JP2007132801A - 段ボールシート汚れ検査装置 - Google Patents

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JP2007132801A JP2005326180A JP2005326180A JP2007132801A JP 2007132801 A JP2007132801 A JP 2007132801A JP 2005326180 A JP2005326180 A JP 2005326180A JP 2005326180 A JP2005326180 A JP 2005326180A JP 2007132801 A JP2007132801 A JP 2007132801A
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Kazuhisa Ikeda
一久 池田
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Abstract

【課題】 段ボールシート下面の汚れを確実に検知でき、かつ、操作および調整が容易で、より廉価な段ボールシート汚れ検査装置を提供する。
【解決手段】 段ボールシートDを、シートガイド3aを介在させた走行用テーブル10,11上を走行させながら、シートガイド3aの直下に設けたエリアセンサーカメラ12によって段ボールシートD下面の汚れEを検知する汚れ検査装置であって、シートガイド3aを、段ボールシートDの進行方向に対して直交方向に配置した支持部材4aに、複数のブリッジ5aを、段ボールシートDの進行方向に対して非平行に所定角度Fの傾斜状態で架設する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、段ボールシートを走行用テーブル上を走行させながら、その下面に付着した汚れをセンサーカメラで検査する汚れ検査装置に関するものである。
図1を参考にして説明する。少なくとも2枚より成る複数枚の平板状原紙のそれぞれの間に波板状原紙を介在させたものが段ボールシートDである。段ボールシートDは、隙間2cを介在させて配置した上流側走行用テーブル10と下流側走行用テーブル11上を走行し、隙間2cの位置で段ボールシートDの下面に汚れが付着していないかどうかの検査を行っている。
段ボールシートDの表面の検査には、エリアセンサーカメラとラインセンサーカメラの2種類がある。エリアセンサーカメラは、ある程度の面積を持つエリアを一つの単位にして閃光時に一度に撮影する装置である。ラインセンサーカメラは閃光中に細い線上に沿って超高速で移動するビームにより撮影するもので、エリアセンサーカメラに比べ高価・複雑な装置である。そして隙間2cの幅Yが小さいと、面積が不足してエリアセンサーカメラが使えない。段ボールシートD進行方向に大きな幅Yの隙間2cを設けると、走行する段ボールシートDに走行障害が生じて、エリアセンサーカメラが使えない。このため、高価で複雑なラインセンサーカメラ13を使っている。なお、段ボールシートの上表面の検査には、空間が自由にとれるアッパーエリアセンサーカメラ14を使用している。
本発明は、段ボールシートの下面側からエリアセンサーカメラを使用することが出来るようにするものである。
本発明の開発途中における参考技術を図2乃至図4を参照して説明する。まず、隙間を大きくしてエリアセンサーカメラを使うことが出来るようにするため、隙間に段ボールシートを支持するシートガイドを配置することが考えられる。段ボールシートDは、その下面の汚れEを検査するために、上流側走行用テーブル10と下流側テーブル11との間のセンサー用隙間2bにシートガイド3bを介在させた走行用テーブル10,11の上を走行させ、シートガイド3bの直下に設けたロアーエリアセンサーカメラ12で、シートガイド3b上を通過する段ボールシートDの下面を撮影するものである。
このシートガイド3bは、段ボールシートDの進行方向に直角に配置した一対の支持部材4b,4bに、段ボールシートDの進行方向に対して平行に、所望間隔で複数のブリッジ5bを設けて構成したものである。
前記した検査装置1bにおけるシートガイド3bは、複数のブリッジ5bを、段ボールシートDの進行方向に対して平行に設けていたため、段ボールシートDの下面に付着した汚れEを検知できない場合を生じた。
すなわち、図4に示すように、汚れEが、シートガイド3bのブリッジ5bによってロアーエリアセンサーカメラ12から撮影できないほどの大きさであると(図4(a)参照)、当該ブリッジ5bは段ボールシートDの進行方向に平行に設けられていることから、ブリッジ5bに隠れたままの死角状態で移動し(同(b)参照)、よってロアーエリアセンサーカメラ12によって撮影することができなかった。
本発明はこうした問題に鑑み創案されたもので、段ボールシートD下面の汚れEを確実に検知でき、かつ、操作および調整が容易で、より廉価な段ボール汚れ検査装置を提供することを課題とする。
図5乃至図8を参照して説明する。請求項1に記載の発明は、段ボールシートDを、シートガイド3aを介在させた上流側走行用テーブル10及び下流側走行用テーブル11上を走行させながら、少なくとも、前記シートガイド3aの直下に設けたロアーエリアセンサーカメラ12によって前記段ボールシートD下面の汚れEを検知する汚れ検査装置1aであって、前記シートガイド3aを、段ボールシートDの進行方向に対して直交方向に配置した支持部材4aに、複数のブリッジ5aを、前記段ボールシートDの進行方向に対して非平行に所定角度Fの傾斜状態で架設してなるものである。
