JP2007162233A - 基礎の補修方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンクリートの中性化及び劣化を防止し、簡易に補修することのできる基礎の補修方法を提供する。
【解決手段】既設の基礎コンクリート1を補修する補修方法として、まず、基礎コンクリート1の劣化部を撤去し、劣化部を撤去した基礎コンクリート1の表面にアルカリ付与剤4を塗布する。その後、プライマー6を塗布し、プライマー塗布面にモルタル7を塗り付けモルタル塗り付け面に仕上げ材9を塗布する。
【選択図】図1

Description

本発明は、既設の基礎コンクリートを補修する基礎の補修方法に関する。
従来、既存建物の布基礎等の表面に生じたひび割れ等を補修する補修方法として、ひび割れ部に複数箇所孔をあけ、この孔にケミカルアンカーを打ち込んでひび割れ部を接着した後、表面を面取り等の下地処理を施し、エポキシパテにより不陸調整を施して、さらに、プライマーを塗布する。その上に炭素繊維シートを貼り付け、化粧モルタル又は塗装などの表面仕上げを行うことが知られている(例えば、実用新案文献1参照)。
実用新案登録第3095525号
ところで、長年経過した基礎コンクリートは中性化が進んでおり、また、鉄筋の腐食が進行していることが多いが、上述の補修方法においてはこれらの対策が不十分であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、コンクリートの中性化及び劣化を防止し、簡易に補修することのできる基礎の補修方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、例えば図1に示すように、既設の基礎コンクリート1を補修する基礎の補修方法であって、
前記基礎コンクリート1の劣化部を撤去する下地ハツリ工程と、
前記劣化部を撤去した前記基礎コンクリート1の表面にアルカリ付与剤4を塗布するアルカリ塗布工程と、
前記アルカリ塗布工程後に、プライマー6を塗布するプライマー塗布工程と、
プライマー塗布面にモルタル7を塗り付けるモルタル塗り付け工程と、
モルタル塗り付け面に仕上げ材9を塗布する仕上げ材塗布工程とを備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、基礎コンクリート1の劣化部を撤去し、劣化部を撤去した基礎コンクリート1の表面にアルカリ付与剤4を塗布する。これによってアルカリ付与剤4が基礎コンクリート1に浸透し、中性化の進んだ基礎コンクリート1にアルカリ性を付与して回復させることができる。そして、アルカリ塗布工程後に、プライマー6を塗布してプライマー6塗布面に塗り付けるモルタル7との接着性を高めておき、さらにモルタル7を塗り付けた後、仕上げ材9を塗布することにより防水効果及び中性化をより低減できる。以上のように下地ハツリ工程後、アルカリ付与剤4、プライマー6、モルタル7及び仕上げ材9を順に塗布することにより基礎コンクリート1に浸透させ、基礎コンクリート1の中性化及び劣化を防止し、簡易に補修することができる。また、小さなひび割れにも容易に対応でき、コストも安価に抑えることができる。
請求項2の発明は、例えば図1に示すように、請求項1に記載の基礎の補修方法において、
前記基礎コンクリート1にクラック部2が生じている場合に、
前記下地ハツリ工程後に前記クラック部2の周囲を切除して凹部3を形成し、前記アルカリ塗布工程後に前記凹部3に充填材(例えばメンテペースト5)を充填することを特徴とする。
請求項2の発明によれば、下地ハツリ工程後にクラック部2の周囲を切除して凹部3を形成し、アルカリ塗布工程後に凹部3に充填材5を充填するので、クラック部2を確実に補修でき、補強性能を向上させることができる。
請求項3の発明は、請求項1に記載の基礎の補修方法において、
前記基礎コンクリート1から露出した鉄筋に錆びが生じている場合に、
前記下地ハツリ工程後に、露出鉄筋の錆びを除去することを特徴とする。
請求項3の発明によれば、下地ハツリ工程後に露出鉄筋の錆びを除去するので、露出鉄筋の防錆が確実となる。
請求項4の発明は、請求項3に記載の基礎の補修方法において、
前記アルカリ塗布工程後に、前記露出鉄筋の防錆処理を行うことを特徴とする。
請求項4の発明によれば、アルカリ塗布工程後に、露出鉄筋の防錆処理を行うので、露出鉄筋の防錆が確実となる。
