JP2007129421A - 遅延時間を考慮したリンク層フレームの送信方法、送信装置及びプログラム - Google Patents

遅延時間を考慮したリンク層フレームの送信方法、送信装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】遅延時間を考慮したリンク層フレームの送信方法等を提供する。
【解決手段】リンク層フレームの送信方法は、最初に、予め許容遅延時間が設定された上位レイヤパケットを複数のリンク層フレームに分割する。次に、最初のリンク層フレームを送信した時点から許容遅延時間までの時間であって、現時点からの残余時間を導出し、該残余時間から送信可能なリンク層フレーム数Ntを算出する。次に、送信可能なリンク層フレーム数Nt個のリンク層フレームを送信する。ここで、送信可能なリンク層フレーム数Ntを越えたリンク層フレームは、破棄される。リンクレイヤは、許容遅延時間を越えたリンク層フレームを無駄に送信することなく、次の上位レイヤパケットを送信することにより、上位レイヤパケットの許容遅延時間を確保する。
【選択図】図2

Description

本発明は、遅延時間を考慮したリンク層フレームの送信方法、送信装置及びプログラムに関する。
図1は、従来技術におけるレイヤ構成によって送信されるパケットの構成図である。
セルラーシステム等の無線通信システムによれば、無線局は、送信すべき上位レイヤパケット(レイヤ3パケット:例えばIP(Internet Protocol)パケット)をリンク層フレーム(以下「LLユニット」という)に分割する。例えば3GPP2において標準化されているcdma2000システムによれば、このLLユニットは、無線リンクプロトコルフレーム(Radio Link Protocol Frame)に相当する。分割されたLLユニットには、物理レイヤにおいて伝送に必要な符号化又はパイロット信号等が付与されて、無線を介して送信される。
受信装置は、無線を介して受信した物理レイヤフレームを復号し、フレームチェックシーケンス(FCS:Frame Check Sequence)によってLLユニットのエラーを判定する。この際、自動再送要求ARQ(Automatic Repeat Request)プロトコルの場合、エラーが発生したLLユニットは再送される。
従来技術として、例えばワイヤレスATMにおける無線回線で送信するリンク層フレームが伝送路状態の劣化によって過剰な遅延が発生した場合にはそのパケットを破棄し、次のパケットの送信に移行する技術がある(例えば特許文献1参照)。
また、通信を行うノード間で時刻同期を確立した後、送信ノードでは送信時刻と要求サービス品質レベルを付加したデータパケットを送信し、受信側で許容遅延時間内であればそのパケットを受信すると共に送信側に応答信号を返送するが、許容遅延時間を越えていればそのパケットを破棄し、応答信号を返送しないという技術もある(例えば特許文献2参照)。
特開2000−216813号公報 特開2004−120230号公報
データパケットを送受信するアプリケーションによっては、遅延時間の上限を超えると無意味となるものがある。例えば、オンラインゲーム又は遠隔医療システムの場合、データパケットの伝送遅延を極力小さくする必要があり、遅延時間の許容値(許容遅延時間)を超えたデータパケットの転送は意味をなさない。データパケットが許容遅延時間を超えて転送されることは、アプリケーションにとっては低品質なサービスとならざるを得ない。
しかしながら、前述した従来技術によれば、許容遅延時間を要するアプリケーションであるにもかかわらず、その許容遅延時間を考慮してLLユニットを送信する方法等は存在しなかった。
前述した特許文献1に記載された技術によれば、上位レイヤパケット単位で伝送することを考慮していない。そのため、上位レイヤパケットを構成する全てのリンク層フレームが送信可能か否かを判断しておらず、上位レイヤパケットでの許容遅延時間を考慮していない。
前述した特許文献2に記載された技術によれば、送信してから受信側で許容遅延時間内か否かを判断するよりも、伝送遅延等が把握できているならば、送信側で許容遅延時間内か否かを判断した方が、余分なデータパケットの送信を回避することができる。
