JP2007151450A - 即席雑煮食品 - Google Patents
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Abstract
【課題】
雑煮の具を入れる容器の構成を簡単にしても、餅に対する湯通しが容易となるように工夫した、即席雑煮食品、及び従来の雑煮にはない新しい具を加えた即席雑煮食品を提供せんとする。
【解決手段】
中央部に穴を設け薄切りにした複数枚の餅と、圧縮乾燥野菜と、パック入りのスープとを含んで構成する。或は餅と、薄切りにした小麦粉を原料とする団子や餃子ワンタンと、圧縮乾燥野菜と、パック入りのスープとを含んで構成する。団子には中央部に穴を設けたものを用いても良い。餅には板状のものに賽の目状に刻みを入れたものを用いても良い。
【選択図】 図2
雑煮の具を入れる容器の構成を簡単にしても、餅に対する湯通しが容易となるように工夫した、即席雑煮食品、及び従来の雑煮にはない新しい具を加えた即席雑煮食品を提供せんとする。
【解決手段】
中央部に穴を設け薄切りにした複数枚の餅と、圧縮乾燥野菜と、パック入りのスープとを含んで構成する。或は餅と、薄切りにした小麦粉を原料とする団子や餃子ワンタンと、圧縮乾燥野菜と、パック入りのスープとを含んで構成する。団子には中央部に穴を設けたものを用いても良い。餅には板状のものに賽の目状に刻みを入れたものを用いても良い。
【選択図】 図2
Description
本発明は、熱湯を注ぐだけで、すぐに食べられる即席雑煮食品に関する。
従来、即席雑煮食品としては下記する特許文献1のものが公知である。この特許文献1のものは、即席でお雑煮を作るために、餅を薄切りにし、互いが重なり合わないように容器内に離間起立させておくものであり、熱湯を注ぐと、湯通しが短時間でスムーズに出来るように工夫されている。
このものは、薄切りした餅を離間起立させておくために、容器の構造が複雑となり、製作コストが高くなったり、調理して食する際にも面倒であるという問題があった。
その他、雑煮に他の新規な具を加えて成る即席雑煮食品は見当たらない。
実開平7−39479号公開実用新案公報
この発明の目的は、雑煮の具を入れる容器の構成を簡単にしても、餅に対する湯通しが容易となるように工夫した、即席雑煮食品を提供せんとするにある。
この発明の他の目的は、従来の雑煮にはない新しい具を加えた即席雑煮食品を提供せんとするにある。
上述した目的を達成するためにこの発明は、中央部に穴を設け薄切りにした複数枚の餅と、圧縮乾燥野菜と、パック入りのスープとを含むことを特徴とする。
また、この発明は、薄切りにした餅と、同じく薄切りにした小麦粉を原料とする団子と、圧縮乾燥野菜と、パック入りのスープとを含むことを特徴とする。
その際に、この発明は、団子をその中央部に穴を設けたものとすることができる。
この発明はまた、薄切りにした餅と、餃子の具をワンタンの皮で包んだ餃子ワンタンと、圧縮乾燥野菜と、パック入りのスープとを含むことを特徴とする。
以上の場合、餅を、板状のものに賽の目状にきざみを入れたものを使用しても良い。
餅を薄切りにしてその中央部に穴を開けたものにすると、熱湯を注ぐことにより、容易に餅全体に対する湯通しが可能となるものである。
また、従来公知の雑煮の具に、小麦粉を原料とする団子や、餃子ワンタンの具を新たに加えることにより、より栄養バランスの取れた食品を提供できるものである。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1乃至図5において、アルミシート製の蓋2付きで耐熱発泡スチロール、ポリプロピレン、ポリスチレンのような合成樹脂製の容器1内部には、底部1aの側に平面略短形状で約3mm程度に薄くスライスされ、中央部に穴3aを設けた4枚の板状の餅3が重ね合わされて収容載置されており、この餅3の上に、平面円盤状で同じく約3mm程度にスライスされ、中央部に穴4aを設けた小麦粉を原料とする板状の団子板4が3枚ずつ重ね合わせれて並置されている。尚、蓋2には密封度を高め、保温状態を維持するために、縁部に折り返し枠を設けてある。また、餅3と団子4の厚さや、穴3a、4aの大きさに限定はない。要するに熱湯を注ぐことによって、直ちに湯通しがなされ、すぐに食することができるような厚さと穴3a、4aの径であれば足りる。団子3の径は実施例では餅3の約半分であるが、この大きさに限定されない。餅は、他の具(例えば団子や後述する餃子ワンタン)と組み合わされた時には、それだけで新規であるので、必ずしも薄くスライスし足り、穴を設けなくともなくとも良い場合もある。このことは団子についても言うことができ、餅その他の新規な具を組み合わされる時には、必ずしもスライスしたり穴を設けなくとも良い場合がある。
