JP2007131412A - シート処理方法、シート処理装置、及び画像形成装置 - Google Patents

シート処理方法、シート処理装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】綴じ位置に対する折り位置の位置精度を向上させる。
【解決手段】中折り搬送路の中折りローラ25の用紙搬送方向上流側の予め設定された位置に電磁石28が、中折り搬送路R6を搬送される用紙に対向するように設けられ、下方へ搬送されてきた中綴じ用紙束aの綴じ針(スティプル針)bが、電磁石28に磁気的に吸着し、停止する。このように電磁石28の吸着位置で中綴じ用紙束aが停止した位置で、離間していた搬送ローラ29を矢印dの方向へ加圧し、中綴じ用紙束aを挟持して中折り位置まで搬送し、その位置で折りブレード24を駆動して中折りを実行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、搬入されてきたシート状記録媒体に対して所定の処理を施すシート処理方法、この方法を実施するためのシート処理装置及びこのシート処理装置を一体又は別体に備えた画像形成装置に関する。
シート処理装置として画像形成後のシート状記録媒体(以下、代表して用紙と称する)に対して単独にあるいは組み合わせてパンチ、整合、綴じ、折りなどの種々の処理を施すシート後処理装置が知られている。このうち、例えば、特許文献1には、用紙サイズ別に制御により用紙の中心位置を折ることが記載され、特許文献2には、センサにより用紙の長さを測定して折り位置を決定して折ることが記載されている。
特開2003−155155号公報 実用新案登録第2536849号公報
しかし、前述の従来技術では、いずれも中綴じ処理時、用紙サイズに基づいて綴じ位置や折り位置を決定するようにしている。このように用紙サイズにのみ基づいて綴じ位置を決めると、用紙の種類(厚さ)によって用紙を積載したときの姿勢が異なることから折り位置がずれてしまうことがある。極端な場合には綴じ位置も用紙中央からずれてしまう場合もある。用紙にカールが生じている場合においても、カールの影響により同様に綴じ位置と折り位置がずれる場合がある。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたもので、その目的は、綴じ位置に対する折り位置の位置精度を向上させることにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、シート状記録媒体の束を折るシート処理方法において、前記シート状記録媒体の折り機構部にマグネットを設け、当該マグネットにより前記シート状記録媒体を綴じた綴じ針に磁気的に吸着し、当該吸着位置を基準として折り位置を設定して前記シート状記録媒体を折ることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記吸着位置が折り位置より所定距離シート状記録媒体搬送方向上流側に設定されていることを特徴とする。
第3の手段は、第1の手段において、前記吸着位置が折り位置に設定されていることを特徴とする。
第4の手段は、搬入されたシート状記録媒体に対して所定の処理を施すシート処理装置において、前記シート状記録媒体を折る折り機構部に当該シート状記録媒体を綴じた綴じ針に磁気的に吸着するマグネットを備えていることを特徴とする。
第5の手段は、第4の手段において、前記マグネットが綴じられた前記シート状記録媒体が折り位置より上流側の所定位置に設けられていることを特徴とする。
第6の手段は、第5の手段において、前記シート状記録媒体が前記所定位置で磁気的に吸着された後、折り位置に搬送されることを特徴とする。
第7の手段は、第4の手段において、前記マグネットが綴じられた前記シート状記録媒体が折り位置に達したときに磁気的に吸着する位置に設けられていることを特徴とする。
第8の手段は、第7の手段において、前記折り位置に達したときに磁気的に吸着する位置が前記シート状記録媒体の束を折るための折りブレードの先端部に対応する位置であることを特徴とする。
第9の手段は、第8の手段において、前記マグネットが前記折りブレードの先端部に設けられていることを特徴とする。
第10の手段は、第7の手段において、前記折り位置に達したときに磁気的に吸着する位置が前記シート状記録媒体の束を折るための中折りローラのニップに対応する位置であることを特徴とする。
第11の手段は、第10の手段において、前記マグネットが前記折りローラの機構部に設けられていることを特徴とする。
第12の手段は、第4ないし第11のいずれかの手段において、前記マグネットが電磁石であることを特徴とする。
第13の手段は、第4ないし第12のいずれかの手段に係るシート処理装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
なお、後述の実施形態において、折り機構部は折り搬送路R6、搬送ローラ29、折りプレート24及び折りローラ25に、マグネットは符号28,30,31に、綴じ針は符号bに、折りブレードは符号24に、折りローラは符号25にそれぞれ対応する。
本発明によれば、綴じ針をマグネットで磁気的に吸着してシート状記録媒体の束の位置をコントロールするので、綴じ位置に対する折り位置の位置精度を向上させることができる。
