JP2007135114A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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JP2007135114A JP2005328255A JP2005328255A JP2007135114A JP 2007135114 A JP2007135114 A JP 2007135114A JP 2005328255 A JP2005328255 A JP 2005328255A JP 2005328255 A JP2005328255 A JP 2005328255A JP 2007135114 A JP2007135114 A JP 2007135114A
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Abstract

【課題】
複数のネットワーク装置がネットワーク上に存在する状態で、全てのネットワーク装置の各サービスにネットワーク帯域割り当てを行うと、割り当てるネットワーク帯域を低下せざるを得なくなる可能性が高く、ユーザは十分な品質のサービスを享受できない。
【解決手段】
上記課題を解決するために、複数の伝送経路を有するネットワークに接続された情報処理装置における情報処理方法であって、サービスに関するサービス情報、該サービスの実行時間情報及び該ネットワークの伝送経路帯域に関する情報を受信し、該受信部により受信された該サービス情報、該サービスに関する実行時間情報及び該ネットワークの帯域に関する情報とを用いて該サービス情報に基づくサービスを実行可能な伝送経路を特定し、該特定された伝送経路に接続された装置に対して該サービス情報と該実行時間情報とを出力するよう制御するように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の伝送経路から構成されるネットワークにおいて、情報管理する情報処理装置や情報処理方法に関する。特に、時間指定に従ってネットワーク帯域を確保する事が可能な情報処理方法に関する。
ホームネットワークにおいて利用可能な、動画配信等のAV系ネットワーク対応装置や機器制御等の制御系ネットワーク対応装置(以下、ネットワーク装置)が普及しつつある。しかしながら、これらネットワーク装置を利用するネットワークでは、TCP/IPに代表されるネットワークプロトコルが用いられており、ベストエフォートによってデータの転送されている為、通信品質が保証されていない。この為、各ネットワーク装置の持つ様々なサービスを確実にユーザへ提供する為には、ホームネットワーク内における送受信予約管理が必要である。
送受信予約管理システムに関する従来技術が特許文献1に開示されている。特許文献1の概要は以下の通りである。
ネットワーク装置がネットワークに接続されると、該ネットワーク装置はリソース管理サーバに対して、自分が持つネットワークサービスと必要とするネットワーク帯域を通知する。リソース管理サーバは、該通知にネットワークの経路情報とリソース予約情報とを加味し、該通知に関するリソース要求に対応可能かどうかを判定し、ネットワーク帯域を割り当て、該リソース予約情報に割り当て情報を追加する。また、ネットワーク帯域が割り当てられない場合は、ユーザに対して接続先を変更させる様に促す表示をするか、又は、割り当てるネットワーク帯域を低くする。
特開2004-140814号公報
しかしながら、上述した特許文献1では、ネットワーク装置がネットワークに接続された時に各サービスのネットワーク帯域を割り当てる記載となっている為、高ビットレートのデータ転送を必要とするサービスを有する装置が多数存在する場合に、ネットワーク構成を変更しても各サービスへ十分なネットワーク帯域割り当てが不可能になり、ユーザは十分なサービスを享受できない。
ネットワーク帯域割り当てが不可能となる一例として、ネットワーク経由での映像録画を行う為の送信装置と受信装置が複数存在する場合を挙げる。ここで、ネットワーク経由での映像録画とは、送信装置が放送映像を受像しネットワーク送信し、受信装置が該放送映像をネットワーク受信し保存することである。
ネットワーク経由での映像録画時に必要となるネットワーク帯域は、SD(Standard Definition)解像度(640x480)のMPEG-2映像のビットレートは4〜8Mbpsが一般的であり、HD(High Definition)解像度(1860x1080)のMPEG-2映像では最大で24Mbpsである。
しかしながら、最も一般的なネットワークであるEthernet(登録商標)では有線の帯域が100Mbpsであり、HD解像度の映像4本分の配信が限界となる。また、802.11aや802.11gに代表される無線LANにおいては、帯域は最大で54Mbps、実効帯域では30Mbps程度と言われており、HD解像度の映像1本分の配信が限界である。
この為、ネットワーク経由での映像録画を複数同時に実行する場合では、ネットワーク帯域が確保できない可能性がある。この場合、特許文献1では十分なネットワーク帯域割り当てが不可能であれば、割り当てるネットワーク帯域を下げ、それ以降はこの割り当てられたネットワーク帯域を使用することになる為、録画映像の転送ビットレートを下げる事となる。
