JP2007156985A - 半導体集積回路設計方法、半導体集積回路設計プログラム、および半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路設計方法、半導体集積回路設計プログラム、および半導体集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体集積回路の面積を削減する。
【解決手段】図1の(S104)では、配線グリッドのいずれかと所定の位置関係にある信号配線位置に各信号配線が配置される。(S102)において、電源配線の外側にある信号配線位置のうちで当該電源配線に最も近い信号配線位置に信号配線が配置された場合に、当該信号配線と当該電源配線との距離が信号配線と電源配線との間に確保すべき所定の最短距離D以上となり、互いに隣り合う電源配線同士の距離が、上記信号配線間に確保すべき所定の最短距離にそれぞれ信号配線幅を加えた長さの整数倍に、Dを2倍した長さを加えた長さとなるように決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、格子状電源配線等の配置決定に用いられる半導体集積回路設計方法、半導体集積回路設計プログラム、およびそれらによって配置が決定された半導体集積回路に関するものである。
近年、半導体集積回路の駆動電圧の低電圧化、および動作の高速化に伴う消費電力増加による電圧降下率の増加が問題となっている。また、プロセスの微細化に伴い回路が高密度化し、スタンダードセルに電源電圧を供給する電源配線の回路全体に対する面積占有率が増加している。したがって、半導体集積回路の外周に電源配線を配線する従来のいわゆるリング状電源配線等の幹線電源配線方式では、回路面積を削減すること、およびデザインルール(配線同士が幅方向に確保すべき距離)制約を満たすことが困難になっていた。そこで、特許文献1に示されるように、半導体集積回路全体に一様に電源を供給できるように格子状に電源が配線されるいわゆる格子状電源配線(以下、メッシュ電源配線)が採用されている。
半導体集積回路設計方法としては、例えば同文献の図1に示されるように、(S2)において消費電力値と電圧降下値を考慮してメッシュ電源配線の配置を決定し、(S4)において信号配線の配置を決定した後に、(S5)と(S6)でデザインルールを満たしているかの判定を行い、(S7)と(S8)でデザインルール違反箇所がなくなるように局所的に電源配線のシフトを行う方法が知られている。この方法を用いた場合、デザインルール違反箇所をなくすために、(S5)〜(S8)のフィードバックループとなっている手順を繰り返す場合がある。
特開2003−174089号公報(図1)
しかしながら、上記設計方法においては、電源配線のシフトにより違反箇所はなくなるが、デザインルールを考慮せずにメッシュ電源配線が配置されるので、配線間の幅方向の距離が、確保すべき最低限の距離を超える箇所が多くなる場合があった。この場合、半導体集積回路の面積が大きくなり、生産コストも高くなっていた。
本発明は、上記の点に鑑み、半導体集積回路の面積を削減することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、
半導体集積回路の設計装置を用いた半導体集積回路設計方法であって、
電源配線配置手段が電源配線の配置を決定する電源配線配置ステップと、
信号配線配置手段が所定の信号配線幅Wを有する信号配線の配置を決定する信号配線配置ステップとを有し、
上記信号配線配置ステップは、所定のピッチPを有する配線グリッドのいずれかと所定の位置関係にある信号配線位置に各信号配線が配置され、電源配線と信号配線との距離が信号配線と電源配線との間に確保すべき所定の最短距離D以上になるように、信号配線の配置を決定する一方、
上記電源配線配置ステップは、電源配線の配置を、当該電源配線の外側にある信号配線位置のうちで当該電源配線に最も近い信号配線位置に信号配線が配置された場合に、当該信号配線と当該電源配線との距離が信号配線と電源配線との間に確保すべき所定の最短距離D以上となるように決定することを特徴とする。
これにより、電源配線と信号配線との幅方向の距離を、確保すべき所定の最短距離に近づけることが可能となり、半導体集積回路の面積を削減できる。
請求項2の発明は、
請求項1の半導体集積回路設計方法であって、
