JP2003060699A - ネットワークにおける再送制御方法 - Google Patents

ネットワークにおける再送制御方法

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Shigeru Shiyoujitsu
繁 照日
Yoshihiko Uematsu
芳彦 植松
Hidetoshi Mori
森  英俊
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワークにおいて、音声や動画伝送など
の連続メディアデータの品質を劣化させずに受信局に転
送することが可能な技術を提供することにある。 【解決手段】 送信端末と中間ノードと受信端末とを有
するネットワークにおいて欠損した連続メディアデータ
に対する再送制御方法であって、伝送中にパケットの欠
損が発生した場合、パケットに遅延時間の許容範囲(許
容遅延時間)を設定し、欠損パケットの再送要求に応じ
て判断し、前記許容遅延時間を超えた欠損パケットに対
しては再送を行わない方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信端末と中間ノ
ードと受信端末とを有するインターネットのようなネッ
トワーク負荷集中や輻輳により伝送データの遅延揺らぎ
やパケット損が発生するネットワークにおいて、音声や
動画伝送などの連続メディア通信を利用するのに適する
通信方法に関し、特に、再送制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のインターネットにおける欠損した
連続メディアデータのエラー制御方法として、再送制御
を全く行わない方法と再送制御を完全に行う方法があ
る。
【0003】インターネットにおける音声や動画などの
リアルタイム性を要求する連続メディア情報の通信で
は、遅延などの時間制約の観点から再送による欠損パケ
ットの訂正は行われていない。こうしたインターネット
上での連続メディア情報を転送する課題の解決方法とし
て、同一パケットを重複して複数回連続送信するデータ
カルーセル方法、欠損したパケットを訂正するために冗
長な情報も同時に転送する方法、欠損データの直前もし
くは前後の正常に受信したデータを基にパターンマッチ
ングする方法などが検討されている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、こうした
方法は、パケットの欠損が発生しない状況でも常に冗長
パケットが送信されてしまうために必ずしも有効である
とは限らないし、類似データによる代用に過ぎず受信デ
ータの品質向上には繋がらないなどの問題がある。
【0005】一方、ネットワークのトランスポート層に
おいて再送制御を行い、情報を一度ダウンロードしてか
ら再生を行う場合、ネットワークにおいて輻輳が起きた
時に極端に遅延特性が悪化してしまい、メディアを再生
することができなくなる。
【0006】また、インターネットにおける通信方法と
して、限られたネットワーク資源の中での輻輳などの通
信エラーを抑える方法として、送信側で送信レートを制
御する方法がとられている。これまでのリアルタイム性
が要求される連続メディア通信においては、音声におい
てはサンプリング周波数、量子化ビット数、符号化方法
などが、映像においては解像度、フレームレートなどが
調整されている。
【0007】本発明の目的は、ネットワーク負荷集中や
輻輳により伝送データの遅延揺らぎやパケット損が発生
するネットワークにおいて、音声や動画伝送などの連続
メディアデータの品質を劣化させずに受信端末に転送す
ることが可能な技術を提供することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明の概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
【0010】第1の発明は、送信端末と中間ノードと受
信端末とを有するネットワークにおいて、欠損した連続
メディアデータに対する再送制御方法であって、伝送中
にパケットの欠損が発生した場合、パケットに遅延時間
の許容範囲(許容遅延時間)を設定し、欠損パケットの
再送要求に応じて判断し、前記許容遅延時間を超えた欠
損パケットに対しては再送を行わない方法である。
【0011】第2の発明は、第1の発明の再送制御方法
において、受信パケットの欠損を検出した受信端末が、
前記許容遅延時間までに再送要求するパケットが受信端
末に到着すると判断した場合に限り再送要求を行う方法
である。
【0012】第3の発明は、第1の発明の再送制御方法
において、送信したパケットの再送要求を受けた送信端
末が、前記許容遅延時間までに再送要求しているパケッ
トが受信端末に到着すると判断した場合に限り再送要求
を受け付け、再送を行う方法である。
【0013】第4の発明は、第1の発明の再送制御方法
において、前記中間ノードが、再送要求の受付の判断、