録画映像の転送ビットレートを下げると、当然映像視聴時のビットレートは録画時のビットレート以下となる為、高画質なHD解像度の放送を録画を予約したにも関わらず、録画映像はHD解像度ではない為にユーザがHD解像度の映像視聴を出来ない、という現象が発生する。
上記課題を解決するために、例えば、複数の伝送経路を有するネットワークに接続された情報処理装置であって、サービスに関するサービス情報、サービスの実行時間情報及び伝送経路のネットワーク帯域に関する情報を受信する受信部と、所定の伝送経路を選択する伝送経路選択部と、該伝送経路選択部により選択された配信経路の対象となる装置へ信号を出力する出力部とを備えたものを想定する。
そして、該受信部により受信された該サービス情報、該サービスに関する実行時間情報及び該ネットワークの帯域に関する情報とを用いて該サービス情報に基づくサービスを実行可能な伝送経路を該伝送経路選択部により特定する。
そして、該特定された伝送経路に接続された装置に対して該サービス情報と該実行時間情報とを該出力部を介して出力するよう制御する制御部を備えるように構成する。
このように構成すれば、その時々でサービスを実行可能な伝送経路を確実に確保できる。例えば、録画予約サービス等を想定すれば、ユーザは特に意識することなく所望のコンテンツ等を録画できるという効果がある。
無論、勝手に知らぬ所に記録されてしまうことを嫌がるユーザもいると考えられるため、上記構成から導かれる機能のON/OFFを選択可能にする構成しても構わない。この場合は、ON時において上記動作を行うよう制御部に制御させればよい。
また、所定の伝送経路の優先度をユーザが設定できるようにすれば、さらに使い勝手は向上する。例えば、HDD1は通常の番組、HDD2は思い入れの大きな番組といったように記録管理したいという場合には、HDD1に記録される優先度をHDD2に記録する優先度より高くしておき、通常ははHDD1で記録し、例外的にHDD2に記録するように構成する。この際、受信もしくは作成する番組カテゴリの情報を用いて、番組カテゴリごとに記録管理してもよい。
また、各伝送経路のビットレートの情報を用いることで更に最適な伝送経路を選択できる。
また、新たに求められた最適な伝送経路の履歴を残しておくように構成すれば、同様の伝送状況が起こった場合にその履歴情報を用いることで選択処理の効率化を図れることができる。なお、記録容量確保のために最適な伝送経路を求めるたびに上書き処理するようにしてもよい。
また、上記処理を行ったとしても、所定時間以内に最適な伝送経路が選択できない場合も想定される。そのような場合はユーザにその旨を通知するように構成すれば、ユーザはそのサービスが受けられないかどうかを判断でき使い勝手がよい。この場合、制御部は、予め設定された所定時間内に最適な伝送経路を選択したかどうかの判断を行う。ここで通知形態としては、文字、音声又はそれらの組み合わせなどによって通知してもよいのは言うまでもない。
本発明によれば、その時々で最適なネットワークサービスを享受することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施例について説明する。なお、同一番号や同一符号は同様の機能を有するものとする。
以下、本発明の第一実施形態について説明するが、本発明が本明細書の実施形態に限定されないことは言うまでもない。まず、本実施形態の詳細について説明する前に、本実施形態における装置の概要について簡単に説明する。
図1は、本発明においてネットワークリソース管理を行う送受信予約管理部を示す図であり、図2は、送受信管理部から指示を受けて送受信実行の管理を行う送受信予約管理部を示す図である。
まず図1における構成と機能について説明する。送受信予約管理部101は、管理テーブル群102、
送受信経路選択部106、経路情報取得部107、装置情報取得部108、送受信予約依頼受付部109、送受信経路指示部110で構成される。
そして、管理テーブル群102は、装置管理テーブル103、経路情報管理テーブル104、送受信予約情報管理テーブル105で構成される。
装置管理テーブル103には、各ネットワーク装置の持つサービス情報とネットワーク機能情報が含まれる。
経路情報管理テーブル104には、各ネットワーク装置間の接続状況送受信予約と各ネットワーク帯域を含む経路情報が含まれる。
送受信予約情報管理テーブル105には、既に受け付けられた送受信予約依頼に含まれる、サービス情報、実行時間情報、送信装置・受信装置情報、送受信ビットレート情報が含まれる。
送受信経路選択部106は、送受信予約依頼受付部109から新規送受信予約依頼に含まれる、サービス情報と、実行時間情報と、ビットレート情報を受け、該実行時間と同一時間で送受信予約されている各情報を送受信予約情報管理テーブル105から取得する。
そして、送受信経路選択部106は、各ネットワーク装置のサービス機能とネットワーク送受信性能情報を装置管理テーブル103から取得し、各ネットワーク装置間の接続情報とネットワーク帯域情報を経路情報管理テーブル104から取得し、前記各情報を基に、前記新規送受信予約依頼が実行可能な送受信経路の決定を行う。
そして、送受信経路選択部106は、決定した送受信予約情報を送信装置・受信装置へ通知する旨と、新規送受信予約が完了した事を、新規送受信予約依頼を送信した装置へ通知する旨を送受信経路指示部110に対して指示し、前記新規送受信予約依頼に含まれる、サービス情報と、実行時間情報と、ビットレート情報と、決定した送受信経路の送信装置・受信装置とを送受信予約情報管理テーブル105へ保存する。
