JP2007163889A - 撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な光学特性を備える撮像装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
レンズホルダ14は、レンズ15に接合される領域にレンズ接合部14cを備える。レンズ接合部14cのレンズ15に接合される面は、径方向に外側に向かうに従ってレンズ15との間隙が広くなるようテーパ状に形成される。このレンズ15とレンズ接合部14cとを接合させる領域にレーザを照射し、レンズ15を押圧することによってレンズ15とレンズ接合部14cとを接合させる。この際、レーザによってレンズホルダ14が溶融されて生ずる煙、溶融材等は径方向に外側に広がるため、レンズ15が曇る、溶融材によってレンズ15が傾く等を防ぐことができるため、撮像装置は良好な光学特性を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置とその製造方法に関する。
従来、撮像装置はレンズ、レンズホルダ、撮像素子等から構成され、レンズは、レンズホルダ等に設置されている。レンズがレンズホルダ内でずれたり、傾くと光学特性が変化するため、一般にレンズはレンズホルダ内に固定されている。具体的には透光性を備えるレンズを介してレーザを照射し、レンズが設置されるレンズホルダを溶融させ、硬化させることによってレンズをレンズホルダに固定している(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−20867号公報
ところで、レンズを介してレーザをレンズホルダに対して照射し、レンズホルダを溶融させる場合、例えば図6に示すようにレンズホルダ84とレンズ85との溶着接合部で生ずるボイド(気泡、空隙)の影響により煙が生じレンズ85に曇りが生じ光学特性が変化する、溶融材が矢印y方向へとはみ出し光学特性が変化する、溶融材の変形によって寸法精度が悪化する等の問題があった。
なお、ボイドによる溶接材のはみ出しを防止するためには、レーザを照射する時間を調節する、レーザ出力の調節を行う方法も考えられる。しかし、これらの方法は細かな調節が必要となるため、生産性を著しく阻害する問題がある。更に、レーザの照射の調節を細かく行ったとしてもボイドの発生を完全になくすことは難しく、上述した問題は解決されない。
本発明は上述した実情に鑑みてなされたものであり、溶接時にボイドによる噴出物等が生じた場合であっても、良好な光学特性を備える撮像装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかる撮像装置は、
レンズと、前期レンズを保持するレンズホルダと、を備え、前記レンズホルダは、前記レンズと接合されるレンズ接合部を有し、前記レンズ接合部の前記レンズに接合される面は、径方向に外側に向かうに従って前記レンズとの間隙が広くなるようテーパ状に形成され、前記レンズホルダと前記レンズとは溶融によって接合されることを特徴とする。
前記レンズ接合部の前記レンズに接合される面は、0.3〜3度の傾斜を備えるテーパ状に形成されてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点にかかる撮像装置は、
レンズと、前期レンズを保持するレンズホルダと、を備え、前記レンズは、前記レンズホルダと接合されるレンズホルダ接合部を有し、前記レンズホルダ接合部の前記レンズホルダに接合される面は、径方向に外側に向かうに従って前記レンズホルダとの間隙が広くなるようテーパ状に形成され、前記レンズホルダと前記レンズとは溶融によって接合されることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点にかかる撮像装置の製造方法は、
