JP2007158723A - 画像処理装置およびその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カラープリンタで出力される画像データのグレースケールをユーザが任意の色調に調整する際に、部分的な色調不良の補正には煩雑な作業が強いられる。
【解決手段】 S101でグレースケール全体としての色調を選択し、S102で画像データのグレー成分を該選択された色調に変換するための第1の色変換処理を生成する。S103で所定のグレースケールチャートに対し第1の色変換処理を施してカラープリンタより出力し、S104で該出力されたグレースケールチャートにおいて補正対象となるグレーレベルを指示する。するとS105で、該補正対象グレーレベルについての色調を補正する第2の色変換処理を生成し、S106で第1の色変換処理と第2の色変換処理とに基づいて第3の色変換処理を生成する。カラープリンタによる出力対象となる画像データに対し第3の色変換処理を施すことにより、所望するグレー再現が実現する。
【選択図】 図1

Description

本発明は画像処理装置およびその方法に関し、特にカラープリンタで出力する画像データにおけるグレースケールを調整する画像処理装置およびその方法に関する。
一般に、インクジェットプリンタやレーザプリンタなどにおいて、ブラック(K)の色材(インクやトナー等)のみを用いてグレースケールの印刷を行った場合、最高濃度部から最低濃度部(紙白)まで一貫した色調のグレーを再現することができる。しかしながらこの場合、粒状感が大きかったり、階調が低い等の問題があるため、K色材のみによるグレースケール印刷は、高品質なモノクロ写真やグラフィックアートを再現するには不適であった。
そこでカラープリンタにおいては、グレースケールの再現にもCMY(シアン、マゼンタ、イエロー)等のいわゆるプロセスカラーの色材を用いることにより、粒状感が少なく、豊富な階調を実現している。
プロセスカラーでグレーを再現する場合、単純にCMYを等しい比率で混合しても、ニュートラルなグレーを再現することはできず、各濃度において最適な混合比を求めなければならない。そこで実際のカラープリンタでは、入力されるカラーデータに対して多次元のルックアップテーブル(n次元LUT)による補間演算を施すことによって、最適なCMYKの出力レベルを算出するのが一般的である。
例えば入力データがRGBの場合には、図17に示すような3次元ルックアップテーブル(3次元LUT)によりCMYKの出力レベルが算出される。図17において、立方体はRGB色空間を示しており、頂点KはR,G,Bがすべて0、すなわち黒色を表すポイントである。頂点KからR,G,Bそれぞれの入力値(座標)に対応する軸が1次独立で構成され、頂点Kの対角となる頂点WはR,G,Bすべてが最大値、すなわち白色を表すポイントである。
このような3次元LUTは、立方体の各軸を等間隔あるいは不等間隔で区切ることで格子点を形成し、各格子点毎に出力色の情報を保持している。入力データが格子点上に位置する場合には、格子点における出力色情報がそのまま出力される。入力データが格子点以外に位置している場合には、入力値を囲む8つの格子点で構成される立方体(あるいは4つの格子点で構成される四面体)において、その頂点の格子点における出力値情報を補間処理することにより、入力データに対応する出力値を算出する。
このようなn次元LUTを使用した系において、モノクロ写真データなどR,G,Bの各値が全て等しいグレー画像が入力された場合、全ての入力データは図17における点Kと点Wを結ぶ直線上に位置することになる。例えば図17において、入力データが点P0の位置に相当する場合、これを取り囲む8つの格子点で構成される立方体C0による補間処理が行われる。
図18に、図17における立方体C0の拡大図を示す。図18において、入力データP0に対応する出力値は、グレー軸を構成する格子点V000とV111の出力値を補間演算することで求められる。適切なニュートラルグレーとなるように格子点V000とV111の出力値を予め求めておけば、多くの場合、その内挿となる点P0のグレーデータの出力値もニュートラルとなる。したがってグレースケール全体に対しては、図17におけるグレー軸(点線K−W)上に存在する複数の格子点の出力値を、全てニュートラルグレーに調整しておけばよい。
ところが、上記のようなn次元LUTを用いた変換を行っても、実際にはプリンタによる印刷出力結果が設計値通りにならず、ニュートラルグレーが再現できない場合がある。これは、以下の要因によると考えられる。
