JP2007158045A - 部品内蔵基板、部品内蔵基板を備えた電子機器、および、部品内蔵基板の製造方法 - Google Patents

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力也 沖本
Sei Yuhaku
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Abstract

【課題】ビアの形状の崩れを抑制できる非埋め込み型の部品内蔵基板を提供すること。
【解決手段】電子部品が内蔵されてなる部品内蔵基板100であって、前記部品内蔵基板100は、複数の配線層10(11,12)が積層されてなる積層体55から構成されており、積層体55には開口部50が形成されており、開口部50が形成された配線層11の上に電子部品20が実装されており、開口部50の周囲には、枠体30が形成されている、部品内蔵基板100である。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子部品が内蔵されてなる部品内蔵基板に関する。本発明はまた、そのような部品内蔵基板を備えた電子機器、および、部品内蔵基板の製造方法に関する。
近年のエレクトロニクス機器の小型化・薄型化、高機能化に伴って、プリント基板に実装される電子部品の高密度実装化、および、電子部品が実装された回路基板の高機能化への要求が益々強くなっている。このような状況の中、電子部品を基板中に埋め込んだ部品内蔵基板が開発されている(例えば、特許文献1)。
部品内蔵基板では、通常、プリント基板の表面に実装している能動部品(例えば、半導体素子)や受動部品(例えば、コンデンサ)を基板の中に埋め込んでいるので、基板の面積を削減することができる。また、表面実装の場合と比較して、電子部品を配置する自由度が高めるため、電子部品間の配線の最適化によって高周波特性の改善なども見込むことができる。
今日、既にセラミック基板の分野では、電子部品を内蔵したLTCC(low temperature cofired ceramics)基板が実用化されているものの、これは重く割れやすいため大型の基板に適用することが難しく、しかも、高温処理が必要なのでLSIのような半導体素子を内蔵できないなど制約が大きい。最近注目されているのは、樹脂を用いたプリント基板に部品を内蔵した部品内蔵基板であり、これは、LTCC基板とは異なり、基板の大きさに対する制約が少なく、LSIの内蔵も可能であるという利点も有している。
次に、図1を参照しながら、特許文献1に開示された部品内蔵基板(回路部品内蔵モジュール)について説明する。図1に示した回路部品内蔵モジュール400は、絶縁性基板401a、401bおよび401cを積層した基板401と、基板401の主面および内部に形成された配線パターン402a、402b、402cおよび402dと、基板401の内部に配置され配線パターンに接続された回路部品403とから構成されている。配線パターン402a、402b、402cおよび402dは、インナービア404によって電気的に接続されており、そして、絶縁性基板401a、401bおよび401cは、無機フィラーと熱硬化性樹脂とを含む混合物から構成されている。
特開平11−220262号公報
特許文献1に示した回路部品内蔵モジュール400では、回路部品403(特に、半導体素子403a)は完全に絶縁性基板401内に埋め込まれているのであるが、半導体素子403aに加わる樹脂圧力の影響を考慮して、半導体素子403aの周りには樹脂が位置していないような、非埋め込み型の部品内蔵基板の開発を本願発明者は試みた。半導体素子403aの周りに樹脂が位置していなければ、部品内蔵基板(回路部品内蔵モジュール)であっても、あたかも、その半導体素子403aを表面実装のように処理することができ、例えば、部品内蔵基板をマザーボードに実装する際の半田の再溶融の問題などを処理しやすくすることができる。
しかしながら、部品内蔵基板の内部に開口部を設けて半導体素子403aを埋め込まないようにすると、製造段階において、その開口部に樹脂が流れ込んでしまい、その結果、絶縁性基板401に形成されたインナービア404の形状が崩れてしまうことなる。特に、開口部の周辺にインナービア404を形成した場合には、樹脂の流動に伴ってビア404のずれの問題が顕著になる。したがって、非埋め込み型の部品内蔵基板の開発は困難を極めた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、インナービア(層間接続部材)の形状の崩れを抑制できる非埋め込み型の部品内蔵基板およびその製造方法を提供することにある。