請求項2に記載の発明は、段ボールシートDを、シートガイド3aを介在させた上流側走行用テーブル10及び下流側走行用テーブル11上を走行させながら、少なくとも、前記シートガイド3aの直下に設けたロアーエリアセンサーカメラ12によって前記段ボールシートD下面の汚れEを検知する汚れ検査装置1aにおいて、前記シートガイド3aを、段ボールシートDの進行方向に対して直交方向に配置した支持部材4aに、複数のブリッジ5aを、前記段ボールシートDの進行方向に対して所定角度Fの傾斜状態で架設してなり、前記傾斜状態は、前記シートガイド3aの中心から左側では左方向に傾斜させ、右側では右方向に傾斜させたものである。
請求項1に記載の段ボールシート汚れ検査装置1aは、シートガイド3aを、段ボールシートDの進行方向に対して直交方向に配置した支持部材4aに、複数のブリッジ5aを、段ボールシートDの進行方向に対して非平行に所定角度Fの傾斜状態で架設して構成したので、段ボールシートD下面の汚れEを確実に検知することができる。
すなわち、ブリッジ5aを進行方向に対して非平行に傾斜させているので、例えば、上流地点ではブリッジ5aに隠れていた汚れEが(図7(a)参照)、段ボールシートDが進行することによって、それより下流地点では露出することになり(同(b)参照)、その結果、ロアーエリアセンサーカメラ12によって撮影されて検知される。
請求項2に記載の段ボールシート汚れ検査装置1aは、請求項1に記載の発明と同様に、段ボールシートDの下面に付着している汚れEを確実に検知することができる。
また、ブリッジ5aの傾斜状態を、シートガイド3aの中心から左側では左方向に傾斜させ、右側では右方向に傾斜させているので、その上を走行する段ボールシートDは、その中心から左側が左方向へガイドされると共に、右側が右方向にガイドされる。これにより、段ボールシートDにはその中心から左右両方向へ引張力が作用し、よって、段ボールシートDに蛇行が生じるといった問題を防止することができる。
本発明に係る段ボールシート汚れ検査装置1aの実施形態を、図5乃至図8に示す。これは、段ボールシートDを、上流側走行用テーブル10,隙間2aに設けたシートガイド3a,下流側走行用テーブル11上を走行させながら、シートガイド3aの直上および直下のそれぞれに設けたアッパーエリアセンサーカメラ14,ロアーエリアセンサーカメラ12によって段ボールシートDの上面と下面の汚れEを検知して信号を発し不良箇所を下流側で除去する。なお、図示していないが、通常、段ボールシートDの下面の汚れEを検査するために、必要に応じ撮影範囲を複数区分に分け、それぞれの分割区分の個数に応じたロアーエリアセンサーカメラ12を使用する。
そして、シートガイド3aを、段ボールシートDの進行方向に対して直交方向に配置した一対の支持部材4aに、複数のブリッジ5aを、段ボールシートDの進行方向に対して非平行に所定角度F(90度も含む)の傾斜状態で、かつ一定の間隔をあけて架設している。なお、本実施形態では、ブリッジ5aの傾斜状態を、シートガイド3aの中心から左側では左方向に傾斜させ、右側では右方向に傾斜させている。所定角度Fは、段ボールCの走行速度などによって決定される。
本実施形態に係る段ボールシート汚れ検査装置1aは、シートガイド3aのブリッジ5aを進行方向に対して傾斜させているので、例えば、上流地点ではブリッジ5aに隠れて死角に位置していた汚れEが(図7(a)参照)、段ボールシートDが進行することによって、それより下流地点で露出することになる(同(b)参照)。従って、ロアーエリアセンサーカメラ12によって確実に撮影されて検知される。
また、このブリッジ5aは、シートガイド3aの中心から左側では左方向に傾斜させ、右側では右方向に傾斜させているので、その上を走行する段ボールシートDは、その中心から左側が左方向へ引っ張られる状態となり、その逆に、右側が右方向に引っ張られる状態となる。これにより、この汚れ検査工程において、段ボールシートDに蛇行を生じることがない。ちなみに、ブリッジ5aを、左右一方向のみに傾斜させることもできるが、その場合は、段ボールシートDの進行が偏る恐れがあるので、それに対する工夫が必要である。
さらに、本実施形態では、ロアーエリアセンサーカメラ12を使用しているので、ラインセンサーカメラと比較して、段ボールシートD下面の広範囲を一度に撮影することができる。従って、段ボールシートDが変動幅の少ない速度で進行していない状態でも、正確な撮影を行うことができ、より確実な検査を実行することができる。また、このロアーエリアセンサーカメラ12は、操作および調整が容易であるので、汚れEの検査をより簡単に行うことができる。また、価格も廉価であり、よって、汚れ検査装置1aの製造コストを削減することができる。
なお、本実施形態に係る段ボールシート汚れ検査装置1aは、シートガイド3aの少なくともブリッジ5aを丸パイプで形成している。これによって、段ボールシートDの下面に傷が付くのを防止している。
従来の段ボールシート汚れ検査装置を示す概略構成側面図である。 参考技術の段ボールシート汚れ検査装置を示す概略構成側面図である。 参考技術に係る段ボールシート汚れ検査装置を示す要部斜視図である。 参考技術に係る検査装置のシートガイドおよびその作用を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る段ボールシート汚れ検査装置を示す概略構成側面図である。 本発明の実施形態に係る段ボールシート汚れ検査装置を示す要部斜視図である。 本発明の実施形態に係る検査装置のシートガイドおよびその作用を示す平面図である。 図7に示すシートガイドの拡大正面図である。
符号の説明
1a,1b,1c 段ボールシート汚れ検査装置
2a,2b,2c 隙間
3a,3b シートガイド
4a,4b 支持部材
5a,5b ブリッジ
10 上流側走行用テーブル
11 下流側走行用テーブル
12 ロアーエリアセンサーカメラ
13 ラインセンサーカメラ
14 アッパーエリアセンサーカメラ
D 段ボールシート
E 汚れ
F 所定角度
Y 幅

