JP2007139889A - 現像装置およびそれを備える画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像ローラ上に液体現像剤の均一な厚みの層を容易に繰り返し形成することが可能な現像装置を提供する。
【解決手段】この現像装置6は、絶縁性のキャリア液中にトナーを分散させて形成される液体トナーを担持する現像ローラ71と、この現像ローラ71に当接して現像ローラ71に所定量の液体トナーを供給する供給ローラ83と、前記現像ローラ71に当接して現像ローラ71上に残留する液体トナーのうちの少なくともトナー成分を電界作用により除去するクリーニングローラ91とを備えている。そして、現像ローラ71およびクリーニングローラ91は、互いに逆方向に回転するとともに、現像ローラ71および供給ローラ83は、互いに同方向に回転する。
【選択図】図2

Description

本発明は、液体現像剤を用いた現像装置およびそれを備える画像形成装置に関する。
従来、液体現像剤(液体トナー)を画像形成装置の像担持体(感光体ドラム)上の静電潜像に現像する現像装置において、周面に微細な凹部を有する供給ローラとドクターブレードとを用いて所定量に計量された液体現像剤を現像ローラ上に均一な厚みの薄層として転写する技術が知られている。そして、現像ローラ上に転写された液体現像剤の薄層は、像担持体への現像性能を向上する目的で現像ローラ近傍に配設された帯電器によってコンパクション処理(薄層中の現像剤成分を現像ローラ側に圧縮させる処理)された後、像担持体上の静電潜像に現像される。ところが、現像ローラから像担持体への現像効率が100%ではないことから、像担持体に現像されなかった現像剤が現像ローラ上に残留する。このような残留現像剤(残留トナー)が付着した状態の現像ローラでは、その周面に均一な厚みの液体現像剤の層を形成するのが極めて困難なため、像担持体への現像性能が著しく低下することから、上記現像ローラの周面を次回の像担持体への現像処理に用いた場合には、用紙上の転写画像に汚れ等の種々の不都合が生じることとなる。このため、現像ローラ上から残留現像剤を除去する必要がある。
そこで、従来、現像ローラ上の残留現像剤の除去手段として、ゴム製のクリーニングブレードを用いた除去手段が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところが、コンパクション処理された現像剤を現像ローラから除去する場合には、クリーニングブレードを現像ローラに大きな圧接力で当接させる必要があるため、クリーニングブレードのエッジ摩耗や、永久変形、めくれ上がり、フィルミング(クリーニングブレードによって現像ローラ上に擦り付けられた現像剤の筋)が発生したり、クリーニングブレードのエッジ部分が現像ローラに食い込むことにより回転負荷が大きくなり、現像ローラの回転ムラによるジッタ等が発生したりする原因となる。
一方、クリーニングブレードを使用しない残留現像剤の除去手段として、従来、ローラクリーニング方式を用いた現像装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に開示された現像装置では、現像ローラの回転方向とは逆の方向に回転するクリーニングローラの電界作用によって現像ローラ上の残留現像剤を除去している。また、この現像装置は、現像ローラの回転方向とは逆の方向に回転する供給ローラによって現像ローラ上に液体現像剤を供給するように構成されている。
特開平7−199675号公報 特開平9−211993号公報
しかしながら、特許文献2に記載のローラクリーニング方式を用いた現像装置では、クリーニングローラの電界作用によって現像ローラ上の残留現像剤を除去するため、液体現像剤中に含まれる電界の影響を受け難い絶縁性液体(キャリア液)を完全に除去することができないという不都合がある。これにより、周面に絶縁性液体が残留した状態の現像ローラ上に新たな液体現像剤が供給されることになるので、現像ローラ上に液体現像剤の均一な厚みの層を繰り返し形成するのが困難になるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、現像ローラ上に液体現像剤の均一な厚みの層を容易に繰り返し形成することが可能な現像装置およびそれを備える画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明の請求項1に記載の現像装置は、絶縁性液体中に現像剤を分散させて形成される液体現像剤を担持する現像ローラと、前記現像ローラに当接して前記現像ローラに所定量の前記液体現像剤を供給する供給ローラと、前記現像ローラに当接して前記現像ローラ上に残留する液体現像剤のうちの少なくとも現像剤を電界作用により除去するクリーニングローラとを備え、前記現像ローラおよび前記クリーニングローラは、互いに逆方向に回転するとともに、前記現像ローラおよび前記供給ローラは、互いに同方向に回転することを特徴とする。
