JP2007142040A - 固体撮像素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像データの生成に利用しない電荷の掃き出し処理を速やかに且つ低コストで行うことが可能な固体撮像素子を提供する。
【解決手段】多数の光電変換素子1と、光電変換素子1から読み出された電荷をY方向に転送する複数の垂直転送チャネル2と、垂直転送チャネル2を転送されてきた電荷をX方向に転送する水平転送チャネル6とを有するCCD型の固体撮像素子であって、光電変換素子1と垂直転送チャネル2との間に形成される電荷読み出し領域TGを除く光電変換素子1の周囲に形成された素子分離領域3と、接地された遮光膜15とを、水平転送チャネル6近傍にて電気的に接続した。
【選択図】図1

Description

本発明は、CCD型の固体撮像素子に関する。
多数の光電変換素子と、多数の光電変換素子から読み出された電荷を垂直方向に転送する複数の垂直転送路と、垂直転送路を転送されてきた電荷を垂直方向に交差する水平方向に転送する水平転送路とを有するCCD型の固体撮像素子では、画像データ生成に用いる電荷として電子を利用する場合、光電変換素子において電子と共に発生した正孔(ホール)を掃き出す必要がある。
一般に、CCD型の固体撮像素子では、光電変換素子と垂直転送路との間に形成される電荷読み出し領域を除く光電変換素子の周囲に形成された素子分離領域と、接地された遮光膜とを、半導体基板の水平転送路が形成される側とは反対側の端部において電気的に接続することで、正孔の掃き出しを行っている。
又、特許文献1には、各光電変換素子の表面に形成される素子分離領域と接続されたp+型不純物領域上に透明電極を形成し、この透明電極上に、接地された遮光膜を形成し、光電変換素子で発生した正孔を、該透明電極を介して遮光膜に移動させることで、正孔の掃き出しを実現する構成が記載されている。
特開平7−94699号公報
光電変換素子で発生した電子と正孔は、基本的に、同じ方向に流れようとする。又、シリコン基板内では、正孔の移動度は電子の移動度よりも非常に低い。このため、従来のように、電子が流れようとする方向の反対側まで正孔を移動させて、正孔を掃き出す方法では、ただでさえ移動度の低い正孔を流れに逆らって移動させることになり、正孔の掃き出しを速やかに行うことが困難である。光を大量に受光した場合等に、正孔の掃き出し処理が遅れると、素子分離領域による電子のストッパー効果が低下し、光電変換素子で発生した電子が、その光電変換素子に隣接する転送路に溢れてしまう可能性がある。又、正孔の掃き出し処理が遅れると、電子と正孔が再結合されて、感度が低下してしまう。
特許文献1記載の構成によれば、各光電変換素子で発生した正孔をほとんど移動させずに掃き出すことができるため、正孔の掃き出しを速やかに行うことが可能である。しかし、透明電極として酸化バナジウム錫等の特殊な材料を使用する必要があり、製造工程における汚染防止処理が必要となる等のコストアップにつながる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、画像データの生成に利用しない電荷の掃き出し処理を速やかに且つ低コストで行うことが可能な固体撮像素子を提供することを目的とする。
本発明の固体撮像素子は、多数の光電変換素子と、前記光電変換素子から読み出された電荷を所定方向に転送する複数の第一転送路と、前記第一転送路を転送されてきた電荷を前記所定方向に交差する方向に転送する第二転送路とを有するCCD型の固体撮像素子であって、前記光電変換素子と前記第一転送路との間に形成される電荷読み出し領域を除く前記光電変換素子の周囲に形成された素子分離領域と、接地された接地部材とを、前記第二転送路近傍にて電気的に接続したものである。