・経時変化によるプリンタ自体の出力特性の変動
・プリントヘッド交換に伴う出力特性の変動
こうした問題を解決するため、従来からグレースケールの再現性を整えるために、以下のような様々な試みがなされてきた。
例えば、プリンタにおいて中間調グレーと色調を振った複数のパッチを含むチャートを印刷し、分光感度特性が平坦な基準グレーとの目視比較を行うことによって、各色の補正量を求める手法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、プリンタの出力特性の偏差を吸収するために、印字ヘッドユニットのPROMエリアに経差情報を組み込んだり、調整パターンを印刷して適切なパッチを目視選択する手法が知られている。これにより、入力画像全体にγ補正などの変換処置を施して印刷結果を安定化することができる(例えば、特許文献2参照)。
また、調整パターン印刷後にパッチを目視選択することによって偏りのある要素色をもとめ、該要素色に対する補正量を段階的に変えた複数のグレースケールチャート印刷することにより、目視選択を容易にする手法もある(例えば、特許文献3)。
また、プロセスカラーの最適な比率を選択する調整用のパターンとその選択手順に関して、以下のような手法がある。すなわち、まず第1の原色における所定の階調データを用いて第1の原色チャートを出力し、さらに該第1の原色の階調データを固定して、第2及び第3の原色の階調データをそれぞれ変化させて得られるチャートを出力する。そして、第1の原色チャートと、第1の原色の濃度を変化させた第1の原色基準チャートとを比較して基準濃度補正値を得る。これにより、該基準濃度補正値に対応するグレー基準チャートと出力されたチャートを比較して、グレーバランス補正値を得る(例えば、特許文献4参照)。
上述したような技術によれば、グレーの最高濃度から最低濃度(紙白)に対して全体的な色調を整えることで、プリンタ出力特性を全体的に安定させる効果がある。
しかしながら上記技術を適用しても、グレースケールの中で部分的な色調不良が発生する場合がある。部分的な色調不良とは例えば、グレースケールを印刷した場合にグレースケール全体としてはニュートラルであるにも関わらず、ある濃度レベル周辺では色調が青みに偏り、ある濃度レベル周辺では色調が赤みに偏る、などといった問題である。このような状態でモノクロ写真などを印刷した場合、モノクロでありながら部分的に赤みや青みを帯びるなどの部分偏色が発生し、出力物の品位を著しく損ねてしまうことになる。
このような部分的な色調不良の発生は、人の視覚特性がグレーに対して極めて敏感であることに加え、以下のような要因によると考えられる。
・グレー軸上の格子点における出力設計値の一部がニュートラルグレーになっていない
・格子点間の補間誤差により最適値とのズレが発生した
・観察光源の分光特性が設計条件とわずかに異なっている
・用紙の分光反射特性が設計条件とわずかに異なっている
・インクの分光反射特性が設計条件とわずかに異なっている
このような要因に基づく部分的な色調不良は、上述したようなプリンタ全体の特性を安定化させる手法では改善できない。そこで、部分的な色調不良を改善し、グレースケールの再現性を設計値に近づける方法として、以下のような方法が提案されている。すなわち、まずグレースケール中の複数の階調に対してパターンシートを出力し、該パターンシートの中から無彩色となるパッチを目視により選択する。そしてグレースケール中の複数の領域に対して補正量を求め、グレースケール補正カーブを生成する(例えば、特許文献5参照)。
以上説明したようにグレースケールを調整することによって、プリンタの全体的または部分的なグレーの再現性を、設計時のデフォルトとして想定された基準グレー色調に近づけるように補正することが可能となる。
米国特許第6008907号明細書 特開平10−285415号公報 特許第3552874号明細書 特開2000−232727号公報 特開2003−234913号公報
上記従来例で示したようなグレースケールの調整手法は、R,G,B値が等しいグレーデータを設計値通りのグレー色調で安定出力する場合には効果的である。しかしながら、ユーザが好むグレーの色調は一意でないことが多い。例えば、モノクロ写真を印刷する場合、寒色調(適度に青みを帯びた色調)や暖色調(適度に赤みを帯びた色調)など、様々な色調が望まれる場合があり、必ずしもプリンタ設計時のデフォルトとした設定されたグレー色調が望まれるわけではない。
任意のグレー色調を選択する場合、ユーザは例えばグラフィックアプリケーションや予めプリンタドライバに備えられた色調選択機能等を用いて、好みの色調を選択する必要がある。
例えばRGBのデータであれば、各色に異なる強度のγ変換を施すことにより、入力色の強度バランスを調整して好みのグレー色調が実現される。この調整の様子を図19に示す。図19において、入力されるデータは点Kと点Wを結ぶ曲線(図中点線)のように、設計当初のグレーライン(点Kと点Wを結ぶ直線)とはずれた位置に存在することになる。入力データがP1であれば、これを取り囲む8つの格子点で構成される立方体C0において、その補間処理が行われる。
図20に、図19における立方体C0の拡大図を示す。ここで、補間処理として一般的な四面体補間技術を用いた場合、入力データP1に対応する出力値は、P1を含む四面体の4つの頂点V000,V001,V011,V111における出力値を補間演算することによって算出される。この補間演算においては、グレーラインとして設計された格子点V000,V111の他に、有彩色を表す格子点V001、V011の出力値が算出要素として含まれる。したがって、これらの格子点の設計値ばらつきが、部分的な色調異常の新たな要因となって現れることになる。
このばらつき具合はグレー軸周辺の格子点の設計値に依存しているが、好みの色調に変化させた状態を想定してグレー軸周辺の格子点の設計値を予め最適化しておくことは困難である。したがって、ユーザが任意のグレー色調への調整を行った場合にも、ある階調周辺では赤みを帯びたり、ある階調では青みを帯びるなどの部分的な色調異常が発生してしまうという問題があった。
さらに、色調を変化させる方向や量が変わると、補間演算に用いられる周辺格子点が変化するために、部分的な色調異常の傾向も変わってしまうという問題があった。
このような色調異常を補正するためには、ICCプロファイルなどのカラープロファイルを手作業で変更し、該当する格子点の出力値を調整したり、入力データを部分的に修正するなど、ユーザに対して極めて煩雑な作業が強いられるという問題があった。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、カラープリンタによる出力対象である画像データのグレースケールを任意の色調に調整する際に、部分的な色調不良を容易に補正可能とする像処理装置およびその方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための一手段として、本発明の画像処理方法は以下の工程を備える。すなわち、カラープリンタによる出力対象である画像データにおけるグレースケールの色調を調整する画像処理方法であって、前記グレースケール全体としての色調を選択する色調選択ステップと、前記画像データのグレー成分を前記色調選択ステップにおいて選択された色調に変換するための第1の色変換処理を生成する第1の処理生成ステップと、所定のグレースケールチャートに対し、前記第1の色変換処理を施して前記カラープリンタにより記録媒体上に出力するグレースケール印刷ステップと、該記録媒体上に出力されたグレースケールチャートにおいて補正対象となるグレーレベルを指示する補正レベル指示ステップと、前記補正レベル指示ステップにおいて指示されたグレーレベルについての色調を補正する第2の色変換処理を生成する第2の処理生成ステップと、前記第1の色変換処理と前記第2の色変換処理とに基づいて第3の色変換処理を生成する第3の処理生成ステップと、を有し、前記カラープリンタによる出力対象となる画像データに対し、前記第3の色変換処理を施すことを特徴とする。
以上の構成からなる本発明によれば、カラープリンタによる出力対象である画像データのグレースケールを任意の色調に調整する際に、部分的な色調不良を容易に補正することが可能となる。
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の各実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
<第1実施形態>
図3は、本発明に係る色調調整処理を施して印刷を行う印刷システムの構成例を示すブロック図である。同図において、1はホストコンピュータ、2はプリンタを表しており、ホストコンピュータ1からプリンタ2に対して印刷データが送出され、プリンタ2にて印刷が実行される。
ホストコンピュータ1内には、アプリケーションソフトウェア11、プリンタドライバ12、色調調整処理決定プログラム13が存在し、それぞれが連動して動作する。具体的には、アプリケーションソフトウェア11で作成したデータをプリンタ2にて印刷する際、アプリケーションソフトウェア11はプリンタドライバ12に対してデータを送出する。プリンタドライバ12は、入力されたデータをプリンタのインク色であるCMYKなどに色変換し、さらにハーフトーン処理を施した後にプリンタ2に送出する。
