JP2007127918A - 発光制御装置、表示装置、および電子機器、ならびに発光制御方法 - Google Patents

発光制御装置、表示装置、および電子機器、ならびに発光制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】動画ボケおよびフリッカの双方を抑制する。
【解決手段】表示部10を構成する各画素回路Pにおいて、OLED素子の発光期間は、
発光制御信号によって制御される。表示部10の中心に位置する第2領域は、発光制御回
路40によって、その周辺に位置する第1領域と比較して発光デューティが小さく設定さ
れる。発光輝度制御回路50は発光デューティに応じて表示データGinを補正して得た
画像データGoutをデータ線駆動回路23に供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、有機発光ダイオード(以下「OLED(Organic Light Emitting Diode)」とい
う)素子などの電気光学素子の挙動を制御する技術に関する。
各々が電気光学素子を含む複数の画素回路を面状に配列した電気光学装置が従来から提
案されている。この種の電気光学装置においては、複数の画素回路が各フレーム期間にて
順次に選択され、この選択された画素回路にデータ信号が供給される。各画素回路にデー
タ信号が供給されてから次に当該画素回路が選択されるまでのひとつのフレーム期間にわ
たって電気光学素子がデータ信号に応じた階調に維持される電気光学装置はホールド型と
呼ばれる。
非特許文献1に開示されているように、ホールド型の電気光学装置においては、画像に
含まれる被写体の移動とこれに追従しようとする観察者の視点の移動との相違に起因して
、利用者によって知覚される被写体の輪郭が不明瞭となる現象(以下「動画ボケ」という
)が発生する。この動画ボケを解決するための方策としては、各電気光学素子の階調をフ
レーム期間にわたって維持するのではなく、CRT(Cathode Ray Tube)に代表されるイ
ンパルス型の表示装置のように各電気光学素子を間欠的に駆動する(点灯させる)という
方法がある。しかし、各電気光学素子を駆動する各期間に間隔があると、画像全体の明度
が周期的に変動するフリッカと呼ばれる現象が顕著となる。つまり、動画ボケとフリッカ
はトレードオフの関係にある。
そこで、表示すべき画像が静止画であるか動画であるかを判別し、判別結果に応じてフ
レームレートを制御する技術が知られている(特許文献1)。
信学技法,EID2001-84(2002-01)p13-p18「ディスプレイの時間応答と動画の高画質化」,栗田泰市郎/電子情報通信学会(特に図3) 特開2002−91400号公報
しかしながら、従来の技術では、動画・静止画を判別する必要があるため、少なくとも
2フレーム分のメモリが必要であり、更に、動画・静止画を判別するため処理負荷が増加
する。本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で動画ボケお
よびフリッカの双方を抑制するという課題の解決を目的としている。
この課題を解決するために、本発明に係る発光制御装置は、複数の発光素子がマトリク
ス状に配列された表示部を有し、前記複数の発光素子の各々を画像データに応じた輝度で
発光期間に発光させ、非発光期間に非発光状態にして画像を表示する発光装置を制御する
ものであって、前記発光期間と前記非発光期間との比である発光デューティが前記表示部
の周辺の一部又は全部と比較して中心が小さくなるように制御する発光デューティ制御手
段と、表示すべき階調を指示する表示データを前記発光デューティに応じて補正し、前記
複数の発光素子の各々において、前記発光期間と前記非発光期間を平均した輝度が前記表
示データの階調に対応するように前記画像データを生成する発光輝度制御手段とを備える
人間の視細胞には桿体と錐体という2種類の細胞が存在する。桿体は、薄明視のときに
働くのに対し、錐体は昼間視のときに使われる。桿体は感度が高く、錐体は感度が低い。
桿体は網膜の中心部より周辺部に多く分布し、錐体は網膜の周辺部より中心部に多く分布
する。したがって、視野の周辺部の方が中心部と比較して明暗の検知能力が高く、逆に視
野の中心部は明暗の検知能力が低い。くわえて、人間がディスプレイを注視する場合、通
常、その中心部を注視することが多く、動きボケは注視している箇所に発生する。フリッ
カを人が検知できるのは、明暗の検知能力に依存するから、表示部の中心では周辺と比較
して、発光デューティが低くてもフリッカが検知されにくい。一方、発光デューティが低
いと動きボケが検知されにくい。本発明では、表示部の周辺と比較して中心の発光デュー
ティを小さく設定することにより、フリッカと動きボケを同時に抑制することができる。
