JP2007134890A - 固体撮像装置の検査方法及び検査装置 - Google Patents

固体撮像装置の検査方法及び検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】固体撮像装置の出力応答時間検査を短時間で行うことができる固体撮像装置の検査方法及び固体撮像装置の検査装置を提供する。
【解決手段】1画素の画素信号が固体撮像装置から出力される期間33内に当該出力信号のサンプリングを行い、第1のサンプリングデータを取得する。また、前記期間33内に、前記サンプリングと異なるタイミングで前記出力信号のサンプリングを行い、第2のサンプリングデータを取得する。前記第1のサンプリングデータと前記第2のサンプリングデータとの差分を演算する。そして、当該差分に基づいて固体撮像装置の良否判定を行う。本構成では、固体撮像装置に画像信号を1度出力させることで、各画素の出力応答時間の大小を判定することができ、検査時間及び検査費用を大幅に削減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は固体撮像装置の検査方法及び検査装置に関する。
固体撮像装置は、フォトダイオード等の光電変換素子からなる画素がアレイ状に配置された画素部と、各画素で生成された電荷に応じた電圧に変換する電荷電圧変換部を備える。電荷電圧変換部から出力された電圧は、固体撮像装置の外部にシーケンシャルな電圧信号として出力される。
上記固定撮像装置の検査工程では、各画素の異常の有無を確認する画素欠陥検査が行われている。ここで、CCD(Charge Coupled Device)型の固体撮像装置の画像欠陥検査について説明する。図3は、固体撮像装置が1画素分の画像信号を出力する期間のタイミングチャートの一例である。
CCD型固体撮像装置では、各画素が生成した電荷は、画素単位で電荷電圧変換部に順次転送される。電荷電圧変換部は、転送された電荷に応じた電圧の出力と、当該電荷の排出とを繰返し1フレームの画像信号を出力する。したがって、固体撮像装置の出力信号VIMAGEは、これらの動作に対応した波形となる。
上記画素欠陥検査では、まず、固体撮像装置にリセットパルスRPが入力される(時刻tR)。リセットパルスRPに応答して、電荷電圧変換部の電荷保持領域に所定の電位が印加される。これにより、電荷電圧変換部に保持されていた電荷(前画素の電荷)は電荷電圧変換部から排出される。当該動作は図3のリセット領域31に対応する。リセット領域31では、電荷電圧変換部は上記所定電位に応じた電圧を出力するため、固体撮像装置の出力VIMAGEは一定になる。
リセットパルスRPの印加が終了すると、電荷電圧変換部への上記所定電圧の印加が停止される。このとき、電荷電圧変換部は上述のように電荷が排出された状態(フィードスルー状態)になっている。当該状態は図3のフィードスルー領域32に対応する。フィードスルー領域32では、電荷電圧変換部は電荷が排出された状態に対応する電圧を出力するため、固体撮像装置はリセット領域31とは異なる一定の電圧を出力する。
次に、固体撮像装置に電荷転送パルスTPが入力される(時刻t4)と、電荷転送パルスTPに応答して次画素で生成された電荷は電荷電圧変換部に転送される。このとき、電荷電圧変換部は、当該転送された電荷に応じた電圧を出力する。当該動作は、図3の画素信号領域33に対応する。画素信号領域33では、電荷電圧変換部は電荷の流入量に応じた電圧を出力するため、固体撮像装置の出力電圧は、時間の経過(電荷の流入)とともに変動し、電荷の転送が完了したときに一定になる。以上のような動作が全画素について実施されることで、各画素にて生成された電荷に応じた電圧がシーケンシャルな電圧信号(画像信号)として固体撮像装置から出力される。
上記画素欠陥検査は、検査対象の固体撮像装置が特定の照度をもった光源に照射された状態で実施され、当該状態で固体撮像装置から出力された画像信号に基づいて良否判定が行われる。人間が欠陥と認識する画素は、周辺の画素に比べて出力が大きい、あるいは小さい画素である。このような画素は、各画素について画素信号領域33の出力電圧を所定のタイミング(図3では、時刻t2)でサンプリングし、取得された出力電圧を比較することで検出することができる。例えば、固体撮像装置がN個の画素を有している場合、注目画素の出力電圧をDi(i=1〜N)とし、注目画素及び注目画素の周囲に隣接する画素の出力電圧の中央値をMi(i=1〜N)とする。この場合、差分(Di−Mi)が予め規定されている規格範囲外であるときに、当該注目画素が欠陥画素と判定される。そして、このような画素が検出された固体撮像装置は、不良品として製品群から除外される。
