JP2007142864A - テーブル装置、可変長符号化/復号装置、可変長符号化装置及び可変長復号装置 - Google Patents

テーブル装置、可変長符号化/復号装置、可変長符号化装置及び可変長復号装置 Download PDF

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Abstract

【課題】様々な国際標準方式に対応することができ、小型化かつ低消費電力化が可能な可変長符号化/復号装置を実現するテーブル装置を提供する。
【解決手段】符号化又は復号する入力データを比較対象値のビット長に対応するビット数単位で比較対象値と比較する比較器39と、コンフィグレーションデータ31を保持する出力値レジスタ群40とを備え、比較結果に応じてレジスタの保持内容を出力する複数のセルPE0〜PE29と、セルからの出力値の論理和を演算する論理和回路36と、比較器39に比較動作を行わせるセル及びレジスタの指定を制御することにより、論理和回路36の出力として入力データに対応する符号化又は復号の出力値を得るテーブル制御部38とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、可変符号化又は可変長復号テーブルデータを備えたテーブル装置、これを用いた可変長符号化/復号装置、可変長符号化装置及び可変長復号装置に関するものである。
動画像の可変長符号化又は可変長復号の方法は用途なども考慮して各種改良が加えられ、国際標準符号化方式としてH.261,H.263やMPEG1、MPEG2、MPEG4など多数の方式が存在する。従来の可変長符号化/復号装置では、各種符号化方式に対応したテーブルデータとして、ゼロラン数とレベル値との組み合わせデータに応じたアドレス上にその組み合わせデータに応じた可変長符号化コードとその可変長符号化コードの符号長をテーブルメモリに記憶することにより、独自の可変長符号化又は復号に固執することなく、国際標準方式を含む様々な可変長符号化/復号に対応していた。また、可変長符号化装置と可変長復号装置とでは異なる回路構成を持ち、可変長符号化と可変長復号の両機能を備えた可変長符号化/復号装置では、前述したようなテーブルデータをテーブルメモリから取り出すために、入力データをテーブルメモリアドレスに変換することを特徴としていた(例えば、特許文献1参照)。
例えば、非特許文献1に開示される従来の可変長符号化/復号装置は、動的再構成可能な可変長符号化/復号テーブル部を備え、符号化時と復号時とに使用される構成要素を一部の構成を除いて共通化している。また、動的再構成可能な可変長符号化/復号テーブル部は、動的再構成可能なセルエレメントから構成されており、可変長符号化/復号コードテーブルを探索木と解釈し、細かく区切ったテーブルデータを各動的再構成可能なセルエレメントに割り当てている。この動的再構成可能なセルエレメントは、探索木の分岐構造を実現する接続用エレメントとノードを実現する機能エレメントから構成され、各セルには、探索木を実現するためのコンフィグレーションデータを書き込む、接続情報レジスタ群、ビット選択レジスタ群、比較対象レジスタ群、出力値レジスタ群が存在していた。
特開2001−308715号公報 江井、黒田、小野、遠山、峯岸、深山、吉本、"動的再構成可能なマルチスタンダードHDTVコーデック向け可変長符復号テーブル"、信学技報、CPSY2004−38、2004年12月
特許文献1に代表される従来の可変長符号化装置及び可変長復号装置は、符号化と復号で回路構成が異なるため、符号化回路と復号回路をそれぞれ別個に設ける必要があった。また、可変長符号化データと、その符号長を記憶するテーブルをメモリに実装しているため、メモリのビット幅を最長の可変長符号化データに合わせる必要があり、短い符号長の可変長符号化データにおいては無駄なメモリ領域が生じる。さらに、テーブルメモリから可変長符号化データ又は可変長復号データを取り出すために、アドレス生成部あるいはプロセッサを用いてテーブルメモリアドレスを生成する必要があり、アドレス生成のためのサイクル数が必要である。
これに対し、非特許文献1に開示される従来の可変長符号化/復号装置は、符号化時と復号時とで構成要素を共通化することにより、上述したように符号化回路と復号回路とをそれぞれ別個に設けなければならない構成上の制限を解消し、動的再構成可能な可変長符号化/復号テーブル部において可変長符号化/復号コードテーブルを探索木と解釈し、細かく区切ったテーブルデータを各動的再構成可能なセルエレメントに割り当てることによって無駄なメモリ領域の発生とアドレス生成のためのサイクル数が必要となる不具合とを解消している。
しかしながら、非特許文献1に開示される従来の可変長符号化/復号装置では、テーブル部を構成する複数の動的再構成可能なセルエレメントが、複数のレジスタを持つ接続情報レジスタ群と、複数のレジスタを持つビット選択レジスタ群と、複数のレジスタを持つ比較対象レジスタ群と、複数のレジスタを持つ出力値レジスタ群をそれぞれ備えており、各種レジスタ群の複数のレジスタに対応するコンフィグレーションデータを書き込む処理に時間がかかるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、様々な国際標準方式に対応することができ、小型化、かつ低消費電力化を可能にする可変長符号化/復号装置を実現する動的再構成技術を用いたテーブル装置を得ることを目的とする。また、この発明は、コンフィグレーションデータの書き込み処理を短縮することにより処理の高速化を図ることができるテーブル装置を得ることを目的とする。さらに、この発明は、上述したテーブル装置を用いた可変長符号化/復号装置、可変長符号化装置及び可変長復号装置を得ることを目的とする。
この発明に係るテーブル装置は、符号化又は復号する入力データを比較対象値のビット長に対応するビット数単位で読み込んで、比較対象値と比較する比較器と、比較対象値に対応する符号化又は復号の出力値を含むテーブル構成データを保持する複数のレジスタを有する出力値レジスタ群とをそれぞれ備え、比較器の比較結果に応じてレジスタの保持内容を出力する複数のセルと、セルからの出力値の論理和を演算する論理和回路と、テーブル構成データに含まれる分岐コードに基づいて、比較器に比較動作を行わせるセルを、比較対象値のビット長に応じてセルを分類したセルグループ毎に指定し、かつその比較結果に応じて保持内容を出力させるレジスタを指定することにより、論理和回路の出力として入力データに対応する符号化又は復号の出力値を得るテーブル制御部とを備えるものである。
この発明によれば、符号化又は復号する入力データを比較対象値のビット長に対応するビット数単位で読み込んで、比較対象値と比較する比較器と、比較対象値に対応する符号化又は復号の出力値を含むテーブル構成データを保持する複数のレジスタを有する出力値レジスタ群とをそれぞれ備え、比較器の比較結果に応じてレジスタの保持内容を出力する複数のセルと、セルからの出力値の論理和を演算する論理和回路と、テーブル構成データに含まれる分岐コードに基づいて、比較器に比較動作を行わせるセルを、比較対象値のビット長に応じてセルを分類したセルグループ毎に指定し、かつその比較結果に応じて保持内容を出力させるレジスタを指定することにより、論理和回路の出力として入力データに対応する符号化又は復号の出力値を得るテーブル制御部とを備えるので、テーブル構成データであるコンフィグレーションデータを指定されたレジスタにのみ書き込めばよいことから、書き込み処理に要する時間を短縮することができ、処理の高速化を図ることができるという効果がある。
実施の形態1.
