JP2007122079A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 原稿画像を読み取る画像読取部と、その前部に設けられた操作部と、記録シートに記録画像を形成する作像部とを有し、画像読取部と作像部との間の排紙空間に記録済みの記録シートを排出させ、その排紙空間の前部開口と側部開口から記録シートを取り出すことのできる画像形成装置において、操作部と画像読取部が下方に撓んで、画像にゆがみができることを防止する。
【解決手段】 排紙空間6よりも上方に位置する本体筐体部分7Dの前端部7Eを、排紙空間6よりも下方の本体筐体部分の前部外面7Fよりも、本体筐体7の後方側へ位置をずらして配置する。これにより、排紙空間6に排出された記録シートPの視認性を高めることもできる。
【選択図】 図3
【解決手段】 排紙空間6よりも上方に位置する本体筐体部分7Dの前端部7Eを、排紙空間6よりも下方の本体筐体部分の前部外面7Fよりも、本体筐体7の後方側へ位置をずらして配置する。これにより、排紙空間6に排出された記録シートPの視認性を高めることもできる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、操作部と、原稿画像を読み取る画像読取部と、記録シートに記録画像を形成する作像部とを有し、前記操作部は前記画像読取部の前方側に位置し、かつ前記作像部は前記画像読取部よりも下方に位置していて、該画像読取部と作像部との間に、作像部にて記録画像の形成された記録シートが排出される排紙空間が区画され、該排紙空間は、その本体筐体幅方向一端側と他端側の少なくとも一方と、当該排紙空間の前部とが連通した状態で開放されている画像形成装置に関する。
例えば、複写機、印刷機、プリンタ、ファクシミリ或いはこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機などとして構成される上記形式の画像形成装置は従来より公知である。この形式の画像形成装置は、胴内排紙タイプの画像形成装置とも称せられている。かかる画像形成装置によれば、作像部において記録画像の形成された記録シートを、画像読取部と作像部との間の排紙空間に排出するので、画像形成装置本体の側部に大きく突出したシート排紙トレイ上に記録シートを排出させる画像形成装置に比べ、構造の小型化と、設置スペースの縮小化を達成できる。排紙空間の前部が開放されているので、排紙空間に排出された記録シートを、その前部の開口から容易に取り出すことができる。また、この形式の画像形成装置においては、操作部が画像読取部の前方側に位置し、オペレータの近くに操作部が位置しているので、オペレータが容易にその操作部を操作することができる。
ところで、冒頭に記載した胴内排紙タイプの画像形成装置においては、その排紙空間の本体筐体幅方向一端側と他端側の少なくとも一方と、当該排紙空間の前部が開放されているので、画像読取部と操作部とを支える部分が少なくなり、これらの自重によって当該画像読取部と操作部が下方に撓みやすくなる。しかも、画像読取部の前部に位置する操作部をオペレータが操作するとき、オペレータは操作部に指を当ててその操作部に対して下方に荷重を加えるので、これによっても画像読取部と操作部が下方に撓む。この撓みには、操作部や画像読取部が下方に押下されたときだけの撓みと、経時的な永久変形による撓みがあるが、いずれの場合も、画像読取部が下方に大きく撓んだとすれば、原稿画像を正しく読み取ることができなくなり、作像部で形成された記録シート上の画像にゆがみが出てしまい、正常な記録画像を再現できなくなる。このような画像のゆがみは、特にフルカラー画像の場合に目立つ。
上述のように、冒頭に記載した形式の画像形成装置は、その小型化と、記録シートの取り出しやすさと、操作部に対する操作性の向上を図ることができるのであるが、その操作部と画像読取部が下方に撓みやすくなるという点に問題を有していた。
本発明は、上述した認識に基づきなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構成によって画像読取部と操作部が下方に大きく撓むことを阻止できる冒頭に記載した形式の画像形成装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置において、前記排紙空間よりも上方に位置する本体筐体部分の前端部が、該排紙空間よりも下方に位置する本体筐体部分の前部外面よりも本体筐体後方側に位置をずらして配置されていることを特徴とする画像形成装置を提案する(請求項1)。
