JP2007145377A - 飲料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】吊り下げ支持ができることで、持ち運び等における利便性を供するとともに、より多様な使用場面に適合した飲料容器を提供すること。
【解決手段】中空の容器本体11と、該容器本体の開口側を覆うフード部材21を備えた飲料容器10において、前記容器本体の一端には、前記開口を覆う飲み口部41が設けられ、前記飲み口部を覆うように前記フード部材が着脱され、前記容器本体の他端には係止手段31が形成され、前記フード部材が、該フード部材を前記容器本体の前記飲み口部側に装着した状態で、該フード部材を下方に位置するよう載置した際に容器を自立させるための支持面23と、該支持面の反対側に形成され、前記容器本体を反転させて前記係止手段側を受容支持可能な受容部24とを備え、フード部材には、前記容器本体の一端側を受容した際に、該一端側である飲み口部側に形成された凹部15に着脱されるリブ25を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、携帯に便利で、使い勝手のよい飲料容器に関するものである。
哺乳器などの飲料容器は、従来より多くの形態のものが使用されているが、特に、粉ミルクなどの品質向上や乳幼児を連れての外出の増加等に見られる育児環境の変化により、多様な場面での哺乳を可能とすることがもとめられ、さらに便利な容器への要求が生まれている。
たとえば、乳幼児が哺乳を行うさいに、特に月齢の低い乳幼児に対しては、母親などが付き添い、このような飲料容器を手で持つなどして支持しなければならなかった。
これに対して、特許文献1の哺乳器は、哺乳瓶2を吊り下げて、該哺乳瓶2から下垂されたゴム管5の先に乳首4を取付け、寝た状態の乳幼児などが付き添いなしで哺乳できるようにされている。また、特許文献2では、点滴注射のような構成を用いて、同様な用途に用いることができる例が示されている。
実開昭56−33938号 USP4966580
ところが、上述した従来の哺乳器は、吊り下げ支持の専用品であって、ベッドサイドなどに設置するもので、その利用場面が限られており、使い勝手が悪いだけでなく、乳幼児に対する授乳環境として、母親等の介助者が確認せずに授乳を行うことの問題があった。
むしろ、室内だけで過ごすことが多く、あまり外出しない月齢の低い乳幼児向けよりは、これよりやや成長した乳幼児について使用される飲料容器は、さまざまな形態が必要とされている。
すなわち、吊り下げ支持が可能であるだけでなく、外出時などのより多様な使用場面における使用も考慮されることで、哺乳や離乳を身につける比較的長い期間にわたり使用できる飲料容器が求められている。
この発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、吊り下げ支持ができることで、持ち運び等における利便性を供するとともに、より多様な使用場面に適合した飲料容器を提供することを目的とする。
上記目的は、第1の発明にあっては、内部に飲料を収容する中空の容器本体と、該容器本体の開口側を覆うよう着脱されるフード部材を備えた飲料容器において、前記容器本体の一端には、前記開口を覆う飲み口部が設けられるとともに、前記飲み口部を覆うように前記フード部材が着脱される構成であり、前記容器本体の他端には係止手段が形成されており、前記フード部材が、該フード部材を前記容器本体の前記飲み口部側に装着した状態で、該フード部材を下方に位置するよう載置した際に容器を自立させるための支持面と、該支持面の反対側に形成され、前記容器本体を反転させて前記係止手段側を受容支持可能な受容部とを備え、前記フード部材には、前記容器本体の一端側を受容した際に、該一端側である飲み口側に形成された飲み口側固定部に着脱されるフード側固定部を備える飲料容器により、達成される。
第1の発明の構成によれば、容器本体の一端には飲み口部が形成されており、この飲み口部から内部に収容された飲料を飲むことができる。
そして、容器本体の他端には係止手段が設けられているので、該係止手段を利用して容器本体を吊り下げて携帯や収納等をすることができる。また、該係止手段を用いて、これを手で持ち、携行することができる。
