JP2007161404A - 投入装置 - Google Patents

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Atsushi Kato
淳志 加藤
Yohei Nakano
陽平 中野
Takashi Suzuki
高志 鈴木
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Abstract

【課題】開閉蓋により投入口を完全に閉塞した状態を確実に検出できて検出精度の飛躍的な向上を図ることができる投入装置を提供する。
【解決手段】開閉蓋3により開閉自在な投入口2を通じて塵芥を投入する投入装置1において、開閉蓋3には、当該開閉蓋3を構成する材質よりも近接センサ6で検出できる検出可能距離が長い材質からなる検出体7が設けられ、近接センサ6は、開閉蓋3が投入口2を閉じたときに開閉蓋3側を検出しないで検出体7のみを検出するように上記検出体7と開閉蓋3との材質に基づいて検出体7から所定距離を離間した位置に設けられている。開閉蓋3側の材質が300系オーステナイト系のステンレスであり、検出体7の材質が400系のマルテンサイト系もしくはフェライト系、又は300系の2相系ステンレスである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、開閉蓋により開閉自在な投入口を通じて塵芥を投入する投入装置に関するものである。
従来、塵芥を貯留容器などに貯留する際に、当該塵芥を貯留容器に投入するための投入装置が提供されている。
具体的には、投入装置は、貯留容器にシュートなどを介して通じる投入口が形成されるとともに、この投入口を開閉する開閉蓋が設けられてなり、開閉蓋を開放して塵芥を投入口を通じて投入することによって当該塵芥をシュートなどを介して貯留容器に貯留するようにしていた(例えば、特許文献1及び2参照。)。
そして、このような投入装置においては、開閉蓋により投入口を閉塞した状態を検出するための近接センサが設けられており、この検出器によって開閉蓋で投入口を閉塞したのを検出することで、例えば貯留容器が投入口の前方に配置されておらず塵芥を貯留容器に収容できない場合などに必要に応じてロック装置によって開閉蓋を閉塞状態で固縛するようにしていた(例えば、特許文献3参照。)。
特開2005−89160号公報 特開平3−158302号公報 特開2005−145583号公報
しかしながら、上記従来の投入装置では、開閉蓋が投入口を完全に閉塞していない状態でも検出器が誤ってこれを検出してしまうことがあり、この検出によってロック装置によって開閉蓋を固縛しようとしても固縛できない事態が生じていた。
このためロック装置を作動させているにも関わらず、開閉蓋が開いてしまうことが起こり、これにより例えば貯留容器が投入口の前方に配置されていない場合でも塵芥の投入が可能になるという不具合が生じるという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、開閉蓋により投入口を完全に閉塞した状態を確実に検出できて検出精度の飛躍的な向上を図ることができる投入装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明の投入装置は、開閉蓋により開閉自在な投入口を通じて塵芥を投入する投入装置において、前記開閉蓋には、当該開閉蓋を構成する材質よりも近接センサで検出できる検出可能距離が長い材質からなる検出体が設けられ、上記近接センサは、前記開閉蓋が前記投入口を閉じたときに開閉蓋側を検出しないで検出体のみを検出するように上記検出体と開閉蓋との材質に基づいて検出体から所定距離を離間した位置に設けられたものである。
請求項2に係る発明の投入装置は、前記開閉蓋側の材質が300系オーステナイト系のステンレスであり、前記検出体の材質が400系のマルテンサイト系もしくはフェライト系、又は300系の2相系ステンレスであるものである。