本発明の部品内蔵基板は、電子部品が内蔵されてなる部品内蔵基板であり、前記部品内蔵基板は、複数の配線層が積層されてなる積層体から構成されており、前記積層体には、開口部が形成されており、前記開口部が形成された配線層の上に、前記電子部品が実装されており、前記開口部の周囲には、枠体が形成されている。
ある好適な実施形態において、前記複数の配線層は、樹脂と無機フィラーとから構成されたコンポジットシートを介して積層されており、前記枠体は、前記コンポジットシートに形成されている。
ある好適な実施形態において、前記コンポジットシートには、層間接続部材が形成されている。
前記層間接続部材は、前記枠体の外側を基準にして1mm以内に形成されていることが好ましい。
ある好適な実施形態において、前記枠体は、硬化した樹脂から構成されている。
ある好適な実施形態において、前記硬化した樹脂は、樹脂と無機フィラーとから構成されたコンポジット樹脂を硬化したものである。
本発明の電子機器は、上記部品内蔵基板を備えた電子機器である。
本発明の部品内蔵基板の製造方法は、電子部品が内蔵されてなる部品内蔵基板の製造方法であり、樹脂と無機フィラーとから構成されたコンポジットシートに開口部を形成する工程(a)と、前記開口部の壁面に沿って枠体を配置する工程(b)と、前記枠体が配置されたコンポジットシートにビアホールを形成して、当該ビアホールに導電性ペーストを充填する工程(c)と、電子部品が実装された第1の回路基板と、当該第1の回路基板とは異なる第2の回路基板とによって、前記電子部品が前記枠体の空洞に挿入されるように、前記コンポジットシートを挟み込んで一体化する工程(d)とを包含する。
ある好適な実施形態において、前記枠体は、コンポジットシートを硬化した樹脂から構成されている。
本発明の他の部品内蔵基板の製造方法は、電子部品が内蔵されてなる部品内蔵基板の製造方法であり、樹脂と無機フィラーとから構成されたコンポジットシートに開口部を形成する工程と、前記開口部の内部に、開口部充填部材を配置する工程と、前記コンポジットシートを硬化する工程と、前記硬化したコンポジットシートから前記開口部充填部材を除去する工程と、前記開口部充填部材を除去した後に形成された開口部に、電子部品を配置する工程とを包含する。
ある好適な実施形態において、前記開口部充填部材を除去した後に前記開口部は複数形成され、前記複数の開口部の少なくとも一つに、放熱フィンが配置される。
ある好適な実施形態において、前記開口部充填部材は、コンポジットシート材料、硬化樹脂ブロック、シリコーンゴムブロック、および、セラミック粉末からなる群から選択されたものである。
ある好適な実施形態において、前記硬化樹脂ブロックは、外周に剥離用フィルムが巻かれた硬化コンポジット樹脂ブロックである。
本発明によると、複数の配線層が積層されてなる積層体に開口部が形成されており、その開口部が形成された配線層の上に電子部品が実装されている構成において、開口部の周囲には枠体が形成されているので、非埋め込み型の部品内蔵基板でも、製造時にインナービア(層間接続部材)の形状が崩れることを抑制できる。また、開口部が形成された配線層の上に電子部品を実装しているので、実装面積の効率化や短配線長などの部品内蔵基板の利点を有しつつ、当該電子部品への圧力等の影響を緩和することができ、そして、表面実装と同様な処理を行うことが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面においては、説明の簡潔化のため、実質的に同一の機能を有する構成要素を同一の参照符号で示す。なお、本発明は以下の実施形態に限定されない。
(実施形態1)
図2を参照しながら、本発明の実施形態に係る部品内蔵基板について説明する。図1は、本実施形態の部品内蔵基板100の断面構成を模式的に示している。
本実施形態の部品内蔵基板100は、電子部品20が内蔵されてなる部品内蔵基板である。部品内蔵基板100は、複数の配線層10(11,12)が積層されてなる積層体55から構成されており、開口部50が形成されている。電子部品20は、開口部50が形成された配線層11の上に実装されている。電子部品20は、半導体素子(例えば、ベアチップ、チップ・サイズ・パッケージ(CSP)など)であったり、チップ部品(例えば、チップコンデンサ、チップインダクタ、チップ抵抗)であったりする。
