JP2007127730A - デュアルビュー表示パネル及びこれを備えたデュアルビュー表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】デュアルビュー表示装置においてシングルビュー表示を行っている際に、観察位置が変化した場合に表示画像について感じる違和感を低減する。
【解決手段】左用画素Lと右用画素Rとが交互に配列されてなる画素群と、左側観察方向に対して左用画素Lを露出させるとともに右用画素Rを隠し、右側観察方向に対して右用画素Rを露出させるとともに左用画素Lを隠し、正面観察方向に対して左用画素L及び右用画素Rをそれぞれ部分的に露出させる視差バリア102とを備える。左用画素Lと右用画素Rとが交互に配列される並びにおいて、同色画素同士が互いに隣り合うように配列されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば自動車のカーナビゲーションシステムの表示装置として用いられ、第1及び第2方向に対してそれぞれ第1及び第2カラー画像を表示するデュアルビュー表示パネル、及びこれを備えたデュアルビュー表示装置に関するものである。
近年、自動車のカーナビゲーションシステムの表示装置などに用いられるデュアルビュー表示装置の開発、実用化が進んでいる。デュアルビュー表示装置とは、同一画面に複数の画像を同時に表示し、その画面を異なる方向から見ることにより、各画像を観察できるようにした表示装置である。つまり、デュアルビュー表示装置は、その画面をある方向から見る観察者に対してはある画像を観察できるようにし、別の方向から見る観察者に対しては他の画像を見ることができるようにするものである。
このようなデュアルビュー表示装置は、例えば特許文献1及び2に開示されている。以下では、従来のデュアルビュー表示装置について、特許文献1に開示されている構成を例にとって説明する。
図14の断面図に基づいて、従来のデュアルビュー表示装置100の構成について説明する。デュアルビュー表示装置100は、画像表示デバイス101と、視差バリア102とを組み合わせて構成される。
画像表示デバイス101は、第1の基板104、第2の基板105、これらの間に配置された画像表示層103、線形偏光子107・108を備え、光源(図示せず)からの光106の透過を画像表示層103及び線形偏光子107・108によって制御することにより画像を表示する。
画像表示層103における画素は、行列状に配列されている。この画像表示層103は、2つの画像を互いにインターレースさせて表示するものであり、例えばアクティブマトリックスTFT液晶デバイスである。
画像表示層103では、第1の画像が画素列C1、C3、C5によって表示され、第2の画像が画素列C2、C4、C6によって表示される。つまり、第1及び第2の画像は列方向において画素1つおきに表示される。
視差バリア102は、複数の不透明部102aからなり、それらの間隙に複数のスリット102bを形成している。この視差バリア102は透明基板109によって支持されている。
視差バリア102が存在していることにより、画像表示層103に表示された各画像は、それぞれ、特定の方向D1・D2において観察される。
すなわち、方向D1では、画素列C1、C3、C5に表示された画像は視差バリア102のスリット102bを介して観察できるが、画素列C2、C4、C6に表示された画像は視差バリア102の不透明部102aによって遮断され、観察できない。逆に、方向D2では、画素列C2、C4、C6に表示された画像は観察できるが、画素列C1、C3、C5に表示された画像は観察できない。
このように、従来のデュアルビュー表示装置は、画面法線方向に対して互いに逆向きに傾いた2つの方向においてそれぞれ別々の画像を観察できるようにしたものである。なお、上記2つの方向のうち、左側から画面を観察する方向を左観察方向、右側から画面を観察する方向を右観察方向と称することとする。
特開2005−78076号公報(公開日2005年3月24日) 特開2004−206089号公報(公開日2004年7月22日)
上述のように、デュアルビュー表示装置は、左観察方向及び右観察方向においてそれぞれ別々の画像を観察できるようにしたものであるが、上記2つの方向において同一画像を観察できるように表示することも可能である。この場合には、正面からも同一画像を観察することができることになる。正面から画面を観察する方向を正面観察方向と称することとする。
