JP2007124125A - ノイズフィルタ - Google Patents

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Abstract

【課題】リアクトルが有する寄生容量の影響を低減し、理想的なリアクトルに近い特性が得られると共に、所望の高周波領域において所望の減衰特性を得るノイズフィルタを実現する。
【解決手段】各一対の入出力端子間に接続されるノイズフィルタにおいて、入力端子Aと出力端子Cとの間に第1のリアクトル1aを接続し、入力端子Bと出力端子Dとの間にリアクトル1aとインダクタンス値がほぼ等しいリアクトル1bを接続すると共に、入力端子Aと出力端子Dとの間、及び、入力端子Bと出力端子Cとの間に、リアクトル1a,1bの寄生容量とほぼ等しい静電容量を有するコンデンサ4a,4bをそれぞれ接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、商用電源や電源装置内部の電力線またはアース線に接続され、電源装置等から流出する高周波の脈動成分やノイズを抑制するノイズフィルタに関する。
最も簡易な構成のノイズフィルタはリアクトルのみからなり、商用周波数の高周波成分や、kHzオーダ以上の高周波の脈動成分などのノイズを抑制する作用を果たしている。この種のノイズフィルタは、例えば特許文献1に記載されており、以下、この文献記載のノイズフィルタについて説明する。
図6は、同図(a)に示す1個のリアクトル1からなるノイズフィルタ2を、同図(b)のように電力系統7と電源装置5とを結ぶ電力線20に接続した例である。
ノイズフィルタ2は、電源装置5の内部に存在するノイズ源6から電力系統7に流出しようとするノイズ電流iを抑制する効果を持つ。ここで、リアクトル1のインダクタンスをLとすると、ノイズ電流iを抑制する効果は、数式1によって計算されるリアクトル1のインピーダンスZLfに依存する。
Figure 2007124125
例えば、系統内インピーダンス8(その値をZとする)に印加される電圧VZ0とノイズ源電圧Vとの比を求めると数式2となり、周波数が高くなるほどインピーダンスZLfは大きくなり、ノイズ電流iを抑制する効果が大きくなることがわかる。
Figure 2007124125
リアクトル1が理想的な素子で構成される場合には、数式1で示したように周波数が高くなるほどインピーダンスZLfは大きくなり、ノイズ電流iの抑制効果が大きくなる。
しかし、実際のリアクトルは巻線構造になっていることから、巻線間に小さな寄生容量が無数に存在する。
図7は寄生容量を考慮した実際のリアクトルの模式図であり、図7(a)は巻線間のごく小さな寄生容量まで模擬し、これらを寄生容量3として示した場合、図7(b)は巻線間の寄生容量を一つに合成し、寄生容量3として示した場合である。以後は、簡単化のため、図7(b)を基にして説明する。
図7(b)において、リアクトル1と寄生容量3とは並列に接続されている。このとき、寄生容量3の静電容量をCとすると、図7(b)のインピーダンスZLCは数式3によって求められる。
Figure 2007124125
ここで、数式2と同様に、系統内インピーダンス8に印加される電圧VZ0−LCを求めると、数式4となる。
Figure 2007124125
数式2、数式4に示す電圧比の周波数特性を図8に示す。但し、ここでは系統内インピーダンス8のZを抵抗成分と仮定して演算している。
図8より、数式2から求められる理想的なリアクトルを用いた計算結果では、周波数が高くなるほど電圧比が小さくなる。しかし、数式4で表される寄生容量を考慮した結果では、共振周波数であるf=1/2π√(L)を境として電圧比が大きくなっていくことが確認できる。つまり、共振周波数以外の領域では、ノイズ電流を抑制する効果が小さくなっている。
また、実際の寄生容量3は図7(a)のように無数に存在し、高周波領域において複数の共振周波数が存在するので、フィルタ特性を定量的に把握することは困難である。
更に、以上の説明は、ノイズフィルタ2が単一のリアクトル1からなり、系統内インピーダンス8が抵抗成分であって単相構成のノイズフィルタに関するものであるが、リアクトルのほかに抵抗やコンデンサを組み合わせて単相または多相構成とした各種のノイズフィルタについても同様の問題が生じる。
