JP2007143610A - ドラム式洗濯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】外槽に、内槽の回転方向(上向き又は下向き)に対応して制御用重錘を設けることにより、外槽をバランスよく振動させてドラム式洗濯機の振動及び床面への振動の伝達を低減することのできるドラム式洗濯機を提供すること。
【解決手段】筐体1の底板2又は仕切板にサスペンション7により支持された外槽5と、この外槽5内に配設されモータにより回転駆動される内槽11とを備え、内槽11の上向き回転方向aの側の外槽5の外壁に制振用錘12を取付けた。
【選択図】図1
【解決手段】筐体1の底板2又は仕切板にサスペンション7により支持された外槽5と、この外槽5内に配設されモータにより回転駆動される内槽11とを備え、内槽11の上向き回転方向aの側の外槽5の外壁に制振用錘12を取付けた。
【選択図】図1
Description
本発明は、ドラム式洗濯機に係り、より詳しくは、振動の低減手段を備えたドラム式洗濯機に関するものである。
従来のベースに弾性支持された外槽内に、回転可能な洗濯槽が横向きに設置されたドラム式洗濯機に、外槽及びこの外槽付設部品群の重心位置と、洗濯槽回転軸に対して対向する位置に制振用の錘を付設し、洗濯槽の回転によって発生する振動を軽減するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のドラム式洗濯機においては、外槽等の重心を回転軸と一致させるように、外槽に錘を付設しているが、ドラム式洗濯機は洗濯槽の回転方向の影響で、外槽の左右の支持位置にかかる力が異なるため、外槽にアンバランス振動が発生することになり、十分な制振効果を得ることができなかった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、外槽に、内槽の回転方向(上向き又は下向き)に対応して制振用重錘を設けることにより、外槽をバランスよく振動させてドラム式洗濯機の振動及び床面への振動の伝達を軽減することのできるドラム式洗濯機を提供することを目的としたものである。
本発明に係るドラム式洗濯機は、筐体の底板又は仕切板にサスペンションにより支持された外槽と、該外槽内に配設されモータにより回転駆動される内槽とを備え、前記内槽の上向き回転方向の側の前記外槽の外壁に制振用錘を取付けたものである。
本発明によれば、外槽の重量の増加により慣性モーメントが大きくなってバランスよく振動することができるので、ドラム式洗濯機の振動及び床面への振動の伝達を低減することができる。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係るドラム式洗濯機の模式的説明図ある。
周囲が外装パネルと、下面にゴム脚3を有する底板2とによって囲まれた筐体1内には、斜め上方(又は水平方向)に向けて外槽5が配設されており、この外槽5は、下部両側に設けたブラケット6a,6bと底板2との間に設けられた、弾性支持材8と減裏装置9からなるサスペンション7、及び外槽5と筐体1との間に介装された弾性体10によって支持されている。
図1は本発明の実施の形態1に係るドラム式洗濯機の模式的説明図ある。
周囲が外装パネルと、下面にゴム脚3を有する底板2とによって囲まれた筐体1内には、斜め上方(又は水平方向)に向けて外槽5が配設されており、この外槽5は、下部両側に設けたブラケット6a,6bと底板2との間に設けられた、弾性支持材8と減裏装置9からなるサスペンション7、及び外槽5と筐体1との間に介装された弾性体10によって支持されている。
11は外槽5内に配設され、洗濯物が収容されて駆動モータ(図示せず)により回転自在に支持された内槽である。なお、この内槽11は、本実施の形態においては矢印a方向(時計回り方向)に回転するものとする。
12は外槽1の軸方向の長さと同じか又はこれより短い制振用錘で、内槽11の回転が矢印aに示すように上向き方向(以下、上向き回転方向aという)の側の外槽5の外壁に取付けられている。
12は外槽1の軸方向の長さと同じか又はこれより短い制振用錘で、内槽11の回転が矢印aに示すように上向き方向(以下、上向き回転方向aという)の側の外槽5の外壁に取付けられている。
図2は発明者らの実験によって得られた、外槽5に設けた制振用錘12の取付位置と、外槽5及び筐体1の振動状態との関係を示す線図である。
