JP2007128409A - 計算機システム、帯域制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】計算機の状況に応じた適切な帯域をそれぞれの計算機に割り当てる。
【解決手段】本発明は、一つ以上のストレージ装置と、前記ストレージ装置にネットワークを介して接続される複数のホスト計算機と、前記ホスト計算機に接続される管理計算機と、を備える計算機システムにおける帯域制御方法であって、前記ホスト計算機は、当該ホスト計算機の状況を監視し、当該ホスト計算機が優先して動作する必要がある優先状況であるか否かを判定し、優先状況であると判定すると、優先帯域で通信し、優先状況でないと判定すると、優先状況である他のホスト計算機に優先帯域を割り当てた残りの帯域の一部又は全部である非優先帯域で通信することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、ストレージ装置、計算機及び管理計算機を含む計算機システムに関し、特に、計算機とストレージ装置とを接続するネットワークの帯域制御の技術に関する。
複数の計算機が同一のネットワークを共用する計算機システムでは、一部の計算機がネットワークに多大な負荷をかけると、ネットワークが輻輳する。そのため、その他の計算機の処理に遅延が生ずる。
そこで、この問題を解決する技術が、特許文献1に開示されている。この技術では、計算機が実行するアプリケーションの種類に応じて、計算機に割り当てられる帯域が決定される。
特開2005−51811号公報
しかし、従来技術によると、割り当て帯域を決定する際に、計算機の操作状況が考慮されない。一般的に、計算機は、ユーザに操作されている時又はユーザに操作されていない時のどちらの状況であっても、動作し続ける。
例えば、ファイルを検索するアプリケーションを実行する計算機は、ユーザに操作されていない時に、ファイルのインデックスを作成する。この場合、当該計算機は、ユーザに操作されていないので、迅速な応答を要求しない。それにも関わらず、当該計算機は、ネットワークに多大な負荷をかけている。これによって、ユーザに操作されている計算機の処理に遅延が生じるという問題があった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、計算機の状況に応じた適切な帯域をそれぞれの計算機に割り当てる計算機システムを提供することを目的とする。
本発明の代表的な実施の形態は、一つ以上のストレージ装置と、前記ストレージ装置にネットワークを介して接続される複数のホスト計算機と、前記ホスト計算機に接続される管理計算機と、を備える計算機システムであって、前記ストレージ装置は、前記ネットワークに接続される第1インタフェースと、前記第1インタフェースに接続される第1プロセッサと、前記第1プロセッサに接続される第1メモリと、前記ホスト計算機から書き込みを要求されるデータを格納するディスクドライブと、を備え、前記ホスト計算機は、前記ネットワークに接続される第2インタフェースと、前記第2インタフェースに接続される第2プロセッサと、前記第2プロセッサに接続される第2メモリと、を備え、前記管理計算機は、前記ホスト計算機に接続される第3インタフェースと、前記第3インタフェースに接続される第3プロセッサと、前記第3プロセッサに接続される第3メモリと、を備え、前記第2プロセッサは、当該第2プロセッサを備える前記ホスト計算機の状況を監視し、前記監視しているホスト計算機が優先して動作する必要がある優先状況であるか否かを判定し、優先状況であると判定すると、優先帯域で通信し、優先状況でないと判定すると、優先状況である他のホスト計算機に優先帯域を割り当てた残りの帯域の一部又は全部である非優先帯域で通信することを特徴とする。
本発明の代表的な実施の形態によれば、計算機の状況に応じた適切な帯域がそれぞれの計算機に割り当てられる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態の計算機システムのブロック図である。
計算機システムは、計算機1、ネットワーク2、ストレージ装置3及び帯域管理サーバ5を含む。
計算機1は、図2で詳細を説明するが、ストレージ装置3にデータを読み書きする。ストレージ装置3は、図3で詳細を説明するが、計算機1に書き込みを要求されたデータを記憶する。また、ストレージ装置3は、複数の入出力ポート4を備え、入出力ポート4を介してネットワーク2と接続する。
ネットワーク2は、計算機1、ストレージ装置3及び帯域管理サーバ5を相互に接続する。例えば、ネットワーク2は、ルータ及びネットワークスイッチ等によって構成されたLAN(Local Area Network)である。
帯域管理サーバ5は、図2で詳細を説明するが、ネットワーク2の帯域を制御する。
図2は、第1の実施の形態の計算機1のブロック図である。
計算機1は、CPU(Central Processing Unit)100、メモリ101、内部バス105、通信回路インタフェース106及び入力装置107を備える。CPU100、メモリ101、通信回路インタフェース106及び入力装置107は、内部バス105によって相互に接続されている。
CPU100は、メモリ101に記憶されているプログラムを実行することによって各種処理を実行する。
メモリ101は、RAM(Random Access Memory)等によって構成される。メモリ101には、CPU100によって実行されるプログラム等が記憶される。具体的には、メモリ101には、アプリケーション10、OS(Operating System)14及び帯域情報管理テーブル11が記憶されている。
アプリケーション10及びOS14については、図3で詳細を説明する。また、帯域情報管理テーブル11については、図4で詳細を説明する。
通信回路インタフェース106は、ネットワーク2と接続する。入力装置107には、ユーザから情報が入力される。そして、入力装置107は、入力された情報をCPU100に送る。入力装置107は、例えば、キーボード又はマウス等である。
図3は、第1の実施の形態の計算機システムの機能に関するブロック図である。
計算機1は、アプリケーション10、OS14及び帯域情報管理テーブル11をメモリ101に記憶している。