この請求項1に記載の現像装置では、上記のように、現像ローラに当接して前記現像ローラに所定量の液体現像剤を供給する供給ローラを、前記現像ローラの回転方向と同じ方向に回転するように構成することによって、両ローラの当接部分(ニップ領域)において互いの周面同士を摺動させることができるので、供給ローラが、現像ローラとの当接部分の一端において当該供給ローラ上の液体現像剤を現像ローラの周面に擦り付けて供給しながら、前記現像ローラとの当接部分の他端においてクリーニングローラにより除去されることなく現像ローラ上に残留する絶縁性液体(キャリア液)を当該供給ローラの周面で擦り取ることができる。
なお、上記供給ローラは、現像ローラとの当接部分の他端において、クリーニングローラの電界作用により除去しきれずに現像ローラ上に残留する現像剤(トナー)も当該供給ローラの周面で擦り取ることが可能なようになっている。
上記請求項1に記載の現像装置において、前記クリーニングローラの周速度は、前記現像ローラの周速度と略同一であることが好ましい(請求項2)。
このように、クリーニングローラの周速度を現像ローラの周速度と略同一になるように構成することによって、両ローラの当接部分(ニップ領域)において互いの周面同士が擦れ合うのを抑制することができるので、クリーニングローラの回転が現像ローラの回転に対する負荷となるのを抑制することができる。これにより、現像ローラの回転ムラに起因するジッタ等が発生するのを抑制することができる。また、上記構成によれば、クリーニングローラによる現像ローラ上の残留物の除去効率を向上させるという効果も奏する。なお、この効果は、図5および表1に示す実験結果より明らかである。
上記請求項1または2に記載の現像装置において、好ましくは、前記クリーニングローラ上の現像剤を除去するクリーニング部材をさらに備え、前記クリーニング部材は、前記クリーニングローラの軸方向に沿って延設されるとともに前記クリーニングローラに当接して前記クリーニングローラ上の現像剤を掻き取るエッジ部を含み、前記エッジ部は、当該エッジ部により前記クリーニングローラから掻き取られた現像剤がその自重で鉛直下方に落下するように、前記クリーニングローラの軸心よりも下方の位置で前記クリーニングローラに当接するように構成されている(請求項3)。
このように構成すれば、クリーニング部材のエッジ部によりクリーニングローラの周面から掻き取られた現像剤がその自重で自ずと鉛直下方に落下するので、クリーニングローラの周面から離脱した現像剤がクリーニング部材のエッジ部に堆積して次第に固着する(図6参照)のを抑制することができる。これにより、エッジ部に現像剤が固着することに起因するクリーニング部材のクリーニング効率の低下を抑制することができるので、クリーニングローラの現像ローラ上の残留現像剤に対するクリーニング能力が低下するのを抑制することができる。したがって、現像ローラ上に現像剤が残留した状態で供給ローラにより新たな液体現像剤が供給されるのを抑制することができるので、より容易に、現像ローラ上に液体現像剤の均一な厚みの層を繰り返し形成することができる。
上記請求項3に記載の現像装置において、好ましくは、前記クリーニング部材のエッジ部により前記クリーニングローラ上から除去された現像剤を回収する現像剤回収手段をさらに備え、前記現像剤回収手段は、前記エッジ部の略直下位置に配設されるハウジングと、前記ハウジングに支持されるとともに、前記エッジ部により前記クリーニングローラから掻き取られて落下した現像剤を搬送する搬送部材と、前記搬送部材の前記現像剤の搬送方向下流側に設けられた回収容器とを含むように構成されている(請求項4)。
このように構成すれば、クリーニング部材のエッジ部によりクリーニングローラから掻き取られて落下した現像剤を、搬送部材により搬送して回収容器内に収容することができるので、現像剤の回収作業が容易になる。また、この場合には、回収容器に回収された現像剤に対してリサイクル装置等により濃度調整を行うことによって再度当該現像装置に戻すことも可能であるので、非常に経済的である。
上記請求項4に記載の現像装置において、好ましくは、前記搬送部材は、周面に螺旋状の溝部が形成された円柱状の回転体を含み、前記ハウジングは、前記回転体を回転可能に支持しながら収容する樋状の受け部を有するように構成されている(請求項5)。
このように構成すれば、回転体が回転することにより、当該回転体とハウジングの受け部との間に落下した現像剤にせん断力を与えることができるので、コンパクション処理により凝集した現像剤を容易に再分散させることができる。また、回転体の回転駆動に伴って、螺旋状の溝部により現像剤を当該回転体の軸方向の一端に向けて容易に搬送することができるので、上記再分散した状態の現像剤を容易に回収容器に収容することができる。