以下、図面に基づき、本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、後述の各実施形態において同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係るシート処理装置としてのシート後処理装置と画像形成装置とからなるシステムのシステム構成を示す図であり、図では、シート後処理装置Bの全体と画像形成装置Aの一部を示している。
同図において、シート後処理装置Bには、入口搬送路R1、プルーフ搬送路R2、ソート搬送路R3、スティプル搬送路R4、排紙搬送路R5、折り搬送路R6、折り排紙搬送路R7の7つの搬送路が設定され、各搬送路に沿って搬送ローラ、分岐爪などが配置され所定のシート(以下、「用紙」と称する)処理を実行する。以下、動作とともに説明する。
画像形成装置Aから排出された用紙は、シート後処理装置Bの入口ガイド板1から搬入され、入口搬送路R1に沿って設けられた搬送ローラ2,3によってシート後処理装置B内に搬入される。前記シート後処理装置Bに搬入された用紙は、プルーフ搬送路R2、シフト搬送路R3及びスティプル搬送路R4のいずれかに用紙の搬送先を分岐する分岐爪4,5によって、前記いずれかの搬送路R2,R3,R4に分岐される。プルーフ搬送路R2に搬入された用紙は、搬送ローラ6、排紙ローラ7によってプルーフトレイ8に排出される。ソート搬送路R3に搬入された用紙は、搬送ローラ9、排紙ローラ10によって積載トレイ11に排出される。
スティプル搬送路R4に搬入された用紙は、搬送ローラ12,13,14、スティプル排紙ローラ15によってスティプルトレイ16に排出され、タタキコロ16aにより基準フェンス17に落下させた後、ジョガーフェンス18により整合される。端綴じの場合、スティプラ19により所定の位置に綴じ処理され、図示しない放出ベルトに設けられた放出爪によって排紙搬送路R5に沿って押し上げられ、排紙ローラ10によって積載トレイ11に放出される。
中綴じの場合、ジョガーフェンス18により用紙が整合され、中綴じスティプラ20により用紙中央に綴じ処理され、放出爪、放出ローラ21、搬送ローラ22により折り搬送路R6の下端に設けられた紙折りストッパ23に搬送され、折り位置の調整が行われた後、紙折りブレード24及び折り排紙搬送路R7に沿って設けられた中折りローラ25により中折りされ、排紙ローラ26から中綴じトレイ27に放出される。
図2ないし図5は第1の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図である。これらの図は中綴じされた用紙がシート後処理装置Bの紙折部(中折り搬送路R6)に搬送され、中折りされる状態を示す。これらの図から分かるように中折り搬送路R6の中折りローラ25の用紙搬送方向上流側の予め設定された位置に電磁石28が、前記中折り搬送路R6を搬送される用紙に対向するように設けられている。
このように電磁石28を配置すると、図2において矢印c方向へ搬送されてきた中綴じ用紙束aの綴じ針(スティプル針)bが、図3に示すように電磁石28に磁気的に吸着されて停止する。このように電磁石28の吸着位置で中綴じ用紙束aが停止した位置で、図2において離間していた搬送ローラ29が矢印dの方向へ前記中綴じ用紙束aを加圧する。なお、搬送ローラ29は図1においては図示されていないが、前記搬送ローラ22の下流側で中折り対象となる最小用紙長の用紙束の中央部が綴じ位置に位置できる位置に設けられている。このようにして用紙束が搬送ローラ29によって把持され、前記位置で固定後された後、電磁石28の電流を解除し、用紙束aの電磁石28による拘束を解く。次いで、電磁石28、折りブレード24、中折りローラ26の位置関係から設定した距離だけ搬送ローラ29により用紙束aを搬送し、用紙束の綴じ針bで綴じた位置が中折りローラ25のニップの延長上の位置に来た時点で搬送を停止する。そして、この位置で図4に示すように折りブレード24が折り排紙搬送路R7に沿って矢印eの方向に移動し、用紙束aを中折りローラ25にニップに押し込み、中折りが開始される。この折り始めで搬送ローラ29による加圧は解除され、図5に示すように折りブレード24は所定位置まで用紙束aを押し込んだ後、矢印gの方向へ戻り、中綴じ用紙束aが中折りされる。
以上のように、本実施形態によれば、
1)用紙の折り機構部に電磁石28を備えており、綴じられた用紙束の綴じ針bを磁気的に吸着し、保持することができ、その位置から折り位置まで移動させればよいので、用紙束の位置をコントロールすることができる。
2)電磁石28によって中綴じ用紙束の綴じ針bを磁気的に吸着し、中折り位置を決定するので、綴じ針bに対する中折りの位置を調整することができる。
3)電磁石28によって磁気的に吸着するので、中折り動作時に必要なときだけ磁力を有することにより、搬送経路付近に配置しても用紙束に影響を与えることなく、用紙束の位置をコントロールすることができる。
という効果を奏する。
<第2の実施形態>
図6ないし図9は第2の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図である。本実施形態においても第1の実施形態で説明した図1のシステム構成と同等なので、システム構成についての説明は省略し、第1の実施形態と異なる点について説明する。この第2の実施形態は第1の実施形態において折り搬送路R6の一部に電磁石28を配置しているのに代えて折りブレード24の先端部の綴じ位置に対応する位置に2個のマグネット30を設けたものである。本実施形態では、このマグネット30によって綴じ針bを磁気的に吸着する。