本発明の固体撮像素子は、前記素子分離領域に接続された前記素子分離領域と同一導電型の導電領域によって、前記第一転送路を転送されてきた電荷が蓄積される蓄積領域が分離されるラインメモリを有し、前記接地部材が前記導電領域に接続されたものである。
本発明の固体撮像素子は、同一の前記第一転送路に電荷が読み出される光電変換素子のうち、前記第二転送路の近傍にある光電変換素子を、被写体光を検出させない無効光電変換素子とし、前記接地部材が、前記無効光電変換素子の表面に接続されたものである。
本発明の固体撮像素子は、前記無効光電変換素子が、同一の前記第一転送路に電荷が読み出される光電変換素子のうち、前記第二転送路に最も近い位置にある光電変換素子である。
本発明の固体撮像素子は、前記接地部材が遮光膜である。
本発明によれば、画像データの生成に利用しない電荷の掃き出し処理を速やかに且つ低コストで行うことが可能な固体撮像素子を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第一実施形態)
図1は、本発明の第一実施形態を説明するためのCCD型の固体撮像素子の半導体基板上方の積層物を除く部分の平面模式図である。
図1に示す固体撮像素子は、半導体基板9の所定方向である行方向(図中のX方向)と、行方向に交差(ここでは直交)する方向である列方向(図中のY方向)に正方格子状に配設された多数の光電変換素子1と、光電変換素子1から読み出された電荷(ここでは電子とする)を列方向に転送するための複数本の垂直転送チャネル(VCCD)2と、各垂直転送チャネル2に接続され、各垂直転送チャネル2を転送されてきた電子を一時的に蓄積するn型不純物からなる蓄積領域4a及び隣接する蓄積領域4a同士を分離するためのp型不純物からなるメモリ分離領域4bからなるラインメモリ(LM)4と、蓄積領域4aに蓄積されている電子を読み出して行方向に転送するための水平転送チャネル(HCCD)6と、水平転送チャネル6を転送されてきた電子を信号に変換する出力アンプ7とを備える。
垂直転送チャネル2は、特許請求の範囲の第一転送路に相当する。水平転送チャネル6は、特許請求の範囲の第二転送路に相当する。メモリ分離領域4bは、特許請求の範囲の導電領域に相当する。
図2は、図1に示す固体撮像素子のA−A線の断面模式図である。図2では、半導体基板上方の一部の積層物についても図示している。
半導体基板9は、n型半導体層9aと、n型半導体層9a上に形成されたpウェル層9bとから構成される。pウェル層9bの表面部には、p+型半導体領域(以下、p+領域と略す)1aが形成され、p+領域1aの下にn型半導体領域(以下、n領域と略す)1bが形成されている。n領域1bとpウェル層9bとのpn接合で光電変換されて発生した電荷(電子及び正孔)がn領域1bに蓄積される。p+領域1aは、暗電流を防ぐためのものである。p+領域1aとn領域1bとによって光電変換素子1が構成される。
p+領域1a及びn領域1bの右隣には、少し離間してn領域からなるVCCD2が形成されている。p+領域1a及びn領域1bとVCCD2との間のpウェル層9bには、光電変換素子1で発生してn領域1bに蓄積された電子をVCCD2に読み出すための電荷読み出し領域TGが形成される。VCCD2上方には、ONO膜等からなるゲート絶縁膜11を介して、VCCD2を駆動するための駆動電極と電荷読み出し電極とを兼ねたポリシリコン等からなる電極12が形成されている。電極12上には透明な絶縁膜16を介して、タングステンやアルミニウム等からなる遮光膜13が形成されている。遮光膜13には、光電変換素子1上方において開口が形成されている。VCCD2上方に形成される遮光膜13は、通常、タングステンが用いられる。
各光電変換素子1の周囲には、その光電変換素子1に蓄積された電子を読み出すVCCD2との間に形成される電荷読み出し領域TGを除く部分に、その光電変換素子1に蓄積された電子が読み出されない隣接するVCCD2や、その光電変換素子1に隣接する光電変換素子等の他の素子との分離を図るためのp+領域からなる素子分離領域3が形成されている。尚、図1では、素子分離領域3を一部だけ図示している。