レンズを設置するレンズホルダを形成するレンズホルダ形成工程と、前記レンズホルダに前記レンズを設置するレンズ設置工程と、前記レンズを介して、前記レンズホルダと前記レンズとが接合される前記レンズ接合部にレーザを照射するレーザ照射工程と、前記レンズと前記レンズホルダとに圧力をかけ、前記レンズと前記レンズホルダとを前記レンズ接合部にて接合させる接合工程と、前記レンズと前記レンズホルダとを前記レンズ接合部にて硬化させる硬化工程と、を備え、前記レンズホルダ形成工程では、前記レンズ接合部の前記レンズに接合される面は、径方向に外側に向かうに従って前記レンズとの間隙が広くなるようテーパ状に形成することを特徴とする。
前記接合工程では、径方向に外側に向かうに従って圧力が低下するように、前記レンズに対して圧力をかけてもよい。
前記レンズホルダ形成工程では、前記レンズに接合されるレンズ接合部を更に形成し、前記レンズ接合部の前記レンズに接合される面を、テーパ状に形成してもよい。
前記レンズホルダ形成工程では、前記レンズホルダ接合部の前記レンズに接合される面を、0.3〜3度の傾斜を備えるテーパ状に形成してもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第4の観点にかかる撮像装置の製造方法は、
レンズを形成するレンズ形成工程と、レンズホルダに前記レンズを設置するレンズ設置工程と、前記レンズを介して、前記レンズホルダと前記レンズとが接合される前記レンズホルダ接合部にレーザを照射するレーザ照射工程と、前記レンズと前記レンズホルダとに圧力をかけ、前記レンズと前記レンズホルダとを前記レンズホルダ接合部にて接合させる接合工程と、前記レンズと前記レンズホルダとを前記レンズホルダ接合部にて硬化させる硬化工程と、を備え、前記レンズ形成工程では、前記レンズホルダ接合部の前記レンズホルダに接合される面は、径方向に外側に向かうに従って前記レンズホルダとの間隙が広くなるようテーパ状に形成することを特徴とする。
本発明によれば、レンズ接合部のレンズに接合される面をテーパ状に形成することによって、ボイド等が発生した場合であってもレンズに影響を与えることを抑制することができるため、良好な光学特性を備える撮像装置とその製造方法を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る撮像装置10について図を用いて説明する。
図1は撮像装置10を示す断面図である。図2は撮像装置10を構成するレンズホルダ14とレンズ15とを特に図示したものであり、図3はレンズホルダ14とレンズ15の断面図である。なお、説明の便宜のため図2及び図3は図1とは上下を反転させて図示している。
撮像装置10は、図1に示すように、基板11と、撮像素子12と、ホルダ13と、レンズホルダ14と、レンズ15と、光学フィルタ16と、レンズ押さえ17と、ケース20と、アクリル板21と、弾性部材22と、を備える。
基板11は、回路基板等から構成される。基板11上には、CCD(Charge Coupled Devices)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )イメージセンサ等から構成された撮像素子12が設置される。
ホルダ13は、光軸を中心とする略円筒状に形成され、基板11上に接着剤等によって固定される。ホルダ13の上部には、図1に示すようにレンズホルダ14が設置される。ホルダ13のレンズホルダ14が設置される端の内周面には、雌ねじ(図示せず)が形成されており、レンズホルダ14の一端に形成された雄ねじ(図示せず)と螺合される。ホルダ13の内部には、更に光学フィルタ16と、撮像素子12とが設置される。このようにホルダ13内には撮像素子12、光学フィルタ16等が設置されるため良好な遮光性を備えることが好ましく、遮光性の樹脂から形成される。
レンズホルダ14は、図1〜図3に示すように平板部14aと、円筒状の筒部14bと、レンズ接合部14cとから構成される。平板部14aは、図2及び図3に示すように環状に形成され、筒部14bの一端に形成される。筒部14bは、円筒状に形成される。レンズ接合部14cは、図3に示すように平板部14aの内周面に形成される。レンズ接合部14cは図3に示すように平板状で環状に形成され、レンズ接合部14cのレンズ15が接合されない面(下面)はレンズ15からの光を遮光することなく撮像素子12へ導くためテーパ状に形成される。また、レンズ接合部14cの上面にはレンズ15がレーザの照射によって溶融接合される。