プリンタ2では、ホストコンピュータ1から受信したハーフトーン処理後のデータを出力用紙上に展開し、ハードコピーを生成する。なお、本実施形態ではプリンタドライバ12において色変換処理とハーフトーン処理を実行する例を説明するが、ハーフトーン処理および色変換処理をプリンタ2で実施する構成であってもよい。
ユーザが好みのグレー色調を設定して印刷を望む場合、プリンタドライバ12は、不図示のユーザインターフェイスからの指示に応じて色調調整処理決定プログラム13を呼び出す。
ホストコンピュータ1上で色調調整処理決定プログラム13が動作することによって、本実施形態の特徴である色調調整処理の決定処理が、図1のフローチャートに従って実行される。
●色調選択
まずステップS101において、グレー出力時に所望する色調が選択される。
図4に、色調選択処理の具体例を示す。図4は、ホストコンピュータ1における不図示の表示装置における色調選択ダイアログ例であり、このダイアログにより、ユーザが所望するグレー色調の入力を受け付ける。
図4において、33は色調を選択するための操作対象となるスライダである。このスライダ32をマウスなどのポインティングデバイスによってスライドバー33の範囲で左右に動かすことによって、暖色系(warm)から寒色系(cool)まで、グレーの色調を連続に指定することができる。選択中の色調は、色調確認部31にて簡易的に再現される。すなわち色調確認部31には、スライダ32の移動に連動して暖色から寒色まで色調の異なる中間調グレーが表示される。ユーザは色調確認部31における表示色を確認しながら、所望する色調を選択することができる。スライダ32の操作により所望する色調への調整が終了すると、ユーザがOKボタン34を押下することによって色調選択が完了する。
●色調変換処理の生成
以上のように色調選択が完了すると、処理はステップS102に移行し、色調変換処理の生成処理が実行される。以下、ステップS102における色調変換処理の生成処理について詳細に説明する。
入力データがRGBの場合、色調変換処理は例えば以下の(1)式のような、γ変換式として定義することができる。
R1=R0(1.0−0.1*L)
G1=G0 ・・・(1)
B1=B0(1.0+0.3*L)
(1)式において、R0,G0,B0は0.0〜1.0に正規化した入力値、R1,G1,B1は0.0〜1.0に正規化した出力値である。また、Lは色調選択ダイアログ3におけるスライダ32に連動した設定値であり、標準状態がL=0.0、最も暖色に振った状態がL=−1.0、最も寒色に振った状態がL=1.0となる。
(1)式による色調変換処理においては、標準状態(L=0.0)では、
R1=R0
G1=G0
B1=B0
となり、色調変換特性は線形となるため、事実上無変換となる。
また、最も寒色に振った状態(L=−1.0)では、
R1=R01.1
G1=G0
B1=B00.7
となり、図5に示すような入出力特性を示す。すなわち、R0,G0,B0が全て等しいいわゆるグレーのデータが入力された場合、B成分が強まってR成分が弱まるため、全体として寒色調の色調に変換される。
また、最も暖色に振った状態(L=1.0)では、
R1=R00.9
G1=G0
B1=B01.3
となり、図6に示すような入出力特性を示す。すなわち、R0,G0,B0が全て等しいいわゆるグレーのデータが入力された場合、R成分が強まってB成分が弱まるため、全体として暖色調の色調に変換される。
なお、(1)式においてG成分は暖色・寒色の色調にはあまり寄与しないため、常にG1=G0としている。また、視覚特性を考慮してRの変化率とBの変化率を変えている。
ステップS102では、以上の変換式(1)で生成された変換特性を、色調変換処理として決定する。なお、決定した色調変換処理は不図示のメモリ等に保持されるが、このとき、計算式の状態で保持しても良いし、(RGBに対する)3つの1次元LUTとして保持しても良い。
●グレースケール印刷
以上のように色調変換処理が生成されると、処理はステップS103に移行し、グレースケールの印刷処理が実行される。以下、ステップS103におけるグレースケール印刷処理について詳細に説明する。
まず、予め用意されたグレースケールチャートに対して、ステップS102で生成した色調変換処理を施し、該処理後のグレースケールに対してインク色への色変換処理とハーフトーン処理を適用し、プリンタ2で該グレースケールを記録媒体上へ印刷出力する。
