JP2007144853A - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】省スペースでかつ画像品質を低下させることのない光走査装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】光走査装置15は、光学ハウジング13の上面に、シャッタ部材14を一体的に備えている。シャッタ部材14は、ガイド溝16内に段付ネジ17が光学ハウジングの上カバー11にネジ止めされることにより、両矢印Aのようにスライド移動可能に支持される。モータ59により偏心カム61が回転されると、リンクレバー20,20を介してシャッタ部材14がシャッタ開放位置または閉鎖位置に移動される。シャッタ部材14が光学ハウジング13と一体に設けられるため、省スペースで、図示しない防塵ガラスへのトナーや埃の付着を防ぐ。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真方式のプリンタ等における光書き込みを行なうための光走査装置とそれを搭載する画像形成装置に関する。
特開2000−263839号公報
レーザービームプリンタ、デジタル複写機、レーザーファクシミリなどの画像形成装置は、感光体上に潜像を書き込むための光走査装置を備えている。近年、画像形成装置の高画質化が要求され、光走査装置においては、レーザ光射出部にホコリ・トナーなどの汚れが付着し、レーザ光を遮ることによって画像品質が低下するという問題も重大となってきた。また一方、画像形成装置の小型化の要求に伴い、画像形成装置内の光書込みユニット(光走査装置)の配置は多様化しており、作像部の像担持体に対して水平方向、もしくはそれよりも下方に配置される場合がある。このような構成では、作像部から落下したトナーや機内に漂う塵埃によりレーザ射出口に設けられた防塵ガラスが汚染され、画像に異常を発生させることがあった。そこで、例えば特許文献1には、像担持体と光走査装置の間にシャッタ機構を設けることが提案されている。
しかしながら、像担持と体光走査装置の間にシャッタ機構を配置すると、画像形成装置内において上下方向に必要なスペースが大きくなり、装置小型化の要求に相反するという問題がある。
また、特許文献1に記載のものでは、シャッタ機構と光走査装置の間の隙間が大きいため、横方向からトナーや埃等が進入し、画像品質の低下を充分に防ぐことができないという問題もある。
本発明は、従来の光走査装置における上述の問題を解決し、省スペースでかつ画像品質を低下させることのない光走査装置および画像形成装置を提供することを課題とする。
前記の課題は、本発明により、光源からの光束を光学ハウジングの出射窓より射出させて被走査面を走査する光走査装置において、前記出射窓を開閉するシャッタ部材を一体的に備えることにより解決される。
また、前記シャッタ部材の開閉をガイドするガイド機構を有すると好ましい。
また、前記ガイド機構は、前記シャッタ部材の前記ハウジングからの離間を防止する離間防止手段を有すると好ましい。
また、前記離間防止手段が、前記ハウジングに装着された段付きネジであると好ましい。
また、前記段付きネジのネジ頭部と前記シャッタ部材との間に所定の隙間が形成されていると好ましい。
また、前記ガイド機構は、前記シャッタ部材の開閉方向と直交する方向の移動を規制可能であると好ましい。
また、前記シャッタ部材は、前記ガイド機構に対応する部分が凹形状に設けられていると好ましい。
また、前記シャッタ部材をシャッタ閉鎖位置または開放位置に維持する維持手段を備えると好ましい。
また、前記維持手段は、前記シャッタ部材のシャッタ閉鎖位置または開放位置において前記シャッタ部材と前記ハウジング間に係止される係止部材であると好ましい。
また、前記係止部材がネジであると好ましい。
また、前記係止部材がピンであると好ましい。
また、前記シャッタ部材の開閉状態を検出する検出手段を備えると好ましい。
また、前記検出手段が、前記シャッタ部材の位置を直接検出すると好ましい。
また、前記検出手段が、前記シャッタ部材の位置を間接的に検出すると好ましい。
また、前記シャッタ部材が付勢手段により閉鎖方向に付勢されていると好ましい。
また、前記シャッタ部材が、駆動手段からリンク機構を介して移動されると好ましい。
また、前記出射窓を複数有し、前記シャッタ部材は前記複数の出射窓を一体に遮蔽及び開放する部材であると好ましい。