一方、低周波成分及び高周波成分のそれぞれに有効なフィルタ構成として、特許文献2に示すようなフィルタリアクトルが提案されている。図9にその回路構成を示す。
図9において、1つのコアに巻かれた4つの巻線はそれぞれが磁気結合されてコモンモードチョークコイル10a〜10dを構成しており、コイル10c,10dにはコンデンサ4a,4bがそれぞれ並列に接続されている。ここで、低周波領域においては、コイル10c,10dとコンデンサ4a,4bとの並列共振によりインピーダンスを高めて大きな減衰特性を得ると共に、高周波領域においては、コイル10a,10bのインピーダンスによって減衰特性を得るようになっている。これにより、低周波領域及び高周波領域の何れについても減衰特性が得られるフィルタリアクトルを構成することができる。
しかしながら、高周波領域では減衰特性がコイル10a,10bのインピーダンス特性に依存するため、コイル10a,10b及びその寄生容量によって決定される自己共振周波数以降の高周波領域においては、図8に示した数式4の電圧比特性と同様になり、やはり寄生容量の影響を回避することができない。
特開2005−20448号公報(段落[0002]〜[0004]、図9等) 特開平8−32394号公報(段落[0008]〜[0010]、図1等)
前述したように、リアクトルを使用したノイズフィルタでは、リアクトルが有する寄生容量の影響が高周波領域において支配的となり、理想的なリアクトルとしての特性が得られないと共に、寄生容量を考慮するとしても、リアクトル及び寄生容量によって決定される最低の共振周波数以降のフィルタ特性を把握することは難しく、所望の周波数において所望の減衰特性を持つノイズフィルタを設計することは困難である。
そこで本発明の解決課題は、リアクトルが有する寄生容量の影響を低減し、理想的なリアクトルに近い特性が得られると共に、所望の高周波領域において所望の減衰特性が得られるようにしたノイズフィルタを提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載した発明は、各一対の入出力端子間に接続されるノイズフィルタにおいて、
第1の入力端子と第1の出力端子との間に第1のリアクトルを接続し、第2の入力端子と第2の出力端子との間に第1のリアクトルとインダクタンス値がほぼ等しい第2のリアクトルを接続すると共に、
第1の入力端子と第2の出力端子との間、及び、第2の入力端子と第1の出力端子との間に、第1、第2のリアクトルの寄生容量とほぼ等しい静電容量を有する第1、第2のコンデンサをそれぞれ接続したものである。
請求項2に記載した発明は、各一対の入出力端子間に接続されるノイズフィルタにおいて、
第1の入力端子と第1の出力端子との間に第1のリアクトルを接続し、第2の入力端子と第2の出力端子との間に第1のリアクトルとインダクタンス値がほぼ等しい第2のリアクトルを接続すると共に、
第1の入力端子と第2の出力端子との間、及び、第2の入力端子と第1の出力端子との間に第1及び第2のコンデンサをそれぞれ接続し、かつ、第1、第2のリアクトルにそれぞれ並列に第3、第4のコンデンサを接続したものである。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2において、第1のコンデンサに直列に第1のダンピング抵抗を接続し、かつ、第2のコンデンサに直列に第2のダンピング抵抗を接続したものである。
本発明によれば、極めて簡単な回路構成により、リアクトルの寄生容量の影響を低減して理想的なリアクトルに近い特性を持つノイズフィルタを実現することができる。また、所望の高周波領域において所望の減衰特性を有するノイズフィルタの設計が可能になる。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
まず、図1は本発明の第1実施形態を示す回路構成図であり、2端子対のノイズフィルタを示している。