そこで、本発明は、遅延時間を考慮したLLユニットの送信方法、送信装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明のリンク層フレームの送信方法は、
予め許容遅延時間が設定された上位レイヤパケットを複数のリンク層フレームに分割する第1のステップと、
最初のリンク層フレームを送信した時点から許容遅延時間までの時間であって、現時点からの残余時間を導出し、該残余時間から送信可能なリンク層フレーム数Ntを算出する第2のステップと、
送信可能なリンク層フレーム数Nt個のリンク層フレームを送信し、その他のリンク層フレームを破棄する第3のステップと
を有することを特徴とする。
本発明のリンク層フレームの送信方法における他の実施形態によれば、
第2のステップについて、
上位レイヤパケットを送信することが決定された時点t0から、最初のリンク層フレームを送信する時点t1までの待ち遅延時間(t1−t0)と、
許容遅延時間から伝送遅延時間を差し引いた時間Taと、
実効伝送速度Rと、
リンク層フレームの長さLと
を用いて、
Nt=R(Ta−(t1−t0))/L
の式によって送信可能なリンク層フレーム数Ntを算出することも好ましい。
また、本発明のリンク層フレームの送信方法における他の実施形態によれば、
第3のステップについて、
送信可能なリンク層フレーム数Ntと、
上位レイヤパケットあたりのリンク層フレーム数Naと、
冗長ユニットを含まない情報ユニットのみからなるリンク層フレーム数Nrと
を用いて、
Nt≧Naの場合、上位レイヤパケットの全てのリンク層フレームを送信し、
Nt<Na且つNt≧Nrであって(Na−Nr)/2>Na−Ntの場合、Nt個のリンク層フレームを送信し、その他のリンク層フレームを破棄し、
Nt<Na且つNt≧Nrであって(Na−Nr)/2≦Na−Ntの場合、Nr個のリンク層フレームを送信し、その他のリンク層フレームを破棄し、
Nt<Nrの場合、上位レイヤパケットの全てのリンク層フレームを破棄することも好ましい。
更に、本発明のリンク層フレームの送信方法における他の実施形態によれば、
残余時間が0になるまで、送信されたリンク層フレームに対する誤り検出情報の受信を待つ第4のステップと、
誤り検出ありの誤り検出情報が受信された場合、現時点t2として、
Nt’=R(Ta−(t2−t0))/L
の式によって送信可能なリンク層フレーム数Nt’を算出する第5のステップと、
Nt’≧Nngの場合、Nng個の誤りリンク層フレームを全て送信し、第4のステップへ移行する第6のステップと、
Nt’<Nngの場合、Nt’個のリンク層フレームを送信し、Nng−Nt’個のリンク層フレームを破棄する第7のステップとを有することも好ましい。
更に、本発明のリンク層フレームの送信方法における他の実施形態によれば、
第1のステップは、外符号によって復元可能な冗長ユニットを更に追加し、
残余時間が0になるまで、送信されたリンク層フレームに対する誤り検出情報の受信を待つ第4のステップと、
誤り検出ありの誤り検出情報が受信された場合であって、誤りリンク層フレーム数Nngが、冗長ユニットによって復元可能なリンク層フレーム数Nzよりも大きい場合、
Nt’=R(Ta−(t2−t0))/L
の式によって送信可能なリンク層フレーム数Nt’を算出する第5のステップと、
Nt’≧Nngの場合、Nng個の誤りリンク層フレームを全て送信し、第4のステップへ移行する第6のステップと、
Nt’<Nngであって、Nng−Nt’≦Nzである場合、Nt’個のリンク層フレームを送信し、Nng−Nt’個のリンク層フレームを破棄する第7のステップとを有することも好ましい。
本発明のリンク層フレームの送信装置は、
予め許容遅延時間が設定された上位レイヤパケットを複数のリンク層フレームに分割するリンクユニット分割手段と、
最初のリンク層フレームを送信した時点から許容遅延時間までの時間であって、現時点からの残余時間を導出し、該残余時間から送信可能なリンク層フレーム数Ntを算出するリンクユニット送信制御手段と、
送信可能なリンク層フレーム数Nt個のリンク層フレームを送信するリンクユニット送信手段と
を有することを特徴とする。
本発明のリンク層フレームの送信装置における他の実施形態によれば、
リンクユニット送信制御手段は、