このように、左観察方向及び右観察方向においてそれぞれ別々の画像を観察できるようにする表示をデュアルビュー表示と称し、上記2つの方向及び正面観察方向において同一画像を観察できるようにする表示をシングルビュー表示と称することとする。
ここで、具体的な画素の配列に基づいて、シングルビュー表示及びデュアルビュー表示について説明する。
具体的な画素の配列としては、図15(a)に示すように、通常の表示装置の画素配列と同じく、赤色画素r、緑色画素g、青色画素bをこの順に繰り返し配列することが考えられる。視差バリア102については、水平方向に互いに隣接する画素の境界線のうち、1つおきの境界線上に配置される。
これにより、正面観察方向から見た場合には、図15(b)に示すように、各画素を水平方向に分割した一方の領域が観察され、他方の領域は視差バリア102に隠れることになる。
一方、左観察方向及び右観察方向から見た場合には、図15(c)及び図15(d)に示すように、それぞれ互いに異なる画素が1つおきに観察されることになる。このように、左観察方向から見て観察される画素を「左用画素L」、右観察方向から見て観察される画素を「右用画素R」と称することとする。
この画素の配列において、デュアルビュー表示を行う際には、左用画素Lと右用画素Rとにそれぞれ別々の画像を表示するようにすればよい。一方、シングルビュー表示を行う際には、左用画素Lと右用画素Rとを区別することなく、全画素を用いて1画像を表示する(すなわち、通常の表示装置と同じように表示する)ようにすればよい。
しかしながら、シングルビュー表示を上記のようにして行った場合には次のような問題が生じる。
シングルビュー表示を行った場合、左観察方向及び右観察方向から観察される画像は水平方向1つおきの画素によって表示されたものとなるため、1ドット(RGB)のラインのような特定の表示に限った問題ではあるが、正面観察方向では白いラインが、RGBのバランスが崩れ色づいて観察される。
また、正面観察方向から観察される画像と比較して水平方向の解像度が低下することにもなる。左観察方向又は右観察方向からのみ画像を観察している場合には解像度の低下はそれほど気にならないが、シングルビュー表示では、左観察方向及び右観察方向から観察される画像と、正面観察方向から観察される画像とを比較可能であり、この比較によってこれらの解像度差が認識される結果、左観察方向及び右観察方向から観察される画像の解像度の低下が気になってくることになる。
すなわち、特定のパターンでの色づき問題と、絶対的な解像度は同一であったとしても、より高解像度の表示と比較し得る状態では解像度不足が認識されやすい問題がある。
そこで、本願発明者らは、シングルビュー表示を行う際に、上記観察方向に応じた解像度の変化が生じないよう、あえて正面観察方向から観察される画像の解像度を低下させて左観察方向及び右観察方向から観察される画像の解像度と一致させる手法を開発した。
具体的には、シングルビュー表示を行う際に、左用画素Lと右用画素Rとを区別することなく全画素を用いて1画像を表示するのではなく、左用画素Lと右用画素Rとにそれぞれ同一の画像を表示するようにした。
しかしながら、本願発明者らは上記手法においてもさらなる問題が生じることを見いだした。この問題について説明する。
上述のとおり、画素の配列としては、通常の表示装置の画素配列と同じく、赤色画素r、緑色画素g、青色画素bをこの順に繰り返し配列され、視差バリア102については、水平方向に互いに隣接する画素の境界線のうち、1つおきの境界線上に配置されている。
この構成において、左用画素Lと右用画素Rとにそれぞれ同一の画像を表示するためには、図16に示すように、左用画素L及び右用画素Rそれぞれの赤色画素rに対して同一の画素信号を供給し、左用画素L及び右用画素Rそれぞれの緑色画素gに対して同一の画素信号を供給し、左用画素L及び右用画素Rそれぞれの青色画素bに対して同一の画素信号を供給することになる。
この場合、図17(a)〜図17(e)に示すように、左観察方向又は右観察方向から観察すると、赤色画素r、緑色画素g、青色画素bはそれぞれ1画素として観察されるのに対し、正面観察方向及び正面観察方向と左観察方向又は右観察方向との間の中間的な観察方向から観察すると、赤色画素r、緑色画素g、青色画素bはそれぞれ互いに離れた2つの画素として観察されることになる。このことを赤色画素rに注目して図示すると図18(a)〜図18(e)のようになる。
