JP2007152352A - 圧延機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークロール及びこのロールに接触するロール間のスキューを防止することで被圧延材の板絞りを低減するとともに、圧下レベリングへの影響を緩和する圧延機を提供する。
【解決手段】ワークロール2Uは中間ロール4Uに対して3mm以下のオフセット量δ1で出側にオフセットして配置されている。また、補助ロール6Uは中間ロール4Uに対して3mm以下のオフセット量δ2で出側にオフセットして配置されている。そして、各ロールチョックとハウジングウィンドウ8aとの間に、ガタ吸収装置18a〜18fが配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、鋼板などの被圧延材を熱間圧延する圧延機に関する。
上下一対のワークロールと、これらワークロールにそれぞれ接触する上下一対の接触ロールとを備えた圧延機は、操作側ハウジング及び駆動側ハウジングに配置したロールチョックとハウジングウィンドウとの間にガタが発生した状態で圧延を行なうと、ワークロール及び接触ロールのスキューが大きく変化して被圧延材の通板性が悪化し、被圧延材尾端の蛇行により板絞りが発生するおそれがある。
そこで、ハウジングウィンドウとロールチョックとの間に発生するガタを一方向に埋めるために、ワークロール及び接触ロールを略水平方向にオフセットして配置し、圧延荷重の一部を水平方向に作用させてワークロールの水平パス方向の位置を安定させる圧延技術が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2)
特許第3249480号公報 特開平11−309504号公報
しかし、上記のようにハウジングウィンドウとロールチョックとの間のガタを埋めても、接触するハウジング側のライナの取付け状態、摩耗状態によっては、圧下方向や、ロールシフトによる軸方向動作によってハウジングウィンドウとロールチョックとの接触位置が変わり、上部、下部のワークロール及び接触ロールの平行度が維持できなくなり、圧延条件によってはスキューが大きく変化し、それにより上部及び下部のワークロール間の操作側と駆動側のロールギャップが変化してしまうので、レベリングに影響を及ぼしてしまう。
ここで、レベリングの影響の度合いは、ワークロール及び接触ロールのオフセット量に略比例して大きくなる。そこで、レベリングへの影響を小さくするためにオフセット量を小さくすることが考えられるが、オフセット量を小さくしてしまうと圧延荷重の水平方向分力が小さくなり、ガタが発生してスキューが発生しやすくなるので、通常、圧延荷重の水平方向分力が小さくならないように、オフセット量は5mm〜15mmに設定されている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ワークロール及びこのロールに接触するロール間のスキューを防止することで被圧延材の板絞りを低減するとともに、圧下レベリングへの影響を緩和することができる圧延機を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る請求項1記載の圧延機は、被圧延材を挟んで上下に配置される上下一対のワークロールと、これらワークロールにそれぞれ接した上下一対の補助ロールとを備え、前記ワークロール及び前記補助ロールの両端を回転自在に支持するロールチョックを操作側及び駆動側のハウジングに配置した4段式の圧延機において、前記ワークロール及び前記補助ロールを、略水平方向に3mm以内にオフセットして配置するとともに、 前記ロールチョックとハウジングウィンドウとの間に発生しようとする圧延方向のガタを無くすガタ吸収装置を、前記ワークロール及び前記補助ロールの何れか、又は全てのロールの前記操作側及び駆動側であって、それら前記操作側及び駆動側の前記ロールチョック及びハウジングの何れか、又は両方に配置した装置である。
また、本発明に係る請求項2記載の圧延機は、被圧延材を挟んで上下に配置される上下一対のワークロールと、これらワークロールにそれぞれ接した上下一対の中間ロールと、これら中間ロールに接している上下一対の補助ロールと、前記ワークロール、前記中間ロール及び前記補助ロールの両端を回転自在に支持するロールチョックを操作側及び駆動側のハウジングに配置した6段式の圧延機において、互いに接している前記ワークロール及び前記中間ロールを略水平方向に3mm以内にオフセットして配置し、互いに接している前記中間ロール及び前記補助ロールも略水平方向に3mm以内にオフセットして配置するとともに、前記ロールチョックとハウジングウィンドウとの間に発生しようとする圧延方向のガタを無くすガタ吸収装置を、前記ワークロール,前記中間ロール及び前記補助ロールの何れか、又は全てのロールの前記操作側及び駆動側であって、それら前記操作側及び駆動側の前記ロールチョック及びハウジングの何れか、又は両方に配置した装置である。
