JP2007135740A - ペーパーボックス装置 - Google Patents

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Isao Nakatani
勇夫 中谷
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Abstract

【課題】トイレットペーパーロールの補給が可能で、補給に支障が生じないように、たとえば6個以上のトイレットペーパーロールの継続的補給が可能とされる、簡便な構造で、その設置にも大きな制約はなく、メンテナンスも容易なトイレットペーパー補給装置を提供する。
【解決手段】トイレットペーパーロール2を転動可能とする傾斜を有する傾斜板部A1に軸心が転動方向に直交するようにトイレットペーパーロール2を載置可能とした載置転動部A、前記載置転動部Aより転動してきたトイレットペーパーロール2をその軸心が垂直になるように落下させて支持可能とした段差B1と制御片B2とを有する落下調整部B、開口窓を有し、前記落下調整部Bにおいて支持されたトイレットペーパーロール2が横転してペーパーホルダー1への引出し装着に備えるようにした横転保持部C、ペーパーホルダー設置部とともに前面を開閉自在とし、ロック機構を備えた扉部Dで構成。
【選択図】図1

Description

本発明は、公衆用もしくは共同用トイレに設けるトイレットペーパーロール補給装置として有用なペーパーボックス装置に関するものである。
従来、鉄道駅、空港、高速道路パーキングエリア、あるいは各種イベントホールや図書館、劇場、学校等の公衆用あるいは共同用トイレにおいては、トイレットペーパーホルダーに支承されたトイレットペーパーがなくなった場合の予備として、トイレットペーパーロールをトイレ内の棚や壁の上に置いたり、あるいはこれを収納庫に2〜3個程度を収納できるようにしている。
しかしながら、たとえば行楽日の高速道路のパーキングエリアのトイレや、駅、空港等のトイレのように非常に混雑し、列をなして次々とトイレを利用するような場合には、2〜3個程度では補給がまに合わないという事態が生じかねない。
そこで、より数の多い複数個のトイレットペーパーロールを縦方向での自重を利用して補給可能とした装置が提案されている(特許文献1)が、このものは縦長で特異な構造から、設置部位に制約が大きく、紙カスがつまったり、スムーズに補給できない場合があるという欠点がある。
特開平5−237044号公報
本発明は以上のとおりの背景から、従来の問題点を解消し、よりスムーズなトイレットペーパーロールの補給が可能であって、混雑する場合にもできるだけ補給に支障が生じないように、たとえば6個以上のトイレットペーパーロールの継続的補給が可能とされる、簡便な構造で、その設置にも大きな制約はなく、メンテナンスも容易なトイレットペーパー補給装置を提供することを課題としている。
また、公衆用、共同用トイレでは、近年、その美観性の観点から、できるだけフラットな壁面構造とすることが求められていることから、壁面等に突出して露出することを抑えることや、さらには、トイレットペーパーロールそのものの持ち去り、盗難を未然に予防することのできるようにすることが、トイレットペーパーロール補給装置には求められていることから、これらの要求にも対応することのできる、新しいトイレットペーパーロールの補給装置を提供することも課題としている。
本発明は上記課題を解決するものとして以下のペーパーボックス装置を提供する。
第1:軸心が横向き水平にあるペーパーホルダーにトイレットペーパーロールを供給可能とするためのペーパーボックス装置であって、少くとも以下の構成部を有していることを特徴とするペーパーボックス装置。
(A)トイレットペーパーロールを転動可能とする傾斜を有する傾斜板部に軸心が転動方向に直交するようにトイレットペーパーロールを載置可能とした載置転動部。
(B)前記載置転動部より転動してきたトイレットペーパーロールを、その軸心が垂直になるように落下させて支持可能とした段差と制御片とを有する落下調整部。
(C)開口窓を有し、前記落下調整部において支持されたトイレットペーパーロールが横転してペーパーホルダーへの引出し装着に備えるようにした横転保持部。
(D)ペーパーホルダー設置部とともに前面を開閉自在とし、ロック機構を備えた扉部。
第2:箱状体にユニット化されて壁面に埋込み配置可能とされたことを特徴とする上記第1のペーパーボックス装置。
第3:載置転動部(A)の傾斜板部のフラッシュバルブ設置スペース部がトイレットペーパーロールの保存スペースとされていることを特徴とする上記第1または第2のペーパーボックス装置。
第4:扉(D)の横転保持部(C)前面位置にはトイレットペーパーロールの有無を確認可能とする開口窓が配置されていることを特徴とする上記第1から第3のうちのいずれかのペーパーボックス装置。
第5:上記いずれかの装置においてフラッシュバルブ機構が組込み配置されていることを特徴とするペーパーボックス装置。
第6:フラッシュバルブ機構の主要部が載置転動部(A)の下部スペース部に配置されていることを特徴とするペーパーボックス装置。
上記第1の発明によれば、よりスムーズなトイレットペーパーロールの補給が可能であって、混雑する場合にもできるだけ補給に支障が生じないように、たとえば7個以上のトイレットペーパーロールの継続的補給が可能とされる、簡便な構造で、その設置にも大きな制約はなく、メンテナンスも容易なトイレットペーパー補給装置が提供される。
この装置では、ペーパーロールの持ち去り、盗難についても未然に防止することができる。
第2の発明によれば、ユニットとして壁面への埋め込みが可能とされることから、トイレ壁面全体のフラットな意匠性が実現されることになる。