このような表示においては、観察方向を例えば左観察方向→正面観察方向→右観察方向と変化させた場合に、同一輝度を示すある色の画素(例えば図18(a)〜図18(e)に示した赤色画素r)があたかも一旦2つに分離されてまた1つになるように観察される。このことは、観察者によって画素単位で認識されるものではないが、画像全体としての違和感として認識されることになる。
なお、上記違和感は、観察方向を上記のように左観察方向→正面観察方向→右観察方向と変化させた場合に限らず、観察位置が多少変化すること(例えば、観察者が頭を左右に動かすことなど)により生じる観察方向の変化においても認識され得る。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、デュアルビュー表示装置においてシングルビュー表示を行っている際に、観察位置が変化した場合に表示画像について感じる違和感を低減することにある。
本発明に係るデュアルビュー表示パネルは、第1及び第2方向に対してそれぞれ第1及び第2カラー画像を表示するデュアルビュー表示パネルであって、上記課題を解決するために、それぞれ第1及び第2カラー画像を表示するための第1及び第2画像用画素が交互に配列されてなる画素群と、第1方向に対して第1画像用画素を露出させるとともに第2画像用画素を隠し、第2方向に対して第2画像用画素を露出させるとともに第1画像用画素を隠し、第1方向と第2方向との間の第3方向に対して第1及び第2画像用画素をそれぞれ部分的に露出させる遮蔽部材とを備え、前記第1及び第2画像用画素が交互に配列される並びにおいて、同色画素同士が互いに隣り合うように配列されていることを特徴としている。
上記構成では、遮蔽部材によって、第1方向に対しては第1画像用画素を露出させるとともに第2画像用画素を隠し、第2方向に対しては第2画像用画素を露出させるとともに第1画像用画素を隠すので、第1及び第2方向に対して互いに異なる第1及び第2カラー画像を表示する、いわゆるデュアルビュー表示が可能である。
また、上記構成では、第1及び第2方向に対して同じ第1及び第2カラー画像を表示する、いわゆるシングルビュー表示も可能であり、遮蔽部材は第1方向と第2方向との間の第3方向に対して第1及び第2画像用画素をそれぞれ部分的に露出させるので、第3方向においても第1及び第2カラー画像と同じ画像を観察することができる。
ここで、画素の配列として、通常の表示装置の画素配列と同じく、例えば、赤色画素、緑色画素、青色画素をこの順に繰り返す配列を採用している構成では、シングルビュー表示を行っている場合において、観察方向を例えば第1方向→第3方向→第2方向と変化させた場合に、ある色の画素があたかも一旦2つに分離されてまた1つになるように観察される(図17(a)〜図17(e)及び図18(a)〜図18(e)参照)。このことは、観察者によって画素単位で認識されるものではないが、画像全体としての違和感として認識されることになる。
これに対し、上記構成では、第1及び第2画像用画素が交互に配列される並びにおいて、同色画素同士が互いに隣り合うように配列されている。これにより、観察方向を例えば第1方向→第3方向→第2方向と変化させた場合においても、ある色の画素は2つに分離されることなくあたかも1つの画素として移動するように観察される(図5(a)〜図5(e)及び図6(a)〜図6(e)参照)ため違和感を感じ難い。あるいは、たとえ2つに分離されるように観察されたとしても互いの距離は比較的小さいため(図8(a)〜図8(e)参照)、同じく違和感を感じ難い。
したがって、上記構成では、シングルビュー表示を行っている際に、観察位置が変化した場合に表示画像について感じる違和感を低減することができる。
本発明に係るデュアルビュー表示パネルは、上記構成において、第3方向から見たときに、互いに隣り合う同色画素の両端側に前記遮蔽部材が位置することが望ましい。
上記構成では、第3方向から見たときに、互いに隣り合う同色画素の両端側に前記遮蔽部材が位置しているため、観察方向を例えば第1方向→第3方向→第2方向と変化させた場合においても、ある色の画素は2つに分離されることなくあたかも1つの画素として移動するように観察される(図5(a)〜図5(e)及び図6(a)〜図6(e)参照)。このため、より違和感を感じ難くなる。