本発明の圧延機によると、ワークロール及びこのロールに接触するロール間のスキューを防止することで被圧延材の板絞りを低減することができる。同時に、圧下レベリングへの影響を緩和することができる。
以下、本発明に係る圧延機について図面を参照しながら説明する。
図1及び図2は、本発明に係る圧延機である第1実施形態の6段圧延機を示す概略構成図であり、図3は、第1実施形態の要部を概略で示した図である。
本実施形態の6段圧延機は、図1に示すように、上部及び下部一対のワークロール2U,2Lと、ワークロール2U,2Lにそれぞれ接して駆動力を伝達する一対の中間ロール4U,4Lと、中間ロール4U,4Lにそれぞれ接している補助ロール6U,6Lとを備えているとともに、これらロールの一端側に駆動側ハウジング8が配置され、それらロールの他端側に操作側ハウジング10が配置されている。
駆動側ハウジング8には、図2に示すように、上部のワークロール2Uの一端側を回転自在に支持するワークロールチョック12Uと、下部のワークロール2Lの一端側を回転自在に支持するワークロールチョック12Lと、上部の中間ロール4Uの一端側を回転自在に支持する中間ロールチョック14Uと、下部の中間ロール4Lの一端側を回転自在に支持する中間ロールチョック14Lと、上部の補助ロール6Uの一端側を回転自在に支持する補助ロールチョック16Uと、下部の補助ロール6Lの一端側を回転自在に支持する補助ロールチョック16Lとが配置されている。
また、図示しないが、操作側ハウジング10にも、上部及び下部のワークロール2U,2Lの他端側、上部及び下部の中間ロール4U,4Lの他端側、上部及び下部の補助ロール6U,6Lの他端側を回転自在に支持するワークロールチョック12U,12L、中間ロールチョック14U,14L、補助ロールチョック16U,16Lが配置されている。
そして、図2に示すように、上部のワークロール2Uは、上部の中間ロール4Uに対してδ1のオフセット量で出側にオフセットして配置されている。また、上部の補助ロール6Uは、上部の中間ロール4Uに対してδ2のオフセット量で出側にオフセットして配置されている。また、下部のワークロール2Lも、下部の中間ロール4Lに対してδ1のオフセット量で出側にオフセットして配置されており、下部の補助ロール6Lも、下部の中間ロール4Lに対してδ2のオフセット量で出側にオフセットして配置されている。
また、図2に示すように、ロールチョックとハウジングウィンドウ8aとの間に、ガタ吸収装置18a〜18fが配置されている。これらガタ吸収装置18a〜18fは、駆動側ハウジング8及び操作側ハウジング10のロールチョックとハウジングウィンドウ8aとの間に配置されている。
これらガタ吸収装置18a〜18fは、図示しないが、ピストンと、ピストンを内蔵した油圧室とを備えており、油圧室への作動油の供給によりピストンを前進させることで、各ロールが略水平方向のオフセット分力により加勢される方向に駆動側ハウジング8及び操作側ハウジング10の前述したロールチョックを押し付け、駆動側ハウジング8のハウジングウィンドウ8aと各ロールチョックとの間に存在する圧延方向のガタを無くし、或いは、操作側ハウジング10のハウジングウィンドウと各ロールチョックとの間に存在する圧延方向のガタを無くすように配置されている。
そして、本実施形態の6段圧延機は、δ1,δ2のオフセットを設定しているので、補助ロール6U及び中間ロール4Uの中心間上下方向距離Haが、
Figure 2007152352
となる。なお、DBは補助ロール6Uの直径であり、DIは中間ロール4Uの直径である(図3(a)参照)。
また、中間ロール4U及びワークロール2Uの中心間上下方向距離Hbは、
Figure 2007152352
となる。なお、DWはワークロール2Uの直径である(図3(a)参照)。
ところで、図3(b)に示すように、補助ロール6Uの駆動側及び操作側の一方のみのチョック位置がd1の寸法だけずれた場合のレベリングの影響は、
Figure 2007152352
となる。
また、図3(b)に示すように、中間ロール4Uの駆動側及び操作側の一方のみのチョック位置がd1の寸法だけずれた場合の補助ロール6U〜中間ロール4Uのレベリングの影響は、
Figure 2007152352
となり、
中間ロール4U〜ワークロール2Uのレベリングの影響は、
Figure 2007152352
となる。
さらに、図3(b)に示すように、ワークロール2Uの駆動側及び操作側の一方のみのチョック位置がd2の寸法だけずれた場合のレベリングの影響は、
Figure 2007152352
となる。