先ず、この発明に係るテーブル装置及び可変長符号化/復号装置等の説明に登場する用語「コンフィグレーションデータ(テーブル構成データ)」について述べる。コンフィグレーションとは、可変長符号化/復号方式ごとに対応したデータ変換内容を、この発明のテーブル装置が持つ出力値レジスタ群に設定して可変長符号化テーブルあるいは可変長復号テーブルを形成することをいう。このデータ変換内容を含む信号をコンフィグレーションデータと呼ぶことにする。このコンフィグレーションデータは、符号化時と復号時とに設定するものにそれぞれ分けられるが、符号化と復号の双方に共通した用語で表すと出力値、分岐コード等で構成されている。
また、後述する比較対象値とは、復号時においては可変長復号テーブルで参照される、あるビット長に分離されたビットストリームであり、一方、符号化時においては可変長符号化テーブルで参照される、量子化後の直行変換係数を表すものである。この直交変換係数は、例えばMPEG方式の場合のDCT係数に相当する。
上述したコンフィグレーションデータにおける出力値とは、上記比較対象値に対応するもので、復号時においては可変長復号テーブルで上記あるビット長に分離されたビットストリームを変換した結果である、上記逆量子化前の直交変換係数を表し、一方、符号化時においては可変長符号化テーブルで係数を変換した結果である、不特定長のビットストリームを表すものである。
分岐コードとは、この発明における比較動作で用いる複数の出力値レジスタ群のレジスタを次に使用するレジスタに変更するレジスタ選択値と、次に比較動作を行うセルグループを指定する指定コードとを含んでおり、この発明の出力値レジスタ群のあるレジスタに上記出力値の代わりに設定し、セルを再構成するデータである。
図1は、この発明の実施の形態1による可変長符号化/復号装置の構成を概略的に示す図である。入出力ポート1は、可変長符号化時には画像データを取り込み、かつ可変長符号化/復号装置4で符号化したビットストリームを出力し、一方、可変長復号時にはビットストリームを取り込み、かつ可変長符号化/復号装置4で復号した画像データを出力するためのポートである。
CPU(Central Processing Unit)(外部CPU)2は、各部の制御及び動画像の符号化処理又は復号処理のうち可変長符号化又は可変長復号以外の処理を行う。メモリ3は、CPU2が処理する命令領域及びコンフィグレーションデータ等を格納する領域を持つ。バスライン(伝送部)5は、入出力ポート1、CPU2、メモリ3及び可変長符号化/復号装置4のデータ転送に使用する経路である。
可変長符号化/復号装置4は、バスインタフェース(以下、バスI/Fと称す)(伝送部)6、ビットストリームメモリ7、係数データメモリ8、アンパック部9、パック部10、テーブル装置11及び制御レジスタ12を含んで構成されている。ここで、係数データメモリ8は、符号化される係数データあるいは復号された係数データを格納する手段である。バスI/F6は、CPU2と、可変長符号化/復号装置4の各部とのデータ転送に使用する経路である。ビットストリームメモリ7は、復号対象のビットストリーム又は符号化結果のビットストリームを格納する手段である。
アンパック部9は、復号時にビットストリームメモリ7から、CPUバスのデータ幅などのビット数単位で読み込んだ固定長のビットストリームを、テーブル装置11による復号で消費したビット数分だけシフトしてテーブル装置11の入力データとして出力する手段である。パック部10は、符号化時にテーブル装置11の符号化された出力データとして得られた可変長コードのビットストリームをCPUバスのデータ幅などのビット数単位(固定長データ)にパッキングしてビットストリームメモリ7に格納する手段である。
制御レジスタ12は、外部リセット信号23によりリセットされ、CPU2からの指示により、コンフィグレーション、符号化又は復号時にテーブル装置11への入力データを選択するための入力データ選択信号27や、テーブル装置11で比較動作の開始時に用いる後述する出力値レジスタ群(後述する図3中に符号40を付している)のレジスタの選択や複数のセルグループ構成の場合の比較動作を開始するセルグループを指定する初期コードを設定する手段である。
信号線13は、可変長符号化及び復号の開始直前に、バスI/F6を介してCPU2からテーブル装置11に設定するコンフィグレーションデータと、コンフィグレーションデータを書き込むテーブル装置11内のレジスタを指定するレジスタ指定アドレス信号とを転送するための信号線である。信号線14は、バスライン5及びバスI/F6を介してCPU2から制御レジスタ12へ情報の書き込み及び読み出しを行うための信号線である。信号線15は、可変長符号化/復号装置4を構成する各部に接続し、各部の動作モードを設定したり、各部から制御レジスタ12に対して書き込み及び読み出しを行うための信号線である。
信号線16は、バスライン5及びバスI/F6を介してCPU2からビットストリームメモリ7に対してビットストリームデータの書き込み及び読み出しを行うための信号線である。信号線17は、復号時にビットストリームメモリ7からアンパック部9へビットストリームデータを転送するための信号線である。信号線18は、復号時にアンパック部9からテーブル装置11へのビットストリームデータの転送及びテーブル装置11からアンパック部9へシフト値の送信を行うための信号線である。信号線19は、符号化時にテーブル装置11からパック部10への符号化データの転送を行うための信号線である。
信号線20は、符号化時にパック部10からビットストリームメモリ7へビットストリームデータを転送するための信号線である。信号線21は、符号化時に係数データメモリ8からテーブル装置11への符号化するデータを転送したり、復号時にテーブル装置11から係数データメモリ8への係数データあるいは復号データの転送を行うための信号線である。信号線22は、符号化時にCPU2から係数データメモリ8への係数データあるいは符号化するデータの書き込みを行ったり、復号時に係数データメモリ8から係数データあるいは復号データを読み出すための信号線である。信号線23は、可変長符号化/復号装置4をリセットするための外部から制御レジスタ12に与えられる外部リセット信号の供給線である。