図7に、グレースケールチャートの一例を示す。同図によればRGBの値を0.0〜1.0まで滑らかに変化させており、さらにグレーのレベルを示す目盛りが付加されている。なお、本実施形態のグレーチャートとしては目盛りを0.0〜1.0に正規化した例を示すが、各色8ビットデータを想定して、0〜255の値を目盛りに記載しても良い。
●色調不良部位情報入力
次にステップS104では、ユーザがステップS103で出力されたグレースケールの印刷結果を確認し、色調不良部位の情報を入力する。
図8は、ステップS103で出力されたグレースケールチャートの一例を示す図であり、レベル0.25周辺およびレベル0.6周辺に色調不良が発生している状態を示している。
図9は、ホストコンピュータ1における不図示の表示装置に表示される、色調不良部位の情報入力用のダイアログ例を示す図である。色調不良部位入力ダイアログ4には、41等の複数のチェックボックスが配置されており、各チェックボックスの近傍にはグレースケールのレベルを表す値が表示されている。初期状態では全てのチェックボックスはOFF(未チェック状態)となっている。ユーザはステップS103で出力したグレースケールチャートの印刷結果を確認し、色調不良が発生している部位に最も近いレベルに対応するチェックボックスをON(チェック状態)にする。
図8の場合、レベル0.25近傍とレベル0.60近傍に色調不良が確認されるため、ユーザは対応するレベルのチェックボックスをONにして、OKボタン42を押下する。なお、出力したグレースケールチャートに色調不良が確認されなかった場合や、色調不良が許容範囲内であった場合、全てのチェックボックスをOFFにしたまま、OKボタン42を押す。
なお、本実施形態では図9に示すように、色調不良の発生部位を指定するのに、0.05から0.95まで0.05毎のレベル分けを行う例を示した。もちろん、より厳密なレベル指定を行うことも可能であり、例えば数値入力インターフェイスを設けることによって、より詳細なレベル値を指定できるようにしても良い。
●色調補正処理の生成
以上のように色調不良部位情報が入力されると、次にステップS105において色調補正処理が生成される。
図10は、本実施形態における色調補正処理の生成処理を示すフローチャートである。まずステップS121において、色調補正処理の初期化が行われる。本実施形態の色調補正処理は、入力色の構成要素(この場合R,G,B)に対応した複数の1次元LUTとして実現され、初期化後の状態では図11に示すように、入力値と出力値が全て等しい状態となる。
次にステップS122において、色調不良部位が存在するか否か、すなわち、ステップS104において色調不良部位が入力されたか否かを確認する。色調不良部位が入力されなかった場合には、色調補正処理を行う必要がないと判断し、そのまま処理を終了する。
一方、色調不良部位の入力があった場合にはステップS123に移行し、最初の色調不良部位に対するパッチチャートをプリンタ2により印刷出力する。図14にパッチチャートの一例を示す。図14に示すチャートは、P1からP25までの25枚のパッチで構成され、各パッチは色調不良部位として確認されたグレーのRGB値に対して、図15に示す補正量(パーセント値)をそれぞれ適用したRGB値によって構成される。図14において、中央に位置するパッチP13は色調変換後のグレー値そのまま(無補正)であり、P15方向に向かってR成分が、P1方向に向かってG成分が、P21方向に向かってB成分が、それぞれ強調されるように配置されている。
例えば、色調変換処理後のグレー値のRGB値が
R1=0.233
G1=0.250
B1=0.308
である場合、パッチP22での補正量は図15によれば(−4,−1,5)であるので、パッチP22のRGB値(R2,G2,B2)は以下のようになる。
R2=0.233*(100−4)/100=0.224
G2=0.250*(100−1)/100=0.248
B2=0.308*(100+5)/100=0.323
プリンタ印刷時には、この(R2,G2,B2)値に対して、インク色への色変換およびハーフトーン処理が行われ、出力される。
なお、本実施形態では色調変換処理を行ったデータに対して各パッチに対する補正処理を行う例を説明したが、パッチに対する補正処理を行ってから色調変換処理を行っても、ほぼ同等の効果を得ることができる。
上記パッチチャートが印刷出力されると、次にステップS124において、出力されたパッチの中から、ユーザが本来所望していたグレーの色調に最も近いパッチを選択し、その選択結果をホストコンピュータ1に入力する。