また、前記出射窓が前記ハウジングの上面に設けられ、前記シャッタ部材が前記ハウジングの上部に配置されると好ましい。
また、前記の課題は、本発明により、請求項1〜18のいずれか1項に記載の光走査装置を備えることを特徴とする画像形成装置により解決される。
また、前記光走査装置が作像部の下方に配設されると好ましい。
本発明の光走査装置および画像形成装置によれば、光走査装置のハウジングからの光束の出射窓を開閉するシャッタ部材を一体的に備えるので、画像形成装置作像部との間のスペースを増大させることがなく、画像形成装置の小型化に寄与することができる。また、横方向からのトナーや埃の侵入を防ぎ、それらが防塵ガラスに付着することによる画像品質の低下を効果的に防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る光走査装置の一例を備えた画像形成装置の概略を示す断面構成図である。この図に示すフルカラープリンタ50は、いわゆる4連タンデム方式の画像形成装置であり、4つ(4色分)の作像ユニットを転写ベルト51に対向させて並べ、各感光体9上のトナー像を転写ベルト51上に重ね転写し、給紙部52から給送した記録材上に転写するものであり、短時間でフルカラー画像が得られる。
転写ベルト51は図中反時計回りに回動される。その転写ベルト51の下側に感光体ドラム9を中心とする4つ(4色分)の作像ユニットを並設している。各色作像ユニットの構成は同一であり、使用するトナーの色が異なるのみである。本例では、各色作像ユニットにおいてシアン,マゼンタ,イエロー,ブラックの(C,M,Y,Kの各色を示す記号を感光体ドラム9の中に記す)各色トナーを用いて画像が形成される。その作像ユニットの下方には光走査装置15が配設されている。給紙部52から給送された記録材は、レジストローラ53により転写ベルト51上のトナー像とのタイミングを取って送出され、転写手段である転写ローラ54の作用により、転写ベルト51上のトナー像が記録材に転写される。記録材上のトナー像は定着装置55により定着され、排出ローラ56により記録材は排紙トレイ57に排出されてスタックされる。
図2は、光走査装置15付近を詳しく示す拡大図である。
この図に示すように、光走査装置15は、2段のポリゴンミラー1a,1b、防音ガラス2a,2b、fθレンズ3a,3b、第1〜第3ミラー群4a,4b,4c,4d,6a,6b,6c,6d,7a,7b,7c,7d、長尺レンズ5a,5b,5c,5d、防塵ガラス8a,8b,8c,8d等を備えており、これらが光学ハウジング13内に配設されている。
ポリゴンミラー1は、正多角形の側面に反射ミラーを有しており、図示しないポリゴンモータにより高速回転され、図示しない光源からのレーザ光を偏向・走査する。防音ガラス2は、ポリゴンモータが発生する音を防音するものである。fθレンズ3は、ポリゴンミラー1によるビーム走査の等角度運動を等速直線運動へと変える光学素子である。上記第1〜第3ミラー群4,6,7は、光走査装置15の上方に配置された各感光体9へとレーザ光を導く光学素子である。長尺レンズ5はポリゴンミラーの面倒れを補正するもので、走査線の位置を副走査方向に補正する機能をもっている。防塵ガラス8は、光学ハウジング13内への塵などの落下を防止するものである。
光学ハウジング13は、側壁13a,光学素子配置面13b,ハウジングを密閉するための上カバー11及び下カバー12,ポリゴンミラー部分の蓋10で構成されている。そして、上カバー11の上には、シャッタ部材14がスライド可能に一体的に装着支持されている。なお、図1,2において、各感光体への光路をL1,L2,L3,L4の符号を付して表している。
図3は、光走査装置15とそのシャッタ駆動機構を示す斜視図である。この図において、符号58は画像形成装置の本体側に設けられた面板であり、光走査装置15はハウジング13の図2における右側の側壁13aを面板58に密着ないし近接させるようにして画像形成装置本体に位置決め固定される。
図3に示すように、光学ハウジング13の上面に装着されたシャッタ部材14は、主走査方向と直行する方向(光走査装置15の長手方向)に延びる3つのガイド溝16を有している。その各ガイド溝16内に段付ネジ17がシャッタ部材14を押さえるようにして上カバー11に螺着される。この段付ネジ17により、詳しくは後述するが、シャッタ部材14は上カバー11から浮き上がることを規制され、かつ、シャッタ部材14の摺動に必要な適切な間隔を確保され、両矢印Aで示すようにシャッタ部材14が往復移動可能に支持される。