また、送受信経路選択部106は、送受信予約依頼受付部109から、送受信経路情報の取得依頼を受け、現在時間で送受信予約されている各情報を送受信予約情報管理テーブル105から取得し、空いている送受信経路情報を、送受信経路情報の取得依頼を送信した装置へ通知する旨を送受信経路指示部110に対して指示する。
経路情報取得部107は、ネットワークブリッジ装置から、ネットワーク装置の接続情報とネットワーク帯域情報を取得し、前記各情報を経路情報管理テーブル104へ保存する。
装置情報取得部108は、各ネットワーク装置から、サービス機能情報とネットワーク送受信性能情報を取得し、前記各情報を装置管理テーブル103へ保存する。
送受信予約依頼受付部109は、ユーザ、又はアプリケーションプログラムが送受信予約を行う装置からの送受信予約依頼を受信し、送受信予約依頼がある旨を送受信経路選択部106へ通知する。
また、各ネットワーク装置から、現在における空いている送受信経路情報の取得依頼を受信し、送受信経路情報の取得依頼がある旨を送受信経路選択部106へ通知する。
送受信経路指示部110は、送受信経路選択部106から指示された、予約を決定した送受信経路を送信装置・受信装置へ通知し、予約が完了した事を、新規送受信予約を送信した装置へ通知する。
また、送受信経路選択部106から指示された、空いている送受信経路情報を空いている送受信経路情報の取得依頼を送信した装置へ通知する。
管理テーブル群102の各テーブルはデータ群である為、ディスクメディアでも半導体メディア上に保存する事で実現可能である。
送受信経路選択部106、経路情報取得部107、装置情報取得部108、送受信予約依頼受付部109、送受信経路指示部110は、ディスクメディアや半導体メディアに保存されているアプリケーションプログラムとしてCPUで実現可能であるし、専用のLSIによっても実現可能である。
送受信予約管理部101を含む、送受信予約管理装置は図3に示す構成で示される。送受信予約管理装置131は、OS、アプリケーションプログラムを実行する為のCPU150、RAM151、HDD152と、ネットワークへの入出力を行うネットワーク送受信部153と、放送映像を受像する為のチューナ154と、ユーザへ映像表示を行う為のグラフィックアクセラレータ155、GUI156と、ユーザがOS、アプリケーションプログラムへ指示を行う為のユーザ情報入力部157と、送受信予約管理部101で構成される。
本実施例では上記構成としたが、送受信予約管理装置としては送受信予約管理部101とネットワーク送受信部153を有していれば良く、他の構成で実現しても構わない。
例えば、ユーザ操作が不要であれば、グラフィックアクセラレータ155、GUI156、ユーザ情報入力部157が不要であるし、放送映像の受像が不要であればチューナ154が不要である。この為、用途に合わせて構成を変更する事で、HDD(Hard Disk Drive)レコーダやPC(Personal Computer)、デジタルTV等、幅広い製品へ適用可能である。
次に、図2における構成と機能について説明する。送受信管理部121は、送受信予約情報テーブル122と、送受信予約受付部123と、送受信指示部124で構成される。
送受信予約情報テーブル122は、送受信予約受付部124が受信した送受信予約情報が含まれる。
送受信予約受付部123は、送受信予約管理部101から通知された送受信予約を受信し、送受信予約情報テーブル122へ保存する。
送受信指示部124は、送受信予約情報テーブル122に従って、実行時間時に予約されたサービスのデータ送受信を行う旨を送受信アプリケーションへ通知する。
送受信予約情報テーブル122はデータ群である為、ディスクメディアや半導体メディア上に保存する事で実現可能である。
送受信予約受付部123、送受信指示部124は、ディスクメディアや半導体メディアに保存されているアプリケーションプログラムとしてCPUで実現可能であるし、専用のLSIによっても実現可能である。
送受信管理部121を含む、送信装置・受信装置は、図4に示す構成で示される。
送信装置・受信装置132における、CPU150、RAM151、HDD152、送受信予約管理装置131、チューナ154、グラフィックアクセラレータ155、GUI156、ユーザ情報入力部157は図3と同様であり、更に送受信管理部111とで構成される。
本実施例では上記構成としたが、送信装置・受信装置としては送受信管理部111とネットワーク送受信部153を有していれば良く、他の構成で実現しても構わない。
例えば、放送映像の送信装置としてのみ動作させたいのであれば、グラフィックアクセラレータ155、GUI156、ユーザ情報入力部157が不要であり、放送映像の受信装置としてのみ動作させたいのであれば、チューナ154が不要である。この為、用途に合わせて構成を変更する事で、HDDレコーダやPC、デジタルTV等、幅広い製品へ適用可能である。
以上に示した、送受信予約管理部101を含む送受信予約管理装置131と、送受信管理部111を含む送信装置・受信装置132によるネットワークリソース管理の動作の流れを説明する為に、まず、ネットワークシステム構成図と各ネットワーク装置のテーブル情報を示す。