上位レイヤパケットを送信することが決定された時点t0から、最初のリンク層フレームを送信する時点t1までの待ち遅延時間(t1−t0)と、
許容遅延時間から伝送遅延時間を差し引いた時間Taと、
実効伝送速度Rと、
リンク層フレームの長さLと
を用いて、
Nt=R(Ta−(t1−t0))/L
の式によって送信可能なリンク層フレーム数Ntを算出することも好ましい。
また、本発明のリンク層フレームの送信装置における他の実施形態によれば、
リンクユニット送信手段は、
送信可能なリンク層フレーム数Ntと、
上位レイヤパケットあたりのリンク層フレーム数Naと、
冗長ユニットを含まない情報ユニットのみからなるリンク層フレーム数Nrと
を用いて、
Nt≧Naの場合、上位レイヤパケットの全てのリンク層フレームを送信し、
Nt<Na且つNt≧Nrであって(Na−Nr)/2>Na−Ntの場合、Nt個のリンク層フレームを送信し、その他のリンク層フレームを破棄し、
Nt<Na且つNt≧Nrであって(Na−Nr)/2≦Na−Ntの場合、Nr個のリンク層フレームを送信し、その他のリンク層フレームを破棄し、
Nt<Nrの場合、上位レイヤパケットの全てのリンク層フレームを破棄することも好
更に、本発明のリンク層フレームの送信装置における他の実施形態によれば、
残余時間が0になるまで、送信されたリンク層フレームに対する誤り検出情報の受信を待つ誤り検出情報受信手段を更に有し、
リンクレイヤ送信制御手段は、誤り検出ありの誤り検出情報が受信された場合、現時点t2として、
Nt’=R(Ta−(t2−t0))/L
の式によって送信可能なリンク層フレーム数Nt’を算出し、
リンクレイヤ送信手段は、Nt’≧Nngの場合、Nng個の誤りリンク層フレームを全て送信し、Nt’<Nngの場合、Nt’個のリンク層フレームを送信し、Nng−Nt’個のリンク層フレームを破棄することも好ましい。
更に、本発明のリンク層フレームの送信装置における他の実施形態によれば、
リンク層フレーム分割手段は、外符号によって復元可能な冗長ユニットを更に追加し、
残余時間が0になるまで、送信されたリンク層フレームに対する誤り検出情報の受信を待つ誤り検出情報受信手段を更に有し、
リンクレイヤ送信制御手段は、誤り検出ありの誤り検出情報が受信された場合であって、誤りリンク層フレーム数Nngが、冗長ユニットによって復元可能なリンク層フレーム数Nzよりも大きい場合、
Nt’=R(Ta−(t2−t0))/L
の式によって送信可能なリンク層フレーム数Nt’を算出し、
リンクレイヤ送信手段は、Nt’≧Nngの場合、Nng個の誤りリンク層フレームを全て送信し、Nt’<Nngであって、Nng−Nt’≦Nzである場合、Nt’個のリンク層フレームを送信し、Nng−Nt’個のリンク層フレームを破棄することも好ましい。
本発明によれば、リンクフレームを送信する送信装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
予め許容遅延時間が設定された上位レイヤパケットを複数のリンク層フレームに分割するリンクユニット分割手段と、
最初のリンク層フレームを送信した時点から許容遅延時間までの時間であって、現時点からの残余時間を導出し、該残余時間から送信可能なリンク層フレーム数Ntを算出するリンクユニット送信制御手段と、
送信可能なリンク層フレーム数Nt個のリンク層フレームを送信し、その他のリンク層フレームを破棄するリンクユニット送信手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、遅延時間を考慮してリンク層フレームを送信することができる。
特に、許容遅延時間を要する上位リンクパケットについて、リンクレイヤにおけるフレーム分割と物理レイヤにおける到着時間差とによって生じる遅延時間を考慮しつつ、許容遅延時間を確保することができる。これにより、遅延時間のQoS制御も可能になる。更に、遅延時間を制限するアプリケーションにとっては、許容遅延時間を超えて正常に受信されなかったLLユニットを破棄するために、上位レイヤにおいては処理しやすくなる。
以下では、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図2は、本発明におけるARQを用いたLLユニットの再送のシーケンス図である。
