JP2007123995A - インターネットを用いた曲演奏データ作成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
携帯電話機等の趣味性や娯楽性を,従来と比較して,更に発展させることを目的とする。
【解決手段】
本発明では,ユーザーは,楽曲を演奏する音色にしたいペットの鳴き声や人の話声等を,携帯電話機等のユーザー端末装置3の録音機能を用いて録音して記録し,それをインターネット1を介してサーバー2に送信する。サーバーではユーザーから送信された録音データから,MIDI等のフォーマットの曲データに対応して発音可能なボイスを作成し,それを記録する。次いでサーバーでは,ユーザーが選択した曲目の曲データを,作成したボイスにより演奏して曲演奏データを生成し,これを記憶する。この曲演奏データは携帯電話機等に送信して記録し,着信音として利用することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は,インターネットを用いた曲演奏データ作成システムに関するものである。
携帯電話機において通話やメールの着信を知らせる着信音は,電子音による単なる信号から始まり,単音による楽曲のメロディーの演奏,和音による楽曲の演奏へと発展し,いわゆる「着信メロディー」として広く使用されている。また,音源を含めたハードウエアの発展により,演奏家の実際の演奏の録音を着信時の着信音として再生することも行われている。
このように携帯電話機において楽曲の演奏を着信音として利用するための代表的な方法としては,まず,携帯電話機に,所定のファイルフォーマットで電子化された曲データの記録手段と,音源を有する再生手段を構成し,曲データにより音源を制御して所定の楽器音等を生成して演奏する方法がある。
この方法では,ファイルフォーマットとしては,一般的なスタンダードMIDI(Musical
Instruments Digital Interface)や,携帯電話機用に構成したSMAF(Synthetic music Mobile
Application Format)等がある。
そしてこれらのファイルフォーマットの曲データの再生に使用する音源としてはFM(Frequency
Modulation)音源やPCM(Pulse Code Modulation)音源等があり,PCM音源には,予め録音された音色波形データをROMに記録して,記録された音色(ボイス)のみを発音するように構成した音源や,ユーザー等が録音した録音データをボイスに変換して,そのボイスの発音を可能とした音源,いわゆるサンプラー等がある。
また楽曲の演奏を着信音として利用するための他の方法としては,演奏家の実際の演奏の録音データを,mp3(MPEG Audio Layer-3),WMA,AAC(Advanced Audio Coding)等のコーデックで圧縮し,そのファイルを携帯電話機に構成した記録手段に記録して,再生手段により再生する方法がある。
一方,上記着信メロディを発生させる楽曲のデータは,夫々の携帯電話機において,キーを用いて入力して,所定の記憶領域に記憶させたり,携帯電話機の送受信機能を利用し,通信回線を介して,多数の楽曲データが登録されているサイトからダウンロードして記憶する等の方法が行われている。また録音データの圧縮ファイルについても,携帯電話機の送受信機能を利用し,通信回線を介して,多数の楽曲データが登録されているサイトからダウンロードして記憶する等の方法が行われている。
以上に説明した携帯電話機の着信メロディに関する従来技術としては,例えば特許文献1〜特許文献3に示されるようなものがある。
例えば特許文献1は,手間がかかり、音楽に知識がなければ作成が困難であった携帯電話機の着信メロディの作成を簡単に行えるようにしたもので,携帯電話機のメロディデータ記憶領域に複数のメロディパターンを記憶しておき、制御部により乱数発生部の乱数を用いてメロディデータ記憶領域の任意のメロディパターンを繋ぎ合わせて着信メロディを作成するというものである。
また特許文献2は,通信による着信メロディサービスを携帯電話機のユーザーが利用する際、通話料の負担を大幅に軽減させ、ダウンロードに要する時間を短縮化させることを目的とした装置に関し,多数のメロディをストックしたセンターに携帯電話機でアクセスし、好みのメロディを選択した後に、それを携帯電話機にダウンロードして登録することにより、以後この選択したメロディを携帯電話機の着信音として機能させ得るようにした着信メロディ選択方法において、ユーザーが携帯電話機でセンターにアクセスしてメロディを試聴し、好みのメロディを選択して指示するまでの段階を通話状態の中で実行し、センターからユーザーの携帯電話機へアクセスし、選択指示のなされたメロディを携帯電話機へダウンロードするまでの段階を着信待ち受け状態の中で実行するようにしたものである。