シャッタ部材14は、走査光を通過させるため主走査方向と平行に設けられた3つの開口18を有している。図3はシャッタが閉じられた状態を示しており、このシャッタ閉鎖位置からA1方向にシャッタ部材14が移動され、図2に示す位置をとることによって、シャッタが開放される。そのシャッタ開放位置では、3つの開口18がハウジング上面の防塵ガラス8b,8c,8dの上方に位置される。なお、図2において左端の防塵ガラス8aに対応する開口はシャッタ部材14に設けられておらず、シャッタ部材14の図2において左側端部が防塵ガラス8aの右側位置まで移動することにより防塵ガラス8aの上方が開放される。このようにしてシャッタが開放され、走査光L1〜L4が防塵ガラス8a,8b,8c,8dを通過して露光可能となる。
そして、図2のシャッタ開放位置からA2方向にシャッタ部材14が移動され、図3に示すようにシャッタが閉鎖されると、シャッタ部材14の各開口18が防塵ガラス8b,8c,8dの位置からズレ、また、防塵ガラス8aの上方へシャッタ部材14の端部が移動することにより、全ての防塵ガラス8a,8b,8c,8d部分がシャッタ部材14により覆われる。
本例の光走査装置15においては、シャッタ部材14が光学ハウジング13と一体的に設けられているので、上下方向のスペースを増大させることがなく、画像形成装置の小型化に寄与することができる。また、シャッタ部材14が光学ハウジング13と一体的に設けられていることから、従来のようなシャッタ部材と光走査装置との間に隙間がなく、横方向からのトナーや埃の侵入を防ぎ、それらが防塵ガラスに付着することによる画像品質の低下を効果的に防ぐことができる。
次に、シャッタ駆動機構について図3,4を参照して説明する。
光学ハウジングの上カバー11上面の長手方向一方側の端部には、リンク部材である1対のレバー20,20が軸19,19により回動可能に取り付けられている。軸19,19には、それぞれ捻りコイルばね21,21が嵌装されている。そのコイルばね21,21は、一端が各レバー20,20に係合され、他端が上カバー11に設けられた係止部23,23に係合され、図4における左側レバー20を図中時計回りに、右側レバー20を図中反時計回りに付勢している。すなわち、捻りコイルばね21はシャッタ部材14を閉鎖する方向に付勢している。
各レバー20の外側端部にはピン受穴20aが形成されており、そのピン受穴20aに、シャッタ部材14の端部に下方に突設(植設)されたピン22,22が遊嵌される。したがって、1対のレバー20,20が軸19,19を中心に回動すると、シャッタ部材14が図4の上下方向(光走査装置15の長手方向:図1の矢印A方向)に移動される。なお、本例では、レバー20における軸19からピン受穴20a側の部分(外側部分)の長さは、軸19からピン受穴20aと反対側の部分(内側部分)の長さよりも大きく設定されている。これにより、リンク部材である1対のレバー20,20が軸19,19を中心として回動するときのシャッタ部材14の移動量が大きくなるように構成されている。
一方、画像形成装置本体側の部材である面板58には、シャッタ駆動源としてのモータ59がブラケット62を介して装着されている。そしてモータ59により回転される軸60がブラケット62の上面から突出しており、その回転軸60に偏心カム61が固定されている。モータ59の回転により、偏心カム61は図4に実線で示す位置と仮想線で示す位置とを含むように回動する。なお、面板58には偏心カム61が光走査装置15側に突出できる穴が設けられており、偏心カム61の側面が一方のレバー20(本例では図4において右側のレバー20)に当接されている。この一方側のレバー20の端部(偏心カム61との当接部分)は垂直下方に折り曲げられ、レバーと偏心カム61が面で当接するようにしている。そして、他方側(本例では図4において左側のレバー20)のレバー端部は折り曲げられておらず、その平面状のレバー端部が上記した右側のレバー20端部の曲折部の側面(図4で上面)に当接され、右側のレバー20とともに偏心カム61により押圧される。