送信装置が、上位レイヤパケットID1を、許容遅延時間内に送信しようとする。上位レイヤパケットID1は、1つ以上のLLユニットに分割され、冗長ユニットと共に送信される。冗長ユニットは、外符号として例えばReed-Solomon符号等が用いられ、LLユニットの一部がエラーを生じても、受信装置において復元可能とするものである。
図2によれば、上位レイヤパケットID1は、冗長ユニットを含めて7個のLLユニット1〜7に分割して送信される。ここで、無線リンクによって、LLユニット2及び5がエラーを生じたとする。受信装置は、LLユニット7を受信した際に、LLユニット2及び5の誤りを検出する。この際、受信装置は、LLユニット2及び5の誤り検出情報を含むNACKを、送信装置へ送信する。
送信装置は、受信装置からNACKを受信すると、LLユニット2及び5の再送信を試みる。このとき、送信装置は、上位レイヤパケットID1の許容遅延時間を判定する。
許容遅延時間とは、無線回線がアイドル状態で送信可能である場合に、上位レイヤパケットが送信装置から受信装置へ到達するまでに、許容される遅延時間をいう。
送信装置は、上位レイヤパケットID1の最初のLLユニットを送信した時点から許容遅延時間までの時間であって、現時点からの残余時間を導出する。送信装置は、その残余時間から送信可能なLLユニット数Ntを算出する。
Nt=2以上であれば、LLユニット2及び5は許容遅延時間内にあるので、再送信される。また、Nt=1であれば、LLユニット2は許容遅延時間内にあるので送信されるが、LLユニット5は許容遅延時間外となるので破棄される。更に、Nt=0であれば、LLユニット2及び5は許容遅延時間外となるので破棄される。そして、次の上位レイヤパケットID2を送信する。結局、受信装置は、上位レイヤパケットID2の最初のLLユニットを受信した時点で、LLユニット5を受信することができなかったと判断する。正常に受信されなかった上位レイヤパケットID1は、上位レイヤの扱いに任される。
図2によれば、受信装置の上位レイヤは、上位レイヤパケットID1がエラーを生じたとして扱う。一方、送信装置のリンクレイヤは、許容遅延時間を経過した上位レイヤパケットの再送信を断念し、次の上位レイヤパケットID2を優先的に送信することによって、次の上位レイヤパケットの許容遅延時間を確保する。
図3は、本発明における送信方法を表すリンクレイヤのフローチャートである。
(S301)リンクレイヤは、送信すべき上位レイヤパケット(例えばIPパケット)を受けると、待ち行列に入力する。この時点をt0とする。
(S302)次に、待ち行列から、キューイングされ上位レイヤケットを取り出す。待ち行列が空であって、送信すべき上位レイヤパケットを取り出すことができなければ、処理を終了する。
(S303)上位レイヤパケットを、複数のLLユニット(所定のサイズ毎)に分割(フラグメント)する。この際、外符号としてReed-Solomon符号等を用いた冗長ユニットも作成される。冗長ユニットは、受信装置においてLLユニットに誤りが検出されても一部の復元を可能とするものである。また、必要なヘッダ情報も付与される。LLユニット数は、以下の変数で表される。
Na:IPパケット当たりのLLユニット総数
Nr:冗長ユニットを含まないLLユニット数
(Nr=Na−冗長ユニット数)
(S304)複数のLLユニットは、送信待機される。この時点をt1とする。
(S305)送信可能LLユニット数Ntを算出する。Ntは、以下の式で算出される。
Nt=R(Ta−(t1−t0))/L
t0:上位レイヤパケットを送信することが決定された時点
t1:上位レイヤパケットの最初のLLユニットを送信する時点
Ta:許容遅延時間−伝送遅延時間(伝送遅延時間以外の遅延可能時間)
R:実効伝送速度(伝送速度×符号化レート)
L:LLユニット長(bit)
t1−t0は、送信するまでにかかった待ち遅延時間を意味する。Ta−(t1−t0)は、送信装置において遅延可能時間を意味する。R(Ta−(t1−t0))は、遅延可能時間で送信可能なビット数を意味する。その遅延可能時間で送信可能なビット数を、LLユニット長Lで除算することによって、送信可能LLユニット数Ntを算出することができる。
(S306)送信可能LLユニット数Ntが、IPパケット当たりのLLユニット総数Na以上(Nt≧Na)であるか否かを判定する。
(S307)Nt≧Naであるならば、Na個のLLユニットを全て送信する。その後、応答処理(S313)を行う。
(S308)Nt<Naであるならば、送信可能LLユニット数Ntが、情報ビットのみからなるLLユニット数Nr以上(Nt≧Nr)であるか否かを判定する。
(S309)Nt≧Nrであるならば、(Na−Nr)/2>Na−Ntであるか否かを判定する。
(S310)Nt≧Nrであって(Na−Nr)/2>Na−Ntであるならば、Nt個のLLユニットをまとめて送信し、Na−Nt個のLLユニットを破棄する。その後、応答処理(S313)を行う。
(S311)Nt≧Nrであって(Na−Nr)/2≦Na−Ntであるならば、Nr個のLLユニットをまとめて送信し、その他のLLユニットを破棄する。その後、応答処理(S313)を行う。
(S312)Nt<Nrであるならば、全てのLLユニットを破棄する。たとえNt個のLLユニットを送信したとしても、許容遅延時間を越えているために送信する価値がないからである。そして、次の上位レイヤパケットを送信するべくS302へ移行する。
図3のフローチャートによって、送信装置は、LLユニットを受信装置へ送信する。受信装置は、FCS等の誤り検出をし、受信した全てのLLユニットに対してACK又はNACKを表すビットマスク情報を送信装置へ返信する。
ビットマスク情報は、受信したLLユニットのシーケンス番号順に、正常に受信できたか否かをビット列で表す。以下の表1は、図2のNACKをOK/NGビットマスク情報で表したものである。ここでは、NGとなったLLユニット番号に対応するビットに”1”を設定している。
Figure 2007129421
図4は、本発明における第1の応答処理のフローチャートである。
(S401)送信装置は、図3のシーケンスによって送信したLLユニットに対して、OK/NGビットマスク情報の受信を待つ。
(S402)送信装置は、残余時間がある限り、OK/NGビットマスク情報を待つ。ここでの残余時間は、1つのIPパケットについて、最初のLLユニットを送信した時点から許容遅延時間までの時間であって、現時点からの残りの時間を意味する。残余時間がなければ、応答処理を終了し、図3の待ち行列からIPパケットを更に取り出す。
(S403)送信装置が、OK/NGビットマスク情報を受信した場合、NGビットがあるか否かを判定する。NGビットがないならば、全てのLLユニットが正常に受信されているので、応答処理を終了し、図3の待ち行列からIPパケットを更に取り出す。
(S405)NGビットの数Nngが、外符号により復元可能なLLユニット数Nzよりも大きいならば(Nng>Nz)、送信可能LLユニット数Nt’を算出する。送信可能LLユニット数Nt’は、以下の式で表される。
Nt’=R(Ta−(t2−t0))/L
Ta−(t2−t0):残余時間
Ta :伝送遅延時間以外の遅延可能時間(許容遅延時間−伝送遅延時間)
R :実効伝送速度(伝送速度×符号化レート)
L :LLユニット長(bit)
(S406)送信可能LLユニット数Nt’が、NGビットの数Nng以上であるか否かを判定する。
(S407)Nt’≧Nngであるならば、Nng個のLLユニットをまとめて送信する。その後、更にOK/NGビットマスク情報の受信を待つ(S401)。
(S409)Nt’<Nngであるならば、Nt’個のLLユニットをまとめて送信し、Nng−Nt’個のLLユニットを破棄する。その後、応答処理を終了し、図3の待ち行列からIPパケットを更に取り出す。
図5は、本発明における第2の応答処理のフローチャートである。
第2の応答処理は、LLユニットの外符号における復元率を考慮したものである。送信装置において復元率を判定し、必要なLLユニット数だけを再送する。一方で、受信装置において復元率を判定し、送信装置へ応答するOK/NGビットマスク情報に反映することもできる。
図5のフローチャートは、図4と比較して、更にS404及びS408を有する。
(S404)OK/NGビットマスク情報にNGビットがある場合、NGビットの数Nngが、外符号により復元可能なLLユニット数Nz以下であるか否かを判定する。Nng≦Nzであるならば、応答処理を終了し、図3の待ち行列からIPパケットを更に取り出す。一方、Nng>Nzであるならば、送信可能LLユニット数Nt’を算出する(S405)。
(S408)Nt’<Nngならば、NGビットの数Nngから送信可能LLユニット数Nt’を引いた数が、外符号により復元可能なLLユニット数Nzよりも大きいか否か(Nng−Nt’>Nz)を判定する。これは、送信することができないLLユニット数(Nng−Nt’)を送信しないことによって、受信装置において外符号によって復元できるか否かを判定する。Nng−Nt’>Nzである場合、即ち外符号によって復元できない場合は、応答処理を終了し、図3の待ち行列からIPパケットを更に取り出す。一方、Nng−Nt’≦Nzである場合、即ち外符号によって復元できる場合は、S409へ移行し、Nt’個のLLユニットをまとめて送信し、Nng−Nt’個のLLユニットを破棄する。
図6は、本発明における送信装置の機能構成図である。
図6によれば、送信装置1は、待ち行列部10と、LLユニット分割部11と、LLユニット送信部12と、LLユニット送信制御部13と、PHYフレーム送受信部14と、OK/NGビットマスク情報受信部15とを有する。
待ち行列部10は、上位レイヤから通知されたパケットを一時的にキューイングする。図3のS301及びS302の機能を有する。
LLユニット分割部11は、予め許容遅延時間が設定された上位レイヤパケットを複数のLLユニットに分割する。このとき、外符号によって受信装置において復元可能な冗長ユニットも生成する。図3のS303の機能を有する。
LLユニット送信制御部13は、最初のLLユニットを送信した時点から許容遅延時間までの時間であって、現時点からの残余時間を導出し、該残余時間から送信可能なLLユニット数Ntを算出する。この送信可能なLLユニット数Ntは、LLユニット送信部12へ通知される。図3のS305、S306及びS308と、S404、S405、S406及びS408との機能を有する。
LLユニット送信部12は、LLユニット送信制御部13から通知されたLLユニット数に応じてLLユニットを送信する。また、送信されないLLユニットは、破棄される。図3のS307、S309及びS310と、S407及びS409との機能を有する。
PHYフレーム送受信部14は、LLユニットを物理レイヤフレームとして、受信装置との間で送受信する。
OK/NGビットマスク情報受信部15は、受信装置からOK/NGビットマスク情報を受信し、その情報をLLユニット送信制御部13へ通知する。
前述したように、本発明によれば、許容遅延時間を考慮してLLユニットを送信及び再送信することができ、許容遅延時間を越えたLLユニットを無駄に送信することがない。これにより、上位レイヤパケットは、通信中に誤りが検出されたとしても、常に許容遅延時間を確保することができる。
前述した本発明における種々の実施形態によれば、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略を、当業者は容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
従来技術におけるレイヤ構成によって送信されるパケットの構成図である。 本発明におけるARQを用いたLLユニットの再送のシーケンス図である。 本発明における送信方法を表すリンクレイヤのフローチャートである。 本発明における第1の応答処理のフローチャートである。 本発明における第2の応答処理のフローチャートである。 本発明における送信装置の機能構成図である。
符号の説明
1 送信装置
10 待ち行列部
11 LLユニット分割部
12 LLユニット送信部
13 LLユニット送信制御部
14 PHYフレーム送受信部
15 OK/NGビットマスク情報受信部

Claims (11)

  1. 予め許容遅延時間が設定された上位レイヤパケットを複数のリンク層フレームに分割する第1のステップと、
    最初のリンク層フレームを送信した時点から前記許容遅延時間までの時間であって、現時点からの残余時間を導出し、該残余時間から送信可能なリンク層フレーム数Ntを算出する第2のステップと、
    前記送信可能なリンク層フレーム数Nt個の前記リンク層フレームを送信し、その他の前記リンク層フレームを破棄する第3のステップと
    を有することを特徴とするリンク層フレームの送信方法。
  2. 前記第2のステップについて、
    前記上位レイヤパケットを送信することが決定された時点t0から、最初のリンク層フレームを送信する時点t1までの待ち遅延時間(t1−t0)と、
    前記許容遅延時間から伝送遅延時間を差し引いた時間Taと、
    実効伝送速度Rと、
    前記リンク層フレームの長さLと
    を用いて、
    Nt=R(Ta−(t1−t0))/L
    の式によって送信可能なリンク層フレーム数Ntを算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のリンク層フレームの送信方法。
  3. 前記第3のステップについて、
    前記送信可能なリンク層フレーム数Ntと、
    前記上位レイヤパケットあたりのリンク層フレーム数Naと、
    冗長ユニットを含まない情報ユニットのみからなるリンク層フレーム数Nrと
    を用いて、
    Nt≧Naの場合、前記上位レイヤパケットの全てのリンク層フレームを送信し、
    Nt<Na且つNt≧Nrであって(Na−Nr)/2>Na−Ntの場合、Nt個のリンク層フレームを送信し、その他のリンク層フレームを破棄し、
    Nt<Na且つNt≧Nrであって(Na−Nr)/2≦Na−Ntの場合、Nr個のリンク層フレームを送信し、その他のリンク層フレームを破棄し、
    Nt<Nrの場合、前記上位レイヤパケットの全てのリンク層フレームを破棄する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のリンク層フレームの送信方法。
  4. 前記残余時間が0になるまで、送信されたリンク層フレームに対する誤り検出情報の受信を待つ第4のステップと、
    誤り検出ありの前記誤り検出情報が受信された場合、現時点t2として、
    Nt’=R(Ta−(t2−t0))/L
    の式によって送信可能なリンク層フレーム数Nt’を算出する第5のステップと、
    Nt’≧Nngの場合、Nng個の誤りリンク層フレームを全て送信し、第4のステップへ移行する第6のステップと、
    Nt’<Nngの場合、Nt’個のリンク層フレームを送信し、Nng−Nt’個のリンク層フレームを破棄する第7のステップと
    を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のリンク層フレームの送信方法。
  5. 前記第1のステップは、外符号によって復元可能な冗長ユニットを更に追加し、
    前記残余時間が0になるまで、送信されたリンク層フレームに対する誤り検出情報の受信を待つ第4のステップと、
    誤り検出ありの前記誤り検出情報が受信された場合であって、誤りリンク層フレーム数Nngが、前記冗長ユニットによって復元可能なリンク層フレーム数Nzよりも大きい場合、
    Nt’=R(Ta−(t2−t0))/L
    の式によって送信可能なリンク層フレーム数Nt’を算出する第5のステップと、
    Nt’≧Nngの場合、Nng個の誤りリンク層フレームを全て送信し、第4のステップへ移行する第6のステップと、
    Nt’<Nngであって、Nng−Nt’≦Nzである場合、Nt’個のリンク層フレームを送信し、Nng−Nt’個のリンク層フレームを破棄する第7のステップと
    を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のリンク層フレームの送信方法。
  6. 予め許容遅延時間が設定された上位レイヤパケットを複数のリンク層フレームに分割するリンクユニット分割手段と、
    最初のリンク層フレームを送信した時点から前記許容遅延時間までの時間であって、現時点からの残余時間を導出し、該残余時間から送信可能なリンク層フレーム数Ntを算出するリンクユニット送信制御手段と、
    前記送信可能なリンク層フレーム数Nt個の前記リンク層フレームを送信し、その他のリンク層フレームを破棄するリンクユニット送信手段と
    を有することを特徴とするリンク層フレームの送信装置。
  7. 前記リンクユニット送信制御手段は、
    前記上位レイヤパケットを送信することが決定された時点t0から、最初のリンク層フレームを送信する時点t1までの待ち遅延時間(t1−t0)と、
    前記許容遅延時間から伝送遅延時間を差し引いた時間Taと、
    実効伝送速度Rと、
    前記リンク層フレームの長さLと
    を用いて、
    Nt=R(Ta−(t1−t0))/L
    の式によって送信可能なリンク層フレーム数Ntを算出する
    ことを特徴とする請求項6に記載のリンク層フレームの送信装置。
  8. 前記リンクユニット送信手段は、
    前記送信可能なリンク層フレーム数Ntと、
    前記上位レイヤパケットあたりのリンク層フレーム数Naと、
    冗長ユニットを含まない情報ユニットのみからなるリンク層フレーム数Nrと
    を用いて、
    Nt≧Naの場合、前記上位レイヤパケットの全てのリンク層フレームを送信し、
    Nt<Na且つNt≧Nrであって(Na−Nr)/2>Na−Ntの場合、Nt個のリンク層フレームを送信し、その他のリンク層フレームを破棄し、
    Nt<Na且つNt≧Nrであって(Na−Nr)/2≦Na−Ntの場合、Nr個のリンク層フレームを送信し、その他のリンク層フレームを破棄し、
    Nt<Nrの場合、前記上位レイヤパケットの全てのリンク層フレームを破棄する
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のリンク層フレームの送信装置。
  9. 前記残余時間が0になるまで、送信されたリンク層フレームに対する誤り検出情報の受信を待つ誤り検出情報受信手段を更に有し、
    前記リンクレイヤ送信制御手段は、誤り検出ありの前記誤り検出情報が受信された場合、現時点t2として、
    Nt’=R(Ta−(t2−t0))/L
    の式によって送信可能なリンク層フレーム数Nt’を算出し、
    前記リンクレイヤ送信手段は、Nt’≧Nngの場合、Nng個の誤りリンク層フレームを全て送信し、Nt’<Nngの場合、Nt’個のリンク層フレームを送信し、Nng−Nt’個のリンク層フレームを破棄する
    ことを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載のリンク層フレームの送信装置。
  10. 前記リンク層フレーム分割手段は、外符号によって復元可能な冗長ユニットを更に追加し、
    前記残余時間が0になるまで、送信されたリンク層フレームに対する誤り検出情報の受信を待つ誤り検出情報受信手段を更に有し、
    前記リンクレイヤ送信制御手段は、誤り検出ありの前記誤り検出情報が受信された場合であって、誤りリンク層フレーム数Nngが、前記冗長ユニットによって復元可能なリンク層フレーム数Nzよりも大きい場合、
    Nt’=R(Ta−(t2−t0))/L
    の式によって送信可能なリンク層フレーム数Nt’を算出し、
    前記リンクレイヤ送信手段は、Nt’≧Nngの場合、Nng個の誤りリンク層フレームを全て送信し、Nt’<Nngであって、Nng−Nt’≦Nzである場合、Nt’個のリンク層フレームを送信し、Nng−Nt’個のリンク層フレームを破棄する
    ことを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載のリンク層フレームの送信装置。
  11. リンクフレームを送信する送信装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
    予め許容遅延時間が設定された上位レイヤパケットを複数のリンク層フレームに分割するリンクユニット分割手段と、
    最初のリンク層フレームを送信した時点から前記許容遅延時間までの時間であって、現時点からの残余時間を導出し、該残余時間から送信可能なリンク層フレーム数Ntを算出するリンクユニット送信制御手段と、
    前記送信可能なリンク層フレーム数Nt個の前記リンク層フレームを送信し、その他のリンク層フレームを破棄するリンクユニット送信手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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