ところで、図3に示した画像信号は、ノイズ(いわゆる、kTCノイズ)により、その電圧が全体的にシフトすることがある。当該ノイズの影響を除去するため、一般に、画素信号領域33の出力電圧Diと所定の基準電圧との差分が各画素の出力電圧として計測されている。当該基準電圧には、通常、上記フィードスルー領域32の出力電圧Pi(i=1〜N)が使用される。以下、当該計測を行う検査装置について説明する。なお、以下では画素信号領域33の出力電圧Diと基準電圧Piとの差分を、画素電圧VOi(i=1〜N)という。
図4は、画素欠陥検査を行う検査装置2の概略構成図である。図4に示すように、従来の検査装置2は、相関二重サンプリング(Correlated Double Sampling)部100を備えている。相関二重サンプリング部100(以下、CDS部100という。)は、サンプリングパルスに応答して固体撮像装置1の出力信号VIMAGEをサンプリングし、当該サンプリングした電圧を保持するサンプルホールド部11及び12を備える。図4では、サンプルホールド部11が上記基準電圧Piのサンプリングを行い、サンプルホールド部12が画素信号領域33の出力電圧Diのサンプリングを行う。
また、CDS部100は、サンプルホールド部11及び12に保持された各電圧の差分を演算する差動増幅器14を備えている。差動増幅器14とサンプルホールド部11との間には、サンプルホールド部11に保持された基準電圧Piを、サンプルホールド部12が出力電圧Diと同一のタイミングで差動増幅器14に入力するためのサンプルホールド部13が設けられている。
なお、図4では、各サンプルホールド部11、12、13は、トランジスタ等のスイッチング素子と容量素子とにより構成されている。また、入力端子53、サンプルホールド部11、及びサンプルホールド部12のそれぞれの後段には、バッファアンプ61、62、63が配置されている。検査対象の固体撮像装置1は入力端子53に接続される。
上記画素電圧VOiの計測が行われる場合、まず、図4に示すCDS部100が初期化される。当該初期化は、SHP(Sample Hold Pedestal)端子51、SHD(Sample Hold Data)端子52に、例えば、ローレベルの論理信号が印加される。図4に示すように、SHP端子51はスイッチ素子21のスイッチング制御端子に接続されており、SHD端子52はスイッチ素子22及びスイッチ素子23のスイッチング制御端子に接続されている。このため、上記初期化により、各サンプルホールド部11、12、13の各スイッチ素子21、22、23は遮断状態(以下、オフ状態という。)になる。
画素電圧VOiの計測が開始されると、図3に示すように、フィードスルー領域32内の時刻t1に、SHP端子51に対してサンプリングパルスSHP(適宜、基準レベルクランプパルスSHPという。)が印加される。このとき、サンプルホールド部11のスイッチ素子21が導通状態(以下、オン状態という。)となり、時刻t1における固体撮像装置1の出力電圧である基準電圧Piが容量素子41に印加される。そして、基準レベルクランプパルスSHPの印加が終了すると、スイッチ素子21がオフ状態となり基準電圧Piが容量素子41に保持される。
次に、画素信号領域33内の時刻t2に、SHD端子52にサンプリングパルスSHD(適宜、データサンプリングパルスSHDという。)が印加される。このとき、サンプルホールド部12のスイッチ素子22がオン状態となり、時刻t2における固体撮像装置1の出力電圧Diが容量素子42に印加される。また、容量素子42に印加された電圧は、バッファアンプ63を通じて差動増幅器14の入力端子54に入力される。
一方、SHD端子52されたデータサンプリングパルスSHDは、サンプルホールド部13のスイッチ素子23もオン状態にする。これにより、容量素子41に保持されていた基準電圧Piがバッファアンプ62を通じて、サンプルホールド部13の容量素子43に印加される。容量素子43に印加された基準電圧Piは、差動増幅器14の入力端子55に入力される。そして、入力端子54及び55に入力された電圧の差分(Pi−Di)が出力端子56から出力される。すなわち、図3に示すように、データサンプリングパルスSHDが印加された時刻t2に、差動増幅器14の出力端子56から画素信号VOiが出力される。
