JP2007145035A - インクカートリッジの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造方法が容易でインクを安定して供給するインクカートリッジの製造方法を提
供する。
【解決手段】インクジェット記録装置のインク供給針を通じて、インクジェット記録装置へインクを供給するインクカートリッジ10の製造方法であって、インク供給針が挿入されるインク供給路16を配するインク供給面18を含む略直方体形状を有し、インク供給面と略直交する側面26の高さhがインク供給面18の少なくとも一方の幅wよりも大きく、側面の1つが幅wの方向に開口した開口面28である容器本体12を一体成形し、多孔質材20のインク供給面18に近い部分側を、インク供給面18と平行に設けられた圧接部22に押し当て、多孔質材20を容器本体12の開口面28から挿入し、多孔質材20が挿入された容器本体12の開口面28を、蓋体14で封止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、インクカートリッジの製造方法に関する。特に本発明は、インクジェット記録装置のインク供給針を通じて、インクジェット記録装置へインクを供給するインクカートリッジの製造方法に関する。
インクジェット記録装置において、インクジェット記録ヘッドを備えたキャリッジにインクカートリッジを着脱可能に装着することによりインクを供給するものがある。このインクカートリッジの一例は、略直方体形状の外形を有し、その内部にインクを含有させた多孔質材を収納したものである。
この種のインクカートリッジは、インクジェット記録装置のインク供給針が挿入されるインク供給路を底面に配し、上面が開口した略直方体の容器本体を備える。多孔質材がこの上面から容器本体に挿入され、上面が蓋体で封止されることによりインクカートリッジが製造される。
多孔質材を容器本体の上面から挿入するのは、多孔質材のインク供給路に近い部分をインク供給路やインク供給面に押し付けて、多孔質材のこの部分を圧縮するためである。多孔質材は、圧縮により密度が高くなるほど毛細管力が強くなり、インクを集めることができる。よって、インク供給切れを減らすために、多孔質材のインク供給路に近い部分にインクを集めるべく、上述の製造方法が用いられる。
しかしながら、インク記録ヘッドを備えた可動キャリッジにインクカートリッジ装着するオンキャリッジ型のインクジェット記録装置においては、キャリッジ上になるべく多くのインクカートリッジを装着するために、インクカートリッジにおけるキャリッジの走査方向の幅を小さくする傾向にある。特に、カラーのインクジェット記録装置において、色の再現を向上するために4色やそれ以上の色のインクを保持したインクカートリッジを装着することもある。この場合にあっては、個々のインクカートリッジの幅に対してその高さは数倍以上であることが望まれる。
このように高さが高くて幅の狭いインクカートリッジにおいて、多孔質材を容器本体の上面から挿入するのは困難である。すなわち、多孔質材は圧縮性を有しており、このような多孔質材を摩擦の大きい狭い空間に長距離挿入するのは容易ではない。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできるインクカートリッジの製造方法を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
本発明に係るインクカートリッジの製造方法は、インクジェット記録装置のインク供給針を通じて、インクジェット記録装置へインクを供給するインクカートリッジの製造方法であって、前記インク供給針が挿入されるインク供給路を配するインク供給面を含む略直方体形状を有し、前記インク供給面と略直交する側面の高さが前記インク供給面の少なくとも一方の幅より大きく、側面の1つが前記幅の方向に開口した開口面である容器本体を一体成形し、多孔質材の前記インク供給面に近い部分側を、前記インク供給面と平行に設けられた圧接部に押し当て、前記多孔質材を前記容器本体の前記開口面から挿入し、前記多孔質材が挿入された前記容器本体の前記開口面を、蓋体で封止する。
前記挿入工程において、前記多孔質材の前記インク供給面に近い部分を、前記開口面の斜め上方から前記インク供給面へ向けて押し当て、前記多孔質材の全体を、前記開口面から前記容器本体内に挿入してもよい。
さらに、前記封止工程において、前記蓋体を前記容器本体に振動溶着してもよい。
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
本発明によればインクカートリッジの製造において、開口面の側から多孔質材を容器本体に挿入するので、多孔質材の挿入が容易である。さらに、多孔質材のインク供給路に近い部分を圧接部に押し当てて圧縮してから、容器本体内に挿入するので、インク供給路のまわりにインクが集まり、インクを安定して供給するインクカートリッジを提供することができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の第1実施形態にかかるインクカートリッジの正面斜視図である。図2は、図1のインクカートリッジの背面斜視図である。インクカートリッジ10は、容器本体12および蓋体14を備え、全体として略直方体形状の外観を有する。容器本体12は、インクジェット記録装置のインク供給針が挿入されるインク供給路16を含むインク供給面18を有する。
