JP2007149877A - 気相成長装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原料導入配管や装置本体にドーパント原料の残留を防止できる気相成長装置を提供すること。
【解決手段】半導体基板11を加熱状態でサセプタ13により保持する装置本体12内へ、ドーパント原料(例えばMg原料)が適宜混入された原料ガスを、原料導入配管19により導入し、上記半導体基板の表面に半導体結晶を気相エピタキシャル成長させる気相成長装置10において、上記装置本体12における原料導入配管19が接続される原料導入部18と、上記原料導入配管19とが50℃以上の所定温度に保温されるよう構成されたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体基板上に半導体結晶を気相エピタキシャル成長させる気相成長装置に関する。
半導体基板上に半導体薄膜結晶を成長させる成長方法の1つに気相成長法がある。この気相成長法では、原料としてガスを使用し、加熱された半導体基板上に原料ガスを流し、半導体基板の表面に半導体結晶を成長させる。原料としてガスを使用するため、厚さ数nmという超薄膜の半導体結晶を成長できる特長がある。また、分子線エピタキシー(MBE)のような超高真空を必要としないため、量産性に優れているという特長もある。
従来技術の気相成長装置100の一例を図7に示す。この気相成長装置100の装置本体107には、半導体基板101が表面を下向きにしてサセプタ102に保持されている。このサセプタ102は、中心部に結合された軸103をモータ104によって回転させることで回転する。サセプタ102の上方にヒータ105が設置されており、サセプタ102及び半導体基板101はヒータ105によって加熱される。原料ガスは、図7の矢印に示すように、原料導入配管109を用いてサセプタ102の中心へ向かって装置本体107内に導入され、サセプタ102の外周側へ向かって流れる。原料ガスは、ヒータ105により加熱された半導体基板101上で熱分解して結晶成長が行われる。結晶成長に使用されなかった原料ガスは、装置本体107の側面の排気口106から排出される。
ヒータ105からの熱によって気相成長装置100が破損することを防止するために、この気相成長装置100の装置本体107は、水温約15〜25℃以下の冷却水によって水冷される(例えば特許文献1、2、3参照)。図7中には、装置本体107を冷却水により冷却する冷却部が、符号108を用いて示されている。
特開平6‐20955号公報 特公平6‐28240号公報 特開平11‐251305号公報
上述のように装置本体107の略全領域が冷却部108により冷却されることから、装置本体107において原料導入配管109が接続される原料導入部110と、原料導入配管109のうち原料導入部110近傍部分109Aとの温度が低くなってしまう。このため、これらの原料導入部110と原料導入配管109の原料導入部110近傍部分109Aに、半導体結晶のドーパント原料が付着して残留してしまう。特に、ドーパント原料としてMg(マグネシウム)原料が使用される場合に、残留量が多い。
ドーパント原料が残留した状態で、同一の気相成長装置100を用いて、アンドープ結晶層を気相成長させると、装置本体107の原料導入部110や原料導入配管109の原料導入部110近傍部分109Aに残留したドーパント(Mg)が上記アンドープ結晶層に混入されてしまう。従って、この気相成長装置100にて製造したエピタキシャル基板を用いて作製した半導体素子(例えば半導体レーザー)の特性が劣化してしまうという問題がある。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、原料導入配管や装置本体内にドーパント原料の残留を防止できる気相成長装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、半導体基板を加熱状態下で保持する装置本体に、ドーパント原料が適宜混入される原料ガスを、原料導入配管により導入し、上記半導体基板表面に半導体結晶を気相エピタキシャル成長させる気相成長装置において、上記装置本体における上記原料導入配管が接続される原料導入部と上記原料導入配管とが、50℃以上の所定温度に保温されるよう構成されたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記原料導入部と上記原料導入配管のうち上記原料導入部近傍部分とが、50〜90℃の範囲の所定温度に保温されるよう構成されたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、上記原料導入部と原料導入配管のうち上記原料導入部近傍部分とが、上記装置本体を冷却する冷却水のうち、上記原料導入部を含む領域を流れる冷却水の水温を調整することにより、上記所定温度に保温されるよう構成されたことを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、上記原料導入部と原料導入配管のうち上記原料導入部近傍部分とが、上記装置本体を冷却する冷却水が上記原料導入部を除く領域を冷却することで、上記所定温度に保温されるよう構成されたことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、上記ドーパント原料がMg原料であることを特徴とするものである。