図1のように、外槽5の内槽11の上向き回転方向aの側の外壁に制振用錘12を取付けた場合は、図2(a)に示すように、制振用錘12を設けない場合に比べて、外槽5の振動が大幅に低減し、また、内槽11の回転が矢印bに示すように下向き方向(以下、下向き回転方向bという)の側の外槽5に制振用錘12を取付けた場合は、制振用錘12を設けない場合に比べて外槽5の振動が若干低下するが、上向き回転方向aの側に制振用錘12を取付けた場合に比べると、制振効果は相当低い。
さらに、外槽2の両側の対称位置に制振用錘12を設けた場合は、内槽11の上向き回転方向aのみに制振用錘を設けた場合とほぼ同様の外槽5の振動低減効果を有することがわかった。
図1のように、外槽5の内槽11の上向き回転方向aの側の外壁に制振用錘12を取付けた場合は、図2(a)に示すように、制振用錘12を設けない場合に比べて、外槽5の振動が大幅に低減し、また、内槽11の回転が矢印bに示すように下向き方向(以下、下向き回転方向bという)の側の外槽5に制振用錘12を取付けた場合は、制振用錘12を設けない場合に比べて外槽5の振動が若干低下するが、上向き回転方向aの側に制振用錘12を取付けた場合に比べると、制振効果は相当低い。
さらに、外槽2の両側の対称位置に制振用錘12を設けた場合は、内槽11の上向き回転方向aのみに制振用錘を設けた場合とほぼ同様の外槽5の振動低減効果を有することがわかった。
また、筐体1の振動は、図2(b)に示すように、内槽11の上向き回転方向aの側に制振用錘12を取付けた場合は、制振用錘12を設けない場合に比べて筐体1の振動が大幅に低減し、また、内槽11の下向き回転方向bの側に制振用錘12を取付けた場合も筐体1の振動は低減するが、上向き回転方向aの側に制振用錘12を取付けた場合に比べると、制振効果は低い。
さらに、外槽2の両側の対称位置に制振用錘12を設けた場合は、内槽2の上向き回転方向aのみに制振用錘を設けた場合に比べて、外槽2の振動低減効果がさらに向上することがわかった。
さらに、外槽2の両側の対称位置に制振用錘12を設けた場合は、内槽2の上向き回転方向aのみに制振用錘を設けた場合に比べて、外槽2の振動低減効果がさらに向上することがわかった。
本実施の形態は、内槽11の上向き回転方向aの側において外槽5の外壁に制振用錘12を設けたので、外槽5の重量増により慣性モーメントが大きくなって外槽5がバランスよく振動するため、内槽11から伝播された外槽5の振動を大幅に低減することができ、これにより、ドラム式洗濯機の振動及び床面への振動の伝達力を低減することができる。
図3は実施の形態1に係るドラム式洗濯機の他の例の模式的説明図である。
本例は、内槽11の上向き回転方向aの側の外槽5の外壁に第1の制振用錘13aを取付けると共に、下向き回転方向bの側の外槽5の外壁の制振用錘13aと対称位置に、第1の制振用錘13aより重量の小さい(軽い)第2の制振用錘13bを取付けたものである。
本例は、内槽11の上向き回転方向aの側の外槽5の外壁に第1の制振用錘13aを取付けると共に、下向き回転方向bの側の外槽5の外壁の制振用錘13aと対称位置に、第1の制振用錘13aより重量の小さい(軽い)第2の制振用錘13bを取付けたものである。
本例においても、図2に示すように、図1のドラム式洗濯機とほぼ同様の効果が得られるが、さらに、外槽5の両側に制振用錘13a,13bを取付けたので、重量の増加により慣性モーメントがより大きくなるため、ドラム式洗濯機の振動及び床面への振動の伝達をより低減することができる。
図4は実施の形態1に係るドラム式洗濯機のさらに他の例の模式的説明図である。
本例は、内槽11の上向き回転方向aの側の外槽5の外壁に、取付台15を介して第1の制振用錘14aを取付けると共に、内槽11の下向き回転方向bの側の外槽5の外壁の制振用錘14aと対称位置に、第1の制振用錘14aとほぼ同じ重量の第2の制振用錘14bを直接取付けて、外槽5の中心から第1の制振用錘14aまでの距離L1を、第2の制振用錘14bまでの距離L2より長く、L1>L2に構成したものである。
本例は、内槽11の上向き回転方向aの側の外槽5の外壁に、取付台15を介して第1の制振用錘14aを取付けると共に、内槽11の下向き回転方向bの側の外槽5の外壁の制振用錘14aと対称位置に、第1の制振用錘14aとほぼ同じ重量の第2の制振用錘14bを直接取付けて、外槽5の中心から第1の制振用錘14aまでの距離L1を、第2の制振用錘14bまでの距離L2より長く、L1>L2に構成したものである。