上記電源配線配置ステップは、電源配線の配置を、当該電源配線の外側にある信号配線位置のうちで当該電源配線に最も近い信号配線位置に信号配線が配置された場合に、当該信号配線と当該電源配線との距離が信号配線と電源配線との間に確保すべき所定の最短距離Dとなるように決定することを特徴とする。
請求項3の発明は、
請求項2の半導体集積回路設計方法であって、
上記信号配線は、幅方向の中心が上記配線グリッド上となるように配線され、
上記電源配線の幅方向の少なくとも一方の端と当該端の隣に位置する上記電源配線内側の配線グリッドとの距離が、P−D−W/2となるように配線されることを特徴とする。
これらにより、電源配線と信号配線との幅方向の距離を、確保すべき所定の最短距離にすることができ、半導体集積回路の面積を削減できる。
請求項5の発明は、
半導体集積回路の設計装置を用いた半導体集積回路設計方法であって、
電源配線配置手段が電源配線の配置を決定する電源配線配置ステップと、
信号配線配置手段が上記電源配線のうちの互いに隣り合う2本の間に上記電源配線と平行に並べられる所定の信号配線幅Wを有する信号配線の配置を決定する信号配線配置ステップとを有し、
上記信号配線配置ステップは、上記信号配線間に確保すべき所定の最短距離が確保され、かつ電源配線と信号配線との距離が信号配線と電源配線との間に確保すべき所定の最短距離D以上になるように、上記複数種類の信号配線の配置を決定する一方、
上記電源配線配置ステップは、電源配線の配置を、互いに隣り合う電源配線同士の距離が、上記信号配線間に確保すべき所定の最短距離にそれぞれWを加えた長さの整数倍に、Dを2倍した長さを加えた長さ以上となるように決定することを特徴とする。
請求項6の発明は、
請求項5の半導体集積回路設計方法であって、
上記信号配線は、幅方向の中心が上記配線グリッド上となるように配線され、
上記電源配線間の配線グリッドの本数が、上記信号配線間に確保すべき配線グリッドの所定の最小本数にそれぞれ1を加えた数の整数倍に1を加えた数となるように配線されることを特徴とする。
これらにより、配線グリッドの本数に対する配置可能な信号配線の本数の割合を高くすることができ、半導体集積回路の面積を削減できる。
請求項7の発明は、
請求項5の半導体集積回路設計方法であって、
上記信号配線には、各種類の信号配線間に確保すべき所定の最短距離が他種類と異なる複数種類の信号配線が含まれ、
上記電源配線配置ステップは、電源配線の配置を、互いに隣り合う電源配線同士の幅方向の距離が、上記複数の信号配線間に確保すべき所定の最短距離にそれぞれWを加えた長さの公倍数に、(D+W/2)×2の値を加えた長さ以上となるように決定することを特徴とする。
これにより、信号配線に、各種類の信号配線間に確保すべき距離が他種類と異なる複数種類の信号配線が含まれる場合であっても、配線グリッドの本数に対する配置可能な信号配線の本数の割合を高くすることができ、半導体集積回路の面積を削減できる。
請求項8の発明は、
請求項5の半導体集積回路設計方法であって、
上記信号配線配置ステップは、所定のピッチPを有する配線グリッドのいずれかと所定の位置関係にある信号配線位置に各信号配線が配置され、上記信号配線間に確保すべき所定の最短距離が確保され、かつ電源配線と信号配線との距離が信号配線と電源配線との間に確保すべき所定の最短距離D以上になるように、上記信号配線の配置を決定する一方、
上記電源配線配置ステップは、電源配線の配置を、互いに隣り合う電源配線同士の距離が、上記信号配線間に確保すべき所定の最短距離にそれぞれWを加えた長さの整数倍に、Dを2倍した長さを加えた長さとなり、かつ当該電源配線の外側にある信号配線位置のうちで当該電源配線に最も近い信号配線位置に信号配線が配置された場合に、当該信号配線と当該電源配線との距離がDとなるように決定することを特徴とする。
請求項9の発明は、
請求項8の半導体集積回路設計方法であって、
上記信号配線は、幅方向の中心が上記配線グリッド上となるように配線され、
上記電源配線間の配線グリッドの本数が、上記信号配線間に確保すべき配線グリッドの所定の最少本数にそれぞれ1を加えた数の整数倍に1を加えた数であり、かつ上記電源配線の幅方向の少なくとも一方の端と当該端の隣に位置する上記電源配線内側の配線グリッドとの距離が、P−D−W/2となるように配線されることを特徴とする。
