JP2007162304A - 浴室用ドア枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】分解組立てが容易で、設置すべき開口部の、特に厚み寸法並びに寸法誤差等に制約されずに施工でき、汎用性に富む浴室用ドア枠を提供することを課題とする。
【解決手段】上枠11、下枠12、左縦枠13及び右縦枠14から成り、前記各枠は、開口部端縁85を挟圧してそこに固定される外側枠15と内側枠16とで構成され、前記外側枠15と内側枠16は、その一方が有する受入部20に他方が有する装入部25が装入されることによって連結されて、前記開口部端縁85を挟圧した状態でそこに固定されることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は浴室用ドア枠、より詳細には、主として室内リフォーム等に際し、老朽化し、あるいは、破損した浴室のドアを交換する際に用いる浴室用ドア枠に関するものである。
最近の住宅における風呂は、一般にユニットバスと呼ばれる、浴槽と床や壁等が一体となったタイプのものが主流で、ドアもそれに組み込まれている。従って、老朽化し、あるいは、破損した浴室のドアを交換しようとしても、ドアだけの交換は困難であった。
また、当然のことながら、浴室の場合は湯水を使用する関係上、ドア枠部分に十分な防水性能を持たせて、湯水、湯気等が廊下側(着換えスペース)に漏れないよう配慮しなければならない。
また、ユニットバス以外の場合においても、ドアを設置する開口部の寸法は均一ではなく、寸法誤差も生ずる。そのため、予め汎用性のあるドア枠部品を多数用意しておくことは実際上困難であり、各現場において各部品の寸法合わせをしなければならないことが多く、手間やコストがかかるだけでなく、部品の交換を余儀なくされる場合も起こり得る。
実開昭59−82183号公報 実開昭59−131481号公報 実開平5−14464号公報 実公平2−30631号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、上記問題のない、即ち、分解組立てが容易で、設置すべき開口部の、特に厚み寸法並びに寸法誤差等に制約されずに施工でき、ユニットバスであっても適用可能で、容易にドアの交換を行うことができる汎用性に富む浴室用ドア枠を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、上枠、下枠、左縦枠及び右縦枠から成り、前記各枠は、開口部端縁を挟圧してそこに固定される外側枠と内側枠とで構成され、前記外側枠と内側枠は、その一方が有する受入部に他方が有する装入部が装入されることによって連結されて、前記開口部端縁を挟圧した状態でそこに固定されることを特徴とする浴室用ドア枠である。通例、前記外側枠と内側枠は、その一方が有する前記装入部からその他方が有する前記受入部にネジをネジ込むことによって固定される。
本発明に係る浴室用ドア枠は上述したとおりであって、外側枠と内側枠が摺動可能状態に結合されて開口部端縁を挟み込んだ状態で固定される構成のため、分解組立てが容易で、設置すべき開口部の、特に厚み寸法並びに寸法誤差等に制約されずに施工でき、一般の浴室の場合は勿論、ユニットバスにおいても利用可能で汎用性に富み、無駄が出にくいために経済的なる効果があり、しかも、開口部端縁との間の水密性、気密性が十分に確保され、湯水、湯気等が漏出するおそれがないとう効果がある。
本発明を実施するための最良の形態につき、添付図面に依拠して説明する。図1は、本発明に係るドア枠を用いて設置した浴室用ドア1を廊下側から見た図である。ドア1は一般に、アルミフレーム2の上半部に不透明樹脂パネル3を配すると共に、下半部にアルミ板4を配し、中間部の左側(又は右側)にレバーハンドル5を設置して成り、必要に応じ、アルミ板4の下部に、換気ブレス6が配備される。このドア1は、そのレバーハンドル5設置側と反対側が、ヒンジ7を介してドア枠10に取り付けられる。
次いで、上記ドア1を設置するための本発明に係るドア枠10の構成について説明する。図2は図1におけるA−A線中間省略拡大断面図で、そこには、本発明に係るドア枠10を構成する上枠11及び下枠12と、ドア1を構成する上框81及び下框82の詳細が示されている。