本例においては、外槽5の両側に取付けた制振用錘14a,14bの外槽5の中心部からの距離L1>L2に構成したので、外槽5の慣性モーメントが大きくなり、図3の例の場合とほぼ同様に、ドラム式洗濯機の振動及び床面への振動の伝達を低減することができる。
[実施の形態2]
図5は本発明の実施の形態2に係るドラム式洗濯機の模式的説明図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
図において、16aは内槽11の上向き回転方向aの側の外槽5の外壁に取付けた第1の水槽、16bは下向き回転方向bの側の外槽5の外壁に取付けた第2の水槽で、第1の水槽16aの容積V1を、第2の水槽16bの容積V2より大きく、V1>V2としたものである。17は両水槽16a,16bの下部に設けた開閉弁である。
図5は本発明の実施の形態2に係るドラム式洗濯機の模式的説明図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
図において、16aは内槽11の上向き回転方向aの側の外槽5の外壁に取付けた第1の水槽、16bは下向き回転方向bの側の外槽5の外壁に取付けた第2の水槽で、第1の水槽16aの容積V1を、第2の水槽16bの容積V2より大きく、V1>V2としたものである。17は両水槽16a,16bの下部に設けた開閉弁である。
図6は発明者らの実験によって得られた内槽11の起動時における外槽5の振動ピーク、及び定常回転時の外槽5の振動状態と水槽16a,16bとの関係を示す線図である。なお、図には水が入れられた第1,第2の水槽16a,16bを錘と表示してある。
図に示すように、外槽5の内槽11の上向き回転方向aの側のみに水槽16を設けて水を充した場合は、起動時には水槽16を設けない場合に比べて、外槽5の振動が大幅に低減するが、定常回転時には、水槽16を設けない場合に比べて外槽5の振動は大きい。
また、外槽5の内槽11の下向き回転方向bの側のみに水槽16bを設けた水を充した場合は、起動時には水槽16bを設けない場合に比べて、外槽5の振動が若干低下するが、定常回転時には、水槽16bを設けない場合に比べて、外槽5の振動は相当大きい。
さらに、外槽5の両側に水槽16a,16bを設けて水を満した場合は、起動時には水槽16a,16bを設けない場合に比べて外槽5の振動は大幅に低下するが、定常回転時には水槽16a,16bを設けない場合に比べて外槽5の振動が相当大きくなることがわかった。
さらに、外槽5の両側に水槽16a,16bを設けて水を満した場合は、起動時には水槽16a,16bを設けない場合に比べて外槽5の振動は大幅に低下するが、定常回転時には水槽16a,16bを設けない場合に比べて外槽5の振動が相当大きくなることがわかった。
そこで、本実施の形態においては、起動時には水槽16a,16bに水を充たし、定常回転時には水槽16a,16bの水を排出して、外槽5、したがってドラム式洗濯機の振動を常に低くするようにしたものである。
以下、図7,図8により、本実施の形態の作用を説明する。図7は両水槽16a,16bに水を満した状態を示すもので、起動時にはこの状態で運転する。これにより、図6に示すように、起動時の外槽5の振動を低減することができる。
そして、例えば内槽11の回転数を検出して、その回転が定常回転状態になったときは開閉弁17を開放して水槽16a,16bの水を排出する。これにより、ほぼ水槽16a,16bを設けなかった状態になるので、図6に示すように、定常回転時における外槽5の振動を低減することができる。
そして、例えば内槽11の回転数を検出して、その回転が定常回転状態になったときは開閉弁17を開放して水槽16a,16bの水を排出する。これにより、ほぼ水槽16a,16bを設けなかった状態になるので、図6に示すように、定常回転時における外槽5の振動を低減することができる。
上記の説明では、外槽5の両側の対称位置に容積の異なる水槽16a,16bを設けた場合を示したが、実施の形態1の図1のように、外槽5の内槽11の上向き回転方向aの側のみに水槽16を設けてもよく、あるいは、図4のように、ほぼ同じ容積の水槽16a,16bを、外槽5の中心から異なる距離L1,L2(L1>L2)に設けてもよい。
