JP2007163948A - 写真撮影編集方法およびその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被写体を美しく撮影することができる写真撮影編集方法とその装置を提供し、撮影画像に対する利用者の満足度を向上させる。
【解決手段】撮影空間内の一以上の被写体を照明する照明手段と、前記照明手段で照明されている被写体を撮影して撮影画像を作成する撮影手段と、該撮影画像を編集して編集画像を作成許容する編集手段と、前記撮影画像または/および前記編集画像を出力する出力手段とを備えた写真撮影編集装置について、前記照明手段を、閃光を発するストロボ発光体と、該ストロボ発光体の閃光を透過し拡散する拡散体とで構成し、該拡散体を、部位によって閃光の拡散力が異なる構成にした。
【選択図】図9

Description

この発明は、例えば被写体を撮影して撮影画像を取得し、この撮影画像に編集許容して編集画像を取得し、この編集画像を出力するような写真撮影編集方法およびその装置に関する。
従来、写真撮影編集装置は、被写体として利用者を照射するためのストロボ発光体が、主にカメラ付近に複数台設置されている。この写真撮影編集装置は、撮影時に該ストロボから被写体に向けて閃光を発し、該閃光が被写体で反射した反射光をカメラで受光し、撮影画像を取得する。
しかし、個々のストロボ発光体が撮影時に一斉に被写体を照射するため、被写体の陰影が過度になりすぎることがあり、また照明光が片寄ることもある。このため、利用者が満足する撮影画像を得ることは難しいという問題点がある。
この問題点に対して、撮影空間内の壁に光拡散面を備付け、ストロボ発光体による閃光を光拡散面で様々な方向に反射させて被写体を撮影する写真撮影装置が提案されている(特許文献1参照)。これにより、間接照明の形態となって、被写体に影ができない状態、もしくは影ができても気にならない程度の状態での写真撮影を可能にできるとされている。
しかし、この写真撮影装置は、前面から照射される閃光の光量が一律であるため、例えばカメラに被写体が近付いた状態で撮影すると、閃光が被写体を前面から直接照射することになる。このため、前記写真撮影装置は、カメラに近い顔だけが露光過多の写真になってしまうという問題点がある。また、前記写真撮影装置は、直接光より弱くなる反射光を利用しているため、多人数での撮影を想定した場合に、広い撮影空間内と多人数の被写体とを照射するためには光量が不十分になり得るという問題点がある。
特開2003−177461号公報
この発明は、上述の問題点に鑑み、被写体を美しく撮影することができる写真撮影編集方法およびその装置を提供し、撮影画像に対する利用者の満足度を向上させることを目的とする。
この発明は、撮影空間内の一以上の被写体を照明手段で照明し、該照明手段で照明されている被写体を撮影手段で撮影して撮影画像を作成し、該撮影画像を編集手段で編集許容して編集画像を作成許容し、前記撮影画像または/および前記編集画像を出力手段で出力する写真撮影編集方法またはその装置であって、前記照明手段として備えられたストロボ発光体と拡散体とにより、前記ストロボ発光体で発した閃光を前記拡散体における各部位にて異なる拡散力でそれぞれ拡散する写真撮影編集方法またはその装置であることを特徴とする。
前記撮影空間は、撮影用に利用者に提供する空間を指し、前記撮影手段で撮影可能な範囲の空間、又は、背景部材や出入り口部材等の周景部材で囲繞(若しくは略囲繞)した空間で構成することを含む。
前記撮影手段は、デジタルカメラ又はデジタルビデオカメラで構成することができる。
前記編集手段は、利用者にタッチペン又は指でタッチされた座標を取得するタッチパネルやマウス等のポインティングデバイス(座標入力手段)で構成することができる。
前記出力手段は、モノトーン、セピア(sepia)トーン又はカラー等で画像を印刷媒体に印刷する印刷手段、画像データを送信する通信手段、又は画像データを記憶媒体に書き込む記憶媒体リーダ/ライタで構成することができる。ここで、印刷手段は、インクジェットプリンタ、昇華型熱転写プリンタや溶融型熱転写プリンタ等の熱転写プリンタ、又はレーザプリンタ等の印刷装置で構成することができる。また印刷媒体は、印刷可能層の裏側に粘着層を備えたシール紙(シール媒体)等、貼付可能媒体で構成することができる。
前記拡散体は、白色半透明のプラスチック板または擦りガラスなど、光を透過しつつ拡散する部材で形成することができる。
前記拡散体における各部位の拡散力の異なる構成は、肉厚一定の拡散板を多段に並設してこの並設する枚数が各部位にて異なる構成とする、あるいは、拡散板の肉厚が各部位にて異なる構成とするなど、適宜の構成とすることができる。
ここで拡散力とは、光を拡散する角度の広さを指し、拡散力が強いとは拡散する角度が広いことを指し、拡散力が弱いとは拡散する角度が狭いことを指す。従って、拡散力が弱い場合、拡散後の光は、ストロボ発光体の光の照射方向中央付近が強く(光量大)その周辺は弱く(光量小)なる。拡散力が強くなればなるほど、拡散後の光は、ストロボ発光体の照射方向中央付近の強さとその周辺の強さの差が小さくなる。拡散力が最大の場合、前記中央付近とその周辺の光の強弱に差がなくなり、拡散板全体から均一の光量で光(面光)を照射できる。
この発明の態様として、前記拡散体を、閃光の透過方向に並設する枚数を前記部位によって異ならせた複数枚の拡散板で形成することができる。
またこの発明の態様として、前記透過方向に並設する拡散板同士の間に所定の空間を備えることができる。
またこの発明の態様として、前記拡散体の拡散力の強い部位を筐体中央側に設け、拡散力の弱い部位を筐体周辺側に設けることができる。
この発明により、被写体を美しく撮影することができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、写真シール作成装置1の外観斜視図を示し、図2は写真シール作成装置1の概略側面図を示し、図3は写真シール作成装置1の概略平面図を示す。
写真シール作成装置1は、枠体6で六面体状に囲繞された撮影空間9の前方側(図2の左側)に撮影筐体3が設けられ、撮影空間9の後方側(図2の右側)に白色や緑色や青色などのクロマキー合成に適した色のプラスチックパネルまたはカーテン等で構成される背景部材8が設けられている。
また、撮影空間9の天井部分には、天井中央照明ボックス4、天井後方照明ボックス5、および鉄板に複数の通気穴を穿設した通気板(所謂パンチングメタル)7が前方から後方へこの順で配設されている。この通気板7は、撮影空間9内にこもった熱気を外部に放出できるため、撮影空間9内に熱がこもって利用者に暑く感じさせることを防止している。
