JP2007122436A - セキュリティシステム - Google Patents

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JP2007122436A
JP2007122436A JP2005314126A JP2005314126A JP2007122436A JP 2007122436 A JP2007122436 A JP 2007122436A JP 2005314126 A JP2005314126 A JP 2005314126A JP 2005314126 A JP2005314126 A JP 2005314126A JP 2007122436 A JP2007122436 A JP 2007122436A
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Toshiyuki Miyazaki
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Abstract

【課題】セキュリティシステムが人手をなるべく介さずに運用できる。
【解決手段】照射器位置取得手段1bが照射器位置を取得する。照射器駆動手段1cが、赤外線照射器1aを駆動して照射器位置の調整を行う。照射器位置比較手段1dが、完了時照射器位置と、受光器2が赤外線を受信できなくなったときの照射器位置とを比較する。受光感度判定手段2bが赤外線受信器2aの受光感度を判定する。受信器位置取得手段2cが受信器位置を取得する。受信器駆動手段2dが、受光感度に応じて赤外線受信器2aを駆動して受信器位置の調整を行う。位置情報記憶手段2eが、完了時受信器位置と完了時照射器位置とを記憶する。受信器位置比較手段2fが、完了時受信器位置と、赤外線受信器が赤外線を受信できなくなったときの受信器位置とを比較する。報知手段2hが、赤外線受信器2aが赤外線を受信できなくなったとき、その旨を外部に報知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、セキュリティシステムに関し、特に赤外線を照射する投光器と、赤外線を受光する受光器がネットワークを介して接続されているセキュリティシステムに関する。
近年、空港や港などから密入国者の発見や、工場施設の制限区域内への不法な侵入を防ぐためにセンサを利用したセキュリティシステムの構築が進んでおり、赤外線センサが代表的なセンサとして用いられている。赤外線センサを用いたセキュリティシステムは、たとえば制限区域の外縁に沿って赤外線ビームを張っておき、侵入者が赤外線ビームを遮断することにより赤外線を受信するための赤外線受信部が赤外線を受信できなくなることをトリガとして警報を発生する。赤外線は無線電波との混線がなく、かつ通信速度が速い。したがって、赤外線を用いたセキュリティシステムは、港湾部のような無線が頻繁に用いられる場所において特に有用である。
一方、赤外線センサは、指向性の特性上、赤外線を送受信する赤外線送受信板の光軸調整に数ミリ単位の細かな操作が必要となる。この数ミリ単位の微調整は水平・垂直方向の両方向にその精度が要求される。港湾部は、船舶が着岸するときなどに強い振動が生じ、セキュリティシステムにおける赤外線送受信板の位置がずれてしまいやすい。上述のとおり、赤外線の光軸調整は数ミリ単位の精度が必要であり、かつ港湾部に設置するような赤外線の送信部と受信部の距離が離れているようなセキュリティシステムの場合には、赤外線送受信板の少しの角度のずれによって赤外線の照射位置が大きくずれてしまう。
また、赤外線の光軸調整は、赤外線が発光する際の電気量を観測しながら、水平方向、垂直方向、水平方向、・・・と、赤外線送受信板の角度を水平方向と垂直方向を交互に調整し、既定値の感度が得られる位置に人手を介して調整しなければならない。このような調整作業が煩雑であり、赤外線センサ1対あたりの調整作業に時間がかかる。また、赤外線センサの光軸がずれている間中、センサは異常を検知したと誤認し、異常信号を処理し続ける。つまり、誰かが現地に出向き、再度光軸調整をしない限りセンサとして機能しなくなる。そこで、水平方向と垂直方向の2方向の光軸調整を同時にできる機構をもたせることによって光軸調整を容易にする角度調整装置が提案されている(特許文献1参照)。
登録実用新案第3022155号公報
