JP2007121842A - 照明装置及び画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成により、射出される光のぎらつきの発生を抑えるとともに、信頼性を向上させることが可能な照明装置及び画像表示装置を提供すること。
【解決手段】単色光を発光する光源11と、該光源11から射出された光の偏光面を時間的に変化させる偏光回転素子12と、該偏光回転素子12から射出された射出光の光路を分離する光路分離素子13と、該光路分離素子13により分離されたそれぞれの光を被投射部材に入射させる導光手段14とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置及び画像表示装置に関する。
近年、画像表示装置は、光源として超高圧水銀ランプが用いられることが多いが、ランプの寿命、瞬時の点灯の不可、色再現性範囲の狭さ、紫外波長の照射による液晶ライトバルブの耐光性等の課題により、固体光源を用いた画像表示装置が提案されている(例えば、特許文献1。)。
この特許文献1に記載のレーザディスプレイ装置は、赤色,緑色,青色の半導体レーザと、各半導体レーザから射出されたレーザ光を平行光にする複数のコリメータレンズと、コリメータレンズにより平行化された光の強度分布を均一化する複数のマイクロレンズと、各マイクロレンズから射出された光を変調する空間光変調器とを備えている。そして、各空間光変調器を通過した光は、ダイクロイックミラーにより合成され、プロジェクタレンズによりスクリーンに表示されるようになっている。このレーザディスプレイ装置は、マイクロレンズが光軸を回転軸として回転可能となっており、このマイクロレンズを回転させることによって空間光変調器を照射するレーザ光のスペックルノイズを低減もしくは消滅するようになっている。
特開平11―64789号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のレーザディスプレイ装置では、スペックルを低減させるために、マイクロレンズを回転させているため、回転駆動系等の機構部品が必要になり、コストが高くなってしまう。また、回転駆動系の回転に伴う騒音が生じたり、長期間使用することにより回転駆動系が劣化し、信頼性の低下が生じる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、簡易な構成により、射出される光のぎらつきの発生を抑えるとともに、信頼性を向上させることが可能な照明装置及び画像表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明の照明装置は、単色光を発光する光源と、該光源から射出された光の偏光面を時間的に変化させる偏光回転素子と、該偏光回転素子から射出された射出光の光路を分離する光路分離素子と、該光路分離素子により分離されたそれぞれの光を被投射部材に入射させる導光手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る照明装置では、光源から射出された光は、偏光回転素子に入射する。そして、偏光回転素子から射出される光の偏光面を時間的に変化させる。偏光回転素子から射出された光は、光路分離素子に入射した後、光路が分離され、この光路が分離されたそれぞれの光は、導光手段に入射した後、被投射部材に照射される。このように、偏光回転素子から射出される光は、偏光面が時間的に変化しているので、ぎらつきのパターンが時間的に変化するため、導光手段から射出される光は、残像効果により時間積分されて、可干渉性が低下することになる。その結果、被投射部材に投射される光は、ぎらつき(シンチレーション、スペックル)が抑えられた光となる。したがって、簡易な構成により、射出される光のぎらつきの発生を抑えるとともに、従来のように回転駆動系を用いないため、本発明では長期間使用しても劣化が生じないので、信頼性を向上させることが可能となる。
また、本発明の照明装置は、前記光路分離素子が、前記偏光回転素子から射出された射出光のうち特定の振動方向の偏光光を透過させ、前記特定の振動方向とは異なる他の振動方向の偏光光を反射させる偏光分離面を有する偏光分離素子であることが好ましい。
本発明に係る照明装置では、偏光回転素子から射出された光は、偏光分離素子に入射し、特定の振動方向の偏光光と他の振動方向の偏光光とに分離される。分離されたそれぞれの光は、導光手段に入射した後、被投射部材に照射される。したがって、簡易な構成により、偏光回転素子から射出された光の光路を分離することが可能となる。
また、本発明の照明装置は、前記特定の振動方向の偏光光あるいは前記他の振動方向の偏光光の光路上に位相板が設けられていることが好ましい。