本発明によれば、原料導入配管が接続される原料導入部と、上記原料導入配管とが所定温度に保温されるよう構成されたことから、原料導入配管や装置本体内にドーパント原料の残留を防止できる。この結果、この気相成長装置によって製造されたエピタキシャル基板から作製される半導体素子(例えば半導体レーザー等)の特性劣化を確実に回避できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づき説明する。
[A]第1の実施の形態(図1〜図5)
図1は、本発明に係る気相成長装置における第1の実施の形態を概略して示す断面図である。この図1に示す気相成長装置10は、MOVPE(有機金属気相成長)法を用いて、半導体基板11上に半導体結晶を気相成長させて半導体素子(例えば半導体レーザー、発光ダイオード)用のエピタキシャル基板を製造するものである。
この気相成長装置10では、装置本体(反応炉)12内に円板形状のサセプタ13が配設されている。このサセプタ13の周方向複数箇所に、表面を下方に向けて半導体基板11が設置される。上記サセプタ13は、中央位置に固定された軸14を介してモータ15に連結され、このモータ15の駆動により水平面内で回転される。装置本体12内には、サセプタ13の上方にヒータ16が設置され、このヒータ16が、回転されたサセプタ13における半導体基板11を、サセプタ13と共に加熱する。
装置本体12には、底部中央位置に原料導入口17を含む原料導入部18が設けられ、この原料導入部18に原料導入配管19が接続される。また、装置本体12には、側部に排気口20が形成されている。ドーパント原料(Mg、Znなど)が適宜混入されるIII族原料ガス、V族原料ガス及びキャリアガスは、原料導入配管19を経て原料導入口17から装置本体12の中央部に導入され、サセプタ13の中央から外周側に向かって放射状に流れて、排気口20から装置本体12外へ排出される。
サセプタ13に保持された半導体基板11はヒータ16により加熱され、原料ガスは、装置本体12内を流通する間に、加熱状態の半導体基板11の表面上で熱分解され化学反応して、半導体基板11表面に化合物半導体の結晶を気相成長させる。これにより、半導体素子(例えば半導体レーザー等)用のエピタキシャル基板が製造される。結晶成長に使用されなかった未使用の原料ガスは、排気口20から排出される。
半導体素子がCD‐R/RW読み書き用の赤外半導体レーザーや、DVD‐R/RW読み書き用の赤色半導体レーザーの場合、上記半導体結晶はGaAs(ガリウムヒ素)、AlGaAs(アルミニウムガリウムヒ素)、GaInP(ガリウムインジウム燐)、AlGaInP(アルミニウムガリウムインジウム燐)のエピタキシャル層である。
また、このようにして製造された半導体レーザー用のエピタキシャル基板28の断面構造は、図2に示すように、半導体基板11上にn型クラッド層21、活性層22、p型クラッド層23及びp型キャップ層24が順次結晶成長されて構成される。活性層22は、レーザー光を発生する層である。この活性層22の両側に配置されるn型クラッド層21及びp型クラッド層23は、レーザー光を閉じ込める機能を有する。p型キャップ層24は、電極を形成する層である。上記p型クラッド層23及びp型キャップ層24に、ドーパントとして例えばMg(マグネシウム)が使用される。尚、n型クラッド層21には、ドーパントが使用されない。
上述の気相成長装置10では、ヒータ16が700〜900℃の高温となるため、この高温による損傷を防止するために装置本体12が冷却水により冷却されている。つまり、装置本体12におけるヒータ16及びサセプタ13に対応する上部壁側部分の冷却部25には、常温ないし室温以下(約15〜25℃)の冷却水が供給されて冷却されている。
一方、装置本体12における原料導入部18を含む原料ガス流通領域に対応する底壁側部分の保温部26には、温水(約50℃)が供給されて、50℃以上の所定温度に保温される。これにより、装置本体12底壁部や原料導入部18、原料導入部18近傍の原料導入配管19内に、ドーパント原料(特にMg原料)が付着して残留することが防止される。