なお、データサンプリングパルスSHDの印加が終了しスイッチ素子22及び23がオフ状態となった場合、容量素子42に印加されていた電圧は当該容量素子42に保持され、容量素子43に印加されていた電圧は当該容量素子43に保持される。このため、データサンプリングパルスSHDの印加終了後も、画素信号VOiは差動増幅器14から継続して出力される。
以上のような画素電圧VOiの計測が、固体撮像装置1の全画素(N個)に対して実施され、全画素の画素電圧VOiが取得される。このようにして取得された画素電圧VOiは、検査装置2の記憶部17に順次格納される。そして、全画素の画素電圧VOiの計測が完了した後、あるいは、当該計測と並行して、欠陥画素抽出のための上記演算が演算部18により実施される。演算結果は判定部19に入力され、判定部19が欠陥画素の有無を判定する。
通常、固体撮像装置の検査ではランダムノイズ低減のため、アベレージング測定が行われる。すなわち、全画素に対する画素電圧VOiの測定が複数回行われ、当該複数回の測定値を画素ごとに平均化することでランダムノイズが低減された画素電圧VOiが取得される。そして、平均化された画素電圧VOiを用いて、上記欠陥画素の判定が行われている。
当然のことながら、固体撮像装置1の画素数、及び上記アベレージング回数に比例して検査時間は増大する。このような検査時間を短縮する技術として、後掲の特許文献1には、1画素分の画像信号30が出力される間に、基準電圧を複数回サンプリングするとともに、画素信号領域33の出力電圧を複数回サンプリングする手法が提案されている。この技術では、これらのサンプリングデータから算出される基準電圧の平均値と、画素信号領域33の出力電圧の平均値との差分を演算することにより画素電圧が取得される。また、後掲の特許文献2には、上述のCDS部を複数備えた検査装置が提案されている。本構成では、各CDS部は、1画素分の画像信号30が出力される間に、基準電圧と画素信号領域33の出力電圧との差分をそれぞれ演算する。そして、各CDS部が演算した差分の平均値が画素電圧とされる。
特開平3−225284号公報 特開2001−258053号公報
近年、画像処理技術の高速化に伴い、固体撮像装置に対しても安定した高速動作が求められている。このため、固体撮像装置の検査工程では、高速動作の指標となる出力応答時間の検査が行われている。出力応答時間とは、フィードスルー領域32の後、画素信号領域33の信号がどれだけ速く立ち下がり、一定のレベルに安定するかを示す時間である。例えば、図3に実線で示す波形が出力応答時間の短い画素の出力信号であり、破線で示す波形が出力応答時間の長い画素の出力信号である。
図3から理解できるように、出力応答時間が長い程、画素信号領域33の出力電圧が安定している(一定値になっている)時間が短くなる。例えば、図3に示す時刻t2では、出力応答時間が短い画素は出力電圧が安定しているが、出力応答時間が長い画素は出力電圧が変化途中である。このような出力応答時間が長い画素は、測定の度に異なる電圧が計測される。すなわち、時刻t2での画素電圧VOiは不安定になり、画素に入射した光により生成された電荷量を正確に出力することができないのである。このため、上記出力応答時間検査により、出力応答時間の長い画素を有する固体撮像装置が不良品として製品群から除外される。
図5は、出力応答時間検査時の固体撮像装置の出力信号VIMAGEと検査信号の関係を示すタイミングチャートである。図3と異なり、図5では、画素a、画素b、画素cの3画素分の画像信号を示している。ここで、画素aは光学的黒画素(Optical Black)、画素bは出力反応時間が短い画素、画素cは出力応答時間が長い画素である。光学的黒画素は遮光されたフォトダイオードからなる画素であり、当該画素の画素信号は入射光量に依存しない。なお、以下では、画素a、画素b、画素cは、固体撮像装置の出力信号において1番目(i=1)から3番目(i=3)の画素であるものとして説明を行う。また、時刻t1、t2、t3はリセットパルスRPを始点とした経過時間である。
