JP2007144660A - カレンダー付きメモ用紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】 デスク面に載せて、デスクマットと同様に使用できる大サイズのカレンダー付きメモ用紙を提供する。
【解決手段】 本発明のカレンダー付きメモ用紙1は、一端の辺において剥離可能に背固めして綴じられているデスク面サイズの表紙と複数枚のメモ用紙2とが、当該メモ用紙よりはやや広幅の台紙3上に一体にして固着されており、当該台紙3のメモ用紙2から突出している帯状部分3dには、1月から12月までの1年間分のカレンダー5が横または縦長に表示されているカレンダー付きメモ用紙であり、当該各複数枚のメモ用紙2の各紙葉は全体が適宜なサイズに切り取りして小サイズのメモ用紙として使用可能なように、縦横のミシン目線2mにより区画されていることを特徴とする。メモ用紙2自体にも、カレンダー表示をしてもよく、背面に再剥離可能な粘着剤加工をすることも好ましい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カレンダー付きメモ用紙であって、デスクマット兼用の用途として使用できる大きさを有し、各月毎の複数のメモ用紙は日付け等の表示とともに、小サイズのメモ用紙として切り取りして使用可能なようにミシン目線により区画されている部分を有する便利なカレンダー付きメモ用紙に関する。
従来、一般に用いられているカレンダーには壁面に吊るして使用するものと、主としてデスクやテーブル上に置いて使用する卓上日めくり型のもの等がある。
しかし、デスクに付いて仕事をする際に壁面型のものは、遠方にあって日付等の確認が困難であるし、メモ用紙としても使用できない。卓上型のものは、デスク面を占有するため邪魔になることのほか、日毎の筆記面積が狭く、また固定されず不安定な形状のため片手でメモ用紙として筆記するには不向きな場合が多い。
多忙な事務作業においては、電話等を受けた際に急遽、メモを取る必要が生じる場合が多い。その際、手帳やカレンダー付きノートを取り出すのでは緊急の状態に間に合わないことが多い。有り合わせの紙片に記入する場合は、散逸して所在が不明になり易い。
そこで近年、デスクマットサイズのメモ用紙で、枚葉シート型のものとして市販されているものがある。このものは、ほぼデスクの略大半や半分程度の面積を覆う大きさなので、筆記の際に手で固定する必要はなく片手で筆記が可能である。しかし、当該市販品は、複数枚の枚葉状のシートを偏平な額縁状のケースに収容しただけのもので、十分に使用しやすい形態にはされていない。
そこで、本発明は、カレンダー付きでメモ用紙としても使用できる、大サイズのデスクマット兼用メモ用紙を提供することを課題とするものである。このようなメモ用紙に関連する先行技術として、特許文献1、特許文献2等がある。
しかし、特許文献1は、大サイズのメモ用紙としての用途を提案はしてはいるが、当該大サイズのメモ用紙を小サイズのメモ用紙として使用可能なように縦横のミシン目線により区画することについては記載していない。特許文献2は、食品保管用シールカレンダーに関するが、メモ欄を備えたシールを提案するのみで、デスクマット兼用の用途や本願の全体構成を開示してはいない。
実公昭63−39089号公報 実用新案登録第3088444号公報
本発明は、カレンダー付きでメモ用紙として使用でき、デスク面で片手で安定して筆記できる大サイズのデスクマット兼用メモ用紙を提供することを課題とするものである。
また、メモ用紙は各月毎の複数枚の紙葉からなり、メモ記入後は、適宜なサイズに切り取りして小サイズのメモ用紙としても使用可能とすることを課題とするものである。