しかし、上述の角度調整装置を用いることにより作業時間の短縮を図ることはできるが、依然として異常を検出したときには人手を介して赤外線送受信板の光軸調整をするという煩雑な作業を行わなくてはならないという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、人手をなるべく介さずに運用できるセキュリティシステムを提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、図1に示すような、赤外線を照射する投光器1と、赤外線を受光する受光器2がネットワーク3を介して接続されているセキュリティシステムにおいて、投光器1の筐体に調整可能に設けられており、投光器1の筐体の外部へ赤外線を照射する赤外線照射器1aと、赤外線照射器1aの位置である照射器位置を取得する照射器位置取得手段1bと、赤外線照射器1aを駆動して照射器位置の調整を行う照射器駆動手段1cと、赤外線の光軸調整が完了した状態の照射器位置である完了時照射器位置と、受光器2が赤外線を受信できなくなったときの照射器位置とを比較する照射器位置比較手段1dと、受光器2と通信する投光器側通信手段1eとを有する投光器1と、受光器2の筐体に調整可能に設けられており、赤外線を受信する赤外線受信器2aと、赤外線受信器2aの受光感度を判定する受光感度判定手段2bと、赤外線受信器2aの位置である受信器位置を取得する受信器位置取得手段2cと、受光感度に応じて赤外線受信器2aを駆動して受信器位置の調整を行う受信器駆動手段2dと、赤外線の光軸調整が完了した状態の受信器位置である完了時受信器位置と、完了時照射器位置とを記憶する位置情報記憶手段2eと、完了時受信器位置と、赤外線受信器が赤外線を受信できなくなったときの受信器位置とを比較する受信器位置比較手段2fと、投光器と通信する受光器側通信手段2gと、赤外線受信器2aが赤外線を受信できなくなったとき、その旨を外部に報知する報知手段2hとを有する受光器とからなることを特徴とするセキュリティシステムが提供される。
これにより、赤外線照射器1aが、投光器1の筐体に調整可能に設けられており、投光器1の筐体の外部へ赤外線を照射する。照射器位置取得手段1bが、赤外線照射器1aの位置である照射器位置を取得する。照射器駆動手段1cが、赤外線照射器1aを駆動して照射器位置の調整を行う。照射器位置比較手段1dが、赤外線の光軸調整が完了した状態の照射器位置である完了時照射器位置と、受光器2が赤外線を受信できなくなったときの照射器位置とを比較する。投光器側通信手段1eが、受光器2と通信する。赤外線受信器2aが、受光器2の筐体に調整可能に設けられており、赤外線を受信する。受光感度判定手段2bが、赤外線受信器2aの受光感度を判定する。受信器位置取得手段2cが、赤外線受信器2aの位置である受信器位置を取得する。受信器駆動手段2dが、受光感度に応じて赤外線受信器2aを駆動して受信器位置の調整を行う。位置情報記憶手段2eが、赤外線の光軸調整が完了した状態の受信器位置である完了時受信器位置と、完了時照射器位置とを記憶する。受信器位置比較手段2fが、完了時受信器位置と、赤外線受信器が赤外線を受信できなくなったときの受信器位置とを比較する。受光器側通信手段2gが、投光器と通信する。報知手段2hが、赤外線受信器2aが赤外線を受信できなくなったとき、その旨を外部に報知する。
本発明のセキュリティシステムによれば、光軸調整完了時の位置情報を記憶することによって、赤外線を受信できなくなったときに位置ずれによるものか否かを判断することができるので、誤報による無駄な警備出動を軽減することが可能となる。また、光軸調整を自動で行うことにより、煩雑な作業が必要な光軸調整を、人手を介さずに行うことが可能となる。つまり、人手をなるべく介さずにセキュリティシステムを運用することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に適用される発明の概念図である。図1に示すように、投光器1と受光器2はネットワーク3を介して接続されている。投光器1は、赤外線照射器1a、照射器位置取得手段1b、照射器駆動手段1c、照射器位置比較手段1d、および投光器側通信手段1eを備えている。また、受光器2は、赤外線受信器2a、受光感度判定手段2b、受信器位置取得手段2c、受信器駆動手段2d、位置情報記憶手段2e、受信器位置比較手段2f、受光器側通信手段2g、および報知手段2hを備えている。