図5は、ネットワークシステム構成図の一例である。スイッチングハブ201におけるポート1_202、ポート2_203、ポート3_204、ポート4_205、ポート5_206、ポート6_207各々に、送受信予約管理装置301、送信装置1_302、送信装置2_302、受信装置1_304、受信装置2_305、ブロードバンドルータ306が接続されている。
ブロードバンドルータ306は、ホームネットワークとインターネットを接続する装置であり、各ネットワーク装置がインターネットを利用する場合はブロードバンドルータ306を経由して接続する。
次に、各ネットワーク装置のテーブル情報について説明する。
送受信予約管理装置301は管理テーブル群102を保持している。管理テーブル群102における、装置管理テーブル103は図6(b)の様に示される。ネットワーク装置それぞれにおける、ネットワーク送受信可否、ネットワーク送受信性能、ネットワークへ送信可能なチューナ、HDDの空き容量が含まれる。
装置管理テーブル103は、送受信予約管理部101内の装置情報取得部108が各ネットワーク装置から情報を取得する事で生成される。
経路情報管理テーブル104は図6(a)の様に示される。ハブのポート番号それぞれにおいて接続されているネットワーク装置と各ポートが持つネットワーク帯域とで構成される。
経路情報管理テーブル104は、経路情報取得部107がスイッチングハブ201から情報を取得する事で生成される。
図6(a)および図6(b)の各情報は、或る一定時間の間隔で各ネットワーク装置から能動的に取得、又は受動的に取得により常に最新の状態が維持されるものとする。
送受信予約情報管理テーブル105は例えば、図7(a)の様に示される。予約ID、予約内容、実行日時、送信元装置名、受信先装置名、送受信ビットレート、同一機能を他の送信装置、受信装置で実現可能かどうかの入替可否が含まれており、図7(a)では、既に4個の送受信予約が決定されている状態である。
送受信予約情報管理テーブル105は、送受信経路選択部106が予約を決定する事で生成される。
送信装置1_302、受信装置1_304における送受信予約情報テーブルは図7(b)、図7(c)の様に示される。
図7(b)は、送信装置1_302における送受信予約情報テーブル122であり、予約ID、予約内容、予約を実行するために必要となる関連情報、実行日時、受信先装置名、送受信ビットレートが含まれている。
図7(c)は、受信装置1_304における送受信予約情報テーブル122であり、予約ID、予約内容、予約を実行するために必要となる関連情報、実行日時、送信元装置名、送受信ビットレートが含まれている。
先述の通り、送信装置1_302、受信装置1_304の送受信予約情報テーブル122は、送受信予約管理装置からの通知を受けて生成される為、図7は整合性が取れている。
例えば、予約ID1はBSデジタル101chのネットワーク録画であり、予約内容、実行日時、送信元装置名、受信先装置名、送受信ビットレートが共有されている。図7(b)に予約を実行するために必要となる関連情報が含まれていないのは、番組情報が必要ないためである。

一方、予約ID2はインターネット経由コンテンツDLの予約であり、送信装置1_302には無関係の情報である為、送信装置1における送受信予約情報テーブル122には記載されていない。
以上示したネットワークシステム、各ネットワーク装置のテーブル情報における、送受信予約管理装置131の動作を説明する。
動作の説明には、図7における予約ID4の時間帯に対して新たに送受信予約依頼が行われる場合を例に挙げる。送受信予約依頼を行う装置と送受信予約管理装置131は同一装置内にあっても無くても良く、同一装置内であれば送受信予約依頼アプリケーションプログラムから装置内を経由して依頼および予約完了が通知され、同一でない場合はネットワークを経由して依頼および予約完了が通知される事で実現可能である。
この為、本実施例では同一装置内にある場合についてのみの記載とする。また、送受信予約依頼の内容は、地上デジタル6chのネットワーク経由での録画、2001/03/02 16:00〜17:00の時間帯、17Mbpsのビットレートとする。前記送受信予約依頼における送受信予約管理装置131は、図17のフローチャートに示される様な動作を行う。
まず、ユーザによる送受信予約依頼を受信し(601)、管理テーブル群102における各情報を基に、予約ID4の時間帯において予約内容が実行可能な送受信経路を検索する(602)。図7(a)に示す通り、既に送信装置1_302と受信装置1_304間で10Mbpsの予約が為されている。この為、送信装置2_303から受信装置1_304へ、又は受信装置2_305への経路を選択する事になる。
しかしながら、受信装置1_304へのネットワーク帯域は既に10Mbpsが予約されており、17Mbpsの送受信ビットレートを満たす事ができない。
一方、図6に示す通り、受信装置2_305が接続されているポート5のネットワーク帯域が10Mbpsであり、送受信予約依頼である17Mbpsの送受信ビットレートを満たす事が出来ない(603)。
この場合、既に予約済みである図7(a)の予約ID4を含めて送受信経路の検索を行う(604)。図7(a)の予約ID4は10Mbpsの送受信ビットレートである事から、送信装置1_302から受信装置2_305への送受信が可能である。一方、空いている送信装置2_303と受信装置1_304においても17Mbpsの送受信が可能である。