図2は、図1中のテーブル装置の構成例を示すブロック図である。図2において、テーブル装置11は、複数の動的再構成可能なセル(以下、セルと称する)PE0〜PE29、マルチプレクサ(以下、MUXと称する)26、論理和回路36、テーブル制御部38を備えている。セルPE0〜PE29は、セル毎に固有の比較対象値24のビット長毎にグループ分けされる。
例えば、比較対象値24のビット長が1ビットのセルPE0,PE1は、セルグループ25GR0に属し、比較対象値24のビット長が2ビットのセルPE2〜PE5は、セルグループ25GR1に属し、比較対象値24のビット長が3ビットのセルPE6〜PE13は、セルグループ25GR2に属し、比較対象値24のビット長が4ビットのセルPE14〜PE21,PE22〜PE29は、グループ25GR3,25GR4にそれぞれ分けられる。
MUX26は、セルPE0〜PE29への入力データ30を選択する手段である。詳しくは、可変長符号化/復号装置4が、符号化モード又は復号モードのいずれに設定された場合に図1に示す制御レジスタ12から与えられる入力データ選択信号27に基づいて、テーブル装置11内のセルPE0〜PE29への入力データ30として、符号化モードの場合には係数データ29を選択し、復号モードの場合にはビットストリームデータ28を選択する。
コンフィグレーションデータ(テーブル構成データ)31は、コンフィグレーションモード時に、バスI/F6から図1に示す信号線13を介してレジスタ指定アドレス信号32と共に与えられる。レジスタ指定アドレス信号32は、コンフィグレーションデータ31の書き込み先のセルとそのセル内のレジスタとを指定するための信号であり、セルPE0〜PE29の全てに対して入力される。
出力信号35O0〜35O29は、符号化モード及び復号モード時に各セルPE0〜PE29から出力される信号であり、後述する比較動作で一致したことを示す一致信号(後述する図3中に符号46を付している)と一致した際にレジスタから出力されるレジスタの出力値又は分岐コード(後述する図3中に符号47を付している)を含んでいる。論理和回路36は、出力信号35O0〜35O29の論理和を求め、テーブル装置11のデータ出力37として得る手段である。
テーブル制御部38は、論理和回路36のデータ出力37が分岐コードである場合、その分岐コードを構成しているレジスタ選択値に基づいて、セル内の出力値レジスタ群(後述する図3中に符号40を付している)の中から次に使用するレジスタを指定するレジスタ選択信号33を生成すると共に、分岐コードを構成しているセルグループの指定コードに基づいて次に比較動作を行うセルグループに送信する比較命令信号34R0〜34R4を生成する手段である。
図3は、図2中のセルグループの構成例を示すブロック図である。図3において、セルは、比較器39、出力値レジスタ群40、アドレスデコーダ41、MUX(レジスタ選択部)42及びMUX(出力値選択部)43を有している。アドレスデコーダ41は、コンフィグレーションモード時に入力されるレジスタ指定アドレス信号32をデコードし、そのデコード出力44によって、コンフィグレーションデータ31を書き込む出力値レジスタ群40のレジスタを指定する手段である。
比較器39は、入力データ30とセル毎に固有な固定値である比較対象値24とを比較し、両者が一致した際に一致信号46を出力する手段である。セル毎に固有な比較対象値24は、セルグループ25GR0〜25GR4毎にビット長が決まっている。
例えば、図2において、セルグループ25GR0の各セルの比較対象値24のビット長は1ビットであり、セルPE0の比較対象値24のビットパターンは‘0’、セルPE1の比較対象値24のビットパターンは‘1’である。セルグループ25GR1の各セルの比較対象値24のビット長は2ビットであり、セルPE2の比較対象値24のビットパターンは‘00’、セルPE3の比較対象値24のビットパターンは‘01’、セルPE4の比較対象値24のビットパターンは‘10’、セルPE5の比較対象値24のビットパターンは‘11’である。
セルグループ25GR2の各セルの比較対象値24のビット長は3ビットで、セルPE6の比較対象値24のビットパターンは‘000’、セルPE7の比較対象値24のビットパターンは‘001’、セルPE8の比較対象値24のビットパターンは‘010’、セルPE9の比較対象値24のビットパターンは‘011’、セルPE10の比較対象値24のビットパターンは‘100’、セルPE11の比較対象値24のビットパターンは‘101’、セルPE12の比較対象値24のビットパターンは‘110’、セルPE13の比較対象値24のビットパターンは‘111’である。
セルグループ25GR3の各セルの比較対象値24のビット長は4ビットで、セルPE14の比較対象値24のビットパターンは‘0000’、セルPE15の比較対象値24のビットパターンは‘0001’、セルPE16の比較対象値24のビットパターンは‘0010’、セルPE17の比較対象値24のビットパターンは‘0011’、セルPE18の比較対象値24のビットパターンは‘0100’、セルPE19の比較対象値24のビットパターンは‘0101’、セルPE20の比較対象値24のビットパターンは‘0110’、セルPE21の比較対象値24のビットパターンは‘0111’である。
セルグループ25GR4の各セルの比較対象値24のビット長は4ビットで、セルPE22の比較対象値24のビットパターンは‘1000’、セルPE23の比較対象値24のビットパターンは‘1001’、セルPE24の比較対象値24のビットパターンは‘1010’、セルPE25の比較対象値24のビットパターンは‘1011’、セルPE26の比較対象値24のビットパターンは‘1100’、セルPE27の比較対象値24のビットパターンは‘1101’、セルPE28の比較対象値24のビットパターンは‘1110’、セルPE29の比較対象値24のビットパターンは‘1111’である。