アプリケーション10は、各種処理を実行する。例えば、アプリケーション10は、ストレージ装置3のディスク29へのデータの書き込みを、OS14に指示する。また、アプリケーション10は、ストレージ装置3のディスク29からのデータの読み出しを、OS14に指示する。
OS14は、計算機1の全体を制御する。例えば、OS14は、アプリケーション10からの指示を受けると、ディスクアクセス要求を発行する。なお、ディスクアクセス要求は、データの書込要求又は読出要求等である。また、OS14は、入力装置ドライバ20及びiSCSIイニシエータ21を含む。
入力装置ドライバ20は、入力装置107から入力された情報を処理する。具体的には、入力装置ドライバ20は、入力装置から入力された情報を、起動状況ユーザ状況取得部22に通知する。
iSCSIイニシエータ21は、iSCSIプロトコルを用いて、ストレージ装置3及び帯域管理サーバ5と通信する。例えば、iSCSIイニシエータ21は、OS14が発行したディスクアクセス要求を、ネットワーク2を介してストレージ装置3に送信する。また、iSCSIイニシエータ21は、ストレージ装置3からディスクアクセスの結果を受信し、受信した結果をアプリケーション10に送る。なお、ディスクアクセスの結果は、ディスク29から読み出したデータ等を含む。
また、iSCSIイニシエータ21は、起動状況ユーザ状況取得部22、送信・受信レート制御部23、帯域情報管理テーブル11及び帯域情報受信部25を含む。
起動状況ユーザ状況取得部22は、入力装置ドライバ20から通知された情報に基づいて、計算機1の起動状況及び計算機1のユーザの操作状況を監視する。そして、起動状況ユーザ状況取得部22は、監視している状況に変化が生じると、帯域情報管理テーブル更新パケット(図5)を帯域管理サーバ5へ送信する。
なお、起動状況ユーザ状況取得部22は、入力装置ドライバ20から通知された情報以外の情報に基づいて、計算機1のユーザの操作状況を監視してもよい。
例えば、起動状況ユーザ状況取得部22は、ユーザが計算機1の近くに存在する時には、計算機1が操作されていると判定する。一方、起動状況ユーザ状況取得部22は、ユーザが計算機1の近くに存在しない時には、計算機1が操作されていないと判定する。なお、起動状況ユーザ状況取得部22は、カメラが計算機の周辺を撮像した画像等を用いて、ユーザが計算機1の近くに存在するかどうかを判定する。他にも、起動状況ユーザ状況取得部22は、センサネットシステム又はセキュリティカードリーダ等からの情報を用いて、ユーザが計算機1の近くに存在するかどうかを判定する。
送信・受信レート制御部23は、iSCSIプロトコルを用いて、ストレージ装置3と通信する。更に、送信・受信レート制御部23は、iSCSIパケットの送受信を制御することによって、ネットワーク2の帯域を制御する。
帯域情報管理テーブル11は、図4で後述するが、当該計算機システムに備えられている計算機1の状況を管理する。なお、帯域情報管理テーブル11は、帯域管理サーバ5の帯域情報管理テーブル24と同一である。
帯域情報受信部25は、帯域情報管理テーブル更新パケット(図5)を帯域管理サーバ5から受信する。そして、帯域情報受信部25は、受信した帯域情報管理テーブル更新パケットに基づいて、帯域情報管理テーブル11を更新する。これによって、帯域情報受信部25は、計算機1の帯域情報管理テーブル11と帯域管理サーバ5の帯域情報管理テーブル24とを同期化する。
なお、本実施の形態をディスクレスシステムに適用する場合、計算機1のCPU100は、プログラム及びデータをストレージ装置3のディスク29から読み込む。そして、CPU100は、読み込んだプログラム及びデータをメモリ101に格納する。また、CPU100は、メモリ101に記憶されている演算結果を、ストレージ装置3のディスク29に格納する。
ストレージ装置3は、ディスクコントローラ27及びディスク29を備える。
ディスクコントローラ27は、ディスク29に対してデータを読み書きする。また、ディスクコントローラ27は、入出力ポート4及び要求バッファ28を含む。
入出力ポート4は、ネットワーク2と接続する。要求バッファ28は、計算機1からのディスクアクセス要求を一時的に記憶する。
ディスク29は、計算機1に書き込みを要求されたデータ等を記憶する。
ディスクコントローラ27は、計算機1からディスクアクセス要求を受信すると、受信したディスクアクセス要求を要求バッファ28に格納する。次に、ディスクコントローラ27は、要求バッファ28に記憶されているディスクアクセス要求に基づいて、ディスク29に対してデータを読み書きする。次に、ディスクコントローラ27は、読み書きの結果(ディスクアクセスの結果)を、計算機1に送信する。そして、ディスクコントローラ27は、当該ディスクアクセス要求を、要求バッファ28から削除する。
帯域管理サーバ5は、CPU、メモリ及びインタフェースを備える。CPUは、メモリに記憶されているプログラムを実行することによって、各種処理を行う。インタフェースは、ネットワーク2と接続する。
メモリには、CPUによって実行されるプログラム等が記憶される。具体的には、メモリには、帯域情報管理テーブル24及び起動状況ユーザ状況管理部26が記憶されている。
帯域情報管理テーブル24は、図4で後述するが、当該計算機システムに備えられている計算機1の状況を管理する。なお、帯域情報管理テーブル24は、計算機1の帯域情報管理テーブル11と同一である。
起動状況ユーザ状況管理部26は、図8で後述するが、帯域情報管理テーブル24を更新する。
図4は、第1の実施の形態の帯域情報管理テーブル11、24の構成図である。
帯域情報管理テーブル11、24は、計算機アドレス110、計算機状況111及び起動中必要帯域112を含む。
計算機アドレス110は、計算機1のIPアドレスである。
計算機状況111は、当該計算機1が停止中、操作あり又は操作なしのいずれの状況であるかを示す。具体的には、当該計算機1が起動していない場合、計算機状況111には「停止中」が格納される。また、当該計算機1が起動中であり且つ所定の時間内に操作されている場合、計算機状況111には「操作あり」が格納される。また、当該計算機1が起動中であり且つ所定の時間内に操作されていない場合、計算機状況111には「操作なし」が格納される。
起動中必要帯域112は、当該計算機1が起動中に必要とする帯域である。
図5は、第1の実施の形態の帯域情報管理テーブル更新パケット12の説明図である。