本発明に係る照明装置では、例えば、位相板としてλ/2板を用いることにより、偏光分離素子から射出されるそれぞれの光の偏光方向を他の振動方向あるいは特定の振動方向の偏光光に揃えることができる。したがって、被投射部材として、例えば、液晶表示装置を用いた場合、液晶表示装置の前段に、入射させる光の偏光方向を揃える偏光回転素子等の部材が必要でないため、光の利用効率を向上させることが可能となる。
また、本発明の照明装置は、前記偏光回転素子が所定の領域ごとに区分けされ、
前記偏光回転素子を透過する光の偏光面が前記領域ごとに制御されることが好ましい。
本発明に係る照明装置では、偏光回転素子を透過した光の偏光面を所定の領域ごとに異ならせることができる。これにより、それぞれの領域から射出された光は、被投射部材に照射される間に時間的に積分されるため、さらに、スペックルの発生を低減させることが可能となる。また、例えば、光源を複数用いた場合、偏光回転素子の所定の領域ごとに光源を配置させることで、光源ごとに偏光面を回転させることができるので、効率良くスペックルの発生を抑えることが可能となる。
また、本発明の照明装置は、前記導光手段が、前記光路分離素子より分離されたそれぞれの光の照度分布を均一化するレンズアレイであることが好ましい。
本発明に係る照明装置では、光路分離素子から射出されたそれぞれの光はレンズアレイに入射する。これにより、レンズアレイから射出される光は、照度分布が均一化されるとともに、時間積分されてスペックルの発生が抑えられた後、被投射部材を照射することが可能となる。
また、本発明の照明装置は、前記導光手段が、前記光路分離素子より分離されたそれぞれの光の照度分布を均一化するロッドインテグレータであることが好ましい。
本発明に係る照明装置では、光路分離素子から射出されたそれぞれの光はロッドインテグレータに入射する。ロッドインテグレータに入射したそれぞれの光は、内部で反射を繰り返すことにより混在され、ロッドインテグレータから射出される光は、照度分布が均一化されるとともに、時間積分されてスペックルの発生が抑えられた後、被投射部材を照射することが可能となる。
また、本発明の照明装置は、前記導光手段が、前記光路分離素子より分離されたそれぞれの光を拡散させる光拡散部材であることが好ましい。
本発明に係る照明装置では、光路分離素子から射出されたそれぞれの光は光拡散部材に入射する。これにより、光拡散部材から射出されるそれぞれの光は、可干渉性が低下することになるため、スペックルの発生が抑えられた後、被投射部材を照射することが可能となる。
また、本発明の照明装置は、前記導光手段が、前記光路分離素子より分離されたそれぞれの光を前記被投射部材の被照射面の形状及び大きさに変換する回折光学素子であることが好ましい。
本発明に係る照明装置では、レーザ光源から射出されたレーザ光は、回折光学素子により、光変調装置の被照射面の形状及び大きさに変換される。したがって、レーザ光源から射出された光を無駄なく光変調装置を照射することが可能となるため、光の利用効率を向上させることが可能となる。
また、本発明の照明装置は、前記光源が複数設けられていることが好ましい。
本発明に係る照明装置では、光源が複数設けられているため、被投射部材に照射される光の高輝度化が図れるという効果が得られる。
また、本発明の照明装置は、前記複数の光源が、少なくとも赤色光を射出する光源,緑色光を射出する光源,青色光を射出する光源を含むことが好ましい。
本発明に係る照明装置では、光源が少なくとも赤色光を射出する光源,緑色光を射出する光源,青色光を射出する光源を含むため、広範囲の色を表現可能であるとともに、明るさ及び演色性が優れた照明光を得ることが可能である。
本発明の画像表示装置は、上記の照明装置と、前記被投射部材であるとともに、前記照明装置から射出された光を画像信号に応じて変調する光変調装置と、該光変調装置により変調された光を投射する投射装置とを備えることを特徴とする。
本発明に係る画像表示装置では、照明装置より射出された光は光変調装置に入射される。そして、光変調装置により変調された画像が、投射装置によって投射される。このとき、照明装置より射出される光は、上述したように、スペックルが低減された光となっているので、良好な画像を表示することができる。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
[第1実施形態]
次に、本発明の第1実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。