前記フード部材は容器本体の飲み口部側に装着されることで、前記飲み口部を塞ぐだけでなく、この状態で、フード部材を下側にして全体を立てると、前記支持面の機能により自立状態を保持することができる。
しかも、飲み口部を覆うよう(受容するよう)にフード部材を装着した際には、飲み口側固定部にフード側固定部が固定されて、飲み口部を確実に塞いだ状態で保持できる。
さらに、該フード部材は、前記容器本体を反転させて前記係止手段側を前記受容部に受容して自立させることもできるので、吊り下げ状態ではなく、通常の哺乳器の使用と同様に使用している場合においても、乳幼児の飲用の途中で、飲み口部を上に向けて、自立状態で仮に保持できる。
かくして、吊り下げ支持ができることで、携帯性等に優れた構成とされるとともに、より多様な使用場面に適合した飲料容器を提供することができる。
第2の発明は、第1の発明の構成において、前記容器本体の他端側である係止手段側には係止手段側固定部が形成されており、前記フード側固定部が、前記係止手段側固定部と、前記飲み口側固定部とに対して択一的に保持される構成としたことを特徴とする。
第2の発明の構成によれば、前記フード部材が前記容器本体の飲み口部側と係止手段側とを択一的に受容し、その状態を保持するので、多様な使用場面に対応して、容器本体の飲み口部を選択的に下側/上側に位置させても起立状態に支持することができる。
第3の発明は、第1または2のいずれかの発明の構成において、前記係止手段は、ストラップと、該ストラップを係止するために前記容器本体の前記他端に設けられた係止部とを有し、前記フード部材には、前記受容部に前記容器本体の他端を受容させた状態において、前記係止部に係止されている前記ストラップを配置可能なストラップ配置部を備えることを特徴とする。
第3の発明の構成によれば、容器本体の係止手段がストラッップを含んでいると、吊り下げ使用や吊り下げ携行にきわめて便利である。しかも、このようなストラップを容器本体に装備した上で、飲み口部を上に向けて起立状態としても、ストラップ配置部によって容器本体の係止手段側をフード部材に受容させ、支持することができる。
第4の発明は、第1ないし3のいずれかの発明の構成において、前記容器本体は一方向に長い形態であり、その長手方向のほぼ中央部が外方に膨出した形態であり、該中央部には内方に窪んだ把持部が形成されていることを特徴とする。
第4の発明の構成によれば、乳幼児が容器本体を手で持って支持する場合に、例えば平坦な長い円筒などと比べると、容器本体の前記膨出部を持つことがきわめて持ちやすい。しかも、この場合、その表面が単一な曲面ではなく、内方に窪んだ箇所があれば、手がかりとして好適で、一層支持が容易となる。
以下、この発明の好適な実施形態を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1および図2は、本発明の実施形態に係る飲料容器を示し、図1は飲料容器の分解斜視図、図2はその一端部の拡大断面図である。
飲料容器10は、図1に示されているように、中空の容器本体11と、この容器本体11の一端に設けられる飲み口部41と、容器本体11の他端に配される係止手段31と、フード部材21とを備えている。
容器本体11は、好ましくは、ポリプロピレンやポリエチレン、ポリカーボネート、ポリエーテルスルフォン等の合成樹脂によるブロー成形により形成されている。このような成形法により、容器本体11はラグビーボールもしくはトノー(樽)形状であり、一方向に長く、その長手方向の中央部が膨出し、両端がすぼまった形状とされている。
容器本体11の中央部には、表面が僅かに内方に窪んだ複数の把持部12,12が形成されている。この把持部12は、略正円状とされた膨出した位置の断面における対称位置に、例えば4箇所形成されている。
なお、容器本体11は壁面が薄肉状とされており、吸引が未熟な乳幼児に対し、母親等の介助者が授乳や飲料を飲ませる場合、膨出した領域を押すことで、容器本体11壁面が内方に変形し、飲料を吐出させることができるよう構成されている。
また、容器本体11の一端は、開口13とされており、内部空間と連通している。