この発明の請求項6に記載の画像形成装置は、像担持体と、前記像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段と、前記像担持体上の潜像を顕像化する現像手段と、前記像担持体上の顕像を転写材に転写する転写手段とを備えた画像形成装置において、前記現像手段として、前記請求項1〜5のいずれか1項に記載の現像装置を用いたことを特徴とする。
この請求項6に記載の画像形成装置では、上記のように、像担持体上の潜像を顕像化する現像手段として、像担持体に対する高い現像性能を有する前記請求項1〜5のいずれか1項に記載の現像装置を用いたので、高画質の画像を容易に提供することができる。
この発明の現像装置によれば、供給ローラが、現像ローラとの当接部分の一端において当該供給ローラ上の液体現像剤を現像ローラの周面に擦り付けて供給しながら、前記当接部分の他端においてクリーニングローラにより除去されることなく現像ローラ上に残留する絶縁性液体(キャリア液)を当該供給ローラの周面で擦り取ることができるので、残留物が付着していない状態の現像ローラの周面に供給ローラにより新たな液体現像剤を供給することができる。これにより、現像ローラ上に絶縁性液体が残留した状態で供給ローラにより新たな液体現像剤が供給される場合と異なり、容易に、現像ローラ上に液体現像剤の均一な厚みの層を繰り返し形成することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による現像装置を備えた画像形成装置の全体構成を説明するための断面図であり、図2〜図4は、図1に示した現像装置の構成を説明するための断面図および斜視図である。まず、図1を参照して、本発明の一実施形態による現像装置6を備える画像形成装置1の全体構成について説明する。
この画像形成装置1は、図1に示すように、箱型の機器本体1aを有しており、この機器本体1a内に用紙Pを貯留する挿脱自在の給紙カセット21を備えた給紙部2と、この給紙部2の駆動で給紙カセット21から繰り出された用紙Pを搬送しながら当該用紙Pに画像を転写する画像転写部3と、この画像転写部3で用紙Pに転写された画像に対して定着処理を施す定着部4とが内装されるとともに、前記機器本体1aの上面に定着部4で定着処理の施された用紙Pが排紙される排紙部5が設けられることによって構成されている。なお、本実施形態の画像形成装置1は、絶縁性液体(キャリア液)中に現像剤(トナー)を分散させて形成された液体現像剤(液体トナー)を用いて用紙Pに画像を形成する、いわゆる湿式画像形成装置である。
前記給紙部2には、給紙カセット21の図1に示す左上方位置にピックアップローラ22が設けられ、このピックアップローラ22の駆動によって給紙カセット21に貯留されている用紙Pが1枚ずつピックアップされて画像転写部3に向けて送り出されるようになっている。
前記画像転写部3は、画像転写ユニット31と、この画像転写ユニット31によってその表面にトナー像(顕像)が転写される転写ベルト36と、この転写ベルト36上のトナー像を給紙カセット21から送り込まれた用紙Pにさらに転写するための2次転写ローラ37とを備えている。2次転写ローラ37は、画像転写ユニット31の直左位置に設けられている。
前記画像転写ユニット31は、上流側(図1では右側)から下流側に向けて順次配設されたイエロー用ユニット31Yと、マゼンダ用ユニット31Mと、シアン用ユニット31Cと、ブラック用ユニット31Kとを備えている。各ユニット31Y、31M、31Cおよび31Kは、機器本体1a内における各機器に対して所定の相対的な位置関係で位置決めされて装着されている。
各ユニット31Y、31M、31Cおよび31Kには、それぞれの中央位置に像担持体である感光体ドラム32が配されているとともに、各感光体ドラム32の図1における右側に現像装置6が設けられている。そして、反時計回りの方向に回転する感光体ドラム32の周面に現像装置6からトナーが供給され、これによって感光体ドラム32の周面にトナー像が形成されるようになっている。
また、各感光体ドラム32の図1における左上位置には感光体ドラム32周面の残留トナーを除去してクリーニングする感光体クリーニング装置33が設けられるとともに、感光体クリーニング装置33の下方位置には感光体ドラム帯電器34が設けられており、感光体クリーニング装置33によって清浄化処理された感光体ドラム32の周面は、新たな帯電処理のために感光体ドラム帯電器34へ向かうことになる。
そして、感光体ドラム32の直下位置には、露光装置35が設けられている。この露光装置35は、前記感光体ドラム帯電器34によって一様に帯電された感光体ドラム32の周面に、図略の画像読取り装置から入力された画像データに基づくレーザー光を照射するものであり、これによって各感光体ドラム32の周面に静電潜像が形成されるようになっている。この静電潜像に現像装置6からトナーが供給されることにより、感光体ドラム32の周面にトナー像が形成され、このトナー像が転写ベルト36によって搬送されつつある用紙Pに転写されるのである。
