JP2007157283A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高速性を損なわずに、ピーク電流を抑制することにより誤動作を生じさせることがない半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 複数個のメモリセルが配置されたメモリセルアレイ1と、前記複数個のメモリセルの内の読み出し対象として選択された選択メモリセルに記憶されたデータを検知するとともに、検知したデータを保持する複数個のセンスアンプとを備え、複数アドレスのデータを連続的に読み出すシンクロナス読み出し機能を有する半導体記憶装置であって、前記複数個のメモリセルを少なくとも2つのメモリセル群にグループ分けするとともに、前記メモリセル群の数に対応する所定組のセンスアンプ回路群4a、4bに前記複数個のセンスアンプをグループ分けし、前記各センスアンプ回路群4a、4bの動作期間をずらして順次活性化させるタイミング発生回路6を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シンクロナス読み出し機能を有する半導体記憶装置に関し、より詳細には、データの読み出し時のピーク電流を抑制する機能を有する半導体記憶装置に関する。
近年、汎用半導体記憶装置において、マイクロプロセッサ等の高速化に伴い、高速動作を行うものがますます要望されるようになってきた。そこで、通常のランダムアクセスを高速化するとともに、アクセス方法は多少制限されるが、さらに高速の読み出しを可能にした高速読み出しモードであるシンクロナス読み出し機能を有する半導体記憶装置が開発されている。
このシンクロナス方式における読み出し動作は、アドレス信号のカラムアドレスとローアドレスとに応じてメモリセルアレイの複数個のメモリセルを同時に選択して、複数個のデータをページデータとしてセンスアンプまで出力した状態で、複数個のメモリセルに記憶されたデータを順次読み出すものである。
図4は、従来のシンクロナス方式の半導体記憶装置(以下、適宜「従来装置」と略称する)の構成を説明するためのブロック図であり、図5は、従来装置における読み出し動作の一例を説明するためのタイミング波形図である。
従来装置は、互いに交差する複数のワード線WLと複数のビット線BLとが配設され、ワード線WLとビット線BLとの各交差部にメモリセルM0が配置されたメモリセルアレイ1を有する。さらに、従来装置は、ワード線WLの選択を行うワード線選択手段であるローデコーダ2と、ビット線BLの選択を行うビット線選択手段であるカラムデコーダ3と、カラムデコーダ3に接続され各メモリセルM0に記憶されたデータを検知するとともに、検知したデータを保持するセンスアンプ回路部4と、センスアンプ回路部4に保持したデータを出力データとして順次読み出すセンスアンプ出力選択回路7とを備える。
なお、センスアンプ回路部4は、8個のセンスアンプからなる1組のセンスアンプ回路群で構成されている。
また、ローデコーダ2とカウンタ回路5とが接続されているアドレス入力バッファ回路8と、カラムデコーダ3とセンスアンプ回路部4が接続されているタイミング発生回路6と、センスアンプ出力選択回路7とが接続されているカウンタ回路5とを備える。
次に、従来装置における動作について説明する。
従来装置においては、外部からクロック信号CLKがカウンタ回路5に常に入力されている。また、外部からアドレス取込信号ADV#がアドレス入力バッファ回路8に入力され、アドレス信号Addの取り込みを行う。そして、時刻t0にアドレス信号Addの入力を確定する。
次に、アドレス信号Addが取り込まれたアドレス入力バッファ回路8によって、ローアドレス信号RAがローデコーダ2に出力されるとともに、カラムアドレス信号CAがカウンタ回路5に出力される。
ローアドレス信号RAが入力されたローデコーダ2によりメモリセルアレイ1内の1行分のメモリセルM0が選択される。このとき、ローアドレス信号RAはローデコーダ2によりデコードされ、1本のワード線WLをアクティブとする。そして、1本のワード線WLによって選択された各メモリセルM0に記憶されたデータが、それぞれビット線BLに読み出される。
