JP2007129664A - 画像送信装置、画像送信方法および画像通信システム - Google Patents

画像送信装置、画像送信方法および画像通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】読み取られた画像データを外部装置に送信するか、画像データに関する処理を指定可能な情報を外部装置に送信するかを選択できるようにする。
【解決手段】画像送信装置は、外部装置を操作する操作者に画像データの処理方法を指定させるための情報のアドレス情報を前記外部装置に送信する。外部装置において指定された処理方法に基づいて処理された結果を前記外部装置に送信する送信方法と、前記アドレス情報を送信することなく画像データを外部装置に送信する送信方法とがある。画像送信装置はいずれかの送信方法を選択する。
【選択図】図3

Description

本発明は、スキャナ、ファクシミリ装置、複合機等の画像送信装置において読み取られた画像データを外部装置に送信する送信技術に関する。
従来、スキャナ、ファクシミリ装置および複合機などの画像送信装置では、画像データを電子メールに添付して送信することができるものが存在する。画像データを電子メールに添付して送信する機能は、Email−Send機能と呼ばれることがある。
一般に、電子メールに添付されるファイルのサイズが大きいと、送信サーバまたは受信サーバの制限によって、送信処理又は受信処理を実行できない場合がある。特許文献1によれば、画像データを装置内部の記憶装置に格納しておき、当該画像データの格納場所を表すアドレス情報を受信者に送信する装置が提案されている。これにより、受信者は、格納場所から画像データを直接的にダウンロードすることができる。
特開2000−278460号公報(第17−18頁、図74)
従来技術によれば、画像データの格納場所を示すアドレス情報を受信した受信者は、該アドレス情報に基づいて該画像データをダウンロードするか又はダウンロードしないかの選択が可能であった。しかし、受信側で画像データに関する所望の処理を指定し、所望の処理を反映した状態の画像データを取得することはできなかった。また、読み取られた画像データを外部装置に送信するか、受信者に画像データに関する所望の処理を指定可能にするために、画像データに関する処理を指定可能な情報(例えばWebページ等)を外部装置に送信するかを選択することはできなかった。
そこで、本発明は、このような課題および他の課題のうち、少なくとも1つを解決することを目的とする。なお、他の課題については明細書の全体を通して理解できよう。
本発明の画像送信装置は、例えば、外部装置を操作する操作者に画像データの処理方法を指定させるための情報のアドレス情報を外部装置へ送信する。また、画像送信装置は、アドレス情報を頼りにアクセスしてきた外部装置へ、複数ある画像データ処理方法のうちいずれかを指定させるための情報をする。また、画像送信装置は、外部装置の操作者により指定された処理方法に基づいて処理された結果を外部装置に送信する。なお、画像送信装置は、アドレス情報を送信することなく、画像データを外部装置に送信することもある。画像送信装置は、指定された処理方法に基づく処理結果を送信するか、または、アドレス情報を送信することなく画像データを送信するかを選択する。
本発明によれば、画像データを受信する外部装置の操作者が、画像データに関する所望の処理方法を指定できる。さらに、読み取られた画像データを外部装置に送信するか、または、操作者に画像データに関する所望の処理方法を指定させるための情報を外部装置に送信するかが選択可能となる。
以下に本発明の一実施形態を示す。もちろん以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
図1は、実施形態に係る画像送信装置の例示的なブロック図である。この画像送信装置は、画像データや画像ファイルを送信する機能を備えた情報処理装置や画像処理装置のことである。画像送信装置としては、例えば、画像読み取り装置(例:スキャナ)、ファクシミリ装置、複合機として実現できる。なお、実施形態では、画像送信機能を備えた複写機(複合機)を一例として採用している。
この複合機100は、画像形成部101、制御部102、フィニッシャー103、スキャナ部104、操作部105、複数の受信インターフェース106、複数の送信インターフェース107を備えている。各部は、それぞれ専用のインターフェースを介して制御部102に接続されている。
制御部102は、例えば、中央処理装置(CPU)108と、記憶装置109を備えている。CPU108は、記憶装置109に記憶されている制御プログラムに基づいて、各部を制御する制御ユニットである。記憶装置109は、例えば、ハードディスクドライブ、RAM、ROMなどの記憶ユニットである。
画像形成部101は、例えば、電子写真方式の画像形成エンジンや、インクジェット方式の画像形成エンジンなどである。フィニッシャー103は、画像形成部101から排出されてきた用紙に対してシート処理(例:ソート、ステイプル、穿孔、製本など)を実行する。
スキャナ部104は、原稿の画像を読み取り、画像信号を制御部102に出力する。操作部105は、表示装置、タッチパネル、キーなどを含む入出力装置である。例えば、操作者は、操作部105を使用して、記憶装置109に保存されている文書を指定したり、送信宛先を選択したり、送信を指示したりする。
受信インターフェース106および送信インターフェース107は、例えば、ファクシミリ送信用の通信ユニット(例:モデム)や、ネットワーク接続用の通信装置(例:LANカード)などである。
図2は、実施形態に係る画像通信システムの一例を示す図である。ネットワーク201には、複合機100に加え、メールサーバ202、および画像受信装置(例:PC、複合機など)203が接続されている。もちろん、複合機100や画像受信装置203は2以上存在してもよい。