前記転写ベルト36は、各ユニット31Y、31M、31Cおよび31Kの直上位置において、表面側が感光体ドラム32の周面にそれぞれ当接するように駆動ローラ36aおよび従動ローラ36b間に張設されている。各感光体ドラム32の直上位置には、転写ベルト36を介して1次転写ローラ36cがそれぞれ設けられており、転写ベルト36は、これらの1次転写ローラ36cに押えられることにより、感光体ドラム32から浮き上がるのが防止されるようになっている。
そして、駆動ローラ36aの駆動により転写ベルト36が時計回りの方向に周回することによって、各感光体ドラム32上に形成されたトナー画像が、1次転写ローラ36cにより重ね塗り状態で転写ベルト36の表面に順次転写される。そして、転写ベルト36の表面に形成されたカラー画像が、2次転写ローラ37と駆動ローラ36aとの間で用紙Pに転写され、これによって用紙Pにカラーの転写画像が形成されるようになっている。
また、従動ローラ36bの右側には、転写ベルト用クリーニング装置38が設けられており、用紙Pへのトナー像の転写処理後の転写ベルト36の表面に残留しているトナーが、この転写ベルト用クリーニング装置38によって取り除かれ、これによって清浄化した転写ベルト36が感光体ドラム32へ供給されるようになっている。
前記定着部4は、画像転写部3で用紙Pに転写された転写画像に定着処理を施すものであり、通電発熱体により加熱される熱ローラ41と、この熱ローラ41に対向配置され、周面が熱ローラ41の周面に押圧当接される加圧ローラ42とを備えている。
そして、前記画像転写部3で2次転写ローラ37により用紙Pに転写された転写画像は、当該用紙Pが熱ローラ41と加圧ローラ42との間を通過する際の加熱による定着処理で用紙Pに定着される。そして、定着処理の施された用紙Pは、排紙部5へ排紙されるようになっている。
次に、図2〜図4を参照して上記画像転写部3の現像装置6の構成について詳細に説明する。
現像装置6は、筐体6aを有しており、その筐体6a内に現像機構部7、トナー供給機構部8およびトナー除去回収機構部9を備えている。
現像機構部7は、現像ローラ71と、現像ローラ帯電器72とを含んでいる。現像ローラ71は、ローラ軸71aと、ローラ軸71aに同心で一体回転可能に外嵌されたローラ本体71bとにより構成されており、感光体ドラム32に当接してローラ本体71b上のトナーを感光体ドラム32に転写する機能を有している。このローラ本体71bは、導電性のゴム等からなり、トナーの離型性を高めるために表面が樹脂コーティングされている。なお、ローラ本体71bに使用されるゴムの硬度は、約35度〜約50度(JIS A)が好ましい。
現像ローラ帯電器72は、現像ローラ71上の液体トナーにコロトロン方式の放電によるコンパクション処理を施すために設けられている。そして、現像ローラ71上のコンパクションされたトナーは、感光体ドラム32上に形成された静電潜像に電気泳動によって現像されるようになっている。
トナー供給機構部8は、現像機構部7の現像ローラ71に液体トナーを供給する機能を有しており、液体トナー貯留部81と、汲上げローラ82と、供給ローラ83と、ドクターブレード84と、ブラケット85とを含んでいる。液体トナー貯留部81は、筐体6aの下部に配設されており、液体トナーを貯留可能なようになっている。汲上げローラ82は、液体トナー貯留部81から液体トナーを汲み上げてその液体トナーを供給ローラ83に受け渡すように構成されており、前記液体トナー貯留部81に部分的に浸漬しながら、その対面側で供給ローラ83に接触するように配設されている。
供給ローラ83は、現像ローラ71に当接して前記現像ローラ71に所定量の液体トナーを供給可能なように構成されている。すなわち、この供給ローラ83の周面には、液体トナーを保持可能な複数の凹部(図示せず)が均一に形成されており、ブラケット85を介して筐体6aに取り付けられたドクターブレード84の端部が当接している。このドクターブレード84は、供給ローラ83の周面に保持される液体トナーの厚み寸法を所定値に規制するための機能を有している。そして、これらの供給ローラ83の周面の凹部とドクターブレード84とにより供給ローラ83上に保持される液体トナーを所定量に計量し、その後、現像ローラ71上に前記液体トナーの均一な厚みの薄層として転写するようになっている。
ここで、本実施形態では、供給ローラ83は、現像ローラ71の回転方向と同じ方向に回転するように構成されている。すなわち、現像ローラ71および供給ローラ83は、両ローラ71および83の接触部分(ニップ領域)において周面同士が互いに反対方向に移動することにより摺動するようになっている。
トナー除去回収機構部9は、現像機構部7の現像ローラ71上に残留する液体トナーを前記現像ローラ71から除去して回収する機能を有しており、クリーニングローラ91と、クリーニングブレード92と、ハウジング93と、円柱状の回転体94と、回収容器95とを含んでいる。なお、クリーニングブレード92は、本発明の「クリーニング部材」の一例である。クリーニングローラ91は、現像ローラ71に当接して前記現像ローラ71上の残留トナーを電界作用により除去するように構成されている。本実施形態では、このクリーニングローラ91を現像ローラ71の周面に約0.5mmのニップ深さで当接させるとともに、クリーニングローラ91として、SUS等の金属製で、その表面粗さ(Rz)が約1.6μm〜約3.2μmとなるように研磨されたものを用いている。
また、本実施形態では、現像ローラ71にかかるバイアス(直流電圧)を+400Vにするとともに、クリーニングローラ91のバイアスを+300Vとしている。このように2つのローラ71および91間の電位差を約100Vとすることによって、現像ローラ71による感光体ドラム32上の静電潜像の顕像処理に与える影響を低減し、かつ、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91のクリーニング効率を向上することが可能である。
また、クリーニングローラ91は、前記現像ローラ71の回転方向と逆の方向に回転するように構成されており、それら両ローラ71および91の接触部分における周面同士が同じ方向に移動するようになっている。そして、クリーニングローラ91の周速度は、現像ローラ71の周速度と略同一となるように駆動制御されている。このように構成した場合には、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91のクリーニング効率が最も高くなる。以下、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91の周速度率に対応するクリーニング効率について行った実験結果について図5および表1を参照して説明する。
Figure 2007139889
上記表1に示すように、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91の周速度率が約−11%、つまり、クリーニングローラ91が現像ローラ71の周速度の約89%の周速度で回転している場合には、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91のクリーニング効率は約74.4%であった。また、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91の周速度率が約−7%、つまり、クリーニングローラ91が現像ローラ71の周速度の約93%の周速度で回転している場合には、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91のクリーニング効率は約72.7%であった。また、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91の周速度率が約−3%、つまり、クリーニングローラ91が現像ローラ71の周速度の約97%の周速度で回転している場合には、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91のクリーニング効率は約80.5%であった。
そして、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91の周速度率が約0%、つまり、クリーニングローラ91が現像ローラ71の周速度と略同一の周速度で回転している場合には、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91のクリーニング効率は約82.9%であった。また、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91の周速度率が約+4%、つまり、クリーニングローラ91が現像ローラ71の周速度の約104%の周速度で回転している場合には、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91のクリーニング効率は約77.1%であった。また、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91の周速度率が約+7.5%、つまり、クリーニングローラ91が現像ローラ71の周速度の約107.5%の周速度で回転している場合には、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91のクリーニング効率は約71.4%であった。また、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91の周速度率が約+12%、つまり、クリーニングローラ91が現像ローラ71の周速度の約112%の周速度で回転している場合には、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91のクリーニング効率は約65.0%であった。
これらのことから、現像ローラ71およびクリーニングローラ91の周速度を略同一にした場合に、現像ローラ71に対するクリーニングローラ91のクリーニング効率が最も高くなる(約82.9%)ことが判明した。
クリーニングブレード92は、クリーニングローラ91の軸方向に沿って延設されており、前記クリーニングローラ91上のトナーを除去する機能を有している。このクリーニングブレード92は、クリーニングローラ91の軸心よりも下方位置で前記クリーニングローラ91の周面に当接して当該クリーニングローラ91上のトナーを掻き取るエッジ部92aを有している。そして、クリーニングブレード92は、このエッジ部92aが当該クリーニングブレード92のうちの下端に位置するような姿勢で、ブラケット96を介して筐体6aに取り付けられている。本実施形態では、クリーニングブレード92は、図3に示すように、エッジ部92aを左下方に向けた状態で、反時計回りに回転するクリーニングローラ91の周面のうち軸心の右下部位に当接している。なお、クリーニングブレード92として、約2.4mmの厚みと約77度のゴム硬度とを有するウレタンゴムからなるものを使用し、前記クリーニングブレード92を撓みが約1mmで、圧接角度が約30度の条件でクリーニングローラ91の周面に当接させている。
ハウジング93は、前記クリーニングブレード92のエッジ部92aの略直下位置に配設されており、その上端面に横断面半円弧状(樋状)の受け部93aを有している。この受け部93aは、クリーニングブレード92のエッジ部92aによりクリーニングローラ91の周面から掻き取られて鉛直下方に自重落下したトナーを一時的に貯留するトナー貯留空間として機能するようになっている。
回転体94は、上記ハウジング93の受け部93a内に回転可能な状態で、かつ、当該回転体94の周面が前記受け部93aの内面と僅かな隙間を有して対向する状態で収容されている。この回転体94は、その周面に螺旋状に形成された溝部94aを有している。そして、回転体94が図3では時計回りの方向に回転することにより、ハウジング93の受け部93a内のトナーが前記溝部94aの回転移動に伴って当該回転体94の軸方向に沿う所定方向(図4では右手前方向)に向かって搬送されるようになっている。
回収容器95は、回転体94により搬送されたトナーを収容するために設けられており、本実施形態では、ハウジング93の前記トナーの搬送方向下流側に設けられている。
上記構成の現像装置6では、液体トナー貯留部81に貯留されている液体トナーが汲上げローラ82により汲み上げられて供給ローラ83に転写され、供給ローラ83の周面でドクターブレード84により所定量に計量された後、供給ローラ83と現像ローラ71とのニップ領域の一端(現像ローラ71を基準とした場合の出口側の端部)において、それらローラ71および83の周面同士が摺動により供給ローラ83上から現像ローラ71上に均一な厚さの薄層として転写(供給)される。
そして、現像ローラ71上に供給された液体トナーは、現像ローラ帯電器72によりコンパクション処理を施され、感光体ドラム32上の静電潜像に現像される。しかしながら、この現像効率が100%ではないことから、現像処理済の当該現像ローラ71の周面には現像されなかったトナーが残留している。
この現像ローラ71上の残留トナーは、現像ローラ71に当接するクリーニングローラ91により除去されるが、クリーニングローラ91による除去手段として電界作用を利用しているため、前記クリーニングローラ91は、液体トナー中のトナー成分を効率良く除去可能である一方、液体トナー中の絶縁性のキャリア液を除去するのが比較的困難である。これにより、当該クリーニングローラ91による除去処理後の現像ローラ71の周面には、少なくともキャリア液が残留することとなる。
ここで、本実施形態では、供給ローラ83が現像ローラ71と同じ方向に回転するので、現像ローラ71上に残留しているキャリア液が、現像ローラ71と供給ローラ83とのニップ領域の他端(現像ローラ71を基準とした場合の入口側の端部)において、それらローラ71および83の周面同士の摺動により供給ローラ83の周面に擦り付けられて受け渡される。