さて、偏心カム61が回動することにより、偏心カム61の側面がレバー20,20の内側端部を押圧し、レバー20,20を軸19,19を中心に回動させる。これにより、上記したごとく、シャッタ部材14が図4の上下方向(光走査装置15の長手方向:図1の矢印A方向)に移動される。
偏心カム61が図4に実線で示す位置に移動すると、偏心カム61によるレバー20,20の押圧が解除されるので、捻りコイルばね21,21により付勢されているレバー20,20が図4の位置(図3に実線で示す位置)へと回動し、シャッタ部材14が図3に示す閉鎖位置へと移動される。
偏心カム61が図4に仮想線で示す位置に移動すると、偏心カム61が捻りコイルばね21,21の付勢力に抗してレバー20,20を図3に仮想線で示す位置へと回動させ、シャッタ部材14を図2に示す開放位置へと移動させる。
通常時(非画像形成時)、偏心カム61は図4に実線で示す位置にあり、このとき、捻りコイルばね21,21の付勢力によってシャッタ部材14はシャッタ閉鎖位置に保持されている。そして、画像形成時に書き込み可能状態への移行指示が出されると、モータ59が駆動され、偏心カム61が所定量だけ回転することによってシャッタが開放される。
本例の光走査装置15では、付勢手段(ここでは捻りコイルばね21)によりシャッタ部材14が閉じる方向に付勢されているので、光書き込みが必要なタイミング以外はシャッタ部材14により射出窓である防塵ガラス8a,8b,8c,8d部を保護することができ、防塵ガラスへのトナーや埃などの付着による汚損を最小限とすることが可能となる。そのため、形成画像に筋やムラを発生させることなく、良好な画像を継続的に維持することができる。また、防塵ガラス8a,8b,8c,8dの清掃をしなければならなくなる状況を最小限に減らすことが可能となる。
そして、付勢手段によりシャッタ部材14が閉じる方向に付勢されていることにより、光走査装置15を画像形成装置本体へ組み付ける前の状態、あるいは光走査装置15を画像形成装置本体から取り外したときなど、シャッタ部材14はシャッタ閉鎖位置に保持される。したがって、工場内での組み付け時や、修理等のために光走査装置15を交換する必要が生じたとき、あるいは光走査装置15の輸送時等において、防塵ガラス8a,8b,8c,8d部分がシャッタ部材14により覆われ外部に露出していないため、防塵ガラスへの埃などの付着が防止されることはもとより、作業ミスなどにより防塵ガラスを傷つけたり破損させたりすることが防止され、高価な光走査装置を保護することが可能となる。
なお、光走査装置15を画像形成装置本体へ装着すると、上述したように偏心カム61の側面にレバー20,20の内側端部が接するように配置され、モータ59により偏心カム61が回動されることによってシャッタが開閉される。
図5は、シャッタ部材14を光学ハウジングの上カバー11にスライド可能に保持するガイド溝16付近を示す部分斜視図である。また、図6は、そのガイド溝16付近の断面図である。
シャッタ部材14を抑える段付ネジ17は、図6のように下から順に、上カバー11のネジ穴にねじ込まれるネジ部、ガイド溝16の幅よりも小径でガイド溝内に遊嵌されるネジ胴部、ガイド溝16の幅よりも大径のネジ頭部から構成されている。また、シャッタ部材14は、ガイド溝16の周辺部が他の部分よりも一段低くなった凹形状になっており、その一段低くなった部分に段付ネジ17のネジ頭部が収まるように形成されている。したがって、段付ネジ17など、ガイド機構を構成する部材がシャッタ部材14の上面に突き出ることがない。段付ネジ17のネジ胴部の長さ(高さ)はシャッタ部材14の厚さよりも大きく設定されており、これにより段付ネジ17をガイド溝16内で上カバー11に締めこんだときに、ネジ頭部とシャッタ部材14との間に隙間Gが形成されるようになっている。このような構成により、シャッタ部材14は、段付ネジ17によって上カバー11からの浮き上がりを規制され、かつ、シャッタ部材14の摺動に必要な適切な間隔を確保されてスライド可能に支持される。なお、図6は、シャッタ閉鎖位置におけるシャッタ部材14及びガイド溝16と段付ネジ17との位置関係を示しており、シャッタ閉鎖位置では段付ネジ17がガイド溝16の一方側の端部に当接している。
