JP2007162516A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】隣り合う二つの吸気ポート間の流れの干渉を抑制しつつ、シリンダ内に生成されるスワール流を二つのポートによって強めることができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1の同一のシリンダ2に設けられて互いに隣り合う二つの吸気ポート4、5をそれぞれヘリカルポートとして構成し、シリンダ2内にスワール流を生成する。二つの吸気ポート4、5のうち、スワール流Fswの流れ方向の下流側に配置された吸気ポート4のヘリカル部4bの内周壁には、ヘリカル部4bの湾曲の外側に膨らむように構成され、かつシリンダ2の接線方向へ向かってシリンダ2内に吸気の一部が導びかれるように開口部4aまでの距離を徐々に詰めながら開口部4aの周方向に沿って延びる案内部41が設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】内燃機関1の同一のシリンダ2に設けられて互いに隣り合う二つの吸気ポート4、5をそれぞれヘリカルポートとして構成し、シリンダ2内にスワール流を生成する。二つの吸気ポート4、5のうち、スワール流Fswの流れ方向の下流側に配置された吸気ポート4のヘリカル部4bの内周壁には、ヘリカル部4bの湾曲の外側に膨らむように構成され、かつシリンダ2の接線方向へ向かってシリンダ2内に吸気の一部が導びかれるように開口部4aまでの距離を徐々に詰めながら開口部4aの周方向に沿って延びる案内部41が設けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、内燃機関のシリンダに吸気を導入する内燃機関の吸気装置に関する。
ディーゼルエンジン等の内燃機関に適用される吸気装置として、吸気バルブを中心にして螺旋状に旋回するヘリカル部と、このヘリカル部に続く導入部とを備えたヘリカルポートを有し、内燃機関のシリンダ内にスワール流を生成するようにした吸気装置が広く知られている。例えば、ヘリカル部の通路断面を旋回の開始から終了までの区間において一定比率で減少するように構成した吸気装置がある(特許文献1)。この吸気装置によれば、ヘリカル部の通路断面積の減少分に相当する吸気量が順次シリンダ内に導入されるので、旋回区間の全域において略一定の吸気量を得ることができる。そのため、旋回区間の全域をスワール生成のために均等に利用でき、スワール生成効率が高められる。その他、本発明に関連する先行技術文献として特許文献2及び3が存在する。
強いスワール流をシリンダ内に生成するとともに十分な吸気流量を確保するために、へリカルポートを同一のシリンダに対して複数設ける場合もある。しかしながら、特許文献1の吸気装置に係るヘリカルポートを単独で使用した場合には、強いスワール流や十分な吸気流量を確保できる場合でも、このヘリカルポートを同一のシリンダに対して複数設けた場合には、隣り合うポート間で起こりうる流れの干渉等を考慮しなければ、トータルとして要求されるスワール流や吸気流量の確保が不十分になるおそれがある。
そこで、本発明は、隣り合う二つの吸気ポート間の流れの干渉を抑制しつつ、シリンダ内に生成されるスワール流を二つのポートによって強めることができる内燃機関の吸気装置を提供することを目的とする。
本発明の内燃機関の吸気装置は、内燃機関の同一のシリンダに設けられて互いに隣り合う二つの吸気ポートを有し、前記二つの吸気ポートのそれぞれが、前記シリンダに開口する開口部と、前記開口部の周方向に沿って湾曲しながら前記開口部に続くヘリカル部と、前記ヘリカル部の上流側に接続された導入部とを備えたヘリカルポートとして構成され、前記シリンダ内にスワール流を生成する内燃機関の吸気装置において、前記二つの吸気ポートのうち、スワール流の流れ方向の下流側に配置された吸気ポートの前記ヘリカル部の内周壁には、前記ヘリカル部の湾曲の外側に膨らむように構成され、かつ前記シリンダの接線方向へ向かって前記シリンダ内に吸気の一部が導びかれるように前記開口部までの距離を徐々に詰めながら前記開口部の周方向に沿って延びる案内部が設けられていることにより、上述した課題を解決する(請求項1)。
この吸気装置によれば、スワール流の流れ方向の下流側に配置された吸気ポートに導かれる吸気の一部がヘリカル部に設けられた案内部に沿うように案内されてシリンダ内に導入される。案内部によって案内された吸気はシリンダの接線方向に向かうので、その吸気の導入によりシリンダの内周面に沿った流れを形成できる。残りの吸気はヘリカル部によって旋回流となってシリンダ内に導入される。吸気の一部が案内部に導かれてシリンダの接線方向に向かうのでヘリカル部で生成される旋回流の成分は弱められる。従って、この吸気ポートと隣り合う吸気ポートからの流れとの干渉を抑制できる。これにより、双方の吸気ポートでスワール流を強めることができるとともに十分な吸気流量を確保することができる。