上記課題を解決する本発明の要旨の第1は、一端の辺において剥離可能に背固めして綴じられているデスク面サイズの表紙と複数枚のメモ用紙とが、当該メモ用紙よりはやや広幅の台紙上に一体にして固着されており、当該台紙のメモ用紙から突出している帯状部分には、1月から12月までの1年間分のカレンダーが横または縦長に表示されているカレンダー付きメモ用紙において、当該各複数枚のメモ用紙の各紙葉は全体が適宜なサイズに切り取りして小サイズのメモ用紙として使用可能なように、縦横のミシン目線により区画されていることを特徴とするカレンダー付きメモ用紙、にある。
上記課題を解決する本発明の要旨の第2は、一端の辺において剥離可能に背固めして綴じられているデスク面サイズの表紙と複数枚のメモ用紙と台紙とからなり、当該各複数枚のメモ用紙は1月から12月までの各月毎の用紙からなるものであり、当該メモ用紙の各紙葉の略半分の面積部分には、当月のスケジュールを各日付毎に記入する欄が印刷して設けられており、残りの面積部分は適宜なサイズに切り取りして小サイズのメモ用紙として使用可能なように、縦横のミシン目線により区画されていることを特徴とするカレンダー付きメモ用紙、にある。
上記課題を解決する本発明の要旨の第3は、一端の辺において剥離可能に背固めして綴じられているデスク面サイズの表紙と複数枚のメモ用紙と台紙とからなり、当該各複数枚のメモ用紙は1月から12月までの各月毎の用紙からなるものであり、当該メモ用紙の各紙葉の略半分の面積部分には、当月のスケジュールを各週間毎に記入する欄が印刷して設けられており、残りの面積部分は適宜なサイズに切り取りして小サイズのメモ用紙として使用可能なように、縦横のミシン目線により区画されていることを特徴とするカレンダー付きメモ用紙、にある。
上記課題を解決する本発明の要旨の第4は、一端の辺において剥離可能に背固めして綴じられているデスク面サイズの表紙と複数枚のメモ用紙と台紙とからなり、当該各複数枚のメモ用紙は1月から12月までの各月毎の用紙からなるものであり、当該メモ用紙の各紙葉は1か月分の日数の略等面積の部分からなり、当該部分には各日付けおよび曜日が印刷され、かつ、切り取りして小サイズのメモ用紙として使用可能なように縦横のミシン目線により区画されていることを特徴とするカレンダー付きメモ用紙、にある。
上記課題を解決する本発明の要旨の第5は、一端の辺において剥離可能に背固めして綴じられているデスク面サイズの表紙と複数枚のカレンダー付きメモ用紙と台紙とからなり、当該各複数枚のカレンダー付きメモ用紙は1月から12月までの各月毎の用紙からなるものであり、当該メモ用紙の各紙葉の中央手前部分に各月のカレンダーが印刷されており、背固めされた辺を除く三方の辺は、小サイズのメモ用紙として使用可能なように縦横のミシン目線により区画され、かつ、当該小サイズのメモ用紙の裏面は再剥離可能な粘着剤加工がされていることを特徴とするカレンダー付きメモ用紙、にある。
上記本発明の要旨の第2〜第5において、前記台紙は、複数枚のメモ用紙より広幅にされており、当該台紙のメモ用紙から突出している帯状部分には、1月から12月までの1年間分のカレンダーが横長に表示されている、ようにすれば、年間のカレンダーを確認するのに便利である。
また、上記本発明の要旨の第1〜第5において、表紙と複数枚のメモ用紙とが剥離可能に背固めした辺を除く、3方の辺が再剥離可能に接着している、ようにすれば使用中の変形を防止することができ、切り取りしたメモ用紙を再接着性のものにできる。
上記本発明の要旨の第1〜第5において、カレンダー付きメモ用紙をデスクに置いた際に、表紙と複数枚のメモ用紙の剥離可能に背固めして綴じられている一端の辺が、デスクの手前側に置かれるようにされ、当該手前側の辺からカレンダー、その他の印刷表示が見られるように印刷されている、ようにすれば背固め側が手前になるので、手や腕に頻繁に接触する手前側の辺が使用中に変形することなく使用勝手のよい形態にできる。
