JP2007123295A - 露光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐圧が低いジャケットを有する排熱体に対しても圧力上昇を招くことなく冷媒流量を増量して熱影響を低減させ、高スループットを達成できる露光装置の液体冷媒循環系を提供する。
【解決手段】 露光装置内部に収納された部品を冷却するために排熱を行う排熱体11の冷却を液体状の冷媒で行う露光装置の液体冷媒循環系において、排熱体11の上流側に設けられ、冷媒15をタンク16から供給する供給ポンプ17と、排熱体11の下流側に設けられ、ジャケット13と連通されジャケットを減圧する減圧ポンプ1と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体製造等に用いられる露光装置内部に収納された部品を冷却する露光装置の液体冷媒循環系に関するものである。
一般に、図4に示される露光装置が用いられている。
光源31は、半導体製造等に用いられる露光装置の光源で、露光パターンの微細化に伴い短波長化が進みi線からエキシマレーザーへとシフトし、更にはそのレーザー光源もKrFからArFへとシフトしてきた。
現在、更なる微細化への要求を満足するために、F2レーザーやEUV光の使用が検討されている。
光源31から照射された光31aは、導入部32を経て照明光学系33に送られる。
照明光学系33にて照度むらの除去及びビームの成形が行われた照明光31bとなり、露光パターンの原版となるレチクル34に照射される。レチクル34は、レチクルステージ35に配置される。
レチクル34を経た光31cは、パターン光となり投影光学系36を介してレチクル34と光学的共役面に配置されたウエハ37に縮小投影される。
ウエハ37はリニアモーターにより駆動されるウエハステージ38に配置され、ステップアンドリピートによる繰り返し露光が行われる。
また、近年、集積回路線幅の微細化に伴い、レチクルステージ35もリニアモーターにより駆動させ、ウエハステージ38とレチクルステージ35を同期させる半導体露光装置が開発されている。
この露光装置は、最適な結像が行える投影光学系36の中心部で露光エリアをスリット状に絞り込みスキャンしながら露光する装置である。
ここで、レチクルステージ35の駆動源のリニアモーターは発熱量が多く、通常、ジャケットを設けて内部に液体冷媒を循環させ冷却を行っている。
また、露光光が通過する投影光学系36およびレチクル34は、露光光31b、31cが有する一部のエネルギーが吸収され、蓄熱による結像性能への影響が無視できなく、投影光学系36やレチクル34に流体を循環させ冷却している。
次に、図5を参照して、液体状の冷媒で排熱体あるいは蓄熱体を冷却し、冷媒を循環し露光装置内部に収納された部品を冷却する従来の液体冷媒循環系を説明する。
排熱および温調を行うために、排熱体11に設けられたジャケット13と循環装置12とを上流配管14a、下流配管14bで連結し、冷媒15の液体冷媒循環系を構成する。
循環装置12は、排熱体11から排熱された熱を吸収した冷媒15から排熱する冷却器19と、冷却器19から供給される冷媒15が充填されるタンク16と、冷媒15をタンク16から吸引し供給する供給ポンプ17と、供給ポンプ17から冷媒15が供給され、冷媒15を加熱する加熱器18と、ジャケット13に接続される下流配管14bにおける温度20aを検出する温度センサー20と、温度20aが所定の温度に維持されるように加熱器18における加熱温度を制御する温度制御器21と、から成る。
タンク16内の冷媒15は供給ポンプ17により加熱器18へ送られ加熱温調され排熱体11に供給される。
温度センサー20が検出する冷媒15の温度20aが常に一定の温度になるように、温度制御器21によるPIDフィードバックを行い加熱器18の出力を調整して加熱温調が行われる。
温調された冷媒15は、排熱体11及び排熱体11に設けられたジャケット13を通して熱交換を行うことにより、排熱体11の温度を冷媒15の温度近傍に安定化させ排熱体 11の排熱を行う。
排熱体11の熱を吸収した冷媒15は冷却器19に送られ循環系である循環装置12外に熱を放出後再びタンク16に戻される。
従来例の液体冷媒循環系においては以上の構成により、排熱体11の排熱ならびに温調が行われていた。