また、動画・静止画を判別する必要がないので、構成を簡易にすることができる。
ここで、電気光学素子とは、電気的な作用により光学特性が変化する素子の総称であり
、例えば、有機ELや無機ELなどを用いた発光素子の他、印加電圧に応じて透過率が変
化する液晶素子が含まれる。また、液晶素子をバックライト等の光源からの光と一体と捉
えて発光素子として把握することもできる。ここで、表示部が長方形の形状である場合、
周辺とは、長方形の辺を意味する。上下左右の辺は表示部の周辺の全部に該当し、上下の
辺は表示部の周辺の一部に該当する。また、表示部の中心は対向する頂点を結んだ線の交
点となる。表示部の周辺の一部には、例えば、図11に示すように表示部の上下端が該当
する。一方、表示分の周辺の全部には、例えば、図2又は図10に示す場合が該当する。
より具体的には、前記表示部は、その周辺から中心に向けて複数の領域に区分けされて
おり、前記発光デューティ制御手段は、前記領域ごとに発光デューティを設定し、周辺の
領域から中心の領域に向けて前記発光デューティが小さくなるように制御することが好ま
しい。このように、領域に区分けして発光デューティを制御することによって、制御を単
純化することができる。なお、領域の区分けは人間の目における桿体の一般的な分布に対
応して定めることがより好ましい。
また、前記表示部は、複数の発光制御線を有し、前記複数の領域は前記発光制御線によ
って区分けされることが好ましい。この場合には、発光制御線によって区分けするので、
1行あたりの発光制御線の本数を1本とすることができる。なお、発光制御線を介して各
電気光学素子の発光デューティを制御する発光制御信号を供給し、画素回路は発光制御信
号に従って発光期間を制御することが好ましい。
また、発光輝度制御手段は、前記複数の領域の各々において、前記発光デューティと前
記画像データの指示する輝度との積が一定となるように前記表示データを前記発光デュー
ティに応じて補正して前記画像データを生成することが好ましい。例えば、中心を含む領
域の発光デューティを周辺を含む発光デューティの1/2倍に設定すると、中心を含む領
域の画像データの輝度は、周辺を含む領域の画像データの輝度の2倍になる。
さらに、発光輝度制御手段は、前記複数の領域のうち周辺に位置する領域の前記発光デ
ューティを100%未満に設定することが好ましい。
次に、前記発光輝度制御手段は、前記領域ごとの発光デューティに対応して各々設けら
れ、前記表示データと前記画像データとを対応付けて記憶した複数の記憶手段(例えば、
図9に示すLUT1、LUT2)と、前記表示データの属する領域に応じて、前記複数の
記憶手段から読み出した前記画像データを選択して前記表示装置へ出力する選択手段(例
えば、図9に示す選択回路53)と、を備えることが好ましい。この場合には、演算によ
らずに画像データを生成することができるので、高速に動作させることが可能になり、し
かも演算処理の負荷を軽減することができる。
次に、本発明に係る表示装置は、複数の電気光学素子がマトリクス状に配列された表示
部を有し、前記複数の電気光学素子の各々を画像データに応じた輝度で発光期間に発光さ
せ、非発光期間に非発光状態にして画像を表示する発光装置と、上述した発光制御装置と
を備えたことを特徴とする。この表示装置によればフリッカと動画ボケを同時に抑制した
高品質の画像を表示することが可能となる。
次に、本発明に係る電子機器は、上述した表示装置を備えたものであって、例えば、携
帯電話機、パーソナルコンピュータなどが該当する。
次に、本発明に係る発光制御方法は、複数の電気光学素子がマトリクス状に配列された
表示部を有し、前記複数の電気光学素子の各々を画像データに応じた輝度で発光期間に発
光させ、非発光期間に非発光状態にして画像を表示する発光装置を制御する方法であって
、前記発光期間と前記非発光期間との比である発光デューティが前記表示部の周辺の一部
又は全部と比較して中心が小さくなるように制御し、表示すべき階調を指示する表示デー
タを前記発光デューティに応じて補正し、前記複数の電気光学素子の各々において、前記
発光期間と前記非発光期間を平均した輝度が前記表示データの階調に対応するように前記
画像データを生成することを特徴とする。この発明によれば、人の視覚特性が網膜の中心
が周辺と比較して明暗の感度が低いこと、人は表示部の中心部を注視し、そこで動きボケ
が発生することから、表示部の中心では周辺と比較して、発光デューティを低くした。こ
れにより、フリッカと動きボケを同時に抑制することができる。また、動画・静止画を判
別する必要がないので、処理負荷を軽減できる。
ここで、前記表示部は、その周辺から中心に向けて複数の領域に区分けされており、前