図3は、実施形態に係る制御部102が有する機能についての例示的な機能ブロック図である。なお、各機能については、ハードウエアによって実現されてもよいが、ここでは、説明の便宜上、CPU108とコンピュータプログラムによって実現されるものとする。画像読み取り制御部301は、スキャナ部104を制御することで、原稿の画像データを生成する。
送受信制御部302は、例えば、画像受信装置203との間で、画像データ、電子メール、Webページ、フォームなど、各種情報についての送信処理と受信処理とを制御する。送受信制御部302には、例えば、Webサーバ(プログラム)310、FTPサーバ(プログラム)311、およびメールクライアント(プログラム)312などが含まれてもよい。なお、送受信制御部302は、画像受信装置203を操作する操作者に、画像データの処理方法を指定させるための情報を送信する。また、送受信制御部302は、画像受信装置203の操作者により指定された処理方法を表す情報を受信する。さらに、送受信制御部302は、画像受信装置203の操作者により指定された処理方法に従って処理された画像データを送信する。
作成部303は、画像受信装置203を操作する操作者に、画像データの処理方法を指定させるための情報を作成する。作成部303は、例えば、画像データの処理方法を画像受信装置203に提案するためのWebページを作成する。なお、メールクライアント312またはWebサーバ310は、作成されたWebページを画像受信装置203に送信する。あるいは、メールクライアント312は、Webページのアドレス情報を電子メールに搭載して、画像受信装置203に送信する。
サムネイル画像生成部313は、複数ある画像データのそれぞれについてサムネイル画像を生成する。なお、生成されたサムネイル画像は、上記のWebページに掲載され、画像受信装置203に送信される。画像受信装置203の操作者は、このサムネイル画像を確認することで、受信を希望する画像データを選択することができる。なお、Webページにおいて、サムネイル画像は、オリジナル画像へのハイパーリンクであってもよい。また、送受信制御部302のWebサーバ310またはFTPサーバ311は、操作者により選択されたサムネイル画像に対応するオリジナルの画像データを画像受信装置203に送信する。
判定部304は、画像データを電子メールに添付して送信できるか否かを判定する。例えば、画像データのデータサイズが所定の閾値を超える場合、判定部304は、当該画像データを送信できないと判定する。なお、画像データを電子メールに添付して送信できる場合、送受信制御部302のメールクライアント312は、画像データの添付された電子メールを画像受信装置203に送信してもよい。一方、画像データを電子メールに添付して送信できない場合、送受信制御部302は、画像受信装置203の操作者により指定された処理方法に従って処理された画像データを送信してもよい。
処理部305は、画像受信装置203の操作者の指示(例:処理方法の選択など)に応じて、画像データに各種の処理を実行する。処理方法には、例えば、画像データの変換、画像データの削除、画像データの転送先の指定などが含まれうる。なお、送受信制御部302は、画像データに対して実行される処理の種類を、画像受信装置203の操作者に選択させるための情報も画像受信装置203に送信してもよい。
画像変換部314は、画像データの解像度、サイズ、符号化形式などを変換する。削除部315は、指定された画像データを削除する。例えば、画像データを複数の宛先に送信するよう指定されている場合、削除部315は、画像受信装置203からの指示に応じて、宛先ごとに用意された画像データを全て削除してもよい。あるいは、削除部315は、削除を要求してきた操作者(画像受信装置203)を宛先とした画像データのみを削除してもよい。通知部316は、宛先ごとに用意された画像データを全て削除する場合、画像データが削除されたことを当該宛先に通知する。転送指定部317は、画像受信装置203からの指示に応じて、画像データの転送先を指定する。
図4は、実施形態に係る画像受信装置の例示的なブロック図である。CPU401は、コンピュータプログラムに基づいて、コンピュータの各ユニットを統括的に制御する制御ユニットである。ROM402は、ファームウエアなどの制御プログラムを記憶する不揮発性の記憶ユニットである。RAM403は、ワークエリアとして機能する揮発性の記憶ユニットである。ハードディスクドライブ(HDD)は、大容量の記憶ユニットである。表示装置405は、ユーザに対して各種情報を表示するための表示ユニットである。操作部406は、ポインティングデバイスやキーボードなどの入力ユニットである。通信インターフェース407は、ネットワーク通信カード(NIC)などの通信ユニットである。なお、メールサーバ202も同様の構成を採用しているものとする。なお、コンピュータプログラムとしては、メールクライアントプログラムやWebブラウザプログラムなどが含まれる。
そして、画像受信装置203のCPU401は、画像データの処理方法を操作者に選択させるための情報を、通信インターフェース407を用いて受信する。また、CPU401は、受信した情報を表示装置405に表示する。また、CPU401は、操作部406から入力される操作者の指示に応じて画像データの処理方法を選択する。さらに、CPU401は、通信インターフェース407を制御し、画像データを受信する。
図5は、実施形態に係る画像通信方法に係る例示的なフローチャートである。ステップS501において、CPU108は、操作部105から入力される情報に応じて、画像データを送信するための初期設定を行なう。例えば、CPU108は、操作部105からの指示に応じて、新規宛先を直接入力したり、記憶装置109にあらかじめ記憶されているアドレス帳から宛先を選択したりする。また、CPU108は、操作部105からの指示に応じて、読み込み解像度、原稿サイズ、カラー/白黒設定など、原稿読み込み方法を設定してもよい。