本実施形態の構成では、開口部50の周囲には、枠体30が形成されている。枠体30は、例えば、硬化した樹脂から構成されており、本実施形態では、樹脂と無機フィラーとから構成されたコンポジット樹脂を硬化したものから構成されている。枠体30を構成する壁部の厚さは、例えば、0.01〜1mmである。
図2に示した例では、複数の配線層10(11,12)は、層間接続樹脂組成物40を介して積層されており、本実施形態の層間接続樹脂組成物40は、樹脂と無機フィラーとから構成されたコンポジットシートである。そして、枠体30は、コンポジットシート40に形成されている。換言すると、コンポジットシート40に開口部50が形成されており、その開口部50の壁面に沿って、中央に空洞を有する枠体30が配置されている。
コンポジットシート40には、層間接続部材(ビア、または、インナービア)42が形成されている。層間接続部材42は、下層配線層(下層配線板)11と上層配線層(上層配線板)12とを電気的に接続する部材であり、例えば、導電性ペーストから形成されている。ここで、層間接続部材(ビア)42の少なくとも一つは、枠体30の外側を基準にして1mm以内(L≦1mm)に形成されている。
本実施形態の配線層10(11,12)、例えば、エポキシ樹脂含浸ガラス織布、エポキシ樹脂含浸アラミド不織布、セラミック基板から構成されている。本実施形態では、配線層(配線板)10として両面配線基板を用い、配線パターン15は、例えば銅からなる。図2に示した例では、下層配線板11の配線パターン15の端子(ランド)17に電子部品20は電気的に接続されている。なお、上層配線板12の上面に電子部品を実装することも可能である。あるいは、下層配線板11の下面(底面)に電子部品を実装させてもよい。加えて、上層配線板12の下面に電子部品を実装して、開口部50内に内蔵させることもできる。
本発明の実施形態に係る構成によれば、複数の配線層10(11,12)が積層されてなる積層体55に開口部50が形成されており、その開口部50が形成された配線層11の上に電子部品20が実装されており、当該開口部50の周囲には枠体30が形成されているので、非埋め込み型の部品内蔵基板100でも、製造時に層間接続部材(ビア)42の形状が崩れることを抑制することができる。すなわち、枠体30がなければ、下層配線層(下層配線板)11と上層配線層(上層配線板)12とによって挟まれ、両者を接続する層間接続樹脂組成物(例えば、コンポジットシート)40が開口部50に流動してしまうため、層間接続部材(ビア)42の形状はどうしても崩れてしまう。これは、開口部50に近いビア42ほどその影響を強く受けてしまう。本実施形態の構成では、枠体30によってそのビア42の形状の崩れ(ビアずれ)の発生を抑制することが可能となる。
本実施形態の構成を採用することにより、ビアずれのない非埋め込み型の部品内蔵基板100を容易に実現することができる。非埋め込み型の部品内蔵基板100では、開口部50が形成された配線層(下層配線板)11の上に電子部品20を実装しているので、実装面積の効率化や短配線長などの部品内蔵基板の利点を有しつつ、周囲(40)からの当該電子部品20への圧力等の影響を緩和することができ、そして、電子部品20の周りは空気であるので、基板(10)内に実装されていても、表面実装と同様な処理を行うことが可能となる。
図3は、本実施形態の部品内蔵基板100の構成を説明するための斜視図である。なお、図3に示した部品内蔵基板100は、図2に示した構成例とは異なるものである。図3に示した部品内蔵基板100では、配線層(配線基板)10は3枚(11a、11b、12)あり、それぞれの配線層10は、層間接続樹脂組成物(ここでは、コンポジットシート)40を挟んで積層されている。
配線層10が積層された積層体55には、開口部50が形成されている。開口部50は、1つのコンポジットシート40を開口して形成してもよいし、2つのコンポジットシート40を開口して形成してもよい。別の言い方をすると、開口部50は、配線層11b上に形成してもよいし、配線層11a上に形成してもよい。また、図2に示した例では、開口部50に蓋をするように、配線層10(12)を形成したが、図3に示した例では、開口部50を配線層10(12)が覆わないような構成にしている。なお、図2に示した構成において、開口部50が何れの方向からも密閉されたような構造にて構成されている場合には、空気抜け穴を形成しておくことが望ましい。空気抜け穴を形成しておけば、開口部50内の空気が膨張しても、部品内蔵基板100内に過度な応力が加わることを抑制することができるからである。
