JP2007122286A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びその制御方法を実行させるプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びその制御方法を実行させるプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザがコンピュータ装置の使用中にヘルプ表示を必要とする場合に、ヘルプ表示を確実かつ容易に表示部に表示させるヘルプ表示機能を提供することを目的とする。
【解決手段】マウスポインタ及び少なくとも1つのオブジェクトを表示する表示画面を備えた表示部と、表示画面内のマウスポインタによるオブジェクトの選択に基づき、所定の処理を実行する制御部と、を備えたコンピュータ装置において、オブジェクト22の一部に、オブジェクトに関連したヘルプ表示31に関するヘルプ表示領域26が設けられ、制御部が、マウスポインタ21がヘルプ表示領域26内にあるときに、オブジェクトに関連したヘルプ表示31を表示部に表示させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ヘルプ表示機能を備えた情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びその制御方法を実行させるプログラムに関する。
近年、ユーザがコンピュータをわかりやすく使用できるように、モニタ画面にウィンドウやアイコンなどの画像を表示したGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)環境が用いられている。GUI環境下においては、特にアイコンは処理の内容や対象を小さな絵や記号等の画像で表現しているため、ユーザは絵や記号からアイコンが示している意味を直感的に把握し、マウスやペンなどのポインティングデバイスで特定のアイコンを選択することにより容易にコンピュータの操作を行うことができる。さらに、ユーザがアイコンだけでは状況を把握することができない場合のために、そのアイコンをマウスやペンで指示すると、指示したアイコンに関連する説明文を表示させる機能、いわゆるヘルプ表示機能を持たせたコンピュータが知られている。このようなヘルプ表示機能には様々なものが提案されている。
例えば特許文献1には、マウスカーソルをアイコン上に移動した場合に、該当するアイコンのヘルプをアイコンの下側に表示させ、更にヘルプ表示回数に応じて、ヘルプを表示するまでの時間を調整するように構成されたヘルプ表示機能が記載されている。
特許文献2には、アプリケーションを実行したときにアプリケーションウィンドウ上に、ユーザが次に操作すべき位置を示すガイド表示を自動的に表示させ、ユーザがガイド表示位置にマウスカーソルを一定時間以上配置させた場合に、ガイド表示に対応する操作項目の概要説明をガイド表示位置に吹き出し表示するように構成されたヘルプ表示機能が記載されている。
また特許文献3には、ツールボタン上にポインタがあるかを判断し、ポインタがある場合にはポインタが置かれたツールボタンがどのツールボタンであるかを判断し、そのツールボタンに対応するヘルプ文字列を表示画面に表示させるヘルプ表示機能が記載されている。
さらに特許文献4には、ヘルプウィンドウもしくはメモウィンドウ等の補助ウィンドウをオープンさせ、補助ウィンドウに表示されたヘルプ表示内容をユーザが自由に追加書き込み、書き換え、消去することができるようにし、ユーザ自身の言葉で表現したヘルプ表示が行えるよう構成されたヘルプ表示機能が記載されている。
特開平09−319541号公報 特開2000−112605号公報 特開平08−115194号公報 特開平05−173744号公報
しかしながら、上記特許文献1〜3に記載されたヘルプ表示機能は、アイコンあるいはガイド表示あるいはツールボタン上のどこかにマウスカーソルが移動されると、必ずヘルプ表示を表示させてしまう。したがって、コンピュータへアイコン等を介して操作指示をする度にヘルプ表示が表示されるので、ヘルプ表示を必要としないユーザにとっては画面上に邪魔な領域ができてしまい、煩わしいものとなる。