本実施の形態によれば、外槽5の内槽11の上向き回転方向aの側に水槽16を設け、又は外槽5の両側の対称位置に異なる容積の水槽16a,16bを設けて、内槽11の起動時には水槽16又は水槽16a,16bに水を充たし、内槽11が定常回転になったときはこれらの水槽16、16a,16b内の水を排出するようにしたので、内槽11の起動時及び定常回転時において、常に外槽5の振動及びこれに伴うドラム式洗濯機の振動を低減することができる。
[実施の形態3]
発明者らの実験結果によれば、ドラム式洗濯機においては、内槽11の下向き回転方向bの側の筐体1の側面パネルの振動が最も大きいことがわかった。
そこで、本実施の形態においては、内槽11の下向き回転方向bの側の筐体1の側面パネルの剛性を、これと対向する他方の側面パネルの剛性より高くして、側面パネル、したがってドラム式洗濯機の振動を低減するようにしたものである。
発明者らの実験結果によれば、ドラム式洗濯機においては、内槽11の下向き回転方向bの側の筐体1の側面パネルの振動が最も大きいことがわかった。
そこで、本実施の形態においては、内槽11の下向き回転方向bの側の筐体1の側面パネルの剛性を、これと対向する他方の側面パネルの剛性より高くして、側面パネル、したがってドラム式洗濯機の振動を低減するようにしたものである。
次に、図9〜図12により本実施の形態の構成について説明する。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
図9のドラム式洗濯機は、内槽11の下向き回転方向bの側の側面パネル1aの板厚t1を、これと対向する他方の側面パネル1bの板厚t2より厚く、t1>t2に構成して、側面パネル1aの剛性を高めたものである。
図9のドラム式洗濯機は、内槽11の下向き回転方向bの側の側面パネル1aの板厚t1を、これと対向する他方の側面パネル1bの板厚t2より厚く、t1>t2に構成して、側面パネル1aの剛性を高めたものである。
図10のドラム式洗濯機は、内槽11の下向き回転方向の側の側面パネル1aを、これと対向する他方の側面パネル1bより剛性の高い材料で構成したものである。
また、図11は、内槽11の下向き回転方向bの側の側面パネル1aを、例えば縦方向に波形の如き凹凸を設けた材料で構成し、あるいは、縦方向に多数のリブ(図示せず)を設けた材料で構成したものである。
また、図11は、内槽11の下向き回転方向bの側の側面パネル1aを、例えば縦方向に波形の如き凹凸を設けた材料で構成し、あるいは、縦方向に多数のリブ(図示せず)を設けた材料で構成したものである。
さらに、図12のドラム式洗濯機は、内槽11の下向き回転方向の側の側面パネル1aに、制振材18を接合して制振効果をさらに高めたものである。
本実施の形態においては、内槽11の下向き回転方向bの側の筐体1の側面パネル1aの剛性を、これと対向する他方の側の側面パネル1bの剛性より高く構成したので、筐体1の振動を抑制し、ドラム式洗濯機の振動を低減することができる。
なお、本実施の形態は、実施の形態1,2のドラム式洗濯機にも実施することができる。
なお、本実施の形態は、実施の形態1,2のドラム式洗濯機にも実施することができる。
上記の説明では、内槽11が時計回り方向に回転するドラム式洗濯機に本発明を実施した場合を示したが、内槽が反時計回り方向に回転するドラム式洗濯機にも本発明を実施することができる。
また、外槽5がサスペンション12により筐体1の底板2に支持される場合について説明したが、外槽5がサスペンション12により筐体1の下部に設けた仕切板に支持されるドラム式洗濯機にも本発明を実施することができる。
また、外槽5がサスペンション12により筐体1の底板2に支持される場合について説明したが、外槽5がサスペンション12により筐体1の下部に設けた仕切板に支持されるドラム式洗濯機にも本発明を実施することができる。
1 筐体、1a,1b 側面パネル、2 底板、3 ゴム脚、5 外槽、7 サスペンション、11 内槽、12、13a,13b、14a,14b 制振用錘、16a,16b 水槽、17 開閉弁、18 制振材。
Claims (13)
- 筐体の底板又は仕切板にサスペンションにより支持された外槽と、該外槽内に配設されモータにより回転駆動される内槽とを備え、
前記内槽の上向き回転方向の側の前記外槽の外壁に制振用錘を取付けたことを特徴とするドラム式洗濯機。 - 筐体の底板又は仕切板にサスペンションにより支持された外槽と、該外槽内に配設されモータにより回転駆動される内槽とを備え、