ステップS502において、CPU108によって実現される画像読み取り制御部301は、スキャナ部104を制御して原稿の画像を読み取る。なお、CPU108は、当該画像のデータを一旦記憶装置109に記憶してもよい。
ステップS503において、CPU108(判定部304)は、取得された画像データを電子メールにて送信できるか否かを判定する。この判定は複数ある送信モードのうちいずれかを選択するための処理に相当する。CPU108は、例えば、画像データのサイズが、1通の電子メールにより送信可能なサイズ(いわゆる閾値)以下であるか判定する。この閾値は、例えば、あらかじめシステム管理者により設定されているものとする。
送信可能であれば、ステップS510に進み、CPU108は、画像データを電子メールに添付して、送信インターフェース107から送信する。より具体的には、CPU108によって実現される送受信制御部302のメールクライアント312が、当該電子メールを宛先に送信する。なお、ステップS510において、画像データを電子メールに直接添付せずに、該画像データに対するリンク情報を電子メールで送信してもよい。リンク情報の例としては、画像データの格納場所を示すURL等が用いられる。
一方、送信不可能であれば、CPU108は、ステップS504に進み、宛先として指定された操作者(画像受信装置203)に、画像データの処理方法を指定させるための情報(例:Webページなど)を作成して送信する。なお、CPU108(メールクライアント312)は、当該情報へのアクセス方法を記述した電子メールをあらかじめ宛先に送信してもよい。
ステップS505において、CPU108により実現される送受信制御部302のWebサーバ310は、画像受信装置203の操作者により指定された処理方法を表す情報を受信する。
ステップS506において、CPU108により実現される送受信制御部302は、画像受信装置203の操作者により指定された処理方法に基づいて処理された画像データを送信する。
図6は、実施形態に係るWebページの作成処理を示す例示的なフローチャートである。本フローチャートは、上述のステップS504をサブルーチンとして示したものである。
ステップS601において、CPU108は、宛先として指定されたユーザ(操作者)用のフォルダが記憶装置109に存在するか否かを判定する。
図7は、実施形態に係るアドレス帳の一例を示す図である。このアドレス帳には、ユーザのニックネーム、メールアドレス、フォルダの作成日が登録されている。例えば、CPU108は、宛先として指定されたユーザのニックネームまたはメールアドレスに基づいて、アドレス帳を検索し、フォルダ作成日に日付情報が入力されている否かを判定してもよい。日付情報が入力されていれば、フォルダが存在することになり、ステップS604に進む。一方、日付が入力されていなければ、フォルダが存在しないことになり、ステップS602に進む。
ステップS602において、CPU108は、宛先に指定されたユーザ用のフォルダを記憶装置109内に作成する。また、CPU108は、送信対象の画像データを、作成したフォルダに格納する。
図8は、実施形態に係るフォルダの一例を示す図である。この例では、ユーザのメールアドレスが、フォルダの名称として採用されているが、これは単なる一例に過ぎない。ユーザごとのフォルダを区別できるのであれば、他のフォルダ名称が採用されてもよい。
なお、図8の例によれば、作成されたフォルダには、当該ユーザ用のWebページ(HTMLファイル)と画像ファイルとが格納される。ところで、同一の画像ファイルを複数の宛先に送信する場合、宛先ごとに画像ファイルを格納したのでは、記憶装置109の記憶効率が悪い。そこで、画像ファイルの代わりに、画像ファイルの格納情報(リンクやショートカットなど)をフォルダに保存してもよい。より具体的に、CPU108は、宛先として指定されたメールアドレスのうち、筆頭のメールアドレスのフォルダに画像ファイルを格納する。さらに、CPU108は、2番目以降の宛先に対応するフォルダには、画像ファイルの保存場所を表すリンク情報を格納する。
ステップS603において、CPU108は、複数ある処理方法を提案するためのWebページ(例:HTMLによるソースファイルなど)を作成する。なお、一般には、Webページは宛先ごとに作成され、宛先に対応したフォルダに格納される。もちろん、全てまたは一部のユーザについて、共通のWebページが採用されてもよい。
図9は、実施形態に係るWebページの雛型の一例を示す図である。Webページのソースファイルをゼロから作るのは効率が悪い。そこで、本実施形態では、雛型をあらかじめ記憶装置109に記憶しておく。なお、図9の雛形の例は、Webページやそのソースファイルの概念を示すために、実際のソースファイルや、Webブラウザに表示したときの画面とは相異している。
雛型900には、ユーザの名称(例:ニックネームやメールアドレスなど)を表示する欄901が設けられている。図中の「$name」は、ユーザの名称を格納するための文字列変数である。$nameには、例えば、アドレス帳から読み出されたニックネーム等が代入される。
リストテーブル910は、チェックボックス902、送信日時の欄903、送信者の欄904、送信先(宛先)の欄905、ファイルサイズの欄906が含まれている。送信日時(YYYY/MM/DD HH:MM)の欄903には、CPU108がタイマーから取得した時刻情報が入力される。送信者($from)の欄904には、複合機(画像送信装置)100の操作者の情報が入力される。送信先($to)の欄905には、宛先として指定されたメールアドレスなどが入力される。ファイルサイズ($サイズ)の欄906には、送信対象となっている画像データのファイルサイズが入力される。なお、チェックボックス902には、どれかひとつだけがチェックされる。例えば、チェックされた画像データが処理対象として選択されたことになる。