帯域情報管理テーブル更新パケット12は、IPアドレス領域120、計算機状況領域121及び起動中必要帯域領域122を含む。
IPアドレス領域120には、状況が変化した計算機のIPアドレスが格納される。計算機状況領域121には、当該計算機の変化後の状況が格納される。具体的には、計算機状況領域121には、当該計算機が停止中、操作あり又は操作なしのいずれかが格納される。
起動中必要帯域領域122には、当該計算機1が起動中に必要とする帯域が格納される。
なお、帯域情報管理テーブル更新パケット12は、計算機1の起動状況ユーザー状況取得部22から帯域管理サーバ5の起動状況ユーザ状況管理部26に送信される。また、帯域情報管理テーブル更新パケット12は、帯域管理サーバ5の起動状況ユーザ状況管理部26から、計算機1の帯域情報受信部25に送信される。
図6は、第1の実施の形態のiSCSIプロトコルのiSCSIパケット13の説明図である。
本説明図のiSCSIパケット13は、計算機1からストレージ装置3へ送信される書込要求である。
iSCSIパケット13は、iSCSIヘッダ130及び書込データ131を含む。iSCSIヘッダ130は、図7で後述するが、当該iSCSIパケット13に関する情報を含む。書込データ131は、ストレージ装置3のディスク29へ書き込みを要求するデータである。
計算機1は、ストレージ装置3へiSCSIパケット13を送信する際に、当該iSCSIパケット13の書込データ131をIPパケットの最大サイズに収まる大きさに分割する。本説明図では、計算機1は、iSCSIパケット13の書込データ131を、四つのデータ133に分割する。
次に、計算機1は、分割したデータ133及び当該iSCSIパケット13のiSCSIヘッダ130のそれぞれにIPヘッダ132を付加することによって、IPパケットを作成する。そして、計算機1は、作成したIPパケットを、ネットワーク2を介してストレージ装置3へ送信する。
次に、iSCSIパケット13が、読出要求の結果を送信するパケットの場合を説明する。この場合、iSCSIパケット13は、書込データ131の代わりに、読出データを含む。なお、読出データは、ストレージ装置3のディスク29から読み出したデータである。
ストレージ装置3は、計算機1へiSCSIパケット13を送信する際に、当該iSCSIパケット13の読出データを、IPパケットの最大サイズに収まる大きさのデータ133に分割する。
次に、ストレージ装置3は、分割したデータ133及び当該iSCSIパケット13のiSCSIヘッダ130のそれぞれにIPヘッダ132を付加することによって、IPパケットを作成する。そして、ストレージ装置3は、作成したIPパケットを、ネットワーク2を介して計算機1へ送信する。
次に、iSCSIパケット13が、読出要求の場合を説明する。この場合、計算機1は、iSCSIパケット13を分割せずにIPヘッダ132を付加することによって、IPパケットを作成する。そして、計算機1は、作成したIPパケットを、ネットワーク2を介してストレージ装置3へ送信する。
図7は、第1の実施の形態のiSCSIパケット13のiSCSIヘッダ130の説明図である。
iSCSIヘッダ130は、種別135及び転送サイズ136を含む。
種別135には、当該iSCSIパケット13の種類が格納される。例えば、種別135は、当該iSCSIパケット13が書込要求又は読出要求のいずれであるかを示す。
転送サイズ136は、当該パケットによって転送されるデータの大きさを示す。例えば、当該iSCSIパケット13が書込要求の場合、転送サイズ136は、当該iSCSIパケット13に含まれる書込データ131の大きさとなる。また、当該iSCSIパケット13が読出要求の場合、転送サイズ136は、当該iSCSIパケット13の応答に含まれる読出データの大きさとなる。
図8は、第1の実施の形態の帯域管理サーバ5の起動状況ユーザ状況管理部26の処理のフローチャートである。
計算機1の起動状況ユーザ状況取得部22は、計算機1の起動状況及び計算機1のユーザの操作状況を監視している。そして、起動状況ユーザ状況取得部22は、これらの状況が変化すると、帯域情報管理テーブル更新パケット12(図5)を、帯域管理サーバ5の起動状況ユーザ状況管理部26へ送信する。
例えば、計算機1に電源が入れられると、当該計算機1のOS14が起動する。すると、OS14は、iSCSIイニシエータ21を起動する。次に、iSCSIイニシエータ21の起動状況ユーザ状況取得部22は、帯域情報管理テーブル更新パケット12を作成する。
具体的には、起動状況ユーザ状況取得部22は、自身を備える計算機1のIPアドレスを、帯域情報管理テーブル更新パケット12のIPアドレス領域120に格納する。次に、起動状況ユーザ状況取得部22は、「操作なし」を、帯域情報管理テーブル更新パケット12の計算機状況領域121に格納する。次に、起動状況ユーザ状況取得部22は、予め設定されている起動中必要帯域を、帯域情報管理テーブル更新パケット12の起動中必要帯域領域122に格納する。
そして、起動状況ユーザ状況取得部22は、作成した帯域情報管理テーブル更新パケット12を、帯域管理サーバ5の起動状況ユーザ状況管理部26に送信する。
また、起動状況ユーザ情報取得部22は、入力装置ドライバ20から通知された情報に基づいて、計算機1のユーザの操作状況を監視する。そして、起動状況ユーザ状況取得部22は、操作状況に変化が生じると、帯域情報管理テーブル更新パケット(図5)を帯域管理サーバ5へ送信する。
例えば、計算機1が「操作あり」の状況である場合を説明する。この場合、起動状況ユーザ情報取得部22は、入力装置107が所定の時間以上操作されないと、帯域情報管理テーブル更新パケット12を作成する。
具体的には、起動状況ユーザ状況取得部22は、自身を備える計算機1のIPアドレスを、帯域情報管理テーブル更新パケット12のIPアドレス領域120に格納する。次に、起動状況ユーザ状況取得部22は、「操作なし」を、帯域情報管理テーブル更新パケット12の計算機状況領域121に格納する。次に、起動状況ユーザ状況取得部22は、予め設定されている起動中必要帯域を、帯域情報管理テーブル更新パケット12の起動中必要帯域領域122に格納する。
そして、起動状況ユーザ状況取得部22は、作成した帯域情報管理テーブル更新パケット12を、帯域管理サーバ5の起動状況ユーザ状況管理部26に送信する。
