JP2007127940A - 液晶表示装置 - Google Patents

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康幸 辻
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Abstract

【課題】液晶表示パネルの背後に配置された表示媒体の視認性を向上するとともに、コストの削減が可能な液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】回転リール110の前面側に配置された透過型の液晶表示パネル2と、液晶表示パネル2と回転リール110との間に配置され、液晶表示パネル2をその背面側から照明するバックライト15と、を備えた液晶表示装置であって、液晶表示パネル2は、一対の基板間に液晶材料が封入され映像を表示可能に構成された映像表示部6Aと、回転リール110に対向する液晶材料が未封入の透過部6Bと、を有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、液晶表示装置に係り、特に、透過型の液晶表示パネル及びこれを照明する面光源装置を備えた液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、軽量、薄型、低消費電力などの特徴を生かして、パーソナルコンピュータなどのOA機器や情報端末機器などの表示装置として各種分野で利用されている。近年では、液晶表示装置は、スロットマシンなどの遊技機にも利用されている。遊技機用に搭載される液晶表示パネルは、例えばその筐体の正面に設けられている。
液晶表示パネルは、画像を表示可能な表示部を有するとともに、その中央に筐体の内部に収納した表示が変化可能な表示媒体すなわち回転リールの絵柄に基づいた抽選結果を外部から目視可能とする透過部を有している。このような液晶表示パネルは、基本的には通常用途のものと同一構成である。液晶表示パネルと回転リールとの間に配置された発光ユニットは、液晶表示パネルの透過部に対応して、略矩形状の開口部を有している(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、発光ユニットは、液晶表示パネルを照明するバックライト及びこのバックライトからの照明光を拡散する拡散板を備えている。これらのバックライト及び拡散板は、回転リールに対応して略矩形状の開口部を有している。これにより、回転リールと発光ユニットとが干渉せず、回転リールの視認性を改善している。
また、液晶表示パネルを保持するバックフレームの角を除去し、回転リールの視認性を改善する技術も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−008705号公報 特開2004−166962号公報
この発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、液晶表示パネルの背後に配置された表示媒体の視認性を向上するとともに、コストの削減が可能な液晶表示装置を提供することにある。
この発明の態様による液晶表示装置は、
表示媒体の前面側に配置された透過型の液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルと前記表示媒体との間に配置され、前記液晶表示パネルをその背面側から照明する面光源装置と、を備えた液晶表示装置であって、
前記液晶表示パネルは、一対の基板間に液晶材料が封入され映像を表示可能に構成された映像表示部と、前記表示媒体に対向する液晶材料が未封入の透過部と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、液晶表示パネルの背後に配置された表示媒体の視認性を向上するとともに、コストの削減が可能な液晶表示装置を提供することができる。
以下、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置、特に遊技機用に利用可能な液晶表示装置について図面を参照して説明する。
図1に示すように、液晶表示装置1は、略矩形平板状の透過型の液晶表示パネル2を備えている。この液晶表示パネル2は、一対の基板すなわちアレイ基板3及び対向基板4と、これらの間に光変調層として保持された液晶層5と、によって構成されている。この液晶表示パネル2は、画像を表示可能なほぼ矩形状の有効部6を備えている。この有効部6は、マトリクス状に配置された複数の表示画素PXによって構成されている。また、有効部6は、主に映像を表示可能に構成された映像表示部6Aと、後述する回転リール110を目視可能とするほぼ矩形状の透過部6Bと、を有している。