また撮影空間9の左右両側には、上下に長い手摺10が枠体6に沿って撮影空間9側に突出して配設されている。この手摺10は、平均身長の女子高生の膝丈程度の位置から肩程度の位置まで上下に渡って設けられている。このため、利用者は手摺10を掴んで様々なポーズで撮影できる。
また、枠体6の外側で撮影筐体3の向こう側には、編集筐体2が設けられている。ここで、撮影筐体とは、分離可能に構成される2つの筐体のうち撮影側に設置される一方の筐体を指し、編集筐体とは、分離可能に構成される2つの筐体のうち編集側に設置される他方の筐体を指す。従って、撮影筐体は、デジタルカメラなどの撮影手段を有する筐体に限らず、撮影手段を有しない筐体であることも含まれる。
図4は撮影筐体3の正面図を示し、図5は撮影筐体3の縦断正面図を示し、図6は照明部14の概略正面図を示し、図7は拡散板の説明図を示し、図8は図4におけるA−A矢視拡大断面図を示し、図9は図4におけるB−B矢視拡大断面図を示す。
撮影筐体3の正面には、図4に示すように上方半分以上の領域に照明部14が設けられている。照明部14の中央にはデジタルカメラ18とディスプレイ19が設けられており、照明部14の下方には、右側に上から順に液晶パネル(表示手段)21、硬貨投入口22、硬貨排出口23、および荷物置き棚24がこの順で設けられている。
ここで、液晶パネル21は、図1に示すように一方の側部である右側部に表面を斜め上方へ向けて傾斜させて配置し、その傾斜角度を照明部14の下方照明ボックス13(図5参照)の表面の傾斜角度と一致させている。また、この液晶パネル21は、一般に使用される液晶パネルであって、通常の設置形態として横長に設置された際に視点を上方へ移動すると画面が白に転び、視点を下方へ移動すると画面が黒に転ぶものであって、支障なく見える角度の範囲が上方から見る場合の方が下方から見る場合よりも広いものを利用している。そしてこのような液晶パネル21を、白に転ぶ画面上側(見やすい範囲が広い側)が、写真シール作成機1における他方の側部である左側に位置するように90度回転させて縦長に設置して利用している。
照明部14は、図5に示すように仕切板44,46により、上段部分が上方照明ボックス11、中段部分が中央照明ボックス12、下段部分が下方照明ボックス13に区分けされて構成されている。
上方照明ボックス11は、正面以外の周囲が天井板41、側面板42,50、仕切板44、および背面板43により囲繞されている。これらの天井板41、側面板42,50、仕切板44、および背面板43は、いずれも内側の表面が白色塗装されており、光を反射するように構成されている。したがって、上方照明ボックス11の内部空間は光反射空間27として機能する。
上方照明ボックス11の中央には、拡散板15,16に向けて直接光を照射する直接光ストロボ34が設けられている。この直接光ストロボ34の左右側方には、反射光により被写体を照明する反射光ストロボ33,33が左右対称に配設されており、該反射光ストロボ33,33のさらに外側に蛍光灯31,31が左右対称に配設されている。
上方照明ボックス11の正面には、図6に示すように計10個の拡散板15,16が上下2段に配設されている。このうち、普通人の顔位置と同程度の高さ部分に位置する中央側の3個の拡散板、すなわち図6にハッチングで示す上方照明ボックス11の下段側の中央3つの二重拡散板16は、図7(B)の側面断面図に示すように、拡散板51と拡散板53が空間52を隔てて並設された2重構造に形成されている。これにより、図7(B)に矢印で示すように、閃光を2段階に拡散することができ、被写体(利用者)を照明する際に顔等の陰影が強くなりすぎないように閃光を充分に拡散することができる。
また、拡散板53は、図7(A)に示すように外形が略四角形であり、図7(B)に示すように裏面方向に起立した起立辺54が周囲全体に設けられた凸型の形状に形成されている。これにより、閃光を正面方向だけでなく起立辺54から周面方向にも照射できるため、複数並設された一重拡散板15や二重拡散板16の間に閃光が照射されず影が生じるといったことを抑制できる。
また、上方照明ボックス11は、図6に示すように、上記二重拡散板16の左右両側部、および二重拡散板16の上方部に、7枚の一重拡散板15が配設されている。これにより、二重拡散板16の上方と左右両側方との3方を一重拡散板15で囲繞している。
この一重拡散板15は、図7(A)に示すように外形が略四角形の拡散板56の周囲全体に、図7(C)の側面断面図に示すように裏面方向に起立した起立辺57を有する形状に形成されている。これにより、正面方向だけではなく起立辺54から周面方向にも拡散した閃光を照射できるため、複数並設された一重拡散板15や二重拡散板16の間に閃光が照射されず影が生じるといったことを抑制できる。そして、この一重拡散板15により二重拡散板16より小さく拡散した光を照射できる。
中央照明ボックス12は、図5に示すように、正面以外の周囲が、側面板50、仕切板44,46,48、および背面板43で囲繞されている。これらの側面板42,50、仕切板44,46、および背面板43は、いずれも内側の表面が白色塗装されており、光を反射するように構成されている。したがって、中央照明ボックス12の内部空間は光反射空間28として機能する。
中央照明ボックス12の内部には、中央から両側部までの中間点に蛍光灯32,32が左右対称に設けられている。また、中央照明ボックス12の正面には、中央を挟んで左右に2枚ずつ計4枚の一重拡散板15が配設されている。これにより、蛍光灯32,32による連続光を一重拡散板15で拡散した拡散連続光によって撮影空間9内を照明できる。
下方照明ボックス13は、正面以外の周囲が仕切板46、側面板42,50、底部仕切板49、および背面板43により囲繞されている。これらの側面板42,50、底部仕切板49、および背面板43は、いずれも内側の表面が白色塗装されており、光を反射するように構成されている。したがって、下方照明ボックス13の内部空間は光反射空間29として機能する。
下方照明ボックス13内の左右側方で中央より下方位置には、反射光で被写体を照射する反射光ストロボ37が1つずつ左右に配設されている。また、各反射光ストロボ37に隣接して蛍光灯38,38が設けられている。