また特許文献3は,通信による着信メロディの配信に関するもので,各ユーザーは,携帯電話機に加えて家庭用情報端末を設置し,この家庭用情報端末から電話回線を介してデータベースを発呼して、このデータベースからMIDIフォーマットの曲データを,まず,家庭用情報端末に受信し,この曲データを携帯電話機のキー対応文字に変換して表示し,ユーザーが携帯電話機にキー入力したり,又はデータ転送アダプターを介して転送して,携帯電話機の所定の記録手段に記録して着信メロディとするものである。
特開平11−252212号公報 特開2000−134332号公報 特開2000−278448号公報
このように携帯電話機における着信音は,単に通話やメールの着信を知らせる機能から発展して,趣味や娯楽という側面も生じている。
本発明者は,このような観点から鋭意考察の結果,携帯電話機の着信メロディにおける楽曲の演奏を,携帯電話機のユーザーにとって身近な存在の動物や人等の音色(ボイス)で行えるようにすることにより,趣味性や娯楽性を,従来と比較して,更に発展させ得ることに想到した。例えば,愛犬家にとって,自分の愛犬が演奏する楽曲等を着信音とした場合には,着信の度に,愛犬の声を聞けることになり,大きな満足感を得ることができる。
本発明は以上の点に鑑みて創案されたもので,即ち,携帯電話機の着信メロディにおける楽曲の演奏を,携帯電話機のユーザーにとって身近な存在の動物や人等の音色(ボイス)で行えるようにすることを第1の目的とするものである。
また本発明では,身近な存在の動物や人等の音色による楽曲の演奏を,携帯電話機ばかりでなく,インターネットに接続された携帯電話機以外のユーザーの端末装置においても行えるようにすることを次の目的とするものである。
上述した課題を解決するために本発明では,インターネットに接続されたサーバーと多数のユーザー端末装置とから構成し,ユーザー端末装置には,送受信手段と,録音・再生手段と,録音データ記録手段と,曲演奏データ記録手段と,曲演奏手段とを構成し,またサーバーには,送受信手段と,各ユーザー毎の情報を記録するユーザー情報記録手段と,曲演奏データ生成手段を構成し,上記ユーザー情報記録手段には,ユーザー情報記録フィールドと,ユーザーから送信された録音データを記録する録音データ記録フィールドと,録音データから形成されたボイスを記録するボイス記録フィールドと,ボイスを用いて演奏された曲演奏データを記録する曲演奏データ記録フィールドを構成すると共に,曲演奏データ生成手段には,上記録音データ記録フィールドに記録されている録音データを処理して,ボイスを作成するボイス作成手段と,作成したボイスにより演奏可能な曲目を記録する曲目インデックス記録手段と,曲目に対応する曲データを記録した曲データ記録手段と,選択された曲目の曲データをボイス作成手段で作成されたボイスで演奏した曲演奏データを生成する曲演奏データ生成手段とを構成したインターネットを用いた曲演奏データ作成システムを提案するものである。
そして本発明では,以上のシステムにおいて,ユーザー端末装置を,携帯電話機として構成することを提案する。
また本発明では,以上のシステムにおいて,ユーザー端末装置を,パーソナルコンピュータとして構成することを提案する。
本発明において,ユーザーは,楽曲を演奏する音色にしたいペットの鳴き声や人の話声等を,ユーザー端末装置の録音・再生手段の録音機能を用いて録音し,それを録音データ記録手段に記録する。思い通りの録音が出来たか否かは,録音・再生手段の再生機能を用いて再生して確認することができる。
尚,録音データのファイルフォーマットは,サーバーにおいて扱えるフォーマットであれば,「wav」,「au」等の無圧縮ファイルフォーマットの他,上記「mp3」,「AAC」等の圧縮系ファイルフォーマットでも良い。
思い通りの録音が出来た場合には,ユーザーは,インターネットを介してサーバーのサイトにアクセスして,サーバーが提供する曲演奏データ作成機能を利用する。
即ち,サーバーが提供する曲演奏データ作成機能において,ユーザー端末装置の録音データ記録手段に記憶されている所望の録音データはインターネットを介してサーバーに送信され,サーバーに構築されているデータベース,即ち,ユーザー情報記録手段の,当該ユーザーの録音データ記録フィールドに記録される。