入力データ30は、各セルグループ25GR0〜25GR4に対し、その先頭ビットから数えて各セルグループ25GR0〜25GR4に属するセルの比較対象値24のビット長と同一ビット数分のビット値が入力される。
図3において、出力値レジスタ群40は、コンフィグレーション時にコンフィグレーションデータ31が書き込まれ、出力値(復号時は直交変換係数、符号化時は不特定長のビットストリーム)、及びこれに代わる分岐コードを保持する複数のレジスタを持つ手段である。すなわち、出力値レジスタ群40には、そのセルの比較動作で一致した際に当該セルが最終値を求めるリーフとして指定されているものであれば、対応するレジスタに出力値が書き込まれ、一方、当該セルが分岐として指定されているものであれば、対応するレジスタに分岐コードが書き込まれていることになる。
なお、分岐コードは、この実施の形態の説明の冒頭にも述べたように、出力値レジスタ群40のレジスタを次に使用するレジスタに変更するレジスタ選択値と、次に比較動作を行うセルグループとを指定する指定コードを含んでいる。
MUX42は、レジスタ選択信号33に基づいて、出力値レジスタ群40のレジスタを選択し、それが保持する出力値又は分岐コードを出力信号45として出力するレジスタ選択手段である。MUX43は、一致信号46に基づいてMUX42より出力値レジスタ群40から選択された出力値又は分岐コードを選択し、それ以外、すなわち比較器39から一致信号46が出力されなかった場合、及び当該セルが比較対象のセルではなかった場合には‘0’を選択して、出力データ47とするセル出力選択手段である。
次に、コンフィグレーションモードについて図1〜図3を用いて説明する。
先ず、可変長符号化/復号装置4は、電源投入直後などに外部から与えられる外部リセット信号23あるいは制御レジスタ12の設定によるソフトウェアリセット信号によりリセットされる。リセット後、アンパック部9、パック部10、テーブル装置11は初期状態となり、CPU2から起動指示があるまで状態を保持する。CPU2は、起動後に初期化動作として、可変長符号化又は可変長復号に対応するコンフィグレーションデータを、レジスタ指定アドレス信号と共に、信号線13を介してテーブル装置11へ送信する。
図2及び図3に示すように、コンフィグレーションデータ31は、テーブル装置11を構成する各セルPE0〜PE29へ入力される。各セルPE0〜PE29内において、レジスタ指定アドレス信号32がアドレスデコーダ41でデコードされ、そのデコード信号44により、各セルの出力値レジスタ群40の中から書き込み対象となるレジスタが指定される。従って、この指定された各レジスタにコンフィグレーションデータ31の対応するデータが書き込まれる。
このとき、コンフィグレーション動作の前に、テーブル装置11の全てのレジスタの値を‘0’にリセットすることで、コンフィグレーションデータ31がマッピングされているレジスタのみにコンフィグレーションデータ31を書き込めばよく、コンフィグレーションデータ31がマッピングされていないレジスタへのコンフィグレーションデータの書き込み動作を省略することができる。この動作により、テーブル装置11は可変長符号化テーブルあるいは可変長復号テーブルとして動作が可能な状態に設定されたことになる。
次に、コンフィグレーションデータのマッピング方法について説明する。
図4は、可変長復号テーブルの構成例を示す図である。図4の例では、2進数の可変長符号、これに対応する10進数の復号値、及び予め算出された可変長符号の比較一致確率が設定されている。ここで、テーブル装置11は、一度に4ビットまでの比較を行えるものとする。また、4ビットより大きいビット長が必要な可変長符号化/復号テーブルを構成する場合は、後述するように、テーブル装置11のセル内で使用するレジスタを動的に変更することによってテーブル全体を実現する。
なお、この場合に求められることは、レジスタの変更回数を少なくすることであり、そのため、コンフィグレーションデータの各セルの各レジスタへのマッピングを、上述した予め算出された比較一致確率に基づいて行うようにする。具体的には、可変長符号化では、比較一致確率の高い係数には短いコードが割り当てられているが、その比較一致確率の高いコードを先に比較するようにマッピングする。
図4において、例えばテーブルの上3つの行までに設定された可変長符号に一致する確率は66%であるものとする。テーブル装置11を構成する各セルPE0〜PE29は、1ビット、2ビット、3ビット、又は4ビットのいずれかの比較を行うセルに分けられることから、図4に示す可変長復号テーブルの各可変長符号を1〜4ビットに区切り、図5に示すような比較割り当てを行う。
比較ポイントであるノードn0〜n13が持つ比較対象ビットパターン(例えば、ノードn3の場合は‘011’)と、入力ビット列の先頭ビットから比較対象ビットパターンのビット数分のビット列(ノードn3の場合、入力ビット列の先頭ビットから3ビット分のビット列)とを比較し、一致したときはそのノードに接続された“子”のノード(ノードにさらに分岐して接続されているノード、例えばノードn3の“子”ノードはノードn5〜n10)において、入力ビット列の続きのビット列を比較する。入力ビット列が‘01100’であれば、ノードn5において続きの‘00’が比較される。
図6は、図5中の各ノードn0〜n13を図2中の各セルPE0〜PE29にマッピングした場合を説明するための図である。図6において、セルPE1にはノードn0、セルPE2にはノードn5、セルPE3にはノードn6、セルPE4にはノードn7、セルPE6にはノードn4、セルPE7にはノードn1、セルPE8にはノードn2、セルPE9にはノードn3、セルPE26にはノードn8、セルPE27にはノードn9、セルPE28にはノードn10がマッピングされる。なお、図5に示すように、ノードn11〜n13は、比較対象ビットパターンがノードn5〜n7と同じであるため、セルPE2〜PE4内の別のレジスタにそれぞれマッピングされる。