下方照明ボックス13の正面には、図6に示すように計8枚の拡散板15,16が上下2段に配設されている。このうち、上段側の中央3つの二重拡散板16は、図7(B)の側面断面図に示したように、拡散板51と拡散板53が空間52を隔てて並設された2重構造に形成されている。また、下方照明ボックス13は、上記二重拡散板16の左側部、および二重拡散板16の下方部に、5枚の一重拡散板15が配設されている。
このような上方照明ボックス11、中央照明ボックス12、および下方照明ボックス13の構成により、被写体を美しく撮影できる。すなわち、図8のA−A矢視(図4)拡大断面図に示すように、直接光ストロボ34から矢印に示すように照射された閃光は、二重拡散板16で充分に拡散され、デジタルカメラ18に近い撮影空間9の中央付近でアップ撮影する利用者M1(図2参照)を程よく照明することができる。また、直接光ストロボ34からの閃光を一重拡散板15で拡散した拡散光は、二重拡散板16による拡散よりも拡散度合いが少ないため、デジタルカメラ18から遠い撮影空間9の後方で全身撮影する利用者M3(図2参照)を充分に照明することができる。
また、図9のB−B矢視(図4)拡大断面図に示すように、反射光ストロボ33,37から照射した閃光は、天井板41、背面板43、底部仕切板49等で反射し、一重拡散板15や二重拡散板16で拡散されて被写体を照明する。この場合も、二重拡散板16で拡散された拡散光は一重拡散板15に比べて広く拡散される。
撮影空間9には、図10の斜視図に示すように、多段台85が底面に設置され、その上にポーズ台80が設置されている。また撮影空間9の後方に配設された背景部材8は、左右両端を前方の撮影筐体3側へ曲げた平面視略コ字型の1枚のカーテンで形成されており、その曲げ部分8aは丸められて湾曲している。このように湾曲形成することで、撮影画像の編集でクロマキー合成をする際に稜線が現れてしまうことを防止し、クロマキー合成の精度を向上させている。
また、多段台85、ポーズ台80、および背景部材8は、白色や緑色や青色などのクロマキー合成に適した色で一色に統一して構成されている。これにより、クロマキー合成を容易にしている。
多段台85は後方が高くなる2段の階段状に形成されている。多段台85の上段部分には、前後方向略中央にポーズ台80を配置する構成としており、このポーズ台80を配置した状態で、ポーズ台80の前方の2段目部86、およびポーズ台80の後方の4段目部88が位置する構成となっている。
4段目部88は、奥まで活用できて利用者が4人横並びに並ぶことができ、該利用者が170cm程度の身長であればデジタルカメラ18による撮影画像に頭の上端までしっかり入る位置に構成されている。
3段目に該当するポーズ台80は、利用者が二人横並びに腰掛けられる高さの腰掛部82を左右方向中央部に設け、その左右両隣に、前記腰掛部82に利用者が横向けに座った場合に足を乗せる台となる足載せ部81をそれぞれ備えている。
この足載せ部81は、この上に載せた利用者の足全体がデジタルカメラ18による撮影画像に充分入る位置で、かつ、デジタルカメラ18による撮影画像に背景部材8の下端と4段目部88の後端部の接続部分が写らないようにする位置に設けられている。
これにより、クロマキー合成の際に最も残りやすい後方下角を撮影画像に写らなくして、クロマキー合成を良好に実行できるようにしている。特に、ポーズ台80における湾曲部Rは、撮影空間9の後方下角より照明部14、天井中央照明ボックス4、および天井後方照明ボックス5に近いため、充分に照明してクロマキー合成に良好な環境での撮影ができる。
また、ポーズ台80における各角辺は、全て角が丸められて半径略5mm以下の湾曲部Rが設けられている。この湾曲部Rがあることにより、切り立った角とした場合のように撮影画像に線が出ることや角部が破損することを防止できる。また、湾曲部Rの半径を略5mm以下としていることにより、照明部14等による照明光が湾曲部Rで光を反射することを防止できる。つまり、湾曲部Rでの反射光がクロマキー合成の妨げになるということは防止できる。
2段目部85は、前記腰掛部82に腰掛けた利用者の前にさらに利用者が1列横並びに立てる程度の前後長さに形成されている。この2段目部85は、利用者が3人横並びに並んでも、身長が160cm程度であればデジタルカメラ18による撮影画像に3人全員が入る構成になっている。
1段目部86は、利用者が左右方向に3人横並びで撮影してもデジタルカメラ18による撮影画像に3人全員が入る構成になっている。
従って、多人数であっても全員が撮影画像のなかにきちっと入る良好な集合写真を容易に作成できる。
以上の構成により、各ストロボ33,34,37によって様々な照明効果が得られる。
具体的には、上段の直接光ストロボ34により、デジタルカメラ18に近づく被写体の鼻筋と、中距離の被写体の髪を明瞭に写し出すことができる。
また、反射光ストロボ33,37により、撮影時に撮影空間9内を適度に照射し、均一な光を提供することができる。
また、液晶パネル21を、撮影筐体3の一方の側部に、画面が白に転ぶ方(見やすい範囲が広い方)を他方の側部へ向けて配設したため、図11の平面図にハッチングで示す領域が視認可能領域となり、利用者M4,M5は左右のどの位置にいても液晶パネル21に表示された画像を明瞭に視認できる。
また、液晶パネル21の設置角度は、左右方向は傾けず上下方向のみ傾斜させ、この傾斜角度を下方照明ボックス13の拡散板15,16の傾斜角度と一致させたため、液晶パネル21を左右方向にも傾けて設置するよりコンパクトに設置でき、またデザインの統一感が増し、さらに照明への影響を極力避けることができる。
図12はデジタルカメラ18近傍の拡大正面図を示し、図13は、デジタルカメラ18近傍の拡大縦断側面図を示す。
デジタルカメラ18は、図13に示すように少し下方(例えば15°程度)に傾斜して編集筐体2に配設され、該デジタルカメラ18の下方にはライブビュー用のディスプレイ(表示手段)19が表示面を上方へ向けて傾斜して設けられている。
この編集筐体2のデジタルカメラ18の手前上面には、編集筐体2内に設けられた直接光ストロボ35から斜め下方へ向けて照射された光を拡散する拡散板58が設けられている。この中段の直接光ストロボ35により、光の不足しがちなデジタルカメラ18周辺を照射することができる。
また、この編集筐体2のデジタルカメラ18の手前下面には、編集筐体2内に設けられた直接光ストロボ36から斜め上方へ向けて照射された光を拡散する拡散板59が設けられている。