このように、駆動側及び操作側の一方のみのチョック位置がd1、d2だけずれた場合には(3)式から(6)式まで加算した値だけ拡大するので、正常な圧延を行なうためには、圧下スクリュー等を上記(3)式から(6)式まで加算した値だけしめ込む必要がある。
なお、d1=1mm、d2=1mmとした場合の影響係数を、チョック位置ずれによるレベリングへの影響感度と称する。
ここで、ワークロール2U及び中間ロール4Uのオフセット量δ1をδ1≦3mmとし、中間ロール4U及び補助ロール6Uのオフセット量δ2をδ2≦3mmとすると、チョック位置ずれによるレベリングへの影響感度が小さくなる。
しかし、δ1≦3mm、δ2≦3mmにすると、圧延荷重の水平方向分力が小さくなり、駆動側ハウジング8及び操作側ハウジング10のハウジングウィンドウと各ロールチョックとの間にガタが発生するおそれがある。ところが、本実施形態では、ロールチョックとハウジングウィンドウ8aとの間にガタ吸収装置18a〜18fを配置しているのでガタが発生せず、ロール間のスキューが抑制される。
したがって、本実施形態の6段圧延機は、ワークロール2U及び中間ロール4Uのオフセット量δ1と、中間ロール4U及び補助ロール6Uのオフセット量δ2を3mm以下に小さく設定することで、チョック位置ずれによるレベリングへの影響感度を小さくしたので、レベリングへの影響を緩和することができる。それと同時に、本実施形態は、ロールチョックとハウジングウィンドウとの間にガタ吸収装置18a〜18fを配置したので、ロール間のスキューを防止して被圧延材の板絞りを低減することができる。
なお、上記第1実施形態では、駆動側ハウジング8及び操作側ハウジング10の全てのロールチョックとハウジングウィンドウ8aとの間に、ガタ吸収装置18a〜18fを配置したが、本発明の要旨がこれに限定されるものではなく、ワークロール2U,2L、中間ロール4U,4L及び補助ロール6U,6Lの何れかの駆動側ハウジング8及び操作側ハウジング10であって、それら駆動側ハウジング8及び操作側ハウジング10のロールチョック及びハウジングウィンドウの何れかに配置しても同様の効果を奏することができる。
次に、本発明に係る圧延機である第2実施形態の4段圧延機について、図4の概略構成図を参照して説明する。なお、図1から図3で示した第1実施形態の構成と同一構成部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態の4段圧延機は、上部のワークロール20Uと、ワークロール20Uに接して駆動力を伝達する上部の補助ロール60Uとを備えているとともに、図示しないが、上部のワークロール20と対となる下部のワークロールと、上部の補助ロール60Uと対となる下部の補助ロールが配置されているとともに、これらロールの一端側に駆動側ハウジング8が配置され、それらロールの他端側に操作側ハウジング10が配置されている。
駆動側ハウジング8及び操作側ハウジングには、前述した各ロールの一端側及び他端側を回転自在に支持するロールチョックが配置されているとともに、各ロールチョックとハウジングウィンドウとの間にガタ吸収装置が配置されている。これらガタ吸収装置は、駆動側ハウジング8及び操作側ハウジングのロールチョックとハウジングウィンドウとの間に配置されている。
そして、図4(a)に示すように、上部のワークロール20Uは、上部の補助ロール60Uに対してδ3のオフセット量で出側にオフセットして配置されている。また、図示しないが、下部のワークロールも、下部の補助ロールに対してδ3のオフセット量で出側にオフセットして配置されている。
そして、本実施形態の4段圧延機は、δ3のオフセットを設定しているので、ワークロール20U及び補助ロール60Uの中心間上下方向距離Hcが、
Figure 2007152352
となる。なお、DBは補助ロール60Uの直径であり、DWはワークロール20Uの直径である(図4(a)参照)。
ここで、図4(b)に示すように、ワークロール20Uの駆動側及び操作側の一方のみのチョック位置がd3の寸法だけずれた場合には、ワークロール20U及び補助ロール60Uの中心間上下方向距離Ha´が、
Figure 2007152352
となる(図4(b)参照)。
そして、駆動側及び操作側の一方の上部及び下部のワークロールのロールギャップが、
Figure 2007152352
だけ拡大するので、正常な圧延を行なうためには、圧下スクリュー等をHc−Hc´の値だけしめ込む必要がある。すなわち、ワークロール20Uのレベリングの影響は、(9)式の値となる。
なお、補助ロール60Uの駆動側及び操作側の一方のみのチョック位置がd3の寸法だけずれた場合にも同様の挙動を示す。