アレイ基板3は、有効部6において、表示画素PXの行方向に沿って延在する複数の走査線Y、表示画素PXの列方向に沿って延在する複数の信号線X、これら走査線Yと信号線Xとの交差部付近において表示画素PX毎に配置されたスイッチング素子7、スイッチング素子7に接続された画素電極8などを備えている。
スイッチング素子7は、薄膜トランジスタ(TFT)などで構成されている。このスイッチング素子7のゲート電極7Gは、対応する走査線Yに電気的に接続されている(あるいは走査線と一体に形成されている)。スイッチング素子7のソース電極7Sは、対応する信号線Xに電気的に接続されている(あるいは信号線と一体に形成されている)。スイッチング素子7のドレイン電極7Dは、対応する表示画素PXの画素電極8に電気的に接続されている。
対向基板4は、有効部6において、全表示画素PXに共通の対向電極9などを備えている。画素電極8及び対向電極9は、ITO(インジウム・ティン・オキサイド)などの光透過性を有する導電材料によって形成されている。これらのアレイ基板3及び対向基板4は、それぞれの内面(アレイ基板3における画素電極8が配置された面及び対向基板4における対向電極9が配置された面)を対向させた状態で配設され、これらの間にギャップを形成する。液晶層5は、アレイ基板3と対向基板4とのギャップに封入された液晶材料によって形成されている。
また、液晶表示パネル2において、アレイ基板3の外面及び対向基板4の外面には、それぞれ液晶層5の特性に合わせて偏光方向を設定した一対の偏光板PL1及びPL2が設けられている。
カラー表示タイプの液晶表示装置では、液晶表示パネル2は、複数種類の表示画素、例えば赤(R)を表示する赤色画素、緑(G)を表示する緑色画素、青(B)を表示する青色画素を有している。すなわち、赤色画素は、赤色の主波長の光を透過する赤色カラーフィルタを備えている。緑色画素は、緑色の主波長の光を透過する緑色カラーフィルタを備えている。青色画素は、青色の主波長の光を透過する青色カラーフィルタを備えている。これらカラーフィルタは、アレイ基板3または対向基板4の主面に配置される。
このような構成の液晶表示パネル2は、矩形枠状のベゼルカバー11と面光源装置としてのバックライト15との間に配置されている。すなわち、バックライト15は、その表面を液晶表示パネル2の背面側(アレイ基板側)に対向させた状態で、液晶表示パネル2とともにベゼルカバー11と一体化されており、液晶表示パネル2を背面側から照明する。
液晶表示パネル2に駆動信号を供給するドライバ回路12は、フレキシブルなプリント配線基板13を介して液晶表示パネル2における一側縁に電気的に接続されている。このドライバ回路12は、プリント配線基板13を湾曲させることにより、バックライト15の裏面側に配置される。
図2に示すように、バックライト15は、光源部20、導光体21などを備えている。光源部20は、光源としての冷陰極管22及びランプリフレクタ23を備えて構成されている。すなわち、冷陰極管22は、略矩形状の導光体21の長手方向に延在する細長い円筒状の光源である。ランプリフレクタ23は、冷陰極管22から放射された放射光を導光体21に向けて反射するものであり、冷陰極管22の周囲を取り囲むように配置されている。
導光体21は、光透過性を有するアクリル系樹脂やポリカーボネート系樹脂などの樹脂材料により形成されている。ここでは、導光体21は、略矩形状に成型されており、全体に亘って略均一な厚さに形成されている。この導光体21は、液晶表示パネル2側に面した第1主面21bと、この第1主面21bに対向した第2主面21dと、これら第1主面21bと第2主面21dとを接続する第1側面21a及び第2側面21cとを有している。
この実施の形態では、光源部20は、導光体21の一対の長辺21Lに沿って配置されている。すなわち、冷陰極管22は、導光体21の長辺21Lに沿った第1側面21a及び第2側面21cに対して略平行に対向するようそれぞれに配置されている。つまり、導光体の第1側面21a及び第2側面21cは、冷陰極管22からの放射光が入射する光入射面に相当する。
このような構成の導光体21は、第1側面21a及び第2側面21cを介して入射した冷陰極管22からの放射光を伝搬し、第1主面21bから出射可能である。つまり、導光体21の第1主面21bは、導光体21の内部に入射した光を出射する出射面に相当する。