また、小サイズのメモ用紙として使用可能にされている各メモ用紙の背面が、再剥離可能な粘着剤加工がされていれば、切り取りしたメモ用紙をノート等に再接着して使用できる。またさらに、メモ用紙部分に縦横または横の罫線が印刷され、当該罫線に沿ってミシン目線が形成されていれば、文字の筆記や図面の作成を正しく行うことができ、体裁を良くし、罫線をものさしの代用にすることもできる。
本発明のカレンダー付きメモ用紙は、全体がデスク面サイズにされ、台紙に固定しているので、デスク面との接触面積が広く、片手でメモ筆記してもメモ用紙が動くことなく安定しており、容易に安心して筆記することができる。また、面積が広く大きな文字で自由に気楽に筆記できるので労力を軽減できる。
また、メモ用紙が剥離可能に背固めされているので、デスク面でメモ用紙の位置がずれたり、ばらつくことがない。全体が平面に仕上がりしているので、その面上で仕事ができデスク面積を占有するいう問題を生じない。またさらに、各メモ用紙は、適宜なサイズに切り取りして小サイズのメモ用紙として使用可能なように、縦横のミシン目線により区画されているので、重要な事項を整理してメモとして残すことができる。
請求項7のように、表紙と複数枚のメモ用紙とが剥離可能に背固めした辺を除く、3方の辺が再剥離可能に接着していれば、さらに全体を平面な一定の形態に保つことができ変形し難くなる。また、メモ用紙の裏面が再剥離性にされているので、切り取りしてノート等に貼付することもできる。
請求項8のように、カレンダー付きメモ用紙をデスクに置いた際に、表紙と複数枚のメモ用紙の剥離可能に背固めして綴じられている一端の辺が、デスクの手前側に置かれるようにされ、当該手前側の辺からカレンダー、その他の印刷表示が見られるように印刷されているようにすれば、背固めして綴じられている一端の辺が手や腕に接触する手前側になるので、メモ用紙の端縁がめくり返って変形するようなことを少なくできる。
本発明のカレンダー付きメモ用紙は、大別して、5つの実施形態に区分されるので、以下、各実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明のカレンダー付きメモ用紙の使用状態を示す斜視図、図2は、第1実施形態を示す平面図、図3は、第2実施形態を示す平面図、図4は、第3実施形態を示す平面図、図5は、第4実施形態を示す平面図、図6は、第5実施形態を示す平面図、図7は、第5実施形態の変形例を示す平面図、である。
図1は、本発明のカレンダー付きメモ用紙の使用状態を示す斜視図である。
本発明のカレンダー付きメモ用紙1を使用する場合は、図1のように、デスク10のデスク面11にカレンダー付きメモ用紙1をデスクマットと同様に広げて載せて使用することができる。カレンダー付きメモ用紙1の大きさは、デスク面11のかなりの面積を覆う程度の大きさであるが、通常、A半裁判(A2判)程度の大きさになる。この程度の大きさであれば小型のデスクでも載せる面積は十分に確保できる。厚さもできる限り薄く、数mm以内とし、事務作業の妨げにならないようにする。
本発明のカレンダー付きメモ用紙1は、表紙と複数枚のメモ用紙2と台紙3とから構成されている。表紙はカレンダー付きメモ用紙1の最表面になる用紙であり、一般のカレンダーの年度(「平成18年」等)の表示されている表紙と同様のものである。
表紙は実際の使用状態になる前の時点にのみ本体に付されている用紙なので、図1および以下の各図には表紙は図示されていない。表紙自体は無くてもメモ用紙の目的を達成はできるが、商品内容の表示等の目的から付されているのが好ましい。