本実施形態に係る照明装置1は、図1に示すように、単色光を発光するレーザ光源(光源)11と、光源11から射出された光の偏光面を時間的に変化させる液晶素子(偏光回転素子)12と、この偏光回転素子12から射出された射出光の光路を分離する光路分離素子として偏光ビームスプリッタ(偏光分離素子、以下PBSと称す)13と、PBS13により分離されたそれぞれの光をライトバルブ(被投射部材)15に入射させる回折光学素子14(導光手段、以下DOE(Diffractive Optical Element)と称す)とを備えている。
ライトバルブ15としては、DMD(Digital Micromirror Device)、GLV(Grating Light Valve)、液晶ライトバルブ等が挙げられる。なお、液晶ライトバルブを用いるときは、入射する光の偏光方向を揃えるために、前段に偏光変換素子が必要となる。
PBS13は、特定の振動方向の偏光光、例えばp偏光光を透過し、特定の振動方向とは異なる他の振動方向の偏光光、例えばs偏光光を反射する第1偏光分離面13a及び第2偏光分離面13bを有している。この第1偏光分離面13aは、レーザ光源11の光軸O上に45度傾斜して設けられている。また、第2の偏光分離面13bは、第1偏光分離面13aと略平行に設けられており、第1の偏光分離面13aにおいて反射したs偏光光をDOE14に反射させるようになっている。
液晶素子12は、第1電極12a及び第2電極12bに挟持されており、第1電極12a側にレーザ光源11が配置されており、第1,第2電極12a,12bは駆動回路20に接続されている。この駆動回路20は、液晶素子12に印加する電圧を制御し、液晶素子12から射出される光の偏光面を時間的に変化させるものである。具体的には、駆動回路20からの出力が0Vのときは、液晶素子12に入射したレーザ光の偏光面は、射出後も変化せずにPBS13の第1偏光分離面13aに入射する。すなわち、液晶素子12に入射した光の偏光光が、本実施形態ではp偏光であるため、射出後の偏光光もp偏光光となっている。
また、駆動回路20からの出力が20Vのときは、液晶素子12に入射したレーザ光は、液晶素子12を透過することにより、レーザ光の偏光面が液晶素子12に入射する前に対して90度回転し、PBS13の第1偏光分離面13aに入射する。このとき、第1偏光分離面13aに入射したレーザ光は、第1偏光分離面13aにおいて反射する偏光面、すなわち、s偏光に変換されている。
また、駆動回路20から出力される電圧0Vと20Vとの切り替え周波数は、人間が感知可能なフリッカの周波数よりも高い周波数に設定されている。
DOE14は、第1偏光分離面13aにおいて透過したp偏光光が入射する第1DOE14aと、第1偏光分離面13aにおいて反射したs偏光光が入射する第2DOE14bとを備えており、これら第1,第2DOE14a,14bは、同一基板上に周期的な光学パターンが形成された回折格子である。また、第1,第2DOE14a,14bは、PBS13より分離されたそれぞれの光をライトバルブ15の被照射面の形状及び大きさに変換するとともに、照度分布を均一化するものである。そして、第1,第2DOE14a,14bにおいて回折されたそれぞれの光は、ライトバルブ15を照射するようになっている。
次に、以上の構成からなる本実施形態の照明装置1を用いて、ライトバルブ15を照射する方法について説明する。
まず、光源11が駆動されると、レーザ光源11からレーザ光が射出され、液晶素子12に入射する。液晶素子12に入射したレーザ光は、駆動回路20における印加電圧が0Vのときはp偏光光として第1偏光分離面13aを透過し、DOE14の第1DOE14aに入射する。そして、第1DOE14aにおいて回折した後、ライトバルブ15の被照射面を照射する。
一方、駆動回路20における印加電圧が20Vのときは、液晶素子12に入射した光は、p偏光光からs偏光光に偏光面が回転し、第1偏光分離面13aにおいて反射した後、さらに第2偏光分離面13bにおいて反射する。第2偏光分離面13bにおいて反射した光は、DOE14の第2DOE14bにおいて回折した後、ライトバルブ15の被照射面を照射する。
ここで、第1DOE14a及び第2DOE14bにおいて回折した後のスペックルパターンは、図2に示すように、異なるものとなる。そして、ライトバルブ15において、重なり合い、観察者の目には、第1DOE14a及び第2DOE14bによるスペックルを積分した信号が検知されるため、スペックルパターンが減少して見える。