容器本体11の他端部の係止手段31は、該容器本体11の端部に一体に形成され、例えば図示のように、一体に形成された扁平なリング状の貫通孔32aが形成された係止部32と、該係止部32に着脱可能に挿通されるストラップ33とを有している。
ストラップ33は、例えば、布やビニールなどの材料により、典型的には、図示のような帯状の部材として形成される。ストラップ33は、好ましくは、一端34が係止部32の貫通孔32aに挿入され、スナップなどの係止具36,36に挟まれた容器固定領域33aに係止部32が保持されることにより着脱・固定されるようになっている。
なお、ストラップ33の他端35は、ループ状にしたり、掛止具を具備したりすることができるが、本実施の形態では、一端34内面と他端35外面にそれぞれ設けられた、着脱可能な面ファスナ34a,35aを装着状態とすることで、ループ部33bがループ状となって、例えばベビーカーのハンドルやかばん等に装着できる。また、ストラップ33は面ファスナ34a,35aの装着位置を調整することで長さ調節可能とされている。なお、面ファスナではなく所謂バックル等の各種係合手段を採用してもよい。
次に、容器本体11の一端の飲み口部41の構成を、図1および図2を参照して説明する。
容器本体11の開口13の外周には、雄ネジ部13aが形成されており、これを利用して、飲み口部41が着脱されるようになっている。
飲み口部41は、最も内側に位置した基部にフランジを備える有底の筒状の硬質の成形体42と、その外側に被せられるように装着され、エラストマーやシリコーンなどの軟質の材料により形成されており、基部にフランジを有する有底の筒状の弾性体44と、該弾性体44の外側を覆い、大きく拡幅した基部の内側に、容器本体11の雄ネジ部13aと螺合する雌ネジ部46aを備えたカバー体46を有している。なお、このカバー体46は硬質の成形体であってもよいが、表面にエラストマー等の軟質材層を形成してもよい。
図1および図2を参照して理解されるように、成形体42の筒状先端において、その外周縁付近には複数の貫通孔43が形成されており、容器本体11の内部と連通するようになっている。該成形体42に対して、図1の矢印方向に移動可能な弾性体44は、筒状の先端部の中央部にひとつの貫通孔45を備えている。これにより、成形体42にかぶる弾性体44が該成形体42に密着している場合には、各貫通孔43と45弾性体44の壁面によって密閉された状態となり、成形体42表面から弾性体44が離れると、各貫通孔43と45は連通して、吸引可能とする構成である。
また、カバー体46は、成形体42および弾性体44を外側から覆うとともに、その筒状先端部には、貫通孔47が穿設されている。このカバー体46の筒状先端部は使用者が実際に口にくわえる部分であり、吸引することで弾性体44の貫通孔45が設けられた先端を成形体42先端から離間させ、貫通孔47を通過する液体を飲むようになっている。
また、カバー体46のドーム状に拡幅した基部には縦方向の溝48が複数本形成されており、飲用に伴う容器本体11内の圧力変化を一定に保つ構成とされている。
このように、飲み口部41が下側に向かうよう配置しても、飲み口から飲料が漏れ出ない密閉手段を有する構成とされている。
次に、フード部21を説明する。
フード部21は、例えば、比較的硬質の合成樹脂などによる成形品であり、開口24と該開口24から続く内側の空間である受容部26を備えている。そして、この受容部26内に、容器本体11の一端部と他端部とを択一的に受容して、その一部を覆い得るようにした、中空のドーム状の形態である。
しかも、フード部21の底部からは、短い複数の支持用脚部22が延出しており、各脚部先端は平らな支持面23となっている。
さらに、図2に示すように、フード部21の開口13の開口縁には、内方に僅かに隆起する凸条もしくはリブ25が形成されている。
図2では、リブ25は、飲み口側嵌合部である容器本体11に装着されたカバー体46と該容器本体11との僅かな合わせ目によって形成された凹部15に入り込むことで、嵌合しているが、容器本体11や飲み口部41自体に凹部を形成してもよく、リブ25を容器本体11側に設け、凹部15をフード部材21に貫通孔として設ける等、リブ25や凹部21は反対に配置されるよう形成してもよい。
