JP2007124339A - 通信端末 - Google Patents
通信端末 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007124339A JP2007124339A JP2005314671A JP2005314671A JP2007124339A JP 2007124339 A JP2007124339 A JP 2007124339A JP 2005314671 A JP2005314671 A JP 2005314671A JP 2005314671 A JP2005314671 A JP 2005314671A JP 2007124339 A JP2007124339 A JP 2007124339A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- communication terminal
- trap
- unit
- mobile phone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】通信端末100の表示データの中に特定のデータを設定し、操作者が特定のデータにアクセスすると、通信端末100の使用禁止または使用制限を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、持ち主が普段普通に使用しても使い勝手に不便がなく、個人情報を盗み見られたり、不正に使用されることを防止する通信端末を提供する。
図1は、通信端末の不正使用防止方法を説明するため通信端末の代表例である携帯電話機100を用いた場合のブロック図である。
図1に示す携帯電話機(通信端末)100は、アンテナ1、無線部2、操作部3、音声処理部4、制御部6、記憶部5、機能部7、表示部8、スピーカ9、マイク(マイクロホン)10で構成される。
さらに制御部6は、不図示の受信制御部、送信制御部、通知処理部、キー入力制御部などで構成される。
例えば、マイク10から入力される音声信号は増幅され、A/D変換され、さらに符号化等の信号処理が行われ、このディジタル音声信号が制御部6に出力される。一方、制御部6から供給された音声データはD/A変換されアナログ音声信号に変換された後、増幅されてスピーカ9に出力される。
RAMは、携帯電話機100のメールを送信、受信するための情報などが記憶される。例えば、サービス情報の受信に際して制御部6で処理して得られた情報、基地局としてのアクセスポイントから受信した周辺基地局情報などが記憶される。
また、このRAMには、電子メール、SMS(Short Message Service)の送受信フォルダや写真、動画などの録画データフォルダ、アドレス帳なども格納する。
例えば、送信メールの作成、受信メールの保存、メールの送受信、操作部3からの文字、数値の入力、表示部8における送受信メールの表示などを制御する。
携帯電話機100の記憶部5に格納された不正使用防止が設定されたプログラムは、セキュリティモード、トラップ用データ設定モードで構成されている。
このトラップ設定により、トラップが設定されたデータにアクセスすると、以後携帯電話機100の使用が禁止または使用が制限されるようする。尚、セキュリティーモードの場合に、このトラップ設定されたデータにアクセスすることにより以後携帯電話機100の使用が禁止または使用制限されるようにしても良い。
例えば、メールデータをトラップ用データとして設定した場合、その日付を新しい日付(例えばそのときの日付)に更新する。これによりデータの一覧表示を行った時にすぐ表示されるようになる。尚、時間を同様に更新しても良い。
また写真、動画などの録画データや発着信履歴データも同様に日付けを更新する。尚、データの表示に日付が関連しないものは日付を更新しなくても良い。
過去にトラップ用データを設定していた場合はそのまま継続しても良いが、新しくトラップ用データが設定された際に同様に日付を更新しても良い。
選択したトラップデータのON/OFFを設定し、必要に応じて日付の更新が終わるとステップS1−2に遷移し、以後このフローに従い一連の動作を行い、選択が終了するとステップS1−3に遷移した後、終了する(END)。
認証照合の結果、入力したパスワードが携帯電話機100の保持者が設定した認証番号(パスワード)に合致して承認されると、ステップS2−6に遷移し、もし合致しないとパスワード入力のステップS2−4に戻る。もし、入力されたパスワードが承認されないと、表示部8にパスワードを再度入力することを要求するメッセージが表示される。
これにより、常にトラップ用データがデータリストの先頭に表示されるようになるので、日付や時間により表示されている場合、トラップ用データにアクセスされる可能性が高くなる。
また、上述してきたトラップ用データは、オリジナルのデータを用いても良いし、オリジナルのデータをコピー(複写)したもの、又はオリジナルのデータから所定の情報だけをコピーして生成したデータ(例えばファイル名だけをコピーしたもの)を用いても良い。
表示部8には、メールに関する受信フォルダの内容(データ)を表示してあり、例えば新着メールを保存する。その表示内容は、例えば着信番号(連番)、受信日、受信時刻、送信者(FROM)、件名(SUB)などがある。着信番号001の受信日は2005年1月20日、受信時刻は10時59分とあり、続いて送信者(FROM)は「狩野さ・・・」、件名(SUB)は「おはよ〜」、次に着信番号002の受信日は2005年1月8日、受信時刻は9時21分、送信者(FROM)は「へろへろ」、件名(SUB)は「へろへろか〜」、・・・と表示されている。
図5(D)に、セキュリティモード時に表示部8に表示された表示内容を示す。ここでもトラップデータとして電子メールを用いた例を示す。
操作者がメールの受信フォルダを開いて(図5(D))、着信番号001のメールを選択したとする。
このように、例えば操作者が携帯電話機の持ち主でない場合に、ある(受信)フォルダのデータにトラップが設定してあることを知らずに選択すると、直ちにこの携帯電話機の使用禁止または使用制限がかかるようにされる。
そして、トラップが設定されていない着信番号002が決定されると、着信番号002のメールの内容を読むことができる。図5(H)には決定後の表示部8の表示画面の様子を示していて、メールの内容が表示される。
また、上述しているアクセスとは、例えば(1)発着信履歴データの場合、発着信履歴データに基づいて行う発信操作、(2)メールの場合、本文などの詳細表示操作、(3)静止画像データの場合、ファイル表示から全画面表示、(4)動画像データの場合、ムービーの再生、(5)ブラウザの場合、ブックマークにあるアドレスへのアクセス、(6)アドレス帳の場合、その詳細表示操作、などを意味している。尚、これらのアクセスに限定するものではない。
Claims (4)
- データを記憶する記憶手段と、
該記憶手段に記憶しているデータを選択し、特定のデータとして設定する設定手段と、
