JP2007151768A - 角膜内留置リング - Google Patents
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Abstract
【課題】角膜に定深度の輪状切開創を形成することで眼の調節能力(老眼)の回復を外科的に実現する際に、前記輪状切開創が修復されるのを妨ぎ、調節能力を効果的に維持するのに適した構造物を得る。
【解決手段】角膜輪部近傍の角膜に作成した定深度の輪状切開創内に留置される角膜内留置リング10であり、定深度輪状切開創11の直径及び深度に対応する内径及び高さを有し、リング状の一箇所に切欠12を設けるとともに、角膜内留置リング10の断面が逆三角形を成して輪状切開創の深部側に向かい細くなる形状を有することで、輪状切開創の再接着ないしは癒着を防いで強膜の伸展性の維持を図る。
【選択図】 図3
【解決手段】角膜輪部近傍の角膜に作成した定深度の輪状切開創内に留置される角膜内留置リング10であり、定深度輪状切開創11の直径及び深度に対応する内径及び高さを有し、リング状の一箇所に切欠12を設けるとともに、角膜内留置リング10の断面が逆三角形を成して輪状切開創の深部側に向かい細くなる形状を有することで、輪状切開創の再接着ないしは癒着を防いで強膜の伸展性の維持を図る。
【選択図】 図3
Description
本発明は、一定のパターンで創られた角膜切開創内に留置されるリング状の構造体(スペーサー)に関し、本発明者が提唱する新しい眼球の調節理論に基づいて角膜に定深度輪状切開創を作成し、加齢により失われた調節能力を回復(老眼治療)させる際に、前記定深度輪状切開創を大きく開口させ、これを維持させるのに適した角膜内留置リングに関する。
眼球の調節運動における調節原理は、ヘルム・ホルツが19世紀に提唱した内眼筋調節説(ヘルム・ホルツ理論)が多くの矛盾を抱えながら、現在に至るまで支持されている。このヘルム・ホルツ理論を簡潔に説明すると次のようになる。即ち、眼球の調節運動は眼球内に存在する毛様体筋の伸縮運動を、その唯一の原動力にしており、その効果器は唯一水晶体のみである。そして効果器である水晶体は、その厚みや位置を変化させることにより焦点の調整を行なっている。
加齢により内眼筋の伸縮運動能力が衰えた結果、効果器である水晶体に対して十分な影響力を与えることができなくなると、眼の調節機能の低下が起こり、遠方に焦点位置(遠点)を調整した場合、近方を見ることが困難になる現象(一般的には老眼、専門的には加齢性調節衰弱と呼ばれている)が生じる。
このような加齢性調節衰弱(以下、老眼という。)が生じた場合、これまでは凸レンズを用いた眼鏡やコンタクトレンズを装着することで、焦点位置(遠点)を調整して近方視力を改善することが一般的に行なわれてきた。しかし、これらの方法により近方視力を改善すると、今度は遠方視力に支障が出てくることになる。
このような加齢性調節衰弱(以下、老眼という。)が生じた場合、これまでは凸レンズを用いた眼鏡やコンタクトレンズを装着することで、焦点位置(遠点)を調整して近方視力を改善することが一般的に行なわれてきた。しかし、これらの方法により近方視力を改善すると、今度は遠方視力に支障が出てくることになる。
本質的な意味での老眼の回復とは、眼の調節能力を回復することである。そのための根本的な解決法としては、衰えた毛様体筋(内眼筋)の機能を回復させる方法が求められるが、加齢現象の一環として現れてくる毛様体筋の機能回復や眼の調節能力の回復はこれまで不可能と考えられてきた。
本発明は上記実情に鑑みてなされている。そして老眼の根本的治療、より具体的には、眼の調節能力の回復を前記定深度角膜輪状切開創の形成により外科的に実現する際に、前記定深度角膜輪状切開創が修復されるのを妨げ、調節能力を効果的に維持するのに適した角膜内留置リングの構造を得ることを目的としている。