その際、前記前端部は、前記前部外面よりも本体筐体後方側へ少なくとも30mm位置をずらして配置されていると有利である(請求項2)。
また、上記請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記前端部を通る鉛直線が、前記排紙空間に排出された最大サイズの記録シートと交差できるように、前記前端部が前記前部外面よりも本体筐体後方側に位置をずらして配置されていると有利である(請求項3)。
さらに、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記画像読取部と操作部は、本体筐体幅方向一端側の本体筐体部分と、後部側の本体筐体部分のみで作像部に対して支持され、前記排紙空間は、その前部と本体筐体幅方向他端側が連通した状態で開放されているように構成することができる(請求項4)。
また、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記画像読取部と操作部は、後部側の本体筐体部分のみで作像部に対して支持されているように構成することもできる(請求項5)。
さらに、上記請求項4に記載の画像形成装置において、前記記録シートは、本体筐体幅方向一端側の本体筐体部分から排紙空間へ排出されるように構成され、前記前部外面から本体筐体後方側へ55mm隔てた位置と、前記排紙空間に排出された記録シートの搬送方向に直交する幅方向の中心との間の範囲内の前後の位置に、前記前端部が本体筐体後方側へ位置をずらして配置されていると有利である(請求項6)。
また、上記請求項4又は6に記載の画像形成装置において、前記記録シートは、本体筐体幅方向一端側の本体筐体部分から排紙空間へ排出されるように構成され、該排紙空間の底部には、当該排紙空間に排出された記録シートを、画像形成装置本体に隣接して配置されたフィニッシャーへ搬送する中継ユニットが着脱可能に取り付けられ、該中継ユニットの上壁面は、該上壁面の上方の排紙空間に排出された記録シートの載置面を構成していると有利である(請求項7)。
さらに、上記請求項4、6又は7に記載の画像形成装置において、前記本体筐体幅方向一端側の本体筐体部分の前部外壁面が、前記前端部よりも本体筐体前方側に位置をずらして配置されていると有利である(請求項8)。
また、上記請求項1乃至8のいずれかに記載の画像形成装置において、前記画像読取部と操作部との両者の総重量の重心が、本体筐体の前後方向における画像読取部と操作部の両者の中心位置よりも後方側に位置していると有利である(請求項9)。
さらに、上記請求項1乃至9のいずれかに記載の画像形成装置において、前記画像読取部上に自動原稿送り装置が搭載され、該自動原稿送り装置の重心が、本体筐体の前後方向における自動原稿送り装置の中心位置よりも後方側に位置していると有利である(請求項10)。
また、上記請求項1乃至10のいずれかに記載の画像形成装置において、前記作像部は記録シートにフルカラー画像を形成するように構成されていると有利である(請求項11)。
本発明によれば、画像読取部と操作部が下方に撓む不具合を効果的に抑制でき、しかも排紙空間に排出された記録シートの視認性を高めることができる。
以下、本発明の実施形態例を図面に従って詳細に説明する。
図1は本例の画像形成装置を斜め前方から見た斜視図であり、ここに示した画像形成装置は、画像形成装置本体1と、その側部に隣接して接続されたフィニッシャー2と、画像形成装置本体1の上部に搭載された自動原稿送り装置3とを有している。図2は画像形成装置本体1を断面で表わした図である。フィニッシャー2と自動原稿送り装置3は、ユーザの要望によりオプションとして装着される装置である。
図3は、自動原稿送り装置3とフィニッシャー2を取り外した状態で、画像形成装置本体1を図2の左方から見たときの概略説明図である。この図3に示すように、画像形成装置を操作するオペレータOPが通常の態勢でその画像形成装置本体1に向き合ったとき、オペレータOPに対面する側が画像形成装置本体1ないしはその本体筐体7の前部Fであり、これとは反対の奥側が画像形成装置本体1ないしはその本体筐体7の後部Rである。またこの前後方向に直交する方向、すなわち画像形成装置本体1に向き合ったオペレータの左右の方向が画像形成装置本体1ないしはその本体筐体7の幅方向W(図1及び図2)である。