上記原料導入配管19には、マスフローコントローラや圧力計などが設置されており、これらの動作保証温度は、その上限が50℃程度である。従って、原料導入配管19は、装置本体12の原料導入部18近傍を除く大部分(つまり、上記マスフローコントローラなどの機器の設置箇所を含む領域)が、機器の故障防止のために約50℃に加熱される。これにより、原料導入配管29の原料導入部18近傍を除く大部分の内壁面に、ドーパント原料ガスの吸着が防止される。
また、装置本体12の保温部26と原料導入配管19の原料導入部18近傍部分19Aは、約50〜90℃の範囲の所定温度(例えば50℃)に保温される。装置本体12の保温部26と原料導入配管19の原料導入部18近傍部分19Aの温度を50℃よりも更に高く設定することで、装置本体12の原料導入部18と原料導入配管19の原料導入部18近傍部分19Aへの原料ガスの付着残留を更に低減できる。ところが、装置本体12の原料導入配管19が接続される原料導入部18などには、バイトン(商標)製Oリングなどのシール部材が使用され、その耐熱温度の上限が約90℃程度であるため、装置本体12の保温部26と原料導入配管19の原料導入部18近傍部分19Aは、上述の如く約50〜90℃の範囲に設定される。
これらの装置本体12の保温部26と原料導入配管19の原料導入部18近傍部分19Aの温度は、加熱・冷却機能を備えた熱交換器を有する水温制御コントローラ27によって、装置本体12の保温部26を流れる冷却水の水温が制御されることにより調整される。つまり、この水温制御コントローラ27から保温部26に冷却水(温水)が供給・排出され、装置本体12の保温部26と原料導入配管19の原料導入部18近傍部分19Aとが約50〜90℃の範囲の所定温度(例えば50℃)に保温されて、ドーパント原料ガス(特にMg原料ガス)が、装置本体12の原料導入部18と原料導入配管19の原料導入部18近傍部分19Aとに付着し残留することが防止される。
次に、本実施形態の効果を確認するために、本実施形態の気相成長装置10と従来技術の気相成長装置100とを用いて、GaAs半導体結晶を成長する試作を行った。
両気相成長装置10、100では、p型ドーパントとしてMgをドーピングした厚さ1μmのMgドープGaAs結晶層31を、図3に示すようにGaAs基板30上に気相成長した。Ga原料にはGa(CH(トリメチルガリウム)、As原料にはAsH(アルシン)、Mg原料にはCPMg(ビスペンタジエニルマグネシウム)を用いた。各原料の流量は、Ga(CHが10.5cm/分、AsHが300cm/分、CPMgが0.003cm/分である。また、GaAs基板の温度は650℃である。
次に、引き続いて同一の気相成長装置10または100を用いて、何もドーピングしない厚さ5μmのアンドープGaAs結晶層32を、図4に示すようにGaAs基板30上に気相成長した。原料および原料ガスの流量は、CPMgを供給しない以外は、前述のMgドープGaAs結晶層31の気相成長の場合と同様である。気相成長したアンドープGaAs結晶層32中のマグネシウム濃度をSIMS(二次イオン質量分析)を用いて測定した測定結果を図5に示す。
従来技術の気相成長装置100の場合には、図5(B)に示すように、アンドープGaAs結晶層32の表面から約5μmの位置Pでマグネシウムの濃度が増加している。これは、直前のMgドープGaAs結晶層31の成長時に使用したMg原料が、装置本体12の原料導入部18と原料導入配管19の原料導入部18近傍部分19Aに付着して残留し、この残留したMgが次のアンドープGaAs結晶層32の気相成長時に、当該結晶層32中に混入したためである。
これに対し、本実施の形態の気相成長装置10の場合には、図5(A)に示すように、アンドープGaAs結晶層32中にマグネシウム濃度の上昇は見られず、装置本体12の原料導入部18と原料導入配管19の原料導入部18近傍部分19AへのMg原料の残留が防止されていること(Mgのメモリ効果の低減)が確認できた。
従って、上記実施の形態の気相成長装置10によれば、次の効果(1)及び(2)を奏する。
(1)装置本体12の保温部26と原料導入配管19の原料導入部18近傍部分19Aとが50℃以上、好ましくは約50〜90℃の範囲の所定温度に保温されたことから、図2に示す半導体レーザー用のエピタキシャル基板28の製造に際し、ドーパントとしてMgを使用してp型クラッド層23及びp型キャップ層24の半導体結晶を気相成長させるときに、上記装置本体12の原料導入部18及び原料導入配管19の原料導入部18近傍部分19AにMg原料の残留を防止できる。この結果、同一の気相成長装置10を用いて次の半導体レーザー用のエピタキシャル基板28を製造する場合、ドーパント未使用のn型クラッド層21の半導体結晶を気相成長させるときに、当該クラッド層21にMgの混入を防止できるので、このエピタキシャル基板28を用いて製造される半導体レーザーの特性劣化を確実に回避できる。