本発明者は「ヘルム・ホルツ理論で示される毛様体筋だけが能動的に動作し、眼球の調節運動を行なうのではなく、眼球全体がしなやかにその形状を変化させることにより調整運動が行なわれる」ことを提唱している。この新しい理論こそが老眼治療を目的にした定深度角膜輪状切開器具の開発の背景にある。
これをより詳細に説明すると次のようになる。
即ち、図1及び図2に示す眼球1において、近方を見るとき(近方調節時)には、内眼筋が収縮し調節運動をするだけでなく、眼球1に付着した全ての外眼筋2がバランスを保ちながら収縮する。このとき眼球1は外眼筋の眼球付着部3を作用点として眼窩後方へ向け牽引される。(外眼筋2のもう一方の端は眼窩を形成する骨に腱を介して付着している。)眼球1と接触して眼窩後方に存在している視神経や軟部組織は、その抗力として眼球底4に圧力を加える。この抗力は眼球1の外眼筋付着部3より前方に位置する強膜5と角膜6を前方に向け伸展させる力となる。このとき外眼筋付着部3が作用点として働くため、外眼筋付着部3から角膜輪部7までの強膜5部分が最も強く伸展されることになる。ところで解剖学的に見ると、外眼筋2が付着している強膜部はもっとも薄く構成されており、もともと伸展性が優れた部位である。本発明者は内眼筋の伸縮運動だけではなく、この強膜伸展による眼球軸の伸びが調節に大きな影響を与えることを見出した。
即ち、図1及び図2に示す眼球1において、近方を見るとき(近方調節時)には、内眼筋が収縮し調節運動をするだけでなく、眼球1に付着した全ての外眼筋2がバランスを保ちながら収縮する。このとき眼球1は外眼筋の眼球付着部3を作用点として眼窩後方へ向け牽引される。(外眼筋2のもう一方の端は眼窩を形成する骨に腱を介して付着している。)眼球1と接触して眼窩後方に存在している視神経や軟部組織は、その抗力として眼球底4に圧力を加える。この抗力は眼球1の外眼筋付着部3より前方に位置する強膜5と角膜6を前方に向け伸展させる力となる。このとき外眼筋付着部3が作用点として働くため、外眼筋付着部3から角膜輪部7までの強膜5部分が最も強く伸展されることになる。ところで解剖学的に見ると、外眼筋2が付着している強膜部はもっとも薄く構成されており、もともと伸展性が優れた部位である。本発明者は内眼筋の伸縮運動だけではなく、この強膜伸展による眼球軸の伸びが調節に大きな影響を与えることを見出した。
強膜5の伸展性はその厚みと、それを構成しているコラーゲン組織の含水率により影響を受けている。このコラーゲン組織の含水率の低下は組織の硬化につながり、強膜5の伸展性の低下を招くことになる。強膜5を構成しているコラーゲンの含水率は、皮膚のそれと同様に加齢とともに低下する傾向がある。そのため強膜5の伸展性は加齢とともに低下し、結果的に調節能力の低下を招くことになる。本発明者は、このような一連のメカニズムにより調節能力の低下が起こり、老眼の発生につながっていることを発見した。
上述の理論によれば、加齢により低下した調節強膜の伸展性を回復させるような処置を施せば、眼球の調節能力が回復し、老眼を治癒させることが可能になる。そこで本発明者は、上記理論を背景にして老眼治療を目的とした定深度角膜輪状切開器具(特願2005−328130)を開発するとともに、これにより作成される前記定深度角膜輪状切開創が修復されるのを妨げ、調節能力を効果的に維持するのに適した角膜内留置リングを完成するに至った。
すなわち、定深度角膜輪状切開器具を使用することで、角膜輪部近傍の角膜部位に所望の定深度輪状切開創11を形成する(図2)。
このようにして角膜輪部7近傍に創られた定深度角膜輪状切開創11の存在により(図1に示した模式図において)、段落番号0012で述べたように、近方調節時に外眼筋2が収縮する際の、外眼筋2の眼球付着部3から角膜輪部7までの強膜5部位の伸展性を回復させることができる。
このようにして角膜輪部7近傍に創られた定深度角膜輪状切開創11の存在により(図1に示した模式図において)、段落番号0012で述べたように、近方調節時に外眼筋2が収縮する際の、外眼筋2の眼球付着部3から角膜輪部7までの強膜5部位の伸展性を回復させることができる。
