JP2005013182A - 主に雄犬の排尿のしつけを容易にし、トイレ環境を清潔に維持するための犬用トイレ補助用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、主に雄犬の排尿のしつけを簡易にし、トイレ環境を清潔に維持する為の、排尿目標とする「棒」状犬用トイレ補助用具である。
従来、トイレシートを平面的に置事が多く、特に雄犬は、足を上げて高い位置に排尿する習性上、周辺を清潔に維持する事が困難であった。又、棒状の物があっても、犬の動きに対応するだけの固定力に欠け、犬の成長、大きさに簡単に対応できないなどの問題点があった為、犬の動きに対応でき、犬の成長、大きさ、設置場所に関わらず使用可能な、簡単に洗えるトイレ補助用具を提供する。
【手段】トイレとしたい場所に、アーム（２）を固定し、排尿目標とする為の「棒」（１）を通す。「棒」（１）を上下に動かし、使用済みのトイレシートの交換する。「棒」（１）下部には、複数の穴が開いており、自分の臭いを入れる事でトイレ場所を簡単に認識させる事ができ、排泄物を筒状の「棒」（１）の内部へ誘導し周辺への飛散を防ぎ、犬の住環境を清潔に維持する効果を持つ。
【選択図】 図１
従来、トイレシートを平面的に置事が多く、特に雄犬は、足を上げて高い位置に排尿する習性上、周辺を清潔に維持する事が困難であった。又、棒状の物があっても、犬の動きに対応するだけの固定力に欠け、犬の成長、大きさに簡単に対応できないなどの問題点があった為、犬の動きに対応でき、犬の成長、大きさ、設置場所に関わらず使用可能な、簡単に洗えるトイレ補助用具を提供する。
【手段】トイレとしたい場所に、アーム（２）を固定し、排尿目標とする為の「棒」（１）を通す。「棒」（１）を上下に動かし、使用済みのトイレシートの交換する。「棒」（１）下部には、複数の穴が開いており、自分の臭いを入れる事でトイレ場所を簡単に認識させる事ができ、排泄物を筒状の「棒」（１）の内部へ誘導し周辺への飛散を防ぎ、犬の住環境を清潔に維持する効果を持つ。
【選択図】 図１
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、主に雄犬のトイレに使用する用具であって、子犬時のトイレのしつけ、成犬の排尿による生活環境を衛生的に維持する為の、トイレ補助用具である。
【０００２】
【従来の技術】
トイレシートを平面的に置く事が多く、棒状の物があっても、犬の動きに対応するだけの固定力に欠け、犬の成長や大きさに簡単に対応できない、トイレを認識させる工夫が無い、などの物であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
犬の飼育に際して、排尿、排便は日常的に関わる事で、次のような問題点があった。
特に雄犬の排尿は、習性上、足を上げて高い所になされる為、壁・床等を汚したり、目標を誤って、床に敷いたトイレ用シートからはみ出したりする事も多く不衛生であった。また、室内小型犬の排尿処理だけでなく、公衆の場所（特に都会）での中・大型犬の排尿は、公衆衛生上の問題も発生する。可能であれば、散歩と切り離し、排便・排尿は各自宅での処理が望ましい事である。 本発明は、以上の問題を解決し、ペットとの生活をより衛生的に維持する為のトイレ補助用具である。
【０００４】
【課題を解決する手段】
犬のトイレとする場所に、高さの調整が可能な「棒」（１）を、アーム（２）で固定させ、排尿目標を作る。アーム（２）の固定場所が無い、周辺の床壁の汚れ防止が必要、等の場合は、付属補助床壁（４）および付属補助プレート（５）を併用する。また、アームの固定場所、固定先の素材によりアームが安定しない場合、付属取付け部品（３）を使い安定させる。
本発明は以上の構成よりなる、犬用トイレ補助用具である。
【０００５】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）付属補助床壁（４）、既成のペット用ゲージ、テラスフェンス等に、アーム（２）を固定する。固定場所、材質により必要な場合は、付属補助取付け部品（３）を使う。
（ロ）固定したアーム（２）に、「棒」（１）を通す。「棒」（１）は筒状に形成されており、下部に開いている複数の穴は、中に自分の臭いを入れる事で、初期のトイレのしつけを簡易にし、また排泄物を「棒」（１）の内部へ集める効果で、排泄物を確実に目的の場所に誘導する目的を有する。
（ハ）「棒」（１）を、上下に動かすことで、使用済みのトイレシートを簡単に交換できる。又、犬の動きの影響を受けにくくする為、下が重い構造になっている。