本例の画像形成装置は、複写機とプリンタとファクシミリの機能を備えた複合機として構成され、その画像形成装置本体1は、操作部16と、後述するように原稿画像を読み取る画像読取部4と、記録シートに記録画像を形成する作像部5とを有している。操作部16は画像読取部4の前方側、すなわち手前側に位置し、操作部16と画像読取部4の本体筐体部分は一体的に連結されている。また作像部5は、画像読取部4と操作部16よりも下方に位置している。操作部16には、それ自体周知のように、プリントスタートキー、モード切換キー、テンキーなどの各種キーが設けられ、オペレータが所定のキーを押下して画像形成装置を操作することができる。また、この操作部16及び画像読取部4と、作像部5との間に、作像部5にて後述するように記録画像が形成された記録シートが排出される排紙空間6が区画されている。画像形成装置本体1の下部には作像部5に記録シートPを送り出す給紙部8が配置されている。
フィニッシャー2と自動原稿送り装置3は、前述のようにユーザの要望により装着されるものであり、従って画像形成装置本体1だけで画像形成装置が構成されることもある。また給紙部8の少なくとも一部を、画像形成装置本体とは別体の給紙ユニットとして構成することもできる。
図1及び図3から判るように、排紙空間6は、その前部と、その左側の部分とが連通した状態で開放され、その開口部から排紙空間6内にオペレータが手を差し入れることができる。「連通した状態」とは、排紙空間6の開放された部分、図1の例ではその前部と左側の部分との境界部に支柱などが存在せず、その開放された部分が連続した開放部となっていることを意味する。また、図5及び図6を参照して後に説明するように、排紙空間6の右側の部分を開放することもできる。このように、排紙空間は、その本体筐体幅方向一端側と他端側の少なくとも一方と、当該排紙空間の前部とが連通した状態で開放されているのである。
本例の画像読取部4は、図2に示すように、光源9と、第1乃至第3のミラー10,11,12と、結像レンズ13と、光電変換素子の一例であるCCD14とを有し、これらの要素が画像読取部4の本体筐体部分の内部に配置され、その上部にコンタクトガラス15が固定されている。操作部16のプリントスタートキーが押下されると、自動原稿送り装置3の原稿台17にセットされた原稿がコンタクトガラス15上に自動的に送り込まれてその上に載置される。コンタクトガラス15上に載置された原稿を図2に符号Dで示す。
一方、光源9及び第1ミラー10と、第2及び第3ミラー11,12が図2の右方に移動し、光源9からの光によって原稿Dが照明され、その反射光は第1乃至第3ミラー10,11,12で反射し、結像レンズ13を通ってCCD14に至る。このようにして原稿画像がCCD14に結像され、これが光電変換される。このように、本例の画像形成装置の画像読取部4は、原稿画像を結像する光学系と、その原稿画像が結像される光電変換素子とを有し、かかる画像読取部4により原稿画像が読み取られる。画像の読み取りを終えた原稿Dは自動原稿送り装置3の排紙部18に自動的に搬送される。自動原稿送り装置3が設けられていないときは、コンタクトガラス15上に載置された原稿を押える圧板が設けられる。
一方、図に一例として示した作像部5は、像担持体の一例であるベルト状の感光体19と次に説明する各種要素とを有しており、これらの要素が作像部5の本体筐体部分の内部に配置されている。作像部5の概略構成は次のとおりである。
感光体19は複数のローラに巻き掛けられて矢印A方向に回転駆動され、同じく複数のローラに巻き掛けられた無端ベルト状の中間転写体20は、感光体19に接触しながら矢印B方向に回転駆動される。感光体19が回転するとき、これに対置された帯電器21によって感光体表面が所定の極性に帯電される。一方、前述のように画像読取部4で読み取られた画像情報に対応して光変調されたレーザ光Lがレーザ書き込みユニット22から出射し、そのレーザ光Lが帯電された感光体表面を露光し、これにより感光体上に静電潜像が形成される。
また、感光体19に対向して、イエロー現像器23Y、マゼンタ現像器23M、シアン現像器23C及びブラック現像器2BKが設けられ、これらの現像器にはイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー及びブラックトナーがそれぞれ収容されている。各現像器23Y乃至23BKは、図示していない駆動装置によって、感光体19の外周面に対して接近した現像位置と、その外周面から離隔した退避位置を占めるように支持されている。前述の静電潜像は、現像位置を占めた第1の現像器、この例ではイエロー現像器23Yによりイエロートナー像として可視像化される。このとき他の現像器23M乃至23BKは退避位置を占める。感光体19上に形成されたイエロートナー像は、中間転写体20の裏面側に配置された一次転写ローラ23の作用により、中間転写体20上に一次転写され、トナー像転写後に感光体19の外周面に付着する転写残トナーは、クリーニング装置24により除去される。