本発明によれば、開閉蓋と検出体との材質の差に基づく近接センサの検出特性を利用して当該近接センサを取付けて検出体を検出することで、開閉蓋を投入口に対して完全に閉塞したときにのみこれを確実に検出することができて検出精度の飛躍的な向上を図ることができ、これによって開閉蓋を確実に閉塞した状態で固縛することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の投入装置を示している。
この投入装置1は、開閉蓋3により開閉自在な投入口2を通じて塵芥を投入するように構成されたもので、以下、各部材の構成を具体的に説明する。
上記投入口2は、塵芥を収容するごみ容器を配置した部屋(図2の右側の部屋)と区画する隔壁Aに配設された本体プレート11に形成されており、この投入口2を通じて隔壁A(図2参照)で区画された左右の部屋が連通されている。また、投入口2には、上述したごみ容器を配置した部屋に向けてシュート4が延設されている。
上記開閉蓋3は、前記投入口2及びシュート4内に嵌め込むような形で設けられている。詳しくは、開閉蓋3は、図2及び図3に示すように断面形状が扇形に形成された箱状のバケットであって、その下端となる基端部が枢軸31によって投入口2の下端縁に回動自在に支持されている。
この開閉蓋3の前面は、前記投入口2を閉塞するための蓋部32になっており、蓋部32の上端縁に下向き鉤状に形成された把手33が設けられている。
また、開閉蓋3の蓋部32の上端内側には当該開閉蓋3の上面開口3aの一部を覆う形で所定長さのプレート34が設けられており、開閉蓋3を開閉している際にこのプレート34によって図4に示すように投入口2を覆うことで開閉蓋3と投入口2との間での指や腕などの挟み込みを防止するようにしている。
従って、図2に示すように開閉蓋3の蓋部32によって投入口2を閉塞した状態から、把手33を持って開閉蓋3全体を手前に引っ張ることで、図5に示すように開閉蓋3の後面上端に設けた突片35がシュート4の上部に設けたストッパ41と当接する位置まで当該開閉蓋3が手前に回動する。これにより開閉蓋3内にその上面開口3aを通じて塵芥を投入することができるように投入口2が開放され、この開閉蓋3内に塵芥を投入した状態で当該開閉蓋3を閉塞する方向に回動させることで、塵芥をシュート4を通じて後述するごみ容器に投入することができる。
なお、シュート4の下部側には、開閉蓋3が閉塞位置まで回動した際にその回動を阻止して当該開閉蓋3を閉塞位置に安定的に配置するクッション材42が設けられている。
そして、上述したシュート4の前方には当該シュート4に対峙して図示しないごみ容器が配置されており、本発明の投入装置を通じて塵芥を投入することによりこのごみ容器内に塵芥を収容するようにしている。
一方、投入口2の上部にはロック装置5(図1参照)が設けられている。ロック装置5は、開閉蓋3が投入口2を閉塞した図1及び図2に示す状態で当該開閉蓋3を固縛するためのもので、図1に示すように装置本体51に出没自在に設けられたロックピン52を前記蓋部32の把手33に設けられたロック孔(図示省略)に挿入させることで、開閉蓋3を閉塞状態で固縛して開放しないようにしている。
ところで、上述したように開閉蓋3が閉塞位置にあるか否かは近接センサ6の検出によって判断するようにしている。
具体的には、近接センサ6は、投入口2に対して開閉蓋3を完全に閉塞した際に図6に示すようにその検出面61が把手33の上面と対峙するように前記投入口2の上端内側に設けられている。そして、上記検出面61が対峙する把手33の上面には検出体7が設けられている。
検出体7は、材質が400系のフェライト系のステンレスであるSUS430からなり、上記把手33の上面と面一の状態で一体的に組み込まれている。
これに対して、把手33やプレート34を含む開閉蓋3全体は、材質が300系オーステナイト系のステンレスの代表的なSUS304製からなり、これら開閉蓋3と検出体7による材質の違いを利用して近接センサ6が以下のように取付けられている。
つまり、SUS430とSUS304とでは上記近接センサ6で検出できる距離(検出面61と、検出体7及び把手33等との間の距離)に違いがあることに着目し、これを試験的に見いだした結果を特性として図7に示している。