一方、カラムアドレス信号CAが入力されたカウンタ回路5は、カラム制御信号をカラムデコーダ3に出力する。まず、カラム制御信号が入力されたカラムデコーダ3により1ページ目の複数のビット線BLが選択される。このとき、カラム制御信号は、カラムデコーダ3によりデコードされ、1ページ目の複数のビット線BLをアクティブとする。
なお、カラム制御信号は、8クロック後に1ページ目の複数のビット線BLを非アクティブとし、且つ、2ページ目の複数のビット線BLをアクティブとするように、クロック信号CLKに同期して複数のビット線を順次選択していく。
アクティブとなった1ページ目の複数のビット線BLは、センスアンプ回路部4に接続される。センスアンプ回路部4は、タイミング発生回路6からセンスアンプ起動信号が入力されることにより、図5に示された起動時刻t1で活性化される。
そして、8クロックの期間で8アドレス分のメモリセルM0に記憶されたデータDATA1〜8を検知するとともに、該検知したデータDATA1〜8を保持する。その後、センスアンプ回路部4と1ページ目の複数のビット線BLとは切り離される。
次に、センスアンプ出力選択回路7は、カウンタ回路5から制御信号が入力されることにより、8クロックの期間でセンスアンプ回路部4に保持したデータDATA1〜8を時刻t3から出力データとして順次読み出す。
このとき、DATA1〜8が8クロックの期間で出力データとして読み出されることと並行して、同じ8クロックの期間でデータDATA9〜16を検出するとともに保持する。よって、カラムデコーダ3によりセンスアンプ回路部4と1ページ目のビット線BLとを切り離した後に、2ページ目の複数のビット線BLをアクティブとする。
アクティブとなった2ページ目の複数のビット線BLは、センスアンプ回路部4に接続される。センスアンプ回路部4は、タイミング発生回路6からセンスアンプ起動信号が入力されることにより、図5に示された起動時刻t2で活性化される。
そして、8クロックの期間で8アドレス分のメモリセルM0に記憶されたデータDATA9〜16を検知するとともに、該検知したデータDATA9〜16を保持する。その後、センスアンプ回路部4と2ページ目の複数のビット線BLとは切り離される。
また、データDATA1〜8を出力データとして読み出しを終了するが、センスアンプ出力選択回路7は、カウンタ回路5から制御信号が入力されることにより、センスアンプ回路部4に保持したデータDATA9〜16を時刻t4から出力データとして順次読み出す。
以上のようにして、クロック信号CLKに同期して間断なくデータを順次読み出すことができる(例えば、特許文献1参照)。
ここで、従来装置では、ビット線BLをアクティブとした時刻からセンスアンプ出力選択回路7がセンスアンプ回路部4に保持したデータを出力データとして読み出すまでに必要なアクセスタイムとして、8クロックの期間を必要としている。よって、上述したように、8クロックの期間で読み出されるデータ数である8アドレス分のメモリセルM0に記憶されたデータを1ページデータとして検知するとともに保持する。つまり、同時に、8個のセンスアンプにより8アドレス分のメモリセルM0に記憶されたデータを検知するとともに保持することになる。
また、メモリセルアレイとセンスアンプ部とを2つにグループ分けして、データの検知とデータの読み出しとを同時に行う方法がある(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−144255号公報 特開平8−63990号公報
しかしながら、従来装置では、同時に、8個のセンスアンプにより8アドレス分のメモリセルM0に記憶されたデータを検知するとともに保持していた。よって、同時に8個のセンスアンプを活性化させるために、ピーク電流が非常に大きくなるので、ノイズが発生していた。このようなノイズは、誤動作の原因となるうえ、センスアンプ自体の感度を落としてしまい、特性の悪化につながっていた。