赤外線照射器1aは、投光器1の筐体内に回動可能に設けられており、投光器1の筐体外の空間へ赤外線を照射する。赤外線を照射するときに、赤外線照射器1a自身が記憶している、照射器を識別するためのID(Identification)を赤外線に重畳して照射する。照射器位置取得手段1bは、赤外線照射器1aの位置情報である角度を検知する角度センサである。照射器駆動手段1cは、制御信号に従って赤外線照射器1aを回動させるモータである。照射器位置比較手段1dは、照射器位置取得手段1bから赤外線照射器1aの角度情報を受け取る。受光器2に記憶されている光軸調整が完了したときに保存した赤外線照射器1aの角度情報も受け取る。そして、両者を比較することによって、赤外線照射器1aの角度が変化しているか否かを知ることができる。この比較を受光器2が赤外線を受信できなくなったときに行うことにより、赤外線を受信できなくなったときの赤外線照射器1aの角度が光軸調整完了時と比べて変化しているかを知ることができる。つまり、赤外線照射器1aが位置ずれを起こしたことによって受光器2が赤外線を受信できなくなったか否かを知ることができる。投光器側通信手段1eは、受光器2と通信を行う。たとえば、受光器2からの照射器位置比較指示信号を照射器位置比較手段1dに出力する。
赤外線受信器2aは、赤外線を受け取るためのセンサであり、たとえば複数のフォトダイオードによって矩形に形成された赤外線センサである。また、赤外線受信器2aは、受光器2の筐体内に回動可能に設けられている。受光感度判定手段2bは、赤外線受信器2aから読み出された信号の信号レベルを計測することにより、赤外線受信器2aが一定強度以上の赤外線が照射されているか否かを知ることができる。また、矩形のセンサをアドレスによってエリア分けをして、エリアごとに信号レベルを計測してもよい。エリアごとの信号レベルがわかると、照射されている赤外線がどの方向にずれているかを知ることができる。受信器位置取得手段2cは、赤外線受信器2aの位置情報である角度を検知する角度センサである。受信器駆動手段2dは、制御信号に従って赤外線受信器2aを回動させるモータである。
位置情報記憶手段2eは、光軸調整完了時の赤外線照射器1aの角度を照射器位置取得手段1bから受け取り記憶する。また、赤外線受信器2aの角度を受信器位置取得手段2cから受け取り記憶する。受信器位置比較手段2fは、受信器位置取得手段2cから赤外線受信器2aの角度情報を受け取る。受光器2に記憶されている光軸調整完了時の赤外線受信器2aの角度情報も受け取る。そして、両者を比較することによって角度が変化しているか、つまりセンサ位置がずれているか否かを知ることができる。受光器側通信手段2gは、投光器1と通信を行う。たとえば、投光器1に対する照射器位置比較指示信号を、投光器側通信手段1eを介して照射器位置比較手段1dに出力する。そして、比較結果を、投光器側通信手段1eを介して受け取る。報知手段2hは、照射器位置比較手段1dと受信器位置比較手段2fの両比較手段において角度が一致していると判断されたとき、つまり赤外線照射器1aと赤外線受信器2aの両方とも位置ずれを起こしていないときに赤外線受信器2aが赤外線を受信できなくなると不審者が侵入したと判断してその旨を外部に報知する。ここで外部とは、セキュリティシステムを管理する管理室などを指す。
図2は、本実施の形態に係るシステム構成例を示す図である。図2に示すシステム構成例は、港湾部に設けられた立入禁止区域500への侵入を監視するセキュリティシステムを示している。図2に示すように、立入禁止区域500の外縁近傍には、投光器100と受光器200が10組設置されている。投光器100と受光器200は、光ファイバなどの有線でつながれたネットワーク300で相互に接続されている。また、ネットワーク300は、事務所400内に設置されているコンピュータとも接続されている。事務所400は、セキュリティシステムの管理を行うための施設である。セキュリティシステムの管理者は、事務所400内のコンピュータを用いて、後述する投光器100および受光器200の各種設定を行う。
投光器100から照射される赤外線を受光器200が受信している。投光器100と受光器200との間に張られた赤外線ビームで立入禁止区域500を囲い立入禁止区域500への侵入を検知する。立入禁止区域500に不審者が侵入するときの様子を図3に示す。
図3は、本実施の形態に係るシステム構成例を示す図の部分拡大図である。図3に示す部分拡大図では、投光器100と受光器200の間に張られている赤外線ビームによって区切られた立入禁止区域の外から立入禁止区域内へ侵入するときの様子を示している。図3に示すように、投光器100から受光器200に対して赤外線が照射されており、侵入者が赤外線ビームを遮断することによって受光器が赤外線を受信できなくなると侵入されたことを検知する。