次いで曲演奏データ作成機能において,録音データ記録フィールドに記録されている録音データはボイス作成手段により処理され,ボイスが作成される。作成されるボイスには,必要に応じてループ等の情報が付加される。そして作成されたボイスは,ボイスファイルとして当該ユーザーのボイス登録フィールドに記録される。
サーバーが提供する曲演奏データ作成機能において,ユーザーは曲目インデックス記録手段に記録されている曲目インデックスの内容を閲覧して,所望の曲目を選択する。
サーバーが提供する曲演奏データ作成機能において,曲演奏データ生成手段は,選択された曲目の曲データを,曲データ記録手段から取り出し,曲データを,ボイス作成手段で作成されたボイスで演奏した曲演奏データを生成する。
このように曲演奏データを生成するために,曲データは,例えば上述したように,ボイスを適宜に割り当て可能な,MIDIファイルやSMAFファイルとして構成すると共に,曲演奏データ生成手段には,上記曲データにおける音符データのシーケンスに対応して,当該ボイスの発音を制御可能な音源を構成している。
以上のようにして曲演奏データ生成手段により生成された当該曲目の曲演奏データは,上記ユーザー情報記録手段の曲演奏データ記録フィールドに記録される。この曲演奏データ記録フィールドに記録される曲演奏データのフォーマットは,当該ユーザー端末装置において演奏可能なフォーマットとし,このフォーマットはユーザーにおける選択が可能な複数のファイルフォーマット,例えば上記mp3,WMA又はAAC等として構成することができる。
こうしてユーザー情報記録手段の曲演奏データ記録フィールドに記録された曲演奏データは,サーバーからインターネットを介してユーザー端末装置に送信され,ユーザー端末装置の曲演奏データ記録手段に記録される。
このユーザー端末装置の曲演奏データ記録手段に記録された曲演奏データは,必要に応じてユーザー端末装置の曲演奏手段により演奏することができ,通話やメールの着信を知らせる着信音として利用することができる。
尚,ユーザー端末装置が携帯電話機の場合には,曲演奏手段は,上記mp3,WMA又はAAC等の圧縮系ファイルフォーマットの曲演奏データを再生可能な構成とすると良い。
ユーザー端末装置が携帯電話機の場合には,ユーザーは,携帯電話機のマイク部を,例えば犬や猫又は人に向けて容易に録音することができるので,簡単な操作で,身近な存在の動物や人等の音色(ボイス)での,所望の楽曲の演奏を行わせることができ,趣味性や娯楽性を更に発展させることができる。
次に本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。
図1は本発明のシステムの全体構成を示す系統図である。
図において,符号1はインターネット,2はインターネット1に接続されたサーバー,3(3a,3b,3c,…)はインターネット1に接続されたユーザー端末装置である。このユーザー端末装置3(以降,符号3により,多数のユーザー端末装置3a,3b,3c,…を代表する。)は携帯電話機の他,据置型のパーソナルコンピュータや可搬型のパーソナルコンピュータ又はPDA(Personal Digital Assistance)により構成することができる。
上記ユーザー端末装置3には,送受信手段4と,録音・再生手段5と,録音データ記録手段6と,曲演奏データ記録手段7と,曲演奏手段8とを構成している。尚,符号9は録音・再生手段5のマイク,10はスピーカーであり,ユーザー端末装置3が携帯電話機の場合には,これらは携帯電話機における通話用のものを兼用することができる。
サーバー2には,送受信手段11と,各ユーザー(A,B,C,…)毎の情報を記録するユーザー情報記録手段12と,曲演奏データ生成手段13を構成している。そしてユーザー情報記録手段12には,夫々のユーザー(A,B,C,…)毎に,ユーザー情報記録フィールド14と,ユーザー(A,B,C,…)から送信された録音データを記録する録音データ記録フィールド15と,録音データから形成されたボイスを記録するボイス記録フィールド16と,ボイスを用いて演奏された曲演奏データを記録する曲演奏データ記録フィールド17を構成している。更に,曲演奏データ生成手段13には,上記録音データ記録フィールド15に記録されている録音データを処理して,ボイスを作成するボイス作成手段18と,作成したボイスにより演奏可能な曲目を記録する曲目インデックス記録手段19と,曲目に対応する曲データを記録した曲データ記録手段20と,選択された曲目の曲データをボイス作成手段18で作成されたボイスで演奏した曲演奏データを生成する曲演奏データ生成手段21とを構成している。