（ニ）アーム（２）の固定場所が無い場合、あるいは、床・壁等への汚れを防止したい場合などは、付属補助床壁（４）を、排尿量の多い場合は、付属補助プレート（５）を「棒」（１）の下に設置する。
本発明は、以上の構成よりなる。
本発明は、アーム（２）の固定場所を自由に変える事が可能な為、犬の成長や、様々な大きさの犬に対応する事ができ、また、「棒」（１）は取り外しが簡単で、すぐに洗う事ができ、清潔な犬の住環境を維持できる。
【０００６】
【発明の効果】
自分の排泄物の臭いを「棒」（１）の先端の空洞部分に入れる事により、犬に簡単にトイレの場所を認識させる事ができ初期のトイレのしつけに有効である。また、トイレ目標を作ることで、より確実に排泄物をトイレシートに誘導し、「棒」（１）の下部にある複数の穴は、排泄物を筒内部に誘導し、周辺への汚れの飛散を軽減させる効果があり清潔な犬の住環境を維持する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の使用時斜視図（１）（２）（４）
【図２】本発明（１）の正面図
【図３】本発明（１）の平面図
【図４】本発明（２）の正面図
【図５】本発明（２）の右側面図
【図６】本発明（２）の平面図
【図７】本発明（３）の斜視図
【図８】本発明（５）の斜視図
【符号の説明】
（１）筒状のおしっこ目標「棒」
（２）アーム
（３）付属補助取付け部品
（４）付属補助床壁
（５）付属補助プレート
【発明の属する技術分野】
この発明は、主に雄犬のトイレに使用する用具であって、子犬時のトイレのしつけ、成犬の排尿による生活環境を衛生的に維持する為の、トイレ補助用具である。
【０００２】
【従来の技術】
トイレシートを平面的に置く事が多く、棒状の物があっても、犬の動きに対応するだけの固定力に欠け、犬の成長や大きさに簡単に対応できない、トイレを認識させる工夫が無い、などの物であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
犬の飼育に際して、排尿、排便は日常的に関わる事で、次のような問題点があった。
特に雄犬の排尿は、習性上、足を上げて高い所になされる為、壁・床等を汚したり、目標を誤って、床に敷いたトイレ用シートからはみ出したりする事も多く不衛生であった。また、室内小型犬の排尿処理だけでなく、公衆の場所（特に都会）での中・大型犬の排尿は、公衆衛生上の問題も発生する。可能であれば、散歩と切り離し、排便・排尿は各自宅での処理が望ましい事である。 本発明は、以上の問題を解決し、ペットとの生活をより衛生的に維持する為のトイレ補助用具である。
【０００４】
【課題を解決する手段】
犬のトイレとする場所に、高さの調整が可能な「棒」（１）を、アーム（２）で固定させ、排尿目標を作る。アーム（２）の固定場所が無い、周辺の床壁の汚れ防止が必要、等の場合は、付属補助床壁（４）および付属補助プレート（５）を併用する。また、アームの固定場所、固定先の素材によりアームが安定しない場合、付属取付け部品（３）を使い安定させる。
本発明は以上の構成よりなる、犬用トイレ補助用具である。
【０００５】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）付属補助床壁（４）、既成のペット用ゲージ、テラスフェンス等に、アーム（２）を固定する。固定場所、材質により必要な場合は、付属補助取付け部品（３）を使う。
（ロ）固定したアーム（２）に、「棒」（１）を通す。「棒」（１）は筒状に形成されており、下部に開いている複数の穴は、中に自分の臭いを入れる事で、初期のトイレのしつけを簡易にし、また排泄物を「棒」（１）の内部へ集める効果で、排泄物を確実に目的の場所に誘導する目的を有する。
（ハ）「棒」（１）を、上下に動かすことで、使用済みのトイレシートを簡単に交換できる。又、犬の動きの影響を受けにくくする為、下が重い構造になっている。
（ニ）アーム（２）の固定場所が無い場合、あるいは、床・壁等への汚れを防止したい場合などは、付属補助床壁（４）を、排尿量の多い場合は、付属補助プレート（５）を「棒」（１）の下に設置する。
本発明は、以上の構成よりなる。
本発明は、アーム（２）の固定場所を自由に変える事が可能な為、犬の成長や、様々な大きさの犬に対応する事ができ、また、「棒」（１）は取り外しが簡単で、すぐに洗う事ができ、清潔な犬の住環境を維持できる。
【０００６】
【発明の効果】