本発明に係るデュアルビュー表示パネルは、上記構成において、前記画素群は、第1から第n原色(n≧3)のn色の画素からなるとともに、前記第1及び第2画像用画素が交互に配列される並びにおいて、各原色の第1及び第2画像用画素のペアが順に配列されてなっていてもよい。
本発明に係るデュアルビュー表示パネルは、上記構成において、前記画素群は、n色の画素が行列状に配列されてなるとともに、前記第1及び第2画像用画素が交互に配列される並びが行方向となり、列方向には同色画素がストライプ状に並ぶように配列されていてもよい。
あるいは、本発明に係るデュアルビュー表示パネルは、上記構成において、前記画素群は、n色の画素が行列状に配列されてなるとともに、前記第1及び第2画像用画素が交互に配列される並びが行方向となり、列方向に隣り合う画素は互いに異なる色となるように配列されていてもよい。
本発明に係るデュアルビュー表示装置は、上記何れかのデュアルビュー表示パネルと、前記デュアルビュー表示パネルに対して前記各第1及び第2画像用画素を駆動するための画素信号を供給する表示制御装置とを備え、前記表示制御装置は、前記デュアルビュー表示パネルにおいて第1及び第2カラー画像として同一画像と異なる画像とを切り替えて表示させることを特徴としている。
上記構成では、デュアルビュー表示とシングルビュー表示とを切り替えて行うことができる。そして、シングルビュー表示を行う際には、上述したデュアルビュー表示パネルの作用効果により、観察位置が変化した場合に表示画像について感じる違和感を低減することができる。
本発明に係るデュアルビュー表示パネルは、以上のように、それぞれ第1及び第2カラー画像を表示するための第1及び第2画像用画素が交互に配列されてなる画素群と、第1方向に対して第1画像用画素を露出させるとともに第2画像用画素を隠し、第2方向に対して第2画像用画素を露出させるとともに第1画像用画素を隠し、第1方向と第2方向との間の第3方向に対して第1及び第2画像用画素をそれぞれ部分的に露出させる遮蔽部材とを備え、前記第1及び第2画像用画素が交互に配列される並びにおいて、同色画素同士が互いに隣り合うように配列されている構成である。
上記構成では、いわゆるデュアルビュー表示が可能であるとともに、いわゆるシングルビュー表示も可能であり、シングルビュー表示を行っている際に、観察方向が変化したとしても、ある色の画素が2つに分離されることなくあたかも1つの画素として移動するように観察される(図5(a)〜図5(e)及び図6(a)〜図6(e)参照)ため違和感を感じ難い。あるいは、たとえ2つに分離されるように観察されたとしても互いの距離は比較的小さいため(図8(a)〜図8(e)参照)、同じく違和感を感じ難い。
したがって、上記構成では、シングルビュー表示を行っている際に、観察位置が変化した場合に表示画像について感じる違和感を低減することができる。
本発明の実施の一形態について図1から図13に基づいて説明すると以下の通りである。
まず、図1及び図2に基づいて、本実施形態におけるデュアルビュー表示装置の概略構成について説明する。
デュアルビュー表示装置1は、図1に示すように、コントローラ(表示制御装置)10と、ソースドライバ20と、ゲートドライバ30と、デュアルビュー表示パネル40とを備えている。
デュアルビュー表示装置1は、左観察方向(第1方向)及び右観察方向(第2方向)においてそれぞれ別々の画像を観察できるように表示するものであり、上記2つの方向において同一画像を観察できるように表示することも可能である。同一画像を観察できるように表示する場合には、正面観察方向(第3方向)からも同一画像を観察することができることになる。
なお、左観察方向及び右観察方向とは、図2に示すように、デュアルビュー表示パネル40に向かってそれぞれ左側及び右側から画面を観察する方向を意味し、正面観察方向とは、デュアルビュー表示パネル40の正面から画面を観察する方向を意味する。これらの方向はそれぞれある程度の角度範囲を有しており、このことから、左観察方向、右観察方向及び正面観察方向はそれぞれ左視野、右視野及び正面視野とも称される。