1回目の比較では、図2に示すように、比較命令信号34R0,34R2が入力され、セルPE0、PE1、及びPE6〜PE13において、各セルの比較対象値24と入力ビット列との比較が行われる。ここで、図5及び図6において同一の斜線で示すように、ノードn0がマッピングされたセルPE1、ノードn4がマッピングされたセルPE6、ノードn1がマッピングされたセルPE7、ノードn2がマッピングされたセルPE8、ノードn3がマッピングされたセルPE9において1回目の比較が行われる。このとき、入力ビット列が‘1’、‘001’、‘010’であって、セルPE0、セルPE7、セルPE8において、比較の一致が完了する確率は66%である。
一致が完了しない場合、すなわちセルPE6で一致した場合は、レジスタの切り替えと比較命令信号を入力するセルグループを変更することで、テーブルの再構成を行うようにする。また、セルPE9で一致した場合は、レジスタの切り替えは行わずに、比較命令信号を入力するセルグループを変更することで2回目の比較へと移り、図5及び図6において同一の斜線で示すように、ノードn5がマッピングされたセルPE2、ノードn6がマッピングされたセルPE3、ノードn7がマッピングされたセルPE4、ノードn8がマッピングされたセルPE26、ノードn9がマッピングされたセルPE27、ノードn10がマッピングされたセルPE28において比較が行われる。
従って、比較一致確率が66%にあるコードに対しては、テーブルの再構成も比較命令信号の変更もなしに出力データを得ることができ、レジスタと比較命令信号の変更回数を最小限に抑えることができる。なお、テーブルを再構成する動作については後述する。
次に、可変長復号の動作例を説明する。
図7は、図1中の可変長符号化/復号装置による可変長復号の動作例を説明するための図であり、この図に沿って説明する。なお、図7において図1と同一構成要素には同一符号を付しており、各信号やデータが伝搬する信号線等の説明は省略する。復号動作は、上述のコンフィグレーションデータをテーブル装置11のセルに書き込んだ後に行われる。先ず、CPU2は、バスI/F6を介して、ビットストリームメモリ7に1マクロブロック分のブロックデータ相当のビットストリームデータを書き込む(図7中の矢印D1)。
書き込み後、制御レジスタ12内の復号開始指示レジスタに復号開始信号を書き込み、入力データ選択信号27を図2に示すMUX26に与え、ビットストリームデータを図2に示す入力データ30として選択することで復号動作を起動する。アンパック部9は、ビットストリームメモリ7から1マクロブロック分のブロックデータ相当のビットストリームを、ある特定のビット数単位で読み込み(図7中の矢印D2)、CPU2あるいはテーブル装置11から示されるシフト値に従ってそのビットストリームデータをシフトし、テーブル装置11に対して常に有効なある特定のビット数分のビットストリームデータを出力する(図7中の矢印D3)。
テーブル装置11では、入力された前記特定のビット数分のビットストリームに従って可変長復号し、係数データを係数データメモリ8に出力する(図7中の矢印D4)と同時に、テーブルの使用回数をクリアしたら割り込み信号でCPU2に通知する。復号完了の割り込み信号を受けたCPU2は、バスI/F6を介して係数データメモリ8から復号結果を読み出す(図7中の矢印D5)。
図4及び図5に示すテーブルを例に、可変長復号時にテーブル装置11内で行われる比較動作について説明する。図8は、図2中の可変長復号テーブルを用いた可変長復号の動作例を示す図である。図8において、先ず、入力データ30として入力される特定のビット数分のビットストリームを‘0011’とする。
復号モードにあるとき、ビットストリームデータ28は、MUX26で入力データ選択信号27によって、入力データ30、すなわちビットストリームデータ‘0011’として選択され、各セルPE0〜PE29に対し、‘0011’の先頭ビットから各セルの比較対象値24と同じビット長のビットストリームデータがそれぞれ入力される。
つまり、比較対象値24のビット長が1ビットであるセルPE0,PE1には‘0’が入力され、比較対象値24のビット長が2ビットであるセルPE2〜PE5には‘00’が入力され、比較対象値24のビット長が3ビットであるセルPE6〜PE13には‘001’が入力され、比較対象値24のビット長が4ビットであるセルPE14〜PE29には‘0011’が入力される。
一方、テーブル制御部38は、図7に示す制御レジスタ12の設定状態を参照して、比較動作開始時に用いる、図3に示す出力値レジスタ群40のレジスタの選択と比較動作を開始するセルグループとを指定する初期コードを読み出し、この初期コードに基づいて比較命令信号34R0,34R2とレジスタ選択信号33を生成する。
レジスタ選択信号33は、全てのセルPE0〜PE29に対して入力され、図3に示すMUX42によって、出力値レジスタ群40の最初に使用するレジスタをそれぞれ選択する。セルグループ25GR0に入力された比較命令信号34R0は、セルPE0,PE1内の図3に示す比較器39に与えられ、セルグループ25GR2に入力された比較命令信号34R2は、セルPE6〜PE13内の比較器39に与えられる。
比較器39に比較命令信号を与えられた各セルは、入力されたビットストリームと各セルで固定されている固有の比較対象値24とを比較器39で比較する。すなわち、セルPE0では比較対象値‘0’とビットストリーム‘0’が比較され、セルPE1では比較対象値‘1’とビットストリーム‘0’が比較され、セルPE6では比較対象値‘000’とビットストリーム‘001’が比較される。
