JP2007154965A - 変位拡大機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】 機構全体を大型化させることなく大きなストロークを確保でき且つ制御精度に優れた変位拡大機構を提供する。
【解決手段】 本発明に係る変位拡大機構は、固定部1と、固定部1に弾性ヒンジ3を介して一端を接続されたアーム5と、固定部1に弾性ヒンジ31を介して一端を接続され他端を弾性ヒンジ32を介してアーム5に接続され且つアーム5の長軸方向と略平行に配設されたアクチュエータ2とから構成される。この構成によれば、大きな変位量を確保するためにアクチュエータの長さを長くしても、アクチュエータはアームと略並行に構成されているので、変位方向への大型化を招くことがない。特にアクチュエータの全長がアームの長さ以内である場合には、アームの長軸方向に対しても一切大型化させることなく変位量を大きくすることが可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明に係る変位拡大機構は、固定部1と、固定部1に弾性ヒンジ3を介して一端を接続されたアーム5と、固定部1に弾性ヒンジ31を介して一端を接続され他端を弾性ヒンジ32を介してアーム5に接続され且つアーム5の長軸方向と略平行に配設されたアクチュエータ2とから構成される。この構成によれば、大きな変位量を確保するためにアクチュエータの長さを長くしても、アクチュエータはアームと略並行に構成されているので、変位方向への大型化を招くことがない。特にアクチュエータの全長がアームの長さ以内である場合には、アームの長軸方向に対しても一切大型化させることなく変位量を大きくすることが可能となる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、精密で微小な変位機能を有する変位機構の変位量を拡大させるための変位拡大機構に関する。特に、走査型プローブ顕微鏡等のステージ駆動機構などの精密で微小な変位を実現させるものに好適に利用される。
従来、走査型プローブ顕微鏡等のステージのように、微小な位置調整機構を有する移動ステージを駆動させる場合には、変位量が精密に制御可能な圧電素子や磁歪素子等のアクチュエータを用い、その変位量でもってステージを移動させるようにしている。しかし、圧電素子等のアクチュエータの変位量は微小であり、例えば一般的な積層型圧電素子の最大伸縮量は、素子の全長に対して1/1000程度しかない。よって、圧電素子等のアクチュエータによる被移動物であるステージのストローク量もこうしたアクチュエータの最大伸縮量に制限されるため、より大きなストローク量を確保するためには、移動方向により長いアクチュエータを用いたり必要数のアクチュエータを連結伸張することになり、移動方向への機構全体の長さを大型化させていた。
そこで近年、図5に示すような「てこの原理」を利用した変位拡大機構によってステージのストローク量を確保するものが提案されている(特許文献1)。この変位拡大機構は、図5(a)に示すように、基端側(図左側)がヒンジ3を介して固定台1に支持されたアーム5を備えており、アーム5は直交座標XYのX軸方向に平行な水平軸Hに沿って延出している。そして、アーム5の先端側(図右端側)には、変位拡大機構の出力変位端5aが構成されており、出力変位端5aは水平軸H上に位置付けられている。このような変位拡大機構において、圧電素子等の図外のアクチュエータによってアーム5の一部を荷重Fで押し上げると、図5(b)に示すように、アーム5はヒンジ3を支点として角度θだけ傾き、出力変位端5aに拡大された変位量を与える。この変位拡大機構における出力変位量Yは次式に基いて決定される。
Y=y×L/b (但しb<L) ・・・式(1)
なお、Yは出力変位端5aの出力変位量、yはアクチュエータの変位量、Lはアーム5の長さ(ヒンジ3から出力変位端5aに亘る長さ)、bはアーム5へのアクチュエータの作用点とヒンジ3までの距離(b<L)である。
なお、Yは出力変位端5aの出力変位量、yはアクチュエータの変位量、Lはアーム5の長さ(ヒンジ3から出力変位端5aに亘る長さ)、bはアーム5へのアクチュエータの作用点とヒンジ3までの距離(b<L)である。
この式から明らかなように、より大きな出力変位量Yを得るためには、アクチュエータの変位量yを大きくするか、アーム5の長さLを大きくするか、あるいはアクチュエータの作用点とヒンジ3との距離bを小さくする必要がある。