そこで、本発明は、上記従来の課題を解決するもので、高速性を損なわずに、ピーク電流を抑制することにより誤動作を生じさせることがない半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明の半導体記憶装置は、複数個のメモリセルが配置されたメモリセルアレイと、前記複数個のメモリセルの内の読み出し対象として選択された選択メモリセルに記憶されたデータを検知するとともに、検知したデータを保持する複数個のセンスアンプとを備え、複数アドレスのデータを連続的に読み出すシンクロナス読み出し機能を有する半導体記憶装置であって、前記複数個のメモリセルを少なくとも2つのメモリセル群にグループ分けするとともに、前記メモリセル群の数に対応する所定組のセンスアンプ回路群に前記複数個のセンスアンプをグループ分けし、前記センスアンプ回路群は、クロック信号に同期して複数個の前記メモリセルに記憶されたデータを検知するとともに、検知したデータを保持し、前記タイミング発生回路は、前記各センスアンプ回路群の動作期間を前記各センスアンプ回路群内の前記センスアンプの数と同数のクロック数だけずらして順次活性化させることを特徴とする。
また、本発明の半導体記憶装置は、互いに交差する複数のワード線と複数のビット線とが配設され、前記ワード線と前記ビット線との各交差部にメモリセルが配置されたメモリセルアレイと、前記ワード線の選択を行うワード線選択手段と、前記ビット線の選択を行うビット線選択手段と、前記複数のビット線の全部または一部にそれぞれ接続し、且つ、複数個の前記メモリセルに記憶されたデータを検知するとともに、検知したデータを保持する複数個のセンスアンプとを備え、複数アドレスのデータを連続的に読み出すシンクロナス読み出し機能を有する半導体記憶装置であって、前記複数のビット線を少なくとも2つのビット線群にグループ分けするとともに、前記ビット線群の数に対応する所定組のセンスアンプ回路群に前記複数個のセンスアンプをグループ分けし、前記センスアンプ回路群は、クロック信号に同期して複数個の前記メモリセルに記憶されたデータを検知するとともに、検知したデータを保持し、前記タイミング発生回路は、前記各センスアンプ回路群の動作期間を前記各センスアンプ回路群内の前記センスアンプの数と同数のクロック数だけずらして順次活性化させることを特徴とする。
また、本発明の半導体記憶装置においては、前記各センスアンプ回路群の数が、2組以上であることが好ましい。
本発明装置によれば、各センスアンプ回路群の動作期間をずらして順次活性化させることによって、各センスアンプ回路群を活性化させる際に生じるピーク電流の最大値が重ならず、全体でピーク電流の値を分散することが可能となる。したがって、ノイズの発生が大幅に抑制されるので、データの読み出しを安定的に実行することができる。
また、各センスアンプ回路群の動作期間を所定数のクロックずらすことによって、高速性を全く損なわずにピーク電流を抑制することが可能となる。
以下、本発明に係る半導体記憶装置(以下、適宜「本発明装置」と略称する)の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明装置の構成を説明するためのブロック図であり、図2は、本発明装置における読み出し動作の一例を説明するためのタイミング波形図である。また、図3は、本発明装置におけるセンスアンプ回路群とビット線BLとの回路構成図の一例である。
なお、図4及び図5に示す従来装置と同一の部分は同一符号を用いて説明する。
本発明装置は、互いに交差する複数のワード線WLと複数のビット線BLとが配設され、ワード線WLとビット線BLとの各交差部にメモリセルM0が配置されたメモリセルアレイ1を有する。さらに、本発明装置は、ワード線WLの選択を行うワード線選択手段であるローデコーダ2と、ビット線BLの選択を行うビット線選択手段であるカラムデコーダ3と、カラムデコーダ3に接続され各メモリセルM0に記憶されたデータを検知するとともに、検知したデータを保持するセンスアンプ回路部4と、センスアンプ回路部4に保持したデータを出力データとして順次読み出すセンスアンプ出力選択回路7とを備える。
ここで、センスアンプ回路部4は、2組のセンスアンプ回路群4a、4bで構成されている。つまり、センスアンプ回路群4aは、4個のセンスアンプSA0〜3からなり、且つ、センスアンプ回路群4bは、4個のセンスアンプSA4〜7からなるように構成されている。このとき、2組のセンスアンプ回路群4a、4bに対応して、複数のビット線BLも2組にグループ分けされて構成されている。