また、計算機1が「操作なし」の状況である場合を説明する。この場合、起動状況ユーザ情報取得部22は、入力装置107が操作されると、帯域情報管理テーブル更新パケット12を作成する。
具体的には、起動状況ユーザ状況取得部22は、自身が属す計算機1のIPアドレスを、帯域情報管理テーブル更新パケット12のIPアドレス領域120に格納する。次に、起動状況ユーザ状況取得部22は、「操作あり」を、帯域情報管理テーブル更新パケット12の計算機状況領域121に格納する。次に、起動状況ユーザ状況取得部22は、予め設定されている起動中必要帯域を、帯域情報管理テーブル更新パケット12の起動中必要帯域領域122に格納する。
そして、起動状況ユーザ状況取得部22は、作成した帯域情報管理テーブル更新パケット12を、帯域管理サーバ5の起動状況ユーザ状況管理部26に送信する。
帯域管理サーバ5の起動状況ユーザ状況管理部26は、帯域情報管理テーブル更新パケット12を、計算機1の起動状況ユーザ状況取得部22から受信する(160)。
次に、起動状況ユーザ状況管理部26は、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12のIPアドレス領域120に格納されているIPアドレスを抽出する。次に、起動状況ユーザ状況管理部26は、抽出したIPアドレスと帯域情報管理テーブル24の計算機アドレス110とが一致するレコードが、帯域情報管理テーブル24に存在するかどうかを判定する。
アドレスが一致するレコードが存在しない場合、起動状況ユーザ状況管理部26は、抽出したIPアドレスに対応する計算機1の情報が帯域情報管理テーブル24に登録されていないと判定し、ステップ165に進む。
一方、アドレスが一致するレコードが存在すると、起動状況ユーザ状況管理部26は、抽出したIPアドレスと帯域情報管理テーブル24の計算機アドレス110とが一致するレコードを帯域情報管理テーブル24から選択する。次に、起動状況ユーザ状況管理部26は、選択したレコードから、計算機状況111を抽出する。次に、起動状況ユーザ状況管理部26は、抽出した計算機状況111が「停止中」であるかどうかを判定する(161)。
計算機状況111が「停止中」であると、起動状況ユーザ状況管理部26は、ステップ165に進む。
一方、計算機状況111が「停止中」でないと、起動状況ユーザ状況管理部26は、帯域情報管理テーブル更新パケット12の送信元の計算機1が帯域情報管理テーブル12を記憶していると判定する。そのため、起動状況ユーザ状況管理部26は、帯域情報管理テーブル12のすべてを当該計算機1に送信する必要がない。
そこで、起動状況ユーザ状況管理部26は、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12に基づいて、帯域情報管理テーブル24を更新する(163)。
具体的には、起動状況ユーザ状況管理部26は、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12のIPアドレス領域120に格納されているIPアドレスを抽出する。次に、起動状況ユーザ状況管理部26は、抽出したIPアドレスと帯域情報管理テーブル24の計算機アドレス110とが一致するレコードを、帯域情報管理テーブル24から選択する。次に、起動状況ユーザ状況管理部26は、選択したレコードの計算機状況111に、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12の計算機状況領域121に格納されている値を格納する。次に、起動状況ユーザ状況管理部26は、選択したレコードの起動中必要帯域112に、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12の起動中必要帯域領域122に格納されている値を格納する。
次に、起動状況ユーザ状況管理部26は、帯域情報管理テーブル24から、すべてのレコードの計算機アドレス110を抽出する。次に、抽出した計算機アドレス110に対して、ステップ160で受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12を転送する(164)。そして、起動状況ユーザ状況管理部26は、ステップ160に戻る。
計算機1の帯域情報受信部25は、帯域情報管理テーブル更新パケット12を受信する。そして、帯域情報受信部25は、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12に基づいて、帯域情報管理テーブル11を更新する。
具体的には、帯域情報受信部25は、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12のIPアドレス領域120に格納されているIPアドレスを抽出する。次に、帯域情報受信部25は、抽出したIPアドレスと帯域情報管理テーブル11の計算機アドレス110とが一致するレコードを、帯域情報管理テーブル11から選択する。次に、帯域情報受信部25は、選択したレコードの計算機状況111に、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12の計算機状況領域121に格納されている値を格納する。次に、帯域情報受信部25は、選択したレコードの起動中必要帯域112に、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12の起動中必要帯域領域122に格納されている値を格納する。
一方、帯域管理サーバ5の起動状況ユーザ状況管理部26は、ステップ165に進むと、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12に基づいて、帯域情報管理テーブル24を更新する。
まず、起動状況ユーザ状況管理部26が、帯域情報管理テーブル更新パケット12から抽出したIPアドレスが帯域情報管理テーブル24に登録されていないとステップ161で判定した場合を説明する。