本実施形態の構成においては、開口部50には、枠体30が配置される。枠体30は、例えば、壁部を残して中身をくり抜くことによって形成することができる。図3に示した例では、配線層11a上に形成した開口部50aに枠体30aをはめ込み、そして、配線層11b上に形成した開口部50bに枠体30bをはめ込んでいる。なお、枠体30は、大量生産する場合には、射出形成によって形成することが好ましい。また、複数の枠体30を同時に形成する場合には、枠体30aの形状に対応した中身を打ち抜き金型でマトリックス状に打ち抜き、その後、壁部が残るようにダイシングして、多数の枠体30を作製することも可能である。枠体30の寸法の精度は、ビアずれ抑制の効果と関係があるので、高いものにすることが望ましく、例えば、50μm以下の寸法精度を要求することが好ましい。
枠体30によって囲まれた配線層10(11a、11b)の上には、電子部品(不図示)が実装される。電子部品は、上述したように、半導体素子(ベアチップなど)や、チップ部品(チップコンデンサなど)である。配線層10の表面には、配線パターン(不図示)が形成されており、また、コンポジットシート40中には、ビア(不図示)が形成されている。
図4(a)および(b)は、コンポジットシート40中に形成された開口部50(50a、50b)とビア42の関係を示している。部品内蔵基板100においてはコンポジットシート40中に複数のビア42が形成されるので、開口部50の近くにビア42を形成しないといけないこともあり得る。図4(a)に示した例は、配線層11aの上をくり抜いた開口部50aの近くにビア42が形成された状態のものを示しており、一方、図4(b)に示した例は、配線層11bの上をくり抜いた開口部50bの近くにビア42が形成された状態のものを示している。枠体30が存在しなければ、開口部50に近いほどビア42の位置ズレの影響が受けやすいので、ビア42の中心から開口部50の壁面までの距離Lが例えば1mm以下の場合、特に、枠体30が形成された非埋め込み型の部品内蔵基板100の効果が顕著になる。もちろん、距離Lが1mm以上であっても、枠体30によってビアずれを抑制する効果は十分得られる。
なお、本実施形態における層間接続樹脂組成物(シート状樹脂組成物、または、シート状基体)40は、樹脂(例えば、熱硬化性樹脂および/または熱可塑性樹脂)と無機フィラーとを含むコンポジット材料から形成されている。本実施形態では、樹脂として、熱硬化性樹脂を用いている。また、無機フィラーを実質的に用いずに、専ら熱硬化性樹脂のみから層間接続樹脂組成物(シート状樹脂組成物)を構成することも可能である。熱硬化性樹脂は、例えば、エポキシ樹脂などであり、無機フィラーを添加する場合、その無機フィラーは、例えば、Al23、SiO2、MgO、BN、AlNなどである。無機フィラーの添加により、種々の物性を制御することができるので、無機フィラーを含むコンポジット材料から層間接続樹脂組成物(シート状樹脂組成物)40を形成することが好適である。
次に、本実施形態の部品内蔵基板100の製造方法を説明する。本実施形態の部品内蔵基板100を製造する場合、図2に示した部材を例にして説明すると次の通りになる。
まず、コンポジットシート(層間接続樹脂組成物)40に開口部50を形成した後、開口部50の壁面に沿って枠体30を配置し、次いで、そのコンポジットシート40にビアホールを形成する。そして、そのビアホールに導電性ペーストを充填してビア(層間接続部材)42を形成する。
その後、電子部品20が実装された回路基板11と、回路基板12と、枠体30が配置されたコンポジットシート40とを一体化して、積層体55を形成する。この際、回路基板11上の電子部品20が枠体30の空洞に挿入されるように、回路基板11と回路基板12とによってコンポジットシート40を挟み込んで積層体55を形成すると、本実施形態の部品内蔵基板100が得られる。
以下では、図5から図8を参照しながら、本実施形態の製造方法の一例をさらに詳細に説明する。
まず、図5(a)に示すように、複数のコンポジットシート40aと、PPS(ポリフェニレンサルファイド)フィルムとを積層して、図5(b)に示すように、それらを一体化する。また、PPSフィルムは、コンポジットシートの表面保護フィルムの役割を果たすものである。なお、1枚のコンポジットシート40にPPSフィルムを貼り付けてもよい。図5(a)および(b)がラミネート工程である。