次いで、上述したところと全く同様にして、感光体19の外周面に2番目の静電潜像が形成され、これが現像位置を占めたマゼンタ現像器23Mによりマゼンタトナー像として可視像化され、そのトナー像が中間転写体20の表面にイエロートナー像の上から重ねて転写される。そのトナー像転写後の感光体表面は、クリーニング装置24によりクリーニングされる。全く同様にして、感光体19の外周面に、シアン現像器23C及びブラック現像器23BKによって、順次シアントナー像とブラックトナー像が形成され、これらのトナー像が中間転写体20の表面に、先に転写されたトナー像に重ねて転写される。
一方、給紙部8の給紙カセット124,124A,124B,124Cには、例えば転写紙又は樹脂シートなどから成る記録シートPがそれぞれ収容され、いずれかの給紙カセット内の最上位記録シートが矢印C方向に送り出され、この記録シートが、中間転写体20と、二次転写ローラ25との間を通るとき、中間転写体20上の重ね合せトナー像が記録シートPに一括して転写される。トナー像転写後の中間転写体表面に付着する転写残トナーは、クリーニング装置26によって除去される。
上述のように作像部5は、記録シートPにトナー像より成る記録画像を形成する用をなし、トナー像が形成される像担持体を少なくとも具備するものである。す。記録画像が形成された記録シートPはさらに上方に搬送されて定着装置27を通過し、このとき記録シート上のトナー像が熱と圧力の作用で記録シートに定着される。このようにして記録画像の形成された記録シートPは、排紙空間6に排出される。
以上、画像形成装置が複写機として機能するときの動作と共に、その画像形成装置の構成の概略を説明したが、この画像形成装置をファクシミリ又はプリンタとして使用することもでき、このときの動作はそれ自体周知の技術から明らかであるため、その説明は省略する。
ここで、排紙空間6に排出された記録シートPを処理するための構成は適宜選択できるが、本例の画像形成装置においては次のように構成されている。
図1及び図2に示すように、排紙空間6の底部には、中継ユニット28が着脱可能に取り付けられ、その上方の排紙空間部分には排紙トレー29が固定配置されている。また、排紙空間6の側方には、本体筐体部分7Aが位置しており、その内部には、定着装置27を出た記録シートPの進路を切り換える第1切換爪30が揺動可能に支持されている。第1切換爪30が図2に示した位置を占めていると、記録シートはこの第1切換爪30により案内されて矢印Gで示すように上方に搬送され、当該記録シートは本体筐体部分7A内に配置された第1排紙ローラ対31によって矢印G1で示すように排紙トレイ29上に排出され、ここにスタックされる。
また第1切換爪30が切り換えられると、定着装置27を出た記録シートPは、その第1切換爪30により案内され、搬送ローラ対37によって搬送されつつ図2に矢印Hで示すように左方に搬送され、中継ユニット28のカバー32内に送り込まれる。このカバー32内には、第2切換爪33が揺動可能に支持され、この第2切換爪33が図2に示す位置を占めていると、記録シートPはこの第2切換爪33に案内されて矢印H1方向へ搬送され、カバー32内に配置された第2排紙ローラ対34によって、矢印H2で示すようにカバー32の上壁面35上に排出されてここに載置される。上壁面35がその上方の排紙空間に排出された記録シートの載置面を構成しているのである。
上述のように本例の画像形成装置においては、記録シートPを、排紙空間6内の2つの排紙部のいずれかに選択的に排出させることができる。例えば、画像形成装置がファクシミリとして機能しているときは、記録シートPを排紙トレー29上に排出させ、画像形成装置が複写機として機能しているときは、記録シートを中継ユニット28の上壁面35上に排出させるようにすると、画像形成装置の操作性が高められる。このようにして排紙空間6に排出された記録シートPは、その前部の開口、又は側部の開口から取り出すことができる。
一方、第2切換爪33が切り換えられて、記録シートが矢印H3で示す方向に搬送されると、その記録シートは、中継ユニット28の上壁の下方空間に配置され、かつカバー32に支持された複数の搬送ローラ対36により搬送され、排紙空間6の側部の側の開口を通して排紙空間6から排出され、前述のフィニッシャー2に送り込まれる。フィニッシャー2は、例えば記録シートの束を綴じるステープラや、記録シートに孔をあける穿孔機や、記録シートを丁合する丁合機などとして構成され、かかるフィニッシャー2に送り込まれた記録シートは所定の後処理を受ける。