図1において、第1の入力端子Aと第1の出力端子Cとの間には第1のリアクトル1aが接続され、第2の入力端子Bと第2の出力端子Dとの間には第2のリアクトル1bが接続されている。なお、これらのリアクトル1a,1bのインダクタンスは図6と同様に何れもLとする。第1の入力端子Aと第2の出力端子Dとの間には第1のコンデンサ4aが接続され、第2の入力端子Bと第1の出力端子Cとの間には第2のコンデンサ4bが接続されている。
ここで、コンデンサ4a,4bの静電容量は、リアクトル1a,1bの寄生容量3a,3bの値Cとほぼ等しく設定する。
図2は、図1のように構成されたノイズフィルタ10を電力系統7と電源装置5との間に接続してなる使用例の回路構成図であり、ノイズフィルタ10以外の構成要素には図6と同一の符号を付してある。
いま、数式2により求めた場合と同様に、系統内インピーダンス8に印加される電圧VZ0−1とノイズ源電圧Vとの比を求めると、数式5となる。なお、Zは前記同様に系統内インピーダンス8の値である。
Figure 2007124125
図3は、数式5により求めた電圧比の周波数特性であり、図8に対応するものである。ここでは、図8と同様にZを抵抗成分と仮定して演算している。
図3によれば、数式5による電圧比は、周波数fmax1=1/2π√(2L)で極大値となって大きなピークが発生するが、極小値をとる周波数fmin1=1/2π√(L)よりも高い周波数領域においても、図8の数式4の特性に比べて良好な減衰特性を示していることが確認できる。このことは、図1のノイズフィルタ10を電力系統7と電源装置5との間に接続することにより、リアクトル1a,1bの寄生容量3a,3bの影響を低減でき、高周波領域においても、図8における数式2の特性のような理想リアクトルに近い特性を持っていることを意味する。
従って、この実施形態によれば、リアクトルの寄生容量の影響を低減し、高周波領域において理想的なリアクトルに近い特性が得られることになる。また、リアクトルのインダクタンスが把握できることから、高周波領域の所望の周波数において、所望の減衰特性を有するノイズフィルタを実現することができる。
次に、図4は本発明の第2実施形態を示す回路構成図である。
図1に示した第1実施形態において、コンデンサ4a,4bには、リアクトル1a,1bの寄生容量3a,3bとほぼ同じ静電容量を設定しなければならない。このため、リアクトル1a,1bの特性を予め把握しなければならないだけでなく、寄生容量3a,3bのばらつきが大きい場合には、コンデンサ4a,4bの選定も容易ではない。また、図3に示した極大値、極小値をとる周波数fmax1,fmin1を任意に設定できないので、ノイズフィルタの設計上も改良の余地を残している。
そこで本発明の第2実施形態では、図1の構成に加えて、第1、第2のリアクトル1a,1bと並列に第3、第4のコンデンサ4c,4dをそれぞれ接続すると共に、第1〜第4のコンデンサ4a,4b,4c,4dの静電容量を等しくし、更に、これらのコンデンサ4a〜4dの静電容量がリアクトル1a,1bの寄生容量3a,3bよりも十分に大きくなるようにした。このため、寄生容量3a,3bの大きさにばらつきがあってもコンデンサ4c,4dの静電容量が支配的になるため、問題は生じない。
ここで、寄生容量3a,3bを正確に把握できる場合には、寄生容量3aとコンデンサ4cとの並列容量、寄生容量3bとコンデンサ4dとの並列容量、及び、コンデンサ4a,4bの容量を等しくしても良い。この場合も共振点の変更は可能である。
すなわち、図4におけるコンデンサ4a〜4bの静電容量をCf1とすると、寄生容量3aとコンデンサ4c、及び、寄生容量3bとコンデンサ4dは何れも並列に接続されているが、コンデンサ4c,4dの静電容量が寄生容量3a,3bよりも十分に大きいため、リアクトル1a,1bに並列に接続されたコンデンサとしては寄生容量3a,3bを無視することができる。
図2のノイズフィルタ10に代えて図4のノイズフィルタを接続したときの、系統内インピーダンス8に印加される電圧VZ0−2とノイズ源電圧Vとの比を数式5と同様に求めると、数式6となる。
Figure 2007124125