光学シート24は、導光体21の外形寸法と略同等の略矩形状であり、導光体21の第1主面21bを覆うように配置されている。この光学シート24は、導光体21の第1主面21bから出射された出射光に対して所定の光学特性を付与するものであり、例えば、第1主面21bからの出射光を集光する機能を有した集光シートである。
光学シート26は、導光体21の外形寸法と略同等の略矩形状であり、光学シート24に重ねて配置されている。この光学シート26は、導光体21の第1主面21bから出射された出射光に対して所定の光学特性を付与するものであり、例えば、第1主面21bからの出射光を拡散する機能を有した拡散シートなどである。
また、光学シート25は、導光体21の外形寸法と略同等の略矩形状であり、導光体21の第2主面21dを覆うように配置されている。この光学シート25は、光を反射する反射機能を有した反射シートである。すなわち、導光体21に入射した冷陰極管22からの放射光の一部は、第2主面21dから漏れ出る。光学シート25は、第2主面21dから漏れ出た光を再び導光体21に向けて反射するものである。
これらの光源部20、導光体21、光学シート24、25、及び、26は、略矩形状のフレーム30に収容されている。
上述したような構成の液晶表示装置は、以下のように動作する。すなわち、一対の光源部20の冷陰極管22に電気エネルギを供給して、冷陰極管22を発光させる。これらの冷陰極管22から放射された放射光の一部は、冷陰極管22を覆うランプリフレクタ23の内面にて反射され、それぞれ導光体21の第1側面21a及び第2側面21cに向けて導出される。また、放射光の一部は、直接第1側面21a及び第2側面21cに導かれる。第1側面21a及び第2側面21cから入射した入射光は、導光体21の内部を伝搬して、導光体21の第1主面21bに向けて屈折または反射される。導光体21の第2主面21dから漏れ出た光は、光学シート25により再び導光体21の内部に向けて反射される。
導光体21の第1主面21bから出射された出射光は、光学シート24を通過する際に適度に集光されたり、適度に拡散されたりするなどの所定の光学特性が付与される。これにより、導光体21の第1主面21bから出射された出射光の輝度が向上され、且つ、均一化される。
バックライト15からの照明光、すなわち光学シート24を通過した光は、液晶表示パネル2の裏面側に導出される。液晶表示パネル2に導出された照明光は、液晶表示パネル2の有効部6を選択的に透過する。これにより、液晶表示パネル2の有効部6に画像が表示される。
次に、スロットマシンなどの遊技機用として利用される液晶表示装置1について説明する。すなわち、図1及び図3に示すように、遊技機は、筐体100の内部に、表示が変化可能な表示媒体として、回転自在に配置された回転リール110を備えている。回転リール110は、回転軸Oを中心として回転可能な複数、例えば3個の円筒状のリール本体111を備えている。図1に示した例では、3個のリール本体111は、回転軸Oの延びる方向に沿って配列されている。各リール本体111の円筒面には、等間隔に配置された複数の絵柄を有する帯状のリールテープ112が貼付されている。
液晶表示装置1は、筐体100の内部における回転リール110の前面側(すなわち観察者側)に配置されている。つまり、液晶表示パネル2は回転リール110の前面側に配置され、また、バックライト15は液晶表示パネル2と回転リール110との間に配置されている。筐体100は、液晶表示装置1に表示された画像を目視可能とする窓部102を有しており、この窓部102にガラス板などの光透過性を有する保護板103を備えている。
このような液晶表示装置1に搭載されるバックライト15は、その略中央に回転リール110の配置位置に対応して開口部15Aを有している。すなわち、図2に示すように、導光体21は、回転リール110に対向した開口部21Aを有している。また、光学シート24及び26もそれぞれ同様に、開口部21Aに対応した位置に開口部24A及び26Aを有している。さらに、光学シート25も同様に、開口部21Aに対応した位置に開口部25Aを有している。このようなバックライト15の開口部15Aは、バックライト15の背後に位置する回転リール110上の所定数の絵柄を目視可能としている。
これにより、導光体21の重量が軽減され、液晶表示装置1の軽量化が可能となる。また、回転リール110は、バックライト15を介することなく目視可能となるため、回転リール110の視認性を向上することが可能となる。