記領域ごとに発光デューティを設定し、周辺の領域から中心の領域に向けて前記発光デュ
ーティが小さくなるように制御することが好ましい。
<1.実施形態>
図1は、本発明の実施形態に係る電気光学装置の構成を示すブロック図である。同図に
示されるように、この電気光学装置Dは、発光制御装置1と発光装置2を備える。発光装
置2は、複数の画素回路Pを面状に配列してなる表示部10と、各画素回路Pを駆動して
階調を制御する駆動回路20とを備える。発光制御装置1は、この駆動回路20の動作を
制御する。なお、駆動回路20や発光制御装置1の一部又は全部は、各画素回路Pが配列
される基板の表面やこの基板に接合された配線基板にICチップの形態で実装されてもよ
いし、この基板の表面に作り込まれたスイッチング素子(典型的にはTFT(Thin Film
Transistor))によって構成されてもよい。
表示部10には、X方向に延在する480本の走査線11と、X方向に直交するY方向
に延在する640本のデータ線14とが形成される。また、表示部10には、複数の発光
制御線12が形成される。
図3に発光制御線12と画素回路Pを示す。発光制御線12は第1発光制御線12aと
第2発光制御線12bとを備える。より詳細には、第1発光制御線12aは、各走査線1
1と対をなしてX方向に延在する480本の第1発光制御線12a-0〜12a-479から構
成され、第2発光制御線12bは、240本の第2発光制御線12b-120〜12b-359か
ら構成される。第2発光制御線12b-120〜12b-359は第1発光制御線12a-120〜1
2a-359と対をなしている。各画素回路Pは、走査線11および発光制御線12の対とデ
ータ線14との各交差に対応した位置に配置される。したがって、これらの画素回路Pは
、縦480行×横640列のマトリクス状に配列する。
画素回路Pは、後述するようにOLED素子17を含む。OLED素子17の光量は駆
動電流によって定まる。また、OLED素子17は発光期間において点灯し、非発光期間
において消灯する。発光期間と非発光期間は発光制御信号によって制御される。発光制御
信号は、第1発光制御信号Ca-0〜Ca-479と第2発光制御信号Cb-120〜Cb-359とか
らなる。第1発光制御信号Ca-0〜Ca-479は第1発光制御線12a-120〜12a-359を
介して画素回路Pに供給され、第2発光制御信号Cb-120〜Cb-359は第2発光制御線1
2b-120〜12b-359を介して画素回路Pに供給される。なお、第1発光制御信号と第2
発光制御信号とを区別しないときは、単に発光制御信号Cと表記し、発光制御信号が供給
される行を[]にて表記する。発光期間と非発光期間の比を発光デューティとしたとき、第
1発光制御信号Caは第1発光デューティduty1を指定し、第2発光制御信号Cbは第2
発光デューティduty2を指定する。本実施形態では、duty2<duty1となるように設定さ
れている。
図2は、表示部10における表示領域を説明するための説明図である。この図に示すよ
うに表示部10は、周辺に位置する第1領域A1と中心に位置する第2領域A2とを備え
る。第1領域A1に位置する画素回路Pは第1発光制御線12aと接続される一方、第2
領域A2に位置する画素回路Pは第2発光制御線12bに接続される。したがって、第1
領域A1のOLED素子17の発光デューティは第1発光デューティduty1となる一方、
第2領域A2のOLED素子17の発光デューティは第2発光デューティduty2となる。
すなわち、表示部10の周辺と比較して中心が小さくなるように発光デューティが設定さ
れる。
人間の視覚において、光は網膜に存在している視細胞の外節と呼ばれる部分で受容され
る。視細胞には桿体と錐体という2種類の細胞が存在する。桿体は、薄暗いところ(月明
かり程度の)でものを見る(薄明視)ときに働くのに対し、錐体は明るいところでものを
見る(昼間視)ときに使われる。通常、桿体は大きな外節を持ち感度が高い。これに対し
、錐体の外節は小さく感度は低いかわりに、応答速度が速いという性質がある。そして、
桿体は網膜の中心部より周辺部に多く分布し、錐体は網膜の周辺部より中心部に多く分布
する。したがって、視野の周辺部の方が中心部と比較して明暗の検知能力が高く、逆に視
野の中心部は明暗の検知能力が低い。くわえて、人間がディスプレイを注視する場合、通
常、その中心部を注視することが多く、動きボケは注視している箇所に発生する。
フリッカを人が検知できるのは、明暗の検知能力に依存するから、表示部10の中心で
は周辺と比較して、発光デューティが低くてもフリッカが検知されにくい。一方、発光デ
ューティが低いと動きボケが検知されにくい。そこで、本実施形態では、表示部10の周
辺と比較して中心部の発光デューティを小さく設定し、これにより、フリッカを感じない