ところで、強膜5部位の伸展性を維持させるには、角膜に創られた定深度輪状切開創が修復されないままの状態で維持されることが必要である。しかしながら輪状切開創は修復され、再接着ないしは癒着を起こす可能性があり、その場合、強膜5の伸展性が低下し、元の状態に戻ることになる。
本発明は、上記現象が起こることを防止するために、角膜輪部近傍の角膜に作成した定深度の輪状切開創内に留置される角膜内留置リングであり、次の構成を含むことを特徴としている。
角膜内留置リング10は、定深度角膜輪状切開創11の直径及び深度に対応する内径及び高さを有している。
角膜内留置リング10は、定深度角膜輪状切開創11の直径及び深度に対応する内径及び高さを有している。
請求項2は、請求項1に記載の角膜内留置リングにおいて、リング状の一箇所に切欠12を設けたことを特徴としている。
請求項3は、請求項1に記載の角膜内留置リングにおいて、前記角膜内留置リング10の断面が逆三角形を成し、定深度角膜輪状切開創11の深部側に向かい細くなる形状を有することを特徴としている。
請求項4は、請求項1に記載の角膜内留置リングにおいて、全体が薄い紫色に着色されたことを特徴としている。
請求項5は、請求項1又は請求項2に記載の角膜内留置リングにおいて、前記角膜内留置リング10は、PMMAなどの生体に無害な素材で一体成型されたことを特徴としている。
請求項6は、請求項1に記載の角膜内留置リングにおいて、前記角膜内留置リング10は複数本の円弧体15,16を組み合わせて作られることを特徴としている。
本発明の角膜内留置リング10によれば、角膜輪部7近傍の角膜6に創られた定深度輪状切開創11内に留置されることで、切開部位に再接着や癒着が起こることを確実に防止し、定深度輪状切開創11が修復されないままの状態で維持させることができ、眼球における強膜部位の伸展性を安定的に維持させることができる。
本発明の角膜内留置リングの実施形態の一例について、図3乃至図7を参照しながら説明する。
角膜内留置リング10は、角膜輪部7近傍の角膜6に作成した定深度角膜輪状切開創11(図4)に留置されるリング状の構造物(スペーサー)であり、図3に示すように、一定の上面幅Wを周回に有した環状体で構成されている。この角膜内留置リング10において、上面幅Wは300〜500μm、内径φ1は10.0〜11.0mm、高さHは300〜500μmで形成され、内径φ1は定深度角膜輪状切開創11の直径φ2(図4)に対応する値に、高さHは定深度角膜輪状切開創11の深度dより短い値にそれぞれ設計されている。
角膜内留置リング10は、角膜輪部7近傍の角膜6に作成した定深度角膜輪状切開創11(図4)に留置されるリング状の構造物(スペーサー)であり、図3に示すように、一定の上面幅Wを周回に有した環状体で構成されている。この角膜内留置リング10において、上面幅Wは300〜500μm、内径φ1は10.0〜11.0mm、高さHは300〜500μmで形成され、内径φ1は定深度角膜輪状切開創11の直径φ2(図4)に対応する値に、高さHは定深度角膜輪状切開創11の深度dより短い値にそれぞれ設計されている。
角膜内留置リング10は、PMMA(ポリメチルメタアクリレート)で一体成型されている。PMMAは、コンタクトレンズの材料としても用いられ、角膜6内に留置しても問題ないことが確認されている素材である。また、シリコン等のPMMA以外のものであっても、長期間にわたり生体内に移植されていても問題の起こらない物質であれば角膜内留置リング10の素材として使用することができる。
角膜内留置リング10は、全体が薄い紫色に着色された透明体で形成されている。これは、施術中等において角膜内留置リング10の視認性を確保するためであり、紫色に代えて青色などに着色されたものであってもよい。
また、角膜内留置リング10を角膜6内に留置させた場合に、角膜輪部7近傍をはっきりさせて瞳孔を大きくみせる等のファッション性の見地から、例えば黒色などに着色して構成されたものであってもよい。