従来、出力応答時間検査は、上述の画素欠陥検査と同一の測定を、データサンプリングパルスSHDの印加タイミングを変えて2回行うことにより実施される。まず、図5に示すように、上述の画素欠陥検査の手法により1回目の測定が行われる。当該測定により、図5に示すように、差動増幅器14の出力VCDS(1回目)として、時刻t2における各画素の画素電圧VOiが求められる。
上記1回目の測定に続いて、1回目の測定とは異なるタイミングで画素信号領域33の出力電圧のサンプリングを行う2回目の測定が行われる。2回目の測定では、1回目の測定と同様に、フィードスルー領域32内の時刻t1に、基準レベルクランプパルスSHPが印加され、サンプルホールド部11に基準電圧Piが取得される。次に、画素信号領域33内の時刻t3(ここではt3<t2)にデータサンプリングパルスSHDが印加され、時刻t3における出力電圧DTi(i=1〜N)のサンプリングが行われる。このとき、CDS部100の出力電圧VCDS(2回目)は、当該出力電圧DTiと上記基準電圧Piとの差分VTOi(i=1〜N)となる。
以上の測定がアベレージング回数に応じて繰返し実施され、取得された各画素のアベレージ回数分の画素電圧VOi及び画素電圧VTOiが記憶部17に格納される。そして、以降の演算が、平均化された画素電圧VOi及び平均化された画素電圧VTOiに対して行われる。
上記測定で得られた画素電圧VOiと画素電圧VTOiとの差分(VOi−VTOi)が演算部18により演算される。図5に示す画素bと画素cの比較から明らかなように、固体撮像装置1の出力応答時間が長い程、│VOi−VTOi│は大きくなる。例えば、当該差分が予め規定されている製品規格を越えた場合、当該固体撮像装置は判定部19によって出力応答時間不良と判定され、製品群から除外される。
以上のように従来の出力応答時間検査は、データサンプリングパルスSHDの印加タイミングが異なる2回の測定を行う必要がある。このため、検査時間及び検査コストが増大するという課題があった。例えば、500万画素の固体撮像装置に対して、電荷転送クロック周波数32MHz、アベレージング回数32回の条件で行う検査では、全画素の画素電圧VOi(VTOi)を1回取得するために、5000000×32÷32MHz=5秒の時間が必要である。上記従来の出力応答時間検査では、全画素の画素電圧VOiと画素電圧VTOiを取得するため、5秒×2=10秒の検査時間が必要である。
また、上記特許文献に記載された技術は、画素信号領域33の異なるタイミングでサンプリングした出力電圧を平均化することにより、アベレージング回数を減少させるものである。すなわち、上述のような出力応答時間の概念がなく、出力応答時間検査に適用することはできない。
本発明は、上記従来の事情を鑑みて提案されたものであって、出力応答時間検査を短時間で実施することができる固体撮像装置の検査方法及び固体撮像装置の検査装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は以下の技術的手段を採用している。すなわち、本発明は、1画素の画素信号が固体撮像装置から出力される期間内に当該出力信号のサンプリングを行い、第1のサンプリングデータを取得する。また、前記期間内に、前記サンプリングと異なるタイミングで前記出力信号のサンプリングを行い、第2のサンプリングデータを取得する。前記第1のサンプリングデータと前記第2のサンプリングデータとの差分を演算する。そして、当該差分に基づいて固体撮像装置の良否判定を行う構成である。
本構成によれば、1画素の画素信号が一度出力される間に、出力応答時間を求めることができるため、出力応答時間検査を従来に比べて極めて短時間で行うことができる。
また、上記構成に加えて、フィードスルー状態にある固体撮像装置の出力信号をサンプリングすることにより基準レベルを取得し、前記基準レベルと前記第1のサンプリングデータとの差分、あるいは前記基準レベルと前記第2のサンプリングデータとの差分を演算し、当該差分に基づいて固体撮像装置の良否判定を行ってもよい。これにより、上記出力応答時間検査と同時に画素欠陥検査等の検査を行うことができる。