そして、撮影筐体3には、このデジタルカメラ18とディスプレイ19とを上下左右の四方から囲繞するように4つのレフ板60が配設されている。これらのレフ板60は、表面が白色塗装された細長い板金によって形成されており、図13に示すようにデジタルカメラ18から撮影空間9(図2参照)側に向かって外側に広がるように傾斜して配置されている。そして、左右と下部の3枚のレフ板60の中央には、レフ板60の長手方向と同一方向に細長くレフ板60より一回り小さい形状に形成された拡散板55がそれぞれ設けられている。従って、左右と下部の3枚のレフ板60は、拡散板55を支持する支持部材としても機能する。
以上の構成により、直接光ストロボ36(図5)が上方のレフ板60に向けて照射した閃光をレフ板60で反射等することができ、被写体の目にキャッチアイ効果を与えることができる。
また、ディスプレイ19を上方へ向けて傾斜させることで、しゃがんだ状態で撮影する利用者は、レフ板60や拡散板55,58,59の存在によって奥まって配置されているディスプレイ19の下端まで充分に視認することができる。つまり、仮にディスプレイの表面を真正面に向けて配置すると、下方に設けられたレフ板60や拡散板55,58,59の配置面とディスプレイの表面とが略直角を成して側面視L型となり、しゃがみこんで下から見る利用者には、ディスプレイの下端が死角となって視認できなくなる。しかし、上述したように傾斜配置することで、このような死角をなくすことができ、図13に矢印Iで示すように、しゃがんだ状態の利用者であってもディスプレイ19の下端まではっきりと視認することができる。
図14(A)は、通常状態(使用状態)の天井照明ボックス4,5近傍の概略縦断右側面図を示し、図14(B)は、メンテナンス状態(ストロボ交換時)の天井照明ボックス4,5近傍の概略縦断右側面図を示す。
天井中央照明ボックス4は、撮影空間9の横幅一杯の大きさで(図3参照)、前後幅が撮影筐体3と同程度の大きさに形成されている。そして、閃光の照射方向を下方斜め後方に向けた直接光ストロボ61が中央前方に1つ設けられており、その下方位置に、側面視略く字型に形成された二重拡散板62が設けられている。該二重拡散板62は、板状部材を屈曲させて、下方側が水平面に、上方側が前方(図14の左側)から後方へ向けて上方に傾斜した傾斜面になるように一体的に形成されており、その屈曲部が写真シール作成装置1に枢着されている。これにより、図12の使用状態の位置から回動して図13のメンテナンス状態の位置にして内部を開放することができる。従って、作業員は拡散板を何枚も取り外す必要がなく、二重構造の二重拡散板62を1回の作業で取り外して直接光ストロボ61を容易に取替え等できる。
二重拡散板62の上方の傾斜面には、屈曲部の反対側に1重拡散板63が延設されている。また、二重拡散板62の上側の板状部の縁に折り曲げ部を設けることで、二重拡散板62が曲がらないようにしている。
天井後方照明ボックス5は、撮影空間9の横幅一杯の大きさで(図3参照)、前後幅が撮影筐体3と同程度の大きさに形成されている。そして、閃光の照射方向を下方斜め後方に向けた直接光ストロボ66が左右両側部の前方に各1つずつ計2つ設けられており、その下方位置に、前方から後方へ向けて上方に傾斜した拡散板67,68が設けられている。該拡散板67は、天井後方照明ボックス5の下面全体に渡って設けられており、拡散板68は、天井後方照明ボックス5の後方側の一部にのみ前記拡散板67と同一の傾斜角度で設けられている。これにより、拡散板68の存在しない部分では直接光ストロボ66の閃光を拡散板67が一段拡散して照射し、拡散板68の存在する部分では直接光ストロボ66の閃光を、拡散板67が1段拡散して照射する部分と、拡散板67,68が2段に拡散して照射する部分が生じる。
以上の構成により、様々な照明効果を得ることができる。
具体的に説明すると、天井の前方にある直接光ストロボ61により、前列に位置する被写体の髪をメリハリあるように照射し、後列に位置する被写体を照射することができる。
また、天井の後方にある直接光ストロボ66により、最後列の被写体を照射し、室内の照射をより完全にすることができる。
また、直接光ストロボ66は左右に2つ配設されているため、例えば右側に太陽のあるシーンを想定した撮影で、右側の直接光ストロボ66の照射強度を強くし、左側の直接光ストロボ66の照射強度を弱くするといったバリエーション豊かな照明環境を提供できる。
また、天井中央照明ボックス4および天井後方照明ボックス5は、撮影空間9と同程度の幅を持ち、かつ直接光ストロボ61,66の照射角度に対して平行に設置されているので、撮影空間9内をより均一に照射することができる。
以上に説明した天井中央照明ボックス4、天井後方照明ボックス5、上方照明ボックス11、中央照明ボックス12、および下方照明ボックス13の構成により、撮影空間9内を均一な光で満たすことができ、クロマキー処理においても理想的な環境を提供できる。
図15(A)は、編集筐体2の右側面図を示し、図15(B)は、編集筐体2の背面図を示す。
編集筐体2は、側面に編集用の液晶パネル(表示手段)72が設けられ、その両横に液晶パネル72に重ねて設けられたタッチパネルに書き込むための操作ペン71,71が設けられている。
編集筐体2の下方位置には、左側に写真シール排出口74が設けられ、右側に硬貨投入口73とコイン排出口75とが上下にこの順で配設されている。
編集筐体2は、左右対称に構成されており、前記操作ペン71、液晶パネル72、硬貨投入口73、写真シール排出口74、およびコイン排出口75は、編集筐体2の左右両面に設けられている。
以上の構成により、編集筐体2の左右両側でそれぞれ別個に撮影画像の編集を許容し、編集画像をプリントした写真シールを写真シール排出口74から排出することができる。
図16は、写真シール作成装置1の構成を示すブロック図であり、図17は、写真シール作成装置1の撮影部の構成を示すブロック図である。
写真シール作成装置1は、バス121に接続して、制御部131、制御情報記憶部132、画像データ保持部133、プレイ情報記憶部134、利用者情報記憶部135、撮影部用硬貨部141、撮影部142、背景部143、編集部144、印刷部146、通信部147、およびドライブ148が設けられている。
制御部131は、ゲーム管理部151、硬貨処理部152、撮影処理部153、移動案内処理部154、編集処理部155、印刷処理部156、事後接客処理部157、および計時部158により構成されている。
ゲーム管理部151は、ゲームに関する管理を行う部分であり、照明、撮影、編集に関する制御を行う。