また、図7(a)から送受信経路の入替も可能である事から、送信装置1_302と受信装置2_305、送信装置2_303と受信装置1_304とで予約する事で送受信経路を確保できる。以上のように検索を行った結果、送受信経路が確保できた為(605)、決定した送受信経路を管理テーブルに保存する(606)。本実施例では、送受信経路が確保可能な場合となっているが、送受信経路が確保できない場合は送受信経路が確保できない旨を送受信予約依頼アプリケーションプログラムに対して通知する(607)。
決定した送受信経路を管理テーブルに保存した後、予約を決定した送受信経路を関連する装置、本実施例では送信装置1_302、送信装置2_303、受信装置1_304、受信装置2_305へ通知する(608)。
これにより、新規送受信予約依頼が完了し、各送信装置、受信装置は、通知された予約に従って送受信を行う事が可能となる。
一方で、以上の様に送受信予約されている状態において、送受信予約と関係の無い各ネットワーク装置がネットワークを利用する場合、各ネットワーク装置は送受信予約管理装置131から空いている送受信経路情報を取得し、取得した情報に従ったビットレートを用いる。
以上の様に、送受信予約管理装置131は、予約された送受信実行時間のネットワーク送受信状況を管理する事で、各ネットワーク装置のサービスに対してネットワーク帯域が不足する場合においても、高品質な送受信ビットレートを確保可能である。
以下、本発明の第二実施形態について説明するが、本発明が本明細書の実施形態に限定されないことは言うまでもない。
図8は、ネットワークシステム構成図の一例である。スイッチングハブ201におけるポート1_202、ポート2_203、ポート3_204、ポート4_205各々に、送受信予約管理装置301、送信装置1_302、送信装置2_302、受信装置1_304が接続されている。図8のネットワーク構成における、装置管理テーブル103は、図10、経路情報テーブル104は図9、送受信予約管理情報テーブル105は図11で示される。図11は送受信予約の優先順位が含まれている。優先順位は予め定められたものでも良いし、ユーザにより明示的に指定させても良い。
以上示したネットワークシステム、各ネットワーク装置のテーブル情報において送受信予約管理装置301の動作を説明する。動作の説明には、例えば図11(a)における予約ID3の時間帯に対して新たに送受信予約依頼が行われる場合を例に挙げる。
送受信予約依頼の内容は、BSデジタル103chのネットワーク経由での録画、2001/03/02 14:00〜15:00の時間帯、25Mbpsのビットレート、優先順位を2とする。
前記送受信予約依頼時において、14:00〜15:00においては既に送信装置1_302から受信装置1_304に対して8Mbpsの予約が為されている。一方、ハブ201のポート4_205の持つネットワーク帯域は25Mbpsである為、前記送受信予約依頼である送信装置2_303から受信装置1_304に対するビットレート25Mbpsの送受信を満足する事が出来ない。この様にネットワーク帯域が不足する場合、送受信予約管理装置301は図11(a)における優先順位を基に送受信予約の管理を行う。
既に予約されている送受信、図11(a)におけるID3の優先順位は1に設定されており、一方、新規送受信予約の優先順位は2に設定されている。この為、送受信予約管理装置301は、優先順位の高い方を優先する。この為、送受信予約管理装置301は、図11(a)におけるID3の予約されたビットレートを確保する事とし、新規送受信予約である25Mbpsは残る帯域分、即ち18Mbps分のビットレートを確保する。確保した後、送受信予約管理装置301は、送信装置2_303及び受信装置1_304に対して確保した帯域の送受信予約を通知し、送受信予約管理テーブル105を更新する。送受信予約管理テーブル105を更新した結果は図11(b)の様に示される。予約ID3は優先順位1である為、8Mbpsを維持したまま確保され、予約ID5は優先順位2である為、25Mbpsが17Mbpsに変更して確保される。
以上のように、送受信予約管理装置301は優先順位を含む送受信予約を実行可能となる。ここで、同一の優先順位でネットワーク帯域が不足した場合は、図17の607同様、ユーザに対して経路が無い旨を通知する事となる。
以下、本発明の第三実施形態について説明するが、本発明が本明細書の実施形態に限定されないことは言うまでもない。
図12は、ネットワークシステム構成図の一例である。スイッチングハブ201におけるポート1_202、ポート2_203、ポート3_204、ポート4_205各々に、送受信予約管理装置308、送受信予約管理装置兼送信装置1_309、送受信予約管理装置兼送信装置2_310、送受信予約管理装置兼受信装置1_311、送受信予約管理装置兼受信装置1_312が接続されており、同一ネットワークシステム上に送受信予約管理装置が複数存在する。
この様な場合、以下に示すような動作で各装置が送受信予約管理装置として機能する。送受信予約管理装置308が新規送受信予約を受付けた場合、送受信予約管理装置308は送受信予約情報管理テーブル105を更新した後に全送受信予約装置309〜312に対して新規予約完了の通知を行う。