デュアルビュー表示装置1には、デュアルビュー表示装置1の外部にある画像信号発生装置(図示せず)から、2種類の画像信号(以下、それぞれ「第1画像信号Is1」及び「第2画像信号Is2」と称する。)と、デュアルビュー表示装置1における表示状態(デュアルビュー表示及びシングルビュー表示)を切り替える切替信号Ssと、クロック信号や水平同期信号、垂直同期信号などのコントロール信号(図示せず)とが入力され、これらの信号をコントローラ10が受け取る。
第1及び第2画像信号Is1・Is2は、デュアルビュー表示を行う際、つまり、左観察方向及び右観察方向に対してそれぞれ別々の画像(以下、それぞれ「第1カラー画像」及び「第2カラー画像」と称する。)を表示する際における第1及び第2カラー画像に対応する画像信号である。
切替信号Ssは、デュアルビュー表示とシングルビュー表示とを切り替えるとともに、シングルビュー表示を行う際には第1及び第2画像信号Is1・Is2の何れを表示するかを指定するための信号である。
クロック信号や水平同期信号、垂直同期信号などのコントロール信号は、従来のデュアルビュー表示装置1又は液晶表示装置においても用いられているものであるので、ここではこれらの説明を省略する。
コントローラ10は、切替信号Ssによってデュアルビュー表示が指定された場合には、第1及び第2画像信号Is1・Is2をソースドライバ20に供給し、切替信号Ssによってシングルビュー表示が指定された場合には、さらに切替信号Ssによって指定される第1及び第2画像信号Is1・Is2の一方をソースドライバ20に供給する。
ソースドライバ20は、コントローラ10から供給される第1及び第2画像信号Is1・Is2の両方又は一方に基づいて、デュアルビュー表示パネル40において第1及び第2カラー画像の両方又は一方を表示するように画素を駆動する信号を生成し、デュアルビュー表示パネル40に供給する。なお、ソースドライバ20の構成自体は、従来のデュアルビュー表示装置1又は液晶表示装置において用いられるものを利用できるので、ここではその説明を省略する。
ゲートドライバ30は、デュアルビュー表示パネル40を走査駆動するための走査信号を生成し、デュアルビュー表示パネル40に供給する。なお、ゲートドライバ30は、従来のデュアルビュー表示装置1又は液晶表示装置において用いられるものを利用できるので、ここではその説明を省略する。
デュアルビュー表示パネル40は、基本的には背景技術の欄において図14に基づいて説明したデュアルビュー表示装置100と同等の構成を有しており、画像表示デバイス101と、視差バリア(遮蔽部材)102とを組み合わせて構成されている。
ここで、画像表示デバイス101は、行列状に配列された多数の画素からなる画素群を有している。また、視差バリア102は、左観察方向に対して左用画素(第1画像用画素)Lを露出させるとともに右用画素(第2画像用画素)Rを隠し、右観察方向に対して右用画素Rを露出させるとともに左用画素Lを隠し、正面観察方向に対して左用画素L及び右用画素Rをそれぞれ部分的に露出させるものであり、遮蔽部材として機能する。
ただし、デュアルビュー表示パネル40は、赤色画素r、緑色画素g、青色画素bの配列に関して特有の構成を有している。以下では、デュアルビュー表示パネル40における赤色画素r、緑色画素g、青色画素bの配列について説明する。
デュアルビュー表示パネル40における画素の配列は、図3(a)に示すように、左用画素Lの赤色画素r、右用画素Rの赤色画素r、左用画素Lの緑色画素g、右用画素Rの緑色画素g、左用画素Lの青色画素b、右用画素Rの青色画素bをこの順に行方向に繰り返し配列したものである。
これにより、左用画素Lと右用画素Rとが行方向において交互に配列されるとともに、行方向において、同色画素同士が互いに隣り合うように配列されることになる。
視差バリア102については、行方向に互いに隣り合う画素の境界線のうち、1つおきの境界線上に配置される。
この構成では、正面観察方向から見た場合には、図3(b)に示すように、各画素を行方向に分割した一方の領域が観察され、他方の領域は視差バリア102に隠れることになる。
一方、左観察方向及び右観察方向から見た場合には、図3(c)及び図3(d)に示すように、それぞれ左用画素L及び右用画素Rのみが観察されることになる。
デュアルビュー表示パネル40においてシングルビュー表示を行う際には、発明が解決しようとする課題欄において説明したように、観察方向に応じた解像度の変化が生じないよう、あえて正面観察方向から観察される画像の解像度を低下させて左観察方向及び右観察方向から観察される画像の解像度と一致させるべく、図4に示すように、左用画素Lと右用画素Rとにそれぞれ同一の画像を表示するようにする。