インク供給路16の近傍かつ容器本体の中央側には、容器本体12のインク供給面18からインク供給針の挿入方向に伸びるスリット部30が設けられる。このスリット部30により、インクカートリッジ10にインク供給針が挿入される場合に、インク供給路16の先端がインク供給針に到達する以前にインク供給路16の開口面がインク供給針に対して直交するように規制され、インク供給針を確実にインク供給路16に挿入することができる。
さらに、容器本体12の側面の上部にはそれぞれインクジェット記録装置のキャリッジと係合する係止部材32および34が、容器本体12と一体的に形成されている。
図3は、第1実施形態のインクカートリッジ10の分解斜視図である。インクカートリッジ10は、上述の容器本体12および蓋体14を備え、さらに容器本体12および蓋体14の作る空間に収納される多孔質材20と、インク供給路16の近傍にこれと平行に設けられる圧接部22を備える。
容器本体12は、一方が開口した略直方体形状を有し、容器本体12の外部から内部まで連通するインク供給路16をインク供給面18に配する。スリット部30は、容器本体12の内側に張り出す凸部を形成する。容器本体12のインク供給面18と略直交する側面26は、その高さhがインク供給面18の少なくとも一方の幅wよりも大きい。上述のように、オンキャリッジ型のインクジェット記録装置においては、キャリッジ上になるべく多くのインクカートリッジを装着するために、インクカートリッジにおけるキャリッジの走査方向の幅を小さくすることがある。例えば、インクカートリッジの幅に対してその高さは数倍以上にもなる。これに対応し、容器本体12の幅wに対して、その高さhも数倍以上とする。
容器本体12の略直方体形状の側面の一つがこの幅方向に開口し、開口面28を形成する。この実施形態においては、開口面28は容器本体12の略直方体形状を構成する6面のうち、最も面積が大きい面のうちの1つである。これにより、多孔質部材20を開口面28から容器本体12に挿入するのが容易となる。
容器本体12には、さらに、大気と連通する通気孔36を有する。この通気孔36からインクカートリッジ10の内部に空気が導入されて、インク供給路16を通じてインクがインクカートリッジ10の内部からインクジェット記録装置に供給される。
蓋体14は、容器本体12の開口面28と略同一形状を有する板状部材である。蓋体14は、容器本体12に溶着され、容器本体12の開口面28を封止する。なお、容器本体12の開口面28にフィルムを貼り、そのフィルム側から蓋体14を溶着してもよい。これによれば、インクカートリッジ10の内部の空間をより確実に封止することができる。
多孔質材20は、その内部に多数の小孔を有し、毛細管力によってこの小孔にインクを保持する。この多孔質材20は後述するように直方体形状を有するが、図3においては、圧接部22により圧接されて容器本体12に収納されている変形状態で描かれている。
圧接部22は、インク供給路16の上にインク供給面18と平行に配された板状部材である。この実施形態においては、圧接部22は容器本体12と別体である。しかし、これには限られず、容器本体22と一体成型してもよい。圧接部22は、インク供給路16と対応する位置に多孔質材20からのインクが通過するフィルタ24を有する。このフィルタ24は、インクに含まれる異物等を濾過して、インクに含まれる異物がインクジェット記録装置へ混入するのを防止することができる。
図4(A)は、第1実施形態のインクカートリッジ10の製造方法を説明するための、初期状態を示す斜視図である。図4(B)は、図4(A)のインク供給路16付近をインク針の挿入方向と平行に切断した断面図であり、説明の容易のために簡略化して示されている。これらの図において、容器本体12は図3に示したものと同様であって、インク供給面18を含む略直方体形状を有し、インク供給面18と略直交する側面26の高さがインク供給面18の少なくとも一方の幅よりも大きく、側面のうちの1つが開口した開口面28を備えて一体成型される。さらに、インク供給路16の上に、フィルタ24を有するインク供給面18と平行に圧接部22が設置される。
図5は、容器本体12に挿入される多孔質材20を示す斜視図である。多孔質材20は、容器本体12と略同一の直方体形状を有する。図5以降において、多孔質材20に示された斑点は多孔質材の粗密を示す。図中で斑点が密に描かれている部分は、多孔質材20が圧縮されて密となり、毛細管力が強いことを示す。
図6は、多孔質材20を容器本体12に挿入する第1段階を示す断面図である。まず、多孔質材20のインク供給面18に近い部分32を、矢印Aの方向に沿ってインク供給面18のへ向けて押し当てる。より詳しくは、多孔質材20の部分32を、開口面28の斜め上方から、インク供給路16の近傍にインク供給面18と平行に設けられた圧接部22に押し当てる。