例えば、図3に示すようにセンスアンプ回路群4a、4bとビット線BLとは接続されている。第1グループとして、センスアンプSA0〜3はビット線BL0〜3、8〜11、・・・に接続されている。一方、第2グループとして、センスアンプSA4〜7はビット線BL4〜7、12〜15、・・・に接続されている。
また、ローデコーダ2とカウンタ回路5とが接続されているアドレス入力バッファ回路8と、カラムデコーダ3とセンスアンプ回路部4が接続されているタイミング発生回路6と、センスアンプ出力選択回路7とが接続されているカウンタ回路5とを備える。
次に、本発明装置における動作について説明する。
(1)時刻t0
本発明装置においては、外部からクロック信号CLKがカウンタ回路5に常に入力されている。また、外部からアドレス取込信号ADV#がアドレス入力バッファ回路8に入力され、アドレス信号Addの取り込みを行う。そして、時刻t0にアドレス信号Addの入力を確定する。
次に、アドレス信号Addが取り込まれたアドレス入力バッファ回路8によって、ローアドレス信号RAがローデコーダ2に出力されるとともに、カラムアドレス信号CAがカウンタ回路5に出力される。
ローアドレス信号RAが入力されたローデコーダ2によりメモリセルアレイ1内の1行分のメモリセルM0が選択される。このとき、ローアドレス信号RAはローデコーダ2によりデコードされ、1本のワード線WLをアクティブとする。そして、アクティブとなったワード線WLによって選択された各メモリセルM0に記憶されたデータが、それぞれビット線BLに読み出される。
(2)時刻t1
カラムアドレス信号CAが入力されたカウンタ回路5は、カラム制御信号をカラムデコーダ3に出力する。まず、カラム制御信号が入力されたカラムデコーダ3により1ページ目の複数のビット線BL0〜3が選択される。このとき、カラム制御信号は、カラムデコーダ3によりデコードされ、ビット線BL0〜3をアクティブとする。
なお、カラム制御信号は、1ページ目の複数のビット線BL0〜3をアクティブとし、更にその4クロック後に2ページ目の複数のビット線BL4〜7をアクティブとし、更にその4クロック後に1ページ目の複数のビット線BL0〜3を非アクティブとするとともに、更にその4クロック後に2ページ目の複数のビット線BL4〜7を非アクティブとするように、カラムデコーダ3に指示する信号である。
アクティブとなったビット線BL0〜3は、センスアンプ回路群4aに接続される。センスアンプ回路群4aは、タイミング発生回路6からセンスアンプ起動信号が入力されることにより、図2に示された起動時刻t1で活性化される。
そして、8クロックの期間で4アドレス分のメモリセルM0に記憶されたデータDATA1〜4を検知するとともに、該検知したデータDATA1〜4を保持する。
(3)時刻t1’
一方、センスアンプ回路群4aが活性化した4クロック後の時刻t1’に、カラムデコーダ3により2ページ目の複数のビット線BL4〜7が選択される。このとき、ビット線BL4〜7をアクティブとする。
アクティブとなったビット線BL4〜7は、センスアンプ回路群4bに接続される。センスアンプ回路群4bは、タイミング発生回路6からセンスアンプ起動信号が入力されることにより、図2に示された起動時刻t1’で活性化される。
そして、8クロックの期間で4アドレス分のメモリセルM0に記憶されたデータDATA5〜8を検知するとともに、該検知したデータDATA5〜8を保持する。このとき、センスアンプ回路群4bの動作期間は、センスアンプ回路群4aの動作期間に4クロック遅れて活性化されることになる。
(4)時刻t2
センスアンプ回路群4aが活性化された8クロック後の時刻t2に、センスアンプ回路群4aの動作期間が終了する。このとき、センスアンプ回路群4aとビット線BL0〜3とは切り離される。外部からアドレス取込信号ADV#がアドレス入力バッファ回路8に入力されることによって、外部から入力されるアドレス信号Addで定まるカラムアドレス信号CAをカウンタ回路5に出力し、カウンタ回路5はカラム制御信号をカラムデコーダ3に出力する。このとき、カラム制御信号は、カラムデコーダ3によりカラムアドレス信号CAからデコードされ、3ページ目の複数のビット線BL8〜11をアクティブとする。アクティブとなったビット線BL8〜11は、センスアンプ回路群4aに接続される。センスアンプ回路群4aは、タイミング発生回路6からセンスアンプ起動信号が入力されることにより、図2に示された起動時刻t2で活性化される。