一方、特許文献4に記載されたヘルプ表示機能によれば、ヘルプ表示をさせるためにユーザは、まず補助ウィンドウをオープンさせ、補助ウィンドウにおいて表示されたヘルプ表示を参照し、もしくはヘルプ表示の編集作業を行わなければならない。したがって、メインウィンドウ以外の他のウィンドウに関しても操作指示を行わなければならないので、面倒な操作になりやすく利便性に劣る。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザがヘルプ表示を必要とするときには、ヘルプ表示を必要とするオブジェクトに対応したヘルプ表示を確実かつ容易に表示させる指示を与えることを可能にする表示画面を表示させ、ユーザがヘルプ表示を必要としないときには、オブジェクトを操作指示してもヘルプ表示を表示させる手順を踏まずに、オブジェクトに対応した動作を行わせる操作指示を与えることを可能にする表示画面を表示させる情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びその制御方法を実行させるプログラムを提供することを目的とする。
上記目的は、以下の手段によって達成される。
(1) 少なくとも1つのオブジェクト及び該オブジェクトを選択するポインタを表示する表示画面を備えた表示部と、
前記表示画面内の前記ポインタによる前記オブジェクトの選択に基づき、所定の処理を実行する制御部と、を備えた情報処理装置であって、
前記オブジェクトの一部には、前記オブジェクトに関連したヘルプ表示に関するヘルプ表示領域が設けられており、
前記制御部は、前記ポインタが前記ヘルプ表示領域内にあるときに、前記オブジェクトに関連したヘルプ表示を前記表示部に表示させることを特徴とする情報処理装置。
(2) 前記ヘルプ表示領域は、前記オブジェクトの右側に設けられており、前記ポインタが前記ヘルプ表示領域内にあるときに前記ヘルプ表示を前記オブジェクトの下方に表示させることを特徴とする(1)に記載の情報処理装置。
(3) 前記ヘルプ表示領域には、該ヘルプ表示領域がヘルプに関連していることを示すアイコンが設けられていることを特徴とする(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4) 少なくとも1つのオブジェクト及び該オブジェクトを選択するポインタを表示する表示画面を備えた表示部と、前記表示画面内の前記ポインタによる前記オブジェクトの選択に基づき、所定の処理を実行する制御部と、を備えた情報処理装置の制御方法であって、
前記ポインタと前記オブジェクトと前記オブジェクトの一部に設けられた前記オブジェクトに関連したヘルプ表示に関するヘルプ表示領域とを前記表示部に表示させる手順と、
前記ポインタが前記ヘルプ表示領域内にあるか否かを判断する判断手順と、
前記判断手順において前記ポインタが前記ヘルプ表示領域内にあると判断されたときに、前記オブジェクトに関連したヘルプ表示を前記表示部に表示させる手順と、を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
(5) 少なくとも1つのオブジェクト及び該オブジェクトを選択するポインタを表示する表示画面を備えた表示部と、前記表示画面内の前記ポインタによる前記オブジェクトの選択に基づき、所定の処理を実行する制御部とを備えた情報処理装置の制御方法を、前記制御部を構成するコンピュータに、
前記ポインタと、前記オブジェクトと、前記オブジェクトの一部に設けられた前記オブジェクトに関連したヘルプ表示に関するヘルプ表示領域と、を表示部に表示させる手順と、
前記ポインタが前記ヘルプ表示領域内にあるか否かを判断する判断手順と、
前記判断手順において前記ポインタが前記ヘルプ表示領域内にあると判断されたときに、前記オブジェクトに関連したヘルプ表示を前記表示部に表示させる手順と、を実行させることを特徴とするプログラム。
本発明によれば、あるオブジェクトの表示領域の一部にのみ、そのオブジェクトに関連したヘルプ表示に関するヘルプ表示領域が設けられている。したがって、ヘルプ表示領域をオブジェクトと別の領域に設ける必要がないので、表示画面を見易くしより有効に表示画面を利用することができる。また、ユーザが、オブジェクトに関連したヘルプ表示を必要とするときはヘルプ表示領域にポインタを移動させるだけでよく、ヘルプ表示を必要としない場合には、該ヘルプ表示領域ではない先のオブジェクト上の領域にポインタを移動し、選択等の動作を行えばよい。
また、本発明によれば、ヘルプ表示領域をそれぞれオブジェクトの表示領域の一部にのみ、具体的には右側にのみ設けるように構成されている。このように、オブジェクトの表示領域の特定箇所に常にヘルプ表示領域を設けるようにすることにより、必要に応じて毎回決まった動作を行うことにより、任意にヘルプを表示させることができる。また、前記ヘルプ表示領域内にあるときに前記ヘルプ表示を前記オブジェクトの下方に表示させるようにすることにより、ヘルプ表示領域へポインタを入れたことによるヘルプ表示であることが直感的に即座に理解され、見栄えがよく使いやすいヘルプ表示を行わせることができる。