一方、他の観点では、本発明は、上記検査方法を具現化するに好適な固体撮像装置の検査装置を提供することができる。すなわち、本発明に係る固体撮像装置の検査装置は、基準レベルクランプパルスに応答して、フィードスルー状態にある固体撮像装置の出力信号をサンプリングし、当該サンプリングデータを保持する基準レベルホールド部を備える。また、第1のサンプリングパルスに応答して、1画素の画素信号が固体撮像装置から出力される期間内に当該出力信号のサンプリングを行い、当該サンプリングデータを保持する第1のサンプルホールド部と、前記期間内に、第2のサンプリングパルスに応答して、前記第1のサンプルホールド部と異なるタイミングで前記出力信号のサンプリングを行い、当該サンプリングデータを保持する第2のサンプルホールド部とを備える。さらに、前記第1のサンプルホールド部に保持されたデータと前記第2のサンプルホールド部に保持されたデータの差分を演算する第1の演算部と、前記基準レベルホールド部に保持されたデータと前記第1のサンプルホールド部に保持されたデータとの差分、あるいは前記基準レベルホールド部に保持されたデータと前記第2のサンプルホールド部に保持されたデータとの差分を演算する第2の演算部とを備えた構成である。
上記各差分の演算は、上記第2のサンプリングパルスに応答して行われる構成とすることができる。
本発明によれば、固体撮像装置から、画像信号を1度出力させるだけで、各画素の出力応答時間の大小を判定することができる。このため、従来に比べて、出力応答時間検査の検査時間を大幅に短縮することができ、検査コストを低減することができる。
また、本発明によれば、出力応答時間検査を、固体撮像装置の各画素に対して行っていた従来の検査と並行して行うことが可能であり、固体撮像装置の検査を効率的に実施することができる。
以下、本発明に係る固体撮像装置の検査方法及び検査装置の一実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態の検査時の個体撮像装置の出力信号及び検査信号を示すタイミングチャートである。図5と同様に、図1は、光学的黒画素a、出力反応時間が短い画素b、出力応答時間が長い画素cの3画素分の画像信号を示している。
図5と同様に、検査対象の固体撮像装置はN個の画素を有しており、画素a、画素b、画素cは、固体撮像装置の出力信号において1番目(i=1)から3番目(i=3)の画素であるものとする。また、時刻t1、t2、t3がリセットパルスRPの入力時刻tRを始点とした経過時間である点も図5と同様である。
また、図2は、本実施形態の検査装置の概略構成図である。図2において、図4に示した従来の検査装置と同様の作用を奏する部位には同一の符号を付している。
まず、本実施形態の固体撮像装置の検査装置2の構成を説明する。図2に示すように、本実施形態の検査装置2はCDS部10を備える。CDS部10は、従来と同様に、基準電圧Piをサンプリングし、当該電圧を保持するサンプルホールド部11(適宜、基準レベルホールド部11という。)を備える。また、CDS部10は、それぞれ異なるタイミングで画素信号領域33の固体撮像装置1の出力信号VIMAGEをサンプリングし、当該電圧を保持するサンプルホールド部12(第1のサンプルホールド部12)とサンプルホールド部16(第2のサンプルホールド部16)とを備える。
また、CDS部10は、第1のサンプルホールド部12及び第2のサンプルホールド部16にそれぞれ保持された電圧の差分を演算する差動増幅器(第1の演算部)20と、基準レベルホールド部11及び第2のサンプルホールド部16にそれぞれ保持された電圧の差分を演算する差動増幅器(第2の演算部)14を備える。基準レベルホールド部11と差動増幅器14との間には、基準レベルホールド部11に保持された電圧を差動増幅器14に入力するタイミングを調整するためのサンプルホールド部13が配置されている。同様に、第1のサンプルホールド部12と差動増幅器20との間には、第1のサンプルホールド部12に保持された電圧を差動増幅器20に入力するタイミングを調整するためのサンプルホールド部15が配置されている。
なお、図2では、各サンプルホールド部11、12、13、15、16は、トランジスタ等のスイッチング素子と、容量素子により構成されている。また、入力端子53、基準レベルホールド部11、第1のサンプルホールド部12、及び第2のサンプルホールド部16のそれぞれの後段には、バッファアンプ61、62、63、64が配置されている。従来と同様に、検査対象の固体撮像装置1は入力端子53に接続される。