本発明の吸気装置においては、前記案内部は、前記開口部に向けて膨らみ具合を徐々に低下させながら前記開口部へ続く終了接続部を有していてもよいし(請求項2)、また前記導入部に向けて膨らみ具合を徐々に低下させながら前記導入部に続く開始接続部を有していてもよい(請求項3)。これらの態様によれば、終了接続部によってヘリカル部と開口部との境界における通路断面が滑らかに変化し、また開始接続部によって、導入部とヘリカル部との境界における通路断面が滑らかに変化することになる。従って、各境界における通路断面の急変を抑えることができるので、吸気ポート内の流れの乱れが生じ難くなる。
本発明の吸気装置においては、スワール流の流れ方向の上流側に配置された吸気ポートの構成はヘリカルポートであればどのような構成でもよいが、例えば、スワール流の流れ方向の上流側に配置された吸気ポートの前記導入部は、前記シリンダの上下方向に関して上側に位置する上側領域と下側に位置する下側領域とに区分されて前記ヘリカル部に接続される接続部を有し、前記接続部は、前記上側領域の横幅が前記下側領域の横幅よりも狭く、かつ前記ヘリカル部に近付くに従って前記上側領域と前記下側領域との横幅の差が徐々に拡大するように構成されていてもよい(請求項4)。このように構成された場合には、上側領域によって旋回流を生成するとともに、下側領域によってシリンダの接線方向に向かう吸気の流れを強めることができる。従って、この接線方向に向かう流れによってトータルのスワール流の強さをより高めることができる。
以上説明したように、本発明によれば、スワール流の流れ方向の下流側に配置された吸気ポートのヘリカル部の内周壁に、ヘリカル部の湾曲の外側に膨らむように構成され、かつシリンダの接線方向へ向かってシリンダ内に吸気の一部が導びかれるように開口部までの距離を徐々に詰めながら開口部の周方向に沿って延びる案内部を設けたので、隣り合う二つの吸気ポート間の流れの干渉を抑制しつつ、シリンダ内に生成されるスワール流を二つのポートによって強めることができる。
図1は本発明の吸気装置が組み込まれた内燃機関の要部を模式的に示した平面図である。内燃機関1はディーゼルエンジンとして構成されていて、シリンダ2へ吸気を導入するための二つの吸気ポート4、5と、燃焼後の排気をシリンダ2から排出するための二つの排気ポート6、6とを備えている。なお、排気ポート6、6については開口部を想像線で示して形状の図示を省略した。吸気ポート4、5のそれぞれの開口部4a、5aには、吸気バルブ7が一つずつ配置され、各排気ポート6の開口部にも排気バルブ(不図示)が配置されている。吸気ポート4、5及び排気ポート6は内燃機関1のシリンダヘッド8にそれぞれ形成されている。また、シリンダ2の上部にはシリンダ2内に燃料を噴射する燃料噴射ノズル8が設けられている。燃料噴射ノズル8は図示しないコモンレールに接続されて所定の燃圧で燃料が供給される。シリンダ2内にはピストン(不図示)が往復運動自在に設けられ、図示を省略したが、コネクティングロッドを介してクランク軸に連結されている。
吸気ポート4、5は互いに隣り合うように配置されており、吸気ポート4、5のそれぞれはいわゆるヘリカルポートとして構成されている。吸気ポート4は、開口部4aの周方向s1(図2)に沿って湾曲しながら開口部4aに続くヘリカル部4bと、ヘリカル部4bの上流側(シリンダ2から離れる側)に接続された導入部4cとを備えている。吸気ポート5も同様に、ヘリカル部5b及び導入部5cをそれぞれ備えている。これらの吸気ポート4、5は、図1に示す方向に流れるスワール流Fswがシリンダ2内に生成されるように配置されている。吸気ポート4はスワール流Fswの流れ方向の下流側に配置された吸気ポートに、吸気ポート5はスワール流Fswの流れ方向の上流側に配置された吸気ポートにそれぞれ相当する。
図2〜図6は図1に示した吸気ポート4の詳細を示し、図2は吸気ポート4を上方から見た平面図、図3は吸気ポート4の側面図、図4〜図6は図2のa〜cの各断面を示した断面図である。これらの図にも示すように、吸気ポート4はヘリカル部4bの湾曲の外側、言い換えれば開口部4aの中心から離れる側に膨らむように構成された案内部41を有している。なお、開口部4aには吸気バルブ7を着座させるためのバルブシート9が嵌め込まれている。案内部41はヘリカル部4bの内周壁40に設けられていて、図3〜図6に示すように、開口部4aまでの距離を徐々に詰めながら開口部4aの周方向に沿って延びるように構成されている。言い換えれば、案内部41はヘリカル部4bの内周壁40に沿って螺旋状に構成されている。案内部41の終端はヘリカル部4bと導入部4cとの境界位置に設定されている。案内部41の断面形状は、図示のような矩形状でなくてもよく、例えば円弧状やU字状のような形状に適宜に変更してもよい。また、案内部41の膨らみ幅(深さ)やシリンダ2の上下方向に関する縦幅も適宜に設定してよいし、これらの幅は一定でもよいし、湾曲の途中で変化させてもよい。更に、案内部41が旋回するに従って開口部4aに近付く割合、換言すれば案内部41の螺旋のピッチは適宜に設定される。なお、案内部41の形成は、例えば案内部41に対応した形状を持つ割り中子を利用してシリンダヘッド8を鋳造することによって容易に実現できる。