再送要求の転送の判断、及びパケットの欠損を検出して
再送要求の判断を行う方法である。
【0014】第5の発明は、第1の発明の再送制御方法
において、許容遅延時間を受信端末もしくは送信端末に
おいて設定し、個々のユーザが要求している伝送品質に
対応する方法である。
【0015】第6の発明は、送信端末と中間ノードと受
信端末とを有するネットワークにおいて、欠損した連続
メディアデータに対する再送制御方法であって、伝送路
状態を検知し、その検知された伝送路状態及び要求伝送
品質を考慮して、データの受信を開始してからそのデー
タを再生するまでの時間(許容遅延時間)を算出し、こ
の算出された許容遅延時間に基づいて欠損した連続メデ
ィアデータに対する再送を制御する方法である。
【0016】本発明のポイントは、リアルタイム性が要
求される連続メディアは、電話のような双方向メディア
と講義や放送などのような片方向メディアに大別され
る。片方向メディアにおいても情報のリアルタイム性が
要求されるものの、双方向メディアに比べて遅延時間の
制約が多少緩やかである。そのために、こうした片方向
連続メディアに対してある程度の遅延時間を許容する
と、再送制御によるデータの高品質化を図れる可能性が
ある。
【0017】そこで、本発明では、遅延時間は多少許容
されるがデータの連続性が要求される片方向連続メディ
アに対して、伝送中のパケット欠損率やパケット伝送時
間(ラウンドトリップタイム)、伝送時間の揺らぎ(ジ
ッタ)などの伝送路状態及びユーザの要求品質(PE
R)を基に、欠損パケットの再送を考慮してデータの受
信を開始してからそのデータを再生するまでの時間(許
容遅延時間)を最適化させる(第6の発明)。
【0018】もしくは、ユーザが手動で許容遅延時間を
設定することで、欠損パケットの再送を明示的に許容し
て品質を高める(第5の発明)。
【0019】ただし、リアルタイム性が要求されるあら
ゆる連続メディアデータは、他のメディアデータ(メー
ル、ファイル配信など)に比べてデータの許容遅延時間
が短いため、再送したデータが許容遅延時間を超えてし
まい無駄になる場合がある。こうした無駄になったデー
タトラヒックが帯域を占有すると、本来許容遅延時間内
に到着すべきデータまでもが許容遅延時間を超えてしま
い、無効なデータとなってしまう場合がある。
【0020】そこで、本発明では、受信パケットの欠損
を検出した受信端末が、パケットの伝送時間、欠損デー
タのタイムスタンプ及び許容遅延時間を考慮して、許容
遅延時間までに再送要求するパケットが受信端末に到着
すると判断した場合に限り、再送要求を行う(第2の発
明)。
【0021】また、本発明では、送信したパケットの再
送要求を受けた送信端末が、受信端末までの伝送時間、
再送要求パケットのタイムスタンプ及び許容遅延時間を
考慮して、許容遅延時間までに再送要求しているパケッ
トが受信端末に到着すると判断した場合に限り再送要求
を受け付け、再送を行う(第3の発明)。
【0022】また、本発明では、転送したパケットの再
送要求を受けたもしくは再送要求パケットの転送要求を
受けた中間ノードが、伝送時間、再送要求パケットのタ
イムスタンプ及び許容遅延時間を考慮して、許容遅延時
間までに再送要求しているパケットが受信端末に到着す
ると判断した場合に限り、再送要求を受け付けて再送を
行う、もしくは転送要求パケットの転送を行う。あるい
は受信パケットの欠損を検出した中間ノードが、パケッ
トの伝送時間、欠損データのタイムスタンプ及び許容遅
延時間を考慮して、許容遅延時間までに再送要求するパ
ケットが受信端末に到着すると判断した場合に限り、再
送要求を行う(第4の発明)。
【0023】前記本発明の手段によれば、送信端末と中
間ノードと受信端末とを有するインターネットのような
ネットワーク負荷集中や輻輳により伝送データの遅延揺
らぎやパケット損が発生するネットワークにおいて、ユ
ーザの伝送要求品質を満たしながら、音声や動画伝送な
どの連続メディアデータの品質を劣化させず、受信端末
に転送することが可能となる。
【0024】以下に、本発明について、本発明による実
施形態(実施例)とともに図面を参照して詳細に説明す
る。
【0025】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1は、本発明の実
施例1のネットワーク構成及び再送制御におけるデータ
パケットの流れを示すブロック図であり、図2は、RT
Pを用いた時の通信シーケンスを示す図である。図2に
おいて、RTPはReal Time Transport Protocolで
あり、RTCPはRTPを制御するReal Time Contr
ol Protocolであり、マルチメディアデータリアルタイ
ム配信をサポートするプロトコルである。SRは送信者
レポート(Sender Report)、RRは受信者レポート
(Receive Report)であり、いずれもRTCPが定義
するメッセージタイプの一部である。