ようにしつつ、動きボケを低減した。
次に、駆動回路20は、走査線駆動回路21とデータ線駆動回路23と発光制御線駆動
回路30とを含む。発光制御装置1は、電気光学装置Dの動作のタイミングを規定する各
種の信号を駆動回路20に供給することによってこれらの各回路を制御する。さらに、発
光制御装置1は、各画素で表示すべき階調を示す表示データGinを補正して、画像デー
タGoutを生成し、これをデータ線駆動回路23に出力する。詳細については後述する
が、画像データGoutは、各OLED素子17の輝度(発光期間と非発光期間の平均)
が、表示データGinの指示する階調となるように発光デューティに応じて決定される。
走査線駆動回路21は、480本の走査線11の各々を順番に選択するための走査信号
Y(Y[0]、Y[2]、……、Y[479])を各走査線11に出力する回路である。すなわち、
走査線駆動回路21は、図6に示されるように、水平同期信号によって規定される水平走
査期間(1H)ごとに何れかの走査線11を選択し、この選択した走査線11に供給され
る走査信号Yをハイレベルに遷移させる一方、非選択の各走査線11に供給される走査信
号Yをローレベルに維持する。本実施形態においては、第0行から第479行までの合計
480本の走査線11の選択に要する期間を「フレーム期間F」と表記する。
データ線駆動回路23は、走査線駆動回路21による選択行に属する各画素回路Pの画
像データGoutに応じたデータ信号X(X[0]、X[1]、……、X[639])を生成して各
データ線14に出力する。データ信号Xは、画像データGoutによって画素回路Pごと
に指定される光量に応じた電流信号(電流量Idata)である。一方、発光制御線駆動回路
30は、各画素回路Pの発光期間を規定する第1発光制御信号Caおよび第2発光制御信
号Cbを生成して第1発光制御線12aおよび第2発光制御線12bに各々出力する。
図5に発光制御線駆動回路30の回路例を示す。発光制御線駆動回路30は、第1シフ
トレジスタ31および第2シフトレジスタ32を備える。第1シフトレジスタ31は、図
6に示すように、第1基準信号Carefを水平走査信号HSの立下りエッジのタイミング
で順次シフトして、第1発光制御信号Ca[0]〜Ca[479]を生成する。この例において、
第1発光制御信号Caの第1発光デューティduty1は、duty1=Ta1/(Ta1+Ta
2)で与えられ、例えば、80%に設定されている。また、第2シフトレジスタ32は、
第2基準信号Cbrefを水平走査信号HSの立下りエッジのタイミングで順次シフトして
、第2発光制御信号Cb[120]〜Cb[359]を生成する。第2発光制御信号Cbの第2発光
デューティduty2は、duty2=Tb1/(Tb1+Tb2)で与えられ、例えば、50%
に設定されている。第1発光制御信号Ca[0]〜Ca[479]は第1発光制御線12a-0〜1
2a-479に供給される一方、第2発光制御信号Cb[120]〜Ca[359]は第2発光制御線1
2b-120〜12a-359に供給される。
次に、図4は、ひとつの画素回路Pの構成を示す回路図である。なお、同図においては
、第0行に属する第0列目の画素回路Pのみが図示されているが、他の画素回路Pも同様
の構成である。図4に示されるように、本実施形態の画素回路Pは、pチャネル型の駆動
トランジスタTdrと、nチャネル型の3個のトランジスタ(発光制御トランジスタTel・
選択トランジスタTsel・スイッチングトランジスタTsw)と、電圧を保持する容量素子
Cと、電源の高位側の電位Vddが供給される電源線と低位側の電位Gndが供給される接地
線との間に介挿されたOLED素子17とを含む。LED素子17は、有機EL材料から
なる発光層を陽極と陰極との間隙に介在させた発光素子であり、駆動電流Ielの電流量に
応じた階調(輝度)で発光する。
駆動トランジスタTdrは、駆動電流Ielの電流量を制御するための素子であり、電源の
高位側の電位Vddが供給される電源線にソースが接続されるとともにドレインが発光制御
トランジスタTelのドレインに接続される。この発光制御トランジスタTelは、駆動電流
Ielが実際にOLED素子17に供給される期間(すなわちOLED素子17が実際に発
光する期間)を規定するためのスイッチング素子であり、ソースがOLED素子17の陽
極に接続されるとともにゲートが発光制御線12aに接続される。
一方、スイッチングトランジスタTswは、駆動トランジスタTdrのゲートとドレインと
の間に介挿されたスイッチング素子であり、そのゲートは選択トランジスタTselのゲー
トとともに走査線11に接続される。スイッチングトランジスタTswがオン状態に遷移す
ると駆動トランジスタTdrはダイオード接続される。選択トランジスタTselは、駆動ト