硬貨処理部152は、硬貨投入口73に投入された硬貨を処理する部分であり、投入金額の把握を行う。
撮影処理部153は、撮影を行う部分であり、デジタルカメラ18による撮影を制御する。
移動案内処理部154は、利用者が移動すべき編集箇所を液晶パネル21への表示や音声により案内する処理を行う。
編集処理部155は、液晶パネル72への表示と操作ペン71でのタッチ入力による画像編集を許容する処理を行う。
印刷処理部156は、シール紙への画像の印刷を行って完成した写真シールシートを写真シール排出口74から排出する処理を行う。
事後接客処理部157は、ミニゲームや画像情報の送信といった事後接客を実行する。
計時部158は、撮影や編集において利用者に入力させる場面で入力許容する制限時間の経過を計時する。
制御情報記憶部132は、写真シール作成装置1の各種制御に関する制御情報を記憶している。
画像データ保持部133は、撮影画像や編集画像といった画像のデータを保持している。
プレイ情報記憶部134は、プレイ中の情報、たとえばコースや写り、出力枚数などの利用者に選択させる情報を記憶する。
利用者情報記憶部135は、利用者に関する情報を記憶する。
撮影部用硬貨部141は、硬貨投入口22から投入された硬貨を処理する部分であり、投入金額の把握を行う。
撮影部142は、各ストロボ33,34,35,36,37,61,66による照明とデジタルカメラ18による撮影を実行する。
背景部143は、例えば昇降機能付きのロールカーテンで構成される背景部材8が複数設けられている場合に、背景として使用するロールカーテンを下ろし、それ以外のロールカーテンを巻き取るといった制御を行う。
編集部144は、撮影画像に対する利用者の編集を許容する。
印刷部146は、編集画像を適宜のレイアウトに配置した印刷画像をシール紙に印刷して写真シールシートを作成する。
通信部147は、インターネットなどのネットワーク161を介して携帯電話機などの他の装置に画像情報を送信する。
ドライブ148は、フレキシブルディスクなどのリムーバブルメディア162に対して情報の読み書きを実行する。
前記撮影部142は、図17に示すように、バス121に接続されて音声出力制御部171、照明制御部172、カメラ制御部173、デジタルカメラ18、表示制御部174、およびタッチパネル制御部178が設けられており、音声出力部37、ストロボ33,34,35,36,37,61,66、ディスプレイ19、液晶パネル21、VRAM175、およびタッチパネル177が設けられている。
音声出力制御部171は、音声出力部37からの音声出力を制御する。
照明制御部172は、ストロボ33,34,35,36,37,61,66による閃光照射のタイミングと照射強度を制御する。この閃光を発する際に照明制御部172は、利用者に選択されたコースや写り設定により、複数段階(例えば15段階)に照射強度を設定できる各ストロボ33,34,53,36,37,61,66についてそれぞれ照射強度を異ならせ、様々な照明効果を演出する。例えば陽が右から射すコンテンツ(コースおよび写り設定)を利用者(顧客)が選択すると、右側に存在するストロボ33,37,66(図3、図4参照)の照射強度が強くなるように設定信号を送信して調整する。
カメラ制御部173は、デジタルカメラ18の動作を制御する。
表示制御部174は、ディスプレイ19および液晶パネル21の表示を制御する。
VRAM175は、表示制御部174から受け取った画像情報を記憶し、必要に応じて記憶している画像情報を表示制御部174に送信する。
タッチパネル177は、利用者にタッチされた入力情報を表示制御部174に送信する。
表示制御部174は、撮影画像や編集画像などの画像に基づく表示を制御する。
タッチパネル制御部178は、前記表示制御部174を制御する。
音声出力部37は、音声案内などを必要に応じて実行する。
以上の構成により、各ストロボ33,34,35,36,37,61,66の照明強度を他段階に設定して様々な照明効果を得ることができ、この照明効果を得た撮影画像を取得することができる。また、撮影画像に対しては編集を行うことができ、この編集画像をレイアウトに配置してシール紙に印刷し、写真シールシートを提供することができる。
図18は、写真シール作成装置1の制御部131が実行する全体動作のフローチャートを示し、図19は、編集画面の画面イメージ図を示す。
制御部131は、撮影設定処理で撮影の設定を行い(ステップS1)、撮影処理を実行し(ステップS2)、移動案内処理で2つある編集空間のいずれか一方へ利用者を誘導し(ステップS3)、編集処理を実行し(ステップS4)、印刷処理および事後接客処理を実行し(ステップS5)、写真シールシートを排出し(ステップS7)、処理を終了する。
ステップS4の編集処理では、図19に示す編集画面を液晶パネル72に表示し、左編集用画面202と右編集用画面203とに画面を2分割し、各編集用画面202,203でそれぞれ個別に編集を許容する。
利用者は、各編集用画面202,203で、サムネイル画像212,222で編集する画像(撮影画像または編集画像)を選択し、この選択した画像が大きく表示された編集画面211,221にツール群213,223を使用して編集することができる。ツール群213,223は、ペンツール、文字ツール、スタンプツール等のツールで構成されており、色、模様、形状など様々な選択ができるように構成されている。
以上の動作により、利用者は、照明付きの撮影をし、撮影画像に編集し、この編集画像をシール紙に印刷した写真シールシートを取得することができる。
図20および図21は、撮影処理にて制御部131が実行する動作のフローチャートを示し、図22〜図24は撮影処理にて液晶パネル21(図4参照)に表示する画面の説明図を示す。
撮影処理に入ると、制御部131は、投入された硬貨を硬貨処理部152で認識し(ステップS11)、図22(A)に示すコース決定案内画面を撮影モニタとしての液晶パネル21に表示する(ステップS12)。このコース決定案内画面では、ノーマル撮影とお勧め撮影と大人数撮影の3種類のコースを選択可能に表示する。
コースが選択されるか制限時間が経過すると、制御部131は、図22(B)に示す写り決定画面を液晶パネル21に表示する(ステップS13)。この写り決定画面では、撮影画像における陰影を目立たせないふんわり撮影と、撮影画像における陰影を目立たせるくっきり撮影の2種類の写り設定からいずれか一方を選択させる。