本実施形態に係る照明装置1では、液晶素子12から射出される光は、印加する電圧を変化させることにより、偏光面が時間的に変化するので、ぎらつきのパターンが時間的に変化する。したがって、DOE14から射出される光は、残像効果により時間積分されて、可干渉性が低下することになるため、ぎらつき(シンチレーション、スペックル)の発生が抑えられることになる。その結果、簡易な構成により、ライトバルブ15に投射される光は、ぎらつきが抑えられた光となる。さらに、従来のように回転駆動系を用いていないため、信頼性を向上させることが可能となる。
なお、DOE14は、同一基板上に第1DOE14a,第2DOE14bが形成された構成にしたが、第1DOE14aと第2DOE14bとが別体であっても良い。
[第2実施形態]
次に、本発明に係る第2実施形態について、図3を参照して説明する。なお、以下に説明する各実施形態において、上述した第1実施形態に係る照明装置1と構成を共通とする箇所には同一符号を付けて、説明を省略することにする。
本実施形態に係る照明装置30では、駆動回路31が液晶素子32を所定の領域ごとに制御する点において第1実施形態と異なる。
液晶素子32は、図3に示すように、2分割された領域A,Bに区分けされており、この液晶素子32には、領域A,Bごとに、入射面32a側に所定の間隔をあけて第1電極36,第2電極37がそれぞれ設けられており、また、射出面32bには、領域A,Bごとに、第1,第2電極36,37に対向して第3電極38,第4電極39がそれぞれ設けられている。
また、第1,第3電極36,38及び第2,第4電極37,39はそれぞれ駆動回路31に接続されている。この駆動回路31は、第1電極36及び第3電極38間に、0V及び20Vの電圧を20Hz周期で印加し、第2電極37及び第4電極39間に、0V及び20Vの電圧を50Hz周期で印加するようになっている。
PBS41は、第1実施形態と同様にp偏光光を透過し、s偏光光を反射する第1,第2,第3,第4偏光分離面41a,41b,41c,41dを有している。これら第1〜第4偏光分離面41a〜41dはレーザ光源11の光軸O上に45度傾斜して設けられており、第1偏光分離面41aは、液晶素子32の領域Aを透過した光が、入射するように配置され、第3偏光分離面41cは、液晶素子32の領域Bを透過した光が、入射するように配置されている。また、第2偏光分離面41bは、第1偏光分離面41aにおいて反射したs偏光光をDOE42に反射させるように配置され、また、第4偏光分離面41dは、第3偏光分離面41cにおいて反射したs偏光光をDOE42に反射させるように配置されている。
DOE42は、第1偏光分離面41aにおいて透過したp偏光光が入射する第1DOE42aと、第2偏光分離面41bにおいて反射したs偏光光が入射する第2DOE42bと、第3偏光分離面41cにおいて透過したp偏光光が入射する第3DOE42cと、第4偏光分離面41dにおいて反射したs偏光光が入射する第4DOE42dとを備えている。また、DOE42は、同一基板上に周期的な光学パターンが形成されていても良く、また、第1〜第4DOE42a〜42dが別体であっても良い。
また、DOE42とライトバルブ15との間には、フィールドレンズ43が設けられており、第1〜第4DOE42a〜42dから射出された光は、フィールドレンズ43により平行化されライトバルブ15に入射するようになっている。
また、レーザ光源11と液晶素子32との間には、レーザ光源11から射出されたレーザ光を平行化するコリメータレンズ44が設けられている。
本実施形態に係る照明装置30では、駆動回路31が、液晶素子32の領域A,Bごとに制御するため、液晶素子32を透過した光の偏光面を所定の領域ごとに異ならせることができる。したがって、レーザ光源11から射出された光は、液晶素子32から通過した後の偏光によって第1〜第4DOE42a〜42dを選択することができる。すなわち、第1実施形態に比べ選択するDOEの数が増えるため、ライトバルブ15に照射される光の積分回数が増えるため、よりスペックルパターンを抑えることが可能となる。
また、領域A,Bごとに、印加する電圧の切り替え周期を異ならせることにより、第1〜第4DOE42a〜42dから射出される光がすべて混在されるので、同じ周期で切り替える場合に比べ、よりスペックルパターンを低減させることが可能となる。
なお、第1電極36と第3電極38との間及び第2電極37と第3電極39との間に印加する電圧の切り替え周期は、上記の周波数に限るものではない。また、第1電極36と第3電極38との間及び第2電極37と第3電極39との間に印加する電圧が異なるようにしても良い。すなわち、第1電極36と第3電極38との間に0Vを印加しているときは、第2電極37と第4電極39との間に20Vを印加すれば良い。
また、液晶素子32を2つの領域A,Bに分けたが、3つ以上に分けても良い。
[第3実施形態]
次に、本発明に係る第3実施形態について、図4を参照して説明する。