請求項5の発明は、例えば図1に示すように、請求項1〜4のいずれか一項に記載の基礎の補修方法において、
前記モルタル塗り付け工程は、塗り付けるモルタル7の施工厚さの略半分の厚さまでモルタル7を塗り付けた後、モルタル塗り付け面に繊維シート(補強繊維ネット8)を貼り付け、さらにモルタル7を塗り付けることによって前記施工厚さとすることを特徴とする。
請求項5の発明によれば、モルタル7を施工厚さの略半分の厚さまで塗り付けた後、繊維シート8を貼り付け、さらにモルタル7を塗り付けることによって施工厚さとするので、モルタル7内に繊維シート8を介在させることでモルタル7の剥落を防止できるとともに、基礎コンクリート1の補強性能を向上させることができる。
請求項6の発明は、請求項5に記載の基礎の補修方法において、
塗り付けるモルタル7の施工厚さが20mm以下の場合には、前記繊維シート8を使用しないことを特徴とする。
請求項6の発明によれば、モルタル7の厚さが20mm以下の場合には繊維シート8を使用しないので、モルタルの塗り付けが一度で済み、施工が容易となる。
本発明に係る基礎の補修方法によれば、基礎コンクリートの劣化部を撤去した後、アルカリ付与剤、プライマー、モルタル及び仕上げ材を順に塗布することにより基礎コンクリートに浸透させ、基礎コンクリートの中性化及び劣化を防止し、簡易に補修することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1(a)〜(e)は、基礎コンクリート1の補修方法を示す手順を模式的に表した平断面図である。
本発明の既設の基礎コンクリート1を補修する補修方法について順に説明する。
まず、基礎コンクリート1の劣化部(図示しない)を電動ハンマーや高圧洗浄機を使用して撤去する(下地ハツリ工程)。図1(a)に示すように、基礎コンクリート1に幅0.3mm以上のクラック部2が生じている場合には、図1(b)に示すように、クラック部2をその周囲を囲むようにサンダーを使用して切除し、平断面視U字型の凹部3を形成する。また、基礎コンクリート1に鉄筋(図示しない)が露出し、その露出鉄筋に錆びがある場合には金ブラシで錆びを丁寧に除去しておく。
次いで、図1(c)に示すように、基礎コンクリート1の表面全面にローラでアルカリ付与剤4を塗布する(アルカリ塗布工程)。アルカリ付与剤4は、亜硝酸リチウム水溶液であって、これを基礎コンクリート1に塗布浸透させることにより中性化の進んだ基礎コンクリート1にアルカリ性を付与して回復させるものである。また、鉄筋の腐食進行を抑制する効果も有している。
アルカリ塗布工程後、図1(d)に示すように、基礎コンクリート1に形成した凹部3に、メンテペースト(充填材)5をコテで充填する。メンテペースト5としては、刷毛塗り用のポリマーセメントであり、ハンドミキサーによって予め練り混ぜておく。
また、このメンテペースト5を刷毛で露出鉄筋に塗布することによって露出鉄筋の防錆処理を行う。メンテペースト塗布後は、常温期で12時間、冬期で24時間以上、養生する。
上述のように養生したら、基礎コンクリート1の表面にプライマー6を塗布する(プライマー塗布工程)。プライマー6は、水性プライマーを使用し、3倍に希釈した希釈液を作成し塗布する。また、プライマー6はローラと刷毛を使用して2回塗布する。工程間隔は2時間以上とすることが好ましい。プライマー6を塗布したら2時間以上放置して乾燥させる。
次いで、図1(e)に示すように、プライマー6塗布後の基礎コンクリート1表面に、モルタル7をコテによって施工厚さに塗り付ける(モルタル塗り付け工程)。具体的に、モルタル7の施工厚さが20mmを越える場合には、まず、その半分の厚さまで塗り付け、その後、繊維補強ネット8を伏せ込み、表面が締まったら残りの厚さのモルタル7を塗り付けて所定厚さとする。
モルタル7としては、繊維が混入したポリマーセメントモルタルを使用することが好ましく、ポリマーセメントモルタルをハンドミキサーによって練り混ぜておく。このようなモルタル7を塗布することにより、基礎コンクリート1の断面のかぶり機能を復旧し、耐力の向上を図ることができる。
補強繊維ネット8としては、繊維シートを使用でき、モルタル7の施工厚さが20mmを越える場合にモルタル7内に介在させることでモルタル7の剥落防止及び修復面の拘束を補強することができる。
なお、塗り付けるモルタル7の施工厚さが5〜20mmの場合には、一度の塗り付けで施工が可能であるから補強繊維ネット8を使用しなくて良い。そのため、施工の簡略化を図れる。