次に、図6に示すように、コンポジットシート40とPPSフィルム44とを一体化した積層体52にパンチングを行い、開口部50を形成する。開口部50は、非埋め込み型の部品内蔵基板100において電子部品20が位置する箇所の少なくとも一つに形成される。
このパンチング加工工程の後、図7(a)に示すように、積層体52の開口部50に枠体30を挿入する。そして、積層体52の上面のペースト充填時の保護フィルム44を剥離し、積層体52の上面にPPSフィルム44を配置する。その後、図7(b)に示すように、これらを積層して、コンポジットシート40と枠体30とを一体化する。このようにして、積層体54を形成する。
次に、図8(a)に示すように、積層体54にパンチングを行って、ビアホール41を形成する。ビアホール41は、ビア(層間接続部位)が位置する箇所に形成する。次いで、図8(b)に示すように、ビアホール41内に導電性ペーストを充填して、ビア42を形成する。導電性ペーストの充填は、スキージを用いて行うことができる。図8(a)のパンチング加工によるビアホール形成と、図8(b)のペースト充填工程によってビア42が形成された積層体56が得られる。
次に、図9(a)に示すように、積層体56上面のPPSフィルム44を剥離し、ビア42との位置合わせを行いながら、積層体56を挟むように、配線板11と配線板12とを配置する。また、配線板11に実装された電子部品20は、開口部50の壁面に形成された枠体30の内部に挿入できるように位置合わせしておく。
図9(a)に示した状態を一体化すると、図9(b)に示すように、本実施形態の部品内蔵基板100が完成する。この一体化工程は、熱プレスで行うことができる。本実施形態の構成では、開口部50の周囲に枠体30が形成されているので、一体化工程において、コンポジットシート40を構成する樹脂が開口部50に流れ込むことを抑制することができ、その結果、コンポジットシート40内のビア42の位置ズレを防ぐことができる。
上述した部品内蔵基板100では、コンポジットシート40に一つの枠体30を配置した例を説明したが、コンポジットシート40に複数の開口部50を形成して、それに枠体30を配置することも可能である。
また、図10に示すように、開口部50の中に複数の電子部品(20a、20b)を配置することもできる。図10に示した例では、電子部品20a、20b間に電子部品31が形成されている。電子部品31は、例えば、コンデンサー、半導体チップ、抵抗、インダクターなどである。
さらに、図11に示すように、複数の電子部品20を縦方向に配置することも可能である。図11に示した例では、積層体55の中央に中間基板13を配置して、その上下に電子部品20a、20bを内蔵するようにしている。ここで、電子部品20aは下層配線板11に実装され、一方、電子部品20bは上層配線板12に実装されている。
加えて、図12に示すように、電子部品20aと電子部品20bとの間にコンポジットシート40cを挟んで、それにより放熱性を向上させるようにしてもよい。
図12に示した部品内蔵基板100の構成をさらに説明する。図12に示した構成では、コンポジットシート40に2つの開口部50を形成して、それぞれの開口部50に枠体30を配置した部品内蔵基板100を示している。図12に示した例においては、電子部品20aは下層配線板11に実装され、一方、電子部品20bは上層配線板12に実装されている。このように、開口部50および枠体30は、上層配線板12の下面(底面)に形成することもできる。
図12に示した部品内蔵基板100は、図13から図16に示すようにして作製することができる。
まず、図13(a)に示すように、開口部50に枠体30を配置したコンポジットシート40bと、新たなコンポジットシート40cと、PPSフィルム44とを用意して、図13(b)に示すように積層する。このようにして積層体54を得る。
次に、図14に示すように、その積層体54にビアホール41を形成する。その後、図15に示すように、ビアホール41に導電性ペーストを充填して、ビア42を形成する。次いで、ビア42が形成された積層体56からPPSフィルム44を剥離した後、図16に示すように、その積層体56を、下層配線板11と上層配線板12とで挟み込んで積層すると、図12に示した部品内蔵基板100が完成する。