図7は、多孔質材20を容器本体12に挿入する第2段階を示す断面図である。図6に引き続き、多孔質材20のインク供給面18に近い部分32を、矢印Aの方向に押し当てて、この部分32をさらに圧縮させる。多孔質材20の高さが容器本体12の圧接部22と上面との間の長さ程度まで圧縮した後、多孔質材20の全体を矢印Bの方向に回動させるように容器本体12内に挿入する。
図8(A)および図8(B)は、多孔質材20が容器本体12内に収納された状態を示す。図8(A)は断面図、図8(B)は図8(A)と直交する方向から見た断面図である。多孔質材20は、圧接部22に押し付けられて容器本体12に挿入され、多孔質材20の圧接部22のまわりが圧縮される。多孔質材20は、圧縮されると小孔の孔径が小さくなり、毛細管力がより強くなる。すなわち、圧縮された部分は、圧縮されていない部分に比べてインク保持力が強い。よって、多孔質材20に保持されるインクは、圧接部22のまわりに圧縮された部分に集まりやすい。これにより、途中で途切れることなくインクが多孔質材20からインク供給路16を通りインクジェット記録装置へと供給される。
図9は、容器本体12に蓋体14を取り付けた状態を示す断面図である。図8(A)および図8(B)の状態から、蓋体14を容器本体12の開口部28を封止するように取り付ける。この取り付けの一例は、蓋体14を容器本体12に振動溶着することである。これにより、多孔質材20が封止された空間に収納される。
蓋体14を容器本体12に取り付けた後、インクカートリッジ10を減圧された減圧室に設置して、容器本体12と蓋体14とで囲まれる空間を減圧する。容器本体14と蓋体14とで囲まれ、減圧された空間に、例えばインク供給路16からインクを注入して、多孔質材20にインクを含有させる。以上により、インクカートリッジ10が製造される。
第1実施形態によれば、開口面は容器本体の略直方体形状を構成する6面のうち最も面積が大きい面のうちの1つであり、インクカートリッジの製造において、この開口面の側から多孔質材を容器本体に挿入するので、多孔質材の挿入が容易である。さらに、多孔質材のインク供給路に近い部分を圧接部に押し当てて圧縮してから、容器本体内に挿入するので、インク供給路のまわりにインクが集まり、インクを安定して供給するインクカートリッジを提供することができる。
図10(A)は、第2実施形態のインクカートリッジ40の製造方法を説明するための、初期状態を示す斜視図である。図10(B)は、図10(A)のインク供給路46付近をインク針の挿入方向と平行に切断した断面図であり、説明の容易のために簡略化して示されている。これらの図において、図1に示す第1実施形態と同様の構成には同様の参照番号が付されている。
第2実施形態におけるインクカートリッジ40の容器本体42には、インク供給路46に、インク供給面18と垂直な圧接部48が設けられる。圧接部48は、その両側にインク供給面18と平行で互いに高さが異なる水平板52および54をさらに有する。インク供給路46に対応する部分には、フィルタ50が設けられる。
図11(A)および図11(B)は、第2実施形態のインクカートリッジ40の製造方法を段階的に示した説明図である。図11(A)に示すように、インクカートリッジ40の開口面28から多孔質材20が挿入される。この場合に、第1実施形態の場合と同様に開口面28の斜め上方から多孔質材20を押し付けて、その後、多孔質材20を完全に容器本体42に挿入してもよい。
しかし、第2実施形態におけるインクカートリッジ40の圧接部48は、インク供給面18に垂直に設けられている。よって、多孔質材20を開口面28の開口から矢印Dの方向に沿って、多孔質材20のインク供給面18に近い部分を圧接部48に押し当てながら挿入してもよい。その後、蓋体14を矢印Eの方向に沿って容器本体42の開口面28に溶着する。
図11(B)に示すように、このように収納された多孔質材20は、そのインク供給面18に近い部分が圧接部48に押し付けられて圧縮される。これにより、インクがこの付近に集まり、インク切れを起こすことなくインクジェット記録装置にインクを供給することができる。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、第2実施形態の圧接部はインク供給面に垂直に設けられているので、多孔質材を開口面の開口方向から挿入すれば、多孔質材が圧接部に押し当てられて圧縮される。これにより、多孔質材の挿入がより容易で、インク供給が安定したインクカートリッジを製造することができる。
図12(A)は、第3実施形態のインクカートリッジ60の製造方法を説明するための、初期状態を示す斜視図である。図12(B)は、図12(A)のインク供給路66付近をインク針の挿入方向と平行に切断した断面図であり、説明の容易のために簡略化して示されている。これらの図において、図1に示す第1実施形態と同様の構成には同様の参照番号が付されている。
