JP2007135553A - ペットの屋内用トイレ - Google Patents

Abstract

【課題】 室内犬の雄犬のマーキングの習性による立ち小便のためのトイレであって壁の角に密着させたトレイを置くことで、漏れた小便の後始末をしなくてよくなり、シートも頻繁に替える必要もなく楽になる。壁や廊下の劣化もふせぐ。ペットの屋内用トイレを提供する。
【解決手段】 中央に縦長に設けた折り曲げ線により壁板を左右を折り曲げて柱の角部に密着させ 壁板の下方に床板を設けて床面に密着させる。壁板の両側及び床板の端部は折り返し部とし壁板と床板を覆うシートを儲け シートの側面及び下端は折り返し部に差込シートの上面は壁板の上部に設けた止め具で止める。
【選択図】図１

Description

本発明は、屋内で飼育している犬が室内の柱へ向けて小便をするに際し、屋内の柱や床を保護するためのペット用屋内トイレに関するものである。

室内で飼育している犬は、広い皿状の容器にシートを置いたペット用のトイレに、用を足させるのが一般的である。

犬は習性から、電柱や壁に向けて片足を上げながら小便をする性質がある。
そのために室内犬は、屋内にたてている柱に向けて小便をすることが多い。すると、その柱や柱周囲の床は小便で濡れて、不衛生であり、その都度人手で拭き掃除をしなければならなかった。
本発明は以上の問題点を解決するものである。

中央に縦長に設けた折り曲げ線により壁板を左右に折り曲げて柱の角部に密着させ、壁板の下方に床板を設けて床面に密着させる。壁板の両側及び床板の端部は折り返して、折り返し部とし、壁板と床板を覆うシートを設け、シートの側面及び下端は折り返し部に差し込み、シートの上面は壁板の上部に設けた止め具で止める。
本発明は以上の構成よりなるペットの屋内用トイレである。

本発明は屋内の柱に手軽に取り付ける事が出来て、本体のうえにシートを装着出来るので、ペットの小便でシートが濡れたときは簡単に取り替えることが出来る。したがって、屋内の柱や床をペットの小便から保護し、柱や床や壁を汚すことなく、衛生的である。

以下本発明の実施の形態を説明する。
（イ）、平板の略方形状からなる壁板（１）の中央に縦長状の縦折れ線（２）を儲け、左右に山折にする。
（ロ）、壁板（１）の下辺に横長の横折れ線（３）を設け、壁板（１）の下方に床板（４）を儲け、横折れ線（３）を境界に谷折りにする。
（ハ）、床板（４）の中央は三角状の中間部（５）とし、上方へ弛ませたふくらみを有し、床板（４）が床に密着したとき、中間部（５）は床に平板状に伸びて密着する。
（ニ）、壁板（１）の上方に縦折れ線（２）を挟んで、止め具（７）を２個設ける。
（ハ）、壁板（１）の両側端及び床板（４）の端面を折り返して折り返し部（６）とし、折り返し部（６）の先端は床板（４）との間にすき間を設けて差し込み口（８）とする。
（ホ）、壁板（１）床板（４）の上面をシート（９）で被覆し、シート（９）の端面は差し込み口（８）より折り返し部（６）に挿入する。
本発明は以上の構成よりなる。
本発明を使用するときは、壁板（１）の縦折れ線（２）を柱（１０）の角部に当て柱（１０）の角部の左右に壁板を（１）を密着させ、床板（４）は床（１１）に密着させる。
室内犬は柱に密着させた本体に小便をするので、汚れたシート（９）は必要に応じて取り替えることができる。

本発明の使用状態を示す斜視図 本発明の使用状態を示す要部の断面図 本発明の正面図

符号の説明

１、壁板
２、縦折れ線
３、横折れ線
４、床板
５、中間部
６、折り返し部
７、止め具
８、差し込み口
９、シート
１０、柱
１１、床

Claims (1)

1. 平面方形状の壁板であって、中央に縦長に設けた折り曲げ線により壁板を左右に折り曲げて柱の角部に密着させ、壁板の下方に横折れ線を介して床板を設けて床面に密着させ、壁板の両側及び床板の端部は折り返して折り返し部とし、壁板と床板を覆う方形状のシートを儲け、シートの側面及び下端は折り返し部に差し込み、シートの上面は壁板の上部に設けた止め具で止めるペットの屋内用トイレ

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