以上の構成において,ユーザーA,B,C,…は,楽曲を演奏する音色にしたい犬や猫等のペットの鳴き声や人の話声等を,ユーザー端末装置3の録音・再生手段5の録音機能を用いてマイク9により録音し,それを録音データ記録手段6に記録する。思い通りの録音が出来たか否かは,録音・再生手段5の再生機能を用い,スピーカー10により再生して確認することができる。
上述したとおり,録音データのファイルフォーマットは,サーバー2において扱えるフォーマットであれば,「wav」,「au」等の無圧縮ファイルフォーマットの他,「mp3」,「AAC」等の圧縮ファイルフォーマットを用いることができ,後者の方がファイルの大きさを小さくすることができるので,サーバー2への送信において好適である。
思い通りの録音が出来た場合には,ユーザーは,ユーザー端末装置3によりインターネット1を介してサーバー2のサイトにアクセスして,サーバー2が提供する曲演奏データ作成機能を利用する。
曲演奏データ作成機能において,サーバー2には,各ユーザー(A,B,C,…)毎の情報を記録するユーザー情報記録手段12が必要であるため,各ユーザー(A,B,C,…)は,曲演奏データ作成機能を利用する際には,予め,サーバー2にユーザー登録をすることが必要となる。
このためユーザーがユーザー端末装置3によりサーバー2のサイトにアクセスし,曲演奏データ作成機能を利用する場合には,サーバー2側において,登録されているユーザーの認証動作と,未登録ユーザーのユーザー登録動作を行わせるステップを設ける。
ユーザー登録動作において,サーバー2には,ユーザー情報記録フィールド14,録音データ記録フィールド15,ボイス記録フィールド16及び曲演奏データ記録フィールド17等を有するユーザー情報記録手段12が構成される。そして,ユーザー端末装置3からサーバー2側に送信されたユーザー情報,例えば,住所,氏名,Eメールアドレス,その他のユーザー情報はユーザー情報記録フィールド14に記録される。
ユーザー認証が完了した後,又は新規ユーザー登録が完了した後に,曲演奏データ作成機能の処理ステップに至った場合には,ユーザーに,処理の選択を促す。選択する処理は,例えば,ボイスの作成に対応しては,「録音データの転送」及び「ボイスの作成」等であり,また曲演奏データの作成に対応しては,「ボイスの選択」,「曲目の選択」,「曲演奏データの作成」及び「曲演奏データの転送」等である。
即ち,ユーザーは,ボイスを作成する際,まず「録音データの転送」を選択して,ユーザー端末装置3の録音データ記録手段6に記録されている所定の録音データをサーバー2のユーザー情報記録手段12の録音データ記録フィールド15に転送し,転送が終了した後,「ボイスの作成」を選択して,ボイス作成手段18にボイスの作成処理を行わせる。
ボイス作成手段18は,録音データ記録フィールド15に記録されている所定の録音データからボイスを作成する。このようなボイスの作成は,従来,サンプラーにおいて行われている処理を適用することができ,例えば,録音データから閾値以上のレベルの部分を抽出して,所定時間のサンプルを切り出し,このサンプルに基づき,MIDIファイルやSMAFファイル等の曲データに対応して発音制御が可能なボイスを作成し,作成したボイスをユーザー情報記録手段12のボイス記録フィールド16に記録する。
次いで曲演奏データの作成において,ユーザーは,画面上に表示されている曲目インデックス記録手段19の記録内容から,所望の曲目を選択すると共に,ボイス記録フィールド16に記録されているボイスを選択して,曲演奏データの作成を実行する。
曲演奏データ生成手段13は,選択された曲目の曲データを,曲データ記録手段20から取り出し,MIDIファイルやSMAFファイル等による曲データを,選択されたボイスで演奏して曲演奏データを生成する。
以上のようにして曲演奏データ生成手段13により生成された当該曲目の曲演奏データは,上記ユーザー情報記録手段12の曲演奏データ記録フィールド17に記録される。この曲演奏データ記録フィールド17に記録する曲演奏データのフォーマットは,当該ユーザー端末装置3において演奏可能なフォーマットとし,このフォーマットはユーザーにおける選択が可能な複数のファイルフォーマット,例えば上記mp3,WMA又はAAC等の圧縮系ファイルフォーマットとして構成することができる。しかしながらユーザー端末装置3がパーソナルコンピュータ等であり,インターネット1にブロードバンドを介して接続している場合には,無圧縮系のファイルフォーマット,たとえばWAVファイルを選択可能とすることもできる。