また、図17に示すような部品内蔵基板100にすることもできる。図17に示した構成は、図12に示した部品内蔵基板100とほぼ同様の構成であるが、上側と下側の開口部50及び枠体30を形成する位置が異なる。図17に示した例のように、上側と下側の開口部50及び枠体30を上方から見てずらした位置に形成すると、設計によっては薄型化を図ることも可能である。なお、図17に示した構成では、電子部品(20a、20b)の一部(例えば、上面)がコンポジットシート40に接するようにして放熱性の向上を図っているが、コンポジットシート40と電子部品(20a、20b)の上面とに隙間が存在するような構造にしてもよい。
図17に示した部品内蔵基板100は、図18から図21に示すようにして作製することができる。
まず、図18(a)に示すように、所定の位置に開口部50に枠体30を配置したコンポジットシート40bと、PPSフィルム44とを用意した後、図18(b)に示すように積層して、積層体54を得る。
次に、図19に示すように、その積層体54にビアホール41を形成した後、図20に示すように、ビアホール41に導電性ペーストを充填して、ビア42を形成する。その後、ビア42が形成された積層体56からPPSフィルム44を剥離し、次いで、図21に示すように、その積層体56を、下層配線板11と上層配線板12とで挟み込んで積層すると、図17に示した部品内蔵基板100を得ることができる。
本願発明者が、熱プレス時のビア位置の流れ(ビアずれ)について実験をしたところ、枠体30なしでは、使用するコンポジットシートの初期フロー粘度1000〜6000Pa・sでは、プレス圧力条件を2MPaで積層すると、ビアずれが生じ、設計通りの積層体は完成しなかった。また、使用するコンポジットシートの初期フロー粘度1000〜6000Pa・sでプレス圧力条件を1MPa(圧力を半分)にしたら、ビアずれを抑制したほぼ設計通りの積層体を得ることができたが、しかしこれでは、上下基板とビアに圧縮が掛かりにくい為に接続安定性が著しく悪くなってしまい、量産に適さない。一方。枠体30を設けた構成の場合、使用するコンポジットシートの初期フロー粘度1000〜6000Pa・sでプレス圧力条件を2MPaの条件で積層しても、ビアずれはなく設計通りの積層体を得ることができ、上下基板との接続安定性も良好な結果が得られることが確認できた。
また、本実施形態の部品内蔵基板100を作製する場合、図22(a)に示すような構成にしてから部品内蔵基板100にしてもよい。なお、図面の見やすさの関係から、図22以降の図面では、符号40のハッチングを省略している。
図22(a)に示した構成110では、図22(b)に示した枠体30が開口部50に配置されている。この枠体30は、中身30’が取り出し可能な構成となっており、したがって、図22(a)に示した構成110を作製しておいて、そこから、中身30’を取り出せば、本実施形態の部品内蔵基板100を完成させることができる。
なお、枠体30を基板の端部(縁部)に形成した場合には、その構成は、図23(a)や図23(b)のようなものにすることができる。
加えて、開口部50を設けながらビアずれを抑制して、図24に示すような部品内蔵基板200を作製できるのであれば、必ずしも、枠体30を設けなくてもよい場合がある。このような開口部50が形成されたくりぬき構造を実現した後、その開口部50にチップ部品を配置したり、放熱板(放熱フィン)を配置することが可能である。枠体30を形成しないで、非埋め込み型の部品内蔵基板を作製する場合、図25から図27に示すように、開口部50に開口部充填部材を配置した構成を作製し、そこから部品内蔵基板200にすることができる。
図25(a)に示した構成210では、開口部50に、開口部充填部材として、硬化した樹脂ブロック32が挿入されている。この構成210から、硬化樹脂ブロック32を除去すると、図24に示した部品内蔵基板200を得ることができる。図25(a)に示した硬化樹脂ブロック32は、例えば、コンポジット材料を硬化させた硬化コンポジット樹脂から構成されている。この例の硬化樹脂ブロック32には、図25(a)および(b)に示すように、その外周に剥離用フィルム33が巻かれており、硬化樹脂ブロック32の取り出しが容易になるようにしている。剥離用フィルム33は、例えば、ポリイミドフィルムである。
図26に示した構成220では、開口部50にシリコーンゴムブロック34が挿入されている。この構成220から、ゴムブロック34を除去すると、図24に示した部品内蔵基板200になる。