最後に、モルタル塗り付け面に仕上げ材9を塗布する(仕上げ材塗布工程)。仕上げ材9としては、高弾性樹脂を原料とした仕上げ材を使用することができる。仕上げ材9を塗布することによって防水効果や中性化を低減できる。
以上、本発明の実施の形態の基礎の補修方法によれば、基礎コンクリート1の劣化部を撤去し、劣化部を撤去した基礎コンクリート1の表面にアルカリ付与剤4を塗布する。アルカリ付与剤4が基礎コンクリート1に浸透することで中性化の進んだ基礎コンクリート1にアルカリ性を付与して回復させることができる。そして、プライマー6を塗布してモルタル7との接着性を高めた状態で、モルタル7を塗り付け、さらに仕上げ材8を塗布することにより防水効果及び基礎コンクリート1の中性化をより低減することができる。このようにアルカリ付与剤4、プライマー6、モルタル7及び仕上げ材9を順に塗布し基礎コンクリート1に浸透させることにより、基礎コンクリート1の中性化及び劣化を防止し、簡易に補修することができる。
また、クラック部2が生じている場合に、クラック部2の周囲を切除して凹部3を形成し、凹部3にメンテペースト5を充填するので、クラック部2を確実に補修でき、補強性能の向上を図ることができる。
また、基礎コンクリート1から鉄筋が露出している場合には、下地ハツリ工程後に露出鉄筋の錆びを除去し、さらに、アルカリ塗布工程後に露出鉄筋の防錆処理を行うため、露出鉄筋の防錆が確実とる。
また、モルタル塗り付け工程においては、始めにモルタル7を施工厚さの略半分の厚さまで塗り付けた後、補強繊維ネット8を貼り付け、さらにモルタル7を塗り付けることによって施工厚さとするので、モルタル7内に補強繊維ネット8を介在させることでモルタル7の剥落を防止できるとともに、基礎コンクリート1の補強性能を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、基礎コンクリート1にクラック部2が生じていない場合には、クラック部2を切除して凹部3を形成し、凹部3にメンテペースト5を充填する工程を省略することができる。また、鉄筋が露出していない場合も、露出鉄筋に発生した錆びの除去や防錆処理を省略することができる。
本発明の実施の形態を示すためのもので、(a)〜(e)は、基礎コンクリート1の補修方法を示す手順を模式的に表した平断面図である。
符号の説明
1 基礎コンクリート
2 クラック部
3 凹部
4 アルカリ付与剤
5 メンテペースト(充填材)
6 プライマー
7 モルタル
8 補強繊維ネット(繊維シート)
9 仕上げ材

Claims (6)

  1. 既設の基礎コンクリートを補修する基礎の補修方法であって、
    前記基礎コンクリートの劣化部を撤去する下地ハツリ工程と、
    前記劣化部を撤去した前記基礎コンクリートの表面にアルカリ付与剤を塗布するアルカリ塗布工程と、
    前記アルカリ塗布工程後に、プライマーを塗布するプライマー塗布工程と、
    プライマー塗布面にモルタルを塗り付けるモルタル塗り付け工程と、
    モルタル塗り付け面に仕上げ材を塗布する仕上げ材塗布工程とを備えることを特徴とする基礎の補修方法。
  2. 前記基礎コンクリートにクラック部が生じている場合に、
    前記下地ハツリ工程後に前記クラック部の周囲を切除して凹部を形成し、前記アルカリ塗布工程後に前記凹部に充填材を充填することを特徴とする請求項1に記載の基礎の補修方法。
  3. 前記基礎コンクリートから露出した鉄筋に錆びが生じている場合に、
    前記下地ハツリ工程後に、露出鉄筋の錆びを除去することを特徴とする請求項1に記載の基礎の補修方法。
  4. 前記アルカリ塗布工程後に、前記露出鉄筋の防錆処理を行うことを特徴とする請求項3に記載の基礎の補修方法。
  5. 前記モルタル塗り付け工程は、塗り付けるモルタルの施工厚さの略半分の厚さまでモルタルを塗り付けた後、モルタル塗り付け面に繊維シートを貼り付け、さらにモルタルを塗り付けることによって前記施工厚さとすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の基礎の補修方法。
  6. 塗り付けるモルタルの施工厚さが20mm以下の場合には、前記繊維シートを使用しないことを特徴とする請求項5に記載の基礎の補修方法。
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