また、角膜内留置リング10を角膜6内に留置させた場合に、角膜輪部7近傍をはっきりさせて瞳孔を大きくみせる等のファッション性の見地から、例えば黒色などに着色して構成されたものであってもよい。
角膜内留置リング10は全体形状がリング状を成しているが、その一箇所にリングを切断する切欠12を設けることで一部が開放状態となっている。これは、角膜内留置リング10が定深度輪状切開創11に移植して留置されるに際して、リング状の径を変化させ易くするフレキシブルな構造を確保するためである。
また、角膜内留置リング10の断面は、定深度角膜輪状切開創11に留置された場合に、その深部側に向かい細くなる逆三角形に形成されている(図3(c)及び図5)。これは、角膜内留置リング10を定深度角膜輪状切開創11に留置させるに際して、深部側を細くすることで移植を容易にするとともに、留置後において定深度角膜輪状切開創11の角膜表面側に近づくほど開口を拡げることで、強膜部位の伸展性をより発揮させるためである。また、逆三角形に形成されることで、移植後の角膜からの脱落を防止する機能も有している。
図5の例では、角膜内留置リング10断面の逆三角形が二等辺三角形となっているが、これに限定されるものでなく、断面の三角形の頂点がどちらかに寄った形状でもよい。
また、図6に示すように、断面の三角形の形状が、その底辺と内壁側の辺とが直角をなす直角三角形であってもよい。
また、図6に示すように、断面の三角形の形状が、その底辺と内壁側の辺とが直角をなす直角三角形であってもよい。
上述した角膜内留置リングでは、一体成型して構成された例を説明したが、例えば図7に示すように、複数本(例えば2本)の円弧体15,16を組み合わせて角膜内留置リング10を構成するものであってもよい。この場合、部材としては2つの円弧体であるが、定深度角膜輪状切開創11に留置された時に、円弧体15,16の端部同士がそれぞれ近接して配置されてリング状を構成できるようになっている。
次に、上記構造の角膜内留置リングの使用の仕方について説明する。
本発明者が提唱する新しい眼球の調節理論に基づいて老眼治療を行なうに際して、図4に示すように、切開器具20を用いて角膜輪部7の内側近傍(例えば、角膜輪部から0.1〜2.0mm内側の角膜部位)に輪状切開を加え、角膜6に直径φ2が10.0〜11.0mmの定深度角膜輪状切開創11を作成する。切開深度は、患者の角膜の厚さにより変化させる必要があるが、強膜部位の伸展性を確保するために角膜厚(600〜700μm)の80〜95%が好適である。
本発明者が提唱する新しい眼球の調節理論に基づいて老眼治療を行なうに際して、図4に示すように、切開器具20を用いて角膜輪部7の内側近傍(例えば、角膜輪部から0.1〜2.0mm内側の角膜部位)に輪状切開を加え、角膜6に直径φ2が10.0〜11.0mmの定深度角膜輪状切開創11を作成する。切開深度は、患者の角膜の厚さにより変化させる必要があるが、強膜部位の伸展性を確保するために角膜厚(600〜700μm)の80〜95%が好適である。
定深度角膜輪状切開創11が作成された後、切開創を十分にBBS(商品名)で洗浄し、角膜内留置リング10を移植する。角膜内留置リング10は、輪状切開創11の直径φ2に対応する内径φ1を有している。また、角膜内留置リング10の断面は、定深度角膜輪状切開創11の深部側に向かい細くなる逆三角形に形成され、老眼の程度により300〜500μmの範囲で角膜内留置リング10の上面幅(三角形の底辺)W及び高さHを選択できるよう複数用意しておくのが好ましい。
また、角膜内留置リング10の高さHは、定深度角膜輪状切開創11の深度dより短く設計されているので、図5(a)に示されるように、角膜6の角膜上皮6aにおいて角膜内留置リング10が存在しないように角膜内に留置できる。