ランジスタTdrのドレインとデータ線14との間に介挿されて両者の導通および非導通を
切り替えるスイッチング素子である。
以上の構成において、各フレーム期間のうち所定の水平走査期間で走査信号Yがハイレ
ベルに遷移すると、スイッチングトランジスタTswがオン状態となって駆動トランジスタ
Tdrがダイオードとして機能する。このときに選択トランジスタTselはオン状態となっ
ているから、電源線から駆動トランジスタTdrおよび選択トランジスタTselを経由して
データ信号Xの電流Idataがデータ線14に流れ込む。したがって、容量素子Cには、駆
動トランジスタTdrのゲートの電位に応じた電荷(すなわち電流Idataに応じた電荷)が
蓄積される。
次いで、水平走査期間が経過して走査信号Yがローレベルになると、スイッチングトラ
ンジスタTswおよび選択トランジスタTselはともにオフ状態となる。したがって、駆動
トランジスタTdrのゲート−ソース間の電圧はその直前の水平走査期間で容量素子Cに蓄
積された電荷に応じた電圧に維持される。この状態において発光制御信号Caがハイレベ
ルに遷移すると発光制御トランジスタTelがオン状態に遷移し、この結果として駆動トラ
ンジスタTdrのゲートの電位に応じた駆動電流(すなわちデータ信号Xの電流量Idataに
応じた電流)Ielが電源線から駆動トランジスタTdrを経由してOLED素子17に供給
される。そして、OLED素子17は駆動電流Ielに応じた輝度に発光する。
次に、発光制御装置1について説明する。図1に示すように発光制御装置1は、入力イ
ンターフェース回路30、発光デューティ制御回路40、および発光輝度制御回路50を
備える。入力インターフェース回路30には、外部機器から表示データGin、水平同期
信号HS、垂直同期信号VSおよびドットクロック信号CLKが供給される。
発光デューティ制御回路40は、第1および第2発光デューティ制御回路41および4
2を備える。第1発光デューティ制御回路41は、第1領域A1における第1発光デュー
ティduty1を制御する。具体的には、垂直同期信号VSおよび水平同期信号HSに基づい
て第1基準信号Carefを生成する。第2発光デューティ制御回路42は、第2領域A2
における第2発光デューティduty2を制御する。具体的には、垂直同期信号VSおよび水
平同期信号HSに基づいて第2基準信号Cbrefを生成する。
発光輝度制御回路50は、第1画像データ変換回路51、第2画像データ変換回路52
、および選択回路53を備える。第1画像データ変換回路51は、表示データGinに補
正を施して、発光期間における光量を指定する第1画像データGh1を生成する。例えば
、表示部10において発光デューティが100%である場合の輝度が600cd/m
あり、表示データGinが8ビットで0〜255階調を指定可能である場合を想定する。
また、この場合において、表示データGinの階調と表示部10の輝度の関係は、図7に
示すように線形の関係があり階調255のとき200cd/mであるものとする。第1
画像データGh1は、以下の式(1)によって与えられる。
Gh1=(Gin/600)*(200/0.8)…(1)
また、第2画像データ変換回路52も第1画像データ変換回路51と同様に表示データ
Ginに補正を施して、発光期間における光量を指定する第2画像データGh2を演算に
よって生成する。第2画像データGh2は、以下の式(2)によって与えられる。
Gh2=(Gin/600)*(200/0.5)…(2)
つまり、第1および第2画像データGh1およびGh2は、表示データGinを発光デ
ューティに応じて補正したものであり、表示データGinの値が同じであれば、発光期間
と非発光期間を平均した輝度が、異なる発光デューティにおいて等しくなるように補正さ
れる。このように発光デューティで正規化するように補正したので、発光デューティと発
光期間の光量の積が一定となり、所定の輝度を表示することが可能となる。
図8に表示データGinと第1および第2画像データGh1およびGh2との関係を示
す。この図に示すように第1発光デューティduty1(=0.8)に対応する第1画像データG
h1の値は、第2発光デューティduty2(=0.5)に対応する第2画像データGh2の値
より小さい。これは、発光期間が長いからである。より具体的には、表示データGinの
値が同じとき、Gh2/Gh1=duty1/duty2=1.6となる。これにより、発光デュ
ーティが相違しても同じ輝度を表示することが可能となる。つまり、第1画像データGh
1と第1発光デューティduty1の積は、第2画像データGh1と第2発光デューティduty1
の積は等しくなる。また、この例に示すように周辺に位置する第1領域A1の第1発光デ