(5)時刻t3
次に、センスアンプ出力選択回路7は、カウンタ回路5から制御信号が入力されることにより、センスアンプ回路群4aに保持したデータDATA1〜4を時刻t3から4クロックの期間で出力データとして順次読み出す。
また、データDATA1〜4を出力データとして読み出すことと並行して、センスアンプ回路群4aは8クロックの期間でデータDATA9〜12を検知するとともに、該検知したデータDATA9〜12を保持する。
(6)時刻t2’
センスアンプ回路群4bが活性化された8クロック後(センスアンプ回路群4aが活性化された4クロック後)に、センスアンプ回路群4bの動作期間が終了する。このとき、センスアンプ回路群4bはビット線BL4〜7と切り離されるとともに、次のビット線BL12〜15と接続される。
(7)時刻t3’
次に、センスアンプ出力選択回路7は、カウンタ回路5から制御信号が入力されることにより、センスアンプ回路群4bに保持したデータDATA5〜8を時刻t3’から4クロックかけて出力データとして順次読み出す。つまり、センスアンプ回路群4bの動作期間が終了する4クロック前に、センスアンプ回路群4aの動作期間を終了させ、その後センスアンプ回路群4aに保持したデータDATA1〜4を4クロックかけて出力データとして順次読み出しているので、このときデータDATA5〜8をデータDATA1〜4に続けて出力データとして読み出すことができる。
なお、データDATA5〜8を出力データとして読み出すことと並行して、上述したことと同様にセンスアンプ回路群4bは8クロックの期間でデータDATA13〜16を検知する。
(8)時刻t4
センスアンプ回路群4aが活性化された8クロック後(センスアンプ回路群4bが活性化された4クロック後)に、センスアンプ回路群4aの動作期間が終了する。このとき、センスアンプ回路群4aはビット線BL8〜11と切り離されるとともに、次のビット線群と接続される。
(9)時刻t5
次に、センスアンプ出力選択回路7は、カウンタ回路5から制御信号が入力されることにより、センスアンプ回路群4aに保持したデータDATA9〜12を時刻t5から4クロックかけて出力データとして順次読み出す。つまり、センスアンプ回路群4aの動作期間が終了する4クロック前に、センスアンプ回路群4bの動作期間を終了させ、その後センスアンプ回路群4bに保持したデータDATA5〜8を4クロックかけて出力データとして順次読み出しているので、このときデータDATA9〜12をデータDATA5〜8に続けて出力データとして読み出すことができる。
なお、データDATA9〜12を出力データとして読み出していることと並行して、上述したことと同様にセンスアンプ回路群4aは8クロックの期間でデータDATA17〜20を検知するとともに保持する。
以上のようにして、クロック信号CLKに同期して間断なくデータを順次読み出すことができる。
ここで、本発明装置でも、ビット線BLをアクティブとした時刻からセンスアンプ出力選択回路7がセンスアンプ回路群4aまたはセンスアンプ回路群4bに保持したデータを出力データとして読み出すまでに必要なアクセスタイムとして、8クロックの期間を必要としている。しかし、センスアンプ回路群4a、4bの動作期間をずらして順次活性化させているために、センスアンプ回路群4aまたはセンスアンプ回路群4bは4アドレス分のメモリセルM0に記憶されたデータを1ページデータとして検知するとともに保持する。
よって、本発明装置では、同時に4個のセンスアンプからなるセンスアンプ回路群により、4アドレス分のメモリセルに記憶されたデータを、8クロックの期間内で検知するとともに保持することになる。つまり、従来装置と比較して、同時に1/2のアドレス分のメモリセルに記憶されたデータを、1/2のセンスアンプ数で活性化させることになる。また、データDATA1は同じ時刻t3から出力データとして読み出されている。
したがって、本発明装置によれば、高速性を全く損なわずに、ピーク電流の最大値を約1/2にすることが可能となる。