こうして曲演奏データ生成手段13によって生成されて曲演奏データ記録フィールド17に記録された曲演奏データは,「曲演奏データの転送」を選択することにより,サーバー2からインターネット1を介してユーザー端末装置3に送信され,ユーザー端末装置3の曲演奏データ記録手段7に記録される。
尚,上記ユーザー認証から曲演奏データの転送までの一連の曲演奏データ作成過程の適宜の過程において,課金の過程を設定することができる。
このユーザー端末装置3の曲演奏データ記録手段7に記録された曲演奏データは,必要に応じてユーザー端末装置3の曲演奏手段8により演奏することができ,通話やメールの着信を知らせる着信音として利用することができる。
ユーザー端末装置3が携帯電話機の場合には,曲演奏データのファイルフォーマットは,mp3,WMA又はAAC等の圧縮系ファイルフォーマットが好ましく,従って携帯電話機における曲演奏手段8は,上記mp3,WMA又はAAC等の圧縮系ファイルフォーマットの曲演奏データを再生可能な構成とすれば良い。
こうしてユーザーは,身近な存在の動物や人等の音色による楽曲の演奏を,自己が録音した録音データに基づいておこなうことができ,趣味性や娯楽性が非常に大きい。
特に,ユーザー端末装置3が携帯電話機の場合には,ユーザーは,携帯電話機のマイク部を,例えば犬や猫又は人に向けて容易に録音することができるので,簡単な操作で,身近な存在の動物や人等の音色(ボイス)での,所望の楽曲の演奏を行わせることができ,趣味性や娯楽性を更に発展させることができる。
本発明は以上の通りであるので,例えばユーザー端末装置として携帯電話を対象とした場合には,携帯電話機の着信メロディにおける楽曲の演奏を,携帯電話機のユーザーにとって身近な存在の動物や人等の音色(ボイス)で行えるようにすることができ,例えば,愛犬家にとって,自分の愛犬が演奏する楽曲等を着信音とした場合には,着信の度に,愛犬の声を聞けることになり,大きな満足感を得ることができる。こうして本発明では,携帯電話機の趣味性や娯楽性を,従来と比較して,更に発展させることができ,産業上の利用可能性が大である。
勿論,本発明では,身近な存在の動物や人等の音色による楽曲の演奏を,携帯電話機ばかりでなく,インターネットに接続された携帯電話機以外のユーザーの端末装置においても行うことも出来る。
本発明に係る曲演奏データ作成システムの全体構成を概念的に示す系統図である。
符号の説明
1 インターネット
2 サーバー
3(3a,3b,3c,…) ユーザー端末装置
4 送受信手段
5 録音・再生手段
6 録音データ記録手段
7 曲演奏データ記録手段
8 曲演奏手段
9 マイク
10 スピーカー
11 送受信手段
12 ユーザー情報記録手段
13 曲演奏データ生成手段
14 ユーザー情報記録フィールド
15 録音データ記録フィールド
16 ボイス記録フィールド
17 曲演奏データ記録フィールド
18 ボイス作成手段
19 曲目インデックス記録手段
20 曲データ記録手段

Claims (3)

  1. インターネットに接続されたサーバーと多数のユーザー端末装置とから構成し,ユーザー端末装置には,送受信手段と,録音・再生手段と,録音データ記録手段と,曲演奏データ記録手段と,曲演奏手段とを構成し,またサーバーには,送受信手段と,各ユーザー毎の情報を記録するユーザー情報記録手段と,曲演奏データ生成手段を構成し,上記ユーザー情報記録手段には,ユーザー情報記録フィールドと,ユーザーから送信された録音データを記録する録音データ記録フィールドと,録音データから形成されたボイスを記録するボイス記録フィールドと,ボイスを用いて演奏された曲演奏データを記録する曲演奏データ記録フィールドを構成すると共に,曲演奏データ生成手段には,上記録音データ記録フィールドに記録されている録音データを処理して,ボイスを作成するボイス作成手段と,作成したボイスにより演奏可能な曲目を記録する曲目インデックス記録手段と,曲目に対応する曲データを記録した曲データ記録手段と,選択された曲目の曲データをボイス作成手段で作成されたボイスで演奏した曲演奏データを生成する曲演奏データ生成手段とを構成したこと特徴とするインターネットを用いた曲演奏データ作成システム。
  2. ユーザー端末装置は,携帯電話機であることを特徴とする請求項1に記載のインターネットを用いた曲演奏データ作成システム。
  3. ユーザー端末装置は,パーソナルコンピュータやPDAであることを特徴とする請求項1に記載のインターネットを用いた曲演奏データ作成システム。
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