ューティduty1は100%未満であることが好ましい。
図1に示す選択回路53は、処理の対象となる表示データGinが第1領域A1に属す
るか第2領域A2に属するかを垂直同期信号VS、水平同期信号HSおよびドットクロッ
ク信号CLKに基づいて判別する。そして、選択回路53は、表示データGinが第1領
域A1に属する場合は第1画像データGh1を選択し、表示データGinが第2領域A2
に属する場合は第2画像データGh2を選択し、これを画像データGoutとしてデータ
線駆動回路23に出力する。
このように本実施形態では、人間の視覚特性に着目して、表示部10の中心の発光デュ
ーティを周辺の発光デューティよりも小さく設定したので、フリッカと動画ボケの双方を
抑制することが可能となる。また、動画と静止画を判別する必要がないので、回路規模が
大幅に増大することもない。
<2.変形例>
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に述べる各種の変
形が可能である。
(1)上述した実施形態では、演算によって第1画像データGh1と第2画像データGh
2とを生成したが、メモリを用いてこれらを生成してもよい。例えば、図9に示すように
第1画像データ変換回路51の替わりに第1テーブルLUT1を備え、第2画像データ変
換回路52の替わりに第2テーブルLUT2を備えてもよい。この場合、第1テーブルL
UT1には、予め演算により算出した第1画像データGh1が表示データGinと対応付
けられて記憶されており、第2テーブルLUT2には、予め演算により算出した第2画像
データGh2が表示データGinと対応付けられて記憶されている。この場合には、リア
ルタイムの演算によって第1画像データGh1と第2画像データGh2とを生成する必要
がないので、発光輝度制御回路50の処理負荷を軽減すると共に、高速で画像データGo
utを生成することが可能となる。
(2)上述した実施形態および変形例においては、第2領域A2は長方形の形状をしてい
たが、図10に示すように第2領域A2の形状を楕円にしてもよい。この場合には、第2
領域A2の形状を人の視細胞における錐体の分布により一層近づけることができるので、
フリッカと動画ボケをより一層抑制することができる。
(3)上述した実施形態および変形例では、第2領域A2の周りを第1領域A1が取り囲
むように第1および第2領域A1およびA2を配置したが本発明はこれに限定されるもの
ではなく、発光制御線12によって区分けされてもよい。この場合は、図11に示すよう
に、第0行から第119行および第360行から第479行までが第1領域A1となり、
第120行から第359行までが第2領域A2となる。上述した実施形態では、第2領域
A2が位置する第120行から第359行までの範囲では、第1発光制御線12aと第2
発光制御線12bを表示部10に形成する必要があったが、この変形例によれば、第1領
域A1と第2領域A2とを発光制御線12によって区分けしたので、1行に1本の発光制
御線12を配置すれば良い。より具体的には、第0行から第119行および第360行か
ら第479行までの範囲には第1発光制御線12aを形成し、第120行から第359行
までの範囲には第2発光制御線12bを形成すればよい。これにより、開口率を向上させ
、明るい画像を表示させることが可能となる。
(4)上述した実施形態および変形例では、表示部10が2つの領域に区分けされていた
が、本発明はこれに限定されるものではなく、3以上の表示部10を3以上の複数の領域
に区分けし、各領域ごとに発光デューティを設定し、周辺の領域から中心の領域に向けて
発光デューティが小さくなるように制御し、発光デューティに応じて表示データGinを
補正して画像データGoutを生成してもよい。
さらに、周辺の領域から中心の領域に向けて発光デューティが連続して小さくなるよう
に制御してもよい。この場合、発光制御線駆動回路30は、図12に示すように構成して
もよい。この発光制御線駆動回路30は、水平同期信号HSをカウントするカウンタ35
を備える。カウンタ35は垂直同期信号VSでリセットされるようになっている。したが
って、カウント値は1フレームの開始からの時間を示す。
各一致回路36は、発光期間の長さを示すデータd0、d1、…d479とカウント値
を比較して両者が一致したときにHレベルとなる一致信号を生成する。SRフリップフロ
ップ37のセット端子Sには走査信号Y[0]、Y[1]、…Y[479]が各々供給され、その立
下りエッジでセットされる。一方、リセット端子Rには一致信号が供給され、その立ち上
がりエッジでリセットされる。これによって、各行の画素回路Pにおいてデータ信号Xの
書き込みが終了すると、データd0〜d479で指定される期間だけOLED素子17が