上述のように、本例の画像形成装置においては、記録シートが、本体筐体7の幅方向一端側(図2の例では右端側)の本体筐体部分7Aから排紙空間6へ排出されるように構成され、しかもその排紙空間6は、本体筐体7の幅方向他端側(図2の例では左端側)も開放され、該排紙空間6の底部には、その排紙空間6に排出された記録シートPを、画像形成装置本体1に隣接して配置されたフィニッシャー2へ搬送する中継ユニット28が着脱可能に取り付けられている。そして、この中継ユニット28の上壁面35は、その上壁面35の上方の排紙空間6に排出された記録シートPの載置面を構成している。
上述のように、中継ユニット28を排紙空間6の底部に設けると、定着装置27を出た記録シートPをフィニッシャー2に最短距離で搬送することができ、記録シートをフィニッシャー2に搬送するまでの時間を短縮できる。定着装置を出た記録シートを、図2に鎖線矢印Iで示すように、画像読取部の上方を通して搬送し、これをフィニッシャーへ送り込む画像形成装置や、同じく図2に鎖線矢印Jで示すように、定着装置を出た記録シートを画像形成装置本体外に排出させた後、図示していない反転装置によって記録シートの表裏を反転し、しかる後、この記録シートを図示していないフィニッシャーへ搬送する装置も公知であるが、これらの装置によると、定着装置からフィニッシャーまでの搬送経路が長くなり、その搬送に要する時間が長くなる欠点を免れない。図示した中継ユニット28を用いると、このような欠点を回避することができるのである。
搬送ローラ対36、第2切換爪33、及びこれらを支持するカバー32などから構成される中継ユニット28は、フィニッシャー2が接続される画像形成装置にだけ用いられるものであり、フィニッシャー2のない画像形成装置には中継ユニット28は装着されず、この場合には、矢印H方向に搬送される記録シートは、排紙ローラ対37によって、排紙空間6の底面38上に排出される。
上述のように、中継ユニット28は、フィニッシャー2を接続するときにだけ装着するものであるため、排紙空間6の底部に着脱可能に取り付けられるように構成されている。
その際、本例の画像形成装置においては、画像読取部4と操作部16が、本体筐体7の幅方向一端側の本体筐体部分7Aと、後部側の本体筐体部分7Bのみで作像部5に対して支持され、排紙空間6は、その前部と本体筐体幅方向他端側(図2の例では、左端側)が連通した状態で開放されているため、中継ユニット28を排紙空間6の底部に取り付けるとき、その取り付け作業を極めて楽に行うことができ、またこれを容易に取り外すことができる。
図4に示すように中継ユニット28を本体筐体7と一体とし、該ユニット28を着脱できないように構成することもできるが、このようにすると、フィニッシャーを必要としないユーザの画像形成装置にも、中継ユニット28が取り付けられたままとなるので、排紙空間6が、その分、狭められる欠点を免れない。図1及び図2に示した画像形成装置では、このような欠点も回避できる。
以上説明した各画像形成装置においては、画像読取部4と作像部5との間の排紙空間6に記録シートを排出させ、その排紙空間6の開口から記録シートを取り出すことができるので、画像形成装置本体の設置スペースを縮小することができる。
ところで、先にも説明したように、従来のこの種の画像形成装置においては、排紙空間6の前部と側部が連通した状態で開放され、しかも画像読取部4の前部に操作部16が設けられていて、その全体の重量が大きいため、その操作部16と画像読取部4が下方に撓みやすくなる。また操作部16は、オペレータにより下方に荷重をかけられるので、画像読取部4と操作部16の撓みは一層顕著なものとなる。かかる撓みを防止すべく、画像読取部4と操作部16を堅牢に構成し、しかもその支持構造を特別強固なものにすることも考えられるが、このようにすると画像形成装置のコストが上昇する欠点を免れない。
そこで、本例の画像形成装置においては、図1、図3及び図4に示すように、排紙空間6よりも上方に位置する本体筐体部分7Dの前端部7Eが、排紙空間6よりも下方に位置する本体筐体部分の前部外面7Fよりも本体筐体後方側にδだけ位置をずらして配置されている。図示した例では、操作部16の本体筐体部分の前端部7Eが、本体筐体部分を構成する前ドア40の前部外面7Fよりも後方に位置をずらして配置されている。