また、セルPE7では比較対象値‘001’とビットストリーム‘001’が比較され、セルPE8では比較対象値‘010’とビットストリーム‘001’が比較され、セルPE9では比較対象値‘011’とビットストリーム‘001’が比較される。さらに、セルPE10では比較対象値‘100’とビットストリーム‘001’が比較され、セルPE11では比較対象値‘101’とビットストリーム‘001’が比較され、セルPE12では比較対象値‘110’とビットストリーム‘001’が比較され、セルPE13では比較対象値‘111’とビットストリーム‘001’が比較される。
この場合、セルPE0とセルPE7で比較が一致することになり、それぞれの比較器39から一致信号46が出力される。しかし、セルPE0はコンフィグレーションデータがマッピングされていないセルであるため、セルPE0の出力値レジスタ群40の対応するレジスタにはコンフィグレーションデータは書き込まれておらず、‘0’にリセットされた値が設定されている。
一方、図6に示すように、セルPE7は、図5に示すノードn1に対応するコンフィグレーションデータがマッピングされているセルであり、かつリーフである。このため、出力値レジスタ群40で保持している対応する出力値(直交変換係数)が、図3に示すMUX42により抽出される。図3に示すように、MUX43は、比較器39から出力される一致信号46に応じて、出力値レジスタ群40から抽出された出力値45を取り出し、セルPE7は、この出力値47と一致信号46を論理和回路36への出力35O7として出力する。
一致信号が出力されると、図8に示すように、全てのセルPE0〜PE29から出力される信号35O0〜35O29を、論理和回路36で論理和演算して復号結果37として出力する。この例の場合、コンフィグレーションデータがマッピングされており、かつ比較が一致したセルはPE7のみであり、それ以外のセルの出力値は‘0’であるため、論理和回路36の出力37は、セルPE7の出力値35O7と等しくなる。
また、入力データ30のビットストリームデータが、例えば‘0001’であったとした場合、この段階で一致する比較対象値のセルはPE0とPE6である。しかし、セルPE0はコンフィグレーションデータがマッピングされていないセルであるため、出力値35O0は、‘0’となる。
一方、図6に示すように、セルPE6は、図5に示すノードn4に対応するコンフィグレーションデータがマッピングされているセルであり、かつ分岐として設定されているため、出力値35O6としては、図3に示す出力値レジスタ群40に設定されている分岐コードとなる。その結果、論理和回路36の出力37は、セルPE6の出力値レジスタ群40で設定されている分岐コードとなる。
テーブル制御部38は、この分岐コードに基づいて、図3に示すMUX42に入力するレジスタ選択信号33を変更し、また次に比較命令信号を入力するセルグループを変更する。これにより、データを既に保持しているレジスタの変更選択が行われ可変長復号テーブルは再構成される。
このように、レジスタ選択信号33により出力値レジスタ群40の新たなレジスタが選択され、かつ比較命令例信号34R0〜34R4のうちのいずれかの信号が入力されることで、分岐点以下(‘000’より下位のビット)の比較が可能となる。このテーブル再構成は、分岐コードの出力から新たなレジスタ選択信号33、及び比較命令信号34を出力するまでの1クロックで行うことが可能である。
また、入力データ30のビットストリームデータが、例えば‘0110’であったとした場合、この段階で一致する比較対象値のセルはPE0とPE9である。しかし、セルPE0はコンフィグレーションデータがマッピングされていないセルであるため、出力値35O0は、‘0’となる。
一方、図6に示すように、セルPE9は、図5に示すノードn3に対応するコンフィグレーションデータがマッピングされているセルであり、かつ分岐として設定されているため、出力値35O9としては、図3に示す出力値レジスタ群40に設定されている分岐コードとなり、論理和回路36の出力37としてテーブル制御部38へ入力される。
この場合、分岐点以下(‘011’より下位のビット)が既に選択されているレジスタ上に存在するため、テーブル制御部38では、レジスタ選択信号33を変更せずに、次に比較命令信号を入力するセルグループのみを変更する。次の比較は、比較命令信号を入力するセルグループを変更するまでの1クロックで開始される。
以上、可変長復号について説明したが、可変長符号化も同じ回路を用いて実行できる。つまり、可変長符号化では、図2において、テーブル装置11への入力データ30が、図1に示す係数データメモリ8から読み込まれる係数データ29であり、固定長となる。また、テーブル装置11の出力はパック部10に出力されるビットストリームであり、可変長となる。
次に、可変長符号化の動作について説明する。
図9は、実施の形態1による可変長符号化/復号装置による可変長符号化の動作例を示す図である。なお、図9において図1と同一構成要素には同一符号を付しており、各信号やデータが伝搬する信号線等の説明は省略する。符号化動作は、コンフィグレーションモードにより符号化のためのコンフィグレーションデータ31をテーブル装置11のセルに書き込んで可変長符号化テーブルを形成した後に行われる。
先ず、CPU2は、バスI/F6を介して、1マクロブロック分のブロックデータ相当の符号化を対象とする係数データを係数データメモリ8に書き込む(図9中の矢印E1)。書き込み後、制御レジスタ12内の符号化開始指示レジスタに符号化開始信号を書き込み、入力データ選択信号27を図2に示すMUX26に与え、係数データを図2に示す入力データ30として選択することで符号化動作を起動する。
テーブル装置11は、係数データメモリ8から係数データを、ある特定のビット数単位で読み込み(図9中の矢印E2)、入力されたこの特定のビット数分の係数データに従って可変長符号化し、符号化データをパック部10へ出力する(図9中の矢印E3)。パック部10は、変換されたビットストリームをCPUバスのデータ幅などのビット数単位でビットストリームメモリ7に格納し(図9中の矢印E4)、同時に、1マクロブロックの符号化が完了したことを割り込み信号でCPU2に通知する。符号化完了の割り込み信号を受けたCPU2は、バスI/F6を介してビットストリームメモリ7から符号化結果を読み出す(図9中の矢印E5)。