固体撮像装置1の検査が行われる場合、まず、図2に示すCDS部10が初期化される。当該初期化は、SHP端子51、SHD1端子52、及びSHD2端子59に、例えばローレベルの論理信号を印加することにより行われる。図2に示すように、SHP端子51は、スイッチ素子21のスイッチング制御端子に接続されている。また、SHD1端子52は、スイッチ素子22のスイッチング制御端子に接続されている。さらに、SHD2端子59は、サンプルホールド部16のスイッチ素子26、スイッチ素子23、及びスイッチ素子25のスイッチング制御端子に接続されている。したがって、上記初期化により、サンプルホールド部11、12、13、15、16がそれぞれ備える各スイッチ素子21、22、23、25、26はオフ状態になる。
固体撮像装置1の検査が開始されると、図1に示すように、フィードスルー領域32内の時刻t1に、SHP端子51に対して基準レベルクランプパルスSHP(ここでは、ハイレベルの論理信号)が印加される。これにより、基準レベルホールド部11のスイッチ素子21がオン状態となり、時刻t1における固体撮像装置1の出力電圧である基準電圧Pi(i=1〜N)が容量素子41に印加される。そして、基準レベルクランプパルスSHPの印加が完了すると、スイッチ素子21がオフ状態となり、基準電圧Piが容量素子41に保持される。
次に、画素信号領域33内の時刻t3(出力応答時間の測定タイミング)に、SHD1端子52にデータサンプリングパルスSHD1(第1のデータサンプリングパルス)が印加される。これにより、サンプルホールド部12のスイッチ素子22がオン状態となり、時刻t3における固体撮像装置1の出力電圧DTi(i=1〜N)が容量素子42に印加される。そして、データサンプリングパルスSHD1の印加が完了すると、スイッチ素子22がオフ状態となり、出力電圧DTiが容量素子42に保持される。
続いて、画素信号領域33内の時刻t2(ここでは、t2>t3)にSHD2端子59にデータサンプリングパルスSHD2(第2のデータサンプリングパルスSHD2)が印加される。これにより、サンプルホールド部16のスイッチ素子26がオン状態となり、時刻t2における固体撮像装置1の出力電圧Di(i=1〜N)が容量素子46に印加される。容量素子46に印加された出力電圧Diは、バッファアンプ64を通じて差動増幅器14の入力端子54及び差動増幅器20の入力端子58に入力される。
一方、SHD2端子59に印加されたデータサンプリングパルスSHD2は、サンプルホールド部13のスイッチ素子23及びサンプルホールド部15のスイッチ素子25も同時にオン状態にする。このため、第1のサンプルホールド部12の容量素子42に保持されていた出力電圧DTiがバッファアンプ63を通じて、サンプルホールド部15の容量素子45に印加される。容量素子45に印加された出力電圧DTiは、差動増幅器20の入力端子57に入力される。そして、入力端子57及び58に入力された電圧の差に応じた電圧が出力端子60から出力される。すなわち、時刻t3における固体撮像装置1の出力電圧DTiと時刻t2における固体撮像装置1の出力電圧Diとの差分VDi(i=1〜N)に応じた電圧VDIFFが差動増幅器20の出力端子60から出力される。ここでは、差動増幅器20の増幅率が1であり、出力端子60から出力電圧DTiと出力電圧Diとの差分VDiが出力されるものとする。
なお、データサンプリングパルスSHD2の印加が終了しスイッチ素子23、25、26がオフ状態となった場合でも、容量素子43、45、46に印加されていた電圧は、当該容量素子43、45、46にそれぞれ保持される。このため、データサンプリングパルスSHD2の印加終了後も、差動増幅器20は差分VDiを継続して出力する。
図1に示すように、例えば、1番目(i=1)の画素aでは、P1=DT1=D1である。したがって、当該画素の時刻t2から次画素の時刻t2までの間、差動増幅器20の出力端子60は、VDIFF=0を出力する。また、2番目(i=2)の画素bでは、当該画素の時刻t2から次画素の時刻t2までの間、出力端子60はVDIFF=D2−DT2=VD2を出力する。さらに、3番目(i=3)の画素cでは、当該画素の時刻t2から次画素の時刻t2までの間、出力端子60はVDIFF=D3−DT3=VD3を出力する。
このように、本実施形態によれば、固体撮像装置1から画像信号を一度出力させるだけで、時刻t3における出力電圧DTiと時刻t2における出力電圧Diとの差分VDiを得ることができる。上述したように、固体撮像装置1の出力応答時間が長い程、│VDi│は大きくなる。したがって、例えば、判定部19が、│VDi│が予め設定されている閾値以下であるか否かを判定することにより、出力応答時間検査を実施することができる。ずなわち、│VDi│が予め設定されている閾値を越えている場合は、当該固体撮像装置1は、出力応答時間不良と判定され、製品群から除外することができる。