上記構成によると、操作部16と画像読取部4が、後部側の本体筐体部分7Bから前方側へ突出する距離が小さくなるため、操作部16と画像読取部4の本体筐体部分に作用する曲げモーメントを小さくすることができ、操作部と画像読取部を特に強固に支持しなくとも、その操作部16と画像読取部4が下方に大きく撓む不具合を阻止できる。これにより、作像部5で形成された記録シート上の画像にゆがみが出ることを阻止でき、その画質を高めることができる。
また、従来のこの種の画像形成装置においては、オペレータが立ったままの姿勢では、排紙空間に排出された記録シートを目視しづらくなり、これを取り出し難くなる欠点を有していた。すなわち、排紙空間が画像読取部と操作部の下方に位置しているので、排紙空間に排出された記録シートが画像読取部と操作部によって遮られ、オペレータが立ったままの姿勢では、その排紙空間内の記録シートを目視しづらくなり、これを取り出し難くなる欠点を有していたのである。画像形成装置本体の全高を高くし、排紙空間の位置がオペレータの目に近づくように構成すれば、従来の画像形成装置においても、このような問題はある程度解決できるが、画像形成装置本体の全高を高くすると、画像形成装置の操作性が悪くなるため、画像形成装置本体の高さを高くするには限度がある。特に、作像部においてフルカラー画像を形成するカラー画像形成装置の場合には、作像部の構成部品点数が多くなるため、その作像部の高さが高くなり、その反面、画像形成装置本体の全高は、操作性の観点からあまり高くすることはできないため、排紙空間の高さ方向の幅を狭くしなければならず、これによって増々排紙空間内の記録シートの視認性とその取り出し操作性が低下していたのである。
これに対し、図1乃至図4に示した画像形成装置においては、排紙空間6よりも上方に位置する本体筐体部分7Dの前端部7Eが、排紙空間6よりも下方に位置する本体筐体部分の前部外面7Fよりも本体筐体後方側にδだけ位置をずらして配置されているので、図3から判るように、オペレータOPが画像形成装置本体1に向き合ったとき、オペレータOPが立ったままでも、排紙空間6に排出された記録シートPを目視にて確認でき、これを容易に取り出すことができる。中継ユニット28の上壁面35又はこのユニット28を設けないときの底面38上に載置された記録シートPの視認性をより一層高めるため、排紙トレー29の前部側に切欠41(図1)を形成することも有利である。
前端部7Eを後方側へずらす量δは適宜設定できるが、多くの実験の結果、前端部7Eが、前部外面7Fよりも本体筐体後方側へ少なくとも30mm位置をずらして配置されていると、上述の効果を確実なものにできることが確認されている。
また、図3に示すように、上述の前端部7Eを通る鉛直線Vが、排紙空間6に排出された最大サイズの記録シートPと交差できるように、前端部7Eが上記外面7Fよりも本体筐体後方側に位置をずらして配置されていると、画像形成装置において使用可能な最大サイズの記録シートPを、その真上からでも目視でき、その視認性を一層高めることができる。画像形成装置にて使用可能な最小サイズの記録シートが排紙空間6に排出されたときも、その最小サイズの記録シートに上記鉛直線Vが交差するように、ずれ量δを設定することもできる。このようにすれば、排紙空間6に排出された全てのサイズの記録シートをもその真上から目視できるようになり、その視認性を特に高めることができるが、ずれ量δをこのように大きく設定することは容易ではない。鉛直線Vが排紙空間6に排出された最大サイズの記録シート、例えばA3サイズの記録シートと交差するように、ずれ量δを設定することは特に困難なく実現することができる。
また、図5及び図6に示した画像形成装置においては、画像読取部4と操作部16が、後部側の本体筐体部分7Bのみで作像部5に対して支持され、図5の例では、記録シートが、後部側の本体筐体部分7Bから矢印Kで示すように排紙空間6へ排出され、図6の例では、記録シートが、排紙空間6の前部側の本体筐体部分から矢印K1で示すように排紙空間6に排出されるように構成されている。かかる画像形成装置にも、上述した各構成を採用することができる。
図5及び図6に示した形式の画像形成装置は、排紙空間6に排出された記録シートを三方から確認して、これを取り出すことができるが、画像読取部4を支持する本体筐体部分が図1及び図2に示した画像形成装置よりもさらに少なく、画像読取部4が下方に撓みやすくなる。このため、前端部7Eを前部外面7Fよりも後方側にずらす構成を特に有利に採用することができる。