以上により、全送受信予約管理装置間のテーブル群102が同一のものとなる為、ネットワークシステムとして矛盾の生じない送受信予約管理が可能である。
以下、本発明の第四実施形態について説明するが、本発明が本明細書の実施形態に限定されないことは言うまでもない。
図13は、ネットワークリソース管理を行う送受信予約管理部を示す図であり、図14は、送受信管理部から指示を受けて送受信実行の管理を行う送受信予約管理部を示す図である。
まず、図13における構成と機能について説明する。図13の送受信予約管理部501は、図1の送受信予約管理部101と無線接続先変更指示機能がある点で異なる。
まず、送受信経路選択部106において、送受信経路選択部106は、送受信予約依頼受付部107から新規送受信予約依頼に含まれる、サービス情報と、実行時間情報と、ビットレート情報を受け、該実行時間と同一時間で送受信予約されている各情報を送受信予約情報管理テーブル105から取得する。
そして、送受信経路選択部106は、各ネットワーク装置のサービス機能とネットワーク送受信性能情報を装置管理テーブル103から取得し、各ネットワーク装置間の接続情報とネットワーク帯域情報を経路情報管理テーブル104から取得し、前記各情報を基に、前記新規送受信予約依頼が実行可能な送受信経路の決定を行う。
次に、送受信経路選択部106は、決定した送受信予約情報を送信装置・受信装置へ通知する旨と、新規送受信予約が完了した事を、新規送受信予約依頼を送信した装置へ通知する旨を送受信経路指示部110に対して指示し、前記新規送受信予約依頼に含まれる、サービス情報と、実行時間情報と、ビットレート情報と、決定した送受信経路の送信装置・受信装置とを送受信予約情報管理テーブル105へ保存する。
また、送受信経路選択部106は、送受信予約依頼受付部109から、送受信経路情報の取得依頼を受け、現在時間で送受信予約されている各情報を送受信予約情報管理テーブル105から取得し、空いている送受信経路情報を、送受信経路情報の取得依頼を送信した装置へ通知する旨を送受信経路指示部110に対して指示する。
さらに、送受信経路選択部106は、前記新規送受信予約依頼が実行可能な送受信経路の決定時において、無線の接続先を変更が必要なネットワーク装置が生じた場合に、前記ネットワーク装置に対して無線の接続先を変更する旨を無線接続先指示部111に対して指示する。
無線接続先指示部111は、送受信経路選択部106から受けた指示に従って、無線の接続先を変更するネットワーク装置に対して、変更先となる無線の接続先を通知する。
一方、図14の送受信管理部521は、図2の送受信管理部121と無線接続先変更機能がある点で異なる。送受信管理部121において、送受信予約受付部123は、送受信予約管理部101から通知された送受信予約を受信し、送受信予約情報テーブル122へ保存すると共に、無線接続先変更が指示されている場合は接続先情報を送受信予約情報テーブル122へ保存する。
また、無線接続先変更指示部125は、送受信予約情報テーブル122に従い、予約された送受信において、無線の接続先の変更が必要であれば、無線接続先を管理するアプリケーションプログラムに対して無線接続先変更を指示する。
以上より、送受信予約管理部501と、送受信管理部521は送受信予約における無線接続先を変更する為の機能を有する。
図15にネットワークシステム構成図を示す。送受信予約管理装置313には送受信予約管理部501が含まれており、送信装置1_314、送信装置2_315、受信装置1_316、受信装置2_317には送受信管理部521が含まれる。
経路情報管理テーブル104は、図16に示す通りであり、受信装置1_316と受信装置2_317は、無線LANハブ1_401の無線ポート403接続されており、無線LANハブ2_402の無線ポート406には何も接続されていない。また、装置管理テーブル103は図7(a)と同様とし、送受信予約管理テーブル105は図7(a)と同様とする。
この様な状況において、図7(a)の予約ID4の時間帯に対して新たに送受信予約依頼が行われる場合を例に挙げる。送受信予約依頼の内容は、BSデジタル103chのネットワーク経由での録画、2001/03/02 14:00〜15:00の時間帯、25Mbpsのビットレートとする。前記送受信予約依頼における送受信予約管理装置313は、図18のフローチャートに示される様な動作を行う。
まず、ユーザによる送受信予約依頼を受信し(701)、管理テーブル群102における各情報を基に、予約ID4の時間帯において予約内容が実行可能な送受信経路を検索する(702)。
図7(a)に示す通り、既に送信装置1_314と受信装置1_316間で10Mbpsの予約が為されている。この為、送信装置2_315から受信装置1_316へ、又は受信装置2_317への経路を選択する事になる。
しかしながら、図16に示す通り、受信装置2_317が接続されているネットワーク帯域が25Mbpsの状態で既に10Mbpsが予約されている事から、新規送受信予約依頼である17Mbpsの送受信ビットレートを満たす事が出来ない(703)。この場合、既に予約済みである図7(a)の予約ID4を含めて送受信経路の検索を行う(704)。送受信経路の検索は、送信装置又は受信装置の無線接続先を変更した場合も含めて行う。
図7(a)の予約ID4は、10Mbpsの送受信ビットレートである事から、受信装置2_317の無線接続先を無線LANハブ2の無線ポート406とする事で送受信が可能である。