Claims (2)

  1. 段ボールシート(D)を,シートガイド(3a)を介在させた上流側走行用テーブル(10)及び下流側走行用テーブル(11)上を走行させながら,少なくとも,前記シートガイド(3a)の直下に設けたロアーエリアセンサーカメラ(12)によって前記段ボールシート(D)下面の汚れ(E)を検知する汚れ検査装置(1a)であって、前記シートガイド(3a)を,段ボールシート(D)の進行方向に対して直交する方向に配置した支持部材(4a)に,複数のブリッジ(5a)を,前記段ボールシート(D)の進行方向に対して非平行に所定角度(F)の傾斜状態で架設したことを特徴とする段ボールシート汚れ検査装置。
  2. 段ボールシート(D)を,シートガイド(3a)を介在させた上流側走行用テーブル(10)及び下流側走行用テーブル(11)上を走行させながら,少なくとも,前記シートガイド(3a)の直下に設けたロアーエリアセンサーカメラ(12)によって前記段ボールシート(D)下面の汚れ(E)を検知する汚れ検査装置(1a)であって、前記シートガイド(3a)を,段ボールシート(D)の進行方向に対して直交する方向に配置した支持部材(4a)に,複数のブリッジ(5a)を,前記段ボールシート(D)の進行方向に対して非平行で所定角度(F)の傾斜状態で架設してなり、前記傾斜状態は,前記シートガイド(3a)の中心から左側では左方向に傾斜させ,右側では右方向に傾斜させたことを特徴とする段ボールシート汚れ検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015064283A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 東都フォルダー工業株式会社 シート材の外観検査装置

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