すなわち、シングルビュー表示を行う際には、上述したように、コントローラ10より、第1及び第2画像信号Is1・Is2の一方が供給されるので、これを左用画素Lと右用画素Rとに同じように供給する。
このデュアルビュー表示パネル40では、図5(a)〜図5(e)に示すように、左観察方向又は右観察方向から観察すると、赤色画素r、緑色画素g、青色画素bはそれぞれ1画素として観察される。一方、正面観察方向及び正面観察方向と左観察方向又は右観察方向との間の中間的な観察方向から観察すると、赤色画素r、緑色画素g、青色画素bはそれぞれ互いに隣り合う2つの画素として観察されることになる。このことを赤色画素rに注目して図示すると図6(a)〜図6(e)のようになる。
この表示では、正面観察方向及び正面観察方向と左観察方向又は右観察方向との間の中間的な観察方向から観察した場合に、赤色画素r、緑色画素g、青色画素bはそれぞれ実際には2つの画素が見えているものの、これらは同色画素が互いに隣り合っているため、あたかも1つの画素として認識されることになる。
したがって、観察方向を例えば左観察方向→正面観察方向→右観察方向と変化させた場合であっても、発明が解決しようとする課題欄において説明した図18(a)〜図18(e)の場合(以下、これを「比較例」と称する。)とは異なり、ある色の画素(例えば図6(a)〜図6(e)に示した赤色画素r)は2つに分離されることなくあたかも1つの画素として移動しているように観察される。
このように、比較例の場合では、観察方向によって、各色画素が1箇所に集中したり(図18(a)及び図18(e))、2箇所に分散したり(図18(b)〜図18(d))する上、2箇所に分散した場合にはそれぞれの面積の割合が変化する。このことを「画素構成の変化」と称する。
これに対し、図6(a)〜図6(e)の場合、つまり、デュアルビュー表示パネル40による表示では、観察方向によって、上記のような画素構成の変化は起こらず、各色画素の位置が1画素分の幅で連続的に変化するにとどまる。
その結果、デュアルビュー表示パネル40では、観察位置が多少変化すること(例えば、観察者が頭を左右に動かすことなど)があっても、比較例の場合とは異なり、画像全体としての違和感はほとんど認識されないことになる。
さらに、デュアルビュー表示パネル40における利点について次のことがいえる。
比較例では、正面観察方向及び正面観察方向との比較において、その他の観察方向では、画像を構成する画素数が2倍になる。この変化により、画像を観察した場合に違和感を感じやすくなる。これに対して、本実施形態では、同じ階調表示を行う同色画素が隣り合っているため、画像を構成する画素が擬似的ではあるが常に同数と認識できる。そのため、本実施形態では、全観察方向に渡って見た場合に、どこから見ても画像の変化がほとんど感じられず、違和感を感じにくい。
また、比較例では、観察方向によっては、同じ階調表示を行う画素が離れて配置(まばらに配置)されることになるので、画像がややぼやけて感じられる。特に、コントラストのはっきりした幾何学模様においてはこのようなぼやけた表示は不都合である。これに対して、本実施形態では、上記のような不都合はほとんどなく、コントラストのはっきりした幾何学模様についても適切に表示することができる。
さらに、単色表示(例えば赤単色)を行った場合、比較例では、図18(b)〜図18(d)に示したように、観察方向によっては、光っている画素の間隔が均一ではないため、画像全体として、均一な単色画像とは認識されずに輝度の異なる縦縞模様と認識さやすくなる(特に各色画素がストライプ状に配列されている場合)。これに対して、本実施形態では、光っている画素の間隔は広くなるが、その間隔は均等であるため、画像全体として、均一な単色画像とは認識されやすくなる。
以上のような利点は、視差バリア102を図3(a)及び図3(b)に示すように配置した構成、つまり、正面観察方向から見たときに、互いに隣り合う同色画素の両端側に視差バリア102が位置するように配置した構成(つまり、視差バリア102のスリットに同色画素が現れる構成)において特に効果的である。