【0026】本実施例1のネットワーク構成及び再送制
御は、図1に示すように、片方向連続メディアは送信局
(送信端末)B11から送出されて、それを中継する複
数の中継ノードB12を経由して、受信局(受信端末)
B13に到達する。トランスポートプロトコルには、図
2に示すように、RTP/UDPが用いられ、欠損パケ
ットの再送制御はアプリケーションで行われている。受
信局(受信端末)B13では連続メディアの性質上、デ
ータを受信しながら、許容遅延時間を経た受信データの
再生を行う。
【0027】受信局(受信端末)B13では、RTPプ
ロトコルヘッダ内のシーケンス番号等によりパケットの
欠損を検出し、欠損パケット再送要求B14の判断を行
う。RTCPのタイムスタンプを基にラウンドトリップ
時間を測定し、そのラウンドトリップ時間を考慮して再
送要求パケットの許容遅延時間に間に合うと判断できた
場合には欠損パケットの再送要求パケットを送出し、許
容遅延時間に間に合わないと判断できた場合には再送要
求パケットを送出しない。
【0028】(実施例2)本実施例2のデータパケット
の流れは、前記実施例1の図1に示す動作と同じであ
り、図2に示すRTPを用いた時の通信シーケンスが異
なる。
【0029】すなわち、図3に示すように、送信局(送
信端末)B11では、送信済みパケットの再送要求を受
けた時、その再送要求の受付け判断を行う。RTCPの
タイムスタンプを基にラウンドトリップ時間を測定し、
そのラウンドトリップ時間を考慮して、許容遅延時間以
内に再送要求を受けているパケットが受信局(受信端
末)に到着すると判断した場合は再送要求を受け付け、
再送を行う。許容遅延時間に間に合わないと判断できた
場合には、欠損パケットの再送要求を受け付けない。
【0030】(実施例3)図4は、本発明の実施例3の
ネットワーク構成及び再送制御におけるデータパケット
の流れを示すブロック図であり、図5は、RTPを用い
た時の通信シーケンスを示す図である。
【0031】本実施例3のデータパケットの流れは、前
記実施例1の図1に示す動作と同じであり、図2に示す
RTPを用いた時の通信シーケンスと同じであるが、送
信局(送信端末)B31あるいは受信局(受信端末)B
33において、ユーザが要求する伝送品質を設定し、ラ
ウンドトリップ時間や遅延揺らぎ、パケットの欠損比率
などの伝送路状態をRTCP制御パケットから取得し、
このユーザ要求伝送品質と伝送路状態に基づいて、受信
局(受信端末)B33ではデータの受信を開始してから
そのデータを再生するまでの時間(許容遅延時間)を算
出し、その算出された許容遅延時間に基づいて再送を制
御する点が異なる。
【0032】図4において、片方向連続メディアは送信
局(送信端末)B31から送出されて、それを中継する
複数の中継ノード(B32)を経由して、受信局(受信
端末)B33に到達する。トランスポートプロトコルに
は、RTP/UDPが用いられている。
【0033】アクティブネットワークのような付加的な
機能を持った中間ノードが配置されているネットワーク
においては、中間ノードが再送処理を行う場合がある。
この中間ノードが転送したパケットの再送要求を受ける
と、図5に示すように、その再送要求の受付判断を行
う。RTCPのタイムスタンプを基にラウンドトリップ
時間を測定し、そのラウンドトリップ時間を考慮して再
送要求パケットの許容遅延時間以内に再送要求パケット
が受信局に到着すると判断した場合には、再送要求を受
け付けて再送を行う。
【0034】また、中間ノードにおいてRTPプロトコ
ルヘッダ内のシーケンス番号等によりパケットの欠損を
検出し、欠損パケット再送要求B34の判断を行う。
【0035】RTCPのタイムスタンプを基にラウンド
トリップ時間を測定し、そのラウンドトリップ時間を考
慮して再送要求パケットの許容遅延時間に間に合うと判
断できた場合には欠損パケットの再送要求パケットを送
出し、許容遅延時間に間に合わないと判断できた場合に
は再送要求パケットを送出しない。
【0036】また、中間ノードにおいて欠損パケット再
送要求B34の転送要求を受けると、その転送要求の受
付け判断を行う。RTCPのタイムスタンプを基にラウ
ンドトリップ時間を測定し、そのラウンドトリップ時間
を考慮して再送要求パケットの許容遅延時間に間に合う
と判断できた場合には欠損パケットの再送要求パケット
を転送し、許容遅延時間に間に合わないと判断できた場
合には再送要求パケットを転送しない。
【0037】(実施例4)本実施例4は図1を参照して
説明する。図1に関する動作は前記実施例1の場合と同
じである。
【0038】送信局(送信端末)B11あるいは受信局
(受信端末)B13において、ユーザが許容するデータ
の遅延時間(許容遅延時間)を設定し、伝送中にパケッ
トの欠損が発生した場合は、この許容遅延時間を基に欠
損パケットの再送が必要であるかを送信局(送信端
末)、受信局(受信端末)もしくは中間ノードで判断す
る。
【0039】(実施例5)本実施例5は図1を参照して