これらにより、電源配線と信号配線との幅方向の距離を、確保すべき所定の最短距離にすることができ、さらに配線グリッドの本数に対する配置可能な信号配線の本数の割合を高くすることができるので、半導体集積回路の面積を削減できる。
請求項11の発明は、
請求項1の半導体集積回路設計方法であって、
さらに、検証手段が、上記電源配線と上記信号配線との距離が、確保すべき所定の最短距離Dより短くなっている電源配線の領域を検出し、上記領域と上記信号配線との距離がD以上となるように上記電源配線の領域を削除するステップを有することを特徴とする。
これにより、電源配線と信号配線の配置が決定された時点で電源配線が配置されていなかった領域に、その時点より後に電源配線が配置され、他の配線へ影響が及び、新たな不良箇所が発生することがなくなるので、半導体集積回路設計期間が短縮される。
本発明によれば、半導体集積回路の面積が削減される。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、他の実施形態と同様の機能を有する構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
以下、説明する実施形態の半導体集積回路設計方法は、特に限定されないが、例えば、半導体集積回路の設計装置に、各実施形態で説明する方法を実行させるプログラムを組み込んで構成することができる。
以下の実施形態1〜3において、電源配線および信号配線の配置は、配線グリッドを基準に用いて決定される。また、配線には自動配置配線ツールが用いられる。さらに、電源配線および信号配線は配線グリッド上に配置される。配線グリッドは、所定のピッチ(隣合う配線グリッドの幅方向の距離)Pを有し、当該ピッチの長さは信号配線同士が幅方向に確保すべき最短距離に信号配線の幅を加えた長さ以上となるように定められる。
《発明の実施形態1》
まず、半導体集積回路の設計装置によって行われる本発明の実施形態1の半導体集積回路設計方法について図1のフローチャートを参照して説明する。
(S101)フロアプランを行う。すなわち、複数の機能ブロック間の配線の概略配置を決定し、機能ブロックの配置を決定する。
(S102)メッシュ電源配線の配置を決定する。メッシュ電源配線の配置(位置および幅)は、消費電力許容値、電圧降下許容値、および信号配線と電源配線とが幅方向に確保すべき最短距離に基づいて決定される。
メッシュ電源配線の配置の決定方法を、図2を参照して説明する。なお、仮想信号配線13は、(S104)でメッシュ信号配線12の右端の隣りに位置する配線グリッド11d上に信号配線が配置された場合の信号配線を仮想的に示すものである。配線グリッド11cとメッシュ電源配線12の右端との幅W2が、所定のピッチPから、信号配線の幅Sの半分の長さと、デザインルール制約に基づいて決定される信号配線と電源配線とが幅方向に確保すべき最短距離Dを引いた値になるように、メッシュ電源配線の配置が決定される。W2とP、S、Dの関係を示す式(1−1)を以下に示す。
W2=P−S/2−D (1−1)
式(1−1)と、消費電力許容値に関する条件、電圧降下許容値に関する条件を満たすように、自動配線ツールによってメッシュ電源配線の配置が決定される。
また、式(1−1)が満たされる場合、以下に示す式(1−2)も満たされるので、式(1−1)に加えて、式(1−2)が用いられてもよい。
W1=P×整数+W2×2 (1−2)
(S103)各機能ブロックについて、セル間の配線の概略配置を決定して、セルの配置を決定する。
(S104)信号配線とメッシュ電源配線との幅方向の間隔が確保すべき最短距離以上となり、かつ各信号配線の幅方向の中心がいずれかの配線グリッド上となるように信号配線の配置を決定する。
(S105)決定された配線の配置において、信号配線とメッシュ電源配線との幅方向の間隔が確保すべき最短距離以上となっているかどうかを検証する。
なお、(S102)は、半導体集積回路の設計装置の電源配線配置設計手段により実行され、(S104)は、設計装置の信号配線配置手段によって実行される。また、配線同士が幅方向に確保すべき距離、消費電力許容値、および電圧降下許容値等が入力手段により入力され、決定されたセルや配線の配置が出力手段により出力されるように設計装置を構成してもよい。
−実施形態1の効果−