ところで、本例においては、シャッタ部材14をシャッタ閉鎖位置に維持できるよう構成している。すなわち、図6に示すように、光学ハウジングの上カバー11には、上記段付ネジ17を受けるネジ受穴28の近傍に、ピン31またはネジ32等の係止部材が挿入される係止部材受穴29が設けられている。そして、シャッタ部材14側には、シャッタ部材14をシャッタ閉鎖位置に位置させたときに上カバー11の係止部材受穴29に対応する位置に、係止部材挿入穴30が設けられている。なお、上カバー11の係止部材受穴29及びシャッタ部材14の係止部材挿入穴30は、シャッタ部材14の3個所のガイド溝16に対応して設けてもよいが、本例では図3に示すように、光走査装置15を画像形成装置本体へ装着したときの前面側となる2つのガイド溝16の近傍の2個所に係止部材受穴29及び係止部材挿入穴30を設けている(図3には係止部材挿入穴30のみを示す)。
そして、シャッタ部材14を図6に示すシャッタ位置に移動させ、係止部材挿入穴30からピン31またはネジ32等の係止部材を挿入して係止部材受穴29に係止させることによって、シャッタ部材14をシャッタ閉鎖位置に保持させることができる。これにより、シャッタが不用意に開くことを防止できる。たとえば、光走査装置15の製造後に画像形成装置に組み込むまでの間など、極力防塵ガラス8部の汚染を避けたい場合など、係止部材を用いて確実にシャッタ部材14をシャッタ閉鎖位置に保持させることが可能となる。
なお、図には示さないが、シャッタ部材14をシャッタ開放位置に維持させるための係止部材受穴及び係止部材挿入穴を、上記係止部材受穴29及び係止部材挿入穴30と同様に、それぞれ上カバー11及びシャッタ部材14に設けてもよい。その場合、ガイド溝16を挟んで上記係止部材受穴29及び係止部材挿入穴30と反対側に、シャッタ部材14をシャッタ開放位置に維持させるための係止部材受穴及び係止部材挿入穴を配置すれば良い。これにより、たとえば、シャッタ部材14を移動させるモータ59が故障したが画像形成装置の使用停止は避けたい場合など、ネジ32等の係止部材を用いてシャッタ部材14をシャッタ開放位置に維持させて装置動作を継続させることができる。
市場における補修用光走査装置の供給に関しては、画像形成装置に光走査装置を組み付けて使用可能となるまでは長時間が経過することが考えられるため、上記のように、シャッタ部材14をシャッタ閉鎖位置及びシャッタ開放位置に維持させる構成を備えることにより、画像形成装置の装置動作継続と、交換用光走査装置の防塵ガラス部の汚染防止の、双方において有効である。
なお、係止部材としてネジ32を用いた場合、振動等により係止部材が外れることがなく、より確実にシャッタ部材14をシャッタ閉鎖位置あるいはシャッタ開放位置に維持することができる。一方、短時間シャッタ部材14をシャッタ閉鎖位置またはシャッタ開放位置に維持すればよい場合、あるいは振動等を考慮しなくてよい場合などは、係止部材としてピン31を用いることにより、装着及び取り外しに手間がかからず、作業性の低下を防ぐことができる。
図7は、光走査装置15の幅方向(主走査方向と平行な方向)におけるシャッタ部材14をガイドする構成を説明する模式図である。
この図に示すように、光学ハウジング13に取り付けられた上カバー11の両側端部は下方に折り曲げられてハウジングの両側に端面11a,11aを形成している。そして、シャッタ部材14も、その幅方向の両側端部が下方に折り曲げられて端面14a,14aを形成している。そして、上カバー11の端面11a,11aとシャッタ部材14の端面14a,14aとの間には、図では判らないがシャッタ部材14のスライド移動に必要なわずかな間隔が形成されている。これにより、シャッタ部材14が蛇行などせずに適切に摺動できるよう、シャッタ部材14が光走査装置15の幅方向(図7に両矢印で示すR方向)にガイドされて保持され、光走査装置15の長手方向(図2,3のA方向)に往復動作可能となっている。
なお、図8に示すような構成により、シャッタ部材14を光走査装置15の幅方向にガイドしても良い。図8は、ガイド溝16部を図6の図面に垂直な方向から見た断面図である。この図において、ガイド溝16の両側端面(R方向の端面)と段付ネジ17のネジ胴部両側端面との間には、図では判らないがシャッタ部材14のスライド移動に必要なわずかな間隔が形成されている。これにより、シャッタ部材14が蛇行などせずに適切に摺動できるよう、シャッタ部材14が光走査装置15の幅方向(図7に両矢印で示すR方向)にガイドされて保持され、光走査装置15の長手方向(図2,3のA方向)に往復動作可能とる。