本実施形態に係る照明装置50では、DOE14に代えて、導光手段としてレンズアレイ51を用いる点において第1実施形態と異なる。
レンズアレイ51は、図4に示すように、第1偏光分離面13aを透過したp偏光光が入射する位置に設けられた第1レンズアレイ51aと、第1レンズアレイ51aと対になるとともに第1レンズアレイ51aから射出された光をライトバルブ15に照射させる第2レンズアレイ51bと、第2偏光分離面13bを反射したs偏光光が入射する位置に設けられた第3レンズアレイ51cと、第3レンズアレイ51cと対になるとともに第3レンズアレイ51cから射出された光をライトバルブ15に照射させる第4レンズアレイ51dとを備えている。これら第1〜第4レンズアレイ51a〜51dにより、ライトバルブ15に入射する光は、ライトバルブ15の被照射面の形状及び大きさに変換するとともに、照度分布を均一化にするようになっている。
本実施形態に係る照明装置50では、レンズアレイ51から射出されるそれぞれの光は、照度分布が均一化されるとともに、時間積分されてスペックルの発生が抑えられた後、ライトバルブ15を照射することが可能となる。
[第4実施形態]
次に、本発明に係る第4実施形態について、図5を参照して説明する。
本実施形態に係る照明装置60では、DOE14に代えて、導光手段としてロッドインテグレータ61を用いる点において第1実施形態と異なる。
照明装置60は、図5に示すように、第1偏光分離面13aを透過した光及び第2偏光分離面13bを反射した光を集光させる集光レンズ62と、集光レンズ62により集光された光を内部において反射させ、照度分布を均一化するロッドインテグレータ61と、ロッドインテグレータ61から射出された光をライトバルブ15に照射する照射レンズ63とを備えている。
本実施形態に係る照明装置60では、ロッドインテグレータ61に入射したそれぞれの偏光面の異なる光が、内部で反射を繰り返すことにより混在され、ロッドインテグレータ61から射出される光は、照度分布が均一化されるとともに、時間積分されてスペックルの発生が抑えられた後、ライトバルブ15を照射することが可能となる。
[第5実施形態]
次に、本発明に係る第5実施形態について、図6及び図7を参照して説明する。
本実施形態に係る照明装置70では、PBS14に代えて、光路分離素子として非線形光学素子71を用いる点において第1実施形態と異なる。
非線形光学素子71は、図6(a),(b)に示すように、異方性媒質からなる異方性回折格子72と、回折格子72の回折面72aに埋設されるとともに等方性媒質からなる等方性回折格子73とを備えている。また、等方性回折格子73の屈折率をnとし、常光の屈折率、すなわち、X方向に振動する光が入射したときの異方性回折格子72の屈折率をnoとし、異常光の屈折率、すなわち、Y方向に振動する光が入射したときの異方性回折格子72の屈折率をneとすると、n=neである。なお、等方性回折格子73の屈折率は、異方性回折格子72の常光の屈折率noと同じであっても良い。
ここで、Y軸方向に振動する光が非線形光学素子71に入射すると、図6(a)に示すように、異方性回折格子72と等方性回折格子73との屈折率が同じため、光は直進して射出される。一方、X軸方向に振動する光が非線形光学素子71に入射すると、図6(b)に示すように、異方性回折格子72と等方性回折格子73との屈折率が異なるため、異方性回折格子72の回折面72aにおいて回折され±1次光に分離される。
また、第1実施形態のDOE14に代えて、図7に示すように、レンズアレイ74が設けられている。このレンズアレイ74は、非線形光学素子71を透過した光をライトバルブ15に照射する第1レンズ74aと、異方性回折格子72の回折面72aにおいて回折され±1次光をそれぞれライトバルブ15に照射する第2レンズ74b及び第レンズ74cとからなっている。
本実施形態に係る照明装置70では、非線形光学素子71を用いることにより、簡易な構成で液晶素子12から射出された光を分離することができる。
なお、本実施形態において、異方性回折格子72は、結晶、ニオブ酸リチウム等の複屈折性を有する材質からなっていれば良い。また、レンズアレイ74を用いたが、第1実施形態と同様に、非線形光学素子71を透過した光,異方性回折格子72の回折面72aにおいて回折され±1次光それぞれを回折する回折面を有する回折光学素子であっても良い。
[第6実施形態]
次に、本発明に係る第6実施形態について、図8を参照して説明する。
本実施形態に係る照明装置80は、上記各実施形態において、ライトバルブ15が液晶ライトバルブである場合に用いるものである。この場合、照明装置80は、図8に示すように、第2偏光分離面13bにおいて反射されたs偏光光の光路上にλ/2板(位相板)81が設けられている。これにより、第2偏光分離面13bにおいて反射したs偏光光は、p偏光光に変換される。