図2に示すように、案内部41はヘリカル部4bの上流側で導入部4cと滑らかに接続させるための開始接続部42と、ヘリカル部4bの下流側で開口部と滑らかに接続させるための終了接続部43とをそれぞれ備えている。開始接続部42は、導入部4cに向けてヘリカル部の湾曲の外側への膨らみ具合を徐々に低下させながら導入部4cへ続くように構成され、終了接続部43は、開口部4aに向けてその膨らみ具合を徐々に低下させながら開口部へ続くように構成される。このように構成することで、開始接続部42により導入部4cとヘリカル部4bとの境界における通路断面が滑らかに変化するとともに、終了接続部43によりヘリカル部4bと開口部4aとの境界における通路断面が滑らかに変化することになる。そのため、各境界において通路断面の急変が抑制されるので吸気ポート4内の流れの乱れが生じ難くなる。
一方、吸気ポート5は、図7〜図10に示す構成を有していて、吸気ポート4の構成と相違している。図7は吸気ポート5を上方から見た平面図、図8〜図10は図7のd〜fの各断面を示した断面図である。吸気ポート5の開口部5aには吸気バルブ7を着座させるためのバルブシート9が嵌め込まれている。吸気ポート5の導入部5cは、図7〜図9に示すように、シリンダ2の上下方向(図8及び図9の上下方向)に関して上側に位置する上側領域51と下側に位置する下側領域52とに区分されてヘリカル部5bに接続される接続部50を有している。接続部50は上側領域51の横幅が下側領域52の横幅よりも狭く、かつヘリカル部5bに近付くに従ってこれらの領域の横幅の差が徐々に拡大するように構成されている。また、図10に示すように、吸気ポート5のヘリカル部5bにおいては、開口部5aの周方向s2(図7)に沿って湾曲する過程で、シリンダ2の上下方向に関する縦幅が漸次小さくなるように構成されている。
以上のように互いに隣り合う吸気ポート4、5が構成されることにより、図1に示すように、吸気ポート4内の吸気の一部は案内部41によってシリンダ2の接線方向へ向かって導びかれ、接線方向の流れf1が形成される。また、吸気ポート4が導く残りの吸気については、ヘリカル部4bを介してシリンダ2内に導かれて旋回流f2が形成される。一方、吸気ポート5によれば、図1に示すように接続部50の下側領域51によってシリンダ2の接線方向に向かう流れf3と、ヘリカル部5bによって旋回流f4とがそれぞれ生成される。
吸気ポート4では、案内部41にて一部の吸気が導かれるので、旋回流f2の強さが弱められる。そのため、旋回流f2と、隣の吸気ポート5によって形成された旋回流f4とが衝突し合う領域Xにおいて、これらの流れの干渉が低減する。吸気ポート4にて形成される流れf1と、吸気ポート5にて形成される流れf3とは、それぞれシリンダ2の内周面に関して同方向に向いている。そのため、吸気ポート5によるスワール流の形成に対して邪魔にならず、むしろ、これらの吸気ポート4、5の両者が相まってスワール流Fswの強さを高めることが可能になる。
本発明は以上の実施形態に限定されず、種々の形態で実現してもよい。本発明の吸気装置は、シリンダ内にスワール流を形成することが要望されるディーゼルエンジンに適用されることが適しているが、他の形式の内燃機関への本発明の適用を排除するものではなく、例えばガソリンエンジンに適用することもできる。
また、一つのシリンダに対して二つの吸気ポートを設けた形態で本発明を実施したが、例えば一つのシリンダに対して三つの吸気ポートを設けた形態で本発明を実施してよい。この場合には、三つの吸気ポートのうち、隣り合う二つの吸気ポートについて本発明の技術思想が実現されていれば本発明の技術的範囲に属する。従って、残りの吸気ポートがどのような形状のポートであっても構わない。
また、スワール流の流れ方向の上流側の吸気ポートとして、下流側の吸気ポートと同一構成の吸気ポートを設けることによって本発明を実現してもよい。更に、図11に示すように、本発明に係る案内部を二つ並べて本発明を実施してもよいし、三つ以上並べてもよい。
なお、以上の説明では、互いに隣り合う二つの吸気ポートを区別するため、「スワール流の流れ方向の上流側の吸気ポート」及び「スワール流の流れ方向の下流側の吸気ポート」という表現を使用した。そこで、これらの表現の代りに、二つの吸気ポートを区別し得る他の表現について説明する。図12は二つの吸気ポートA、Bの位置関係を説明する説明図である。この図において、上述した形態の構成と同一構成には同一の参照符号が付されている。吸気ポートAは上述した吸気ポート4に、吸気ポートBは上述した吸気ポート5にそれぞれ相当する。
図12に示すように、吸気ポートAから隣の吸気ポートBまでの中心角をシリンダ2の中心線CL回りにスワール流Fswの流れ方向と同方向に測った場合、その中心角はαとなる。一方、吸気ポートBから隣の吸気ポートAまでの中心角をシリンダ2の中心線CL回りにスワール流Fswの流れ方向と同方向に測った場合、その中心角はβとなる。この図から明らかなように、中心角α、βはα<βの関係になる。従って、二つの吸気ポートA、Bのうち、吸気ポートAは、シリンダの中心線回りにスワール流の流れ方向と同方向に隣の吸気ポートまでの中心角を測った場合にその中心角が小さい側の吸気ポートということができ、一方、吸気ポートBは、シリンダの中心線回りにスワール中の流れ方向と同方向に隣の吸気ポートまでの中心角を測った場合にその中心角が大きい側の吸気ポートということができる。こうして、二つの吸気ポートA、Bを互いに区別することができる。