第3の発明では、より多数のペーパーロールの保存が可能となり、メンテナンスの効率が向上する。第4の発明では、さらにこのメンテナンスによるペーパーロールの補充が容易となる。
そして第5および第6の発明によれば洗浄装置としてのフラッシュバルブ機構の主要部がボックス内に一体化配置されることになる。
本発明は上記のとおりの特徴を有するものであるが、以下にその実施の形態について説明する。
添付した図面の図1および図2は、本発明の実施の形態の一例を示した正面図および平面図であって、図1の正面図においてはトイレットペーパーロールが補充され、かつ、前面の扉が開放された状態を例示している。
本発明のペーパーボックス装置では、この図1および図2に例示したように、その軸心が横向き水平にあるペーパーホルダー(1)に対して、右側方向からトイレットペーパーロール(2)を引出し補給可能としており、トイレットペーパーロール(2)を転動可能とする傾斜を有する傾斜板部(A1)に軸心が転動方向に直交、すなわち厳密な意味ではなく実質的に、略直交方向を含めて直交するようにトイレットペーパーロール(2)を載置可能とした載置転動部(A)と、
前記載置転動部(A)より転動してきたトイレットペーパーロール(2)を、その軸心が垂直、すなわち厳密な意味ではなく実質的に軸心が上下に立上がる、実質的に、略垂直方向を含めて垂直になるように落下させて支持可能とした段差(B1)と制御片(B2)とを有する落下調整部(B)と、
開口窓を有し、前記落下調整部(B)において支持されたトイレットペーパーロール(2)が横転してペーパーホルダー(1)への引出し装着に備えるようにした横転保持部(C)とを有している。
載置転動部(A)の傾斜板部(A1)は、落下調整部(B)に向って、トイレットペーパーロール(2)が転がり落ちるように傾斜されている。その軸心が転動方向に直交するように複数のトイレットペーパーロール(2)が傾斜板部(A1)に載置されるとともにこれが転動して落下調整部(B)へと移動する。
図1の状態においては、端部のトイレットペーパーロール(2A)は、落下調整部(B)において立ち上がって、停止状態にあるトイレットペーパーロール(2B)の存在にじゃまされてこれ以上転動しないように止められている。
落下調整部(B)では、その切欠き状での段差(B1)と制御片(B2)とによって、転動してきたトイレットペーパーロール(2B)の前方が落下し、後方が制御片(B2)によって落下が抑制されているもので、トイレットペーパーロール(2B)は、落下にともなってその軸心が垂直になるように立ち上がることになる。
ただ、段差(B1)では、トイレットペーパーロール(2B)は安定には支持されずに、図1に例示しているように、ロール端面の一部のみが支持されて不安定な状態にある。図1の状態では、次の横転保持部(C)に存在するトイレットペーパーロール(2C)の存在によってトイレットペーパーロール(2B)は、横転落下しないように制止されている。トイレットペーパーロール(2C)がない場合にはトイレットペーパーロール(2B)は横転落下して横転保持部(C)にその軸心を横方向水平にして保持され、前記のペーパーホルダー(1)に引出し補給可能とされている。この引出し補給は、扉に設けた開口窓を介して手操作で可能とされる。
たとえば以上の構成を有する本発明のペーパーボックス装置においては、上記の載置転動部(A)、落下調整部(B)、そして横転保持部(C)に、たとえば7個以上のトイレットペーパーロール(2)を配置しておくことは容易である。また、図1に例示したように、載置転動部(A)の傾斜板部(A1)の下部スペース部(3)は、トイレットペーパーロール(2)の保存収納スペースとして利用することができる。
そして、この下部スペース部(3)には、洗浄用のフラッシュバルブ機構の主要部を組込み配置することで、フラッシュバルブ一体型のトイレットペーパー供給のためのペーパーボックス装置を構成することができる。
また、便器洗浄ボタン(あるいはセンサー)装置スペース部(4)も、たとえばこれらのボタンやセンサーの配置が必要ない時にはトイレットペーパーロール(2)の保存収納スペースとして利用することができる。
本発明のペーパーボックス装置は、全体として木質材として形成することや、アルミニウム等の金属フレームあるいは金属板によって、さらには樹脂、もしくはこれらの複合体としてボックス状に形成することができる。そして全体をコンパクトなユニット化し、フラッシュボックス装置をトイレ壁面等に埋め込み可能としてもよい。
いずれの場合でも、載置転動部(A)における傾斜板部(A1)の傾斜角度や、落下調整部(B)における段差(B1)の大きさ等は、上記のとおりのトイレットペーパーロール(2)の自重による動きとその制御が実現されるのであれば、装置に配置しておくトイレットペーパーロール(2)の最大総数を考慮して設計で適宜に定めることができる。
また、本発明のペーパーボックス装置には、図2に示したように扉部(D)を設け、これをペーパーホルダー(1)設置部を含めた前面を開閉自在とすることができる。そしてその際には、扉(5)の裏面には、前面側からは判別できないようマグネットラッチ(ロック)等により開閉自在とすることが、トイレットペーパーロール(2)の盗難予防の点において有効でもある。
さらには、扉(4)の横転保持部(C)前面位置にはトイレットペーパーロール(2)の有無を確認可能とする開口窓を配置し、トイレットペーパーロール(2)の補充メンテナンスをさらにスムーズに行うことも有効である。
扉部を除いた状態の正面図である。 水平(横)断面図である。
符号の説明
A 載置転動部
B 落下調整部
C 横転保持部
D 扉部
1 ペーパーホルダー
2,2A,2B,2C トイレットペーパーロール
3 下部スペース部
4 便器洗浄ボタン設置スペース部
5 扉
A1 傾斜板部
B1 段差
B2 制御片