この場合、起動状況ユーザ状況管理部26は、帯域情報管理テーブル24に新たなレコードを追加する。次に、帯域情報管理テーブル更新パケット12から抽出したIPアドレスを、新たなレコードの計算機アドレス110に格納する。次に、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12の計算機状況領域121に格納されている値を、新たなレコードの計算機状況111に格納する。次に、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12の起動中必要帯域領域122に格納されている値を、新たなレコードの起動中必要帯域112に格納する。
次に、起動状況ユーザ状況管理部26が、帯域情報管理テーブル更新パケット12から抽出したIPアドレスに対応する計算機1が「停止中」であるとステップ161で判定した場合を説明する。
この場合、起動状況ユーザ状況管理部26は、帯域情報管理テーブル更新パケット12から抽出したIPアドレスと帯域情報管理テーブル24の計算機アドレス110とが一致するレコードを、帯域情報管理テーブル24から選択する。次に、起動状況ユーザ状況管理部26は、選択したレコードの計算機状況111に、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12の計算機状況領域121に格納されている値を格納する。次に、起動状況ユーザ状況管理部26は、選択したレコードの起動中必要帯域112に、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12の起動中必要帯域領域122に格納されている値を格納する。
次に、起動状況ユーザ状況管理部26は、帯域情報管理テーブル24のすべてのレコードに関する情報を、帯域情報管理テーブル更新パケット12から抽出したIPアドレスに対して送信する(166)。
ここでは、起動状況ユーザ状況管理部26は、帯域情報管理テーブル24のすべてのレコードを順番に選択する。次に、選択したレコードに基づいて、帯域情報管理テーブル更新パケット12を作成する。具体的には、選択したレコードの計算機アドレス110を、帯域情報管理テーブル更新パケット12のIPアドレス領域120に格納する。次に、選択したレコードの計算機状況111を、帯域情報管理テーブル更新パケット12の計算機状況領域121に格納する。次に、選択したレコードの起動中必要帯域112を、帯域情報管理テーブル更新パケット12の起動中必要帯域領域122に格納する。
次に、起動状況ユーザ状況管理部26は、作成した帯域情報管理テーブル更新パケット12を、計算機1の帯域情報受信部25に送信する。そして、起動状況ユーザ状況管理部26は、ステップ164に進む。
計算機1の帯域情報受信部25は、帯域情報管理テーブル更新パケット12を受信する。そして、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12に基づいて、帯域情報管理テーブル11を更新する。
具体的には、帯域情報受信部25は、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12のIPアドレス領域120に格納されているIPアドレスを抽出する。次に、抽出したIPアドレスと帯域情報管理テーブル11の計算機アドレス110とが一致するレコードが、帯域情報管理テーブル11に存在するかどうかを判定する。
アドレスが一致するレコードが存在すると、帯域情報受信部25は、抽出したIPアドレスと帯域情報管理テーブル11の計算機アドレス110とが一致するレコードを帯域情報管理テーブル11から選択する。次に、選択したレコードの計算機状況111に、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12の計算機状況領域121に格納されている値を格納する。次に、選択したレコードの起動中必要帯域112に、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12の起動中必要帯域領域122に格納されている値を格納する。
一方、アドレスが一致するレコードが存在しないと、帯域情報受信部25は、帯域情報管理テーブル11に新たなレコードを追加する。次に、帯域情報管理テーブル更新パケット12から抽出したIPアドレスを、新たなレコードの計算機アドレス110に格納する。次に、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12の計算機状況領域121に格納されている値を、新たなレコードの計算機状況111に格納する。次に、受信した帯域情報管理テーブル更新パケット12の起動中必要帯域領域122に格納されている値を、新たなレコードの起動中必要帯域112に格納する。
この処理によって、すべての計算機1の帯域情報管理テーブル11には、帯域管理サーバ5の帯域情報管理テーブル24と同一の値が格納される。
図9は、第1の実施の形態の計算機1の送信・受信レート制御部23の処理のフローチャートである。
OS14は、アプリケーション10からディスクアクセスを指示されると、ディスクアクセス要求を発行する。次に、OS14は、発行したディスクアクセス要求をiSCSIイニシエータ21に送信する。
なお、ディスクアクセス要求は、データの書込要求又はデータの読出要求である。書込要求には、要求の種別、書込データのサイズ及び書込データが含まれる。また、読出要求には、要求の種別及び読出データのサイズが含まれる。なお、要求の種別は、当該アクセス要求が書込要求又は読出要求のいずれであるかを示す。
iSCSIイニシエータ21の送信・受信レート制御部23は、OS14からディスクアクセス要求を受信する(140)。
次に、送信・受信レート制御部23は、予め設定された単位時間が経過したかどうかを判定する(141)。具体的には、送信・受信レート制御部23は、現在の時刻と基準時刻との差が単位時間以上となったかどうかを判定することによって、単位時間が経過したかどうかを判定する。なお、基準時刻は、単位時間を測定するための時刻であり、直前に単位時間を経過した時の時刻となる。
単位時間が経過していないと、送信・受信レート制御部23は、そのままステップ143に進む。
一方、単位時間が経過すると、送信・受信レート制御部23は、測定している送信データ量及び受信データ量を0に設定する(142)。これによって、送信・受信レート制御部23は、単位時間の始まりからの送信データ量及び受信データ量を測定する。つまり、送信・受信レート制御部23は、送信データ量及び受信データ量を単位時間ごとに測定する。次に、送信・受信レート制御部23は、現在の時刻を基準時刻に設定する。