また、図1乃至図4に示した画像形成装置は、前述のように、記録シートPが、本体筐体7の幅方向一端側の本体筐体部分7Aから排紙空間6へ排出されるように構成されているが、その際、前部外面7Fから本体筐体後方側へ55mm隔てた位置と、排紙空間6に排出された記録シートPの搬送方向に直交する幅方向の中心CL(図3)との間の範囲内の前後の位置に、上記前端部7Eが本体筐体後方側へ位置をずらして配置されていると、記録シートPの視認性を特に高め、その取り出しがより容易となり、かつ画像読取部4に発生する曲げモーメントを効果的に小さくできることも実験により確認されている。
また、図1乃至図4に示した画像形成装置においては、本体筐体幅方向一端側の本体筐体部分7Aの前部外壁面7Gが、排紙空間6よりも上方に位置する本体筐体部分の前端部7Eよりも本体筐体前方側に位置をずらして配置されている。本体筐体部分7Aの前部外壁面7Gが上述のように前方側に張り出すように、その本体筐体部分7Aを構成すると、その部分7Aを大型化でき、当該本体筐体部分7Aの剛性を高めることができる。このように剛性の高められた本体筐体部分7Aに、画像読取部4と操作部16を支持するので、これらを強固に支持することができ、その支持安定性を高めることができる。これにより、画像読取部4と操作部が下方に撓む不具合をより一層効果的に抑えることができる。
また、図7は、図5及び図6に示した画像形成装置の概略側面図であるが、この図に示すように、画像読取部4と操作部16との両者の総重量の重心が、本体筐体7の前後方向における画像読取部4と操作部16の両者の中心位置CL1よりも後方側に位置しているように構成すると、その操作部16と画像読取部4を特に強固に支持しなくとも、その操作部16に下向きの荷重が作用したときの当該操作部16と画像読取部4の撓みを少なくし、或いはこれを実質的になくすことができる。かかる構成は、図1乃至図4に示した画像形成装置にも適用できる。
同様に、図7に示すように、画像読取部4上に自動原稿送り装置3が搭載されている場合、その自動原稿送り装置3の重心が、本体筐体7の前後方向における自動原稿送り装置3の中心位置CL2よりも後方側に位置しているように構成することによっても、上述したところと同じ作用を奏することができる。例えば、自動原稿送り装置3の図示していないモータや基板などの重量の大なる要素を、この装置3の奥側の部位3Aに配置し、自動原稿送り装置3の全体の重心が後方側に位置するように構成すればよい。かかる構成も、図1乃至図4に示した画像形成装置にも支障なく適用できる。
画像読取部4の上に自動原稿送り装置3が搭載されている従来の画像形成装置においては、これらと操作部の全重量が特に大きくなるため、例えば自動原稿送り装置3を開閉するだけでも、操作部と画像読取部が大きく下方に撓むおそれがあったが、上述した各構成を採用することにより、かかる欠点を回避することができる。
また、作像部5が記録シートPにフルカラー画像を形成するように構成されているカラー画像形成装置の場合、排紙空間6の高さ方向の幅が狭くなり、しかもフルカラー画像にゆがみができると、これが特に目立つため、本発明をカラー画像形成装置に特に有利に適用できるが、単色画像を形成する画像形成装置などにも広く本発明を適用できることは明らかである。
また、少なくとも像担持体を有する作像部を備えた画像形成装置の例を説明したが、例えば版胴にマスタを巻き付け、そのマスタにインキを供給し、当該マスタに記録シートを接触させて記録シートに記録画像を形成する印刷方式の作像部や、インクジェット方式の作像部を有する画像形成装置などにも本発明を広く適用することができる。
2 フィニッシャー
3 自動原稿送り装置
4 画像読取部
5 作像部
6 排紙空間
7 本体筐体
7A 本体筐体部分
7B 本体筐体部分
7D 本体筐体部分
7E 前端部
7F 前部外面
7G 前部外壁面
16 操作部
28 中継ユニット
35 上壁面
CL 中心
CL1 中心位置
CL2 中心位置
P 記録シート
V 鉛直線
W 幅方向
3 自動原稿送り装置
4 画像読取部
5 作像部
6 排紙空間
7 本体筐体
7A 本体筐体部分
7B 本体筐体部分
7D 本体筐体部分
7E 前端部
7F 前部外面
7G 前部外壁面
16 操作部
28 中継ユニット
35 上壁面
CL 中心
CL1 中心位置
CL2 中心位置
P 記録シート
V 鉛直線
W 幅方向
Claims (11)
- 操作部と、原稿画像を読み取る画像読取部と、記録シートに記録画像を形成する作像部とを有し、前記操作部は前記画像読取部の前方側に位置し、かつ前記作像部は前記画像読取部よりも下方に位置していて、該画像読取部と作像部との間に、作像部にて記録画像の形成された記録シートが排出される排紙空間が区画され、該排紙空間は、その本体筐体幅方向一端側と他端側の少なくとも一方と、当該排紙空間の前部とが連通した状態で開放されている画像形成装置において、