例えば、入力レベル0.25の部位の色調が緑に偏っており、マゼンタに補正されたパッチP19が本来あるべき色調であるとユーザが判断した場合には、パッチP19を選択したという情報をホストコンピュータ1に入力する。
するとステップS125において、色調補正カーブに対して上記補正色調の選択結果を適用する。例えばパッチP19が選択された場合、図15によればRGB補正量がそれぞれ+1%,−2%,+1%となっており、入力レベル0.25に対する変換結果が以下のような(R2,G2,B2)値となるように、補正カーブを生成する。
R2=0.250*1.01=0.253
G2=0.250*0.98=0.245
B2=0.250*1.01=0.253
なお、補正カーブとしてはスプライン曲線などを用いて周辺と滑らかに接続させるのが好ましい。
図12は、レベル0.25における補正処理が適用された後の色調補正処理テーブルを示している。同図によれば、0.25レベル付近でR,B成分が強まり、G成分が弱まるように補正処理テーブルが更新されていることが分かる。
色調補正処理に対して特定部位の補正の適用が完了すると、ステップS122に戻り、補正が適用されてない色調不良部位がまだ存在するか否かが確認される。
例えばレベル0.60近傍の補正処理が残っているとすると、再びステップS123に移行して、レベル0.60の色調変換後のグレー値に対するパッチチャートを出力する。するとステップS124では該出力されたチャートにおいて、ユーザが色調が好ましいパッチを選択し、ホストコンピュータ1に入力する。そしてステップS125では、該選択されたパッチの情報に基づき、色調補正処理テーブルが更新される。
例えばステップS124においてパッチP6の色調が選択されたとすると、パッチP6のRGB補正量は図15によれば−3%,3%,0%である。したがって図13に示すように、入力レベル0.60近傍でR成分が弱まり、G成分が強まり、B成分がそのまま保持されるように補正処理テーブルが更新される。更新後は、またステップS122に戻る。
ステップS122において補正が適用されてない色調不良部位が存在しないことが確認されると、その状態における色調補正テーブル(この例では図13に示すテーブル)が色調補正処理の内容として決定され、色調補正処理生成が完了する。
●色調調整処理の決定
以上のように色調補正処理生成が完了すると、図1のステップS106に移行し、色調調整処理の内容が決定される。ここではすなわち、ステップS102で生成した色調変換処理の内容と、ステップS105で生成された色調補正処理の内容の組み合わせとして、最終的な色調補正処理が決定される。
例えば、色調変換処理と色調補正処理を連続した2つの処理として色調調整処理としてもよいし、これら2つの処理内容を合成した1次元LUTを色調調整処理としても良い。
2つの処理を連続して行う場合、ステップS105でパッチを生成した際の処理順と実際の処理順を一致させる方が、不具合の発生がなく好ましい。
また、2つの処理を合成する場合、例えば図5に示す寒色調変換処理と、図13に示す色調補正処理を組み合わせた場合、図16に示すような1次元LUTが得られる。
●印刷処理
以上のように、図1のフローチャートに従って色調調整処理が決定されると、該色調調整処理を施した印刷処理が行われる。図2は、この印刷処理を示すフローチャートである。
まずステップS111において、決定した色調調整処理を印刷に適用するか否かを確認する。この確認は例えば、操作者による指示入力に基づいて行われる。適用する場合はステップS112に移行し、入力画像データに対して該色調調整処理を施した後、ステップS113に移行する。なお、ステップS111で色調調整処理を適用しないと判断された場合には、そのままステップS113に移行する。
ステップS113では入力画像データに対してプリンタのインク色に変換する色変換処理が施され、さらにステップS114でハーフトーン処理が施される。そしてステップS115において、ハーフトーン処理後のデータをプリンタ2に転送し、印刷を行う。
なお、一度作成した色調調整処理は反復利用が可能であり、後続の印刷ジョブにも適用可能である。
以上説明したように本実施形態によれば、ユーザが任意のグレー色調を選択し、色調変換処理を定義し、同色調に対する部分的な色調不良を確認・補正し、色調補正処理を定義し、さらにこれらを組み合わせた処理を色調調整処理として決定する。そして、該決定された色調調整処理を通常の入力データに対して適用して、印刷を行う。これにより、入力データ中のグレー部分(RGB値が全て等しい部分)がユーザの所望するようなグレー色調に変換され、かつ部分的な色調不良が存在しない滑らかなグレー画像を印刷出力することが可能となる。