図4は、本実施の形態のセキュリティシステムの処理機能を示す図である。図4に示すように、投光器100と受光器200はネットワーク300を介して接続されている。投光器100は、赤外線照射器110、照射器位置取得部120、照射器駆動部130、照射器位置比較部140、および投光器側通信部150を備えている。また、受光器200は、赤外線受信器210、受光感度判定部220、受信器位置取得部230、受信器駆動部240、位置情報記憶部250、受信器位置比較部260、および受光器側通信部270を備えている。
赤外線照射器110は、投光器100の筐体内に回動可能に設けられており、投光器100の筐体外の空間へ赤外線を照射する。赤外線を照射するときに、赤外線照射器110自身が記憶している、照射器を識別するためのIDを赤外線に重畳して照射する。照射器位置取得部120は、赤外線照射器110の位置情報である角度を検知する角度センサである。照射器駆動部130は、制御信号に従って赤外線照射器110を回動させるモータである。照射器位置比較部140は、照射器位置取得部120から赤外線照射器110の角度情報を受け取る。受光器200に記憶されている光軸調整が完了したときに保存した赤外線照射器110の角度情報も受け取る。そして、両者を比較することによって、赤外線照射器110の角度が変化しているか否かを知ることができる。この比較を受光器200が赤外線を受信できなくなったときに行うことにより、赤外線を受信できなくなったときの赤外線照射器110の角度が光軸調整完了時と比べて変化しているかを知ることができる。つまり、赤外線照射器110が位置ずれを起こしたことによって受光器200が赤外線を受信できなくなったか否かを知ることができる。投光器側通信部150は、受光器200と通信を行う。たとえば、受光器200からの照射器位置比較指示信号を照射器位置比較部140に出力する。
赤外線受信器210は、赤外線を受け取るためのセンサであり、たとえば複数のフォトダイオードによって矩形に形成された赤外線センサである。また、赤外線受信器210は、受光器200の筐体内に回動可能に設けられている。受光感度判定部220は、赤外線受信器210から読み出された信号の信号レベルを計測することにより、赤外線受信器210が一定強度以上の赤外線が照射されているか否かを知ることができる。また、矩形のセンサをアドレスによってエリア分けをして、エリアごとに信号レベルを計測してもよい。エリアごとの信号レベルがわかると、照射されている赤外線がどの方向にずれているかを知ることができる。受信器位置取得部230は、赤外線受信器210の位置情報である角度を検知する角度センサである。受信器駆動部240は、制御信号に従って赤外線受信器210を回動させるモータである。
位置情報記憶部250は、光軸調整完了時の赤外線照射器110の角度を照射器位置取得部120から受け取り記憶する。また、赤外線受信器210の角度を受信器位置取得部230から受け取り記憶する。受信器位置比較部260は、受信器位置取得部230から赤外線受信器210の角度情報を受け取る。受光器200に記憶されている光軸調整完了時の赤外線受信器210の角度情報も受け取る。そして、両者を比較することによって角度が変化しているか、つまりセンサ位置がずれているか否かを知ることができる。受光器側通信部270は、投光器100と通信を行う。たとえば、投光器100に対する照射器位置比較指示信号を、投光器側通信部150を介して照射器位置比較部140に出力する。そして、比較結果を、投光器側通信部150を介して受け取る。また、受光器側通信部270は、照射器位置比較部140と受信器位置比較部260の両比較部において角度が一致していると判断されたとき、つまり赤外線照射器110と赤外線受信器210の両方とも位置ずれを起こしていないときに赤外線受信器210が赤外線を受信できなくなると不審者が侵入したと判断してその旨をネットワーク300を介して事務所400内に設置されているコンピュータ410に報知する。
図5は、赤外線の光軸調整の設定を行うときに表示される画面表示例である。図5に示すように、表示例420には、設定方法を示した説明文と受光器設定テーブル430が表示されている。受光器設定テーブル430には、選択する項目、および光軸調整結果の各欄が設けられている。また、選択する項目の欄には、受光器ID番号、受光する投光器ID番号、受光感度レベル、および送信ボタンの各欄が設けられ、光軸調整結果の欄には、設定日、水平位置、および垂直位置の各欄が設けられている。各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられ、光軸調整に関する設定事項のレコードを構成している。