可変長符号化モードは、図2及び図3において、セルに選択入力される係数データを固定ビットとするが、その他の処理行程は上記復号モードの説明と同様であるので、ここでは説明を省略する。
以上のように、この実施の形態1によれば、テーブル装置11が、符号化又は復号する入力データを比較対象値のビット長に対応するビット数単位で読み込んで、比較対象値と比較する比較器39と、比較対象値に対応する符号化又は復号の出力値を含むコンフィグレーションデータ31を保持する複数のレジスタを有する出力値レジスタ群40とをそれぞれ備え、比較器39の比較結果に応じてレジスタの保持内容を出力する複数のセルPE0〜PE29と、セルからの出力値の論理和を演算する論理和回路36と、符号化又は復号開始時に設定される初期コード若しくはコンフィグレーションデータ31に含まれる分岐コードに基づいて、比較器39に比較動作を行わせるセルを、比較対象値のビット長に応じてセルを分類したセルグループ毎に指定し、かつその比較結果に応じて保持内容を出力させるレジスタを指定することにより、論理和回路36の出力として入力データに対応する符号化又は復号の出力値を得るテーブル制御部38とを備えるので、国際標準に準拠した可変長符号化/復号方式に対応したコンフィグレーションデータを設定することができ、様々な方式の動的再構成可能なテーブルを構成することができる。特に、各セルは、出力値レジスタ群40が持つ複数のレジスタの中から使用するレジスタの1つを1クロックで選択し変更できる。また、現在使用している1つのセル集合体で比較できるビット長が、比較すべき最大ビット数を満足していなくても、セルを再構成することで、最大ビット数の比較が可能となる。
さらに、レジスタ指定アドレス信号32のデコード信号44により指定されたレジスタに対してコンフィグレーションデータ31を書き込むだけでよいことから、書き込み処理に要する時間を短縮することができる。また、コンフィグレーションデータを設定するレジスタを、特許文献1のような接続情報レジスタ群、ビット選択レジスタ群、比較対象レジスタ群及び出力値レジスタ群の4種類のレジスタ群から、出力値レジスタ群40の1種類に削減したことによっても、書き込み処理に要する時間を短縮することができる。
また、可変長符号化される係数データ又は可変長復号された係数データを入力して格納する係数データメモリ8と、復号対象のビットストリーム又は符号化結果のビットストリームを格納するビットストリームメモリ7と、符号化動作においてテーブル装置11の出力データとして得られた可変長符号化の出力値によるビットストリームを、所定ビット数単位のデータにパッキングしてビットストリームメモリ7に格納するパック部10と、復号動作において、復号対象のビットストリームから所定ビット数単位で読み込んだ固定長のビットストリームを、テーブル装置11による復号で消費されるビット数分だけシフトしてテーブル装置11の入力データとして出力するアンパック部9と、外部のCPU2からの指示により、符号化又は復号を開始するにあたり、テーブル装置11におけるセルグループの指定及び比較器39による比較結果に応じて保持内容を出力させる出力値レジスタ群40内のレジスタを指定する初期コードを設定する制御レジスタ12と、符号化又は復号を開始するにあたり、外部のCPU2からテーブル装置11に設定すべきテーブル構成データ及びこれを書き込む出力値レジスタ群40内のレジスタを指定するレジスタ指定アドレス信号をテーブル装置11に伝送するバスライン5やバスI/F6等の伝送部とを備えた可変長符号化/復号装置を構成することで、1つの回路で可変長符号化/復号を行うことができるため、小型化、かつ低消費電力化を可能にする効果が得られる。
なお、上記実施の形態1では、可変長符号化/復号装置として説明してきたが、テーブル装置11を用いて可変長符号化装置あるいは可変長復号装置として別々に構成してもよい。このように構成することによっても、上記実施の形態1における可変長符号化による効果及び可変長復号による効果をそれぞれ得ることができる。
この発明の実施の形態1による可変長符号化/復号装置の構成を概略的に示す図である。 図1中のテーブル装置の構成例を示すブロック図である。 図2中のセルグループの構成例を示すブロック図である。 可変長復号テーブルの構成例を示す図である。 可変長復号テーブルの比較割り当て例を示す図である。 図5中の各ノードを図2中の各セルにマッピングした場合を説明するための図である。 図1中の可変長符号化/復号装置による可変長復号の動作例を説明するための図である。 実施の形態1の可変長符号化/復号装置による可変長復号の動作例を示す図である。 実施の形態1の可変長符号化/復号装置による可変長符号化の動作例を示す図である。
符号の説明
1 入出力ポート、2 CPU(外部CPU)、3 メモリ、4 可変長符号化/復号装置、5 バスライン(伝送部)、6 バスインタフェース(バスI/F)(伝送部)、7 ビットストリームメモリ、8 係数データメモリ、9 アンパック部、10 パック部、11 テーブル装置、12 制御レジスタ、13〜23 信号線、24 比較対象値、25GR0〜25GR4 セルグループ、26,42,43 マルチプレクサ(MUX)(レジスタ選択部、出力値選択部)、27 入力データ選択信号、28 ビットストリームデータ、29 係数データ、30 入力データ、31 コンフィグレーションデータ(テーブル構成データ)、32 レジスタ指定アドレス信号、33 レジスタ選択信号、34,34R0〜34R4 比較命令信号、35O0〜35O29 出力信号、36 論理和回路、37 データ出力、38 テーブル制御部、39 比較器、40 出力値レジスタ群、41 アドレスデコーダ、44 デコード出力、45 出力信号、46 一致信号、47 出力データ。