なお、本実施形態においてはRGB画像データに対する色調変換処理を例として説明したが、入力データがCMYK形式であった場合でも、補正に用いる1次元LUTを4つとし、パッチチャートの構成をCMYK向けに変更することで、容易に対応可能である。
<他の実施形態>
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮像装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。なお、この場合のプログラムとは、実施形態において図に示したフローチャートに対応したプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、以下に示す媒体がある。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD-ROM,DVD-R)などである。
プログラムの供給方法としては、以下に示す方法も可能である。すなわち、クライアントコンピュータのブラウザからインターネットのホームページに接続し、そこから本発明のコンピュータプログラムそのもの(又は圧縮され自動インストール機能を含むファイル)をハードディスク等の記録媒体にダウンロードする。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせることも可能である。すなわち該ユーザは、その鍵情報を使用することによって暗号化されたプログラムを実行し、コンピュータにインストールさせることができる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、実行されることによっても、前述した実施形態の機能が実現される。すなわち、該プログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行うことが可能である。
本実施形態における色調調整処理の決定処理を示すフローチャートである。 本実施形態における印刷処理を示すフローチャートである。 本発明に係る一実施形態である印刷システムの構成を示すブロック図である。 色調選択ダイアログ例を示す図である。 寒色調に変換する1次元LUT例を示す図である。 暖色調に変換する1次元LUT例を示す図である。 グレースケールチャートを示す図である。 補正前に印刷出力されたグレースケールチャートを示す図である。 色調不良部位入力ダイアログの一例を示す図である。 色調補正処理の決定処理を示すフローチャートである。 初期状態の色調補正処理テーブルを示す図である。 決定途中状態の色調補正処理テーブルを示す図である。 決定状態の色調補正処理テーブルを示す図である。 パッチチャートの一例を示す図である。 パッチチャート中の各パッチの補正レベルを示す図である。 色調調整処理テーブルのを示す図である。 一般的な3次元LUTの概念を示す図である。 3次元LUTの格子点で構成される立方体と補間の様子を示す図である。 色調を変更した場合のグレーラインのずれを示す図である。 色調を変更した場合の補間の様子を示す図である。

Claims (9)

  1. カラープリンタによる出力対象である画像データにおけるグレースケールの色調を調整する画像処理方法であって、
    前記グレースケール全体としての色調を選択する色調選択ステップと、
    前記画像データのグレー成分を前記色調選択ステップにおいて選択された色調に変換するための第1の色変換処理を生成する第1の処理生成ステップと、
    予め定められたグレースケールチャートに対し、前記第1の色変換処理を施して前記カラープリンタにより記録媒体上に出力するグレースケール印刷ステップと、
    該記録媒体上に出力されたグレースケールチャートにおいて補正対象となるグレーレベルを指示する補正レベル指示ステップと、
    前記補正レベル指示ステップにおいて指示されたグレーレベルについての色調を補正する第2の色変換処理を生成する第2の処理生成ステップと、
    前記第1の色変換処理と前記第2の色変換処理とに基づいて第3の色変換処理を生成する第3の処理生成ステップと、を有し、
    前記カラープリンタによる出力対象となる画像データに対し、前記第3の色変換処理を施すことを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記補正レベル指示ステップにおいては、複数のグレーレベルを指示することが可能であり、