上記のようにメッシュ電源配線の幅方向の端とその端の隣に位置する電源配線内部の配線グリッドとの距離が決定されることにより、電源配線に隣接する配線グリッドに信号配線が配置された場合の電源配線と信号配線との幅方向の距離が確保すべき最短距離となる。電源配線と信号配線との幅方向の距離が確保すべき最短距離Dにならない場合となる場合の例について図3と図4を参照して説明する。例えば、図3のようにメッシュ電源配線22が配置されると、(S104)で配線グリッド21eには信号配線を配置することができず、グリッド21f、またはそれより右側の配線グリッドにしか信号配線を配置することができなくなる。この場合、配線グリッド21fに信号配線を配置したとしても、メッシュ電源配線22とその信号配線との距離は確保すべき最短距離を超えたものとなる。一方、本実施形態の方法を用いると、図4に示すようにメッシュ電源配線32が配線され、(S104)で配線グリッド31eに信号配線を配線することができ、メッシュ電源配線32とその配線グリッド31e上の信号配線との距離は確保すべき最短距離となる。メッシュ電源配線と信号配線との幅方向の距離が確保すべき最短距離となることによって、半導体集積回路全体の面積が削減され、生産コストが削減される。
また、上記のように、(S104)で信号配線とメッシュ電源配線との幅方向の間隔が確保すべき最短距離以上となるように信号配線の配置が決定されることにより、(S105)でメッシュ電源配線と隣の信号配線との幅方向の間隔が確保すべき最短距離未満となる不良箇所が発見されることがなくなる。そして、不良箇所を修正するためのフィードバックループとなっている手順を繰り返す必要が生じなくなる。これにより、半導体集積回路設計期間が短縮される。
《発明の実施形態2》
実施形態2として、実施形態1の半導体集積回路設計方法において、図1のフローチャートに(S102)で示されるメッシュ電源配線の配置の決定方法に代えて、以下に説明する配置の決定方法を用いる場合を説明する。
本実施形態では、配置を決定する信号配線に、各種類の信号配線間の幅方向に確保すべき配線グリッドの最少本数が他種類と異なる複数種類の信号配線が含まれる場合について説明する。以下、信号配線間の幅方向に確保すべき配線グリッドの最少本数が、0本、1本、2本である3種類の信号配線を配線する場合を例として、本実施形態におけるメッシュ電源配線の配置の決定方法について説明する。なお、信号配線間の幅方向に確保すべき配線グリッドの最少本数はクロストーク等を考慮して定められる。
電源配線の配置は、以下の式(2−1)を満たし、かつ電源配線が消費電力許容値に関する条件、電圧降下許容値に関する条件を満たすように、自動配線ツールによってメッシュ電源配線の配置が決定される。
(互いに隣り合う電源配線間の配線グリッドの本数)={(各種類の信号配線間の幅方向に確保すべき配線グリッドの最少本数)+1}の最小公倍数×(0以上の整数)+1 …(2−1)
従って、本実施形態において、各種類の信号配線間の幅方向に確保すべき配線グリッドの本数は0本、1本、2本なので、配線グリッドの本数は6の整数倍に1を加えた数(7,13,19等)となる。
式(2−1)の(0以上の整数)を変更することによって、電源配線間隔を最適な間隔に調整することができる。また、本実施形態では3種類の信号配線を例として説明したが、2種類以上であれば何種類でもよい。
−実施形態2の効果−
本実施形態による面積削減の効果について、図5と図6を参照して説明する。図5は、式(2−1)を考慮せずに電源配線の配置を決定した場合の電源配線の配置例である。図6は、本実施形態によって、電源配線間の配線グリッドの本数が7本となるように電源配線が配置された例である。図5、図6は、自動配線ツールにおける配線グリッドとして配線グリッド41と配線グリッド42、メッシュ電源配線43、信号配線間の幅方向に確保すべき配線グリッドの本数が0本の信号配線44、1本の信号配線45、2本の信号配線46で構成される。図5において、メッシュ電源配線43は、信号配線間の幅方向に確保すべき配線グリッドの本数が考慮されずに配線されているため、配線グリッド42には、信号配線44は配線できるが、信号配線45、信号配線46は配線できない。本実施形態においては、各種類の信号配線間の幅方向に確保すべき配線グリッドの本数を考慮してメッシュ電源配線を配置することにより、信号配線の配置決定の際に、電源配線に最も近い配線グリッドに信号配線を配置できなかったり、信号配線間の配線グリッドが確保すべき最少本数を超える本数になるようにしか信号配線を配置できなかったりすることがなくなる。言い換えると、図6に示すように、信号配線間に1本以上の配線グリッドを必要とする信号配線45および信号配線46の、配線グリッドの本数に対する配置可能な信号配線の本数の割合が高くなる。これにより、半導体集積回路全体の面積が削減される。