受光器ID番号の欄には、受光器200を一意に識別するためのIDが設定されている。受光器ID番号は、コンピュータ410をネットワーク300に接続したときに、ネットワーク300に接続されている受光器200から受信する。受光する投光器ID番号の欄には、受光器200が受光すべき赤外線を照射する投光器100のIDを設定する。受光感度レベルの欄には、受光する投光器ID番号の欄に設定したIDを持つ投光器100から照射される赤外線の受光感度を設定する。これらの情報を設定し終えたら送信ボタンを押下する。すると、設定された情報が、対応する受光器200へネットワーク300を介して送信され、情報が受光器200に設定される。
たとえば、1つめのレコードには、***R001という受光器IDを持つ受光器200に対して、***T001という投光器IDを持つ投光器100が関連づけられている。また、照射される赤外線の受光感度レベルは3.75に設定されている。このような情報が設定された***R001という受光器IDを持つ受光器200は、光軸を調整するときに赤外線受信器210が***T001という投光器IDが重畳されている赤外線を受信し、受光感度判定部220が受信した赤外線の受光感度レベルが3.75に到達するように、受信器駆動部240に赤外線受信器210の角度を調整するように指示信号を出力する。角度を調整するときの赤外線照射器110と赤外線受信器210の位置関係を示す配置例を図6以降に示す。
図6は、左右の一方のみ受光感度レベルを満たしていないときの照射器と受信器の配置の一例を示す上面図である。図6に示す配置例は、赤外線照射器110が赤外線受信器210に対して右側にずれている場合を示している。図6に示すように、赤外線照射器110の照射部111から赤外線は照射され、赤外線受信器210の受信部211が赤外線を受信する。受信部211は、赤外線照射器110に向かって右と左にエリア分けされており、右側は設定された受光感度レベルに達しており、左側は設定された受光感度レベルに達していないことを示している。
受光感度判定部220は、右側は設定された受光感度レベルに達しており、左側は設定された受光感度レベルに達していないと判定すると、受光器側通信部270を介して照射器駆動部130に対して赤外線照射器110を左に回動するように指示する回動指示信号を出力する。照射器駆動部130は、たとえば1°左に角度を調整すると、投光器側通信部150を介して受光感度判定部220に通知する。そして、受光感度判定部220は、再度赤外線受信器210の受信部211の左側が設定された受光感度レベルに達しているかを判定する。受光感度判定部220は、左側がまだ設定された受光感度レベルに達していないと判定すると、再度照射器駆動部130に対して回動指示信号を出力する。この処理を左側が設定された受光感度レベルに達するまで繰り返される。左右両方ともに受光感度レベルに達している配置例を図7に示す。
図7は、左右両方とも受光感度レベルを満たしているときの照射器と受信器の配置の一例を示す上面図である。図7に示す配置例は、赤外線照射器110と赤外線受信器210が正面を向き合っている場合を示している。図7に示すように、受信部211は、赤外線照射器110に向かって右と左にエリア分けされており、左右両方とも設定された受光感度レベルに達していることを示している。この左右両方とも設定された受光感度レベルに達している状態が、光軸調整が完了している状態であるといえる。受光感度判定部220は、受光器側通信部270を介して受信器位置取得部230に対して赤外線受信器210の角度情報を取得するように指示信号を出力する。また、照射器位置取得部120に対しても同様に赤外線照射器110の角度情報を取得するように指示信号を出力する。そして、受信器位置取得部230と照射器位置比較部140は、取得した角度情報を位置情報記憶部250に記憶する。
図8は、左右両方とも受光感度レベルを満たしていないときの照射器と受信器の配置の一例を示す上面図である。図8に示す配置例は、赤外線照射器110が赤外線受信器210に対して大きく右側にずれている場合を示している。図8に示すように、受信部211は、赤外線照射器110に向かって右と左にエリア分けされており、左右両方とも設定された受光感度レベルに達していないことを示している。このような場合には自動で光軸調整を行うことができないが、投光器100と受光器200は、向かい合わせて設置するため、このようなことは発生しない。