該設定手段により特定のデータとして設定された当該データに対して操作手段によりアクセス操作がされると、通信端末の使用を制限する使用制限または通信端末の使用を禁止する使用禁止の制御を行う制御手段と、
を備える通信端末。 - 前記設定手段は、前記記憶手段に記憶しているデータを選択し、特定のデータとして設定する場合、前記記憶手段に記憶しているオリジナルのデータを基にして生成した新たなデータを前記選択したデータの特定のデータとして設定することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
- 前記設定手段は、前記記憶手段に記憶しているデータを選択し、特定のデータとして設定する場合、前記選択したデータに関する時刻情報を特定のデータとして設定したときの時刻情報に基づいて更新することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
- 前記設定手段は、前記記憶手段に記憶しているデータを選択し、特定のデータとして設定している状態において、前記特定のデータを記憶しているデータフォルダに新たなデータが記憶されると、前記特定のデータに関する時刻情報を新たなデータを記憶したときの時刻情報に基づいて更新することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005314671A JP4458365B2 (ja) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | 通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005314671A JP4458365B2 (ja) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | 通信端末 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007124339A true JP2007124339A (ja) | 2007-05-17 |
JP4458365B2 JP4458365B2 (ja) | 2010-04-28 |
Family
ID=38147686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005314671A Expired - Fee Related JP4458365B2 (ja) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | 通信端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4458365B2 (ja) |
-
2005
- 2005-10-28 JP JP2005314671A patent/JP4458365B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4458365B2 (ja) | 2010-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7058391B2 (en) | Cellular telephone set, dial lock releasing method used in the same and program therefor | |
EP1715663A2 (en) | Electronic device and operational restriction control method/program | |
US8566599B2 (en) | System and method for controlling access to a portable device | |
JP3671832B2 (ja) | 携帯電話端末 | |
JP5370228B2 (ja) | 携帯端末装置、ロック解除方法およびプログラム | |
JP2006254311A (ja) | 通信端末及び通信端末制御方法 | |
JP4044562B2 (ja) | 電子装置 | |
JP2013085053A (ja) | 携帯端末、及び、その制御方法とプログラム | |
JP2008148048A (ja) | 情報端末、ロック制御方法及びロック制御プログラム | |
JP2009260484A (ja) | 通信装置 | |
JP2006211377A (ja) | 無線端末装置 | |
JP2007300422A (ja) | 移動通信端末装置 | |
JP4458365B2 (ja) | 通信端末 | |
KR100630199B1 (ko) | 잠금기능을 해제하는 단말기 및 그에 따른 방법 | |
KR101106695B1 (ko) | 이동통신단말기를 메시지를 이용하여 관리하기 위한 방법 | |
JP2004356685A (ja) | 携帯通信端末及び携帯通信端末制御システム | |
JP2006060685A (ja) | 携帯情報端末、携帯情報端末の制御方法、携帯情報端末の制御プログラム、及び記録媒体 | |
JP2000125026A (ja) | 携帯通信端末のデータ設定方法 | |
JP2005100016A (ja) | 移動体通信端末 | |
JP2009284095A (ja) | 通信端末装置及び情報の防護方法 | |
KR101409780B1 (ko) | 휴대 단말기에서 화면 잠금 장치를 이용한 메시지 발송 시스템 | |
KR101254798B1 (ko) | 단말기에 저장된 전화번호 및 전화번호 관련 항목을 숨기는방법 및 장치 | |
JP4287385B2 (ja) | 通信端末装置およびその制御方法 | |
JP2002077433A (ja) | 携帯電話機 | |
KR100594177B1 (ko) | 이동 통신 단말기의 사생활 보호 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080916 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090907 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090929 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100105 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4458365 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140219 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |