JP2007136635A - 工作機械 - Google Patents

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直樹 佐藤
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Abstract

【課題】切粉排出用の可動部材のための専用の駆動源が不要で、構造簡素な工作機械。
【解決手段】Y軸駆動用回転モータ17がボールネジ15を回転させ、ボールナット16を設けたサドル13を介してテーブル14を±Y軸方向に移動させる。落下した切粉は、スパイラル部材18の回転(A2)で、機外へ向けて搬送される。スパイラル部材18は一方向伝達機構19を介して一方向の回転駆動力を受取る。回転駆動力は、コラム移動タイプではコラム駆動機構から受け取る。駆動源はリニアモータでも良い。切粉排出用の可動部材としてかき出し部材を設けた移動部材を利用しても良い。
【選択図】図2

Description

本発明は工作機械に関し、更に詳しく言えば、加工に伴って発生する切粉を機外へ排出する切粉排出手段を備えた工作機械に関する。
周知の通り、工作機械においては加工に伴って切粉が発生する。この切粉を放置すればスプラッシュガードや鋳物内等に徐々に堆積し支障を来すことになる。そこで、なんらかの手段により切粉を機外へ排出することが必要となる。切粉排出のためには、例えば切削液によって切粉を機外へ向けて流し出す方法や、チップコンベアを設置して切粉を機外へ向けて搬出する方法等がある。
切粉排出に利用されるチップコンベアの典型的なものとして、スパイラルタイプのチップコンベアがある。これは、外周をスパイラル状に周回するように形成された凸条を有するロッド状部材(以下、「スパイラル部材」と略称)を回転駆動することにより切粉を搬送するものである。図1は、このタイプのチップコンベア(スパイラルコンベア)を切粉排出に利用した従来の工作機械の概略構造を断面図で表わしたものである。同図において、符号1はベッドで、脚1a、1b(通常は4脚であり、ここでは2脚のみ図示)により床面に設置されている。ベッド1上にはコラム2が設けられ、ベッド1とともに機械の諸部を支持している。
加工対象となるワークを取り付けるテーブル4は、サドル3を介してテーブル駆動機構上に設けられている。テーブル駆動機構は、ここではテーブル4を±Y軸方向に駆動するもので、Y軸駆動用回転モータ7により回転駆動されるボールネジ5、サドル3の適所に設けられたボールナット6と、同ボールナット6に螺合するボールネジ5で構成されている。Y軸駆動用回転モータ7の回転動作は、図示を省略した制御装置(CNC)によって周知の態様で制御され、それに従って、テーブル4が+Y軸方向及び−Y軸方向(図中左右方向)に移動する。なお、図1において、加工ツール(例えば切削バイト)等を含む加工部の図示は省略されている。
既述の通り、加工中には切粉が発生し、テーブル4上から下方に落下して来る。符号8は、これを機外に向けて搬送して排出する切粉排出用のスパイラル部材で、図示されているように、水平方向に延在するボールネジ5に対してやや斜め下方に傾斜して設けられている。符号9は、専らスパイラル部材8を回転駆動するために設けられたスパイラル部材駆動用回転モータで、このスパイラル部材駆動用回転モータ9が回転することでスパイラル部材8が自身の軸周りで回転し(矢印P参照)、切粉を機外へ向けて搬送する(矢印Q参照)。
なお、切粉の排出を行う際のスパイラル部材駆動用回転モータ9の回転の向きが、スパイラル部材8の外周をスパイラル状に周回する凸条の傾斜方向に応じて決まることは言うまでもない。このように、従来技術では、切粉排出を行うスパイラル部材を回転させるために専用のモータを設ける必要があった。この類型に属する従来技術を開示した文献として、下記特許文献1〜特許文献4がある。
スパイラル部材を用いないタイプのチップコンベアを採用する例も知られているが、スパイラル部材に代わって切粉を移動させるためになんらかの可動部材(例えば可動ベルト)が用いられ、その可動部材を動作させるための専用の駆動源を必要とすることに変わりは無い。
また、ワークを取り付けるテーブルが直線運動を行う点に着目し、テーブル自身を切粉排出を行うための可動部材の駆動源に利用する手法も、下記特許文献5及び特許文献6で提案されている。
特許文献5に係る提案では、テーブルの往復直線動作を、スプロケットと一方向回転クラッチを用いた機構により、かき出し板を取り付けたチェーンの一方向の直線動作に変換する機構を採用している。このように、テーブルの往復直線動作を切粉排出用可動部材(かき出し板を取り付けたチェーン)の一方向直線動作に変換する機構は、スパイラル部材のようにそれ自身の軸周りでの回転動作が要求される切粉排出用可動部材の駆動には適さない。
また、特許文献6は、テーブルの下部にスクレーパを設けテーブルの往復動作で直接切粉を掻き出す機構を提案したものであり、やはり、スパイラル部材のような回転動作を行う切粉排出用可動部材の駆動には適さない。そして、特許文献5あるいは特許文献6の例で判るように、ワークを取り付けるテーブルを駆動源に用いると、テーブル自身の一部あるいはテーブルに極めて近い箇所に、テーブルの往復運動を切粉排出用可動部材を動かすための運動に変換する機構のかなりの部分(特許文献1の例では、スプロケットと一方向回転クラッチ)を設けなければならず、テーブル自身が軸駆動機構(図1の例ではY軸駆動機構)で動かされる可動部材であることや、テーブルにはワークを取り付けるための機構も装備しなければならないことを考慮すれば、テーブル及びその周辺の構造が複雑になり、コスト上昇を招くことが避け難い。
実開平1−81251号公報 実開平1−125145号公報 実開平4−47951号公報 実開平6−39343号公報 実開平5−78454号公報 特開平8−57739号公報
そこで、本発明の目的は上記した従来技術の問題点を解決し、切粉排出用の可動部材のための専用の駆動源が不要であり、スパイラル部材のようにそれ自身の軸周りでの回転動作が要求される切粉排出用可動部材を用いたチップコンベアにも適した駆動機構を備え、且つ、簡素でコスト的にも有利な構造を有する工作機械を提供することにある。
本発明は、切粉排出用の可動部材に切粉排出動作を行わせるための駆動力を専用の駆動源やワークを取り付けるテーブルに求めるのではなく、工作機械が元来より備えている駆動手段に求めることで解決したものである。即ち、工作機械は、ワークを取付けたテーブルあるいは加工ツール(加工手段)を保持する部分(加工手段保持部)のいずれかを直線往復移動させる駆動手段を元々備えており、本発明は、これを切粉排出動作のための駆動力に借用するものである。
より具体的に言えば、本発明は、ワークが取り付けられるテーブルと、該テーブルに取付けられたワークに対して加工を行う加工手段を保持する加工手段保持部と、前記テーブル及び前記加工手段保持部のいずれか一方を移動体として、該移動体に、第1方向の直線運動及び該第1の方向と逆向きの第2方向の直線運動を起させる駆動手段と、該駆動手段に機械的に結合された一方向伝達機構と、前記テーブルの下方に位置し、前記一方向伝達機構に機械的に結合された切粉排出用の可動部材を含む切粉搬送手段を備えた工作機械において、前記一方向伝達機構は、前記駆動手段から第1の回転方向の回転運動及び該第1の回転方向と逆向きの第2の回転方向の回転運動を受け取り、単一回転方向の回転運動を出力する機構であり、前記可動部材は、前記一方向伝達機構によって出力された前記単一回転方向の回転運動に基づいて切粉排出動作を行うものとした点に基本的な特徴を有する(請求項1)。
なお、本発明において、“移動体に、第1方向の直線運動及び該第1の方向と逆向きの第2方向の直線運動を起させる駆動手段”には、上記移動体を直接駆動する手段の他、「上記移動体を他の部材(例えば、後述する各実施形態中のサドル)に取り付け、該他の部材を介して上記移動体に上記直線運動を起させる手段」も含まれるものとする。
ここで、前記駆動手段として、前記移動体に設けられたボールナットと、該ボールナットに螺合するボールネジと、該ボールネジを回転駆動する駆動源とを備えたものを採用し、前記駆動手段から入力される運動を、該ボールネジの回転運動とすることができる(請求項2)。
また、前記駆動手段は、駆動源としてリニアモータを備えたものとし、該リニアモータが出力する直線運動に基づいて前提テーブルを動作させる一方、前記一方向伝達機構に入力される運動を、前記リニアモータから出力される直線運動を回転運動に変換した運動とすることもできる(請求項3)。
これらいずれのケースにおいても、前記切粉搬送手段として、前記可動部材として切粉排出用のスパイラル部材を用いたスパイラルコンベア(請求項4)、あるいは、前記可動部材として、少なくとも1つの切粉排出用のかき出し部材を支持して移動させる移動部材(請求項5)を用いることができる。また、前記移動体は前記テーブルであるケース(請求項6)と、前記加工手段保持部であるケース(請求項7)がある。
本発明によれば、切粉排出用の可動部材のための専用の駆動源が不要となるだけでなく、切粉排出用の可動部材の駆動のためにテーブル自身あるいはその近傍に特に新たな機構や部材を設る必要がなく、構造も簡素化できる。また、スパイラル部材のようにそれ自身の軸周りでの回転動作が要求される切粉排出用可動部材を用いたチップコンベアを用いた場合でも、駆動力の確保が容易である。
以下、図2〜図8を参照して、本発明のいくつかの実施形態について説明する。なお、各図において、加工ツール(例えば切削バイト)等を含む加工手段並びに各軸等を制御する制御装置の図示は省略されている。また、以下の説明において、「ワークが取り付けられるテーブル」を単に“テーブル”と呼ぶことにする。
先ず図2は、本発明の第1実施形態に係る工作機械10の概略構造を断面図で表わしたものである。同図に示された構造は、切粉を排出するスパイラルコンベアとそれに関連する部分を除けば、図1に示した構造と同様である。即ち、図2において、符号11はベッドで、脚11a、11b(通常は4脚であり、ここでは2脚のみ図示)により床面に設置されている。ベッド11上にはコラム12が設けられ、ベッド11とともに機械の諸部を支持している。
なお、本実施形態及び後述する第2〜第5の各実施形態において、加工手段(加工ツール)はコラム12(第2〜第5実施形態では22〜52)に、保持機構を介して保持されている。従って、これら「コラム」が「加工手段保持部」に該当する。また、本発明に言うところの「移動体」は、本実施形態及び第2〜第3実施形態においては「テーブル」であり、第4〜第5実施形態においては「コラム(加工手段保持部)」である。
テーブル14は、サドル13を介してテーブル駆動機構上に設けられている。テーブル駆動機構は、ここではテーブル14に±Y軸方向(第1方向及び第2方向)の直線運動(互いに逆向きの直線運動)を起させるように駆動するもので、サドル13の適所に設けられたボールナット16、同ボールナット16に螺合するボールネジ15、同ボールネジ15を回転駆動するY軸駆動用回転モータ17により構成されている。Y軸駆動用回転モータ17の回転動作は、図示を省略した制御装置(CNC)によって周知の態様で制御され、それに従ってボールネジ15が正逆方向に回転(矢印A1参照)、テーブル14が+Y軸方向(第1の方向)及び−Y軸方向(第2の方向)に移動する(図中左右方向の往復運動)。
本実施形態における切粉搬送手段は、切粉排出用の可動部材としてスパイラル部材18を用いている。スパイラル部材18自体の構造、作用、配置箇所、配置姿勢等は、前述のスパイラル部材8(図1参照)と同様であり、水平方向に延在するボールネジ15に対してやや斜め下方に傾斜して設けられている。
加工中に切粉が発生し、テーブル14上から下方に落下して来ると、スパイラル部材18が自身の軸周りで回転し(矢印A2参照)、切粉を機外へ向けて搬送する。スパイラル部材18(可動部材)にこのような回転運動を行わせるための駆動力は、本発明の特徴に従い、テーブル14の駆動手段から、一方向伝達機構19を介して受け取っている。図示されているように、一方向伝達機構19は、ボールネジ15の先端近くで、ボールネジ15の回転運動を受け取り、単一方向の回転運動を出力する機構である。スパイラル部材18はその基部側の一端でこの単一方向の回転運動を受取り、上述の通り、自身の軸周りで一方向に回転し、切粉を機外へ向けて搬送する(矢印A2参照)。
なお、スパイラル部材18の外周をスパイラル状に周回する凸条の傾斜方向と、一方向伝達機構19から出力される回転運動の回転方向(向き)について、一方向伝達機構19の出力でスパイラル部材18を回転させた時に、矢印A2の如く切粉を機外に排出する方向に搬送できるような組み合わせが選ばれることは言うまでもない。
また、一方向伝達機構には種々のタイプのものが採用可能であり、具体例については後述する。
次に、図3は本発明の第2実施形態に係る工作機械20の概略構造を断面図で表わしたものである。本実施形態では、テーブル駆動手段としてリニアモータを採用している。切粉を排出するコンベアは、第1実施形態と同じくスパイラル部材を用いたコンベア(スパイラルコンベア)である。図3において、符号21はベッドで、脚21a、21b(通常は4脚であり、ここでは2脚のみ図示)により床面に設置されている。ベッド21上にはコラム22が設けられ、ベッド21とともに機械の諸部を支持している。
テーブル24は、サドル23を介して、リニアモータ27を駆動源とするテーブル駆動機構上に設けられている。
リニアモータ27はY軸方向に沿って敷設されており、周知の態様で、制御装置(不図示)の指令に従って±Y軸方向(第1方向及び第2方向)にサドル23を動かし、テーブル24がそれに応じて±Y軸方向に移動する。また、リニアモータ27の下側には、同リニアモータ27に沿うように延在するボールネジ25と、リニアモータ27に結合され、同リニアモータ27で動作するボールナット26からなる、「直線運動−回転運動変換機構」が設けられている。ボールナット26はボールネジ25に螺合しており、リニアモータ27の直線運動(往復方向)を回転運動(正逆方向)に変換し、その回転運動(正逆方向;矢印B1参照)を出力する。そして、この回転運動(正逆方向)を受け取る位置に一方向伝達機構29が設けられている。
一方向伝達機構29は、ボールネジ25の先端近くで、ボールネジ25の回転運動を受け取り、単一方向の回転運動を出力する。スパイラル部材28はその基部側の一端でこの単一方向の回転運動を受取り、自身の軸周りで一方向に回転し(矢印B2参照)、切粉を機外へ向けて搬送する(矢印B3参照)。
なお、スパイラル部材28の外周をスパイラル状に周回する凸条の傾斜方向と、一方向伝達機構29から出力される回転運動の回転方向(向き)について、一方向伝達機構29の出力でスパイラル部材28を回転させた時に、矢印B3の如く切粉を機外に排出する方向に搬送できるような組み合わせが選ばれることは、第1実施形態の説明で述べたと同様である。また、一方向伝達機構には種々のタイプのものが採用可能であることも同様であり、具体例については後述する。
図4は本発明の第3実施形態に係る工作機械30の概略構造を断面図で表わしたものである。本実施形態では、テーブル駆動手段としては第1実施形態と同じく、Y軸駆動回転モータ、ボールネジ、ボールナットを用いている一方、切粉を排出する搬送手段には、少なくとも1つの切粉排出用のかき出し部材を設け移動部材を備えたものを採用する。図4において、符号31はベッドで、脚31a、31b(通常は4脚であり、ここでは2脚のみ図示)により床面に設置されている。ベッド31上にはコラム32が設けられ、ベッド31とともに機械の諸部を支持している。
テーブル34は、サドル33を介してテーブル駆動機構上に設けられている。テーブル駆動機構は、サドル33の適所に設けらたれたボールナット36、同ボールナット36に螺合するボールネジ35、同ボールネジ35を回転駆動するY軸駆動用回転モータ37により構成されている。Y軸駆動用回転モータ37の回転動作(矢印C1参照)は、図示を省略した制御装置(CNC)によって周知の態様で制御され、それに従って、テーブル34が+Y軸方向(第1の方向)及び−Y軸方向(第2の方向)に移動する(図中左右方向の往復運動)。
本実施形態における切粉搬送手段は、切粉排出用の可動部材としてかき出し部材38aを支持し、周回移動させるエンドレスベルト(移動部材)38である。加工中に切粉が発生し、テーブル14上から下方に落下して来ると、ベット31の上面に溜ろうとする切粉を、かき出し部材38aがかき出し矢印C2方向への排出を促す。エンドレスベルト38は、ローラ38b、38cに掛け渡されており、ローラ38bに回転駆動力が与えられる。そのために、一方向伝達機構39は、ボールネジ35の先端近くで、ボールネジ35の回転運動を受け取り、単一方向の回転運動を出力する。出力された回転運動は、周知の傘歯車機構により回転軸の方向を90゜変更した回転運動に変換され、その出力でローラ38bが回転駆動されるようになっている。
なお、かき出し部材38aの使用数は、適宜設計的に定められ、一般には数個から数10個程度とされる。但し、1個であっても切粉排出の機能は果たされる。また、エンドレスベルト38の周回運動の向きについては、一方向伝達機構39の出力でエンドレスベルト38を駆動した時に、矢印C2の方向にかき出し部材38aが移動するように設計される。一方向伝達機構に種々のタイプのものが採用可能であることは既述の通りである。
図5は、その一方向伝達機構の使用箇所を、第1実施形態に示した構造を例にとって、円形囲みDで示したものである。既述の通り、第2〜第4実施形態においても、同様の箇所に一方向伝達機構が設けられる。
図6(a)〜(e)は、図5に関連して、一方向伝達機構(図2〜図4中の符号19、29、39参照)の形態の諸例を示した図である。
先ず、(a)は一方向回転クラッチとギア結合(歯車結合)を組み合わせた例で、符号100が一方向回転クラッチの入力側回転部材(回転軸)で、前述のボールネジ15、25あるいは35に直結され、同等に回転する(正逆回転E、F)。回転軸100の周縁には、一方向回転クラッチの出力側回転部材(歯車)102があり、一方向回転クラッチ係合部101を介して係合している。
従って、歯車102には一方の向きの回転のみが伝動され、それが歯車結合を介して可動部材側回転部材(歯車)103に伝えられる。そして、この歯車103の一方向回転Gにより、前述した態様で、切粉搬送手段の可動部材(スパイラル部材、エンドレスベルト等)が、直接駆動(第1、第2実施形態)あるいは間接駆動(第3実施形態)される。
(b)は一方向回転クラッチとチェーン結合を組み合わせた例で、一方向回転クラッチの入力側回転部材(回転軸)100は、前述のボールネジ15、25あるいは35に直結され、同等に回転する(正逆回転E、F)。回転軸100の周縁には、一方向回転クラッチの出力側回転部材(歯車)102があり、一方向回転クラッチ係合部101を介して係合している。
従って、歯車102には一方の向きの回転のみが伝動され、それがチェーン104を介して可動部材側回転部材(歯車)103に伝えられる。そして、この歯車103の一方向回転Hにより、前述した態様で、切粉搬送手段の可動部材(スパイラル部材、エンドレスベルト等)が、直接駆動(第1、第2実施形態)あるいは間接駆動(第3実施形態)される。
(c)は一方向回転クラッチとベルト結合を組み合わせた例で、一方向回転クラッチの入力側回転部材(回転軸)100は、前述のボールネジ15、25あるいは35に直結され、同等に回転する(正逆回転E、F)。回転軸100の周縁には、一方向回転クラッチの出力側回転部材(歯車)102があり、一方向回転クラッチ係合部101を介して係合している。
従って、歯車102には一方の向きの回転のみが伝動され、それが、内側に噛み合い凹凸付のベルト105を介して可動部材側回転部材(歯車)103に伝えられる。そして、この歯車103の一方向回転Hにより、前述した態様で、切粉搬送手段の可動部材(スパイラル部材、エンドレスベルト等)が、直接駆動(第1、第2実施形態)あるいは間接駆動(第3実施形態)される。
(d)は一方向回転クラッチとワイヤ結合を組み合わせた例で、一方向回転クラッチの入力側回転部材(回転軸)100は、前述のボールネジ15、25あるいは35に直結され、同等に回転する(正逆回転E、F)。回転軸100の周縁には、一方向回転クラッチの出力側回転部材(プーリ)106があり、一方向回転クラッチ係合部101を介して係合している。
従って、プーリ106には一方の向きの回転のみが伝動され、それが、ワイヤ108を介して可動部材側回転部材(プーリ)107に伝えられる。そして、このプーリ107の一方向回転Hにより、前述した態様で、切粉搬送手段の可動部材(スパイラル部材、エンドレスベルト等)が、直接駆動(第1、第2実施形態)あるいは間接駆動(第3実施形態)される。
(e)は一方向回転クラッチとピニオン・ラック結合を組み合わせた例で、符号200は、テーブル駆動手段側回転部材(ピニオン)であり、ラック201を介して一方向回転クラッチの入力側回転部材(ピニオン)202に結合されている。ピニオン202は、一方向回転クラッチの出力側回転部材(回転軸)203に、一方向回転クラッチ係合部204を介して係合している。
テーブル駆動手段側回転部材(ピニオン)200は、前述のボールネジ15、25あるいは35に直結され、同等に回転する(正逆回転E、F)。それに応じて、ラック201は図中左右に移動する。ここで、注意すべきことは、このラック201の往復運動のレンジは、テーブルの移動レンジ(当然、有限である)に対応した有限値に収めるので、それに見合ったラック長を確保しておけば、ラック201の係合が外れてしまう心配はない。
このような有限レンジ内でのラック201の往復運動により、ピニオン202は正逆両方向に回転するが、一方向回転クラッチ係合部204の作用により一方方向のみの回転が一方向回転クラッチの出力側回転部材(回転軸)203に伝動される。その結果、回転軸203には、一方の向きのみの回転Kが惹起される。
この一方向回転Kにより、前述した態様で、切粉搬送手段の可動部材(スパイラル部材、エンドレスベルト等)が、直接駆動(第1、第2実施形態)あるいは間接駆動(第3実施形態)される。
なお、(a)〜(e)のいずれの機構を採用した場合においても、一般に、一方向伝達機構の出力側では、テーブルが一方方向(+Y軸方向または−Y軸方向の内の一方)に移動する時のみ回転運動が得られることにある。従って、切粉の排出動作も間欠的なものとなるが、テーブルが長時間にわたって一方方向のみに移動することは事実上ないと考えて良く、切粉の蓄積が長時間にわたって進行する心配は無い。
以上説明した第1〜第3実施形態では、「テーブル」が直線往復運動を行う“移動体”となっているが、既述の通り、「加工手段保持部」が直線往復運動を行う“移動体”となるケースにおいても、本発明の適用は可能である。その例を第4及び第5実施形態として、図7及び図8に示した。
先ず図7は、本発明の第4実施形態に係る工作機械40の概略構造を断面図で表わしたものである。図7において、符号41はベッドで、脚41a、41b(通常は4脚であり、ここでは2脚のみ図示)により床面に設置されている。ベッド41上には、ワークを取付けらるテーブル44が設けられている。
符号42はコラムで、サドル43を介してコラム駆動機構上に設けられている。コラム駆動機構は、ここではコラム42に±Y軸方向(第1方向及び第2方向)の直線運動(互いに逆向きの直線運動)を起させるように駆動するもので、サドル43の適所に設けられたボールナット46、同ボールナット46に螺合するボールネジ45、同ボールネジ45を回転駆動するY軸駆動用回転モータ47により構成されている。Y軸駆動用回転モータ47の回転動作は、図示を省略した制御装置(CNC)によって周知の態様で制御される。それに従って、ボールネジ45が正逆方向に回転(矢印L1参照)、コラム42が+Y軸方向(第1の方向)及び−Y軸方向(第2の方向)に移動する(図中左右方向の往復運動)。
図示は省略したが、既述の通り、加工手段(加工ツール)はコラム42に、保持機構を介して保持されている。従って、コラム42が本実施形態における「加工手段保持部」に該当する。
本実施形態における切粉搬送手段は、切粉排出用の可動部材としてスパイラル部材48を用いている。スパイラル部材48自体の構造、作用、配置箇所、配置姿勢等は、既述のスパイラル部材8、18と同様であり、水平方向に延在するボールネジ45に対してやや斜め下方に傾斜して設けられている。
加工中に切粉が発生し、テーブル44上から下方に落下して来ると、スパイラル部材48が自身の軸周りで回転し(矢印L2参照)、切粉を機外へ向けて搬送する(矢印M参照)。スパイラル部材48(可動部材)にこのような回転運動を行わせるための駆動力は、コラム42の駆動手段から、一方向伝達機構49を介して受け取っている。図示されているように、一方向伝達機構49は、ボールネジ45の根元近くで、ボールネジ45の回転運動を受け取り、単一方向の回転運動を出力する機構である。スパイラル部材48はその基部側の一端でこの単一方向の回転運動を受取り、上述の通り、自身の軸周りで一方向に回転し(矢印L2参照)、切粉を機外へ向けて搬送する(矢印M参照)。
なお、スパイラル部材48の外周をスパイラル状に周回する凸条の傾斜方向と、一方向伝達機構49から出力される回転運動の回転方向(向き)の関係については既述実施形態Mと同様であるから繰り返し説明は省略する。また、一方向伝達機構49には種々のタイプのものが採用可能であり、具体例については、図6を参照して説明した通りであるから、詳細は省略する。
次に、図8は本発明の第5実施形態に係る工作機械50の概略構造を断面図で表わしたものである。本実施形態では、コラム駆動手段としてリニアモータを採用している。切粉を排出するコンベアは、第4実施形態と同じくスパイラル部材を用いたコンベア(スパイラルコンベア)である。図8において、符号51はベッドで、脚51a、51b(通常は4脚であり、ここでは2脚のみ図示)により床面に設置されている。ベッド51上には、ワークを取付けらるテーブル54が設けられている。
符号52はコラムで、サドル53を介してコラム駆動機構上に設けられている。コラム駆動機構は、ここではリニアモータ57を駆動源としている。リニアモータ57はY軸方向に沿って敷設されており、周知の態様で、制御装置(不図示)の指令に従って±Y軸方向(第1方向及び第2方向)にサドル53を動かし、コラム52がそれに応じて±Y軸方向(矢印N2参照)に移動する。また、リニアモータ57に沿うようにボールネジ55が設けられている。そして、このボールネジ55に対して、リニアモータ57に結合されて同リニアモータ57で動作するボールナット56が螺合されている。この機構により、直線運動が回転運動に変換される。
即ち、リニアモータ57の直線運動(往復方向)は正逆方向の回転運動(矢印N1参照)に変換して出力する。そして、この回転運動(正逆方向)を受け取る位置に一方向伝達機構59が設けられている。
一方向伝達機構59は、ボールネジ55の根元近くで、ボールネジ55の回転運動を受け取り、単一方向の回転運動を出力する。スパイラル部材58はその基部側の一端でこの単一方向の回転運動を受取り、自身の軸周りで一方向に回転し(矢印N4参照)、切粉を機外へ向けて搬送する(矢印N3参照)。
なお、スパイラル部材58の外周をスパイラル状に周回する凸条の傾斜方向と、一方向伝達機構59から出力される回転運動の回転方向(向き)の関係については既述実施形態Mと同様であるから繰り返し説明は省略する。また、一方向伝達機構59には種々のタイプのものが採用可能であり、具体例については、図6を参照して説明した通りであるから、詳細は省略する。
更に、コラム移動タイプの第4及び第5実施形態では、切粉搬送手段としてスパイラルコンベアを採用しているがこれはあくまで例示である。コラム移動タイプの工作機械に本発明を適用する際に、他の切粉搬送手段、例えば第3実施形態で用いたような切粉排出用のかき出し部材を利用したコンベアを採用することもできる。
スパイラルコンベアを切粉排出に利用した従来の工作機械の概略構造を断面図で表わしたものである。 本発明の第1実施形態に係る工作機械の概略構造を断面図で表わしたものである。 本発明の第2実施形態に係る工作機械の概略構造を断面図で表わしたものである。 本発明の第3実施形態に係る工作機械の概略構造を断面図で表わしたものである。 本発明の第1実施形態に係る工作機械を例にとり、一方向伝達機構の使用箇所を示した図である。 図5に関連して、一方向伝達機構の形態の諸例を示した図で、(a)は一方向回転クラッチとギア結合(歯車結合)を組み合わせた例、(b)は一方向回転クラッチとチェーン結合を組み合わせた例、(c)は一方向回転クラッチとベルト結合を組み合わせた例、(d)は一方向回転クラッチとワイヤ結合を組み合わせた例、(e)は一方向回転クラッチとピニオン・ラック結合を組み合わせた例をそれぞれ表わしている。 本発明の第4実施形態に係る工作機械の概略構造を断面図で表わしたものである。 本発明の第5実施形態に係る工作機械の概略構造を断面図で表わしたものである。
符号の説明
1、11、21、31、41、51 ベッド
2、12、22、32、42、52 コラム
3、13、23、33、43、53 サドル
4、14、24、34、44、54 テーブル
5、15、25、35、45、55 ボールネジ
6、16、26、36、46、56 ボールナット
7、17、37、47 Y軸駆動用回転モータ
8、18、28、48、58 スパイラル部材
9 スパイラル部材駆動用回転モータ
10、20、30、40、50 工作機械(要部)
19、29、39、49、59 一方向伝達機構
27、57 Y軸駆動用リニアモータ
38 かき出し部材付エンドレスベルト(移動部材)
38a かき出し部材
38b、38c ローラ
100 一方向回転クラッチの入力側回転部材
101、204 一方向回転クラッチ係合部
102 一方向回転クラッチの出力側回転部材(歯車)
103 可動部材側回転部材(歯車)
104 チェーン
105 ベルト
106 一方向回転クラッチの出力側回転部材(プーリ)
107 可動部材側回転部材(プーリ)
200 テーブル駆動手段側回転部材(ピニオン)
201 ラック
202 一方向回転クラッチの入力側回転部材(ピニオン)
203 一方向回転クラッチの出力側回転部材

Claims (7)

  1. ワークが取り付けられるテーブルと、
    該テーブルに取付けられたワークに対して加工を行う加工手段を保持する加工手段保持部と、
    前記テーブル及び前記加工手段保持部のいずれか一方を移動体として、該移動体に、第1方向の直線運動及び該第1の方向と逆向きの第2方向の直線運動を起させる駆動手段と、
    該駆動手段に機械的に結合された一方向伝達機構と、
    前記テーブルの下方に位置し、前記一方向伝達機構に機械的に結合された切粉排出用の可動部材を含む切粉搬送手段を備えた工作機械において、
    前記一方向伝達機構は、前記駆動手段から第1の回転方向の回転運動及び該第1の回転方向と逆向きの第2の回転方向の回転運動を受け取り、単一回転方向の回転運動を出力する機構であり、
    前記可動部材は、前記一方向伝達機構によって出力された前記単一回転方向の回転運動に基づいて切粉排出動作を行うことを特徴とする工作機械。
  2. 前記駆動手段は、前記移動体に設けられたボールナットと、
    該ボールナットに螺合するボールネジと、
    該ボールネジを回転駆動する駆動源とを備え、
    前記駆動手段から入力される運動は、該ボールネジの回転運動であることを特徴とする、請求項1に記載の工作機械。
  3. 前記駆動手段は駆動源としてリニアモータを備え、該リニアモータが出力する直線運動に基づいて前提テーブルが動作する一方、
    前記一方向伝達機構に入力される運動は、前記リニアモータから出力される直線運動を回転運動に変換した運動であることを特徴とする、請求項1に記載の工作機械。
  4. 前記切粉搬送手段は、前記可動部材として切粉排出用のスパイラル部材を用いたスパイラルコンベアであることを特徴とする、請求項1〜請求項3の内のいずれか1項に記載の工作機械。
  5. 前記切粉搬送手段は、前記可動部材として、少なくとも1つの切粉排出用のかき出し部材を支持して移動させる移動部材を備えていることを特徴とする、請求項1〜請求項3の内のいずれか1項に記載の工作機械。
  6. 前記移動体は前記テーブルであることを特徴とする、請求項1〜請求項5の内のいずれか1項に記載の工作機械。
  7. 前記移動体は前記加工手段保持部であるとを特徴とする、請求項1〜請求項5の内のいずれか1項に記載の工作機械。
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