また、角膜内留置リング10の高さHは、定深度角膜輪状切開創11の深度dより短く設計されているので、図5(a)に示されるように、角膜6の角膜上皮6aにおいて角膜内留置リング10が存在しないように角膜内に留置できる。
以上のような手順で角膜内留置リング10は定深度角膜輪状切開創11に移植されて留置されるが、角膜内留置リング10が存在しない角膜部分においては、図5(b)のように角膜内留置リング10を覆うように角膜上皮6bが再生される。角膜実質内を通る神経も再生接続されることになる。
また、角膜内留置リング10を定深度角膜輪状切開創11に留置することにより、切開創が修復されないままの状態で維持させて強膜部位の伸展性を安定的に維持させることは、乱視の矯正にも効果がある。
1 眼球
2 外眼筋
3 外眼筋付着部
4 眼球底
5 強膜
6 角膜
6a 角膜上皮
7 角膜輪部
8 瞳孔領
10 角膜内留置リング
11 定深度角膜輪状切開創
12 切欠
15 円弧体
16 円弧体
20 切開器具
2 外眼筋
3 外眼筋付着部
4 眼球底
5 強膜
6 角膜
6a 角膜上皮
7 角膜輪部
8 瞳孔領
10 角膜内留置リング
11 定深度角膜輪状切開創
12 切欠
15 円弧体
16 円弧体
20 切開器具
Claims (6)
- 角膜輪部近傍の角膜に作成した定深度の輪状切開創に留置されるリング状の構造物であり、
前記輪状切開創の直径及び深度に対応する内径及び高さを有して成る
ことを特徴とする角膜内留置リング。 - 前記角膜内留置リングの一箇所に切欠を設けた請求項1に記載の角膜内留置リング。
- 前記角膜内留置リングの断面が逆三角形を成し、前記輪状切開創の深部側に向かい細くなる形状を有する請求項1に記載の角膜内留置リング。
- 前記角膜内留置リングは、全体が紫色に着色された請求項1に記載の角膜内留置リング。
- 前記角膜内留置リングは、PMMAなどの生体に無害な素材で一体成型された請求項1又は請求項2に記載の角膜内留置リング。
- 前記角膜内留置リングは、複数本の円弧体を組み合わせて構成される請求項1に記載の角膜内留置リング。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005350045A JP2007151768A (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-02 | 角膜内留置リング |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010047387A1 (ja) * | 2008-10-23 | 2010-04-29 | 志村 好美 | 眼球の強膜伸展性低下補完方法及びその方法に使用されるスペーサ |
JP2014519903A (ja) * | 2011-05-26 | 2014-08-21 | イメックス クリニック,エセ.エレ. | 基質内セグメント |
WO2022061425A1 (pt) | 2020-09-25 | 2022-03-31 | Paulo Ferrara De Almeida Cunha | Dispositivo intraestromal de segmento duplo para correções de ametropias graves |
WO2023144719A1 (en) * | 2022-01-27 | 2023-08-03 | Jarade Elias | A device and its use in a method for changing an eye color |
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2005
- 2005-12-02 JP JP2005350045A patent/JP2007151768A/ja active Pending
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