光電変換素子1の周囲に形成される素子分離領域3は、その光電変換素子1のp+領域1aとn領域1bに接続されている。又、素子分離領域3は、同一のVCCD2に電子が読み出される多数の光電変換素子からなる光電変換素子群に対応して1つ形成されている。
図3は、図1に示す固体撮像素子のB−B線の断面模式図である。図3では、半導体基板上方の一部の積層物についても図示している。図3において図2と同様の構成には同一符号を付してある。
図3に示すように、pウェル層9bの表面部には、蓄積領域4aを構成するn領域4aと、メモリ分離領域4bを構成するp+領域4bとが、行方向に向かって交互に形成されている。各p+領域4bには、1つの素子分離領域3が接続されている。n領域4a上方には、ゲート絶縁膜11を介して、ラインメモリを駆動するための駆動電極14が形成されている。n領域4a及びp+領域4bの上方には、タングステンやアルミニウム等からなる接地された遮光膜15が形成されている。ラインメモリ4及びHCCD6上方に形成される遮光膜15は、通常、抵抗が小さいアルミニウムが用いられる。
通常、遮光膜15は、ゲート絶縁膜11上方に形成されるが、本実施形態の固体撮像素子では、素子分離領域3と、接地された遮光膜15とを、HCCD6になるべく近い位置にて電気的に接続するために、図3に示したように、各p+領域4b上のゲート絶縁膜11及び絶縁膜16の一部に開口を形成し、この開口において、各p+領域4bと遮光膜15とを接続した構成となっている。各p+領域4bと遮光膜15とが接続されている領域が、図1の符号8で示した領域に相当する。このような構成により、素子分離領域3と、接地された遮光膜15とが、メモリ分離領域4bを介して電気的に接続される。つまり、遮光膜15の各p+領域4bとの接続部分が、正孔ドレインとして機能することになる。
次に、以上のような構成の固体撮像素子の動作を説明する。
撮像によって発生した電子は、光電変換素子1のn領域1bに蓄積された後、電荷読み出し領域TGからVCCD2に読み出され、ここから転送されて信号に変換されて出力される。一方、撮像によって発生した正孔は、光電変換素子1のn領域1bに蓄積された後、このn領域1bに接続されている素子分離領域3に移動し、素子分離領域3に接続されているメモリ分離領域4bに到達する。又、n領域1bに蓄積された正孔はp+領域1aにも移動するが、この正孔も、p+領域1aに接続された素子分離領域3に移動して、メモリ分離領域4bに到達する。そして、メモリ分離領域4bに到達した正孔は、接地された遮光膜15へと掃き出される。
以上のように、本実施形態の固体撮像素子は、素子分離領域3と、接地された部材である遮光膜15とを、メモリ分離領域4bにて電気的に接続した構成となっている。この構成によれば、撮像によって発生した正孔が、メモリ分離領域4bまで移動してから遮光膜15に掃き出される。このため、従来のように、正孔を、その流れやすい方向とは逆方向に移動させて遮光膜に掃き出す構成に比べると、正孔を高速で掃き出すことが可能となる。したがって、電子の溢れや感度の低下を防ぐことができる。
又、本実施形態の固体撮像素子は、従来のラインメモリを有するCCD型の固体撮像素子の製造プロセスにおいて、遮光膜15を形成する前に、メモリ分離領域4b上方のゲート絶縁膜11及び絶縁膜16の一部に開口を形成しておくプロセスを追加するのみで、このような効果を得ることができる。したがって、コストの上昇を抑えることができる。
尚、近年の多画素化や微細化等によって、素子分離領域3の幅は非常に細くなっており、HCCD6の近傍にて、素子分離領域3に遮光膜15を直接接続することは困難である。そこで、本実施形態のように、素子分離領域3よりも幅の広いメモリ分離領域4bを有効利用することで、課題の解決を容易に行うことができる。