自分の排泄物の臭いを「棒」（１）の先端の空洞部分に入れる事により、犬に簡単にトイレの場所を認識させる事ができ初期のトイレのしつけに有効である。また、トイレ目標を作ることで、より確実に排泄物をトイレシートに誘導し、「棒」（１）の下部にある複数の穴は、排泄物を筒内部に誘導し、周辺への汚れの飛散を軽減させる効果があり清潔な犬の住環境を維持する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の使用時斜視図（１）（２）（４）
【図２】本発明（１）の正面図
【図３】本発明（１）の平面図
【図４】本発明（２）の正面図
【図５】本発明（２）の右側面図
【図６】本発明（２）の平面図
【図７】本発明（３）の斜視図
【図８】本発明（５）の斜視図
【符号の説明】
（１）筒状のおしっこ目標「棒」
（２）アーム
（３）付属補助取付け部品
（４）付属補助床壁
（５）付属補助プレート
Claims (1)
- 犬の排尿時の目標物となる筒状の「棒」（１）、及「棒」（１）を支えるアーム（２）、アーム（２）を固定する為の付属補助取付け用部品（３）、床壁の汚れを防止する付属補助床壁（４）および、付属補助プレート（５）からなる、犬用トイレ補助用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003202037A JP2005013182A (ja) | 2003-06-23 | 2003-06-23 | 主に雄犬の排尿のしつけを容易にし、トイレ環境を清潔に維持するための犬用トイレ補助用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003202037A JP2005013182A (ja) | 2003-06-23 | 2003-06-23 | 主に雄犬の排尿のしつけを容易にし、トイレ環境を清潔に維持するための犬用トイレ補助用具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005013182A true JP2005013182A (ja) | 2005-01-20 |
Family
ID=34189769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003202037A Pending JP2005013182A (ja) | 2003-06-23 | 2003-06-23 | 主に雄犬の排尿のしつけを容易にし、トイレ環境を清潔に維持するための犬用トイレ補助用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005013182A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2499906A1 (en) | 2011-03-17 | 2012-09-19 | DOG production s.r.o. | Dog urinal |
| US9532546B1 (en) | 2015-09-23 | 2017-01-03 | Rocky & Maggie's Pet Products, Inc. | Urine pad with automatically deployed three dimensional target |
| JP2018117544A (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | 株式会社リッチェル | 犬トイレ用小便補助具 |
-
2003
- 2003-06-23 JP JP2003202037A patent/JP2005013182A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2499906A1 (en) | 2011-03-17 | 2012-09-19 | DOG production s.r.o. | Dog urinal |
| US9532546B1 (en) | 2015-09-23 | 2017-01-03 | Rocky & Maggie's Pet Products, Inc. | Urine pad with automatically deployed three dimensional target |
| JP2018117544A (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | 株式会社リッチェル | 犬トイレ用小便補助具 |
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