次に、団子4の上には、袋入りの公知構成の圧縮乾燥野菜5(例えば、ネギ、春菊、白菜といったお雑煮や水団の中に入れる野菜)が収容載置され、その上にさらに粒状、粉末、ペースト状、及び液状を呈した公知構成のパック入りの濃縮したスープ6が収納載置されている。尚、このスープ6は実施例では粒状の醤油味の鶏がらスープを用いた。
さらに、この実施例に係る即席雑煮食品の具は、以上のものに限定されず、他にも例えばスライスして乾燥させた春巻きや、ふ、スライスして乾燥させたカマボコ等のものが考えられる。
このようにして、構成した即席雑煮食品は、まず、容器1の蓋2を取り、圧縮乾燥野菜5とスープ6の各袋を取り出して、これを開封して中味を容器1に戻した後、熱湯を注ぎ込んで熱湯が餅や団子、及び圧縮乾燥野菜に滲み込んだ頃合い(約3秒〜10秒)を見て中を掻き回すことによって、もう食することが出来るものである。実際に食してみると、スープがスライスした餅や団子及び圧縮乾燥野菜の中に滲み込んで柔らかくなっており、美味しく食することができた。
尚、スープ6は、先に熱湯を注ぎ込んだ後、容器の中へ入れるようにしても良い。
図6はこの発明に係る即席雑煮食品に用いる餅の他の実施例を示す。図面によれば平面角状を呈した板状の餅7には、縦横に複数の刻み7a、7aが刻設されている。
このように実施しても、熱湯を注ぐことによって、すぐに湯通しができ、食することができた。
図7は、この発明に係る即席雑煮食品に用いる餅の他に、雑煮の中へ入れる新規な具としての餃子ワンタン8を示す。図面によれば、この餃子ワンタン8は、薄いワンタンの皮8a、8bで包まれた内部に挽肉、玉葱、にんにく、韮、等の公知の餃子の材料10が封入されている。
このように構成した餃子ワンタン8を実施例1の雑煮の具と一緒に容器内へ封入するものであり、実際に実施例1で説明したように調理し、食したところ、良く湯通しがなされ軟らかくなっており、餃子ワンタン入りの雑煮として、美味しく食することができた。尚、餅として実施例2の餅を用いた場合においても、実施例1のように調理して食したが、良く湯通しができて軟らかくなっており、同じように美味しく食することができた。
1 容器
2 フタ
3 餅
4 団子
5 スープ
6 圧縮乾燥野菜
7 餅
8 餃子ワンタン
10 餃子の具
2 フタ
3 餅
4 団子
5 スープ
6 圧縮乾燥野菜
7 餅
8 餃子ワンタン
10 餃子の具
Claims (5)
- 中央部に穴を設け薄切りにした複数枚の餅と、圧縮乾燥野菜と、パック入りのスープとを含むことを特徴とする、即席雑煮食品。
- 餅と、同じく薄切りにした小麦粉を原料とする団子と、圧縮乾燥野菜と、パック入りのスープとを含むことを特徴とする、即席雑煮食品。
- 前記団子が中央部に穴を設けたものであることを特徴とする、請求項2記載の即席雑煮食品。
- 薄切りにした餅と、餃子の具をワンタンの皮で包んだ餃子ワンタンと、圧縮乾燥野菜と、パック入りのスープとを含むことを特徴とする、即席雑煮食品。
- 前記餅が、板状のものに賽の目状に刻みを入れたものであることを特徴とする、請求項2乃至4のいずれか1項に記載の、即席雑煮食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005349973A JP2007151450A (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-02 | 即席雑煮食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005349973A JP2007151450A (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-02 | 即席雑煮食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007151450A true JP2007151450A (ja) | 2007-06-21 |
Family
ID=38236597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005349973A Pending JP2007151450A (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-02 | 即席雑煮食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007151450A (ja) |
-
2005
- 2005-12-02 JP JP2005349973A patent/JP2007151450A/ja active Pending
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