処理メニュー907には、複数の処理のうちいずれかを選択するためのラジオボタンが設けられている。このラジオボタンによって、画像受信装置203の操作者は、画像データに施される処理を選択できる。実行ボタン909が押し下げられると、処理の開始を要求するための命令が画像受信装置203から複合機100に送信される。なお、自動的に画像データを削除する日時を表す情報($term)もWebページ900には含まれてもよい(908)。
なお、図9の処理メニューによれば、ファイルの受信、プレビューしてからファイルを選択して受信、ファイルの削除、および、その他が選択できるようになっている。なお、その他の処理としては、例えば、画像ファイルの転送先の指定、ファイルの加工(サイズの変換その他)が含まれてもよい。
図10は、実施形態に係るWebページの一例を示す図である。図9に示されていた「$」で始まる各文字列変数には、具体的な情報が代入されていることが理解できよう。また、図10に示す例では、3種類の画像データについて、リストテーブルが生成されている。すなわち、画像受信装置203の操作者は、3つの画像データのうち、希望する画像データを選択できる。なお、上から3番目の画像データについては、複数の宛先が指定されていることが分かる。よって、図8に示したように、筆頭宛先のフォルダには、画像ファイルが格納されるが、2番目の宛先のフォルダにはリンク情報のみが格納されることになる。
ステップS604において、CPU108により実現される作成部303は、宛先に送信するための画像データの情報をWebページに追加する。なお、既にフォルダが作成されており、かつ、Webページが存在する場合は、当該Webページの内容を更新することになる。
ステップS605において、CPU108により実現される作成部303は、前記フォルダに保存したWebページへのアクセス方法を記述した電子メールの本文を作成し、指定された宛先に電子メールを送信する。なお、アクセス方法としては、Webページのアドレス情報(URLなど)、ログインID、パスワードなどが含まれよう。なお、セキュリティを重視する場合には、IDやパスワードを電子メールにて送信するのは好ましくない。そこで、あらかじめアドレス帳に登録されているIDやパスワードを利用するようにしてもよい。
ステップS606において、CPU108は、全ての宛先についてフォルダの作成(S601)ないし電子メールの送信(S605)が完了したかを判定する。完了していなければ、次の宛先について処理を行なうべく、ステップS601に戻る。一方、完了していれば、ステップS606に進み、CPU108により実行されるWebサーバ310が、画像受信装置203のWebブラウザからWebページの要求を受信したか否かを判定する。受信した場合、ステップS607に進み、CPU108(Webサーバ310)は、アクセスしてきたユーザに対応するWebページをフォルダから読み出して送信する。
図11は、実施形態に係る通信方法を表す情報の受信処理の例示的なフローチャートである。ここでの通信方法とは、HTTPやFTPなどの通信方法だけでなく、所望の画像ファイルに対する送信前の処理も含むものとする。なお、本フローチャートは、図5のステップS505とS506をサブルーチンとして表現したものである。
ステップS1100において、CPU108(Webサーバ310)は、画像受信装置203から受信した情報に基づいてユーザを特定する。例えば、電子メールを受信したユーザがWebページにアクセスしてきたときに入力したユーザIDから、CPU108は、ユーザを特定できる。
ステップS1101において、CPU108(Webサーバ310)は、画像受信装置203から受信した要求が画像ファイルの受信を要求するものであるかどうかを判定する。例えば、図10のWebページにおいて、ファイルの受信を表すチェックボックスがチェックされた上で、実行ボタン909が押し下げられた場合、ファイルの受信を要求が画像受信装置203から送信される。
ファイルの受信要求であれば、ステップS1102に進み、CPU108(Webサーバ310)は、特定されたユーザのフォルダから画像ファイルを読出して送信する。なお、画像ファイルに代えてリンク情報が格納されていた場合、CPU108は、リンク情報に応じてオリジナルの画像ファイルを読出して送信する。
一方、ファイルの受信要求でなければ、ステップS1103に進み、CPU108は、画像ファイルのプレビュー要求であるか否かを判定する。プレビュー要求は、図10におけるプレビュー&選択受信のチェックボックスがチェックされて、実行ボタン909が押し下げられると発行される。
プレビュー要求であれば、ステップS1104に進み、CPU108により実現されるサムネイル画像生成部313は、特定されたユーザのフォルダに格納されている画像ファイルについてサムネイル画像を作成する。なお、画像ファイルのリンク情報が格納されていた場合は、CPU108は、リンク情報に基づいてオリジナルの画像ファイルを読み出してサムネイル画像を生成する。なお、生成されたサムネイル画像は、例えば、特定されたユーザのフォルダに格納される。
ステップS1105において、CPU108(作成部303)は、プレビュー用のWebページを作成する。そして、CPU108(Webサーバ310)は、作成されたWebページを送信する。
図12は、実施形態に係るプレビュー用のWebページの一例を示す図である。図9や図10と同等の部分は説明を省略する。図12のWebページは、雛型として用意されているソースファイルをWebブラウザ上で表示したものである。
1201は、受信を希望する画像ファイルを選択するためのチェックボックスである。1202は、画像ファイルの番号を示している。例えば、5つの送信対象画像が存在すれば、01ないし05の番号が各画像に付与される。1203は、サムネイル画像である。なお、実行ボタン909が押し下げられると、チェックされた画像についての送信要求(受信希望情報)が発行される。
ステップS1106において、CPU108(Webサーバ310)は、画像受信装置203において選択された画像ファイルを読み出して送信する。