図9は、本実施の形態のセキュリティシステムによる光軸調整および警戒処理の手順を示すフローチャートである。以下、図9に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
〔ステップS11〕投光器100は、電源が投入されると赤外線照射器110から赤外線を照射する。赤外線照射器110が照射する赤外線には、投光器100を一意に識別するためのIDが重畳されている。
〔ステップS12〕コンピュータ410は、受光器200に電源が投入されると、ネットワーク300を介して、受光器200を一意に識別するための受光器IDを取得する。コンピュータ410は、ユーザの指示により、受光器IDに対応する投光器IDと、投光器IDが設定された投光器が照射する赤外線の受光感度レベルを設定する。
〔ステップS13〕受光器200は、受信器駆動部240を用いて赤外線受信器210を調整し、赤外線照射器110が照射する赤外線を探索する。たとえば、受信器駆動部240が赤外線受信器210を回動させることによって、赤外線照射器110が照射する赤外線を探索する。受信器位置取得部230は、赤外線が見つかったときの赤外線受信器210の位置情報を取得して位置情報記憶部250へ記憶する。
〔ステップS14〕受光感度判定部220は、赤外線受信器210が受信した赤外線が受光感度レベルとして設定された値に到達しているか否かを判定する。受光感度レベルに達していると判定された場合には、処理をステップS15へ進め、受光感度レベルに達していないと判定された場合には、処理をステップS21へ進める。
〔ステップS15〕位置情報記憶部250は、受信器位置取得部230および照射器位置取得部120から受け取った、赤外線受信器210および赤外線照射器110の角度情報を記憶する。受光感度レベルが設定値に到達しているということは、赤外線の光軸調整が完了していることを意味する。つまり、受光感度レベルに到達し、角度情報を記憶すると警戒がスタートする。
〔ステップS16〕受光感度判定部220は、赤外線受信器210が受信する赤外線の受光感度レベルが設定された値を下回ったか否かを判断する。受光感度レベルを下回るということは、赤外線照射器110と赤外線受信器210の少なくとも一方が衝撃などにより位置ずれを起こして赤外線の光軸がずれたために、赤外線受信器210に照射される赤外線の光量が不足して光軸調整完了時の受光感度レベルを下回る場合と、投光器100と受光器200の間を不審者などが通過することによって赤外線が遮断されて受光感度レベルを下回る場合が考えられる。受光感度レベルが設定された値を下回ったと判断した場合は、処理をステップS17へ進める。
〔ステップS17〕受光感度判定部220は、第1報を発する。なお、第1報は受光器200内部で処理される信号である。
〔ステップS18〕受信器位置比較部260は、受光感度判定部220が発した第1報をトリガとして赤外線受信器210が位置ずれを起こしているか否かを判断する。具体的には、受信器位置比較部260は、受信器位置取得部230から第1報発生時の赤外線受信器210の角度情報を取得する。また、位置情報記憶部250から光軸調整完了時の角度情報を取得する。そして、取得した2つの角度情報を比較することにより赤外線受信器210が位置ずれを起こしているか否かを判断する。位置ずれを起こしていると判断した場合は、処理をステップS23へ進め、位置ずれを起こしていないと判断した場合には、受光器側通信部270を介して投光器100に赤外線照射器110の位置ずれ確認要求信号を出力して、処理をステップS19へ進める。
〔ステップS19〕照射器位置比較部140は、投光器側通信部150を介して位置ずれ確認要求信号を受信すると赤外線照射器110が位置ずれを起こしているか否かを判断する。具体的には、照射器位置比較部140は、照射器位置取得部120から第1報発生時の赤外線照射器110の角度情報を取得する。また、投光器側通信部150を介して位置情報記憶部250から光軸調整完了時の角度情報を取得する。そして、取得した2つの角度情報を比較することにより赤外線照射器110が位置ずれを起こしているか否かを判断する。位置ずれを起こしていると判断した場合は、処理をステップS24へ進め、位置ずれを起こしていないと判断した場合には、処理をステップS20へ進める。