写り設定が選択されるか制限時間が経過すると、制御部131は、図23(A)に示すコンテンツ選択画面を液晶パネル21に表示し、コンテンツを選択させる(ステップS14)。
制御部131は、規定の数のコンテンツが決定されるまで待機し(ステップS15:NO)、規定の数のコンテンツが決定されると(ステップS15:YES)、図23(B)に示す撮影コンテンツ画面を液晶パネル21に表示し、私用するコンテンツを利用者に確認させる(ステップS16)。
制御部131は、各ストロボ33,34,35,36,37,61,66と蛍光灯31,32との照射強度を設定して天井中央照明ボックス4、天井後方照明ボックス5、上方照明ボックス11、中央照明ボックス12、および下方照明ボックス13による照明の演出をした上でデジタルカメラ18による撮影を実行して撮影画像を取得する(ステップS17)。
制御部131は、ディスプレイ19および液晶パネル21に撮影画像をプレビュー表示し(ステップS18)、コンテンツ分の撮影が終了するまでステップS16からの処理を繰り返す(ステップS19:NO)。
コンテンツ分の撮影が終了すると(ステップS19:YES)、制御部131は、コース分の撮影を行うまでステップS14からの処理を繰り返す(ステップS20:NO)。
コース分の撮影が終了すると(ステップS20:YES)、制御部131は、保存した撮影画像を液晶パネル21に表示すると共に、図24に示す画像選択画面を液晶パネル21に表示する(ステップS21)。
制御部131は、印刷する撮影画像が規定枚数(例えば8枚)選択されなければ(ステップS22:NO)、印刷画像選択時間があらかじめ定めた設定時間(制限時間)だけ経過するまで(ステップS23:NO)、選択を許容する。
制御部131は、制限時間が経過すると(ステップS23:YES)、全ての画像を選択し(ステップS24)、ステップS25に処理を進める。
前記ステップS22で規定枚数の画像が選択されるか(ステップS22:YES)、前記ステップS24の後に、制御部131は、選択された画像を画像データ保持部133に保存する(ステップS25)。
以上の撮影処理により、様々な照明効果で撮影することができ、利用者に満足度の高い撮影画像を提供することができる。
図25は、移動案内処理にて制御部131が実行する動作のフローチャートを示し、図26および図27は、移動案内処理にて液晶パネル21(図4参照)に表示する画面の説明図を示す。
移動案内処理に入ると、制御部131は、空いている編集箇所(この実施形態では右側の液晶パネル72の前の空間と左側の液晶パネル72の前の空間)を検索する(ステップS31)。
空いている編集箇所があれば(ステップS32:YES)、制御部131は、図26に示す移動指示案内画面を液晶パネル21に表示し(ステップS33)、移動案内処理を終了する。
空いている編集箇所がなければ(ステップS32:NO)、制御部131は、フラグMが1か否か判定し、フラグMが1であれば(ステップS34:YES)、図27(A)に示す編集空き待ち案内画面を液晶パネル21に表示し(ステップS35)、ステップS31に処理を戻す。
フラグMが1でなければ(ステップS34:NO)、制御部131は、図27(B)に示すマジックスタンプ撮影案内画面を液晶パネル21に表示し、マジックスタンプ用の写真撮影を行う旨を報知する(ステップS36)。ここでマジックスタンプとは、この写真撮影で撮影した撮影画像を既に撮影している撮影画像にクロマキー合成できる機能を指す。
制御部131は、クロマキー合成に適した照明で撮影を実行し(ステップS37)、撮影画像を撮影画像情報として画像データ保持部133に保存する(ステップS38)。
制御部131は、規定枚数の撮影を実行するまでステップS37からの処理を繰り返し(ステップS39:NO)、規定枚数の撮影が終了すれば(ステップS39:YES)、フラグMに1を代入してステップS31に処理を戻す。
以上の動作により、各利用者によって編集処理に費やす時間が異なっても、撮影終了した利用者を空いている編集箇所へ効率よく案内することができる。そして、編集箇所が空いていない場合であっても、待ち時間の間にコンテンツを提供することができ、利用者は待ち時間発生によるストレスを感じず特別サービス(この実施形態ではマジックスタンプの作成)によって満足することができる。
図28は、印刷処理および事後接客処理にて制御部131が実行する動作のフローチャートを示し、図29〜図31は、印刷処理および事後接客処理にて液晶パネル72(図15参照)に表示する画面の説明図を示す。
印刷処理および事後接客処理に入ると、制御部131は、図29(A)に示す出力枚数入力画面を編集モニタとしての液晶パネル72に表示する(ステップS51)。この出力枚数入力画面は、1枚追加200円、3枚追加600円、5枚追加1000円、7枚追加1400円、9枚追加1800円といったように、追加する出力枚数と該追加に必要な料金とを表示した追加枚数選択ボタンを複数種類表示し、この追加枚数選択ボタンを利用者に押下させることで出力枚数を決定する。中止ボタンが押下されるか、制限時間が経過すると、あらかじめ設定されている枚数(例えば1枚)に決定する。
利用者によって追加枚数選択ボタンが押下されて複数枚出力することが選択されると(ステップS52:YES)、制御部131は、図29(B)に示す追加料金催促画面を液晶パネル72に表示し、利用者に対して不足分の硬貨の投入を促す。
必要な料金が投入されるか、時間切れとなって出力枚数を投入済み料金に対応する枚数に決定するか、前記ステップS52で複数枚が選択されなかった場合(ステップS52:NO)に、制御部131は、図30(A)に示すレイアウト決定画面を液晶パネル72に表示する(ステップS54)。このレイアウト決定画面では、複数種類の編集画像を大きさや枚数を異ならせて配置したレイアウトを複数種類表示し、このレイアウトを利用者に選択させて写真シールシートの分割数と画像配置を決定する。
制御部131は、レイアウトの選択と次へボタンの押下によってレイアウトが決定されるか、制限時間が経過して選択中のレイアウトに決定するまで待機し(ステップS55:NO)、レイアウトが決定すれば(ステップS55:YES)、決定したレイアウト情報に従って印刷画像情報を作成し保存する(ステップS56)。この印刷画像情報は、複数の編集画像や撮影画像をレイアウトに沿って配置した画像の情報で構成されている。
前記ステップS52で決定した出力枚数分の印刷画像情報が作成できていなければ(ステップS57:NO)、制御部131は、図30(B)に示すレイアウト変更の問合わせ案内画面を液晶パネル72に表示し(ステップS58)、別のレイアウトでの印刷出力も行うか選択させる。