《発明の実施形態3》
実施形態1の半導体集積回路設計方法において、実施形態1のように信号配線と電源配線との間に確保すべき所定の最短距離を考慮し、さらに実施形態2のように信号配線間に確保すべき配線グリッドの最少本数を考慮し、メッシュ電源配線の配置を決定するようにしてもよい。
具体的には、配置を決定する信号配線に、各種類の信号配線間の幅方向に確保すべき配線グリッドの本数が他種類と異なる複数種類の信号配線が含まれる場合、設計装置が、電源配線の配置が、上述の式(1−1)、式(2−1)、消費電力許容値に関する条件、および電圧降下許容値に関する条件を満たすように、自動配線ツールによってメッシュ電源配線の配置を決定する。
実施形態1と同様に、式(1−1)に加えて、式(1−2)が用いられてもよい。
−実施形態3の効果−
実施形態1と同様に、メッシュ電源配線と信号配線との幅方向の距離が確保すべき最短距離となり、実施形態2と同様に信号配線間に1本以上の配線グリッドを必要とする信号配線の、配線グリッドの本数に対する配置できる信号配線の本数の割合が高くなるので、半導体集積回路全体の面積が削減される。
また、実施形態1と同様に、不良箇所を修正するフィードバックループとなっている手順を繰り返す必要が生じなくなるので、半導体集積回路設計期間が短縮される。
《発明の実施形態4》
本発明の実施形態4の半導体集積回路設計方法について図7のフローチャートを参照して説明する。
(S201)フロアプランを行う。すなわち、複数の機能ブロック間の配線の概略配置を決定し、機能ブロックの配置を決定する。
(S202)メッシュ電源配線の配置を決定する。メッシュ電源配線の配置(位置および幅)は、少なくとも消費電力許容値、および電圧降下許容値に基づいて決定される。また、信号配線とメッシュ電源配線との幅方向の間に確保すべき最短距離(最小配線間隔)を考慮して決定してもよい。
(S203)各機能ブロックについて、セル間の配線の概略配置を決定して、セルの配置を決定する。
(S204)信号配線の配置を決定する。上記最小配線間隔を考慮して決定してもよい。
(S205)決定された配線の配置において、信号配線とメッシュ電源配線との幅方向の間隔が最小配線間隔以上となっているかどうかを検証し、最小間隔未満となっている領域があればその領域を検出する。
(S206)信号配線とメッシュ電源配線との幅方向の間隔が最小配線間隔未満となっている領域がなければ処理を終了し、あれば(S207)に進む。
(S207)(S205)で検出された信号配線とメッシュ電源配線との幅方向の間隔が最小配線間隔未満となっている電源配線の領域が指定される。
(S208)(S207)で指定された電源配線領域を削除する。
例えば、(S204)を終了した時点で、図8のようにメッシュ電源配線51と信号配線52の配置が決定されている場合、(S205)において領域53が検出される。そして、(S207)において領域53が指定され、(S208)において切り欠かれ(除去され)、メッシュ電源配線51は図9に示されるような形状となる。
図7では、説明の簡単化のため(S207)と(S208)の処理は1つの領域について行われるように記載されているが、実際は(S205)で検出されたすべての領域について行われる。
なお、(S202)は、半導体集積回路の設計装置の電源配線配置設計手段により実行され、(S204)は、設計装置の信号配線配置手段によって実行される。(S205)〜(S208)は、設計装置の検証手段によって実行される。また、配線同士が幅方向に確保すべき距離、消費電力許容値、および電圧降下許容値等が入力手段により入力され、決定されたセルや配線の配置が出力手段により出力されるように設計装置を構成してもよい。
−実施形態4の効果−