本実施形態に係る照明装置80では、λ/2板81を設けることにより、PBS13から射出される光は、p偏光光に揃えられるため、ライトバルブ15の前段に偏光変換素子を用いる必要がないため、レーザ光源11から射出された光の利用効率を向上させることが可能となる。
なお、本実施形態において、p偏光光に揃えたが、第1偏光分離面13aを透過したp偏光光の光路上にλ/2板81を配置してs偏光光に揃えても良い。
[第7実施形態]
次に、本発明に係る第7実施形態について、図9を参照して説明する。
本実施形態に係る照明装置90では、レーザ光源91(光源)が複数設けられている点において第1実施形態と異なる。また、液晶素子92は3分割された領域A,B,Cに分かれており、各領域A,B,Cごとに電極が設けられており、これら電極は駆動回路105により制御されている。そして、この各領域A,B,Cに対応して第1,第2,第3レーザ光源91a,91b,91cが設けられている。
PBS93は、領域A,B,Cごとに、第1実施形態と同様に、第1レーザ光源91aから射出されたp偏光光を透過し、s偏光光を反射する偏光分離面が設けられている。また、DOE94は、領域A,B,Cごとに、第1実施形態と同様に、それぞれの領域から射出されPBSにより分離された光をそれぞれライトバルブ15に照明するようになっている。
本実施形態に係る照明装置90では、液晶素子92の領域A,B,Cごとに対応してレーザ光源91a,91b,91cを配置させることで、レーザ光源91a,91b,91cごとに偏光面を回転させることができる。したがって、効率良くスペックルの発生を抑えることが可能となる。
なお、複数の光源は、3つに限らず2つでも4つ以上であっても良い。また、光源を複数設けた場合は、少なくとも赤色光を射出する光源,緑色光を射出する光源,青色光を射出する光源を含んでいても良い。例えば、第1レーザ光源91aが赤色レーザであり、第2レーザ光源91bが緑色レーザであり、第3レーザ光源91cが青色レーザであっても良い。さらに、光源を複数設けた場合は、アレイ化して配置しても良い。
[第8実施形態]
次に、本発明に係る第8実施形態について、図10を参照して説明する。
本実施形態では、上記第7実施形態の照明装置90を備えるプロジェクタ(画像表示装置)100について説明する。
レーザ光源91は、第1,第2,第3レーザ光源91a,91b,91cが、それぞれ赤色レーザ,緑色レーザ,青色レーザ光を射出するものである。
プロジェクタ100は、照明装置90から射出された光を画像信号に応じて変調する、DMD等のライトバルブ(被投射部材,光変調装置)101と、ライトバルブ101により変調されたカラー画像をスクリーン103に投射する投射レンズ(投射装置)102とを備えている。また、ライトバルブ101は、レーザ光源91に同期して時分割駆動を行うようになっている。
本実施形態に係るプロジェクタ100では、広範囲の色を表現可能であるとともに、明るさ及び演色性が優れた画像を得ることが可能である。また、照明装置90より射出される光は、上述したように、スペックルが低減された光となっているので、良好な画像を表示することができる。
なお、本実施形態のプロジェクタにおいて、照明装置90を用いたものを説明したが、上述したいずれの照明装置を用いても良い。
また、ライトバルブ15として液晶ライトバルブを用いた場合、単板式では上記の形態で良いが、三板式を用いるときは、レーザ光源を色ごとに、ダイクロイックプリズムの周辺に配置することにより、プロジェクタ100と同様にスペックルが低減された良好な画像を得ることが可能となる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、導光手段は、光路分離素子より分離されたそれぞれの光を拡散させる光拡散部材であっても良い。この光拡散部材は、例えば、入射面に微細な凹凸を有する擦りガラスによって構成されている。
また、偏光回転素子として、液晶素子12を用いたが、これに代えて鉛(Pd)、ランタン(La)、ジルコン(Zr)、チタン(Ti)を含む酸化物セラミックスであるPLZT(チタン酸ジルコン酸ランタン鉛)を用いても良い。このPLZTも液晶素子と同様に電圧を印加することにより、透過した光の偏光面を変えることができる素子であるため、上記と同様の効果が得られる。
また、偏光回転素子に電圧を印加して偏光面を回転させたが、磁界の強さに応じて偏光面が回転するファラデー効果を生じる偏光回転素子であっても良い。