表紙と複数枚のメモ用紙2とは、本発明の各実施形態のいずれにおいても、一般的には一体に剥離可能に背固めして綴じられている。複数枚のメモ用紙2とは、通常、一年間に使用する分のメモ用紙のことであるが、月に1枚であれば12枚であって良く、月に2枚であれば24枚必要であり、それ以上の枚数であってもよい。剥離可能に背固めするのは、各メモ用紙がばらばらにならないようにして平面性を保たせることと、表面から順次メモ用紙に使用し、その月度が終了したら剥離するためである。
表紙と複数枚のメモ用紙2と台紙3の三者が一体に剥離可能に背固めされていてもよい。請求項2、請求項3、請求項4、請求項5の発明は、そのような実施形態を意味している。その場合には、製本の都合から三者が同一寸法にされるのが通常である。ただし、台紙3を複数枚のメモ用紙2よりは大きなサイズにすることは可能である。
一方、表紙と複数枚のメモ用紙2のみが剥離可能に背固めされ、その背固め体を台紙3に固着した形態のものであってもよい。請求項1の発明は、そのような実施形態を意味している。この場合には、台紙3をメモ用紙2よりも大サイズに作ることが容易になる。
台紙3を複数枚のメモ用紙2より大サイズにする場合は、台紙3のメモ用紙から突出している帯状部分3dに、1月から12月までの1年間分のカレンダー5を表示することができる。1月から12月までというのは例えであり、2年分であっても勿論構わない。
メモ用紙から突出している帯状部分3dは、図1のように先端側であっても良く、逆に手元側であってもよい。先端側がパソコン(PC)のキーボード等の下側になり易い場合は、手元側の方が好ましいかも知れない。あるいは突出している帯状部分3dをメモ用紙2の左または右辺、あるいは左右両辺にして、当該部分に縦長にカレンダー5を表示してもよい。
複数枚のメモ用紙2の各紙葉には月毎のカレンダーを表示しても良く、メモ用紙だけの領域としても良い。これらは、本発明の第1から第5の実施形態によって用法が異なっている。デスク面サイズのメモ用紙はかなりの大面積なので、縦横のミシン目線2mを入れて小サイズのメモ用紙に利用できるようにするのが好ましく、本発明のいずれの形態においてもミシン目線2mを設けることが必須の要件になっている。
このようなカレンダー付きメモ用紙1は、デスク面の大きな面積部分に広げて置くことができ、筆記により動くことがなく、安定して自由に筆記できる安心感が得られる。
また、大きな文字や図形をラフに筆記しても、メモ領域が狭小になることがなく、その面でも安心感が得られる。以下、各実施形態について順次説明する。
図2は、第1実施形態(請求項1の発明)を示す平面図である。
第1実施形態では、デスク面サイズの表紙と複数枚のメモ用紙2が一端の辺2hにおいて剥離可能に背固めされている。複数枚のメモ用紙2は矩形状の同一サイズの用紙であり、一端の辺2hは長い方の辺であって、デスク面に置いた際の手元側の辺にするのが好ましい。手元側は手や腕の動きが頻繁であり、それに伴い背固めされていない自由辺であると、用紙がめくり返って変形し見苦しくなるからである。ただし、背固めされていてもメモ用紙2を破ることなく剥離可能なことが必要になる。複数枚のメモ用紙2を上の紙葉から剥離して順次使用するためである。
表紙と複数枚のメモ用紙2は、同質の紙材料であってもよく、表紙だけはプラスチックフィルムを使用してもよい。メモ用紙2は筆記性の優れた上質紙や中質紙、フォーム用紙、あるいはコート紙等を使用する。台紙3は複数枚のメモ用紙2を固定するものであるから、反りや変形等の生じない板紙やカートン紙、あるいはやや厚めのプラスチックシートを使用するのが好ましい。ただし、加工の容易さや廃棄処理の環境性を考慮すると全てを紙材料にするのが好ましいことになる。
背固めされた表紙と複数枚のメモ用紙2は、メモ用紙2よりはやや広幅の台紙3に固着される。固着の方法は糊付けでも良いし、金具を使用して固定するものであっても良く、綴り糸で綴じるものであっても良く、方法をとわない。最後のメモ用紙(12月分)に直接糊付け等するのではなく、台紙との間に間紙(あいし)を用いるのが好ましい。