一方、現像ローラ71上から電界作用によりクリーニングローラ91上に移動したトナーは、当該クリーニングローラ91に当接するクリーニングブレード92によりさらに除去される。そして、クリーニングブレード92のエッジ部92aによりクリーニングローラ91の周面から掻き取られたトナーは、その自重により鉛直下方に向かって落下し、ハウジング93の受け部93aと回転体94との隙間に入り込む。そして、ハウジング93の受け部93a内で回転体94が回転することにより前記トナーにせん断力が加えられて再分散される。これにより、再分散したトナーは、回転体94の溝部94aにより軸方向に沿って搬送され、ハウジング93に設けられた回収容器95内に収容される。この後、図略のリサイクル装置によって絶縁性液体(キャリア液)と混合されて濃度調整されることにより、再利用可能な液体トナーとなる。
本実施形態では、上記のように、現像ローラ71に当接して前記現像ローラ71に所定量の液体トナーを供給する供給ローラ83を、前記現像ローラ71の回転方向と同じ方向に回転するように構成することによって、両ローラ71および83の当接部分(ニップ領域)において互いの周面同士を摺動させることができるので、供給ローラ83が、現像ローラ71との当接部分の出口側の端部において当該供給ローラ83上の液体トナーを現像ローラ71の周面に擦り付けて供給しながら、前記当接部分の入口側の端部においてクリーニングローラ91により除去されることなく現像ローラ71上に残留する絶縁性液体(キャリア液)を当該供給ローラ83の周面で擦り取ることができる。これにより、残留物が付着していない状態の現像ローラ71の周面に供給ローラ83により新たな液体トナーを供給することができるので、現像ローラ71上に残留物が付着した状態で供給ローラ83により新たな液体トナーが供給される場合と異なり、容易に、現像ローラ71上に液体トナーの均一な厚みの層を繰り返し形成することができる。
また、本実施形態では、上記のように、クリーニングローラ91の周速度を現像ローラ71の周速度と略同一になるように構成することによって、両ローラ71および91の当接部分において互いの周面同士が擦れ合うのを抑制することができるので、クリーニングローラ91の回転が現像ローラ71の回転に対する負荷となるのを抑制することができる。これにより、現像ローラ71の回転ムラに起因するジッタ等が発生するのを抑制することができる。また、この場合には、上述した実験結果(図5および表1参照)から、クリーニングローラ91による現像ローラ71上の残留物の除去効率を向上することができるという効果も奏する。
また、本実施形態では、上記のように、クリーニングブレード92を、そのエッジ部92aが当該クリーニングブレード92のうちの下端に位置するような姿勢で、反時計回りに回転するクリーニングローラ91の軸心よりも下方の位置に当接させるように構成したので、エッジ部92aによりクリーニングローラ91の周面から掻き取られたトナーがその自重で自ずと鉛直下方に落下する。これにより、例えば図6に示すように、クリーニングブレード192を、そのエッジ部192aが当該クリーニングブレード192のうちの上端に位置するような姿勢で、時計回りに回転するクリーニングローラ91の軸心よりも上方の位置に当接させた場合に生じる、クリーニングローラ91から離脱したトナーTがクリーニングブレード192のエッジ部192aに堆積して次第に固着するという不都合を回避することができる。したがって、エッジ部92aにトナーが固着することに起因するクリーニングブレード92のクリーニング効率の低下を抑制することができるので、クリーニングローラ91の現像ローラ71上の残留トナーに対するクリーニング能力が低下するのを抑制することができる。以上のことから、現像ローラ71上にトナー等の残留物が付着した状態で供給ローラ83により新たな液体トナーが供給されるのを抑制することができるので、より容易に、現像ローラ71上に液体トナーの均一な厚みの層を繰り返し形成することができる。
また、本実施形態では、上記のように、クリーニングブレード92のエッジ部92aの略直下位置にハウジング93、回転体94および回収容器95からなるトナーの回収機構を設けることによって、クリーニングブレード92のエッジ部92aによりクリーニングローラ91から掻き取られて落下したトナーを、回転体94により搬送して回収容器95内に収容することができるので、トナーの回収作業が容易になる。また、この場合には、回収容器95に回収されたトナーに対してリサイクル装置等により濃度調整を行うことによって再度当該現像装置6に戻すことも可能であるので、非常に経済的である。