リブ25はフード側固定部の、凹部15は飲み口側固定部の、それぞれ1態様とされており、このように各固定部は、凹凸による嵌合や、螺子状の螺合、面状の当接等、保持状態を保つ各種の係止手段を採用できる。
また、フード部材21の開口24の一部をストラップ33の幅に合わせて切り欠くことで、ストラップ配置部26が形成されており、後述するように、フード部材21を外して、飲み口部41が上方に位置するよう係止手段31側を、支持面23によって自立したフード部材21に配置した際に、ストラップ33が自立を阻害しないよう構成されている。
本実施形成は以上のように構成されており、上述したように、容器本体11の一端には飲み口部41が形成されているので、使用者は、例えば、容器本体11の把持部12に指をかけながら手に持って、この飲み口部41を口にくわえ、吸引すると、弾性体44が成形体42から離間して、容器本体11の内部に収容された飲料を飲むことができる。
そして、容器本体11の他端の係止手段31のストラップ33を利用して、飲み口部41を下側に向くようにして逆さに吊り下げることができる。
あるいは、また、該係止手段31のストラップ33のループを手で持ったり、ストラップ33の面ファスナ34a,35aを操作してベビーカーなどに吊り下げて携行することもでき、また、洗浄後の容器本体11を吊るして干す等、様々な使用方法を選択できる。
また、フード部材21は容器本体11の飲み口部41側に装着されることで、前記飲み口部41を塞ぐだけでなく、この状態で、フード部材21を下に配置して全体を立てると、前記支持面23の機能により自立状態を保持することができる。
さらに、該フード部材21を容器本体11から取り外した使用状態で、容器本体11を反転させて、該容器本体11の他端である係止手段31側を、支持面23で自立したフード部材21の受容部26に受容して、容器本体11の膨出した曲面に対して面状に当接することで保持し、自立させることもできる。
この時、フード部材21にはストラップ配置部26の切欠きが形成されているため、ストラップ33が装着されていても、ストラップ33をストラップ配置部26から外方に露出させて、その他の容器本体11の係止手段31側をフード部材21に受容させられる。
このような使用では、母親等の介助者が哺乳器の使用と同様に使用していて、乳幼児の飲用の途中で、飲み口部41を上に向けて、自立状態で仮に保持し、飲み口部41を衛生的に保つことができるものである。
このように、飲料容器10は、吊り下げ支持ができることで、携帯等を行い易いとともに、通常の使用においても、飲み口部を汚損することなく、自立して置くことができるので、より多様な使用場面に適合することができる。
図3は、飲料容器の変形例を示している。この変形例の飲料容器10−1において、図1および図2と同じ符号を付した箇所は共通する構成であるから、重複する説明は省略し、以下、相違点を中心に説明する。
この変形例の飲料容器10−1において、上述の飲料容器10と相違しているのは、飲み口部と把手の有無、容器本体11の細かい構成だけである。
飲料容器10−1の飲み口部41−1は、哺乳瓶などに広く使用されている人工乳首52が、リング状の支持部材53に装着されており、リング状の支持部材53によって図2で説明した容器本体11の雄ネジ部13aに螺合されている。
このような人工乳首52には、吸引時の内圧を調整する通気弁52aが形成されており、吸引孔となる先端開口52bはY字状や+字状等の弁状の形態とされて密閉状態を保てる構成とされている。しかも、装着状態ではフード部材21内面に当接するよう構成されて、飲み口部41−1を下側に位置させても飲料が漏れ出ない構成とされている。
容器本体11の係止手段側には、僅かな突出量の凸条もしくはリブ17を形成して、係止手段31側をフード部材21側に配置した際に、確実に保持できるよう係止手段側固定部として、飲み口部41−1を上にした状態で自立させる際にフード部材21のフード側固定部であるリブ21と嵌合できるようにされている。
また、容器本体11には把手部材50を着脱可能に装着することができる。