メモ用紙2から突出させる台紙3の広幅の部分3dは、前記のようにカレンダー付きメモ用紙1の先端側にしても良く、手元側にしても良く、左右辺のいずれかの辺であってもよい。当該突出した台紙3の帯状の部分には、1月から12月までの1年間分のカレンダー5を印刷して表示する。背固めした辺2hが手元側になる場合、カレンダーの文字やその他の印刷絵柄は、当然ではあるが当該手元側から見られるように印刷する。
メモ用紙2の各紙葉の広範な面積部分は、適宜なサイズに切り取りして小サイズのメモ用紙として使用可能なように、縦横のミシン目線2mにより区画する。図1の例では、矩形状のメモ用紙の左右の辺に名刺サイズ大のメモ用紙を各6枚、都合12枚採れるようにし、その中間に、A5サイズ程度のメモ用紙が6枚採れるように区画している。
図1では、図示していないが、メモ用紙2の全体に縦横または横線のみの罫線を入れてもよく、その場合には文字などを整然と記入するには都合がよくなる。また、図面等の作図も容易になる。罫線は、5mmまたは1cm、あるいは1/4インチ単位の間隔で入れればものさしの代りに使用することもできる。また、ミシン目線2mは当該罫線に沿って形成するのが体裁を良くする。メモ用紙の各区画片に年月日等の表示または記入欄を印刷するのも、メモ用紙を後に資料として整理する際に好都合となる。メモ用紙2の区画や表示、設計は必要により自由に変更できるものである。以上のような、設計上の事項は以下の各実施形態では記載していないが、共通に適用できる内容である。
図3は、第2実施形態(請求項2の発明)を示す平面図である。
第2実施形態では、デスク面サイズの表紙と複数枚のメモ用紙2と台紙3の三者が一端の辺2hにおいて剥離可能に背固めされている。複数枚のメモ用紙2は矩形状の同一サイズの用紙であり、一端の辺は長い方の辺であって、デスク面に置いた際の手元側の辺にするのが同様に好ましい。表紙と複数枚のメモ用紙2と台紙3の三者が一体にされるので、通常、いずれも同一サイズとなるが、台紙を広幅にして、当該広幅部分に第1実施形態と同様に年間のカレンダーを表示してもよい。請求項6は広幅にする場合を記載している。 表紙、メモ用紙2と台紙3の材質は、第1実施形態と同様にする。
複数枚のメモ用紙2は、一年間に使用する各月分のメモ用紙である。この枚数は前記のように、月に1枚であれば12枚であって良く、月に2枚であれば24枚が必要になるが、それ以上の枚数であってもよい。以下の各実施形態の場合も同様である。
複数枚のメモ用紙2が、月に1枚の場合は、図3のように、各メモ用紙の紙葉の略半分の面積部分には、当月のスケジュールを各日付毎に記入する欄を印刷して設け、残りの面積部分は適宜なサイズに切り取りして小サイズのメモ用紙として使用可能なように、縦横のミシン目線2mにより区画するのが好ましい。
従って、メモ用紙2がA2判の大きさであれば、例えば、左半分のA3判の大きさ部分を1か月の日数に区画して、月日と曜日を印刷し、スケジュール記入欄を設け、右半分のA3判の大きさ部分は、縦横のミシン目線2mにより区画した切り取り可能なメモ領域とする。
図4は、第3実施形態(請求項3の発明)を示す平面図である。
第3実施形態でも、デスク面サイズの表紙と複数枚のメモ用紙2と台紙3の三者が一端の辺2hにおいて剥離可能に背固めされている。複数枚のメモ用紙2は矩形状の同一サイズの用紙であり、背固めされている一端の辺は長い方の辺であって、デスク面に置いた際の手元側にするのが好ましいのも同様である。各材質は、第1実施形態と同様にする。