また、本実施形態では、上記のように、周面に螺旋状の溝部94aが形成された円柱状の回転体94を回転可能に支持しながら収容する断面略半円弧状の受け部93aをハウジング93に設けることによって、回転体94が回転することにより、当該回転体94とハウジング93の受け部93aとの隙間に落下したトナーにせん断力を与えることができるので、コンパクション処理により凝集したトナーを容易に再分散させることができる。また、回転体94の回転駆動に伴って、螺旋状の溝部94aによりトナーを当該回転体94の軸方向の一端に向けて容易に搬送することができるので、上記再分散した状態のトナーを容易に回収容器95に収容することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、ハウジング93の受け部93aに螺旋状の溝部94aを有する回転体94を配設して、その回転体94を回転駆動することにより受け部93a内のトナーを搬送するように構成した例について示したが、本発明はこれに限らず、フィーダ軸とスパイラルフィンとにより構成されるスクリューフィーダをハウジング93の受け部93aに設け、そのスクリューフィーダを所定方向に回転させることにより受け部93a内のトナーを搬送するように構成してもよい。
また、上記実施形態によるクリーニングローラ91上のトナーを除去回収するように構成されたクリーニングブレード92、ハウジング93、回転体94および回収容器95からなる一連の機構を、感光体ドラム32に対する感光体クリーニング装置33や、転写ベルト36に対する転写ベルトクリーニング装置38にも適用可能である。
本発明の一実施形態による現像装置を備えた画像形成装置の全体構成を説明するための断面図である。 図1に示した現像装置の構成を説明するための断面図である。 図2に示した現像装置の現像機構部およびトナー除去回収機構部の拡大断面図である。 図2に示した現像装置のトナー除去回収機構部の斜視図である。 現像ローラに対するクリーニングローラの周速度率とクリーニング効率との関係を説明するための相関図である。 クリーニングブレードのエッジ部付近にトナーが固着した状態を示した概略図である。
符号の説明
1 画像形成装置
6 現像装置(現像手段)
32 感光体ドラム(像担持体)
35 露光装置(潜像形成手段)
36 転写ベルト(転写材)
36c 1次転写ローラ(転写手段)
71 現像ローラ
83 供給ローラ
91 クリーニングローラ
92 クリーニングブレード(クリーニング部材)
92a エッジ部
93 ハウジング
93a 受け部
94 回転体(搬送部材)
94a 溝部
95 回収容器

Claims (6)

  1. 絶縁性液体中に現像剤を分散させて形成される液体現像剤を担持する現像ローラと、
    前記現像ローラに当接して前記現像ローラに所定量の前記液体現像剤を供給する供給ローラと、
    前記現像ローラに当接して前記現像ローラ上に残留する液体現像剤のうちの少なくとも現像剤を電界作用により除去するクリーニングローラとを備え、
    前記現像ローラおよび前記クリーニングローラは、互いに逆方向に回転するとともに、
    前記現像ローラおよび前記供給ローラは、互いに同方向に回転することを特徴とする、現像装置。
  2. 前記クリーニングローラの周速度は、前記現像ローラの周速度と略同一であることを特徴とする、請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記クリーニングローラ上の現像剤を除去するクリーニング部材をさらに備え、
    前記クリーニング部材は、前記クリーニングローラの軸方向に沿って延設されるとともに前記クリーニングローラに当接して前記クリーニングローラ上の現像剤を掻き取るエッジ部を含み、
    前記エッジ部は、当該エッジ部により前記クリーニングローラから掻き取られた現像剤がその自重で鉛直下方に落下するように、前記クリーニングローラの軸心よりも下方の位置で前記クリーニングローラに当接することを特徴とする、請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 前記クリーニング部材のエッジ部により前記クリーニングローラ上から除去された現像剤を回収する現像剤回収手段をさらに備え、
    前記現像剤回収手段は、
    前記エッジ部の略直下位置に配設されるハウジングと、
    前記ハウジングに支持されるとともに、前記エッジ部により前記クリーニングローラから掻き取られて落下した現像剤を搬送する搬送部材と、
    前記搬送部材の前記現像剤の搬送方向下流側に設けられた回収容器とを含むことを特徴とする、請求項3に記載の現像装置。
  5. 前記搬送部材は、周面に螺旋状の溝部が形成された円柱状の回転体を含み、
    前記ハウジングは、前記回転体を回転可能に支持しながら収容する樋状の受け部を有することを特徴とする、請求項4に記載の現像装置。
  6. 像担持体と、前記像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段と、前記像担持体上の潜像を顕像化する現像手段と、前記像担持体上の顕像を転写材に転写する転写手段とを備えた画像形成装置において、
    前記現像手段として、前記請求項1〜5のいずれか1項に記載の現像装置を用いたことを特徴とする、画像形成装置。
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