ところで、上記データサンプリングパルスSHD2が印加されたとき、サンプルホールド部13のスイッチ素子23も同時にオン状態となる。これにより、基準レベルホールド部11の容量素子41に保持されていた基準電圧Piがバッファアンプ62を通じてサンプルホールド部13の容量素子43に印加される。容量素子43に印加された基準電圧Piは、差動増幅器14の入力端子55に入力される。そして、入力端子54及び55に入力された電圧の差に応じた電圧が出力端子56から出力される。すなわち、時刻t2における固体撮像装置1の出力電圧Diと基準電圧Piとの差分、すなわち、画素電圧VOi(i=1〜N)に応じた電圧VCDSが差動増幅器14の出力端子56から出力される。ここでは、差動増幅器14の増幅率が1であり、出力端子56から画素電圧VOiが出力されるものとする。
なお、データサンプリングパルスSHD2の印加が終了しスイッチ素子23、25、26がオフ状態となった場合でも、容量素子43、45、46に印加されていた電圧は、当該容量素子43、45、46にそれぞれ保持される。このため、データサンプリングパルスSHD2の印加終了後も、差動増幅器14は画素電圧VOiを継続して出力する。
図1に示すように、例えば、1番目(i=1)の画素aでは、P1=DT1=D1である。したがって、当該画素の時刻t2から次画素の時刻t2までの間、差動増幅器14の出力端子56はVCDS=0を出力する。また、2番目(i=2)の画素bでは、当該画素の時刻t2から次画素の時刻t2までの間、出力端子56はVCDS=D2−P2=VO2を出力する。さらに、3番目(i=3)の画素cでは、当該画素の時刻t2から次画素の時刻t2までの間、出力端子56からVCDS=D3−P3=VO3を出力する。
したがって、本実施形態よれば、差動増幅器20の出力信号VDIFFにより各画素の出力応答時間検査を行うと同時に、差動増幅器14から出力される画素出力VCDSにより画素欠陥等の検査を行うことができる。すなわち、上記出力応答時間検査の検査時間を増大させることなく、画素欠陥検査等の検査を同時に行うことができる。
なお、従来と同様に、アベレージングを行う場合には、各画素に対応する差動増幅器20の出力(差分VTOi)及び差動増幅器14の出力(画素電圧VOi)は、アベレージング回数分(n回)取得され、検査装置2の記憶部17に順次記憶される。これら各画素に対応する複数個のデータは、演算部18によって平均化され、平均化された各画素のデータに基づいて判定部19が出力応答時間及び欠陥検査について良否判定を行う。
上記構成において演算部18及び判定部19は、例えば、専用の演算回路や、プロセッサとRAMやROM等のメモリとを備えたハードウェア、及び当該メモリに格納され、プロセッサ上で動作するソフトウェア等として実現可能である。
以上説明したように、本発明によれば、固体撮像装置から、画像信号を1度出力させるだけで、各画素の出力応答時間の大小を判定することができる。このため、従来に比べて、出力応答時間検査の検査時間を大幅に短縮することができ、検査コストを低減することができる。
例えば、500万画素の固体撮像装置に対して、電荷転送クロック周波数32MHz、アベレージング回数32回の条件で行う検査では、従来法では、上述のように、5秒×2=10秒の検査時間が必要である。これに対し、本発明によれば、画像信号を1回分取り込むだけでよいので、5秒、すなわち、従来の半分の時間で固体撮像装置の出力応答時間の検査を行うことができる。
また、本発明によれば、出力応答時間検査を、固体撮像装置の各画素に対して行っていた従来の検査と並行して行うことが可能であり、固体撮像装置の検査を効率的に実施することができる。
なお、本発明は、以上で説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する範囲において、種々の変形及び応用が可能である。例えば、上記では、被測定物が1個の固体撮像装置の場合を示しているが、スループットを上げるために複数の固体撮像装置を同時検査する場合も、本発明の検査方法と検査装置を適用することができる。
また、上記では、検査対象がCCD型の固体撮像装置である場合について説明したが、CMOS型の固体撮像装置であっても、固体撮像装置の出力信号波形が異なるだけであり、同様の効果を奏することができる。