1 内燃機関
2 シリンダ
4、5 吸気ポート
4a、5a 開口部
4b、5b ヘリカル部
4c、5c 導入部
40 内周壁
41 案内部
42 終了接続部
43 開始接続部
50 接続部
51 上側領域
52 下側領域
2 シリンダ
4、5 吸気ポート
4a、5a 開口部
4b、5b ヘリカル部
4c、5c 導入部
40 内周壁
41 案内部
42 終了接続部
43 開始接続部
50 接続部
51 上側領域
52 下側領域
Claims (4)
- 内燃機関の同一のシリンダに設けられて互いに隣り合う二つの吸気ポートを有し、前記二つの吸気ポートのそれぞれが、前記シリンダに開口する開口部と、前記開口部の周方向に沿って湾曲しながら前記開口部に続くヘリカル部と、前記ヘリカル部の上流側に接続された導入部とを備えたヘリカルポートとして構成され、前記シリンダ内にスワール流を生成する内燃機関の吸気装置において、
前記二つの吸気ポートのうち、スワール流の流れ方向の下流側に配置された吸気ポートの前記ヘリカル部の内周壁には、前記ヘリカル部の湾曲の外側に膨らむように構成され、かつ前記シリンダの接線方向へ向かって前記シリンダ内に吸気の一部が導びかれるように前記開口部までの距離を徐々に詰めながら前記開口部の周方向に沿って延びる案内部が設けられていることを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 前記案内部は、前記開口部に向けて膨らみ具合を徐々に低下させながら前記開口部へ続く終了接続部を有していることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気装置。
- 前記案内部は、前記導入部に向けて膨らみ具合を徐々に低下させながら前記導入部に続く開始接続部を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の吸気装置。
- 前記複数の吸気ポートのうち、スワール流の流れ方向の上流側に配置された吸気ポートの前記導入部は、前記シリンダの上下方向に関して上側に位置する上側領域と下側に位置する下側領域とに区分されて前記ヘリカル部に接続される接続部を有し、前記接続部は、前記上側領域の横幅が前記下側領域の横幅よりも狭く、かつ前記ヘリカル部に近付くに従って前記上側領域と前記下側領域との横幅の差が徐々に拡大するように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関の吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005356855A JP2007162516A (ja) | 2005-12-09 | 2005-12-09 | 内燃機関の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005356855A JP2007162516A (ja) | 2005-12-09 | 2005-12-09 | 内燃機関の吸気装置 |
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JP2007162516A true JP2007162516A (ja) | 2007-06-28 |
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ID=38245727
Family Applications (1)
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JP2005356855A Pending JP2007162516A (ja) | 2005-12-09 | 2005-12-09 | 内燃機関の吸気装置 |
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JP (1) | JP2007162516A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110779090A (zh) * | 2019-08-28 | 2020-02-11 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调的控制方法、系统及空调 |
-
2005
- 2005-12-09 JP JP2005356855A patent/JP2007162516A/ja active Pending
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CN110779090A (zh) * | 2019-08-28 | 2020-02-11 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调的控制方法、系统及空调 |
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