図6において、折り搬送路R6に搬送され、先端が紙折りストッパ23に当接した用紙束aは、紙折りストッパ23の移動に伴って図6矢印h方向へゆっくり下降する。図7に示すように用紙束aの綴じ針bが折りブレード24の先端部に達した時点でマグネット30によって磁気的に吸着され、保持される。図7において右側に示した図は折りブレード24を上から見た図である。折りブレード24の中綴じスティプル位置に当たる位置(2箇所)にマグネット30が設けられている。このように綴じ針bがマグネット30に磁気的に吸着され、保持された状態で紙折りストッパ23は矢印i方向へ下降していく。この過程で用紙束aは前記吸着により図7に示す位置で静止する。そして、図8に示すように用紙束aの静止後に折りブレード24が矢印j方向へ移動し、折りブレード24は用紙束aを図8に示すように中折りローラ25のニップに矢印k方向に押し込む。これにより用紙束aは中折りローラ25のニップによって折り込まれ、矢印lの方向へ搬送されることにより綴じ針bが折りブレード24から離脱し、折りブレード24が矢印bk方向に後退し、用紙束aは中折りされる。
その他の各部及び各部の動作は第1の実施形態と同等なので、重複する説明は省略する。
以上のように、本実施形態によれば、
1)折りブレード24の先端部にマグネット30を備え、このマグネット30により用紙束を綴じた綴じ針bを磁気的に吸着するので、吸着した位置から中折り動作を開始することが可能となり、これにより綴じ針bで綴じた位置で確実に中折りすることができる。
2)折りブレード24の先端部にマグネット30を備え、用紙束の綴じ針bを磁気的に吸着した状態で中折り動作に移行し、用紙束の内側に折りブレード24が入り込むので、中折りされた内側からスティプル位置と中折り位置を合わせることができる。
という効果を奏する。
<第3の実施形態>
図10ないし図14は第3の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図である。本実施形態においても第1の実施形態で説明した図1のシステム構成と同等なので、システム構成についての説明は省略し、第1の実施形態と異なる点について説明する。この第3の実施形態は第1の実施形態において折り搬送路R6の一部に電磁石28を配置しているのに代えて中折りローラ25のニップと同等の高さの綴じ位置に対応する位置に2個のマグネット31を設けたものである。本実施形態では、このマグネット31によって綴じ針bを磁気的に吸着する。
図10において、折り搬送路R6に搬送され、先端が紙折りストッパ23に当接した用紙束aは、紙折りストッパ23の移動に伴って図10矢印m方向へゆっくり下降する。図11に示すように用紙束aの綴じ針bが中折りローラ25のニップ位置と同等の位置に設けられたマグネット31の配設位置に達すると、前記マグネット31によって綴じ針bが磁気的に吸着され、保持される。図11において左側に示した図は中折りローラ25を上から見た図である。同図において、マグネット31は中折りローラ25の回転軸の中間と折りブレード24の先端と結ぶ線上に配置され、中折り時には中折りローラ25に綴じ針31が当たる位置を逃がし、その位置にマグネット31が設けられていることを示している。
用紙束aが矢印nの方向へ下降途中に綴じ針bがマグネット31に磁気的に吸着されて停止する。この位置がちょうどニップの位置になる。停止したら、図12の矢印oの方向へ折りブレード24が移動し始め、図13に示すように、折りブレード24が用紙束aを折り始めたとき、マグネット31はそれに同調し、矢印pと同じ方向である矢印q方向へ移動する。そして、図14に示すように、用紙束aが中折りローラ25により挟み込まれたとき、マグネット31がスティプルbからはずれ、用紙束aの搬送の妨げにならないように矢印rの方向へ移動し、折りブレード24が矢印sの方向へ戻り用紙束aは中折りされる。なお、マグネット31は用紙束aが中折りされ、中折りローラ25を通過すると、図10に示す初期位置に復帰する。この移動は例えば対で設けられた中折りローラ25の駆動側あるいは従動側のいずれかのローラ軸に同軸かつ一体に回転するように設け、あるいはリンクやカムを利用した機構により実現することができる。
その他の各部及び各部の動作は第1の実施形態と同等なので、重複する説明は省略する。
なお、前記第1ないし第3の各実施形態において、電磁石28あるいはマグネット30,31は、綴じ針bで綴じられた用紙束aが前記電磁石28あるいはマグネット30,31を配置した位置を通過するときに磁気的に吸着可能な離間距離以内の折り搬送路R6の搬送空間に極近い位置に設けられていることは言うまでもない。
以上のように、本実施形態によれば、
1)折りローラ25のニップに対応する位置にマグネット31を備え、このマグネット31により用紙束を綴じた綴じ針bを磁気的に吸着するので、吸着した位置から中折り動作を開始することが可能となり、これにより綴じ針bで綴じた位置で確実に中折りすることができる。
2)折りローラ25のニップ対応部分にマグネット31を備え、用紙束の綴じ針bを磁気的に吸着したまま折りローラ25で折ることができるので、用紙束の中折りされた外側から綴じ位置と中折り位置を合わせることができる。
等の効果を奏する。