発光する。ここで、データd0〜d479は、表示部の周辺から中心に向けて発光デュー
ティが連続して小さくなるように設定されている。
(5)画素回路Pの構成は図4の例示に限定されない。例えば、図4に例示した電流プロ
グラミング方式(データ線14の電流Idataに応じてOLED素子17の階調が調整され
る方式)の画素回路Pに代えて、データ線14の電圧に応じてOLED素子17の階調が
調整される電圧プログラミング方式の画素回路を採用してもよい。また、各実施形態にお
いてはOLED素子をOLED素子17として例示したが、本発明における電気光学素子はこ
れに限定されない。例えば、OLED素子17に代えて、液晶素子や無機EL素子、フィ
ールド・エミッション(FE)素子、表面導電型エミッション(SE:Surface-conducti
on Electron-emitter)素子、弾道電子放出(BS:Ballistic electron Surface em
itting)素子、LED(Light Emitting Diode)素子など様々な電気光学素子を利用す
ることができる。このように、本発明における電気光学素子は、電気エネルギの付与によ
って階調が変化する素子であればよい。本発明における画素回路は、データ信号に応じた
階調に駆動される電気光学素子(典型的にはデータ信号に応じた輝度に発光する発光素子
)と、この電気光学素子が実際に駆動される期間(より具体的には電気光学素子が実際に
発光する期間)を制御する手段(例えば各実施形態における発光制御トランジスタTel)
とを含んでいれば足り、その具体的な構成の如何は不問である。
<D:応用例>
次に、本発明に係る電気光学装置Dを利用した電子機器について説明する。図13は、
以上に説明した何れかの形態に係る電気光学装置Dを表示装置として採用したモバイル型
のパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。パーソナルコンピュータ2000
は、表示装置としての電気光学装置Dと本体部2010とを備える。本体部2010には
、電源スイッチ2001およびキーボード2002が設けられている。この電気光学装置
DはOLED素子17にOLED素子を使用しているので、視野角が広く見易い画面を表示で
きる。
図14に、実施形態に係る電気光学装置Dを適用した携帯電話機の構成を示す。携帯電
話機3000は、複数の操作ボタン3001およびスクロールボタン3002、ならびに
表示装置としての電気光学装置Dを備える。スクロールボタン3002を操作することに
よって、電気光学装置Dに表示される画面がスクロールされる。
図15に、実施形態に係る電気光学装置Dを適用した携帯情報端末(PDA:Personal
Digital Assistants)の構成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン40
01および電源スイッチ4002、ならびに表示装置としての電気光学装置Dを備える。
電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が電気
光学装置Dに表示される。
なお、本発明に係る電気光学装置Dが適用される電子機器としては、図13から図15
に示したもののほか、デジタルスチルカメラ、テレビ、ビデオカメラ、カーナビゲーショ
ン装置、ページャ、電子手帳、電子ペーパー、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーシ
ョン、テレビ電話、POS端末、プリンタ、スキャナ、複写機、ビデオプレーヤ、タッチ
パネルを備えた機器等などが挙げられる。
本発明の実施形態に係る電気光学装置の構成を示すブロック図である。 発光デューティによって区分けされた領域を説明するための説明図である。 第1発光制御線および第2発光制御線と画素回路の関係を示す説明図である。 ひとつの画素回路の構成を示す回路図である。 発光制御線駆動回路の構成を示すブロック図である。 電気光学装置Dの動作を示すタイミングチャートである。 階調と輝度の関係を示すグラフである。 表示データと第1画像データおよび第2画像データの関係を示す図表である。 変形例に係る電気光学装置の構成を示すブロック図である。 変形例に係る第1領域と第2領域の一例を示す説明図である。 変形例に係る第1領域と第2領域の他の例を示す説明図である。 変形例に係る発光制御線駆動回路30の構成を示すブロック図である。 本発明に係る電子機器の具体的な形態を示す斜視図である。 本発明に係る電子機器の具体的な形態を示す斜視図である。 本発明に係る電子機器の具体的な形態を示す斜視図である。
符号の説明
D……電気光学装置、1……発光制御装置、2……発光装置、10……表示部、11……