一方、プレビュー要求でない場合は、ステップS1107において、CPU108は、削除要求であるかどうかを判定する。削除要求であれば、ステップS1108に進み、画像ファイルを削除する。一方、削除要求でもない場合は、ステップS1109に進み、CPU108は、画像受信装置203から要求された他の処理を実行する。他の処理としては、例えば、画像ファイルの転送先の指定、ファイルの加工(サイズの変換その他)などがある。
図13は、実施形態に係る画像ファイルの削除処理に関する例示的なフローチャートである。このフローチャートは、上述のステップ1108をサブルーチンとして表現したものである。
ステップS1301において、CPU108(作成部303)は、ファイル削除用のWebページを作成する。さらに、CPU108(Webサーバ310)は、ファイル削除用のWebページを送信する。
図14は、実施形態に係る画像ファイル削除用のWebページの一例を示す図である。図9や図10と同等の部分は説明を省略する。図14のWebページは、雛型として用意されているソースファイルをWebブラウザ上で表示したものである。
1401は、アクセスしてきたユーザに対して送信されることになっている画像ファイルを削除するためのチェックボックスである。1402は、選択された画像ファイルについて全ての宛先のフォルダから当該画像およびそのリンク情報を削除するためのチェックボックスである。1403は、全ての画像ファイルを削除するとともに、削除を要求したユーザ以外の宛先に対して、削除したことを表す電子メールを送信するためのチェックボックスである。
ステップS1302において、CPU108は、アクセスしてきたユーザについての画像ファイルのみを削除する要求であるか否かを判定する。当該画像ファイルのみを削除する要求である場合、CPU108(削除部315)は、当該画像ファイルのみを削除する。
一方、他のユーザについても当該画像ファイルを削除する場合、ステップS1305に進み、CPU108(削除部315)は、当該画像ファイルについて指定されている全ての宛先のフォルダから当該画像ファイルまたはそのリンク情報を削除する。
図15は、実施形態に係る画像ファイルの削除処理に関する例示的なフローチャートである。このフローチャートは、上述のステップS1304をサブルーチンとして表現したものである。
ステップS1501において、CPU108(削除部315)は、アクセスしてきたユーザのフォルダに画像ファイルが存在しているかどうかを判定する。画像ファイルを削除してしまうと、他の宛先に対して当該画像ファイルを送信できなくなってしまうからである。なお、画像ファイルが存在しない場合(すなわち、リンク情報が保存されている場合)、ステップS1505に進み、CPU108は、リンク情報を削除する。
一方、画像ファイルが存在する場合、ステップS1502に進み、CPU108は、当該画像ファイルが他のフォルダにリンクされているかどうかを判定する。すなわち、CPU108は、当該画像ファイルに関して、Webページのリストに複数の宛先が登録されているか否かを判定してもよい。リンクされていない場合(すなわち、宛先が単独の場合)、ステップS1504に進み、CPU108は、画像ファイルを削除する。
一方、リンクされている場合、ステップS1503に進み、CPU108は、画像ファイルを他の宛先のフォルダに移動する。なお、さらに他の宛先が存在する場合、CPU108は、この宛先用のフォルダに格納されているリンク情報を修正することが望ましいだろう。
ステップS1506において、CPU108は、削除された画像ファイルについての情報をWebページのリストから削除する。なお、複数の宛先が存在する場合、宛先ごとのWebページを同様に修正する。
ステップS1507において、CPU108は、Webページのリストに登録されている他の画像ファイルが存在するか否かを判定する。すなわち、CPU108は、アクセスしてきたユーザに対して送信することを指定されている他の画像ファイルが残存しているか否かを判定する。リストに登録されている画像ファイルが存在すれば、フォルダを維持したまま、本フローチャートの処理を終了する。一方、リストに登録されている画像ファイルが一つもなければ、ステップS1508に進み、CPU108は、フォルダを削除する。
図16は、実施形態に係る画像ファイルの削除処理に関する他の例示的なフローチャートである。このフローチャートは、上述のステップS1305をサブルーチンとして表現したものである。
ステップS1601において、CPU108(削除部315)は、削除対象の画像ファイルについて設定されている宛先の1つを選択する。ステップS1602において、CPU108は、選択された宛先用のフォルダに存在し、かつ、当外フォルダに画像ファイルまたはそのリンク情報が存在しているかどうかを判定する。フォルダが存在しないか、または、削除対象の画像ファイルおよびリンク情報が存在しない場合、ステップS1609に進む。
一方、画像ファイル等が存在している場合、ステップS1603に進み、CPU108は、画像ファイルまたはリンク情報を削除する。
ステップS1604において、CPU108は、削除された画像ファイルについての情報をWebページのリストから削除する。
ステップS1605において、CPU108は、Webページのリストに登録されている他の画像ファイルが存在するか否かを判定する。すなわち、CPU108は、アクセスしてきたユーザに対して送信することを指定されている他の画像ファイルが残存しているか否かを判定する。リストに登録されている画像ファイルが存在すれば、フォルダを維持し、ステップS1607に進む。
一方、リストに登録されている画像ファイルが一つもなければ、ステップS1606に進み、CPU108は、フォルダを削除する。
ステップS1607において、CPU108は、画像ファイルが削除されたことを宛先に通知すべきか否かを判定する。例えば、図14のチェックボックス1403がチェックされており、かつ、処理対象の宛先がアクセスしてきたユーザでなければ、通知すべきと判定する。通知すべきでない場合は、ステップS1609に進む。