本発明の第1の実施形態に係るシート処理装置としてのシート後処理装置と画像形成装置とからなるシステムのシステム構成を示す図である。 第1の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図で、用紙束の綴じ針が電磁石を配置した位置に達する前の状態を示す。 第1の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図で、用紙束の綴じ針が電磁石を配置した位置に達し、磁気的に吸着された状態を示す。 第1の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図で、用紙束の中折りが開始されたときの状態を示す。 第1の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図で、用紙束が中折りローラによって折り込まれている状態を示す。 第2の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図で、用紙束が折り搬送路に搬送され、先端が紙折りストッパに当接した状態を示す。 第2の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図で、用紙束の綴じ針が折りブレードの先端部に達し、マグネットにより磁気的に吸着された折り位置での状態を示す。 第2の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図で、図7の状態から折りブレードによって中折りが開始されたときの状態を示す。 第2の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図で、図8の状態から中折りローラによって中折りが行われているときの状態を示す。 第3の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図で、用紙束が折り搬送路に搬送され、先端が紙折りストッパに当接した状態を示す。 第3の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図で、用紙束の綴じ針が中折りローラのニップ位置に達し、マグネットにより磁気的に吸着された折り位置での状態を示す。 第3の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図で、図11の状態から折りブレードによって中折りが開始されようとするときの状態を示す。 第3の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図で、図12の状態から折りブレードによって中折りが開始されたときの状態を示す。 第3の実施形態に係る中折り時の動作を示す動作説明図で、図13の状態から中折りローラによって中折りが行われているときの状態を示す。
符号の説明
23 紙折りストッパ
24 折りブレード
25 中折りローラ
28,30,31 マグネット
A 画像形成装置
B シート処理装置
R6 折り搬送路

Claims (13)

  1. シート状記録媒体の束を折るシート処理方法において、
    前記シート状記録媒体の折り機構部にマグネットを設け、当該マグネットにより前記シート状記録媒体を綴じた綴じ針を磁気的に吸着し、当該吸着位置を基準として折り位置を設定して前記シート状記録媒体を折るシート処理方法。
  2. 前記吸着位置が折り位置より所定距離シート状記録媒体搬送方向上流側に設定されていることを特徴とする請求項1記載のシート処理方法。
  3. 前記吸着位置が折り位置に設定されていることを特徴とする請求項1記載のシート処理方法。
  4. 搬入されたシート状記録媒体に対して所定の処理を施すシート処理装置において、
    前記シート状記録媒体を折る折り機構部に当該シート状記録媒体を綴じた綴じ針に磁気的に吸着するマグネットを備えていることを特徴とするシート処理装置。
  5. 前記マグネットは、綴じられた前記シート状記録媒体の折り位置より上流側の所定位置に設けられていることを特徴とする請求項4記載のシート処理装置。
  6. 前記シート状記録媒体は、前記所定位置で磁気的に吸着された後、折り位置に搬送されることを特徴とする請求項5記載のシート処理装置。
  7. 前記マグネットは、綴じられた前記シート状記録媒体が折り位置に達したときに磁気的に吸着する位置に設けられていることを特徴とする請求項4記載のシート処理装置。
  8. 前記折り位置に達したときに磁気的に吸着する位置が、前記シート状記録媒体の束を折るための折りブレードの先端部に対応する位置であることを特徴とする請求項7記載のシート処理装置。
  9. 前記マグネットが、前記折りブレードの先端部に設けられていることを特徴とする請求項8記載のシート処理装置。
  10. 前記折り位置に達したときに磁気的に吸着する位置が、前記シート状記録媒体の束を折るための中折りローラのニップに対応する位置であることを特徴とする請求項7記載のシート処理装置。
  11. 前記マグネットが前記折りローラの駆動機構部に設けられていることを特徴とする請求項10記載のシート処理装置。
  12. 前記マグネットが電磁石であることを特徴とする請求項4ないし11のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  13. 請求項4ないし12のいずれか1項に記載のシート処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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