また、液晶表示パネル2と導光体21との間に複数の光学シート24及び26を配置し、これらの光学シートの組み合わせ及び相対位置を最適化することにより、導光体21から出射した出射光を効率よく液晶表示パネル2に導くことが可能となり、液晶表示パネル2の映像表示部6Aに表示される画像の表示品位、特に輝度を向上することが可能となる。
ところで、液晶表示パネル2は、上述したように、有効部6において、映像表示部6A及び透過部6Bを有している。図3に示したように、この実施の形態に係る液晶表示パネル2においては、映像表示部6Aは、アレイ基板3と対向基板4との間に液晶材料が封入された液晶封入領域に対応する。この映像表示部6Aは、マトリクス状に配置された表示画素PXを備え、映像を表示可能に構成されている。また、透過部6Bは、アレイ基板3と対向基板4との間に液晶材料が未封入の液晶未封入領域に対応する。この透過部6Bは、液晶表示パネル2と回転リール110とを組み合わせた際に有効部6において回転リール110と対向する領域に形成されている。この透過部6Bにおいては、表示画素PXは備えられていなくても良い。
これにより、有効部6の全体に液晶材料を封入する場合と比較して、映像表示部6Aのみに液晶材料を封入すればよいため、液晶材料の使用量を低減することができ、コストの削減が可能となる。また、透過部6Bにおいては、液晶材料が封入されていないため、液晶材料の透過率の影響を受けず、回転リール110の視認性を向上することが可能となる。
このような構成において、一対の偏光板PL1及びPL2をクロスニコル配置すると、透過部6Bにおいては、液晶表示パネル2を透過しようとする光が常に一対の偏光板PL1及びPL2によって吸収されてしまう。つまり、透過部6Bの背面に配置された回転リール110を視認することができなくなってしまう。
そこで、一対の偏光板PL1及びPL2のそれぞれは、液晶表示パネル2の透過部6Bと対向した開口部APを有している。このため、回転リール110は、液晶材料が封入されていない液晶表示パネル2の透過部6Bのみを介して視認される。つまり、回転リール110の視認性は、一対の偏光板PL1及びPL2の透過率の影響を受けることがない。したがって、回転リール110の視認性をさらに向上することができる。
なお、ここでは、一対の偏光板PL1及びPL2のそれぞれが開口部APを有している例について説明したが、少なくとも一方の偏光板が開口部を有していれば、偏光板の透過率の影響を軽減することが可能である。また、一対の偏光板PL1及びPL2をパラレルニコル配置した場合には、必ずしも開口部を必要としないことは言うまでもない。
上述した液晶封入領域(映像表示部)及び液晶未封入領域(透過部)は、例えば、以下のようにして形成可能である。
すなわち、図4に示すように、アレイ基板3及び対向基板4は、ループ状の第1シール材41及び同じくループ状の第2シール材42によって貼り合せられている。第1シール材41は、アレイ基板3及び対向基板4の外周に沿って配置されている。第2シール材42は、第1シール材41で囲まれた内側であって、液晶表示パネル2と回転リール110とを組み合わせた際に回転リール110と対向する領域に対応して配置されている。この第2シール材42は、第1シール材41とで閉空間を形成しないように、第1シール材41と2箇所以上で接しないように配置されている。
図4に示した例では、第1シール材41は、液晶材料を注入するための注入口50を有している。このような構成例においては、第1シール材41及び第2シール材42によってアレイ基板3及び対向基板4を貼り合わせた後に、注入口50から液晶材料を注入し、注入口50を封止する。これにより、第1シール材41と第2シール材42とで囲まれた領域に液晶材料が封入され、液晶封入領域つまり映像表示部6Aが形成される。また、第2シール材42によって囲まれた領域には液晶材料が封入されず、液晶未封入領域つまり透過部6Bが形成される。
なお、液晶未封入領域が有効部6の略中央に位置しているため、液晶材料の注入効率を向上するために、第1シール材41は、2以上の注入口50を有していることが望ましい。
図5に示した例では、第1シール材41及び第2シール材42は、ともに液晶材料を注入するための注入口を有していない。このような構成例においては、滴下注入法が適用される。すなわち、一方の基板上に途切れることなく第1シール材41及び第2シール材42を塗布した後に、第1シール材41と第2シール材42との間に液晶材料を滴下する。その後、他方の基板を貼り合せ、加圧する。これにより、第1シール材41と第2シール材42とで囲まれた領域に液晶材料が封入され、液晶封入領域つまり映像表示部6Aが形成される。また、第2シール材42によって囲まれた領域には液晶材料が封入されず、液晶未封入領域つまり透過部6Bが形成される。
このようにして形成した液晶表示パネル2によれば、液晶材料の使用量を削減することができ、また、透過部6Bにおける回転リール110の視認性を向上することができる。
以上説明したように、この実施の形態に係る遊技機に利用可能な液晶表示装置によれば、バックライトの導光体は、回転リールが設けられた位置に対応して開口部を有している。これにより、導光体の重量が軽減され、液晶表示装置の軽量化が可能となる。また、液晶表示パネルは、回転リールが設けられた位置に対応して液晶未封入の透過部を有している。さらに、偏光板は、液晶表示パネルの透過部に対応して開口部を有している。このため、回転リールは、バックライト、偏光板、及び、液晶層を介することなく目視可能となる。したがって、回転リールの視認性を向上することが可能となる。
また、液晶表示パネルの透過部は、液晶未封入領域として形成したため、液晶材料の使用量を削減することができる。したがって、液晶表示装置のコストを削減することが可能となる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
図1は、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置の構造を概略的に示す分解斜視図である。 図2は、図1に示した液晶表示装置に搭載されるバックライトの構造を概略的に示す分解斜視図である。 図3は、遊技機に利用される液晶表示装置の構造を概略的に示す断面図である。 図4は、液晶表示パネルの映像表示部(液晶封入領域)及び透過部(液晶未封入領域)を形成するための構成例を説明するための図である。 図5は、液晶表示パネルの映像表示部(液晶封入領域)及び透過部(液晶未封入領域)を形成するための他の構成例を説明するための図である。
符号の説明
PX…表示画素 PL1…偏光板 PL2…偏光板 1…液晶表示装置 2…液晶表示パネル 3…アレイ基板 4…対向基板 5…液晶層 6…有効部 6A…映像表示部(液晶封入領域) 6B…透過部(液晶未封入領域) 7…スイッチング素子 8…画素電極 9…対向電極 15…バックライト 41…第1シール材 42…第2シール材 50…注入口 110…回転リール

Claims (6)

  1. 表示媒体の前面側に配置された透過型の液晶表示パネルと、
    前記液晶表示パネルと前記表示媒体との間に配置され、前記液晶表示パネルをその背面側から照明する面光源装置と、を備えた液晶表示装置であって、
    前記液晶表示パネルは、一対の基板間に液晶材料が封入され映像を表示可能に構成された映像表示部と、前記表示媒体に対向する液晶材料が未封入の透過部と、を有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. さらに、前記液晶表示パネルの外面にそれぞれ配置された一対の偏光板を備え、
    前記偏光板のそれぞれは、前記液晶表示パネルの前記透過部と対向した開口部を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記映像表示部は、ループ状の第1シール材と前記第1シール材で囲まれた内側に配置されたループ状の第2シール材とによって囲まれた領域に形成され、
    前記透過部は、前記第2シール材によって囲まれた領域に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記第1シール材は、液晶材料を注入するための2以上の注入口を有することを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 前記第1シール材及び前記第2シール材は、液晶材料を注入するための注入口を有していないことを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
  6. 前記面光源装置は、光源と、
    前記表示媒体と対向した開口部を有するとともに、前記光源から放射された放射光を前記液晶表示パネルに向けて出射する導光体と、
    前記導光体から出射した出射光に所定の光学特性を付与する光学シートと、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
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