本実施形態も、ワークロール20U及び補助ロール60Uのオフセット量δ3を、δ3≦3mmとすると、チョック位置ずれによるレベリングへの影響感度(d3=1mmとした場合の影響係数)が小さくなる。しかし、オフセット量δ3を3mm以下に小さくすると、圧延荷重の水平方向分力が小さくなり、駆動側ハウジング8及び操作側ハウジングのハウジングウィンドウと各ロールチョックとの間にガタが発生するおそれがある。しかし、本実施形態では、ロールチョックとハウジングウィンドウ8aとの間にガタ吸収装置を配置しているのでガタが発生せず、ロール間のスキューが抑制される。
したがって、本実施形態の4段圧延機も、ワークロール20U及び補助ロール60Uのオフセット量δ2を3mm以下に小さく、チョック位置ずれによるレベリングへの影響感度を小さくしたので、レベリングへの影響を緩和することができる。それと同時に、ロールチョックとハウジングウィンドウとの間にガタ吸収装置を配置したので、ロール間のスキューを防止して被圧延材の板絞りを低減することができる。
なお、上記第2実施形態も、駆動側ハウジング及び操作側ハウジングの全てのロールチョックとハウジングウィンドウ8aとの間にガタ吸収装置を配置したが、本発明の要旨がこれに限定されるものではなく、ワークロール及び補助ロールの何れかの駆動側ハウジング及び操作側ハウジングであって、それらハウジングのロールチョック及びハウジングウィンドウの何れかに配置しても同様の効果を奏することができる。
オフセット量を3mm以下に設定し、且つ、ガタ吸収装置を配置している本発明の4段圧延機及び6段圧延機と、オフセット量を5mm〜15mmに設定し、ガタ吸収装置を配置していない従来の6段圧延機及び4段圧延機について、チョック位置ずれによるレベリングへの影響感度を評価した結果を図5に示した。
図5の評価結果から、従来装置のようにオフセット量を5mm〜15mmの範囲の大きな値に設定すると、4段圧延機及び6段圧延機の両者とも、チョック位置ずれによるレベリングへの影響感度が大きくなってしまう。
それに対して、本発明は、Aタイプ、Bタイプを比較して明らかなように、オフセット量が小さくなるほどレベリングへの影響感度が小さくなる。ここで、本発明のAタイプはオフセット量が0であり、圧延荷重の水平方向分力が無くなるが、ロールチョックとハウジングウィンドウとの間にガタ吸収装置を配置しているので、ガタを発生させずロール間のスキューを抑制することができる。
本発明に係る第1実施形態の6段圧延機を示す図である。 図1のII−II線矢視図である。 第1実施形態の6段圧延機の要部を概略的に示した図である。 本発明に係る第2実施形態の4段圧延機の要部を概略的に示した図である。 本発明に係る圧延機と従来の圧延機を、チョック位置ずれによるレベリングへの影響感度で評価した図である。
符号の説明
2U,2L、20U ワークロール
4U,4L 中間ロール
6U,6L,60U 補助ロール
8 駆動側ハウジング
10 操作側ハウジング
12U,12L ワークロールチョック
14U,14L 中間ロールチョック
16U,16L 補助ロールチョック
18a〜18f ガタ吸収装置
δ1,δ2,δ3 オフセット量

Claims (2)

  1. 被圧延材を挟んで上下に配置される上下一対のワークロールと、これらワークロールにそれぞれ接した上下一対の補助ロールとを備え、前記ワークロール及び前記補助ロールの両端を回転自在に支持するロールチョックを操作側及び駆動側のハウジングに配置した4段式の圧延機において、
    前記ワークロール及び前記補助ロールを、略水平方向に3mm以内にオフセットして配置するとともに、
    前記ロールチョックとハウジングウィンドウとの間に発生しようとする圧延方向のガタを無くすガタ吸収装置を、前記ワークロール及び前記補助ロールの何れか、又は全てのロールの前記操作側及び駆動側であって、それら前記操作側及び駆動側の前記ロールチョック及びハウジングの何れか、又は両方に配置したことを特徴とする圧延機。
  2. 被圧延材を挟んで上下に配置される上下一対のワークロールと、これらワークロールにそれぞれ接した上下一対の中間ロールと、これら中間ロールに接している上下一対の補助ロールと、前記ワークロール、前記中間ロール及び前記補助ロールの両端を回転自在に支持するロールチョックを操作側及び駆動側のハウジングに配置した6段式の圧延機において、
    互いに接している前記ワークロール及び前記中間ロールを略水平方向に3mm以内にオフセットして配置し、互いに接している前記中間ロール及び前記補助ロールも略水平方向に3mm以内にオフセットして配置するとともに、
    前記ロールチョックとハウジングウィンドウとの間に発生しようとする圧延方向のガタを無くすガタ吸収装置を、前記ワークロール,前記中間ロール及び前記補助ロールの何れか、又は全てのロールの前記操作側及び駆動側であって、それら前記操作側及び駆動側の前記ロールチョック及びハウジングの何れか、又は両方に配置したことを特徴とする圧延機。
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