〔ステップS20〕投光器側通信部150は、第2報を発する。具体的には、投光器側通信部150は、ネットワーク300を介して受光器200に赤外線照射器110の位置ずれがなかった旨の信号を出力するとともに、コンピュータ410に赤外線受信器210と赤外線照射器110の位置ずれがなかった旨の通知を行う。これは赤外線の受光感度レベルが設定値を下回ったのは、位置ずれによるものではなかったことを意味する。
〔ステップS21〕受光感度判定部220は、受光器側通信部270を介して投光器100に対して受光感度レベルが設定値を下回っている旨を通知する。
〔ステップS22〕照射器駆動部130は、受光感度判定部220からの信号を受けると、信号に応じて赤外線照射器110の角度を調整し、調整した旨を投光器側通信部150を介して受光器200へ出力して応答を待つ。
〔ステップS23〕受信器位置比較部260は、受信器駆動部240に対して角度調整指示信号を出力する。受信器駆動部240は、角度調整指示信号を受けると、受光感度判定部220の指示を受けて、受光感度レベルが設定値に達するように赤外線受信器210の角度を調整する。
〔ステップS24〕照射器位置比較部140は、照射器駆動部130に対して角度調整指示信号を出力する。照射器駆動部130は、角度調整指示信号を受けると、投光器側通信部150を介して受光感度判定部220の指示を受けて、受光感度レベルが設定値に達するように赤外線照射器110の角度を調整する。
なお、赤外線照射器と赤外線受信器は、回動可能に設けられている旨を説明したが、光軸調整ができるなら、たとえば2軸方向に平行移動できるような構成としてもよい。当然そのときには、位置情報は角度ではなく基準となる位置からの距離が位置情報となる。
また、投光器100と受光器200にIDが設定される旨を説明したが、投光器100と受光器200にそれぞれ複数個の赤外線照射器110と赤外線受信器210が備えられていることも想定される。そのような場合には、赤外線照射器110および赤外線受信器210ごとにIDが設定されている。
また、受信部211をエリア分けすることによって光軸がどちらにずれているかを検知して光軸調整を行う説明において、左右方向にエリア分けを行って角度調整する場合のみを説明したが、たとえば上下方向に角度調整を行うときも左右方向と同様の処理を上下方向に関して行うことによって自動で上下方向の角度調整も行うことができる。
(付記1) 赤外線を照射する投光器と、前記赤外線を受光する受光器がネットワークを介して接続されているセキュリティシステムにおいて、
前記投光器の筐体に調整可能に設けられており、前記投光器の筐体の外部へ前記赤外線を照射する赤外線照射器と、
前記赤外線照射器の位置である照射器位置を取得する照射器位置取得手段と、
前記赤外線照射器を駆動して前記照射器位置の調整を行う照射器駆動手段と、
前記赤外線の光軸調整が完了した状態の前記照射器位置である完了時照射器位置と、前記受光器が前記赤外線を受信できなくなったときの前記照射器位置とを比較する照射器位置比較手段と、
前記受光器と通信する投光器側通信手段とを有する前記投光器と、
前記受光器の筐体に調整可能に設けられており、前記赤外線を受信する赤外線受信器と、
前記赤外線受信器の受光感度を判定する受光感度判定手段と、
前記赤外線受信器の位置である受信器位置を取得する受信器位置取得手段と、
前記受光感度に応じて前記赤外線受信器を駆動して前記受信器位置の調整を行う受信器駆動手段と、
前記赤外線の光軸調整が完了した状態の前記受信器位置である完了時受信器位置と、前記完了時照射器位置とを記憶する位置情報記憶手段と、
前記完了時受信器位置と、前記赤外線受信器が前記赤外線を受信できなくなったときの前記受信器位置とを比較する受信器位置比較手段と、
前記投光器と通信する受光器側通信手段と、
前記赤外線受信器が前記赤外線を受信できなくなったとき、その旨を外部に報知する報知手段とを有する前記受光器と、
からなることを特徴とするセキュリティシステム。
(付記2) 前記赤外線照射器は、前記投光器を一意に識別するための識別子を前記赤外線に重畳して照射することを特徴とする付記1記載のセキュリティシステム。
(付記3) 前記赤外線照射器は、前記赤外線照射器を一意に識別するための識別子を前記赤外線に重畳して照射することを特徴とする付記1記載のセキュリティシステム。
(付記4) 前記赤外線照射器と、前記赤外線受信器とがともに複数個備えられていることを特徴とする付記3記載のセキュリティシステム。
(付記5) 前記照射器駆動手段は、前記赤外線照射器を水平方向と垂直方向の2方向に駆動することを特徴とする付記1記載のセキュリティシステム。
(付記6) 前記受信器駆動手段は、前記赤外線受信器を水平方向と垂直方向の2方向に駆動することを特徴とする付記1記載のセキュリティシステム。