複数枚のメモ用紙2が、月に1枚の場合は、各紙葉の略半分の面積部分には、当月のスケジュールを各週毎に記入する欄を印刷して設け、残りの面積部分は適宜なサイズに切り取りして小サイズのメモ用紙として使用可能なように、縦横のミシン目線2mにより区画するのが好ましい。第2実施形態とは、スケジュール記入欄が日毎ではなく、週毎に区画していることの違いであり、予定を日単位ではなく週単位でまとめて記入することが多い場合に採用される形態である。
図5は、第4実施形態(請求項4の発明)を示す平面図である。
第4実施形態でも、デスク面サイズの表紙と複数枚のメモ用紙2と台紙3の三者が一端の辺2hにおいて剥離可能に背固めされている。複数枚のメモ用紙2は矩形状の同一サイズの用紙であり、背固めされている一端の辺は長い方の辺であって、デスク面に置いた際の手元側にするのが好ましいのも同様である。各材質は、第1実施形態と同様にする。
複数枚のメモ用紙2が、月に1枚の場合は、各紙葉は、1か月分の日数の略等面積からなる部分に区切り、当該各部分には各日付けおよび曜日が印刷される。また、各部分は切り取りして小サイズのメモ用紙として使用可能なように、縦横のミシン目線2mにより区画するのが好ましい。
例えば、月に1枚であれば、5段×7列に区切り、28日ないし31日の日付けと曜日の欄を設け、余った残りの欄は適宜な目的に使用することができる。
図6は、第5実施形態(請求項5の発明)を示す平面図である。
第5実施形態でも、デスク面サイズの表紙と複数枚のメモ用紙2と台紙3の三者が一端の辺2hにおいて剥離可能に背固めされている。複数枚のメモ用紙2は矩形状の同一サイズの用紙であり、一端の辺は長い方の辺であって、デスク面に置いた際の手元側の辺にするのが好ましいのも同様である。各材質は、第1実施形態と同様にする。
第5実施形態では、複数枚のメモ用紙2が各月1枚(または2枚以上)のメモ用紙からなり、当該各月の紙葉には中央手前部分に各月のカレンダー6が印刷されている。
背固めされた辺2hを除く三方の辺部分のメモ用紙は、小サイズのメモ用紙として使用可能なように縦横のミシン目線2mにより区画されている。従って、三方のメモ用紙を順次切り取りして全部使用してしまえば、中央手前部分にはカレンダー6だけが残ることになる。第5実施形態の他の特徴は、当該小サイズのメモ用紙の裏面が再剥離可能なように粘着剤加工がされていることである。このように再剥離可能であれば、一旦切り取りして剥離した小サイズのメモ用紙を、他のノート等に接着して使用することができるからである。ただし、再剥離可能な粘着剤加工をしない形態も勿論可能である。
第2実施形態ないし第5実施形態においては、台紙3が複数枚のメモ用紙2よりも広幅にされていて、当該台紙3のメモ用紙2から突出している帯状部分に、1月から12月までの1年間分のカレンダーを表示することができる(請求項6)。
これらの実施形態では、各メモ用紙2に表示されるのは、1月分のカレンダーであるので、年間のカレンダーを知ることができるのが便利だからである。
図7は、第5実施形態の変形例を示す平面図であって、上記のように1年間分のカレンダー表示を追加した例である。この場合は、図2の場合と異なり、1年間分のカレンダー5は手元側に印刷されている。従って、複数枚のメモ用紙2を剥離可能にする背固めは辺2hのラインにおいて行う。
図6の第5実施形態の場合は、三方の辺の小サイズのメモ用紙の裏面が再剥離可能なように粘着剤加工がされているので、剥離可能に背固めされている辺2hを除く三方が、必然的に再剥離可能なように粘着剤加工がされることになる。
この実施形態は、第1から第4の実施形態にも採用することができ、その場合の再剥離可能な粘着剤加工は、三方の縁辺から数mm程度の狭い幅であってもよい。その場合には、カレンダー付きメモ用紙をより一体の形態にでき、使用中の変形を防止できる。