レンズ接合部14cのレンズ15が接合される面はテーパ状に形成されており、具体的には図3に示すように径方向に内側に高くなるように傾斜が設けられている。傾斜は例えば1度程度に形成される。この傾斜によって、レーザによって接合される前の段階では、レンズ15とレンズ接合部14cとの間に径方向に外側に向かうに従ってより大きくなる間隙が形成される。また、レンズ15とレンズホルダ14の筒部14bの内周面との間も間隙が設けられている。レンズ接合部14cに傾斜を設けることによって、詳細に後述するようにレーザの照射によってレンズ15とレンズ接合部14cとの接触面で生ずるボイドによって噴出する溶融材(レーザによって溶融した樹脂)は、間隙を充填するように径方向に外側へと広がり、レンズ15への噴出が良好に抑制される。また、溶融材はこの間隙を充填した後は、レンズ15の側面に設けられた間隙を充填するため、溶融材がレンズ15の下面に留まることがなく、レンズ15の光学特性の変化を防ぐことができる。
なお、図3では、説明の便宜上、レンズ15の下面とレンズ接合部14cとの間に隙間があるように図示しているが、レンズホルダ14とレンズ15とはレーザの照射によって接合されるため、実際はレーザの照射によって生じた溶融材が充填されている。
レンズ15はプラスチックレンズから構成され、被写体光を通すレンズ部15aとレンズ部15aの外周に位置するフランジ部15bとを有している。そしてフランジ部15bがレンズホルダ14のレンズ接合部14cに接合される。レンズ15は、更にレンズ押さえ板17によって、レンズ接合部14cと対向する側からも固定されている。このようにレンズホルダ14とレンズ押さえ板17とによって固定されるため、レンズ15の光学特性は撮像装置10の使用環境等に左右されず良好に保たれる。
光学フィルタ16は、例えばIRカットフィルタ、NDフィルタ等から構成され、撮像素子に届く光の特定波長を減衰させる、又は光全体を減光させる。
ケース20は遮光性を備える樹脂等から構成され、弾性部材22を介してレンズホルダ14上に設置される。また、ケース20は、図1に示すようにアクリル板21が設置される領域に対応して開口部20bを備え、更に弾性部材22に対応する内径を備える筒部20aを備える。
アクリル板21は、ケース20に設けられた開口部20bに設置される。アクリル板21を設置することによって、レンズ15が埃、水分等の外部環境から保護される。
上述したように本実施の形態の撮像装置10は、レンズ15が接合されるレンズホルダ14のレンズ接合部14cがテーパ状に形成されるため、レンズ15との間に径方向に外側に向かって広くなる間隙を設けることができる。これにより、レーザを照射し、レンズホルダ14とレンズ15との接合面を溶融させた際、発生する煙がレンズ15の中心方向へ流れること、ボイドの発生によって溶融材がレンズ中心へと噴出すること、溶融材によってレンズ15が傾く、等による光学特性の変化、寸歩精度の悪化を良好に防ぐことができる。このように本実施の形態の撮像装置10は良好な光学特性を備える。
次に、本発明の実施の形態に係る撮像装置10の製造方法について図を用いて説明する。図4(a)及び(b)は、レンズホルダ14にレンズ15を接合させる工程を説明する図である。
まず、レンズホルダ14を射出成形等によって形成する。この際、レンズ15が接合される面、具体的にはレンズホルダ14のレンズ接合部14cを、径方向に中心に向かうに従って高くなる傾斜を備えるよう、テーパ状に形成する。レンズ接合部14cの傾斜は、0.3〜3度程度、例えば1度に設定する。
次に、レンズ15をレンズホルダ14のレンズ接合部14c上に設置する。