なお、上述した本発明装置では、センスアンプ回路群の数が2組であるようにしているが、センスアンプ回路群の数は2組以上であってもよい。例えば、タイミング発生回路は、2個のセンスアンプからなる4組のセンスアンプ回路群の動作期間を2クロックだけずらして順次活性化させるようにする構成としてもよい。
また、上述した本発明装置では、8個のセンスアンプが複数のビット線にそれぞれ接続されている装置に適用しているが、センスアンプの数は特に限定されず、さらに複数のビット線と同数のセンスアンプを備え、各センスアンプが1本のビット線にそれぞれ接続されている装置に適用してもよい。
本発明装置の構成を説明するためのブロック図である。 本発明装置における読み出し動作の一例を説明するためのタイミング波形図である。 本発明装置におけるセンスアンプ回路群とビット線BLとの回路構成図の一例である。 従来装置の構成を説明するためのブロック図である。 従来装置における読み出し動作の一例を説明するためのタイミング波形図である。
符号の説明
1 :メモリセルアレイ
2 :ローデコーダ
3 :カラムデコーダ
4 :センスアンプ回路部
4a、4b:センスアンプ回路群
5 :カウンタ回路
6 :タイミング発生回路
7 :センスアンプ出力選択回路
Add :アドレス信号
ADV# :アドレス取込信号
CLK :クロック信号
CA :カラムアドレス信号
RA :ローアドレス信号
SA0〜SA3:センスアンプ
SA4〜SA7:センスアンプ
BL0〜BL15:ビット線
WL0〜WLi:ワード線
M0 :メモリセル
DATA1〜DATA16:データ

Claims (3)

  1. 複数個のメモリセルが配置されたメモリセルアレイと、
    前記複数個のメモリセルの内の読み出し対象として選択された選択メモリセルに記憶されたデータを検知するとともに、検知したデータを保持する複数個のセンスアンプとを備え、
    複数アドレスのデータを連続的に読み出すシンクロナス読み出し機能を有する半導体記憶装置であって、
    前記複数個のメモリセルを少なくとも2つのメモリセル群にグループ分けするとともに、前記メモリセル群の数に対応する所定組のセンスアンプ回路群に前記複数個のセンスアンプをグループ分けし、
    前記センスアンプ回路群は、クロック信号に同期して複数個の前記メモリセルに記憶されたデータを検知するとともに、検知したデータを保持し、
    前記タイミング発生回路は、前記各センスアンプ回路群の動作期間を前記各センスアンプ回路群内の前記センスアンプの数と同数のクロック数だけずらして順次活性化させることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 互いに交差する複数のワード線と複数のビット線とが配設され、前記ワード線と前記ビット線との各交差部にメモリセルが配置されたメモリセルアレイと、
    前記ワード線の選択を行うワード線選択手段と、
    前記ビット線の選択を行うビット線選択手段と、
    前記複数のビット線の全部または一部にそれぞれ接続し、且つ、複数個の前記メモリセルに記憶されたデータを検知するとともに、検知したデータを保持する複数個のセンスアンプとを備え、
    複数アドレスのデータを連続的に読み出すシンクロナス読み出し機能を有する半導体記憶装置であって、
    前記複数のビット線を少なくとも2つのビット線群にグループ分けするとともに、前記ビット線群の数に対応する所定組のセンスアンプ回路群に前記複数個のセンスアンプをグループ分けし、
    前記センスアンプ回路群は、クロック信号に同期して複数個の前記メモリセルに記憶されたデータを検知するとともに、検知したデータを保持し、
    前記タイミング発生回路は、前記各センスアンプ回路群の動作期間を前記各センスアンプ回路群内の前記センスアンプの数と同数のクロック数だけずらして順次活性化させることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 前記各センスアンプ回路群の数が、2組以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体記憶装置。

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