この為、送信装置1_313と受信装置1_315、送信装置2_314と受信装置2_317とを接続する事で送受信経路を確保できる。以上のように検索を行った結果、送受信経路が確保できた為(705)、決定した送受信経路を管理テーブルに保存する(706)。
本実施例では、送受信経路が確保可能な場合となっているが、送受信経路が確保できない場合は送受信経路が確保できない旨を送受信予約依頼アプリケーションプログラムに対して通知する(707)。
決定した送受信経路を管理テーブルに保存した後、予約を決定した送受信経路を関連する装置、本実施例では送信装置2_315、受信装置2_317へ通知する。
更に、無線接続先変更が必要となる受信装置2_317に対して接続変更の旨を通知する(708)。これにより新規送受信予約依頼が完了し、各送信装置、受信装置は、通知された予約に従って送受信を行う事が可能となる。
一方で、以上の様に送受信予約されている状態において、送受信予約と関係の無い各ネットワーク装置がネットワークを利用する場合、各ネットワーク装置は送受信予約管理装置131から空いている送受信経路情報を取得し、取得した情報に従ったビットレートを用いる。
以上の様に、送受信の実行時間における無線接続先を変更可能とする事で、現状のネットワーク構成ではネットワーク帯域が確保できない場合においても対応が可能となり、ユーザは十分なサービスを享受可能となる。
本実施形態、実施例における送受信予約管理部を示す図である。 実施例における、送受信管理部を示す図である。 実施例における、送受信予約管理部を含む送受信装置例を示す図である。 実施例における、送受信管理部を含む送受新端末例を示す図である。 実施例における、ネットワークシステム構成例を示す図である。 実施例における、経路情報管理テーブル及び装置管理テーブルを示す図である。 実施例における、送受信予約情報管理テーブルである。 実施例における、ネットワークシステム構成例を示す図である。 実施例における、経路情報管理テーブルを示す図である。 実施例における、装置管理テーブルを示す図である。 実施例における、送受信予約情報管理テーブルである。 実施例における、送受信予約管理装置兼送受信装置例が複数存在するネットワークシステム構成例を示す図である。 実施例における、無線接続先変更機能を含む送受信管理部を示す図である。 実施例における、無線接続先変更機能を含む送受信予約管理部を示す図である。 実施例における、無線を含むネットワークシステム構成例を示す図である。 実施例における、経路情報管理テーブルを示す図である。 実施例における、新規送受信予約依頼時における送受信予約管理装置の動作フローチャートである。 実施例における、新規送受信予約依頼時における送受信予約管理装置の動作フローチャートである。
符号の説明
101…ネットワーク帯域管理部、102…管理テーブル群、103…装置管理テーブル、104…経路情報管理テーブル、105…送受信予約情報管理テーブル、106…配信経路選択部、107…録画予約受付部、108…装置情報取得部、109…送受信予約依頼受付部、110…送受信経路指示部、111…無線接続先指示部、121…送受信管理部、122…送受信予約情報テーブル、123…送受信予約受付部、124…送信指示部、125…無線接続先変更指示部、131…送受信予約管理装置、132…送受信装置、141…送受信予約管理装置兼送受信装置、150…CPU、151…RAM、152…HDD、153…ネットワーク送受信部、154…チューナ、155…グラフィックアクセラレータ、156…GUI、157…ユーザ情報入力部、201…スイッチングハブ、202…スイッチングハブのポート1、203…スイッチングハブのポート2、204…スイッチングハブのポート3、205…スイッチングハブのポート4、206…スイッチングハブのポート5、207…スイッチングハブのポート6、301…送受信予約管理装置、302…配信装置1、303…配信装置2、304…配信装置1、305…配信装置2、306…ブロードバンドルータ、307…インターネット、308…送受信予約管理装置、309…送受信予約管理装置兼送信装置1、310…送受信予約管理装置兼送信装置2、311…送受信予約管理装置兼受信装置1、312…送受信予約管理装置兼受信装置、313…送受信予約管理装置、314…送信装置1、315…送信装置2、316…受信装置1、317…受信装置2、401…無線LANハブ1、402…無線LANハブ1のポート1、403…無線LANハブ1の無線ポート、404…無線LANハブ2、405…無線LANハブ2のポート1、406…無線LANハブ2の無線ポート、501…無線接続先変更指示可能な送受信予約管理部、521…無線接続先変更可能な送受信管理部

Claims (11)

  1. 複数の伝送経路を有するネットワークに接続された情報処理装置であって、
    サービスに関するサービス情報、該サービスの実行時間情報及び該伝送経路の帯域に関する情報を受信する受信部と、
    所定の伝送経路を選択する伝送経路選択部と、
    該伝送経路選択部により選択された配信経路の対象となる装置へ信号を出力する出力部とを備え、