さらに、従来、容器内に収納された構造物を当該容器内に導入された液体冷媒により冷却するシステムにおいて、当該構造物の振動を低減する方法が、特開2002−206833号公報(特許文献1)で提案されている。
特開2002−206833号公報
しかし、近年の高スループット対応化に伴いリニアモーターの発熱量は増加の一途を辿り、リニアモーターの発熱は露光装置内部の温度揺らぎを発生させ、レーザー干渉計の計測制度悪化や熱膨張による計測誤差を生じている。
この熱による影響を低減させるためには、冷媒の流量を上げる必要が生じるが、冷媒流量の増加はジャケット13にかかる圧力の増加を招き、更に圧力増分は流量増分の2乗となるため、ジャケット13の耐圧による制限が生じる。
構造上、ジャケット13の耐圧を上げられない場合、冷媒の流量を制限し熱影の響の生じない運転を強いられ、本来のステージが有するスピード性能を発揮できずスループットの低下を招くという問題点があった。
また、簡便な圧力低減策として熱源である排熱体11の下流側に液送供給ポンプ17を配置する方法もある。
この方法の場合、タンク16、排熱体11、供給ポンプ17の順の循環系配置となるため、タンク16が大気圧となり、供給ポンプ17の吸い込み口は圧力損失分の負圧となる。
しかし、冷媒15の蒸気圧並びにポンプ16の所要NPSHによる制限が生じ、損失の大きな系では多くの流量を流すことは出来ない。
そこで、本発明は、耐圧が低いジャケットを有する排熱体に対しても圧力上昇を招くことなく冷媒流量を増量して熱影響を低減させ、高スループットを達成できる露光装置の液体冷媒循環系を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る露光装置の液体冷媒循環系は、露光装置内部に収納された部品を冷却するために排熱を行う排熱体の冷却を液体状の冷媒で行う露光装置の液体冷媒循環系において、
前記冷媒が充填されるタンクと、
前記排熱体の上流側に設けられ、前記冷媒を前記タンクから供給する供給ポンプと、
前記供給ポンプから前記冷媒が供給され、前記冷媒を加熱する加熱器と、
前記冷媒の温度が所定の温度に維持されるように前記加熱器における加熱温度を制御する温度制御器と、
前記排熱体に設けられ、前記加熱器から前記冷媒が供給されるジャケットと、
前記排熱体の下流側に設けられ、前記ジャケットと連通され前記ジャケットを減圧する減圧ポンプと、
前記減圧ポンプから供給される前記冷媒から排熱する冷却器と、を有することを特徴とする。
さらに、本発明に係る露光装置の液体冷媒循環系は、前記減圧ポンプの上流側に圧力センサーを配置し、前記減圧ポンプの吸い込み圧力調整手段を設けたことを特徴とする。
さらに、本発明に係る露光装置の液体冷媒循環系は、前記減圧ポンプの吸い込み圧調整手段は、前記減圧ポンプの下流に配置された背圧調整弁であることを特徴とする。
さらに、本発明に係る露光装置の液体冷媒循環系は、前記減圧ポンプの吸い込み圧調整手段は、前記減圧ポンプの回転制御系であることを特徴とする。
さらに、本発明に係る露光装置の液体冷媒循環系は、前記供給ポンプの下流側かつ前記排熱体の上流側に配置された流量センサー及び流量調整手段を有することを特徴とする。
さらに、本発明に係る露光装置の液体冷媒循環系は、前記流量調整手段は、前記供給ポンプの下流側かつ前記排熱体の上流側に配置された流量調整弁であることを特徴とする。
さらに、本発明に係る露光装置の液体冷媒循環系は、前記流量調整弁並びに前記排熱体を経由しないように、前記加熱器の直後の下流側に分岐部を有し、前記減圧ポンプの直前の上流側に合流部を有するバイパス配管を有し、
前記分岐部の下流側かつ前記排熱体の上流側、並びに、前記合流部の上流側かつ前記排熱体の下流側に、各々、遮断弁を設けたことを特徴とする。
さらに、本発明に係る露光装置の液体冷媒循環系は、前記流量調整手段は、前記供給ポンプの回転制御系であることを特徴とする。
本発明に係る露光装置の液体冷媒循環系によれば、排熱体の上流側に設けられ、冷媒をタンクから供給する供給ポンプと、排熱体の下流側に設けられ、ジャケットと連通されジャケットを減圧する減圧ポンプと、を有する。
このため、耐圧が低いジャケットを有する排熱体に対しても、圧力上昇を招くことなく冷媒の流量を増量することが出来、結果として熱影響を低減させる。
この結果、露光装置の内部に収納された部品であるステージ等を冷却する場合にも高スループットを達成できる。