実施形態4は、(S208)で例えば電源配線を幅に一定に保ったままシフトすると、シフト前には電源配線が配置されていなかった領域に電源配線が配置されることにより、他の配線に影響が及び、新たな不良箇所が発生しやすい。それに対し、上記のように、信号配線とメッシュ電源配線との幅方向の間隔が最小配線間隔を満たさない領域を削除するようにする方法を用いると、(S205)以降に、(S204)の終了時点で電源配線が配置されていなかった領域に電源配線を配置する必要が生じて新たな不良箇所が発生するということがなくなるので、(S205)〜(S208)を繰り返す必要が生じにくくなり、半導体集積回路設計期間が短縮される。
《その他の実施形態》
具体的な計算式としては、必ずしも上記実施形態で例示した(1−1)、(2−1)に限らず、同様の結果が得られる計算式が用いられればよい。
例えば、実施形態1、3で用いられる式(1−1)のDは、必ずしも電源配線と信号配線との距離が信号配線と電源配線との間に確保すべき最短距離でなくてもよく、最短距離より大きい値にして、余裕を持たせた配置に決定するようにしてもよい。
また、実施形態2においては、隣り合う電源配線間の配線グリッドの本数を表す式(2−1)を条件として用いたが、式(2−1)に代えて、電源配線間の距離を表す以下の式(2−2)を用いてメッシュ電源配線の配置が決定されるようにしてもよい。すなわち、信号配線が1種類の場合であっても、式(2−2)を用いることによって、配線グリッドの本数に対する配置可能な信号配線の本数の割合が高くなるという効果が得られる。
(互いに隣り合う電源配線同士の幅方向の距離)={(各種類の信号配線間の幅方向に確保すべき距離)+信号配線幅}の最小公倍数×(0以上の整数)+(信号配線と電源配線とが幅方向に確保すべき最短距離)×2 (2−2)
なお、実施形態2において、信号配線が1種類の場合は、式(2−1)に代えて、以下の式(2−3)または式(2−4)を用いてメッシュ電源配線の配置を決定することができる。
(互いに隣り合う電源配線間の配線グリッドの本数)={(信号配線間の幅方向に確保すべき配線グリッドの本数)+1}×(0以上の整数)+1 (2−3)
(互いに隣り合う電源配線同士の幅方向の距離)={(信号配線間の幅方向に確保すべき距離)+信号配線幅}×(0以上の整数)+(信号配線と電源配線とが幅方向に確保すべき最短距離)×2 (2−4)
なお、上記式(2−2)、(2−4)の(信号配線と電源配線との間に確保される所定の距離)は、必ずしも信号配線と電源配線との間に確保すべき最短距離でなくてもよく、それよりも大きい距離を用いて、余裕を持たせた配置に決定するようにしてもよい。
本発明に係る半導体集積回路設計方法、半導体集積回路設計プログラム、および半導体集積回路は、半導体集積回路の面積が削減されるという効果を有し、例えば、格子状電源配線等の配置決定に用いられる半導体集積回路設計方法、半導体集積回路設計プログラム、およびそれらによって配置が決定された半導体集積回路等として有用である。
本発明の実施形態1〜3の半導体集積回路設計方法の手順を示すフローチャートである。 実施形態1におけるメッシュ電源配線の配置の決定方法を示す説明図である。 電源配線と信号配線との幅方向の距離が最短とならない場合の電源配線の配置例を示す説明図である。 電源配線と信号配線との幅方向の距離が最短となる場合の電源配線の配置例を示す説明図である。 信号配線間の幅方向に確保すべき配線グリッドの本数を考慮せずに電源配線の配置が決定された場合の電源配線の配置例を示す説明図である。 実施形態2において、電源配線間の配線グリッドの本数が7本となるように電源配線の配置が決定された場合の電源配線の配置例を示す説明図である。 実施形態4の半導体集積回路設計方法の手順を示すフローチャートである。 実施形態4における(S204)を終了した時点でのメッシュ電源配線と信号配線の配置例を示す説明図である。 実施形態4におけるメッシュ電源配線と信号配線の配置例を示す説明図である。
符号の説明
11a〜d 配線グリッド
12 メッシュ電源配線
13 仮想信号配線
W1 メッシュ電源の幅
W2 配線グリッド11cとメッシュ電源配線12の右端との幅
S 信号配線の幅
D 信号配線と電源配線とが幅方向に確保すべき最短距離
P 隣合う配線グリッドの幅方向の距離(配線グリッドのピッチ)
21a〜f 配線グリッド
22 メッシュ電源配線
23 仮想信号配線
31a〜e 配線グリッド
32 メッシュ電源配線
33 仮想信号配線
41 配線グリッド
42 配線グリッド
43 メッシュ電源配線
44 信号配線
45 信号配線
46 信号配線