しかしながら、アーム5の長さLを大きくすれば、機構全体がx軸方向に大型化してしまい、またアクチュエータの作用点とヒンジ3との距離bはアクチュエータの幅によって制限されるため、極端に小さくすることは困難である。
アクチュエータの変位量yを大きくするにも、前述したように、圧電素子や磁歪素子などのアクチュエータの変位量yは、アクチュエータの長さによってほぼ決まってしまうため、アクチュエータの変位量yを大きくするためには、アクチュエータの長さを長くする必要があり、出力変位方向に対して機構が大型化するという問題があり、顕微鏡等のステージ駆動機構にこの変位拡大機構を搭載する場合にもY軸方向に大型化するなど不利益な点が多い。
アクチュエータの変位量yを大きくするにも、前述したように、圧電素子や磁歪素子などのアクチュエータの変位量yは、アクチュエータの長さによってほぼ決まってしまうため、アクチュエータの変位量yを大きくするためには、アクチュエータの長さを長くする必要があり、出力変位方向に対して機構が大型化するという問題があり、顕微鏡等のステージ駆動機構にこの変位拡大機構を搭載する場合にもY軸方向に大型化するなど不利益な点が多い。
本発明はこうした問題を鑑みて為されたものであり、機構全体を大型化させることなく大きなストロークを確保できる制御精度に優れた変位拡大機構を提供するものである。
上記の目的を達成するため、本発明に係る変位拡大機構は、固定部と、該固定部に一端を接続されたアームと、該固定部に一端を接続され他端を前記アームに接続され且つ前記アームの長軸方向と略平行に配設されたアクチュエータとを備えてなる。
前記アームと固定部との接続は、そのまま固着しても、ヒンジを介して接続するようにしても良いが、ヒンジを介したものとすると、点で屈曲させることによる変位精度の確保、アームやアクチュエータ自身による変位量吸収による出力変位量の減少防止、応力による剛性低下防止などの面から望ましい。
前記アクチュエータは、電気エネルギーを供給すると運動エネルギーに変換する公知のものを指し、例えば、圧電素子、磁歪素子、ジュール熱による物体の熱膨張を利用したものなどが挙げられる。
本願発明構成によれば、大きな変位量を確保するためにアクチュエータの長さを長くしても、アクチュエータはアームと略並行に構成されているので、変位方向への大型化を招くことがない。特にアクチュエータの全長がアームの長さ以内である場合には、アームの長軸方向に対しても一切大型化させることなく変位量を大きくすることが可能となる。
以下、図を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明に係る変位拡大機構の一構成例を示す説明図である。図右側の固定部1に対して、アーム5がヒンジ3を介して接続されている。図においてアーム5の左上端が出力変位端5aとなる。2はアクチュエータであり、ヒンジ31、32を介して固定部1およびアーム5の屈曲部5bと接続されている。
図1に示すような固定部1、アーム5及びヒンジは別異の材料から作製したものを組み立てても良いが、同一材料から一体加工とすることが望ましい。加工には一つの材料からフライス盤などで外形加工した後に、ワイヤ放電加工でヒンジ部を精密加工する他、公知の加工手法を用いることができる。材質としては、SUS、チタン、インバー、アルミなどの公知の材料を用いることができ、機構として必要とされる変位量や掛かる力などによって適宜選択される。
アクチュエータとしては、前記アクチュエータは、電気エネルギーの供給により変位量を制御できるものであれば良く、例えば、圧電素子、磁歪素子、ジュール熱による物体の熱膨張を利用したものなど公知の手段が利用できる。
今、アーム5の長軸方向をX方向とすると、アクチュエータ2の変位方向もまたX方向となる。アクチュエータ2を伸張駆動させると、アクチュエータ2はヒンジ31、32を介して固定部1およびアーム5の屈曲部5bに接続されているため、アーム5を伸ばす方向に働こうとするが、アーム5が伸縮や屈曲が無視できる程度に充分に強固であれば、アーム5はヒンジ3を支点として回転し、出力変位端5aはY方向へ変位する(図2)。
このとき、出力変位端5aの出力変位量をY、アクチュエータ2の変位量をx、アーム5の長さ(ヒンジ3から出力変位端5aに亘る長さ)をL、ヒンジ3とヒンジ31との距離(固定部1に対するアクチュエータ2とアーム5との作用点間距離)をbとすると、図3に示す三角形の相似の関係から
x/b=Y/L
となり、これを変形することにより、アクチュエータ2の変位量に対する、出力変位端5aの変位量は次式に示すように拡大されたものとなる。