前記排紙空間よりも上方に位置する本体筐体部分の前端部が、該排紙空間よりも下方に位置する本体筐体部分の前部外面よりも本体筐体後方側に位置をずらして配置されていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記前端部は、前記前部外面よりも本体筐体後方側へ少なくとも30mm位置をずらして配置されている請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記前端部を通る鉛直線が、前記排紙空間に排出された最大サイズの記録シートと交差できるように、前記前端部が前記前部外面よりも本体筐体後方側に位置をずらして配置されている請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記画像読取部と操作部は、本体筐体幅方向一端側の本体筐体部分と、後部側の本体筐体部分のみで作像部に対して支持され、前記排紙空間は、その前部と本体筐体幅方向他端側が連通した状態で開放されている請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記画像読取部と操作部は、後部側の本体筐体部分のみで作像部に対して支持されている請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記記録シートは、本体筐体幅方向一端側の本体筐体部分から排紙空間へ排出されるように構成され、前記前部外面から本体筐体後方側へ55mm隔てた位置と、前記排紙空間に排出された記録シートの搬送方向に直交する幅方向の中心との間の範囲内の前後の位置に、前記前端部が本体筐体後方側へ位置をずらして配置されている請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記記録シートは、本体筐体幅方向一端側の本体筐体部分から排紙空間へ排出されるように構成され、該排紙空間の底部には、当該排紙空間に排出された記録シートを、画像形成装置本体に隣接して配置されたフィニッシャーへ搬送する中継ユニットが着脱可能に取り付けられ、該中継ユニットの上壁面は、該上壁面の上方の排紙空間に排出された記録シートの載置面を構成している請求項4又は6に記載の画像形成装置。
- 前記本体筐体幅方向一端側の本体筐体部分の前部外壁面が、前記前端部よりも本体筐体前方側に位置をずらして配置されている請求項4、6又は7に記載の画像形成装置。
- 前記画像読取部と操作部との両者の総重量の重心が、本体筐体の前後方向における画像読取部と操作部の両者の中心位置よりも後方側に位置している請求項1乃至8のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記画像読取部上に自動原稿送り装置が搭載され、該自動原稿送り装置の重心が、本体筐体の前後方向における自動原稿送り装置の中心位置よりも後方側に位置している請求項1乃至9のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記作像部は記録シートにフルカラー画像を形成するように構成されている請求項1乃至10のいずれかに記載の画像形成装置。
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JP2007005673A JP2007122079A (ja) | 2001-03-22 | 2007-01-15 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (2)
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JP2001083807 | 2001-03-22 | ||
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010091989A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2014002420A (ja) * | 2013-10-06 | 2014-01-09 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2007
- 2007-01-15 JP JP2007005673A patent/JP2007122079A/ja active Pending
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