前記内槽の上向き回転方向の側の前記外槽の外壁に第1の制振用錘を取付けると共に、前記内槽の下向き回転方向の側の前記外槽の外壁に前記第1の制振用錘より軽い第2の制振用錘を取付けたことを特徴とするドラム式洗濯機。 - 前記第1の制振用錘及び第2の制振用錘の重量をほぼ等しく形成し、かつ前記外槽の中心部から前記第1の制振用錘までの距離を、前記外槽の中心部から前記第2の制振用錘までの距離より長く設定したことを特徴とする請求項2記載のドラム式洗濯機。
- 筐体の底板又は仕切板にサスペンションにより支持された外槽と、該外槽内に配設されモータにより回転駆動される内槽とを備え、
前記内槽の上向き回転方向の側の前記外槽の外壁に水槽を取付けたことを特徴とするドラム式洗濯機。 - 筐体の底板又は仕切板にサスペンションにより支持された外槽と、該外槽内に配設されモータにより回転駆動される内槽とを備え、
前記内槽の上向き回転方向の側の前記外槽の外壁に第1の水槽を取付けると共に、前記内槽の下向き回転方向の側の前記外槽の外壁に前記第1の水槽より小容積の第2の水槽を取付けたことを特徴とするドラム式洗濯機。 - 前記第1の水槽及び第2の水槽の容積をほぼ等しく形成し、かつ前記外槽の中心部から前記第1の水槽までの距離を、前記外槽の中心部から前記第2の水槽までの距離より長く設定したことを特徴とする請求項5記載のドラム式洗濯機。
- 前記水槽の下部に開閉弁を設けたことを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
- 前記内槽の起動時には水槽に充水し、定常回転時には該水槽内の水を排出することを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
- 筐体の底板又は仕切板にサスペンションにより支持された外槽と、該外槽内に配設されモータにより回転駆動される内槽とを備え、
前記内槽の下向き回転方向の側の筐体の側面パネルの剛性を、該側面パネルと対向する側面パネルの剛性より高く設定したことを特徴とするドラム式洗濯機。 - 前記内槽の下向き回転方向の側の筐体の側面パネルの板厚を、これと対向する側面パネルの板厚より厚く設定したことを特徴とする請求項9記載のドラム式洗濯機。
- 前記内槽の下向き回転方向の側の筐体の側面パネルに、これと対向する側面パネルの材料より剛性の高い材料を用いたことを特徴とする請求項9記載のドラム式洗濯機。
- 前記内槽の下向き回転方向の側の筐体の側面パネルの上下方向に、凹凸面又はリブを設けたことを特徴とする請求項9記載のドラム式洗濯機。
- 前記内槽の下向き回転方向の側の筐体の側面パネルに防振材を接合したことを特徴とする請求項9記載のドラム式洗濯機。
Priority Applications (1)
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JP2005338742A JP2007143610A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | ドラム式洗濯機 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101629372B (zh) * | 2008-07-14 | 2012-09-12 | Lg电子株式会社 | 洗衣机以及控制其操作的方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH09253385A (ja) * | 1996-03-18 | 1997-09-30 | Toshiba Corp | ドラム式洗濯機 |
JP2001269497A (ja) * | 2000-03-23 | 2001-10-02 | Sanyo Electric Co Ltd | ドラム式洗濯機 |
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2005
- 2005-11-24 JP JP2005338742A patent/JP2007143610A/ja active Pending
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