図27に示した構成230では、開口部50にセラミック粉末36を充填している。この構成230から、セラミック粉末36を除去すると、図22に示した部品内蔵基板200を得ることができる。セラミック粉末36の一例を挙げると、シリカ、アルミナ等である。なお、粉末を充填する場合、充填率などを考慮して、ビアずれを抑制できるように充填するようにする。
図28に、本発明の実施形態の構成を説明するための分解斜視図を示す。図28に示した部品内蔵基板300は、上述した部品内蔵基板100や200などのような改変例である。図28に示した構成例では、基板の縁部に開口部50や枠体30が形成されている。枠体30aは、二段分の枠体(深い枠体)である。説明のために、枠体30aの空隙となる中身(くりぬき部分)30’を模式的に示している。一方、枠体30bは、一段分の枠体(浅い枠体)である。なお、開口部50aは深い開口部であり、開口部50bは浅い開口部である。
上述したような部品内蔵基板100、200は、電子機器に搭載されて好適に使用される。特に、実装面積に厳しい制限がある携帯用電子機器(例えば、携帯電話、PDAなど)に好適に用いられるが、いわゆるデジタル家電(デジタルテレビなど)のような電子機器にも用いられる。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、勿論、種々の改変が可能である。
本発明によれば、ビア(層間接続部材)の形状の崩れを抑制できる非埋め込み型の部品内蔵基板を提供することができる。
従来の部品内蔵基板の構成を示す斜視図 本発明の実施形態に係る部品内蔵基板100の構成を模式的に示す断面図 本発明の実施形態に係る部品内蔵基板100の構成を説明するための斜視図 (a)および(b)は、本発明の実施形態に係る部品内蔵基板100の構成を模式的に示す断面図 (a)および(b)は、本実施形態の部品内蔵基板100の製造方法を説明するための工程断面図 本実施形態の部品内蔵基板100の製造方法を説明するための工程断面図 (a)および(b)は、本実施形態の部品内蔵基板100の製造方法を説明するための工程断面図 (a)および(b)は、本実施形態の部品内蔵基板100の製造方法を説明するための工程断面図 (a)および(b)は、本実施形態の部品内蔵基板100の製造方法を説明するための工程断面図 本発明の実施形態に係る部品内蔵基板の改変例を模式的に示す断面図 本発明の実施形態に係る部品内蔵基板の改変例を模式的に示す断面図 本発明の実施形態に係る部品内蔵基板100の構成を模式的に示す断面図 (a)および(b)は、本実施形態の部品内蔵基板100の製造方法を説明するための工程断面図 本実施形態の部品内蔵基板100の製造方法を説明するための工程断面図 本実施形態の部品内蔵基板100の製造方法を説明するための工程断面図 本実施形態の部品内蔵基板100の製造方法を説明するための工程断面図 本発明の実施形態に係る部品内蔵基板100の構成を模式的に示す断面図 (a)および(b)は、本実施形態の部品内蔵基板100の製造方法を説明するための工程断面図 本実施形態の部品内蔵基板100の製造方法を説明するための工程断面図 本実施形態の部品内蔵基板100の製造方法を説明するための工程断面図 本実施形態の部品内蔵基板100の製造方法を説明するための工程断面図 (a)は、本実施形態の部品内蔵基板100の製造方法を説明するための構成110の断面図、(b)は、枠体30の構成を模式的に示す斜視図 (a)および(b)は、本発明の実施形態に係る部品内蔵基板100の構成を模式的に示す断面図 本発明の実施形態に係る部品内蔵基板200の構成を模式的に示す断面図 (a)は、本実施形態の部品内蔵基板200の製造方法を説明するための構成210の断面図、(b)は、硬化樹脂ブロック32の構成を模式的に示す斜視図 本実施形態の部品内蔵基板200の製造方法を説明するための構成220の断面図 本実施形態の部品内蔵基板200の製造方法を説明するための構成230の断面図 本発明の実施形態の構成を説明するための分解斜視図
符号の説明
10 配線層(配線板)
11 下層配線板
12 上層配線板
15 配線パターン
20 電子部品
30 枠体
31 電子部品
32 硬化樹脂ブロック
33 剥離用フィルム
34 シリコーンゴムブロック
36 セラミック粉末
40 層間接続樹脂組成物(コンポジットシート)
41 ビアホール
42 ビア(層間接続部材)