第3実施形態におけるインクカートリッジ60の容器本体62には、インク供給路66に、インク供給面18に対して傾斜した圧接部64が設けられる。圧接部64は、側面26の側を高く、開口面28の側を低くする傾斜を有する。インク供給路66に対応する部分には、フィルタ68が設けられる。
図13(A)および図13(B)は、第3実施形態のインクカートリッジ60の製造方法を段階的に示した説明図である。図13(A)に示すように、インクカートリッジ60の開口面28から多孔質材20が挿入される。この場合に、第1実施形態の場合と同様に開口面28の斜め上方から多孔質材20を押し付けて、その後、多孔質材20を完全に容器本体62に挿入してもよい。
しかし、第3実施形態におけるインクカートリッジ60の圧接部64は、インク供給面18に対して傾斜して設けられている。よって、多孔質材20を開口面28の開口の方向から矢印Dの方向に沿ってから、多孔質材20のインク供給面18に近い部分を圧接部64に押し当てながら挿入してもよい。その後、蓋体14を矢印Eの方向に沿って容器本体62の開口面28に溶着する。
図13(B)に示すように、このように収納された多孔質材20は、そのインク供給面18に近い部分が圧接部64に押し付けられて圧縮される。これにより、インクがこの付近に集まり、インク切れを起こすことなくインクジェット記録装置にインクを供給することができる。
第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、第3実施形態の圧接部はインク供給面に対して傾斜しているので、多孔質材を開口面の開口方向から挿入すれば、多孔質材が圧接部に押し当てられて圧縮される。これにより、多孔質材の挿入がより容易で、インク供給が安定したインクカートリッジを製造することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明の第1実施形態にかかるインクカートリッジの正面斜視図。 図1のインクカートリッジの背面斜視図。 第1実施形態のインクカートリッジの分解斜視図。 (A)は、第1実施形態によるインクカートリッジの製造方法を説明するための初期状態を示す斜視図。(B)は、(A)のインク供給路付近をインク針の挿入方向と平行に切断した断面図。 容器本体に挿入される多孔質材を示す斜視図。 多孔質材を容器本体に挿入する第1段階を示す断面図。 多孔質材を容器本体に挿入する第2段階を示す断面図。 (A)および(B)は、多孔質材が容器本体内に収納された状態を示す断面図。 容器本体に蓋体を取り付けた状態を示す断面図。 (A)は、第2実施形態によるインクカートリッジの製造方法を説明するための初期状態を示す斜視図。(B)は、(A)のインク供給路付近をインク針の挿入方向と平行に切断した断面図。 (A)および(B)は、第2実施形態のインクカートリッジの製造方法を段階的に示した説明図。 (A)は、第3実施形態のインクカートリッジの製造方法を説明するための初期状態を示す斜視図。(B)は、(A)のインク供給路付近をインク針の挿入方向と平行に切断した断面図。 (A)および(B)は、第3実施形態のインクカートリッジの製造方法を段階的に示した説明図。
符号の説明
10 インクカートリッジ
12 容器本体
14 蓋体
16 インク供給路
18 インク供給面
20 多孔質材
22 圧接部
24 フィルタ
26 側面
28 開口面
30 スリット部
32 部分
34 上面
36 通気孔
40 インクカートリッジ
42 容器本体
46 インク供給路
48 圧接部
50 フィルタ
52 水平板
54 水平板
60 インクカートリッジ
62 容器本体
66 インク供給路
64 圧接部
68 フィルタ

Claims (3)

  1. インクジェット記録装置のインク供給針を通じて、インクジェット記録装置へインクを供給するインクカートリッジの製造方法であって、
    前記インク供給針が挿入されるインク供給路を配するインク供給面を含む略直方体形状を有し、前記インク供給面と略直交する側面の高さが前記インク供給面の少なくとも一方の幅より大きく、側面の1つが前記幅の方向に開口した開口面である容器本体を一体成形し、
    多孔質材の前記インク供給面に近い部分側を、前記インク供給面と平行に設けられた圧接部に押し当て、前記多孔質材を前記容器本体の前記開口面から挿入し、
    前記多孔質材が挿入された前記容器本体の前記開口面を、蓋体で封止することを特徴とする製造方法。
  2. 前記挿入工程において、
    前記多孔質材の前記インク供給面に近い部分を、前記開口面の斜め上方から前記インク供給面へ向けて押し当て、
    前記多孔質材の全体を、前記開口から前記容器本体内に挿入することを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
  3. 前記封止工程において、前記蓋体を前記容器本体に振動溶着することを特徴とする請求項1または2に記載の製造方法。
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