走査線、12a……第1発光制御線、12a……第2発光制御線、14……データ線、1
7……OLED素子、20……駆動回路、21……走査線駆動回路、23……データ線駆
動回路、30……発光制御線駆動回路、40……発光デューティ制御回路、41……第1
発光デューティ制御回路、42……第2発光デューティ制御回路、50……画像データ生
成回路、51……第1画像データ変換回路、52……第2画像データ変換回路。

Claims (10)

  1. 複数の電気光学素子がマトリクス状に配列された表示部を有し、前記複数の電気光学素
    子の各々を画像データに応じた輝度で発光期間に発光させ、非発光期間に非発光状態にし
    て画像を表示する発光装置を制御する発光制御装置において、
    前記発光期間と前記非発光期間との比である発光デューティが前記表示部の周辺の一部
    又は全部と比較して中心が小さくなるように制御する発光デューティ制御手段と、
    表示すべき階調を指示する表示データを前記発光デューティに応じて補正し、前記複数
    の電気光学素子の各々において、前記発光期間と前記非発光期間を平均した輝度が前記表
    示データの階調に対応するように前記画像データを生成する発光輝度制御手段と、
    を備えた発光制御装置。
  2. 前記表示部は、その周辺から中心に向けて複数の領域に区分けされており、
    前記発光デューティ制御手段は、前記領域ごとに発光デューティを設定し、周辺の領域
    から中心の領域に向けて前記発光デューティが小さくなるように制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の発光制御装置。
  3. 前記表示部は、複数の発光制御線を有し、前記複数の領域は前記発光制御線によって区
    分けされることを特徴とする請求項2に記載の発光制御装置。
  4. 発光輝度制御手段は、前記複数の領域の各々において、前記発光デューティと前記画像
    データの指示する輝度との積が一定となるように前記表示データを前記発光デューティに
    応じて補正して前記画像データを生成することを特徴とする請求項2又は3に記載の発光
    制御装置。
  5. 発光輝度制御手段は、前記複数の領域のうち周辺に位置する領域の前記発光デューティ
    を100%未満に設定することを特徴とする請求項2乃至4のうちいずれか1項に記載の
    発光制御装置。
  6. 前記発光輝度制御手段は、
    前記領域ごとの発光デューティに対応して各々設けられ、前記表示データと前記画像デ
    ータとを対応付けて記憶した複数の記憶手段と、
    前記表示データの属する領域に応じて、前記複数の記憶手段から読み出した前記画像デ
    ータを選択して前記表示装置へ出力する選択手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2乃至5のうちいずれか1項に記載の発光制御装置。
  7. 複数の電気光学素子がマトリクス状に配列された表示部を有し、前記複数の電気光学素
    子の各々を画像データに応じた輝度で発光期間に発光させ、非発光期間に非発光状態にし
    て画像を表示する発光装置と、
    請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の発光制御装置と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  8. 請求項7に記載の表示装置を備えた電子機器。
  9. 複数の電気光学素子がマトリクス状に配列された表示部を有し、前記複数の電気光学素
    子の各々を画像データに応じた輝度で発光期間に発光させ、非発光期間に非発光状態にし
    て画像を表示する発光装置を制御する発光制御方法において、
    前記発光期間と前記非発光期間との比である発光デューティが前記表示部の周辺と比較
    して中心が小さくなるように制御し、
    表示すべき階調を指示する表示データを前記発光デューティに応じて補正し、前記複数
    の電気光学素子の各々において、前記発光期間と前記非発光期間を平均した輝度が前記表
    示データの階調に対応するように前記画像データを生成する、
    ことを特徴とする発光制御方法。
  10. 前記表示部は、その周辺から中心に向けて複数の領域に区分けされており、
    前記領域ごとに発光デューティを設定し、周辺の領域から中心の領域に向けて前記発光
    デューティが小さくなるように制御する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の発光制御方法。
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