    該受信部により受信された該サービス情報、該サービスに関する実行時間情報及び該伝送経路の帯域に関する情報とを用いて該サービスを実行可能な伝送経路を該伝送経路選択部により特定し、該特定された伝送経路に接続された装置に対して該サービス情報と該実行時間情報とを該出力部を介して出力するよう制御する制御部を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1記載の情報処理装置において、
    前記サービスが録画予約サービスであり、前記サービスの実行時間情報が所定の番組の録画予約時間に関する情報であることを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1記載の情報処理装置において、
    前記受信部は、前記複数の伝送経路のビットレートに関するビットレート情報を受信し、
    前記制御部は、前記サービス情報、前記サービスに関する実行時間情報、前記伝送経路の帯域に関する情報及び該ビットレート情報とを用いて複数の伝送経路の最適化を行い、該サービス情報に基づくサービスを実行可能な伝送経路を前記伝送経路選択部により特定し、該特定された伝送経路に接続された装置に対して該サービス情報と該実行時間情報と該ビットレート情報とを該出力部を介して出力するよう制御することを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1記載の情報処理装置において、
    前記受信部により受信された前記サービス情報、前記実行時間情報及び前記ネットワークの伝送経路帯域に関する情報を記憶する記憶部を備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1記載の情報処理装置において、
    前記制御部は、前記サービスを実行可能な伝送経路を所定時間内に前記伝送経路選択部により特定できなかった場合に、その特定できなかった旨を通知することを特徴とする情報処理装置。
  6. 複数の伝送経路を有するネットワークに接続された情報処理装置であって、
    サービスに関するサービス情報、そのサービスの実行時間情報及びそのサービスを実行するために指定された所定の伝送経路の帯域に関する情報を受信する受信部と、
    該受信部により受信された該サービス情報、該サービスに関する実行時間情報及び該伝送帯域に関する情報とを用いて、該実行時間情報に基づき所定の伝送経路が利用可能かどうかを判断し、該判断結果が利用不可であれば該実行時間情報に基づいてその実行時間帯に利用可能な他の伝送経路を検索し、該検索により見つかった伝送経路を該指定された所定の伝送経路に代わって新たにそのサービスを実行するための伝送経路と設定し、該サービス情報と該実行時間情報とを該新たに設定された伝送経路に接続された外部装置に対して出力するよう制御する制御部を備えることを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項6記載の情報処理装置において、
    前記サービスが録画予約サービスであり、前記サービスの実行時間情報が所定の番組の録画予約時間に関する情報であることを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項6記載の情報処理装置において、
    前記受信部は、前記複数の伝送経路を配信されるデータのビットレートに関するビットレート情報を受信し、
    前記制御部は、前記受信された前記サービス情報、前記サービスに関する実行時間情報、前記伝送帯域に関する情報及び該ビットレート情報とを用いて、該実行時間情報に基づき前記所定の伝送経路が利用可能かどうかを判断し、該判断結果が利用不可であれば該実行時間情報に基づいてその実行時間帯に利用可能な他の伝送経路を検索し、該検索により見つかった伝送経路を該指定された所定の伝送経路に代わって新たにそのサービスを実行するための伝送経路と設定し、該サービス情報と該実行時間情報と該ビットレート情報を該新たに設定された伝送経路に接続された装置に対して出力するよう制御することを特徴とする情報処理装置。
  9. 請求項6記載の情報処理装置において、
    前記受信部により受信された前記サービス情報、前記実行時間情報及び前記ネットワークの伝送経路帯域に関する情報を記憶し、前記制御部により新たに設定された伝送経路に関する情報が設定された場合は該伝送経路に関する情報を記憶する記憶部を備えることを特徴とする情報処理装置。
  10. 請求項6記載の情報処理装置において、
    前記制御部は、前記サービスを実行可能な伝送経路を所定時間内に前記伝送経路選択部により特定できなかった場合に、その特定できなかった旨を通知することを特徴とする情報処理装置。
  11. 複数の伝送経路を有するネットワークに接続された情報処理装置における情報処理方法であって、
    サービスに関するサービス情報、該サービスの実行時間情報及び該伝送経路の帯域に関する情報を受信し、
    該受信部により受信された該サービス情報、該サービスに関する実行時間情報及び該伝送経路の帯域に関する情報とを用いて該サービス情報に基づくサービスを実行可能な伝送経路を特定し、
    該特定された伝送経路に接続された装置に対して該サービス情報と該実行時間情報とを出力するよう制御することを特徴とする情報処理方法。
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