すなわち、把手部材50は容器本体11の周囲に着脱できるようにされた中空で内面が容器本体11に対応した形状の筒状の本体54と、該本体54の外面から一体に外方に張り出すように形成された一対の把手55,55を備えている。
把手部材50の本体54の側面には、容器本体11の把持部12,12の外面に当接するように内方に膨出したストッパ54,54が把持部12に対応した数だけ形成されており、筒状の把手部材50内に容器本体11を収容するよう、係止手段31側から挿入して装着した際に該把手部材50が保持されるようにされている。
かくして、この変形例の飲料容器10−1では、上述の飲料容器10の作用に加えて、飲み口部41−1が人工乳首を備えることから、より月齢の低い乳児の飲用に適しており、把手部材50を装着することで、乳幼児が自己保持して飲用することが容易となる。
本発明は上述の各実施形態に限定されない。
例えば、容器本体11は、どんな形でもよく、例えば、円筒状としてもよく、係止手段31側が広がった略円錐状としてもよく、さらにまた、角を面取りして曲線状とした四角柱状等の角柱状等としてもよい。
フード部材21の支持面23は、脚部に形成されていなくてもよく、その底面に形成される等種々の形態が考えられる。
また、飲み口部41はストロー状の飲み口であってもよく、コップ状の飲み口であってもよいが、反転させても漏れ出ない密閉手段を有することが好ましく、これらの飲み口を選択的に容器本体11に装着するよう構成してもよい。
さらに、ストラップ33は帯状ではなく、紐状であってもよく、これに対応して、フード部材21のストラップ配置部26を、紐に対応した大きさで2箇所形成してもよく、その他にも、ストラップ33を成形されたS字状のフック等としてもよい。
上述の実施形態と変形例における各構成は、必要により、その一部を省略したり、他の構成と入れ換えて、異なる構成の組み合わせのもとで実施されてもよい。
本発明の実施形態にかかる飲料容器の概略斜視図。 図1の飲料容器の飲み口部材およびフード部材の部分拡大断面図。 図1の飲料容器の変形例の概略斜視図。
符号の説明
10・・・飲料容器、11・・・容器本体、21・・・フード部材、31・・・係止手段、41・・・飲み口部、33・・・ストラップ

Claims (4)

  1. 内部に飲料を収容する中空の容器本体と、該容器本体の開口側を覆うよう着脱されるフード部材を備えた飲料容器において、
    前記容器本体の一端には、前記開口を覆う飲み口部が設けられるとともに、前記飲み口部を覆うように前記フード部材が着脱される構成であり、前記容器本体の他端には係止手段が形成されており、
    前記フード部材が、該フード部材を前記容器本体の前記飲み口部側に装着した状態で、該フード部材を下方に位置するよう載置した際に容器を自立させるための支持面と、該支持面の反対側に形成され、前記容器本体を反転させて前記係止手段側を受容支持可能な受容部とを備え、
    前記フード部材には、前記容器本体の一端側を受容した際に、該一端側である飲み口側に形成された飲み口側固定部に着脱されるフード側固定部を備えることを特徴とする飲料容器。
  2. 前記容器本体の他端側である係止手段側には係止手段側固定部が形成されており、前記フード側固定部が、前記係止手段側固定部と、前記飲み口側固定部とに対して択一的に保持される構成としたことを特徴とする請求項1に記載の飲料容器。
  3. 前記係止手段は、ストラップと、該ストラップを係止するために前記容器本体の前記他端に設けられた係止部とを有し、
    前記フード部材には、前記受容部に前記容器本体の他端を受容させた状態において、前記係止部に係止されている前記ストラップを配置可能なストラップ配置部を備えることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の飲料容器。
  4. 前記容器本体は一方向に長い形態であり、その長手方向のほぼ中央部が外方に膨出した形態とされ、該中央部には内方に窪んだ把持部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の飲料容器。
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