各光電変換素子1で発生した正孔の全てが、その流れやすい方向に移動することができれば、正孔の高速掃き出しが可能である。このような理由から、本実施形態では、各光電変換素子1で発生した正孔の全てが、その流れやすい方向に移動するように、HCCD6の直前のメモリ分離領域4bに正孔ドレインを設けている。
(第二実施形態)
図4は、本発明の第二実施形態を説明するためのCCD型の固体撮像素子の半導体基板上方の積層物を除く部分の平面模式図である。図4において図1と同様の構成には同一符号を付してある。
図4に示す固体撮像素子は、図1に示す固体撮像素子において、メモリ分離領域4bに遮光膜15を直接接続する代わりに、同一のVCCD2に電子が読み出される多数の光電変換素子1のうち、HCCD6に最も近い光電変換素子1を被写体からの光を検出させない無効光電変換素子(スミアレベル検出用の光電変換素子や、黒レベル検出用の光電変換素子等)とし、この無効光電変換素子の表面のp+領域1aに、接地された遮光膜13を直接接続する構成とした点のみが異なる。
図5は、図4に示す固体撮像素子のC−C線の断面模式図である。図5において、図2と同様の構成には同一符号を付してある。
図5に示すように、無効光電変換素子1が通常の光電変換素子1と異なる点は、無効光電変換素子1上方の遮光膜13に開口が形成されていない点である。通常、被写体からの光を検出させない無効光電変換素子は、図5に示すように、無効光電変換素子1上方の遮光膜13に開口が形成されておらず、又、遮光膜13は、絶縁膜16上に形成される。しかし、本実施形態の固体撮像素子では、素子分離領域3と遮光膜13とを、HCCD6になるべく近い位置にて電気的に接続するために、図5に示したように、無効光電変換素子1のp+領域1a上のゲート絶縁膜11及び絶縁膜16の一部に開口を形成し、この開口において、無効光電変換素子1のp+領域1aと遮光膜13とを接続した構成となっている。無効光電変換素子1のp+領域1aと遮光膜13とが接続されている領域が、図4の符号10で示した領域に相当する。このような構成により、素子分離領域3と遮光膜13とが、無効光電変換素子1のp+領域1aを介して電気的に接続される。つまり、遮光膜13の無効光電変換素子1のp+領域1aとの接続部分が、正孔ドレインとして機能することになる。
以上のような構成の固体撮像素子の動作を説明する。
各光電変換素子1で撮像によって発生した電子は、光電変換素子1のn領域1bに蓄積された後、電荷読み出し領域TGからVCCD2に読み出され、ここから転送されて信号に変換されて出力される。一方、各光電変換素子1で撮像によって発生した正孔は、光電変換素子1のn領域1bに蓄積された後、このn領域1bに接続されている素子分離領域3に移動し、素子分離領域3に接続されている無効光電変換素子1のp+領域1aに到達する。又、光電変換素子1のn領域1bに蓄積された正孔はp+領域1aにも移動するが、この正孔も、p+領域1aに接続された素子分離領域3に移動して、無効光電変換素子1のp+領域1aに到達する。そして、無効光電変換素子1のp+領域1aに到達した正孔は、接地された遮光膜13へと掃き出される。
以上のような構成の固体撮像素子でも、第一実施形態と同様に、各光電変換素子1で発生した正孔の全てが、その流れやすい方向に移動して掃き出される。このため、正孔を高速に掃き出すことができる。又、CCD型の固体撮像素子には、スミアレベル検出用の光電変換素子や、黒レベル検出用の光電変換素子等の被写体からの光を検出させない無効光電変換素子を作っておくのが一般的である。このため、このような無効光電変換素子を利用することで、ラインメモリを有していないような固体撮像素子であっても、正孔の高速掃き出しを実現することができる。