一方、通知すべき場合は、ステップS1608において、CPU108(作成部303)は、画像ファイルが削除されたことを表すメール本文を作成する。そして、CPU108(メールクライアント312)は、電子メールを宛先に送信する。
ステップS1609において、CPU108は、全ての宛先について処理が完了したか否かを判定する。まだ、未処理の宛先が残存している場合は、ステップS1601に進む。一方、全ての宛先について削除処理が完了すれば、本フローチャートを終了する。
以上説明したように本実施形態によれば、画像受信装置203の操作者に、画像データ(画像ファイル)の処理方法を選択できる機会を付与できる利点がある。例えば、1回の電子メール送信では画像データを送信できないような場合であっても、画像受信装置203の操作者は、希望する処理方法によって処理された画像データを受信できるようになる。
とりわけ、画像送信装置100がWebページを通じて複数の処理方法を提案することで、画像受信装置203の操作者は、処理方法の選択を視覚的に実行できる利点がある。
また、画像データが小さい場合は、電子メールにより画像データを送信し、一方で、画像データが大きい場合は操作者により選択された処理方法により処理された画像データを送信する。これにより、画像データが相対的に小さい場合は、画像受信装置203の選択を省略できる利点がある。
また、画像データを選択するための情報(例:Webページ)において、サムネイル画像を掲載することで、画像受信装置203の操作者は、画像の内容を確認することが容易となる。例えば、画像の内容に応じて、好ましい処理方法を選択できるようになり利点もある。また、転送を希望する画像のみを選択することも可能となる利点がある。

なお、画像データのうち、受信を希望しない画像データについては、Webページにおいて削除を実行できてもよい。宛先の間違いや、希望する画像でない場合などは、受信する必要はないからである。
ところで、画像受信装置203の操作者には、自分宛ての画像データだけを削除する権限をあたえてもよいし、自分を含む複数のユーザ宛ての画像データについても削除する権限を与えてよい。後者の場合、リンク情報だけでなく、オリジナルの画像データまで削除したのでは、他のユーザが当該画像データを受信できなくなってしまう。よって、他のユーザには、当外画像データが削除されたことを通知することが望ましいだろう。
なお、自分宛ての画像データだけを削除する権限をあたえる場合であっても、やはり、オリジナルの画像データを削除してしまうのは好ましくない。そこで、リンク情報だけを削除することが望ましい。または、削除を指示した操作者のフォルダから、他のユーザのフォルダへオリジナル画像を移動することが望ましいだろう。
[他の実施形態]
図17は、実施形態に係る他の画像通信方法に係る例示的なフローチャートである。この例では、あらかじめユーザごとに、電子メールによる送信か、またはWebページによる送信かを選択させることで、希望による送信方法を用いて画像ファイルを送信することに特徴がある。なお、図5と共通する部分は、同一の参照符号を付すことで、説明を簡略化する。
ステップS502の後で、ステップS1701に進み、CPU108(判定部304)は、宛先として指定されたユーザが、電子メールによる分割送信を希望しているか否かを判定する。電子メールによる分割送信を希望していなければ、上述のステップS504に進む。
図18は、実施形態に係るアドレス帳(ユーザ管理情報)の他の例を示す図である。この例では、ユーザごとに、Sendフラグが登録されている。Sendフラグは、電子メールによる分割受信を希望するか、Webページによる受信を希望するかを表すための情報である。例えば、画像ファイルが大きくても、分割してメールで送信して欲しいユーザには、Sendフラグが“0”に設定される。一方、画像ファイルが大きくなった場合には、Webページによるダウンロード処理を実行したいユーザは、Sendフラグが“1”に設定されている。なお、必ずWebページによるダウンロード処理を実行したいユーザに関しては、Sendフラグが“2”に設定されている。
電子メールによる分割送信が希望されている場合、ステップS1702に進み、CPU108(画像変換部314)は、送信対象の画像ファイルを複数に分割する。ステップS1703に進み、CPU108(作成部303)は、画像ファイルの分割数に応じた数だけ電子メールを作成する。そして、CPU108(メールクライアント312)は、分割された画像ファイルがそれぞれ添付された複数の電子メールを送信する。
このように、あらかじめユーザごとに、電子メールによる送信か、またはWebページによる送信かを選択させることで、希望による送信方法を用いて画像ファイルを送信できる利点がある。とりわけ、電子メールによる画像の分割送信を希望するユーザは、Webページにアクセスする必要がない利点がある。とりわけ、Webブラウザを使用できない環境のユーザにとって、分割送信の事前選択は好ましいだろう。
一方で、Webページを通じた一括受信を希望するユーザによっては、1回の受信処理で画像データを受信できる利点がある。また、分割された複数の画像データからオリジナルの画像データを復元する処理も省略できる利点もある。
ところで、ステップS603などで、Webページを作成する際に、ユーザごとにあらかじめ指定された雛型を使用してもよい。
図19は、実施形態に係るアドレス帳(ユーザ管理情報)のさらに他の例を示す図である。図19によれば、雛型を指定するための情報が追加されている。この例では、雛型0、雛型1および雛型2といった3種類の雛型が存在することが分かるであろう。
図20、図21は、実施形態に係る雛形の一例を示す図である。とりわけ、図20は、雛形0を示している。また、図21は、雛形1を示している。なお、雛形2について例示を省略する。雛型0と雛型1とを比較すると、メッセージの内容や、選択可能な処理の内容(メニューなど)が異なっていることを理解できよう。