また、本発明によれば、ヘルプ表示領域には、ヘルプ表示領域がヘルプに関連していることを示すアイコンが設けられているため、操作指示したいオブジェクトに関するヘルプ表示を表示させるために画面のどの領域を指示すればよいかを直感的に判断することができ、確実に表示させたいヘルプ表示を表示させることができる。
以下、本発明にかかる情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びその制御方法を実行させるプログラムの一実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
(コンピュータ装置の内部構造)
まず、図1を参照しながら本実施形態にかかるコンピュータ装置の内部構成について説明する。図1は本実施形態にかかるコンピュータ装置を示した電気的概略ブロック図であり、図2は本実施形態にかかるコンピュータ装置を示した機能ブロック図である。
本実施形態のコンピュータ装置1は、インタフェース部(IF部)7を介して表示部10及びマウス11と通信可能に接続されている。コンピュータ装置1は、図1に示すように、CPU2、RAM3、ROM4及びハードディスクドライブ(HDD)5がそれぞれは内部バス8により電気的に接続されて制御部を構成している。なお、図1では、模式的に一つの内部バス8で各部が接続されているとして説明しているが、各部が機能する限りにおいて、他の構成で接続されていてもよい。
CPU2は、コンピュータ装置1の制御中枢であって、ROM4及びハードディスクドライブ5内の各種実行プログラムに応じて、コンピュータ装置1に接続された表示部10、マウス11、図示せぬキーボード等の周辺機器の制御を行いつつ所定の処理を実行する。
RAM3は、コンピュータ装置1における揮発性の記憶メモリであり、例えば、CPU2が各種演算を行ったり、データを展開したりするときのバッファ領域として用いられる。
ROM4は、コンピュータ装置1における不揮発性メモリであり、データを電気的に書き換え可能なもの(例えば、フラッシュROM)であってもよい。このROM4内部にはコンピュータ装置1の起動時に実行されるBIOSが記憶されており、このBIOSを実行することにより、コンピュータに接続された各種周辺機器を制御する。
ハードディスクドライブ5は、磁気的に情報を記録する不揮発性の記憶媒体である。ハードディスクドライブ5内には、例えば複数のファイルから構成される所定のOS(オペレーティングシステム)、アプリケーションプログラム等が記憶されており、これらを実行することにより所定の処理を実行する。本実施形態では、このハードディスクドライブ5内の所定の実行ファイル内に本実施形態にかかるヘルプ表示を行うアプリケーションプログラムが記憶されている。なお、このアプリケーションプログラムは、ハードディスクドライブ5に記憶されているのではなく、CD−ROM等の記憶媒体に記憶されており、図示せぬ読み取りドライブを通じて本コンピュータ装置1により実行されるように構成されていてもよい。
インタフェース(IF)部7は、表示部10、マウス11との通信を行うインタフェースである。コンピュータ装置1から表示部10に送信する表示画像データ及びマウス11からコンピュータ装置1へ送信されるマウスポインタの移動データ等は、すべてこのインタフェース部7を介して送受信される。
本実施形態では、ハードディスクドライブ5内のアプリケーションプログラムを実行することにより、図2に示すように、オブジェクトの位置、形状、色、割り当てられた画像・文字、選択時(例えば、マウスクリック時)の動作等を記憶したオブジェクト記憶部41と、ヘルプ表示領域(詳しくは後述)に関連してマウスポインタがヘルプ表示領域内に入ったかどうか判定を行うヘルプ表示領域判定部42と、ヘルプ表示領域判定部42がマウスポインタがヘルプ表示領域内に入ったと判定したときにオブジェクトに関連したヘルプを表示させるヘルプ表示部43と、を少なくとも備えた所定の処理を行うアプリケーションが起動される。
本実施形態では、このアプリケーションは、表示部10の表示画面内のマウスポインタによるオブジェクトの選択に基づき、所定の処理を実行する。例えば複数のオブジェクトのうちマウスポインタ21によって図3に示す「インストール」オブジェクトが選択された場合にはアプリケーションのインストール処理を実行したり、マウスポインタ21がヘルプ表示領域26に移動した場合にはヘルプ表示処理を実行したりするように構成されている。これらについては、以下によって具体的に説明する。
(コンピュータ装置1のヘルプ表示機能)
次に、図3及び図4を参照しながら、ユーザがコンピュータ装置1の使用中にヘルプ表示を必要とする場合に、ヘルプ表示を確実かつ容易に表示部に表示させるヘルプ表示機能について説明する。図3は表示部11の画像を模式的にあらわした図であり、図3(a)はコンピュータ装置1のアプリケーションウィンドウを示した画像、図3(b)はヘルプ表示が表示された画像を示している。図4は、コンピュータ装置1のヘルプ表示モードにおける処理の流れを示したフローチャートである。