Claims (6)

  1. 軸心が横向き水平にあるペーパーホルダーにトイレットペーパーロールを供給可能とするためのペーパーボックス装置であって、少くとも以下の構成部を有していることを特徴とするペーパーボックス装置。
    (A)トイレットペーパーロールを転動可能とする傾斜を有する傾斜板部に軸心が転動方向に直交するようにトイレットペーパーロールを載置可能とした載置転動部。
    (B)前記載置転動部より転動してきたトイレットペーパーロールを、その軸心が垂直になるように落下させて支持可能とした段差と制御片とを有する落下調整部。
    (C)開口窓を有し、前記落下調整部において支持されたトイレットペーパーロールが横転してペーパーホルダーへの引出し装着に備えるようにした横転保持部。
    (D)ペーパーホルダー設置部とともに前面を開閉自在とし、ロック機構を備えた扉部。
  2. 箱状体にユニット化されて壁面に埋込み配置可能とされたことを特徴とする請求項1のペーパーボックス装置。
  3. 載置転動部(A)の下部スペース部がトイレットペーパーロールの保存スペースとされていることを特徴とする請求項1または2のペーパーボックス装置。
  4. 扉(D)の横転保持部(C)前面位置にはトイレットペーパーロールの有無を確認可能とする開口窓が配置されていることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれかのペーパーボックス装置。
  5. 請求項1から4のうちのいずれかのペーパーボックス装置内にフラッシュバルブ機構が組込み配置されてフラッシュバルブ一体型とされていることを特徴とするペーパーボックス装置。
  6. フラッシュバルブ機構の主要部が載置転動部(A)の下部スペース部に配置されていることを特徴とする請求項5のペーパーボックス装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014201512A1 (en) * 2013-06-21 2014-12-24 BOGAN, Andre Devices configured to securely store and dispense roll-based products
JP2015116400A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 株式会社ネクスコ東日本エンジニアリング ロールペーパ供給装置

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