制御部131は、レイアウトを変更すると選択されると(ステップS59:YES)、ステップS54に処理を戻し、レイアウトを変更しないと選択されると(ステップS59:NO)、ステップS56に処理を戻す。
前記ステップS57で出力枚数分の印刷画像情報が作成できていれば(ステップS57:YES)、制御部131は、保存した印刷画像情報を読み出し、この印刷画像情報を印刷部146でシール紙に印刷して作成した写真シールシートを写真シール排出口74から排出し(ステップS60)、処理を終了する。
この印刷処理と並行して、制御部131は、図31に示すミニゲームか画像送信の選択案内画面を液晶パネル72に表示する(ステップS61)。そして、制御部131は、ミニゲームが選択されると(ステップS63:YES)、液晶パネル72を介してミニゲームを実行し(ステップS63)、画像送信が選択されると(ステップS63:NO)、撮影画像情報や編集画像情報や印刷画像情報などの画像情報を、携帯電話機などの適宜の装置に送信する(ステップS64)。
以上の動作により、利用者は様々な演出効果のある照明環境の下で撮影でき、この撮影画像を編集して編集画像を作成し、この編集画像を配置してシール紙に印刷した写真シールシートを取得することができる。
撮影の際には、二重拡散板16,61、および二重に配置された拡散板67,68により、閃光を大きく拡散して被写体を全体的に照明することができ、陰影を強くしすぎず美しく撮影することができる。
撮影筐体3に設けた照明部14は、二重拡散板16を中央付近に配置したため、全身撮影に比べてデジタルカメラ18から近距離で上半身撮影する被写体を、二重拡散板16により短い距離でも充分に拡散した光で照射することができ、撮影画像として美しい顔画像を取得することができる。
また、撮影筐体3に設けた照明部14は、一重拡散板15を周囲に配置したため、上半身撮影に比べてデジタルカメラ18から遠距離で全身撮影する被写体を、一重拡散板15により適度に拡散した光で照射することができ、充分に光が行き届いて明るく美しい全身画像を撮影画像として取得することができる。
また、直接光ストロボ34,35,36,61,66と反射光ストロボ33,37とを備えているため、鼻筋などの光を当てたい部分に拡散した直接光を当てることや、全体的に拡散した反射光を当てることができる。これにより、全体的に明るい撮影画像を取得する、鼻筋などに光を当てて立体感のある撮影画像を取得する、あるいは全体的に明るく、かつ立体感のある撮影画像を取得するといったことができる。
また、天井中央照明ボックス4を備えているため、撮影空間9内の中間位置、つまり上半身撮影を行う位置は、天井中央照明ボックス4の二重拡散板62によって拡散したやわらかな光により被写体の鼻筋や髪をふんわりと照射することができる。
また、天井後方照明ボックス5を備えているため、撮影空間9の後方、とくに従来暗くなりがちであった背景部材8の下方位置を両サイドに渡って明るく照明することができる。
また、二重拡散板16,62、および二重配置した拡散板67,68は、二重配置される拡散板間に空間が設けられているため、光の拡散角度を大きくすることができる。
また、天井中央照明ボックス4、天井後方照明ボックス5、上方照明ボックス11、中央照明ボックス12、および下方照明ボックス13により、多人数向けの広い撮影空間9で多人数での撮影を行う場合であっても、被写体全員と撮影空間9内全体とに均一に光を照射することができる。
また、仮に撮影空間の左右にストロボを配置した場合であれば、多人数撮影において側面ぎりぎりの被写体を強く照射してしまい、また両側間に影を作ってしまうが、この実施形態ではストロボ配置を天井としたので、このような問題を回避できる。
また、部位によって拡散力を異ならせる構成として、二重構造の拡散板と一重構造の拡散板とを組み合わせる構成にしたため、被写体への照射を微妙に調節することができ、拡散板自体の厚みを部位に応じて変化させるよりも低コストに製造できる。
また、撮影空間9にポーズ台80を備え、撮影画像におけるポーズ台80の位置と背景画像との位置調整をしてデジタルカメラ18を備えているため、利用者は様々なポーズで多種多様な合成画像を得ることができる。
例えば、図32(A)の斜視図に示すように、利用者M6,M7が4段目部88(図10参照)にしゃがみこみ、ポーズ台80の腰掛部82に腕組みした腕を乗せてその上に顎を乗せると、デジタルカメラ18(図2参照)で撮影している撮影画像は、図示するように利用者の上半身(腕組みした腕から上)だけが写り、他の部分はポーズ台80に隠れる。
一方、写真シール作成機1の画像データ保持部133には、図32(B)に示す背景画像(合成元画像)Gが記憶されている。この背景画像Gは、前記ポーズ台80の撮影画像における高さH1と同じ高さH2に、台になるようなオブジェクトとして風呂桶の縁が位置合わせされて構成されている。
従って、この背景画像Gに図32(A)の撮影画像をクロマキー合成すると、図32(C)に示すように自然な合成画像が出来上がる。つまり、利用者はポーズ台80の腰掛部82に腕を乗せていたが、この腰掛部82の位置に背景画像の風呂桶の縁が位置しているため、あたかも利用者M6,M7が風呂に入って風呂桶の縁に腕を乗せてくつろいでいるような合成画像を容易に作成できる。なお、撮影の際のライブビュー表示でも合成画像を動画表示することで、利用者が合成画像の仕上がりを確認しつつポーズを取れるようにしている。
また、他の例として、図33(A)に示すように、腰掛部82に横向きで腰掛けた状態で利用者M8,M9を撮影し、図33(B)に示すメリーゴーランドの馬を表示する背景画像Gと合成すれば、図33(C)に示すように、あたかもメリーゴーランドの馬に乗っているような合成画像を容易に作成できる。このとき、利用者M8,M9の身体のうち、腰掛部82の向こう側に存在する左足は腰掛部82で隠れてクロマキー合成の際に消えるため、メリーゴーランドの馬の向こう側にあるべき左足が誤って写ってしまうことがなく、背景画像に合成するのに適した撮影画像を得ることができ、自然な合成画像を容易に作成することができる。