本実施形態においてはコンピュータ装置1に所定のアプリケーションをインストールする際に起動されるインストール補助アプリケーションにおけるヘルプ表示機能について説明する。まず、アプリケーションプログラムの実行により、インストール補助アプリケーションを起動させると、図3に示すような補助アプリケーションウィンドウ20が表示部10の表示画面に表示される。
補助アプリケーションウィンドウ20には、マウスポインタ21、オブジェクト22、23、24、25及び30、ヘルプ表示領域26、27及び28、タイトルバー29が表示されている。オブジェクト22は、アプリケーションのインストール処理の実行を操作指示する選択ボタンであり、オブジェクト23アプリケーションのインストール処理を行う前にユーザに読んでもらいたい内容を表示部10に表示させる処理の実行を操作指示する選択ボタン、オブジェクト24はインストール処理に関する手順説明を表示部10に表示させる処理の実行を操作指示する選択ボタン、オブジェクト25はインストール補助アプリケーションを終了させる処理の実行を操作指示できる領域(具体的には選択ボタン)、オブジェクト30は補助アプリケーションウィンドウ20をクローズする処理の実行を操作指示するボタンである。
へプル表示領域26、27及び28は、オブジェクト22,23,24にそれぞれ関連したヘルプ表示を表示させる処理を指示できる領域である。図3に示すように、ヘルプ表示領域26、27及び28は、オブジェクト22,23,24の表示領域内の一部にのみそれぞれに対応して設けられている。このように1のオブジェクトの表示領域内に1のヘルプ表示領域を部分的に設けることによって、表示画面上にヘルプ表示領域を独立して設ける必要がないので表示画面を見易くし、より有効に表示画面を利用することができる。また、ユーザが、ヘルプ表示を必要とするときは、操作指示したいオブジェクトに関するヘルプ表示を表示させるために画面のどの領域を指示すればよいかを容易に判断することができ、確実に表示させたいヘルプ表示を表示させることができる。すなわち、ユーザはヘルプ表示を必要とする場合とヘルプ表示を必要としない場合とで操作指示を区別することができ、ヘルプ表示領域を指示しない限りヘルプ表示は表示されないので画面上に邪魔な領域ができてしまうことを防止することができる。
また、図3に示すようにヘルプ表示領域をそれぞれオブジェクト表示領域の右端に設けることによって、文字列の末尾の邪魔にならない領域にヘルプ表示領域を設けることができる。さらに、ヘルプ表示領域内に「?」のマークを表示させているので、ユーザはどの領域をマウスポインタ21によって指示すればヘルプ表示モードに移行できるのかを視覚によって直感的に認識することができる。このように本実施形態においてはヘルプ表示領域内に「?」のマークを表示させているが、「!」等のマークによって警告表示を表示させたり、ヘルプ表示領域とオブジェクトの表示領域とを色分けするなどしてユーザに直感的に認識させるようにしてもよい。
なお、タイトルバー29は、補助アプリケーションウィンドウ20のタイトルが表示される部分である。タイトルとして表示する文字列はアプリケーションが任意に設定できるが、アプリケーションのタイトルと、現在オープンしているファイルのファイル名等が表示される。
次に、具体的な処理フローを図3及び図4を参照しながら説明する。
図3(a)に示すように、補助アプリケーションウィンドウ20をオープンすると、マウスポインタ21、オブジェクト22、23、24、25及び30、ヘルプ表示領域26、27及び28、タイトルバー29が表示される(ステップS1)。
図3(b)に示すように、補助アプリケーションウィンドウ20が表示された状態で、ユーザがマウス11によりマウスポインタ21を移動させると、ヘルプ表示領域判定部42は、オブジェクト記憶部41に記憶されたヘルプ表示領域の位置とマウスポインタ21の移動情報に基づきマウスポインタ21がヘルプ表示領域内にあるかを判断する(ステップS2)。ここでは、マウスポインタ21がヘルプ表示領域26内にあるかを判断している。
マウスポインタ21がヘルプ表示領域26内にあると判断した場合には(ステップS2:Yes)、ヘルプ表示部43は、マウスポインタ21が指示するヘルプ表示領域26に対応するオブジェクト22に関連したヘルプ表示31をハードディスクドライブ5から取得する(ステップS3)。そして取得したヘルプ表示31をコンピュータ装置1から表示部10に送信し表示させる(ステップS4)。なおステップS2は、CPU2が、マウスポインタ21がヘルプ表示領域26内にある状態のときにユーザがマウス11の選択ボタンをクリックすることによってヘルプ表示領域26が操作指示されたかを判断するようなステップとしてもよい。