ところで、シャッタ部材14は走査光であるレーザビームを遮蔽するシャッタ閉鎖位置と、レーザビームの通過を許容するシャッタ開放位置とに確実にその動作が制御されなければならない。そのため、本例では、シャッタ部材14が閉鎖位置または開放位置にあることを検出するための構成を備えている。
すなわち、図3に示すように、面板58の光走査装置15と反対側の側面にブラケット63が取り付けられている。このブラケット63に検出レバー64が軸65により回動可能に支持されている。検出レバー64の一方側端部は垂直上方に折り曲げられ、その曲折部分が上記偏心カム61の側面に当接される。検出レバー64の反対側端部付近にはセンサ66が設けられている。センサ66は、本例では2つのフォトインタラプタ67,68からなり、面板58にブラケットを介して支持されている。そして、検出レバー64の反対側端部(偏心カム61とは反対側の端部)がセンサ66に検出されるフィーラ(被検出部)となっており、該レバー端部がフォトインタラプタ67,68を遮ることにより、シャッタ部材14の閉鎖位置または開放位置が検出される。
検出レバー64を軸支する軸65には図示しない捻りコイルばねが嵌装されており、その捻りコイルばねにより検出レバー64は図3において時計回りに(レバー曲折部を偏心カム61に当接させる方向に)付勢されている。図3及び図4に実線で示す偏心カム61のシャッタ閉鎖状態では、検出レバー64は偏心カム61に押圧されてフィーラがフォトインタラプタ67を遮る。また、図3及び図4に仮想線で示す偏心カム61のシャッタ開放状態では、偏心カム61の押圧力が解除されて捻りコイルばねが検出レバー64を仮想線の位置に回動させ、フィーラがフォトインタラプタ68を遮る。したがって、本例では、フォトインタラプタ67の出力オフによりシャッタ部材14が閉鎖位置となったことを、フォトインタラプタ68の出力オフによりシャッタ部材14が開放位置となったことを検出する。そして、センサ66(フォトインタラプタ67,68)の出力に基づいてシャッタ駆動モータ59が制御され、駆動及び停止制御が適切に行われるよう構成している。
図9は、シャッタ部材検出機構の別例を示す部分斜視図である。
この図において、シャッタ部材14の端部が被検出部14bとして形成され、該被検出部14bを検出するセンサ66が配置されている。シャッタ部材14の図2,3のA方向への往復動作にともない、シャッタ閉鎖位置で被検出部14bがセンサ66のフォトインタラプタを遮り、シャッタが開放されると被検出部14bがセンサ66から抜けるので、センサ66の出力に基づいてシャッタの開閉状態を検知することができる。
シャッタの開閉状態を検出するセンサを光走査装置側に搭載した場合、シャッタ部材の動きを直接検知できるため高精度な検出が可能となる。その一方で、サービス単位として考えられる光走査装置自体のコストが上がるとともに、光走査装置を脱着する際のハーネス(センサ出力を本体に送るために必要)の取り回しが複雑になるデメリットも考えられる。したがって、シャッタの開閉状態を検出するセンサを画像形成装置本体側に配置するか、光走査装置側に搭載するかは、システムとして最適な方式を適宜選択すればよい。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記説明した実施例では、モータ及び偏心カムを用いてシャッタ部材14を往復移動させる構成であったが、ソレノイドやモータとラック&ピニオンギヤを用いてシャッタ部材14を往復移動させることも可能である。あるいは、リンク部材を介さず、モータやソレノイドにより直接シャッタ部材を往復移動させることも可能であり、適宜な構成を採用すればよい。また、駆動源(モータやソレノイド等)を光走査装置側に搭載することも可能である。リンク機構を用いる場合は、リンク部材の形状や始点の位置なども適宜設定可能である。
光走査装置を搭載する画像形成装置においては、作像部の方式や装置各部の構成は任意である。また、画像形成装置としては、プリンタに限らず複写機やファクシミリ、あるいはそれらの複合機でも構わない。