51 メッシュ電源配線
52 信号配線
53 領域

Claims (14)

  1. 半導体集積回路の設計装置を用いた半導体集積回路設計方法であって、
    電源配線配置手段が電源配線の配置を決定する電源配線配置ステップと、
    信号配線配置手段が所定の信号配線幅Wを有する信号配線の配置を決定する信号配線配置ステップとを有し、
    上記信号配線配置ステップは、所定のピッチPを有する配線グリッドのいずれかと所定の位置関係にある信号配線位置に各信号配線が配置され、電源配線と信号配線との距離が信号配線と電源配線との間に確保すべき所定の最短距離D以上になるように、信号配線の配置を決定する一方、
    上記電源配線配置ステップは、電源配線の配置を、当該電源配線の外側にある信号配線位置のうちで当該電源配線に最も近い信号配線位置に信号配線が配置された場合に、当該信号配線と当該電源配線との距離が信号配線と電源配線との間に確保すべき所定の最短距離D以上となるように決定することを特徴とする半導体集積回路設計方法。
  2. 請求項1の半導体集積回路設計方法であって、
    上記電源配線配置ステップは、電源配線の配置を、当該電源配線の外側にある信号配線位置のうちで当該電源配線に最も近い信号配線位置に信号配線が配置された場合に、当該信号配線と当該電源配線との距離が信号配線と電源配線との間に確保すべき所定の最短距離Dとなるように決定することを特徴とする半導体集積回路設計方法。
  3. 請求項2の半導体集積回路設計方法であって、
    上記信号配線は、幅方向の中心が上記配線グリッド上となるように配線され、
    上記電源配線の幅方向の少なくとも一方の端と当該端の隣に位置する上記電源配線内側の配線グリッドとの距離が、P−D−W/2となるように配線されることを特徴とする半導体集積回路設計方法。
  4. 半導体集積回路の設計装置の電源配線配置手段に、電源配線の配置を決定する電源配線配置ステップを実行させ、
    上記設計装置の信号配線配置手段に、所定の信号配線幅Wを有する信号配線の配置を決定する信号配線配置ステップを実行させる半導体集積回路設計プログラムであって、
    上記信号配線配置ステップは、所定のピッチPを有する配線グリッドのいずれかと所定の位置関係にある信号配線位置に各信号配線が配置され、電源配線と信号配線との距離が信号配線と電源配線との間に確保すべき所定の最短距離D以上になるように、信号配線の配置を決定する一方、
    上記電源配線配置ステップは、電源配線の配置を、当該電源配線の外側にある信号配線位置のうちで当該電源配線に最も近い信号配線位置に信号配線が配置された場合に、当該信号配線と当該電源配線との距離が信号配線と電源配線との間に確保すべき所定の最短距離D以上となるように決定することを特徴とする半導体集積回路設計プログラム。
  5. 半導体集積回路の設計装置を用いた半導体集積回路設計方法であって、
    電源配線配置手段が電源配線の配置を決定する電源配線配置ステップと、
    信号配線配置手段が上記電源配線のうちの互いに隣り合う2本の間に上記電源配線と平行に並べられる所定の信号配線幅Wを有する信号配線の配置を決定する信号配線配置ステップとを有し、
    上記信号配線配置ステップは、上記信号配線間に確保すべき所定の最短距離が確保され、かつ電源配線と信号配線との距離が信号配線と電源配線との間に確保すべき所定の最短距離D以上になるように、上記複数種類の信号配線の配置を決定する一方、
    上記電源配線配置ステップは、電源配線の配置を、互いに隣り合う電源配線同士の距離が、上記信号配線間に確保すべき所定の最短距離にそれぞれWを加えた長さの整数倍に、Dを2倍した長さを加えた長さ以上となるように決定することを特徴とする半導体集積回路設計方法。
  6. 請求項5の半導体集積回路設計方法であって、
    上記信号配線は、幅方向の中心が上記配線グリッド上となるように配線され、
    上記電源配線間の配線グリッドの本数が、上記信号配線間に確保すべき配線グリッドの所定の最小本数にそれぞれ1を加えた数の整数倍に1を加えた数となるように配線されることを特徴とする半導体集積回路設計方法。
  7. 請求項5の半導体集積回路設計方法であって、
    上記信号配線には、各種類の信号配線間に確保すべき所定の最短距離が他種類と異なる複数種類の信号配線が含まれ、