Claims (6)

  1. 符号化又は復号する入力データを比較対象値のビット長に対応するビット数単位で読み込んで、前記比較対象値と比較する比較器と、前記比較対象値に対応する符号化又は復号の出力値を含むテーブル構成データを保持する複数のレジスタを有する出力値レジスタ群とをそれぞれ備え、前記比較器の比較結果に応じて前記レジスタの保持内容を出力する複数のセルと、
    前記セルからの出力値の論理和を演算する論理和回路と、
    前記テーブル構成データに含まれる分岐コードに基づいて、前記比較器に比較動作を行わせるセルを、前記比較対象値のビット長に応じて前記セルを分類したセルグループ毎に指定し、かつその比較結果に応じて保持内容を出力させる前記レジスタを指定することにより、前記論理和回路の出力として前記入力データに対応する符号化又は復号の出力値を得るテーブル制御部とを備えたテーブル装置。
  2. セルは、比較結果が一致した際に比較器から出力される一致信号に基づいて、出力値レジスタ群の選択されたレジスタの保持内容を出力とし、一致しない場合には0値を自セルの出力として選択する出力選択部と、レジスタ選択信号に基づいて前記出力値レジスタ群のレジスタを選択し、その保持内容を出力するレジスタ選択部とを備え、
    テーブル制御部は、符号化又は復号の開始時に設定される初期コード若しくは符号化又は復号動作中に論理和回路の出力として得られた分岐コードに基づいて、前記レジスタ選択信号を生成して前記レジスタ選択部に出力すると共に、前記比較器に対する比較命令信号を生成して指定したセルグループに属するセルの前記比較器に出力することを特徴とする請求項1記載のテーブル装置。
  3. セルは、テーブル構成データの値を書き込むべき対応する出力値レジスタ群内のレジスタを指定するレジスタ指定アドレス信号をデコードし、前記レジスタ指定アドレス信号に従って前記テーブル構成データの値を対応するレジスタに書き込むアドレスデコーダを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のテーブル装置。
  4. 可変長符号化される係数データ又は可変長復号された係数データを入力して格納する係数データメモリと、
    復号対象のビットストリーム又は符号化結果のビットストリームを格納するビットストリームメモリと、
    符号化動作において、請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のテーブル装置の出力データとして得られた可変長符号化の出力値によるビットストリームを、所定ビット数単位のデータにパッキングして前記ビットストリームメモリに格納するパック部と、
    復号動作において、前記復号対象のビットストリームから前記所定ビット数単位で読み込んだ固定長のビットストリームを、前記テーブル装置による復号で消費されるビット数分だけシフトして前記テーブル装置の入力データとして出力するアンパック部と、
    外部CPUからの指示により、符号化又は復号を開始するにあたり、前記テーブル装置におけるセルグループの指定及び比較器による比較結果に応じて保持内容を出力させる出力値レジスタ群内のレジスタを指定する初期コードを設定する制御レジスタと、
    符号化又は復号を開始するにあたり、前記外部CPUから前記テーブル装置に設定すべきテーブル構成データ及びこれを書き込む前記出力値レジスタ群内のレジスタを指定するレジスタ指定アドレス信号を前記テーブル装置に伝送する伝送部とを備えた可変長符号化/復号装置。
  5. 可変長符号化される係数データを入力して格納する係数データメモリと、
    符号化結果のビットストリームを格納するビットストリームメモリと、
    符号化動作において、請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のテーブル装置の出力データとして得られた可変長符号化の出力値によるビットストリームを、所定ビット数単位のデータにパッキングして前記ビットストリームメモリに格納するパック部と、
    外部CPUからの指示により、符号化を開始するにあたり、前記テーブル装置におけるセルグループの指定及び比較器による比較結果に応じて保持内容を出力させる出力値レジスタ群内のレジスタを指定する初期コードを設定する制御レジスタと、
    符号化を開始するにあたり、前記外部CPUから前記テーブル装置に設定すべきテーブル構成データ及びこれを書き込む前記出力値レジスタ群内のレジスタを指定するレジスタ指定アドレス信号を前記テーブル装置に伝送する伝送部とを備えた可変長符号化装置。
  6. 復号対象のビットストリームを入力して格納するビットストリームメモリと、
    可変長復号される係数データを入力して格納する係数データメモリと、
    復号動作において、前記復号対象のビットストリームから所定ビット数単位で読み込んだ固定長のビットストリームを、請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のテーブル装置による復号で消費されるビット数分だけシフトして前記テーブル装置の入力データとして出力するアンパック部と、
    外部CPUからの指示により、復号を開始するにあたり、前記テーブル装置におけるセルグループの指定及び比較器による比較結果に応じて保持内容を出力させる出力値レジスタ群内のレジスタを指定する初期コードを設定する制御レジスタと、
    復号を開始するにあたり、前記外部CPUから前記テーブル装置に設定すべきテーブル構成データ及びこれを書き込む前記出力値レジスタ群内のレジスタを指定するレジスタ指定アドレス信号を前記テーブル装置に伝送する伝送部とを備えた可変長復号装置。
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