続いて、レンズ15を介して図4(a)に示す溶融接合部に矢印L方向からレーザ光を照射し、溶融接合部を溶融させる。更に、レンズ15を押圧し、レンズ15とレンズ接合部14cとを接合させる。この際、溶融接合部で生ずるボイドによる溶融材の噴出物は、レンズ15とレンズ接合部14cとの間に設けられた間隙を充填するように、レンズホルダ14の径方向に外側に流れ、間隙を充填した後は、図4(a)に示す矢印a方向へと流れる。また、ボイドによって生ずる樹脂等が揮発して発生する煙も、レンズ15の中心方向へは流れることができないため、矢印a方向へと噴出する。このように、レンズ接合部14cをテーパ状に形成し、レンズ15との間に間隙を設けることによって、径方向に内側への煙の噴出、溶融材の噴出を良好に抑制できる。
なお、この際、レンズ15の上面から図4(b)に示すように矢印P方向へと圧力をかけると、更に良好に噴出方向を調節することが可能となる。具体的には、領域A、領域B、領域Cでの圧力が、領域A>領域B>領域Cとなるように調節してレンズ15を押圧する。このように圧力をかけることによって、溶融材は、より圧力の低い方向へと流れるため、煙の噴出、溶融材の流れを矢印a方向へと導くことができる。
次に、溶融接合部を冷却し、硬化させ、レンズ15とレンズ接合部14cとを接合する。
続いて、レンズ15の上面にレンズ押さえ板17を設置する。
このようにして接合させたレンズ15及びレンズホルダ14を、予め基板11上に設置されたホルダ13上に設置する。基板11上にはホルダ13以外にも撮像素子12等が予め設けられている。続いて、弾性部材22を設置し、アクリル板21が設けられたカバー20をレンズホルダ14上に設置する。
以上の工程から、図1に示す撮像装置10が形成される。
上述したように本実施の形態の撮像装置10の製造方法では、レンズ15が接合されるレンズホルダ14のレンズ接合部14cをテーパ状に形成するため、レンズ15との間に径方向に外側に向かって広くなる間隙を設けることができる。これにより、レーザを照射し、レンズホルダ14とレンズ15との接合面を溶融させた際、発生する煙によってレンズ15が曇る、ボイドの発生によってレンズ15の下面に溶融材が噴出すること、溶融材によってレンズ15が傾く、等による光学特性の変化、寸歩精度の悪化を良好に防ぐことができる。
更に、本実施の形態では、レーザを照射した際にレンズホルダ14とレンズ15の接合面で発生する煙の噴出、溶融材の流出方向を径方向に外側に導くよう、溶融接合面より径方向に内側から圧力をかけながら接合する。このように圧力をかけることによって、発生する煙がレンズ15の中心方向へ流れること、ボイドの発生によって溶融材がはみ出すこと、溶融材によってレンズ15が傾く、等光学特性の変化、寸歩精度の悪化を更に良好に防ぐことができる。
従って、本実施の形態の製造方法によれば、接合時にボイドが発生した場合であっても良好な光学特性を備える撮像装置10を製造することができる。
本発明は上述した実施の形態に限られず、様々な変形及び応用が可能である。
上述した実施の形態では、レンズ接合部14cがテーパ状に形成される場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限られず、例えば図5に示すようにレンズ35のようにレンズホルダ34と接合するレンズホルダ接合部であるフランジ部35aをテーパ状に形成することも可能である。この場合、レンズホルダ34の平板部34a、筒部34bは、上述した実施の形態と同様に形成されるが、レンズ接合部34cのレンズ35と接合される面は傾斜を設けない。なお、レンズと平板部の双方をテーパ状に形成しても良い。
また、上述した実施の形態ではレンズ15の形状はフランジ部15bを有する円形状を例に挙げたが、これに限られずレンズ15は四角形状等の多角形状や円形状を適宜、部分的にカットした形状であっても良い。
また、上述した実施の形態ではレンズ接合部と接合されるフランジ部15b又はレンズホルダ接合部であるフランジ部35aの形状はレンズ15の全周を囲む形状を例に挙げたが、これに限られずレンズの外周部の複数箇所から径方向に延びる突片を設ける形状としても良い。
また、上述した実施の形態ではホルダ13上にレンズホルダ14が螺合される構成を例に挙げたが、これに限られずホルダ13を省略し、レンズホルダ14を基板11上に設置することも可能である。