上枠11は、図3に拡大して示すように、石膏ボード、耐水合板、塩ビ鋼板等を貼り合わせて構成される開口部上縁85に取り付けられるもので、廊下側の外側枠15と浴室側の内側枠16とから成り、外側枠15と内側枠16は、開口部上縁85を挟む状態で、通常ネジ止めにより一体化されて、そこに固定される。
外側枠15は、開口部上縁85の廊下側側面に対してパッキン18を介して対向する外側シール部19と、外側シール部19から浴室側に直角方向に延びて開口部上縁85の端面に当接する、内側枠16の一部を摺動可能に装入するための受入部20と、受入部20に連設されていて、ドア受けパッキン21を介してドア1の上框81の端縁を受けるドア受け部22とから成る。受入部20の奥壁には、複数のネジ穴が適宜間隔置きに形成される。
内側枠16は、開口部上縁85の浴室側側面にパッキン23を介して対向する内側シール部24と、内側シール部24から廊下側に直角方向に延びて受入部20内に摺動可能に装入される装入部25とから成る。
装入部25には受入部20の各ネジ穴に対応する位置にネジ26がネジ込まれ、各ネジ26は、更に受入部20のネジ穴にネジ込まれる。外側枠15と内側枠16は、このようにして開口部上縁85を挟圧してそこに固定されるが、固定前の装入部25は受入部20内において摺動自在であるため、外側枠15と内側枠16は、開口部上縁85の厚みに合わせて結合することができる(後述する下枠12、左右縦枠13、14についても同様である。)。
そして、固定後、装入部25とドア受け部22との間の隙間、並びに、開口部上縁85の浴室側側面と内側シール部24との間の隙間に、それぞれシール材27、28が充填され、それぞれの部分の水密性が確保される。また、ドア1の上框81の上面と外側シール部19との間にパッキン29が配備され、その部分から湯水、水滴、湯気等が廊下側に漏れることが防止される。
下枠12は、図4に拡大して示すように、開口部下縁86に取り付けられるもので、廊下側の外側枠31と浴室側の内側枠32とから成り、外側枠31と内側枠32は、開口部下縁86を挟む状態で、通常ネジ止めにより一体化されて、そこに固定される。
外側枠31は、開口部下縁86の廊下側側面に対してパッキン33を介して対向する外側シール部34と、外側シール部34から浴室側に直角方向に延びて開口部下縁86の上面に当接する、内側枠32の一部を装入するための受入部35とから成る。受入部35の奥壁には、複数のネジ穴が適宜間隔置きに形成される。
内側枠32は、浴室の床36(図したものは、ユニットバスの床)の立上り部に対しパッキン37を介して対向する内側シール部38と、内側シール部38から廊下側に直角方向に延びて受入部35内に装入される装入部39とから成る。
装入部39には受入部35の各ネジ穴に対応する位置にネジ40がネジ込まれ、各ネジ40は、更に受入部35のネジ穴にネジ込まれる。かくして外側枠31と内側枠32は、開口部下縁86を挟圧してそこに固定される。そして、固定後、装入部39と受入部35との間の隙間にシール材41が充填され、その部分の水密性が確保される。
図5は図1におけるB−B線中間省略拡大断面図で、そこには、本発明に係るドア枠10を構成する左縦枠13及び右縦枠14と、ドア1を構成する左縦框(戸先側縦框)83及び右縦框84の詳細が示されている。
左縦枠13は、図6に拡大して示すように、開口部左側縁87に取り付けられるもので、廊下側の外側枠42と浴室側の内側枠43とから成り、外側枠42と内側枠43は、開口部左側縁87を挟む状態で、通常ネジ止めにより一体化されて、そこに固定される。
外側枠42は、開口部左側縁87の廊下側側面にパッキン44を介して対向する外側シール部45と、外側シール部45から浴室側に直角方向に延びて開口部左側縁87の端面に当接する、内側枠43の一部を装入するための受入部46と、受入部46に連設されていて、ドア受けパッキン47を介してドア1の左縦框83の端縁を受けるドア受け部49とから成る。受入部46の奥壁には、複数のネジ穴が適宜間隔置きに形成される。
内側枠43は、開口部左側縁87の浴室側側面に対してパッキン50を介して対向する内側シール部51と、内側シール部51から廊下側に直角方向に延びて受入部46内に装入される装入部52とから成る。
装入部52には受入部46の各ネジ穴に対応する位置にネジ53がネジ込まれ、各ネジ53は、更に受入部46のネジ穴にネジ込まれる。かくして外側枠42と内側枠43は、開口部左側縁87を挟圧してそこに固定される。そして、固定後、装入部52と受入部46との間の隙間、並びに、開口部左側縁87の浴室側側面と内側シール部51との間の隙間に、それぞれシール材54、55が充填され、その部分の水密性が確保される。