図7に示す試験結果からすれば、所定の近接センサ6によって検出できる距離(検出可能距離)はSUS304よりもSUS430の方がXmm長いことが分かり、この違いに基づいて近接センサ6の取付位置を決定することになる。なお、この検出可能距離は、近接センサ6の精度によってそれぞれ異なるものの、SUS304よりもSUS430の方が上記検出可能距離が長いという特性は変わらない。
従って、例えば近接センサ6によってSUS430を検出する距離がSUS304を検出する距離よりも1.6倍(160%)長いとすると、SUS304を検出する検出可能距離が7mmである場合、SUS430製の検出体7に対して7<L<11.2mmの範囲(図6参照)で近接センサ6を当該検出体7から離間させて取付けることで、近接センサ6によって検出体7のみを検出することができる。
このように開閉蓋3と検出体7との材質の差に基づく近接センサ6の検出特性を利用して当該近接センサ6を取付けて検出体7を検出することで、開閉蓋3を投入口2に対して完全に閉塞したとき、つまり近接センサ6の検出面61が検出体7と対峙したときにのみこれを確実に検出することができる。
即ち、近接センサ6は、例えば開閉蓋3のプレート34等と対峙したとしても検出可能距離より離間して配置されていることから、当該近接センサ6による誤検出を確実に防止でき、近接センサ6の検出面61が検出体7と対峙したときにのみこれを確実に検出することができる。
そして、このように開閉蓋3が投入口2を閉塞したことを近接センサ6によって検出したときに必要に応じてロック装置5によって開閉蓋3を閉塞状態で固縛することができる。ロック装置5で開閉蓋3を閉塞事態で固縛する場合としては、例えばごみ容器が塵芥を収容できる適正位置に配置されていないときに開閉蓋3の開放を阻止して塵芥の投入を禁止する場合や、子供などが開閉蓋3を無闇に開放しないように安全上の理由から開閉蓋3の開放を阻止する場合など、周囲の状況や必要に応じて適宜に設定すればよい。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内において種々設計変更可能である。
例えば、検出体7を把手33に面一の状態で一体的に組み込んだものに付いて説明したが、検出体7の配設はこれに限らず、例えば把手の33の裏面(下面)に検出体7を貼付けるようにして配設しても上述したものと同様な効果を奏することができる。
また、検出体7の材質としては、前述したSUS430の他、このSUS430と同じ種類の400系のフェライト系(SUS444)や、その他に400系のマルテンサイト系(SUS410、SUS440)、又は300系の2相系ステンレス(SUS329J1、SUS329J4L)製であってもよい。
さらに、開閉蓋3側の材質としては、SUS304の他、SUS301、SUS302、SUS303、SUS304L、SUS304J1、SUS305、SUS309S、SUS316、SUS321、SUS630、SUS631などの300系オーステナイト系のステンレス製であってもよい。
本発明の投入装置を示す正面図である。 同じく投入装置を示す側面から見た断面図である。 開閉蓋を示す斜視図である。 開閉蓋の開放途中の状態を示す側面から見た断面図である。 開閉蓋の開放状態を示す側面から見た断面図である。 近接センサの取付状態を示す側面から見た拡大図である。 各材質によって近接センサが検出できる特性を示す図である。
符号の説明
1 投入装置
2 投入口
3 開閉蓋
7 検出体

Claims (2)

  1. 開閉蓋により開閉自在な投入口を通じて塵芥を投入する投入装置において、
    前記開閉蓋には、当該開閉蓋を構成する材質よりも近接センサで検出できる検出可能距離が長い材質からなる検出体が設けられ、上記近接センサは、前記開閉蓋が前記投入口を閉じたときに開閉蓋側を検出しないで検出体のみを検出するように上記検出体と開閉蓋との材質に基づいて検出体から所定距離を離間した位置に設けられたことを特徴とする投入装置。
  2. 前記開閉蓋側の材質が300系オーステナイト系のステンレスであり、前記検出体の材質が400系のマルテンサイト系もしくはフェライト系、又は300系の2相系ステンレスであることを特徴とする請求項1記載の投入装置。
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