以下、本発明を、その実施例に基づいて、図面を参照して説明する。
図1を参照して、本発明の実施例1に係る露光装置の液体冷媒循環系を説明する。
図5に示される従来例の構成と共通する部分は同じ番号で示される。
本実施例1の露光装置の液体冷媒循環系は、図4に示される露光装置内部に収納された部品を冷却するために排熱を行う排熱体の冷却を液体状の冷媒で行うものである。
タンク16は、冷媒15が充填される容器である。
供給ポンプ17は、排熱体11の上流側に設けられ、冷媒15をタンク16から供給する装置である。
加熱器18は、供給ポンプ17から冷媒15が供給され、冷媒15を加熱する装置である。
温度制御器21は、冷媒15の温度が所定の温度に維持されるように加熱器18における加熱温度を制御する装置である。
ジャケット13は、排熱体11に設けられ、加熱器18から冷媒15が供給される装置である。
減圧ポンプ1は、排熱体11の下流側に設けられ、ジャケット13と連通されジャケット13を減圧する装置である。
冷却器19は、減圧ポンプ1から供給される冷媒15から排熱する装置である。
循環装置12は、以上の構成要素を有する。
冷媒15の温調方法は図5に示される従来例と同様である。
減圧ポンプ1の吸い込み口の圧力は、減圧ポンプ1からタンク16までの圧力損失ΔPrから減圧ポンプ1の持つヘッドΔPhを引いた圧力となる。
従って減圧ポンプ1が生成するヘッドが下流の圧力損失より大きければ負圧となり、更にタンク16より減圧ポンプ1の配置が高い場合その高低差h,液体冷媒密度ρ,重力加速度gとするとρgh分減圧される。
しかし、ポンプ液送を行う場合使用温度における液体状の冷媒の蒸気圧並びにポンプの持つ所要NPSHにより負圧限界が生じ、その負圧限界値を下まわるとキャビテーションが発生し、冷媒の液送が出来なくなる。
更には循環系機器類に大きなダメージを与えてしまう。
そこで、キャビテーション発生を防止するために、圧力が最も低くなる減圧ポンプ1の吸い込み部の圧力を検知する圧力センサー2を設ける。
さらに、減圧ポンプ1の下流に配置された背圧調整弁3から成る減圧ポンプ吸い込み圧力調整手段を新たに設ける。
これにより、吸い込み部の圧が負圧限界を超えないように背圧調整弁3にて減圧ポンプ1の下流側の圧力損失を調整する。
また、圧力センサー2を入力とし背圧調整弁3を出力とし常に減圧ポンプ1の吸い込み部の圧が所定の圧になるように背圧調整弁3を制御する不図示の圧力制御系を設けても良い。
流量調整は、排熱体11と供給ポンプ17の間に配置された流量調整弁4と流量センサー5からなる流量調整手段でおこなう。
排熱体11の上流側に流量調整弁4を配置することにより圧力損失分の圧力上昇を避けることができる。
本実施例1で示すように排熱体が複数系統ある場合、各系統に同様の流量調整手段を設ける。
また、流量センサー5を入力とし流量調整弁4を出力とし常に流量が所定の流量になるように流量調整弁4を制御する不図示の流量制御系を設けても良い。
本実施例1によれば、減圧ポンプ1下流の圧力損失分と負圧限界分を加えた圧力だけ排熱体11にかかる圧力を減圧することが可能となる。
さらに減圧ポンプ1の吸い込み圧調整手段を設けることにより、高低差や配管圧力損失の違いを柔軟に吸収できる。
減圧効果を高めるには極力減圧ポンプ1を排熱体11下流近傍に設置することが好適である。
次に、図2を参照して、本発明の実施例2に係る露光装置の液体冷媒循環系を説明する。
図1に示される実施例1と共通する部分は同じ番号で示される。
減圧ポンプ1の吸い込み圧力調整手段が、圧力センサー2を入力とし減圧ポンプ1を出力とし、常に減圧ポンプ1の吸い込み圧が所定の圧力になるように減圧ポンプ1の回転数を制御する減圧ポンプ回転制御系6である。
また、流量調整手段が流量センサー5を入力とし供給ポンプ17を出力とし常に所定の流量になるように供給ポンプ17の回転数を制御する供給ポンプ回転制御系7である。
減圧効果に関しては実施例1と同じである。
次に、図3を参照して、本発明の実施例3の係る露光装置の液体冷媒循環系を説明する。
図1に示される実施例1と図2に示される実施例2と共通する部分は同じ番号で示される。
流量調整弁4並びに排熱体11を経由しないようにバイパス配管8を設ける。
更にバイパス配管8の分岐部8aの下流側かつ排熱体11の上流側に遮断弁9を設ける。