しかしながら、視差バリア102を図3(a)及び図3(b)に示すように配置した場合に限らず、図7(a)及び図7(b)に示すように配置した場合(以下、これを「変形配置」と称する。)においても、比較例との比較においては十分な利点が認められる。
すなわち、変形配置では、図8(a)〜図8(e)に示すように、観察方向によって、各色画素が1箇所に集中したり(図8(a)及び図8(e))、2箇所に分散したり(図8(b)〜図8(d))するが、2箇所に分散したときの距離は、比較例では2画素分であるのに対し変形配置では1画素分と小く、各色画素が1箇所に集中した場合との差は小さいため、比較例よりも違和感を感じにくくなる。
したがって、本実施形態では、左用画素Lと右用画素Rとが行方向において交互に配列されるとともに、行方向において、同色画素同士が互いに隣り合うように配列されていることが重要であるといえる。
次に、本実施形態の他の変形例について説明する。
以上の説明では、各色画素の並びが、赤色画素r→緑色画素g→青色画素bの繰り返しである場合について説明したが、これに限らず、例えば、図9に示すように、赤色画素r→青色画素b→緑色画素gの繰り返しであってもよく、図10に示すように、赤色画素r→青色画素b→緑色画素g→青色画素b→緑色画素g→赤色画素rの繰り返しであってもよい。
また、以上の説明では、列方向の各色画素の並びについては特に説明していないが、図11に示すようにストライプ配列であってもよく、図12及び図13に示すようにデルタ配列であってもよい。なお、図12及び図13では、他の図と同じく、赤色画素rに対して右下がり斜線、緑色画素gに対して右上がり斜線、青色画素bに対して両斜線をそれぞれ付している。
なお、ここでは、画素の配列が行列状であり、視差バリア102がストライプ状のものを前提としているが、画素の配列がデルタ状(例えば、図11〜図13において、偶数行を奇数行に対して半画素分行方向にずらした配列)であり、それにあわせて視差バリア102もデルタ状である構成としてもよい。
さらに、以上の説明では、画素形状として縦長形状(列方向に長い形状)を前提としているが、これに限らず、画素形状が横長形状(行方向に長い形状)であってもよく、正方形であってもよい。
さらに、以上の説明では、デュアルビュー表示パネル40として、赤色画素r、緑色画素g及び青色画素bの3原色画素を備えたものを前提としたが、他の色の組合せや4原色以上の画素を備えたものであってもよい。
さらに、デュアルビュー表示パネル40を構成する画像表示デバイス101は、アクティブマトリックスTFT液晶デバイスに限定されるものではなく、他の液晶デバイスや、無機ELデバイス、有機ELデバイス、プラズマディスプレイ、CRTディスプレイなど種々の表示デバイスであってもよい。
さらに、以上の説明では、正面方向から見たときに、視差バリア102のスリットに現れる同色画素の面積が等しくなる構成を前提としたが、画素と視差バリア102との位置関係を変化させることにより、正面方向に対して左側又は右側に傾いた方向から見たときに、視差バリア102のスリットに現れる同色画素の面積が等しくなる構成とすることもできる。
本発明は、例えば自動車のカーナビゲーションシステムの表示装置として用いられるデュアルビュー表示装置に適用できる。
本発明の実施形態に係るデュアルビュー表示装置を示すブロック図である。 図1のデュアルビュー表示装置に対する観察方向を説明するための斜視図である。 (a)は図1のデュアルビュー表示装置における各色画素と視差バリアとの配置関係を示す平面図であり、(b)〜(d)は上記デュアルビュー表示装置の各色画素をそれぞれ正面観察方向、左観察方向及び右観察方向から見た状態を示す平面図である。 図1のデュアルビュー表示装置において各色画素に対して供給する信号の関係を説明するための図面である。 (a)〜(e)は、図1のデュアルビュー表示装置の各色画素をそれぞれ左観察方向、左観察方向と正面観察方向との間の中間的方向、正面観察方向、正面観察方向と右観察方向との間の中間的方向、及び右観察方向から見た状態を示す平面図である。 (a)〜(e)は、それぞれ図5(a)〜(e)における赤色画素のみに注目した状態を示す平面図である。 (a)は図1のデュアルビュー表示装置の一変形例における各色画素と視差バリアとの配置関係を示す平面図であり、(b)は上記デュアルビュー表示装置の各色画素を正面観察方向から見た状態を示す平面図である。 (a)〜(e)は、デュアルビュー表示装置の上記一変形例における各色画素をそれぞれ左観察方向、左観察方向と正面観察方向との間の中間的方向、正面観察方向、正面観察方向と右観察方向との間の中間的方向、及び右観察方向から見た状態を示す平面図である。 図1のデュアルビュー表示装置における各色画素の他の配置例を示す平面図である。 図1のデュアルビュー表示装置における各色画素の他の配置例を示す平面図である。 図1のデュアルビュー表示装置における各色画素の他の配置例を示す平面図である。 図1のデュアルビュー表示装置における各色画素の他の配置例を示す平面図である。 図1のデュアルビュー表示装置における各色画素の他の配置例を示す平面図である。 従来のデュアルビュー表示装置の構成を示す断面図である。 (a)は図14のデュアルビュー表示装置における各色画素と視差バリアとの配置関係を示す平面図であり、(b)〜(d)は上記デュアルビュー表示装置の各色画素をそれぞれ正面観察方向、左観察方向及び右観察方向から見た状態を示す平面図である。 図14のデュアルビュー表示装置において各色画素に対して供給する信号の関係を説明するための図面である。 (a)〜(e)は、図14のデュアルビュー表示装置の各色画素をそれぞれ左観察方向、左観察方向と正面観察方向との間の中間的方向、正面観察方向、正面観察方向と右観察方向との間の中間的方向、及び右観察方向から見た状態を示す平面図である。 (a)〜(e)は、それぞれ図17(a)〜(e)における赤色画素のみに注目した状態を示す平面図である。
符号の説明
1 デュアルビュー表示装置
10 コントローラ(表示制御装置)
20 ソースドライバ
30 ゲートドライバ
40 デュアルビュー表示パネル
101 画像表示デバイス
102 視差バリア(遮蔽部材)
L 左用画素(第1画像用画素)
R 右用画素(第2画像用画素)
r 赤色画素
g 緑色画素
b 青色画素

Claims (6)

  1. 第1及び第2方向に対してそれぞれ第1及び第2カラー画像を表示するデュアルビュー表示パネルにおいて、
    それぞれ第1及び第2カラー画像を表示するための第1及び第2画像用画素が交互に配列されてなる画素群と、
    第1方向に対して第1画像用画素を露出させるとともに第2画像用画素を隠し、第2方向に対して第2画像用画素を露出させるとともに第1画像用画素を隠し、第1方向と第2方向との間の第3方向に対して第1及び第2画像用画素をそれぞれ部分的に露出させる遮蔽部材とを備え、
    前記第1及び第2画像用画素が交互に配列される並びにおいて、同色画素同士が互いに隣り合うように配列されていることを特徴とするデュアルビュー表示パネル。
  2. 第3方向から見たときに、互いに隣り合う同色画素の両端側に前記遮蔽部材が位置することを特徴とする請求項1に記載のデュアルビュー表示パネル。
  3. 前記画素群は、第1から第n原色(n≧3)のn色の画素からなるとともに、前記第1及び第2画像用画素が交互に配列される並びにおいて、各原色の第1及び第2画像用画素のペアが順に配列されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のデュアルビュー表示パネル。
  4. 前記画素群は、前記n色の画素が行列状に配列されてなるとともに、前記第1及び第2画像用画素が交互に配列される並びが行方向となり、列方向には同色画素がストライプ状に並ぶように配列されてなることを特徴とする請求項3に記載のデュアルビュー表示パネル。
  5. 前記画素群は、前記n色の画素が行列状に配列されてなるとともに、前記第1及び第2画像用画素が交互に配列される並びが行方向となり、列方向に隣り合う画素は互いに異なる色となるように配列されてなることを特徴とする請求項3に記載のデュアルビュー表示パネル。
  6. 請求項1から5の何れか1項に記載のデュアルビュー表示パネルと、
    前記デュアルビュー表示パネルに対して前記第1及び第2画像用画素を駆動するための画素信号を供給する表示制御装置とを備え、
    前記表示制御装置は、前記デュアルビュー表示パネルにおいて第1及び第2カラー画像として同一画像と異なる画像とを切り替えて表示させることを特徴とするデュアルビュー表示装置。
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