(付記7) 前記照射器位置は、前記赤外線照射器の角度を表す角度情報であることを特徴とする付記1記載のセキュリティシステム。
(付記8) 前記受信器位置は、前記赤外線受信器の角度を表す角度情報であることを特徴とする付記1記載のセキュリティシステム。
(付記9) 前記報知手段は、前記ネットワークを介して、前記ネットワークに接続されているコンピュータに報知することを特徴とする付記1記載のセキュリティシステム。
(付記10) 前記照射器位置取得手段は、前記赤外線照射器の角度を検知する角度センサであることを特徴とする付記1記載のセキュリティシステム。
(付記11) 前記受信器位置取得手段は、前記赤外線受信器の角度を検知する角度センサであることを特徴とする付記1記載のセキュリティシステム。
本実施の形態に適用される発明の概念図である。 本実施の形態に係るシステム構成例を示す図である。 本実施の形態に係るシステム構成例を示す図の部分拡大図である。 本実施の形態のセキュリティシステムの処理機能を示す図である。 赤外線の光軸調整の設定を行うときに表示される画面表示例である。 左右の一方のみ受光感度レベルを満たしていないときの照射器と受信器の配置の一例を示す上面図である。 左右両方とも受光感度レベルを満たしているときの照射器と受信器の配置の一例を示す上面図である。 左右両方とも受光感度レベルを満たしていないときの照射器と受信器の配置の一例を示す上面図である。 本実施の形態のセキュリティシステムによる光軸調整および警戒処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 投光器
1a 赤外線照射器
1b 照射器位置取得手段
1c 照射器駆動手段
1d 照射器位置比較手段
1e 投光器側通信手段
2 受光器
2a 赤外線受信器
2b 受光感度判定手段
2c 受信器位置取得手段
2d 受信器駆動手段
2e 位置情報記憶手段
2f 受信器位置比較手段
2g 受光器側通信手段
2h 報知手段
3 ネットワーク

Claims (5)

  1. 赤外線を照射する投光器と、前記赤外線を受光する受光器がネットワークを介して接続されているセキュリティシステムにおいて、
    前記投光器の筐体に調整可能に設けられており、前記投光器の筐体の外部へ前記赤外線を照射する赤外線照射器と、
    前記赤外線照射器の位置である照射器位置を取得する照射器位置取得手段と、
    前記赤外線照射器を駆動して前記照射器位置の調整を行う照射器駆動手段と、
    前記赤外線の光軸調整が完了した状態の前記照射器位置である完了時照射器位置と、前記受光器が前記赤外線を受信できなくなったときの前記照射器位置とを比較する照射器位置比較手段と、
    前記受光器と通信する投光器側通信手段とを有する前記投光器と、
    前記受光器の筐体に調整可能に設けられており、前記赤外線を受信する赤外線受信器と、
    前記赤外線受信器の受光感度を判定する受光感度判定手段と、
    前記赤外線受信器の位置である受信器位置を取得する受信器位置取得手段と、
    前記受光感度に応じて前記赤外線受信器を駆動して前記受信器位置の調整を行う受信器駆動手段と、
    前記赤外線の光軸調整が完了した状態の前記受信器位置である完了時受信器位置と、前記完了時照射器位置とを記憶する位置情報記憶手段と、
    前記完了時受信器位置と、前記赤外線受信器が前記赤外線を受信できなくなったときの前記受信器位置とを比較する受信器位置比較手段と、
    前記投光器と通信する受光器側通信手段と、
    前記赤外線受信器が前記赤外線を受信できなくなったとき、その旨を外部に報知する報知手段とを有する前記受光器と、
    からなることを特徴とするセキュリティシステム。
  2. 前記赤外線照射器は、前記投光器を一意に識別するための識別子を前記赤外線に重畳して照射することを特徴とする請求項1記載のセキュリティシステム。
  3. 前記照射器駆動手段は、前記赤外線照射器を水平方向と垂直方向の2方向に駆動することを特徴とする請求項1記載のセキュリティシステム。
  4. 前記照射器位置は、前記赤外線照射器の角度を表す角度情報であることを特徴とする請求項1記載のセキュリティシステム。
  5. 前記照射器位置取得手段は、前記赤外線照射器の角度を検知する角度センサであることを特徴とする請求項1記載のセキュリティシステム。
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