尚、光電変換素子1のp+領域1aの厚さは非常に薄いため、このp+領域1a上のゲート絶縁膜11及び絶縁膜16に開口を形成する際に、p+領域1aの厚さが更に薄くなってしまい、正孔掃き出し効果が低減する可能性もある。そこで、同一のVCCD2に電子が読み出される多数の光電変換素子1のうち、HCCD6に最も近い光電変換素子1については、表面のp+領域1aを厚くし、その下のn領域1bを省略した図6に示すような構成とする。そして、この光電変換素子1は、欠陥素子として、後の信号処理で欠陥補正処理を行うようにする。このように、無効光電変換素子1のp+領域1aを厚くしておくことで、正孔掃き出し効果の低減を防ぐことができる。
第一実施形態及び第二実施形態では、画像データを生成するために用いる電荷が電子である場合を例にしたが、画像データを生成するために用いる電荷が正孔であっても構わない。この場合は、上述したpの導電型をnに変更し、nの導電型をpに変更すれば良い。
尚、第二実施形態では、同一のVCCD2に電子が読み出される多数の光電変換素子1のうち、HCCD6に最も近い光電変換素子1を無効光電変換素子としたが、無効光電変換素子を配置する場所は、HCCD6近傍であれば良い。この場合、HCCD6の近傍とは、各光電変換素子1で発生した正孔の掃き出し処理によって、電子の溢れ度合いや感度の低下度合いが許容範囲内となる位置のことを言う。
上述した遮光膜13と遮光膜15は別のものとしたが、これらは同一の遮光膜であっても構わない。又、遮光膜13と遮光膜15は、特許請求の範囲の接地部材に相当する。
本発明の第一実施形態を説明するためのCCD型の固体撮像素子の半導体基板上方の積層物を除く部分の平面模式図 図1に示す固体撮像素子のA−A線の断面模式図 図1に示す固体撮像素子のB−B線の断面模式図 本発明の第二実施形態を説明するためのCCD型の固体撮像素子の半導体基板上方の積層物を除く部分の平面模式図 図4に示す固体撮像素子のC−C線の断面模式図 図4に示す固体撮像素子のC−C線の別構成を示す断面模式図
符号の説明
1 光電変換素子
2 垂直転送チャネル
3 素子分離領域
4 ラインメモリ
4a 蓄積領域
4b メモリ分離領域
6 水平転送チャネル
7 出力アンプ

Claims (5)

  1. 多数の光電変換素子と、前記光電変換素子から読み出された電荷を所定方向に転送する複数の第一転送路と、前記第一転送路を転送されてきた電荷を前記所定方向に交差する方向に転送する第二転送路とを有するCCD型の固体撮像素子であって、
    前記光電変換素子と前記第一転送路との間に形成される電荷読み出し領域を除く前記光電変換素子の周囲に形成された素子分離領域と、接地された接地部材とを、前記第二転送路近傍にて電気的に接続した固体撮像素子。
  2. 請求項1記載の固体撮像素子であって、
    前記素子分離領域に接続された前記素子分離領域と同一導電型の導電領域によって、前記第一転送路を転送されてきた電荷が蓄積される蓄積領域が分離されるラインメモリを有し、
    前記接地部材が前記導電領域に接続された固体撮像素子。
  3. 請求項1記載の固体撮像素子であって、
    同一の前記第一転送路に電荷が読み出される光電変換素子のうち、前記第二転送路の近傍にある光電変換素子を、被写体光を検出させない無効光電変換素子とし、
    前記接地部材が、前記無効光電変換素子の表面に接続された固体撮像素子。
  4. 請求項3記載の固体撮像素子であって、
    前記無効光電変換素子が、同一の前記第一転送路に電荷が読み出される光電変換素子のうち、前記第二転送路に最も近い位置にある光電変換素子である固体撮像素子。
  5. 請求項1〜4のいずれか記載の固体撮像素子であって、
    前記接地部材が遮光膜である固体撮像素子。
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