本実施形態では図3(b)に示すように、ヘルプ表示31をマウスポインタ21の下側(右下)に表示させるようにしている。したがって、ユーザが視線を移動させずにヘルプ表示31を認識することができ、また目的のオブジェクト22にヘルプ表示31が重なって表示されることがないので、ヘルプ表示31が邪魔になることがない。
また本実施形態では、ヘルプ表示領域をオブジェクトの表示領域内に設けているが、必ずしもヘルプ表示領域のすべてがオブジェクトの表示領域内に含まれていなくとも、オブジェクトの表示領域内にヘルプ表示領域の一部が重なるように構成されていてもよい。
本実施形態におけるコンピュータ装置の電気的概略ブロック図である。 本実施形態におけるコンピュータ装置の機能ブロック図である。 本実施形態におけるコンピュータ装置が備える表示部に表示された画像を模式的あらわした図である。 本実施形態におけるコンピュータ装置のヘルプ表示モードにおける処理の流れを示したフローチャートである。
符号の説明
1・・・コンピュータ装置、2・・・CPU、3・・・RAM、4・・・ROM、5・・・HDD、7・・・インタフェース部、11・・・マウス、20・・・補助アプリケーションウィンドウ、21・・・マウスポインタ、22,23,24,25,30・・・オブジェクト、26,27,28・・・ヘルプ表示領域、29・・・タイトルバー、31・・・ヘルプ表示、41・・・オブジェクト記憶部、42・・・ヘルプ表示領域判定部、43・・・ヘルプ表示部

Claims (5)

  1. 少なくとも1つのオブジェクト及び該オブジェクトを選択するポインタを表示する表示画面を備えた表示部と、
    前記表示画面内の前記ポインタによる前記オブジェクトの選択に基づき、所定の処理を実行する制御部と、を備えた情報処理装置であって、
    前記オブジェクトの一部には、前記オブジェクトに関連したヘルプ表示に関するヘルプ表示領域が設けられており、
    前記制御部は、前記ポインタが前記ヘルプ表示領域内にあるときに、前記オブジェクトに関連したヘルプ表示を前記表示部に表示させることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ヘルプ表示領域は、前記オブジェクトの右側に設けられており、前記ポインタが前記ヘルプ表示領域内にあるときに前記ヘルプ表示を前記オブジェクトの下方に表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ヘルプ表示領域には、該ヘルプ表示領域がヘルプに関連していることを示すアイコンが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 少なくとも1つのオブジェクト及び該オブジェクトを選択するポインタを表示する表示画面を備えた表示部と、前記表示画面内の前記ポインタによる前記オブジェクトの選択に基づき、所定の処理を実行する制御部と、を備えた情報処理装置の制御方法であって、
    前記ポインタと前記オブジェクトと前記オブジェクトの一部に設けられた前記オブジェクトに関連したヘルプ表示に関するヘルプ表示領域とを前記表示部に表示させる手順と、
    前記ポインタが前記ヘルプ表示領域内にあるか否かを判断する判断手順と、
    前記判断手順において前記ポインタが前記ヘルプ表示領域内にあると判断されたときに、前記オブジェクトに関連したヘルプ表示を前記表示部に表示させる手順と、を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  5. 少なくとも1つのオブジェクト及び該オブジェクトを選択するポインタを表示する表示画面を備えた表示部と、前記表示画面内の前記ポインタによる前記オブジェクトの選択に基づき、所定の処理を実行する制御部とを備えた情報処理装置の制御方法を、前記制御部を構成するコンピュータに、
    前記ポインタと、前記オブジェクトと、前記オブジェクトの一部に設けられた前記オブジェクトに関連したヘルプ表示に関するヘルプ表示領域と、を表示部に表示させる手順と、
    前記ポインタが前記ヘルプ表示領域内にあるか否かを判断する判断手順と、
    前記判断手順において前記ポインタが前記ヘルプ表示領域内にあると判断されたときに、前記オブジェクトに関連したヘルプ表示を前記表示部に表示させる手順と、を実行させることを特徴とするプログラム。
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