本発明に係る光走査装置の一例を備えた画像形成装置の概略を示す断面構成図である。 その光走査装置付近を詳しく示す拡大図である。 光走査装置とそのシャッタ駆動機構を示す斜視図である。 シャッタ駆動機構のリンク部材付近を示す部分平面図である。 シャッタ部材のガイド溝付近を示す部分斜視図である。 そのガイド溝付近の断面図である。 シャッタ部材をガイドする構成を説明する模式図である。 シャッタ部材をガイドする別構成の模式図である。 シャッタ部材検出機構の別例を示す部分斜視図である。
符号の説明
8 防塵ガラス
11 上カバー
13 光学ハウジング
14 シャッタ部材
15 光走査装置
16 ガイド溝
17 段付ネジ
18 開口
20 レバー
28 ネジ受穴
29 係止部材受穴
30 係止部材挿入穴
50 フルカラープリンタ
58 面板
59 モータ
61 偏心カム
66 センサ

Claims (20)

  1. 光源からの光束を光学ハウジングの出射窓より射出させて被走査面を走査する光走査装置において、
    前記出射窓を開閉するシャッタ部材を一体的に備えることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記シャッタ部材の開閉をガイドするガイド機構を有することを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記ガイド機構は、前記シャッタ部材の前記ハウジングからの離間を防止する離間防止手段を有することを特徴とする、請求項2に記載の光走査装置。
  4. 前記離間防止手段が、前記ハウジングに装着された段付きネジであることを特徴とする、請求項3に記載の光走査装置。
  5. 前記段付きネジのネジ頭部と前記シャッタ部材との間に所定の隙間が形成されていることを特徴とする、請求項4に記載の光走査装置。
  6. 前記ガイド機構は、前記シャッタ部材の開閉方向と直交する方向の移動を規制可能なことを特徴とする、請求項2〜5のいずれか1項に記載の光走査装置。
  7. 前記シャッタ部材は、前記ガイド機構に対応する部分が凹形状に設けられていることを特徴とする、請求項2〜6のいずれか1項に記載の光走査装置。
  8. 前記シャッタ部材をシャッタ閉鎖位置または開放位置に維持する維持手段を備えることを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。
  9. 前記維持手段は、前記シャッタ部材のシャッタ閉鎖位置または開放位置において前記シャッタ部材と前記ハウジング間に係止される係止部材であることを特徴とする、請求項8に記載の光走査装置。
  10. 前記係止部材がネジであることを特徴とする、請求項9に記載の光走査装置。
  11. 前記係止部材がピンであることを特徴とする、請求項9に記載の光走査装置。
  12. 前記シャッタ部材の開閉状態を検出する検出手段を備えることを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。
  13. 前記検出手段が、前記シャッタ部材の位置を直接検出することを特徴とする、請求項12に記載の光走査装置。
  14. 前記検出手段が、前記シャッタ部材の位置を間接的に検出することを特徴とする、請求項12に記載の光走査装置。
  15. 前記シャッタ部材が付勢手段により閉鎖方向に付勢されていることを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。
  16. 前記シャッタ部材が、駆動手段からリンク機構を介して移動されることを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。
  17. 前記出射窓を複数有し、前記シャッタ部材は前記複数の出射窓を一体に遮蔽及び開放する部材であることを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。
  18. 前記出射窓が前記ハウジングの上面に設けられ、前記シャッタ部材が前記ハウジングの上部に配置されることを特徴とする、請求項1又は17に記載の光走査装置。
  19. 請求項1〜18のいずれか1項に記載の光走査装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  20. 前記光走査装置が作像部の下方に配設されることを特徴とする、請求項19に記載の画像形成装置。
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