    前記第2の処理生成ステップにおいては、前記補正レベル指示ステップにおいて指示された複数のグレーレベルのそれぞれについて前記第2の色変換処理を生成し、
    前記第3の処理生成ステップにおいては、前記第1の色変換処理と、複数の前記第2の色変換処理に基づいて前記色調調整処理を生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 前記第2の処理生成ステップは、
    前記画像データの要素色毎に、入出力値が一致する複数の線形1次元ルックアップテーブルを初期状態の色調調整処理として定義する初期化ステップと、
    前記補正レベル指示ステップにおいて指示されたグレーレベルに対して、各要素色のレベルが段階的に異なる複数のパッチで構成されたチャートを前記カラープリンタにより記録媒体上に出力するパッチチャート出力ステップと、
    該記録媒体上に印刷出力されたパッチチャートにおいて、前記色調選択ステップにおいて選択された色調に最も適合するパッチを選択するパッチ選択ステップと、
    前記パッチ選択ステップにおいて選択されたパッチに応じて前記テーブルを更新するテーブル補正ステップと、を有し、
    前記テーブル補正ステップにおいて更新された前記テーブルを前記第2の色変換処理とすることを特徴とする請求項1または2記載の画像処理方法。
  4. 前記パッチ出力ステップにおいては、前記グレーレベルに対して各要素色のレベルの補正率が段階的に異なる複数のパッチで構成されたチャートを出力し、
    前記テーブル補正ステップにおいては、前記パッチ選択ステップにおいて選択されたパッチに対応する補正率となるように、前記テーブルを更新することを特徴とする請求項3記載の画像処理方法。
  5. 前記第3の処理生成ステップにおいては、前記第1の色変換処理と前記第2の色変換処理が連続して実行されるように、前記第3の色変換処理を生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理方法。
  6. 前記第3の処理生成ステップにおいては、前記第1の色変換処理と前記第2の色変換処理を合成した1次元ルックアップテーブルとして、前記第3の色変換処理を生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理方法。
  7. カラープリンタによる出力対象である画像データにおけるグレースケールの色調を調整する画像処理装置であって、
    前記グレースケール全体としての色調を選択する色調選択手段と、
    前記画像データのグレー成分を前記色調選択手段で選択された色調に変換するための第1の色変換処理を生成する第1の処理生成手段と、
    予め定められたグレースケールチャートに対し、前記第1の色変換処理を施して前記カラープリンタにより記録媒体上に出力するグレースケール印刷手段と、
    前記記録媒体上に出力されたグレースケールチャートにおいて補正対象となるグレーレベルを指示する補正レベル指示手段と、
    前記補正レベル指示手段で指示されたグレーレベルについての色調を補正する第2の色変換処理を生成する第2の処理生成手段と、
    前記第1の色変換処理と前記第2の色変換処理とに基づいて第3の色変換処理を生成する第3の処理生成手段と、を有し、
    前記カラープリンタによる出力対象となる画像データに対し、前記第3の色変換処理を施すことを特徴とする画像処理装置。
  8. コンピュータ上で実行されることによって、該コンピュータが請求項1乃至6のいずれかに記載の画像処理方法を実行するように制御することを特徴とするプログラム。
  9. 請求項8記載のプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010178304A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Riso Kagaku Corp 色変換装置、色変換処理方法およびルックアップテーブルの変換方法
US8576441B2 (en) 2009-09-07 2013-11-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Profile correcting method

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