請求項7は、このような実施形態を意味している。また、請求項9は、再剥離可能な粘着剤加工が三方の縁辺に限らず、各切り取りした小片のメモ用紙にそのような加工がされることを意味している。
<カレンダー付きメモ用紙の製法について>
カレンダー付きメモ用紙1の再剥離可能な粘着剤加工層をメモ用紙の背面に持たない実施形態については、グラビア印刷やオフセット印刷機に、縦横ミシン目装置を取り付けした装置で印刷することができる。まず、所定の形態のメモ用紙を各月毎に印刷し、ミシン目線も印刷と同調して形成する。表紙とメモ用紙2の各月の年間の所定枚数、および台紙3を丁合し、背固め部分の辺2hを無線綴じの方法で浅く接着するようにする。
このように剥離可能に背固めする方法は、帳票等の製造工程に慣用されている手法を用いればよい。最後に三方を化粧断ちしてカレンダー付きメモ用紙1を完成する。
カレンダー付きメモ用紙1のメモ用紙の背面に再剥離可能な粘着剤加工層を有する場合は、フォーム印刷機を用いるのが適切と考えられる。上記の粘着剤加工層を有しない場合も勿論、フォーム印刷機での印刷が可能である。
フォーム印刷の場合は、用紙の両サイドに送り穴を形成したフォーム用折り畳み紙を使用するので、表裏および用紙間の位置合わせを正確に行うことができるからである。
この場合はまず、各月毎の用紙にカレンダー6または日付け(曜日)の印刷と罫線の印刷を行い、印刷面の必要箇所に剥離剤を塗工する。剥離剤は粘着剤を塗工した場合に再剥離可能にするために塗工するものである。折り畳み用紙であるので、印刷面は1つの折り毎に交互に表裏に印刷されることになるが、折り畳んだ状態では一方側(上面側または下面側)が同一の印刷面になる。
次いで、印刷済みのフォーム用紙に対して両面糊塗工装置を用いて、交互の面毎に所定の箇所に再剥離可能な粘着剤を塗工し乾燥する。所定の箇所とは、前記のように剥離剤を塗工した面に接触する部分であるが、剥離剤塗工面積よりは狭い面積で塗工する必要がある。用紙間での粘着を防止するためである。折り畳まれた状態では剥離剤塗工部と粘着剤層が接触することになるが、容易に剥離できる状態なので、後続の加工が可能である。
剥離剤の塗工部が、メモ筆記する部分にもかかる場合は、鉛筆やボールペン、あるいは万年筆での筆記性を失わないようにする必要がある。通常の剥離剤にマット剤を添加し、かつある程度の吸水性を有するように調製する必要がある。用いられる粘着剤の例には、それに限定されないが、アクリル系の粘着剤を好ましく用いることができる。
最後に、各月分の用紙を丁合機にかけて丁合する。12月分のメモ用紙を一度で丁合できない場合は、2〜3回に分けて丁合し、最後に全体の丁合と背固め、および断裁を行うことになる。
本発明のカレンダー付きメモ用紙の使用状態を示す斜視図である。 第1実施形態を示す平面図である。 第2実施形態を示す平面図である。 第3実施形態を示す平面図である。 第4実施形態を示す平面図である。 第5実施形態を示す平面図である。 第5実施形態の変形例を示す平面図である。
符号の説明
1 カレンダー付きメモ用紙
2 メモ用紙
3 台紙
5,6 カレンダー

Claims (10)

  1. 一端の辺において剥離可能に背固めして綴じられているデスク面サイズの表紙と複数枚のメモ用紙とが、当該メモ用紙よりはやや広幅の台紙上に一体にして固着されており、当該台紙のメモ用紙から突出している帯状部分には、1月から12月までの1年間分のカレンダーが横または縦長に表示されているカレンダー付きメモ用紙において、当該各複数枚のメモ用紙の各紙葉は全体が適宜なサイズに切り取りして小サイズのメモ用紙として使用可能なように、縦横のミシン目線により区画されていることを特徴とするカレンダー付きメモ用紙。
  2. 一端の辺において剥離可能に背固めして綴じられているデスク面サイズの表紙と複数枚のメモ用紙と台紙とからなり、当該各複数枚のメモ用紙は1月から12月までの各月毎の用紙からなるものであり、当該メモ用紙の各紙葉の略半分の面積部分には、当月のスケジュールを各日付毎に記入する欄が印刷して設けられており、残りの面積部分は適宜なサイズに切り取りして小サイズのメモ用紙として使用可能なように、縦横のミシン目線により区画されていることを特徴とするカレンダー付きメモ用紙。
  3. 一端の辺において剥離可能に背固めして綴じられているデスク面サイズの表紙と複数枚のメモ用紙と台紙とからなり、当該各複数枚のメモ用紙は1月から12月までの各月毎の用紙からなるものであり、当該メモ用紙の各紙葉の略半分の面積部分には、当月のスケジュールを各週間毎に記入する欄が印刷して設けられており、残りの面積部分は適宜なサイズに切り取りして小サイズのメモ用紙として使用可能なように、縦横のミシン目線により区画されていることを特徴とするカレンダー付きメモ用紙。
  4. 一端の辺において剥離可能に背固めして綴じられているデスク面サイズの表紙と複数枚のメモ用紙と台紙とからなり、当該各複数枚のメモ用紙は1月から12月までの各月毎の用紙からなるものであり、当該メモ用紙の各紙葉は1か月分の日数の略等面積の部分からなり、当該部分には各日付けおよび曜日が印刷され、かつ、切り取りして小サイズのメモ用紙として使用可能なように縦横のミシン目線により区画されていることを特徴とするカレンダー付きメモ用紙。
  5. 一端の辺において剥離可能に背固めして綴じられているデスク面サイズの表紙と複数枚のカレンダー付きメモ用紙と台紙とからなり、当該各複数枚のカレンダー付きメモ用紙は1月から12月までの各月毎の用紙からなるものであり、当該メモ用紙の各紙葉の中央手前部分に各月のカレンダーが印刷されており、背固めされた辺を除く三方の辺は、小サイズのメモ用紙として使用可能なように縦横のミシン目線により区画され、かつ、当該小サイズのメモ用紙の裏面は再剥離可能な粘着剤加工がされていることを特徴とするカレンダー付きメモ用紙。
  6. 前記台紙は、複数枚のメモ用紙より広幅にされており、当該台紙のメモ用紙から突出している帯状部分には、1月から12月までの1年間分のカレンダーが横または縦長に表示されていることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか1の請求項記載のカレンダー付きメモ用紙。
  7. 表紙と複数枚のメモ用紙とが剥離可能に背固めした辺を除く、3方の辺が再剥離可能に接着していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1の請求項記載のカレンダー付きメモ用紙。
  8. カレンダー付きメモ用紙をデスクに置いた際に、表紙と複数枚のメモ用紙の剥離可能に背固めして綴じられている一端の辺が、デスクの手前側に置かれるようにされ、当該手前側の辺からカレンダー、その他の印刷表示が見られるように印刷されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1の請求項記載のカレンダー付きメモ用紙。
  9. 小サイズのメモ用紙として使用可能にされている各メモ用紙の背面は、再剥離可能な粘着剤加工がされていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1の請求項記載のカレンダー付きメモ用紙。
  10. メモ用紙部分には縦横または横の罫線が印刷され、当該罫線に沿ってミシン目線が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1の請求項記載のカレンダー付きメモ用紙。




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