バイパス配管8の合流部8bの上流側かつ排熱体11の下流側に遮断弁9を設ける。更にバイパス配管8上にバイパス流量調整弁10を設ける。
流量調整弁4にて流量調整を手動で行う場合、調整されていない状態で供給ポンプ17を起動すると所定以上の流量が流れ耐圧を超えてしまう危険がある。
これを防止するために流量調整弁4を絞ると供給ポンプ17の締め切り運転となり好ましくない。
そこでバイパス配管8並びに遮断弁9を設けて排熱体11の保護手段を設ける。
遮断弁9を閉じた状態でバイパス配管8にて供給ポンプ17を起動させ、バイパス配管8上のバイパス流量調整弁10にて排熱体11の擬似圧損を生成させる。
さらに、流量調整後、遮断弁9を開け更に流量調整弁4を開けバイパス流量調整弁10を絞ることで初期の流量調整時の圧力上昇によるトラブルを回避できる。
本発明の実施例1の構成図である。 本発明の実施例2の構成図である。 本発明の実施例3の構成図である。 本発明の実施例及び従来の液体冷媒循環系が適用される露光装置の全体構成図である。 露光装置を構成する従来の液体冷媒循環系の構成図である。
符号の説明
1:減圧ポンプ 2:圧力センサー 3:背圧調整弁
4:流量調整弁 5:流量センサー 6:減圧ポンプ回転制御系
7:供給ポンプ回転制御系 8:バイパス配管
9:遮断弁 10:バイパス流量調整弁 11:排熱体
12:循環装置 13:ジャケット 14:配管
15:冷媒 16:タンク 17:供給ポンプ
18:加熱器 19:冷却器 20:温度センサー
21:温度制御器 22:送風機 31:光源
32:導入部 33:照明光学系 34:レチクル
35:レチクルステージ 36:投影光学系 37:ウエハ
38:ウエハステージ
ΔPr:減圧ポンプ下流圧力損失
ΔPh:ポンプヘッド
g:重力加速度
h:減圧ポンプとタンク間の高低差
ρ:液体冷媒密度

Claims (8)

  1. 露光装置内部に収納された部品を冷却するために排熱を行う排熱体の冷却を液体状の冷媒で行う露光装置の液体冷媒循環系において、
    前記冷媒が充填されるタンクと、
    前記排熱体の上流側に設けられ、前記冷媒を前記タンクから供給する供給ポンプと、
    前記供給ポンプから前記冷媒が供給され、前記冷媒を加熱する加熱器と、
    前記冷媒の温度が所定の温度に維持されるように前記加熱器における加熱温度を制御する温度制御器と、
    前記排熱体に設けられ、前記加熱器から前記冷媒が供給されるジャケットと、
    前記排熱体の下流側に設けられ、前記ジャケットと連通され前記ジャケットを減圧する減圧ポンプと、
    前記減圧ポンプから供給される前記冷媒から排熱する冷却器と、を有することを特徴とする露光装置の液体冷媒循環系。
  2. 前記減圧ポンプの上流側に圧力センサーを配置し、前記減圧ポンプの吸い込み圧力調整手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の露光装置の液体冷媒循環系。
  3. 前記減圧ポンプの吸い込み圧調整手段は、前記減圧ポンプの下流に配置された背圧調整弁であることを特徴とする請求項2記載の露光装置の液体冷媒循環系。
  4. 前記減圧ポンプの吸い込み圧調整手段は、前記減圧ポンプの回転制御系であることを特徴とする請求項2記載の露光装置の液体冷媒循環系。
  5. 前記供給ポンプの下流側かつ前記排熱体の上流側に配置された流量センサー及び流量調整手段を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の露光装置の液体冷媒循環系。
  6. 前記流量調整手段は、前記供給ポンプの下流側かつ前記排熱体の上流側に配置された流量調整弁であることを特徴とする請求項5記載の露光装置の液体冷媒循環系。
  7. 前記流量調整弁並びに前記排熱体を経由しないように、前記加熱器の直後の下流側に分岐部を有し、前記減圧ポンプの直前の上流側に合流部を有するバイパス配管を有し、
    前記分岐部の下流側かつ前記排熱体の上流側、並びに、前記合流部の上流側かつ前記排熱体の下流側に、各々、遮断弁を設けたことを特徴とする請求項6記載の露光装置の液体冷媒循環系。
  8. 前記流量調整手段は、前記供給ポンプの回転制御系であることを特徴とする請求項5記載の露光装置の液体冷媒循環系。
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