次に、送信・受信レート制御部23は、自身を備える計算機1のIPアドレスと帯域情報管理テーブル11の計算機アドレス110とが一致するレコードを、帯域情報管理テーブル11から選択する。次に、選択したレコードから、計算機状況111を抽出する。そして、抽出した計算機状況111が「操作あり」であるかどうかを判定する。
計算機状況111が「操作あり」の場合、送信・受信レート制御部23は、選択したレコードから、起動中必要帯域112を抽出する。そして、抽出した起動中必要帯域112を、割当帯域とする。
一方、計算機状況111が「操作なし」の場合、送信・受信レート制御部23は、帯域情報管理テーブル11の計算機状況111に「操作あり」が格納されているすべてのレコードを、帯域情報管理テーブル11から選択する。そして、選択したすべてのレコードの起動中必要帯域112の合計Aを算出する。次に、送信・受信レート制御部23は、当該計算機システムが利用可能なネットワーク2の帯域Bを取得する。なお、当該計算機システムが利用可能なネットワーク2の帯域Bは、予め設定されている。
次に、送信・受信レート制御部23は、帯域情報管理テーブ11の計算機状況111に「操作なし」が格納されているレコードの数Cを求める。
そして、送信・受信レート制御部23は、以下の式(1)によって、割当帯域を求める(143)。
割当帯域=(B−A)÷C・・・(1)
また、送信・受信レート制御部23は、式(1)以外の方法によって、割当帯域を求めてもよい。例えば、送信・受信レート制御部23は、BからAを減算する。そして、送信・受信レート制御部23は、求めた値を、帯域情報管理テーブル11の計算機状況111に「操作なし」が格納されているレコードの起動中必要帯域112の比に応じて分けてもよい。
送信・受信レート制御部23は、割当帯域を求めると、ステップ140で受信したディスクアクセス要求が読出要求又は書込要求のいずれであるかを判定する(144)。
ディスクアクセス要求が読出要求の場合、送信・受信レート制御部23は、当該ディスクアクセス要求から転送サイズを抽出する。次に、送信・受信レート制御部23は、測定している受信データ量に、抽出した転送サイズを加算する。そして、送信・受信レート制御部23は、求めた値がステップ143で求めた割当帯域より大きいかどうかを判定する。これによって、送信・受信レート制御部23は、当該ディスクアクセス要求を送信した場合、割当帯域を超過するかどうかを判定する(145)。これによって、送信・受信レート制御部23は、iSCSIパケットであるディスクアクセス要求単位で割当帯域を超過するかどうかを判定できる。
割当帯域を超過しない場合、送信・受信レート制御部23は、ディスクアクセス処理を行う(146)。具体的には、送信・受信レート制御部23は、ディスクアクセス要求をiSCSIプロトコルでストレージ装置3に送信する。次に、送信・受信レート制御部23は、送信したディスクアクセス要求の応答を受信する。そして、送信・受信レート制御部23は、受信した応答を、OS14に送信する。
一方、割当帯域を超過する場合、送信・受信レート制御部23は、単位時間が経過するまで待機する(148)。そして、送信・受信レート制御部23は、ステップ141に戻る。
一方、送信・受信レート制御部23は、ステップ144においてディスクアクセス要求が書込要求であると判定すると、当該ディスクアクセス要求から転送サイズを抽出する。次に、送信・受信レート制御部23は、測定している送信データ量に、抽出した転送サイズを加算する。そして、送信・受信レート制御部23は、求めた値がステップ143で求めた割当帯域より大きいかどうかを判定する。これによって、送信・受信レート制御部23は、当該ディスクアクセス要求を送信した場合、割当帯域を超過するかどうかを判定する(147)。これによって、送信・受信レート制御部23は、iSCSIパケットであるディスクアクセス要求ごとに割当帯域を超過するかどうかを判定できる。
割当帯域を超過しない場合、送信・受信レート制御部23は、ディスクアクセス処理を行う(146)。
一方、割当帯域を超過する場合、送信・受信レート制御部23は、単位時間が経過するまで待機する(148)。そして、送信・受信レート制御部23は、ステップ141に戻る。
以上のように、本実施の形態の計算機システムは、ユーザによって使用されている計算機1を優先して、割当帯域を決定する。
また、計算機1は、iSCSIパケットを複数のIPパケットに分割して、送受信する。このとき、計算機1は、分割したIPパケットごとに送信タイミングを決定すると、一つのiSCSIパケットを送信する途中で、待機する可能性がある。そのため、計算機1からのiSCSIパケットを受信するストレージ装置3は、iSCSIパケット受信用のバッファを備える必要がある。
しかし、本実施の形態の計算機1は、iSCSIパケットごとに送信タイミングを決定することによって、帯域制御している。そのため、本実施の形態のストレージ装置3は、iSCSIパケット受信用のバッファを備える必要がない。
また、本実施の形態は、ディスクレスシステムに適用されると好適である。ディスクレスシステムは、計算機及びストレージ装置を含む。計算機は、OS及びアプリケーション等のプログラムを、ハードディスク等の副記憶装置でなく、ネットワークを介して接続されているストレージ装置に格納する。そして、計算機は、プログラムを実行する時には、ストレージ装置に格納されているプログラムを、ネットワークを介してメモリに読み込む。これによって、計算機は、HDDなどの副記憶装置を内蔵せずに動作できる。
しかし、ディスクレスシステムでは、ネットワークが輻輳すると、計算機の動作が不安定になる。なぜなら、計算機は、プログラムを実行する際に、副記憶装置でなく、ネットワーク経由でストレージ装置にアクセスするからである。
本実施の形態の計算機システムでは、ユーザによって使用されている計算機1には優先的に帯域が割り当てられている。そのため、ユーザによって使用されている計算機1の動作は、不安定にならない。よって、本実施の形態の計算機システムは、ディスクレスシステムに適用されると好適である。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、計算機1が、帯域管理サーバ5の機能を備える。