このように、ユーザごとにあらかじめ指定された雛型を用いてWebページを作成することで、ユーザごとの事情に応じて、処理方法を選択するための情報を提供できる。
以上、様々な実施形態を詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。例えば、スキャナ、プリンタ、PC、複写機、複合機及びファクシミリ装置の如くである。
本発明は、前述した実施形態の各機能を実現するソフトウェアプログラムを、システム若しくは装置に対して直接または遠隔から供給し、そのシステム等に含まれるコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
従って、本発明の機能・処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、上記機能・処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明の一つである。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、記録媒体としては、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
また、プログラムは、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページからダウンロードしてもよい。すなわち、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードしてもよいのである。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の構成要件となる場合がある。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布してもよい。この場合、所定条件をクリアしたユーザにのみ、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報で暗号化されたプログラムを復号して実行し、プログラムをコンピュータにインストールしてもよい。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現されてもよい。なお、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ってもよい。もちろん、この場合も、前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれてもよい。そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ってもよい。このようにして、前述した実施形態の機能が実現されることもある。
実施形態に係る画像送信装置の例示的なブロック図を示したものである。 実施形態に係る画像通信システムの一例を示す図である。 実施形態に係る制御部が有する機能についての例示的な機能ブロック図である。 実施形態に係る画像受信装置の例示的なブロック図である。 実施形態に係る画像通信方法に係る例示的なフローチャートである。 実施形態に係るWebページの作成処理を示す例示的なフローチャートである。 実施形態に係るアドレス帳の一例を示す図である。 実施形態に係るフォルダの一例を示す図である。 実施形態に係るWebページの雛型の一例を示す図である。 実施形態に係るWebページの一例を示す図である。 実施形態に係る通信方法を表す情報の受信処理の例示的なフローチャートである。 実施形態に係るプレビュー用のWebページの一例を示す図である。 実施形態に係る画像ファイルの削除処理に関する例示的なフローチャートである。 実施形態に係る画像ファイル削除用のWebページの一例を示す図である。 実施形態に係る画像ファイルの削除処理に関する例示的なフローチャートである。 実施形態に係る画像ファイルの削除処理に関する他の例示的なフローチャートである。 実施形態に係る他の画像通信方法に係る例示的なフローチャートである。 実施形態に係るアドレス帳(ユーザ管理情報)の他の例を示す図である。 実施形態に係るアドレス帳(ユーザ管理情報)のさらに他の例を示す図である。 実施形態に係る雛形の一例を示す図である。 実施形態に係る雛形の一例を示す図である。

Claims (13)

  1. 画像データを読み取る読取手段と、
    外部装置を操作する操作者に前記画像データの処理方法を指定させるための情報のアドレス情報を前記外部装置に送信するアドレス情報送信手段と、
    前記外部装置において前記アドレス情報が指定されるのに応じて、前記画像データの処理方法を指定させるための情報を前記外部装置に送信する第一の送信手段と、
    前記外部装置において前記画像データの処理方法を指定させるための情報に基づいて前記画像データの処理方法が指定されるのに応じて、該指定された処理方法に基づいて処理された結果を該外部装置に送信する第二の送信手段と、
    前記アドレス情報送信手段によって前記アドレス情報を送信することなく前記画像データを外部装置に送信する第三の送信手段と、
    前記第二の送信手段によって前記結果を送信するか、前記第三の送信手段によって前記画像データを送信するかを選択する選択手段と
    を有することを特徴とする画像送信装置。
  2. 外部装置を操作する操作者に前記画像データの処理方法を指定させるための前記情報は、Webページであることを特徴とする請求項1記載の画像送信装置。
  3. 前記アドレス情報送信手段は、前記アドレス情報を電子メールによって送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像送信装置。
  4. 前記外部装置に所定の送信方法で前記画像データを送信可能か否かを判定する判定手段をさらに有し、