なお、撮影画像におけるポーズ台80の位置調整は、デジタルカメラ18の現実の取り付け位置と取り付け角度で調整してもよいが、ソフトウェア処理によって位置調整してもよい。このソフトウェア処理による位置調整は、撮影画像の拡大、縮小、位置移動によって調整することができる。また逆に、背景画像を拡大、縮小、位置移動することで位置調整してもよい。背景画像で位置調整するためには、背景画像の端が切れてしまわないように、デフォルト位置の印刷範囲よりも背景画像を大きく構成すればよい。これにより、背景画像の一部を印刷範囲として撮影画像と合成することができるため、印刷範囲を背景画像上で移動させることで背景画像の位置調整を容易に行え、かつ移動による背景画像の端切れも防止できる。
また、この位置調整は、写真シール作成機1をメンテナンスモードなどにして係員が調整することで行っても良い。これにより、仮にポーズ台80とデジタルカメラ18の位置関係がずれた場合でも、係員が容易に位置調整を行うことができる。
また、適宜の装飾が施された撮影空間9を無人の状況等で撮影し、この撮影画像をコンテンツに加えることで、リアルな写真を合成することができ、また天井中央照明ボックス4、天井後方照明ボックス5、上方照明ボックス11、中央照明ボックス12、および下方照明ボックス13によって装飾をやわらかく照明して美しく撮影することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の写真撮影編集装置は、実施形態の写真シール作成装置1に対応し、
以下同様に、
照明手段は、天井中央照明ボックス4、天井後方照明ボックス5、上方照明ボックス11、中央照明ボックス12、および下方照明ボックス13に対応し、
拡散力の弱い部位は、一重拡散板15に対応し、
拡散体は、一重拡散板15、二重拡散板16,62、および拡散板67,68に対応し、
複数枚の拡散板および拡散力の強い部位は、二重拡散板16,62、および拡散板67,68に対応し、
撮影手段は、デジタルカメラ18および撮影部142に対応し、
ストロボ発光体は、反射光ストロボ33,37、直接光ストロボ34,61,66に対応し、
所定の空間は、空間52に対応し、
編集手段は、操作ペン71、液晶パネル72、および編集部144に対応し、
出力手段は、印刷部146に対応し、
被写体は、利用者M1〜M3に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
写真シール作成装置の外観斜視図。 写真シール作成装置の概略側面図。 写真シール作成装置の概略平面図。 撮影筐体の正面図。 撮影筐体の縦断正面図。 照明部の概略正面図。 拡散板の説明図。 照明部のA−A矢視拡大断面図。 照明部のB−B矢視拡大断面図。 撮影空間の斜視図。 撮影空間の平面図。 デジタルカメラ近傍の拡大正面図。 デジタルカメラ近傍の拡大縦断側面図。 天井照明ボックス近傍の説明図。 編集筐体の説明図。 写真シール作成装置の構成を示すブロック図。 写真シール作成装置の撮影部の構成を示すブロック図。 制御部が実行する全体動作のフローチャート。 編集画面の画面イメージ図。 撮影処理にて制御部が実行する動作のフローチャート。 撮影処理にて液晶パネルに表示する画面の説明図。 撮影処理にて液晶パネルに表示する画面の説明図。 撮影処理にて液晶パネルに表示する画面の説明図。 撮影処理にて液晶パネルに表示する画面の説明図。 移動案内処理にて制御部が実行する動作のフローチャート。 移動案内処理にて液晶パネルに表示する画面の説明図。 印刷処理および事後接客処理で制御部が実行する動作のフローチャート。 印刷処理および事後接客処理で液晶パネルに表示する画面の説明図。 印刷処理および事後接客処理で液晶パネルに表示する画面の説明図。 印刷処理および事後接客処理で液晶パネルに表示する画面の説明図。 印刷処理および事後接客処理で液晶パネルに表示する画面の説明図。 編集画像の説明図。 編集画像の説明図。
符号の説明
1…写真シール作成装置
4…天井中央照明ボックス
5…天井後方照明ボックス
9…撮影空間
11…上方照明ボックス
12…中央照明ボックス
13…下方照明ボックス
15…一重拡散板
16,62…二重拡散板
18…デジタルカメラ
33,37…反射光ストロボ
34,61,66…直接光ストロボ
52…空間
67,68…拡散板
71…操作ペン
72…液晶パネル
142…撮影部
144…編集部
146…印刷部
M1〜M9…利用者

Claims (8)

  1. 撮影空間内の一以上の被写体を照明手段で照明し、該照明手段で照明されている被写体を撮影手段で撮影して撮影画像を作成し、該撮影画像を編集手段で編集許容して編集画像を作成許容し、前記撮影画像または/および前記編集画像を出力手段で出力する写真撮影編集方法であって、
    前記照明手段として備えられたストロボ発光体と拡散体とにより、前記ストロボ発光体で発した閃光を前記拡散体における各部位にて異なる拡散力でそれぞれ拡散する
    写真撮影編集方法。
  2. 前記拡散体は、閃光の透過方向に並設される枚数が前記部位によって異なっている複数枚の拡散板で形成され、各拡散板で閃光をそれぞれ拡散する
    請求項1記載の写真撮影編集方法。
  3. 前記透過方向に並設する拡散板同士の間に所定の空間が備えられ、各拡散板により閃光を多段に拡散する
    請求項2記載の写真撮影編集方法。
  4. 前記拡散体の拡散力の強い部位が筐体中央側に設けられ、拡散力の弱い部位が筐体周辺側に設けられて、各部位によって閃光をそれぞれ拡散する
    請求項1、2または3記載の写真撮影編集方法。
  5. 撮影空間内の一以上の被写体を照明する照明手段と、
    前記照明手段で照明されている被写体を撮影して撮影画像を作成する撮影手段と、
    該撮影画像を編集して編集画像を作成許容する編集手段と、
    前記撮影画像または/および前記編集画像を出力する出力手段とを備えた写真撮影編集装置であって、
    前記照明手段を、
    閃光を発するストロボ発光体と、
    該ストロボ発光体の閃光を透過し拡散する拡散体とで構成し、
    該拡散体を、部位によって閃光の拡散力が異なる構成にした
    写真撮影編集装置。
  6. 前記拡散体を、閃光の透過方向に並設する枚数を前記部位によって異ならせた複数枚の拡散板で形成した
    請求項5記載の写真撮影編集装置。
  7. 前記透過方向に並設する拡散板同士の間に所定の空間を備えた
    請求項6記載の写真撮影編集装置。
  8. 前記拡散体の拡散力の強い部位を筐体中央側に設け、拡散力の弱い部位を筐体周辺側に設けた
    請求項5、6または7記載の写真撮影編集装置。
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