図10は、第2の実施の形態の計算機システムのブロック図である。
第2の実施の形態の計算機システムは、帯域管理サーバ5を含まない。第2の実施の形態の計算機システムのそれ以外の構成は、第1の実施の形態の計算機システムと(図1)と同一である。同一の構成には同一の番号を付すことによって、説明を省略する。
図11は、第2の実施の形態の計算機1の機能に関するブロック図である。
第2の実施の形態の計算機1のOS14のiSCSIイニシエータ21には、起動状況ユーザ状況管理部26が含まれる。なお、すべての計算機1が、起動状況ユーザ状況管理部26を備えていてもよいし、一部の計算機が1が起動状況ユーザ状況管理部26を備えていてもよい。第2の実施の形態の計算機1のそれ以外の構成は、第1の実施の形態の計算機(図3)と同一である。同一の構成には同一の番号を付すことによって、説明を省略する。
まず、すべての計算機1が起動状況ユーザ状況管理部26を備えている場合の処理を説明する。この場合、計算機1は、自身の起動状況又は操作状況が変化すると、自身の帯域情報管理テーブル11を更新する。そして、計算機1は、帯域情報管理テーブル更新パケット(図5)を、すべての計算機1に送信する。すると、帯域情報管理テーブル更新パケットを受信した計算機1は、当該帯域情報管理テーブル更新パケットを参照して、帯域情報管理テーブル11を更新する。
次に、一台の計算機1のみが起動状況ユーザ状況管理部26を備えている場合の処理を説明する。この場合、計算機1は、自身の起動状況又は操作状況が変化すると、自身の帯域情報管理テーブル11を更新する。そして、計算機1は、帯域情報管理テーブル更新パケット(図5)を、起動状況ユーザ状況管理部26を備える計算機1に送信する。
すると、起動状況ユーザ状況管理部26を備える計算機1は、当該帯域情報管理テーブル更新パケットを参照して、帯域情報管理テーブル11を更新する。次に、起動状況ユーザ状況管理部26を備える計算機1は、受信した帯域情報管理テーブル更新パケットをすべての計算機1に転送する。
帯域情報管理テーブル更新パケットを受信した計算機1は、当該帯域情報管理テーブル更新パケットを参照して、帯域情報管理テーブル11を更新する。
これによって、第2の実施の形態の計算機システムは、帯域管理サーバ5を備えていないが、すべての計算機1の帯域情報管理テーブル11を同期化できる。
第2の実施の形態の計算機システムのそれ以外の処理は、第1の計算機システムの処理(図9)と同一である。よって、説明を省略する。
第1の実施の形態の計算機システムのブロック図である。 第1の実施の形態の計算機のブロック図である。 第1の実施の形態の計算機システムの機能に関するブロック図である。 第1の実施の形態の帯域情報管理テーブルの構成図である。 第1の実施の形態の帯域情報管理テーブル更新パケットの説明図である。 第1の実施の形態のiSCSIプロトコルのiSCSIパケットの説明図である。 第1の実施の形態のiSCSIパケットのiSCSIヘッダの説明図である。 第1の実施の形態の帯域管理サーバの起動状況ユーザ状況管理部の処理のフローチャートである。 第1の実施の形態の計算機の送信・受信レート制御部の処理のフローチャートである。 第2の実施の形態の計算機システムのブロック図である。 第2の実施の形態の計算機の機能に関するブロック図である。
符号の説明
1 計算機
2 ネットワーク
3 ストレージ装置
4 入出力ポート
5 帯域管理サーバ
10 アプリケーション
11 帯域情報管理テーブル
14 OS
21 iSCSIイニシエータ
22 起動状況ユーザ状況取得部
23 送信・受信レート制御部
24 帯域情報管理テーブル
25 帯域情報受信部
26 起動状況ユーザ状況管理部
27 ディスクコントローラ
28 要求バッファ
29 ディスク
100 CPU
101 メモリ
105 内部バス
106 通信回路インタフェース
107 入力装置

Claims (18)

  1. 一つ以上のストレージ装置と、前記ストレージ装置にネットワークを介して接続される複数のホスト計算機と、前記ホスト計算機に接続される管理計算機と、を備える計算機システムであって、
    前記ストレージ装置は、前記ネットワークに接続される第1インタフェースと、前記第1インタフェースに接続される第1プロセッサと、前記第1プロセッサに接続される第1メモリと、前記ホスト計算機から書き込みを要求されるデータを格納するディスクドライブと、を備え、
    前記ホスト計算機は、前記ネットワークに接続される第2インタフェースと、前記第2インタフェースに接続される第2プロセッサと、前記第2プロセッサに接続される第2メモリと、を備え、
    前記管理計算機は、前記ホスト計算機に接続される第3インタフェースと、前記第3インタフェースに接続される第3プロセッサと、前記第3プロセッサに接続される第3メモリと、を備え、
    前記第2プロセッサは、
    当該第2プロセッサを備える前記ホスト計算機の状況を監視し、
    前記監視しているホスト計算機が優先して動作する必要がある優先状況であるか否かを判定し、
    優先状況であると判定すると、優先帯域で通信し、
    優先状況でないと判定すると、優先状況である他のホスト計算機に優先帯域を割り当てた残りの帯域の一部又は全部である非優先帯域で通信することを特徴とする計算機システム。
  2. 前記第2メモリは、
    前記複数のホスト計算機の状況及び前記複数のホスト計算機の優先帯域を示す帯域管理情報を記憶し、
    前記第2プロセッサは、
    優先状況でないと判定すると、前記帯域管理情報を参照して、優先状況である他のホスト計算機に割り当てる優先帯域の合計を求め、
    前記ネットワークの帯域から、前記求めた優先帯域の合計を減算することによって、前記ネットワークの残り帯域を求め、
    前記求めた残り帯域を、優先状況でない前記ホスト計算機で分けることによって、非優先帯域を求め、
    前記求めた非優先帯域で通信することを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  3. 前記第2プロセッサは、前記監視しているホスト計算機の状況を、前記第3プロセッサに通知し、
    前記第3プロセッサは、前記通知されたホスト計算機の状況を、すべてのホスト計算機の第2メモリに記憶されている帯域管理情報に反映することを特徴とする請求項2に記載の計算機システム。