本発明は、CCD型やMOS型等の撮像装置の検査時間を著しく短縮できるという効果を有しており、固体撮像装置の検査方法及び検査装置として有用である。
本発明の固体撮像装置の出力応答時間検査時のタイミングチャート 本発明の固体撮像装置の検査装置のCDS部の概略構成図 固体撮像装置の出力電圧波形を説明するタイミングチャート 従来の固体撮像装置の出力応答時間検査時のタイミングチャート 従来の固体撮像装置の検査装置のCDS部の概略構成図
符号の説明
1 固体撮像装置
2 検査装置
10 CDS部
11 サンプルホールド部(基準レベルホールド部)
12 サンプルホールド部(第1のサンプルホールド部)
14 差動増幅器(第2の演算部)
16 サンプルホールド部(第2のサンプルホールド部)
17 記憶部
18 演算部
19 判定部
20 差動増幅器(第1の演算部)
30 1画素分の画像信号
31 リセット領域
32 フィードスルー領域
33 画素信号領域
100 CDS部
SHP 基準レベルクランプパルス
SHD1 第1のデータサンプリングパルス
SHD2 第2のデータサンプリングパルス

Claims (4)

  1. 複数の画素を備えた固体撮像装置の検査方法において、
    1画素の画素信号が固体撮像装置から出力される期間内に当該出力信号のサンプリングを行い、第1のサンプリングデータを取得するステップと、
    前記期間内に、前記サンプリングと異なるタイミングで前記出力信号のサンプリングを行い、第2のサンプリングデータを取得するステップと、
    前記第1のサンプリングデータと前記第2のサンプリングデータとの差分を演算するステップと、
    当該差分に基づいて固体撮像装置の良否判定を行うステップと、
    を含むことを特徴とする固体撮像装置の検査方法。
  2. フィードスルー状態にある固体撮像装置の出力信号のサンプリングを行い、基準レベルを取得するステップと、
    前記基準レベルと前記第1のサンプリングデータとの差分、あるいは前記基準レベルと前記第2のサンプリングデータとの差分を演算するステップと、
    当該差分に基づいて固体撮像装置の良否判定を行うステップと、
    をさらに含む請求項1記載の固体撮像装置の検査方法。
  3. 複数の画素を備えた固体撮像装置の検査を行う検査装置において、
    基準レベルクランプパルスに応答して、フィードスルー状態にある固体撮像装置の出力信号をサンプリングし、当該サンプリングデータを保持する基準レベルホールド部と、
    第1のサンプリングパルスに応答して、1画素の画素信号が固体撮像装置から出力される期間内に当該出力信号のサンプリングを行い、当該サンプリングデータを保持する第1のサンプルホールド部と、
    前記期間内に、第2のサンプリングパルスに応答して、前記第1のサンプルホールド部と異なるタイミングで前記出力信号のサンプリングを行い、当該サンプリングデータを保持する第2のサンプルホールド部と、
    前記第1のサンプルホールド部に保持されたデータと前記第2のサンプルホールド部に保持されたデータの差分を演算する第1の演算部と、
    前記基準レベルホールド部に保持されたデータと前記第1のサンプルホールド部に保持されたデータとの差分、あるいは前記基準レベルホールド部に保持されたデータと前記第2のサンプルホールド部に保持されたデータとの差分を演算する第2の演算部と、
    を備えたことを特徴とする固体撮像装置の検査装置。
  4. 前記各差分の演算が前記第2のサンプリングパルスに応答して行われる請求項3に記載の固体撮像装置の検査装置。

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010034845A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Fujifilm Corp 撮像装置及び撮影制御方法
JP2013247416A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Mitsubishi Electric Corp 欠陥検出方法、画像補正方法及び赤外線撮像装置

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