また、DOE14,42,94としては、例えば、ホログラム光学素子を用いることもできる。このホログラム光学素子は、例えば、ホログラム原板に計算機で計算して人工的に作成した干渉縞が形成された計算機ホログラム(CGH :Computer Generated Hologram)である。計算機ホログラムは、回折格子の分割領域の自由な設定が容易であり、収差発生の問題が生じないので好適である。
また、第2偏光分離面13b,41b及び第4偏光分離面41dは、偏光分離膜である必要はなく、反射面であっても良い。
本発明の第1実施形態に係る照明装置を示す平面図である。 図1の導光手段によるスペックルパターンを示す図である。 本発明の第2実施形態に係る照明装置を示す平面図である。 本発明の第3実施形態に係る照明装置を示す平面図である。 本発明の第4実施形態に係る照明装置を示す平面図である。 本発明の第4実施形態に係る照明装置に用いられる光路分離素子を示す説明図である。 本発明の第5実施形態に係る照明装置を示す平面図である。 本発明の第6実施形態に係る照明装置を示す平面図である。 本発明の第7実施形態に係る照明装置を示す平面図である。 本発明の第8実施形態に係る画像表示装置を示す平面図である。
符号の説明
1,30,50,60,70,80,90…照明装置、11,91…レーザ光源(光源)、12,92…液晶素子(偏光回転素子)、13,41,93…PBS(偏光分離素子)、14,42,94…DOE(導光手段)、15,…ライトバルブ(被投射部材)、51…レンズアレイ(導光手段)、61…ロッドインテグレータ(導光手段)、71…非線形光学素子(光路分離素子)、81…λ/2板(位相板)、101…ライトバルブ(光変調装置)、102…投射レンズ(投射装置)

Claims (11)

  1. 単色光を発光する光源と、
    該光源から射出された光の偏光面を時間的に変化させる偏光回転素子と、
    該偏光回転素子から射出された射出光の光路を分離する光路分離素子と、
    該光路分離素子により分離されたそれぞれの光を被投射部材に入射させる導光手段とを備えることを特徴とする照明装置。
  2. 前記光路分離素子が、前記偏光回転素子から射出された射出光のうち特定の振動方向の偏光光を透過させ、前記特定の振動方向とは異なる他の振動方向の偏光光を反射させる偏光分離面を有する偏光分離素子であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記特定の振動方向の偏光光あるいは前記他の振動方向の偏光光の光路上に位相板が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記偏光回転素子が所定の領域ごとに区分けされ、
    前記偏光回転素子を透過する光の偏光面が前記領域ごとに制御されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記導光手段が、前記光路分離素子より分離されたそれぞれの光の照度分布を均一化するレンズアレイであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記導光手段が、前記光路分離素子より分離されたそれぞれの光の照度分布を均一化するロッドインテグレータであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記導光手段が、前記光路分離素子より分離されたそれぞれの光を拡散させる光拡散部材であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 前記導光手段が、前記光路分離素子より分離されたそれぞれの光を前記被投射部材の被照射面の形状及び大きさに変換する回折光学素子であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の照明装置。
  9. 前記光源が複数設けられていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の照明装置。
  10. 前記複数の光源が、少なくとも赤色光を射出する光源,緑色光を射出する光源,青色光を射出する光源を含むことを特徴とする請求項9記載の照明装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の照明装置と、
    前記被投射部材であるとともに、前記照明装置から射出された光を画像信号に応じて変調する光変調装置と、
    該光変調装置により変調された光を投射する投射装置とを備えることを特徴とする画像表示装置。
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