  4. 前記第2プロセッサは、
    当該第2プロセッサを備える前記ホスト計算機が使用中の時には、優先状況であると判定し、
    当該第2プロセッサを備える前記ホスト計算機が使用中でない時には、優先状況でないと判定することを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  5. 前記ホスト計算機は、入力装置を備え、
    前記第2プロセッサは、
    前記入力装置の操作状況を監視し、
    前記入力装置が操作されている時には、優先状況であると判定し、
    前記入力装置が操作されていない時には、優先状況でないと判定することを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  6. 前記第2プロセッサは、iSCSIコマンドの送信タイミングを前記iSCSIコマンド単位で決定することによって、帯域を制御することを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  7. 一つ以上のストレージ装置と、前記ストレージ装置にネットワークを介して接続される複数のホスト計算機と、前記ホスト計算機に接続される管理計算機と、を備える計算機システムにおける帯域制御方法であって、
    前記ホスト計算機は、
    当該ホスト計算機の状況を監視し、
    当該ホスト計算機が優先して動作する必要がある優先状況であるか否かを判定し、
    優先状況であると判定すると、優先帯域で通信し、
    優先状況でないと判定すると、優先状況である他のホスト計算機に優先帯域を割り当てた残りの帯域の一部又は全部である非優先帯域で通信することを特徴とする帯域制御方法。
  8. 前記ホスト計算機は、
    前記複数のホスト計算機の状況及び前記複数のホスト計算機の優先帯域を示す帯域管理情報を記憶し、
    優先状況でないと判定すると、前記帯域管理情報を参照して、優先状況である他のホスト計算機に割り当てる優先帯域の合計を求め、
    前記ネットワークの帯域から、前記求めた優先帯域の合計を減算することによって、前記ネットワークの残り帯域を求め、
    前記求めた残り帯域を、優先状況でない前記ホスト計算機で分けることによって、非優先帯域を求め、
    前記求めた非優先帯域で通信することを特徴とする請求項7に記載の帯域制御方法。
  9. 前記ホスト計算機は、当該ホスト計算機の状況を、前記管理計算機に通知し、
    前記管理計算機は、前記通知された状況を、すべてのホスト計算機の帯域管理情報に反映することを特徴とする請求項8に記載の帯域制御方法。
  10. 前記ホスト計算機は、
    使用されている時には、優先状況であると判定し、
    使用されていない時には、優先状況でないと判定することを特徴とする請求項7に記載の帯域制御方法。
  11. 前記ホスト計算機は、入力装置を備え、
    前記入力装置が操作されている時には、優先状況であると判定し、
    前記入力装置が操作されていない時には、優先状況でないと判定することを特徴とする請求項7に記載の帯域制御方法。
  12. 前記ホスト計算機は、iSCSIコマンドの送信タイミングを前記iSCSIコマンド単位で決定することによって、帯域を制御することを特徴とする請求項7に記載の帯域制御方法。
  13. 複数のホスト計算機が接続されるネットワークを介して前記ストレージ装置に接続されるホスト計算機が実行するプログラムであって、
    当該プログラムを実行するホスト計算機の状況を監視する処理と、
    前記監視しているホスト計算機が優先して動作する必要がある優先状況であるか否かを判定する処理と、
    優先状況であると判定すると、優先帯域で通信する処理と、
    優先状況でないと判定すると、優先状況である他のホスト計算機に優先帯域を割り当てた残りの帯域の一部又は全部である非優先帯域で通信する処理と、を含むことを特徴とするプログラム。
  14. 前記ホスト計算機は、前記複数のホスト計算機の状況及び前記複数のホスト計算機の優先帯域を示す帯域管理情報を記憶し、
    非優先帯域で通信する処理では、
    優先状況でないと判定すると、前記帯域管理情報を参照して、優先状況である他のホスト計算機に割り当てる優先帯域の合計を求め、
    前記ネットワークの帯域から、前記求めた優先帯域の合計を減算することによって、前記ネットワークの残り帯域を求め、
    前記求めた残り帯域を、優先状況でない前記ホスト計算機で分けることによって、非優先帯域を求め、
    前記求めた非優先帯域で通信することを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
  15. 更に、前記監視しているホスト計算機の状況を、すべてのホスト計算機の帯域管理情報に反映する処理を含むことを特徴とする請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記優先状況であるかどうかを判定する処理では、
    前記プログラムを実行するホスト計算機が使用されている時には、優先状況であると判定し、
    前記プログラムを実行するホスト計算機が使用されていない時には、優先状況でないと判定することを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
  17. 前記ホスト計算機は、入力装置を備え、
    前記優先状況であるかどうかを判定する処理では、
    前記入力装置が操作されている時には、優先状況であると判定し、
    前記入力装置が操作されていない時には、優先状況でないと判定することを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
  18. 優先帯域で通信する処理及び非優先帯域で通信する処理では、iSCSIコマンドの送信タイミングを前記iSCSIコマンド単位で決定することによって、帯域を制御することを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
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