    前記選択手段は、前記判定手段による判定結果に基づいて前記第二の送信手段によって前記結果を送信するか、前記第三の送信手段によって前記画像データを送信するかを選択することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像送信装置。
  5. 前記判定手段は、前記画像データを電子メールに添付して送信できるか否かを判定することを特徴とする請求項4記載の画像送信装置。
  6. 前記アドレス情報送信手段によって前記アドレス情報を送信するか否かを示す情報を各外部装置に関連付けて登録する登録手段をさらに有し、
    前記選択手段は、前記登録手段に登録された情報に基づいて前記第二の送信手段によって前記結果を送信するか、前記第三の送信手段によって前記画像データを送信するかを選択することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の画像送信装置。
  7. 前記情報に基づいて指定することができる前記処理方法は、画像データの変換、画像データの削除、画像データの転送先の指定のうちの少なくとも何れかを含み、前記画像データの変換が指定された場合、前記第二の送信手段は変換された画像データを外部装置に送信し、前記画像データの削除が指定された場合、前記第二の送信手段は該画像データが削除された旨を外部装置に送信し、前記画像データの転送先が指定された場合、前記第二の送信手段は該画像データを転送した旨を外部装置に送信することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の画像送信装置。
  8. 前記画像データを複数の外部装置に送信する指示が入力されている場合に、前記複数ある外部装置のうち所定の外部装置において、前記画像データの処理方法を指定させるための情報に基づいて、前記複数の外部装置ごとに用意された画像データを全て削除するか、又は前記所定の外部装置を宛先とした画像データを削除するかを指定可能であることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の画像送信装置。
  9. 前記複数ある外部装置ごとに用意された画像データを全て削除する場合、前記複数ある外部装置に、前記画像データが削除されたことを通知する通知手段をさらに有することを特徴とする請求項8記載の画像送信装置。
  10. 前記第三の送信手段は、前記画像データを直接取得するためのリンク情報を送信することを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の画像送信装置。
  11. 画像データを読み取る読取工程と、
    外部装置を操作する操作者に前記画像データの処理方法を指定させるための情報のアドレス情報を該外部装置に送信し、前記外部装置において前記アドレス情報が指定されるのに応じて、前記画像データの処理方法を指定させるための情報を該外部装置に送信し、前記外部装置において前記画像データの処理方法を指定させるための情報に基づいて前記画像データの処理方法が指定されるのに応じて、該指定された処理方法に基づいて処理された結果を該外部装置に送信する第一の送信モードと、前記アドレス情報を送信することなく、前記画像データを外部装置に送信する第二の送信モードとのうちいずれかの送信モードを選択して実行する実行工程と
    を含むことを特徴とする画像送信方法。
  12. コンピュータ上において実行されるコンピュータプログラムであって、
    画像データを読み取る読取工程と、
    外部装置を操作する操作者に前記画像データの処理方法を指定させるための情報のアドレス情報を該外部装置に送信し、前記外部装置において前記アドレス情報が指定されるのに応じて、前記画像データの処理方法を指定させるための情報を該外部装置に送信し、前記外部装置において前記画像データの処理方法を指定させるための情報に基づいて前記画像データの処理方法が指定されるのに応じて、該指定された処理方法に基づいて処理された結果を該外部装置に送信する第一の送信モードと、前記アドレス情報を送信することなく、前記画像データを外部装置に送信する第二の送信モードとのうちいずれかの送信モードを選択して実行する実行工程と
    を実行することを特徴とするコンピュータプログラム。
  13. 画像送信装置と外部装置とを含む画像通信システムであって、
    前記画像送信装置は、
    画像データを読み取る読取手段と、
    前記外部装置を操作する操作者に前記画像データの処理方法を指定させるための情報のアドレス情報を該外部装置に送信するアドレス情報送信手段と、
    前記外部装置において前記アドレス情報が指定されるのに応じて、前記画像データの処理方法を指定させるための情報を前記外部装置に送信する第一の送信手段と、
    前記外部装置において前記画像データの処理方法を指定させるための情報に基づいて前記画像データの処理方法が指定されるのに応じて、該指定された処理方法に基づいて処理された結果を該外部装置に送信する第二の送信手段と、
    前記アドレス情報送信手段によって前記アドレス情報を送信することなく前記画像データを外部装置に送信する第三の送信手段と、
    前記第二の送信手段によって前記結果を送信するか、前記第三の送信手段によって前記画像データを送信するかを選択する選択手段と
    を含み、
    前記外部装置は、
    前記画像データの処理方法を指定させるための情報のアドレス情報を受信するアドレス情報受信手段と、
    前記アドレス情報に基づいて、前記画像データの処理方法を指定させるための情報を表示する表示手段と、
    前記画像データの処理方法を指定する指定手段と、
    前記指定した前記画像データの処理方法に基づいて処理された前記結果または画像データを受信するデータ受信手段と
    を含むことを特徴とする画像通信システム。
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