数式6から、減衰特性の極大値をとる周波数はfmax2=1/2π√(2Lf1)、極小値をとる周波数はfmin2=1/2π√(Lf1)となり、L,Cf1は任意に設定できることから、極大値、極小値をとる周波数fmax2,fmin2も任意に設定可能である。これにより、ノイズを効果的に減衰させるノイズフィルタを任意に設計することができる。
なお、数式6の減衰特性は、極大値、極小値をとる周波数以外は図3とほぼ同様であって、高周波領域において理想的なリアクトルに近い特性が得られるものである。
次に、図5は本発明の第3実施形態を示す回路構成図である。
図5(a)は図1のコンデンサ4a,4bにそれぞれ直列にダンピング抵抗9a,9bを接続した例、図5(b)は図4のコンデンサ4a,4bにそれぞれ直列にダンピング抵抗9a,9bを接続した例である。
図1,図4に示したノイズフィルタの場合、図3のfmax1=1/2π√(2L)のように、電圧ピーク値が発生してしまう周波数が存在する。この電圧ピーク値が発生する周波数においては、ノイズを減衰させる効果がないだけでなく、ノイズを増大させてしまうおそれがある。
そこで本実施形態では、コンデンサ4a,4bと直列にダンピング抵抗9a,9bをそれぞれ接続してノイズを抑制するようにしたものである。
すなわち、ダンピング抵抗9a,9bは、リアクトル及びコンデンサからなるLCローパスフィルタにおいて、その共振周波数に発生する電圧ピーク値を抑制する役割を果たすため、例えば図3の周波数fmax1=1/2π√(2L)における電圧ピーク値の発生を抑制することができる。ここで、ダンピング抵抗9a,9bの抵抗値は、fmax1におけるノイズ抑制効果とダンピング抵抗9a,9bにより発生する損失とを考慮して設定すればよい。
なお、この実施形態の減衰特性は、極大値をとる周波数以外は図3とほぼ同様であり、その作用効果として、第1,第2実施形態と同様に高周波領域において理想的なリアクトルに近い特性を得ることができる。
本発明の第1実施形態を示す回路構成図である。 図1に示したノイズフィルタの使用例を示す回路構成図である。 数式5の電圧比の周波数特性を示す図である。 本発明の第2実施形態を示す回路構成図である。 本発明の第3実施形態を示す回路構成図である。 従来技術を示す回路構成図である。 寄生容量を考慮した実際のリアクトルの模式図である。 数式2、数式4に示す電圧比の周波数特性を示す図である。 他の従来技術を示す回路構成図である。
符号の説明
1a,1b:リアクトル
3a,3b:寄生容量
4a,4b,4c,4d:コンデンサ
5:電源装置
6:ノイズ源
7:電力系統
8:系統内インピーダンス
9a,9b:ダンピング抵抗
10:ノイズフィルタ
20:電力線
A,B,C,D:端子

Claims (3)

  1. 各一対の入出力端子間に接続されるノイズフィルタにおいて、
    第1の入力端子と第1の出力端子との間に第1のリアクトルを接続し、第2の入力端子と第2の出力端子との間に第1のリアクトルとインダクタンス値がほぼ等しい第2のリアクトルを接続すると共に、
    第1の入力端子と第2の出力端子との間、及び、第2の入力端子と第1の出力端子との間に、第1、第2のリアクトルの寄生容量とほぼ等しい静電容量を有する第1、第2のコンデンサをそれぞれ接続したことを特徴とするノイズフィルタ。
  2. 各一対の入出力端子間に接続されるノイズフィルタにおいて、
    第1の入力端子と第1の出力端子との間に第1のリアクトルを接続し、第2の入力端子と第2の出力端子との間に第1のリアクトルとインダクタンス値がほぼ等しい第2のリアクトルを接続すると共に、
    第1の入力端子と第2の出力端子との間、及び、第2の入力端子と第1の出力端子との間に第1及び第2のコンデンサをそれぞれ接続し、かつ、第1、第2のリアクトルにそれぞれ並列に第3、第4のコンデンサを接続したことを特徴とするノイズフィルタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載したノイズフィルタにおいて、
    第1のコンデンサに直列に第1のダンピング抵抗を接続し、かつ、第2のコンデンサに直列に第2のダンピング抵抗を接続したことを特徴とするノイズフィルタ。
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