説明する。図1に関する動作は前記実施例1の場合と同
じである。
【0040】送信局(送信端末)B11あるいは受信局
(受信端末)B13において、ユーザが要求する伝送品
質を設定し、ラウンドトリップ時間や遅延揺らぎ、パケ
ットの欠損比率などの伝送路状態をRTCP制御パケッ
トから取得し、このユーザ要求伝送品質と伝送路状態に
基づいて、受信局(受信端末)B13ではデータの受信
を開始してからそのデータを再生するまでの時間を算出
し、制御する。
【0041】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、
前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論で
ある。
【0042】
【発明の効果】本願において開示される発明によって得
られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
【0043】本発明によれば、インターネットのような
ネットワーク負荷集中や輻輳により伝送データの遅延揺
らぎやパケット損が発生するネットワークにおいて、ユ
ーザの伝送要求品質を満たしながら、音声や動画伝送な
どの連続メディアデータの品質を劣化させず、受信局
(受信端末)に転送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のネットワーク構成及び再送
制御におけるデータパケットの流れを示すブロック図で
ある。
【図2】本実施例1のRTPを用いた時の通信シーケン
スを示す図である。
【図3】本発明の実施例2のネットワーク構成及び再送
制御におけるRTPを用いた時の通信シーケンスを示す
図である。
【図4】本発明の実施例3のネットワーク構成及び再送
制御におけるデータパケットの流れを示すブロック図で
ある。
【図5】本実施例3のRTPを用いた時の通信シーケン
スを示す図である。
【符号の説明】
B11…送信局(送信端末) B12…中継ノード B13…受信局(受信端末) B14…欠損パケッ
ト再送要求 B31…送信局(送信端末) B32…中継ノード B33…受信局(受信端末) B34…欠損パケッ
ト再送要求
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 英俊 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA11 HA08 HB01 HB02 LA01 MA04 MB04 5K034 AA05 DD03 EE11 HH01 HH02 MM03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信端末と中間ノードと受信端末とを有
    するネットワークにおいて、欠損した連続メディアデー
    タに対する再送制御方法であって、伝送中にパケットの
    欠損が発生した場合、パケットに遅延時間の許容範囲
    (許容遅延時間)を設定し、欠損パケットの再送要求に
    応じて判断し、前記許容遅延時間を超えた欠損パケット
    に対しては再送を行わないことを特徴とする再送制御方
    法。
  2. 【請求項2】 受信パケットの欠損を検出した受信端末
    が、前記許容遅延時間までに再送要求するパケットが受
    信端末に到着すると判断した場合に限り再送要求を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の再送制御方法。
  3. 【請求項3】 送信したパケットの再送要求を受けた送
    信端末が、前記許容遅延時間までに再送要求しているパ
    ケットが受信端末に到着すると判断した場合に限り再送
    要求を受け付け、再送を行うことを特徴とする請求項1
    記載の再送制御方法。
  4. 【請求項4】 前記中間ノードが、再送要求の受付の判
    断、再送要求の転送の判断、及びパケットの欠損を検出
    して再送要求の判断を行うことを特徴とする請求項1記
    載の再送制御方法。
  5. 【請求項5】 許容遅延時間を受信端末もしくは送信端
    末において設定し、個々のユーザが要求している伝送品
    質に対応することを特徴とする請求項1記載の再送制御
    方法。
  6. 【請求項6】 送信端末と中間ノードと受信端末とを有
    するネットワークにおいて、欠損した連続メディアデー
    タに対する再送制御方法であって、伝送路状態を検知
    し、その検知された伝送路状態及び要求伝送品質を考慮
    して、データの受信を開始してからそのデータを再生す
    るまでの時間(許容遅延時間)を算出し、この算出され
    た許容遅延時間に基づいて欠損した連続メディアデータ
    に対する再送を制御することを特徴とする再送制御方
    法。
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