右縦枠14は開口部右側縁88に取り付けられるものであり、図7に示す拡大図から明らかなように、左縦枠13と対称的な構成となっている。そこにおいて、左縦枠13におけると同一符号を付した部分は、左縦枠13におけるものと同一の構成であるので、説明を省略する。但し、右縦枠14の外側シール部45から受入部46に至る部分には、ドア1を支持するためのヒンジ7の一方の揺動片が取り付けられ、ヒンジ7の他方の揺動片は、ドア1の右縦框84の端面に固定される。
図示してないが、ドア1の左側にヒンジ7を取り付けるタイプにあっては、ヒンジ7は左縦枠13の外側シール部45から受入部46に至る部分に取り付けられることになる。
上述した例では、いずれも受入部を外側枠に設け、装入部を内側枠に設けているが、逆に、受入部を内側枠の方に設け、装入部を外側枠の方に設けることとしてもよい。
本発明に係る浴室用ドア枠は、上述したように、外側枠と内側枠とから成る上下枠11、12及び左右縦枠13、14で構成されていて、これら各枠は独立したものであって、図示した例では外側枠15、31、42に形成される受入部20、35、46に、内側枠16、32、43に形成される装入部25、39、52を装入することによって、古いドア及びドア枠を取り外した開口部端縁を挟み、ネジを緊締することによって確固と固定することができる。
この取付作業に当たり、装入部25、39、52は受入部20、35、46内において摺動可能であるため、開口部端縁の厚みに応じて任意の位置に摺動させて固定することができる。換言すれば、本発明に係る浴室用ドア枠は、開口部端縁の厚みに関係なく利用できる。また、長さ方向の寸法ずれの問題は、現場において各枠の端部をカットすることで、容易に解決することができる。
本発明に係る浴室用ドア枠は、たとえユニットバスであったとしても、このようにして容易に交換設置でき、しかも、各枠と開口部端縁との間、並びに内外枠間は、パッキン及びシール材によって水密・気密状態とされるので、湯水、水滴、湯気等が廊下側(着換えスペース)に漏れる心配もない。
この発明をある程度詳細にその最も好ましい実施形態について説明してきたが、この発明の精神と範囲に反することなしに広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この発明は添付請求の範囲において限定した以外はその特定の実施形態に制約されるものではない。
本発明に係るドア枠を用いて設置したドアの例を示す図である。 図1におけるA−A線中間省略拡大断面図である。 本発明に係るドア枠の上枠部分の詳細を示す図である。 本発明に係るドア枠の下枠部分の詳細を示す図である。 図1におけるB−B線中間省略拡大断面図である。 本発明に係るドア枠の左縦枠部分の詳細を示す図である。 本発明に係るドア枠の右縦枠部分の詳細を示す図である。
符号の説明
1 ドア
10 ドア枠
11 上枠
12 下枠
13 左縦枠
14 右縦枠
15、31、42 外側枠
16、32、43 内側枠
18、21、23、29、33、37、44、50 パッキン
20、35、46 受入部
25、39、52 装入部
27、28、41、54、55 シール材

Claims (3)

  1. 上枠、下枠、左縦枠及び右縦枠から成り、前記各枠は、開口部端縁を挟圧してそこに固定される外側枠と内側枠とで構成され、前記外側枠と内側枠は、その一方が有する受入部に他方が有する装入部が摺動可能に装入されることによって連結されて、前記開口部端縁を挟圧した状態でそこに固定されることを特徴とする浴室用ドア枠。
  2. 前記外側枠と内側枠は、その一方が有する前記装入部からその他方が有する前記受入部にネジをネジ込むことによって固定される請求項1に記載の浴室用ドア枠。
  3. 前記各枠の外側枠及び内側枠は、それぞれそれら内外枠間並びに前記開口部端縁との間に気密・水密用パッキンを介して固定される請求項1又は2に記載の浴室用ドア枠。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012031673A (ja) * 2010-08-02 2012-02-16 Fujimetal Co Ltd 改装ドア

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