44 PPSフィルム
50 開口部
55 積層体
100 部品内蔵基板
200 部品内蔵基板
400 回路部品内蔵モジュール

Claims (13)

  1. 電子部品が内蔵されてなる部品内蔵基板であって、
    前記部品内蔵基板は、複数の配線層が積層されてなる積層体から構成されており、
    前記積層体には、開口部が形成されており、
    前記開口部が形成された配線層の上に、前記電子部品が実装されており、
    前記開口部の周囲には、枠体が形成されていることを特徴とする、部品内蔵基板。
  2. 前記複数の配線層は、樹脂と無機フィラーとから構成されたコンポジットシートを介して積層されており、
    前記枠体は、前記コンポジットシートに形成されている、請求項1に記載の部品内蔵基板。
  3. 前記コンポジットシートには、層間接続部材が形成されている、請求項2に記載の部品内蔵基板。
  4. 前記層間接続部材は、前記枠体の外側を基準にして1mm以内に形成されている、請求項3に記載の部品内蔵基板。
  5. 前記枠体は、硬化した樹脂から構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の部品内蔵基板。
  6. 前記硬化した樹脂は、樹脂と無機フィラーとから構成されたコンポジット樹脂を硬化したものであることを特徴とする、請求項5に記載の部品内蔵基板。
  7. 請求項1から6の何れか一つに記載の部品内蔵基板を備えた電子機器。
  8. 電子部品が内蔵されてなる部品内蔵基板の製造方法であって、
    樹脂と無機フィラーとから構成されたコンポジットシートに開口部を形成する工程(a)と、
    前記開口部の壁面に沿って枠体を配置する工程(b)と、
    前記枠体が配置されたコンポジットシートにビアホールを形成して、当該ビアホールに導電性ペーストを充填する工程(c)と、
    電子部品が実装された第1の回路基板と、当該第1の回路基板とは異なる第2の回路基板とによって、前記電子部品が前記枠体の空洞に挿入されるように、前記コンポジットシートを挟み込んで一体化する工程(d)と
    を包含する、部品内蔵基板の製造方法。
  9. 前記枠体は、コンポジットシートを硬化した樹脂から構成されている、請求項8に記載の部品内蔵基板の製造方法。
  10. 電子部品が内蔵されてなる部品内蔵基板の製造方法であって、
    樹脂と無機フィラーとから構成されたコンポジットシートに開口部を形成する工程と、
    前記開口部の内部に、開口部充填部材を配置する工程と、
    前記コンポジットシートを硬化する工程と、
    前記硬化したコンポジットシートから前記開口部充填部材を除去する工程と、
    前記開口部充填部材を除去した後に形成された開口部に、電子部品を配置する工程と
    を包含する、部品内蔵基板の製造方法。
  11. 前記開口部充填部材を除去した後に前記開口部は複数形成され、
    前記複数の開口部の少なくとも一つに、放熱フィンが配置される、請求項10に記載の部品内蔵基板の製造方法。
  12. 前記開口部充填部材は、コンポジットシート材料、硬化樹脂ブロック、シリコーンゴムブロック、および、セラミック粉末からなる群から選択されたものであることを特徴とする、請求項10または11に記載の部品内蔵基板の製造方法。
  13. 前記硬化樹脂ブロックは、外周に剥離用フィルムが巻かれた硬化コンポジット樹脂ブロックである、請求項10または11に記載の部品内蔵基板の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110116246A1 (en) * 2009-11-17 2011-05-19 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Printed circuit board having electro-component and manufacturing method thereof
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CN109326586A (zh) * 2018-08-24 2019-02-12 中国电子科技集团公司第二十九研究所 一种电源控制模块及其制造方法

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