(2)従来の気相成長装置100では、1つの半導体レーザー用のエピタキシャル基板を製造した後に、次の成長時に、まず残留Mgを取り込むためのアンドープGaAs結晶層を当該気相成長装置100において成長させた後、Mgアンドープのn型クラッド層を成長させている。しかし、この場合には、残留Mg取込用のアンドープGaAs結晶層を結晶成長させるため、原料費や人件費が余分に必要となり、またスループット(歩留まり)も低下してしまう。これに対し、本実施形態の気相成長装置10では、装置本体12の原料導入部18と原料導入配管19の原料導入部18近傍部分19AにMg原料の残留が防止されるため、残留Mg取込用のアンドープGaAs結晶層を結晶成長させる必要がない。この結果、コストを低減できると共に、スループットも向上させることができる。
[B]第2の実施の形態(図6)
図6は、本発明に係る気相成長装置における第2の実施の形態を概略して示す断面図である。この第2の実施の形態において、前記第1の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付すことにより説明を省略する。
この第2の実施の形態の気相成長装置40では、装置本体12を冷却する冷却水(水温15〜25℃)は、前記実施の形態の冷却部25(この気相成長装置40では第1冷却部41と称する)のみならず、装置本体12における原料ガス流通領域のうち原料導入部18を除く領域(第2冷却部42)をも冷却する。装置本体12内が高温となることから、上述のように装置本体12の原料導入部18が冷却されないことで、この装置本体12の原料導入部18と原料導入配管19の原料導入部18近傍部分19Aとが50℃以上の所定温度、好ましくは約50〜90℃の範囲の所定温度(例えば50℃)に保温される。
これにより、装置本体12の原料導入部18と原料導入配管19の原料導入部18近傍部分19Aとに、ドーパントとしてのMgの原料を含む原料が残留しなくなるので、本実施形態においても、前記第1の実施の形態の効果(1)及び(2)と同様な効果を奏する。
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明に係る気相成長装置における第1の実施の形態を概略して示す断面図である。 図1の気相成長装置にて製造される半導体レーザー用のエピタキシャル基板の構造を示す断面図である。 GaAs基板上にMgドープGaAs結晶層を気相成長させた構造を示す断面図である。 GaAs基板上にアンドープGaAs結晶層を気相成長させた構造を示す断面図である。 (A)は、図1の気相成長装置で製造した図4のアンドープGaAs結晶層中のマグネシウム濃度を示すグラフであり、(B)は、図7の気相成長装置で製造した図4のアンドープGaAs結晶層中のマグネシウム濃度を示すグラフである。 本発明に係る気相成長装置における第2の実施の形態を概略して示す断面図である。 従来の気相成長装置を概略して示す断面図である。
符号の説明
10 気相成長装置
11 半導体基板
12 装置本体
13 サセプタ
16 ヒータ
18 原料導入部
19 原料導入配管
25 冷却部
26 保温部
27 水温制御ユニット
40 気相成長装置
41 第1冷却部
42 第2冷却部

Claims (5)

  1. 半導体基板を加熱状態下で保持する装置本体に、ドーパント原料が適宜混入される原料ガスを、原料導入配管により導入し、上記半導体基板表面に半導体結晶を気相エピタキシャル成長させる気相成長装置において、
    上記装置本体における上記原料導入配管が接続される原料導入部と上記原料導入配管とが、50℃以上の所定温度に保温されるよう構成されたことを特徴とする気相成長装置。
  2. 上記原料導入部と上記原料導入配管のうち上記原料導入部近傍部分とが、50〜90℃の範囲の所定温度に保温されるよう構成されたことを特徴とする請求項1に記載の気相成長装置。
  3. 上記原料導入部と原料導入配管のうち上記原料導入部近傍部分とが、上記装置本体を冷却する冷却水のうち、上記原料導入部を含む領域を流れる冷却水の水温を調整することにより、上記所定温度に保温されるよう構成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の気相成長装置。
  4. 上記原料導入部と原料導入配管のうち上記原料導入部近傍部分とが、上記装置本体を冷却する冷却水が上記原料導入部を除く領域を冷却することで、上記所定温度に保温されるよう構成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の気相成長装置。
  5. 上記ドーパント原料がMg原料であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の気相成長装置。
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