本発明の実施の形態に係る撮像装置の構成例を示す断面図である。 図1に示す撮像装置のレンズホルダとレンズを示す斜視図である。 レンズホルダとレンズの断面図である。 レンズホルダとレンズの溶着を説明する図である。 本発明の変形例を示す図である。 従来の溶着方法を示す断面図である。
符号の説明
10 撮像装置
11 基板
12 撮像素子
13 ホルダ
14 レンズホルダ
15 レンズ
16 光学フィルタ
17 レンズ押さえ板
20 ケース
21 アクリル板
22 弾性部材

Claims (8)

  1. レンズと、
    前記レンズを保持するレンズホルダと、を備え、
    前記レンズホルダは、前記レンズと接合されるレンズ接合部を有し、
    前記レンズ接合部の前記レンズに接合される面は、径方向に外側に向かうに従って前記レンズとの間隙が広くなるようテーパ状に形成され、
    前記レンズホルダと前記レンズとは溶融によって接合されることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記レンズ接合部の前記レンズに接合される面は、0.3〜3度の傾斜を備えるテーパ状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. レンズと、
    前記レンズを保持するレンズホルダと、を備え、
    前記レンズは、前記レンズホルダと接合されるレンズホルダ接合部を有し、
    前記レンズホルダ接合部の前記レンズホルダに接合される面は、径方向に外側に向かうに従って前記レンズホルダとの間隙が広くなるようテーパ状に形成され、
    前記レンズホルダと前記レンズとは溶融によって接合されることを特徴とする撮像装置。
  4. レンズを設置するレンズホルダを形成するレンズホルダ形成工程と、
    前記レンズホルダに前記レンズを設置するレンズ設置工程と、
    前記レンズを介して、前記レンズホルダと前記レンズとが接合される前記レンズ接合部にレーザを照射するレーザ照射工程と、
    前記レンズと前記レンズホルダとに圧力をかけ、前記レンズと前記レンズホルダとを前記レンズ接合部にて接合させる接合工程と、
    前記レンズと前記レンズホルダとを前記レンズ接合部にて硬化させる硬化工程と、を備え、
    前記レンズホルダ形成工程では、前記レンズ接合部の前記レンズに接合される面は、径方向に外側に向かうに従って前記レンズとの間隙が広くなるようテーパ状に形成することを特徴とする撮像装置の製造方法。
  5. 前記接合工程では、径方向に外側に向かうに従って圧力が低下するように、前記レンズに対して圧力をかけることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置の製造方法。
  6. 前記レンズホルダ形成工程では、前記レンズに接合されるレンズ接合部を更に形成し、
    前記レンズ接合部の前記レンズに接合される面を、テーパ状に形成することを特徴とする請求項4又は5に記載の撮像装置の製造方法。
  7. 前記レンズホルダ形成工程では、前記レンズ接合部の前記レンズに接合される面を、0.3〜3度の傾斜を備えるテーパ状に形成することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置の製造方法。
  8. レンズを形成するレンズ形成工程と、
    レンズホルダに前記レンズを設置するレンズ設置工程と、
    前記レンズを介して、前記レンズホルダと前記レンズとが接合される前記レンズホルダ接合部にレーザを照射するレーザ照射工程と、
    前記レンズと前記レンズホルダとに圧力をかけ、前記レンズと前記レンズホルダとを前記レンズホルダ接合部にて接合させる接合工程と、
    前記レンズと前記レンズホルダとを前記レンズホルダ接合部にて硬化させる硬化工程と、を備え、
    前記レンズ形成工程では、前記レンズホルダ接合部の前記レンズホルダに接合される面は、径方向に外側に向かうに従って前記レンズホルダとの間隙が広くなるようテーパ状に形成することを特徴とする撮像装置の製造方法。
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