このとき、出力変位端5aの出力変位量をY、アクチュエータ2の変位量をx、アーム5の長さ(ヒンジ3から出力変位端5aに亘る長さ)をL、ヒンジ3とヒンジ31との距離(固定部1に対するアクチュエータ2とアーム5との作用点間距離)をbとすると、図3に示す三角形の相似の関係から
x/b=Y/L
となり、これを変形することにより、アクチュエータ2の変位量に対する、出力変位端5aの変位量は次式に示すように拡大されたものとなる。
Y=x×L/b ・・・式(2)
(Yは出力変位端5aの出力変位量、xはアクチュエータの変位量、Lはアーム5の長さ(ヒンジ3から出力変位端5aに亘る長さ)、bはヒンジ3とヒンジ31との距離(固定部1に対するアクチュエータ2とアーム5との作用点間距離))
(Yは出力変位端5aの出力変位量、xはアクチュエータの変位量、Lはアーム5の長さ(ヒンジ3から出力変位端5aに亘る長さ)、bはヒンジ3とヒンジ31との距離(固定部1に対するアクチュエータ2とアーム5との作用点間距離))
別の実施例を図4に示す。上式から明らかなように、アクチュエータ2の変位量xが同じである場合でも、アクチュエータ2の変位を固定部1に作用させる点であるヒンジ31と、アーム5の固定部1への作用点であるヒンジ3’との距離b’を小さくする、即ちヒンジ3’の位置を下方向へ設けるようにしたことにより、得られる出力変位量を大きくすることができる。
なお上述した実施例においては、各部の接続を弾性ヒンジを介して行うように構成したが、これに限らず公知の機械ヒンジ、例えば回転摺動機構などでも実現することができる。あるいは、ヒンジ機構なしで各部材を直接固着することでも実現は可能である。この場合には、アームやアクチュエータが出力変位時の角度差を緩和するだけ湾曲することにより実現される。但し、十分な部材間の固着力が必要となり、また変位拡大量も部材の湾曲に吸収されてやや小さくなることが予想され、さらには変位量を精密に制御するためにも各部材が一定の箇所で接続されるようヒンジを介した構成とすることが望ましい。
本発明に係る変位拡大機構は、走査型プローブ顕微鏡等のステージ駆動機構などに好適に利用される他、電子顕微鏡の駆動機構、超精密加工機、ナノマニピュレーションシステムなどにも利用できる。
1・・・固定部
2・・・アクチュエータ
3、3’、31、32・・・ヒンジ
5・・・アーム
5a・・変位出力端
2・・・アクチュエータ
3、3’、31、32・・・ヒンジ
5・・・アーム
5a・・変位出力端
Claims (2)
- 固定部と、
該固定部に一端を接続されたアームと、
該固定部に一端を接続され他端を前記アームに接続され且つ前記アームの長軸方向と略平行に配設されたアクチュエータと、
を備えてなる変位拡大機構。
- 固定部と、
該固定部にヒンジを介して一端を接続されたアームと、
該固定部にヒンジを介して一端を接続され他端を前記アームに接続され且つ前記アームの長軸方向と略平行に配設されたアクチュエータと、
を備えてなる変位拡大機構。
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---|---|---|---|
JP2005349386A JP2007154965A (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-02 | 変位拡大機構 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008054492A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-03-06 | Noiberuku Kk | 圧電駆動装置および液体吐出装置 |
JP2014193514A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-09 | Nishijima Corp | 導光板加工装置 |
WO2021141095A1 (ja) * | 2020-01-08 | 2021-07-15 | 有限会社メカノトランスフォーマ | 変位拡大機構、アクチュエータ、研磨装置、電子部品処理装置、ディスペンサ、およびエアバルブ |
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-
2005
- 2005-12-02 JP JP2005349386A patent/JP2007154965A/ja active Pending
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