    上記電源配線配置ステップは、電源配線の配置を、互いに隣り合う電源配線同士の幅方向の距離が、上記複数の信号配線間に確保すべき所定の最短距離にそれぞれWを加えた長さの公倍数に、(D+W/2)×2の値を加えた長さ以上となるように決定することを特徴とする半導体集積回路設計方法。
  8. 請求項5の半導体集積回路設計方法であって、
    上記信号配線配置ステップは、所定のピッチPを有する配線グリッドのいずれかと所定の位置関係にある信号配線位置に各信号配線が配置され、上記信号配線間に確保すべき所定の最短距離が確保され、かつ電源配線と信号配線との距離が信号配線と電源配線との間に確保すべき所定の最短距離D以上になるように、上記信号配線の配置を決定する一方、
    上記電源配線配置ステップは、電源配線の配置を、互いに隣り合う電源配線同士の距離が、上記信号配線間に確保すべき所定の最短距離にそれぞれWを加えた長さの整数倍に、Dを2倍した長さを加えた長さとなり、かつ当該電源配線の外側にある信号配線位置のうちで当該電源配線に最も近い信号配線位置に信号配線が配置された場合に、当該信号配線と当該電源配線との距離がDとなるように決定することを特徴とする半導体集積回路設計方法。
  9. 請求項8の半導体集積回路設計方法であって、
    上記信号配線は、幅方向の中心が上記配線グリッド上となるように配線され、
    上記電源配線間の配線グリッドの本数が、上記信号配線間に確保すべき配線グリッドの所定の最少本数にそれぞれ1を加えた数の整数倍に1を加えた数であり、かつ上記電源配線の幅方向の少なくとも一方の端と当該端の隣に位置する上記電源配線内側の配線グリッドとの距離が、P−D−W/2となるように配線されることを特徴とする半導体集積回路設計方法。
  10. 半導体集積回路の設計装置の電源配線配置手段に、電源配線の配置を決定する電源配線配置ステップを実行させ、
    上記設計装置の信号配線配置手段に、上記電源配線のうちの互いに隣り合う2本の間に上記電源配線と平行に並べられる所定の信号配線幅Wを有する信号配線の配置を決定する信号配線配置ステップを実行させる半導体集積回路設計プログラムであって、
    上記信号配線配置ステップは、上記信号配線間に確保すべき所定の最短距離が確保され、かつ電源配線と信号配線との距離が信号配線と電源配線との間に確保すべき所定の最短距離D以上になるように、上記複数種類の信号配線の配置を決定する一方、
    上記電源配線配置ステップは、電源配線の配置を、互いに隣り合う電源配線同士の距離が、上記信号配線間に確保すべき所定の最短距離にそれぞれWを加えた長さの整数倍に、信号配線と電源配線との間に確保される所定の距離を2倍した長さを加えた長さとなるように決定することを特徴とする半導体集積回路設計プログラム。
  11. 請求項1の半導体集積回路設計方法であって、
    さらに、検証手段が、上記電源配線と上記信号配線との距離が、確保すべき所定の最短距離Dより短くなっている電源配線の領域を検出し、上記領域と上記信号配線との距離がD以上となるように上記電源配線の領域を削除するステップを有することを特徴とする半導体集積回路設計方法。
  12. 請求項4の半導体集積回路設計プログラムであって、
    さらに、上記電源配線と上記信号配線との幅方向の距離が、確保すべき所定の最短距離Dより短くなっている部分を検出し、上記部分と上記信号配線との距離がD以上となるように上記電源配線の領域を削除するステップを上記設計装置の検証手段に実行させることを特徴とする半導体集積回路設計プログラム。
  13. 請求項1、請求項5、および請求項11のいずれか1項の半導体集積回路設計方法であって、
    上記電源配線はメッシュ電源配線であることを特徴とする半導体集積回路設計方法。
  14. 電源配線と上記電源配線に隣接する信号配線とを有する半導体集積回路において、
    上記信号配線は、上記電源配線の第1部分と所定の間隔を有する第1部分、および上記信号配線の第1部分よりも電源配線側の端部が電源配線側に位置する第2部分とを有し、
    上記電源配線における、上記信号配線の第2部分に対向する端部が上記電源配線の第1部分よりも信号配線から遠ざかる位置にあることを特徴とする半導体集積回路。
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