JP2007121620A - 画像形成装置および画像形成装置の制御方法、現像剤量検知方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】現像剤量の検知精度を大きく低下させることなく低コスト化を行うことが可能な画像形成装置およびその制御方法、現像剤量検知方法を提供する。
【解決手段】複数の感光ドラム1と、複数のレーザユニット3と、複数の現像ローラ5と、複数のトナー容器14とを有する画像形成装置において、トナー容器14内の現像剤量を検知するための第一の検知手段と第二の検知手段とを有し、トナー容器14のうちの少なくとも1つについては、第一の検知手段と第二の検知手段とで現像剤量を検知し、他のトナー容器14については第二の検知手段のみで現像剤量を検知し、第二の検知手段のみで検知された他のトナー容器14の現像剤量は、所定のタイミングで、第一の検知手段と第二の検知手段で検知されたトナー容器14の現像剤量値に基づいて補正されることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図3
【解決手段】複数の感光ドラム1と、複数のレーザユニット3と、複数の現像ローラ5と、複数のトナー容器14とを有する画像形成装置において、トナー容器14内の現像剤量を検知するための第一の検知手段と第二の検知手段とを有し、トナー容器14のうちの少なくとも1つについては、第一の検知手段と第二の検知手段とで現像剤量を検知し、他のトナー容器14については第二の検知手段のみで現像剤量を検知し、第二の検知手段のみで検知された他のトナー容器14の現像剤量は、所定のタイミングで、第一の検知手段と第二の検知手段で検知されたトナー容器14の現像剤量値に基づいて補正されることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図3
Description
本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ、ワードプロセッサー等の画像形成装置およびその制御方法、現像剤量検知方法に関し、特に電子写真方式のカラー画像形成装置およびその制御方法、現像剤量検知方法に関するものである。
従来、画像形成装置における現像剤量検知手段として以下のものが知られている。すなわち、現像剤量を精度よく検知するために検知方式の異なる少なくとも2つ以上の現像剤量検知手段を用いて、現像剤収容部内の現像剤量を検知する方式である(例えば、特許文献1参照)。
従来例に係る画像形成装置は、少なくとも2つ以上の現像剤量検知手段として、フレキシブルアンテナを用いる静電容量測定方式と、ピクセルカウント方式の現像剤量検知手段を用いて、現像剤の残量を逐次検知している。
静電容量測定方式の現像剤量検知手段におけるフレキシブルアンテナは、測定電極部材と基準電極部材とから成る。測定電極部材は現像剤と接触する箇所、例えば現像剤容器の内部側面に設ける。基準電極部材は現像剤と接触しない箇所に設ける。測定電極部材と基準電極部剤の表面には入力側電極と出力側電極とが形成される。そして、これら一対の電極間の静電容量を測定することにより、現像剤量を測定する。また、測定電極部材は部材表面に接触する現像剤量に応じた静電容量を発生するので、これにより現像剤残量が測定される。
ピクセルカウント方式では、画像信号がビットマップデータに展開されるときに、静電潜像中の現像剤が転移してトナー像となる部分の画素数をカウントする。そして、カウントされた画素数に1画素あたりの消費現像剤量を乗じて使用現像剤量を算出する。
特開2001−92232号公報
ところで、近年カラー画像の形成を行うことができる電子写真式のカラー画像形成装置の需要が増大している。それに伴って、カラー画像形成装置に対しても低コスト化への要求が高まっている。
しかしながら従来例によれば、カラー画像形成装置の現像剤量を検知するためには、カラー画像を形成する各色の現像剤を収容する複数の現像剤容器の全てに少なくとも2つの現像剤量検知手段を設けることとなる。そのため、現像剤量の検知にコストがかかってしまうこととなる。そのため、カラー画像形成装置において低コスト化を実現するための手段としては、現像剤量検知手段の低コスト化が有効である。
現像剤量検知手段の低コスト化を図るために、現像剤収容部内の検知方式の種類を削減することが考えられる。しかしながら、これでは現像剤量検知の精度が大きく低下するという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とする処は、現像剤量の検知精度を維持しつつ低コスト化を行うことが可能な画像形成装置およびその制御方法、現像剤量検知方法を提供することにある。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、以下の構成を備える。
(1)現像剤像を担持する複数の像担持体と、前記複数の像担持体に潜像を形成する複数の露光手段と、前記複数の像担持体に形成された潜像を現像剤像として顕像化する複数の現像手段と、前記複数の現像手段が用いる現像剤を収容する複数の現像剤収容部とを有する画像形成装置において、前記現像剤収容部内の現像剤量を検知するための第一の検知手段と第二の検知手段とを有し、前記複数の現像剤収容部のうちの少なくとも1つについては、前記第一の検知手段及び前記第二の検知手段を用いて現像剤量を検知し、他の現像剤収容部については前記第二の検知手段を用いて現像剤量を検知し、前記第二の検知手段を用いて検知された前記他の現像剤収容部の現像剤量は、前記第一の検知手段と第二の検知手段により検知された前記少なくとも1つの現像剤収容部の現像剤量値に基づいて補正処理されることを特徴とする画像形成装置。
(2)現像剤像を担持する複数の像担持体と、前記複数の像担持体に潜像を形成する複数の露光手段と、前記複数の像担持体に形成された潜像を現像剤像として顕像化する複数の現像手段と、前記複数の現像手段が用いる現像剤を収容する複数の現像剤収容部と、前記現像剤収容部内の現像剤量を検知するための第一の検知手段と第二の検知手段とを有する画像形成装置の制御方法において、
前記現像剤収容部のうちの少なくとも1つについては、前記第一の検知手段及び前記第二の検知手段とを用いて現像剤量を検知し、他の現像剤収容部については前記第二の検知手段を用いて現像剤量を検知し、前記第二の検知手段を用いて検知された前記他の現像剤収容部の現像剤量は、前記第一の検知手段及び第二の検知手段により検知された前記少なくとも1つの現像剤収容部の現像剤量値に基づいて補正処理されるように制御することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
前記現像剤収容部のうちの少なくとも1つについては、前記第一の検知手段及び前記第二の検知手段とを用いて現像剤量を検知し、他の現像剤収容部については前記第二の検知手段を用いて現像剤量を検知し、前記第二の検知手段を用いて検知された前記他の現像剤収容部の現像剤量は、前記第一の検知手段及び第二の検知手段により検知された前記少なくとも1つの現像剤収容部の現像剤量値に基づいて補正処理されるように制御することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
(3)画像形成装置の複数の現像剤収容部のうちの少なくとも1つについて、第一の検知方法及び第二の検知方法を用いて現像剤量を検知するステップと、他の現像剤収容部について、前記第二の検知方法を用いて現像剤量を検知するステップと、前記第二の検知方法を用いて検知した前記他の現像剤収容部の現像剤量を、前記第一の検知方法と第二の検知方法とを用いて検知した前記少なくとも1つの現像剤収容部の現像剤量値に基づいて補正処理するステップとを含むことを特徴とする現像剤量検知方法。
本発明によれば、現像剤量の検知精度を維持しつつ低コスト化を行うことが可能な画像形成装置およびその制御方法、現像剤量検知方法を提供することができる。
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
本実施例に係る画像形成装置について以下説明する。
<画像形成装置及び画像形成方法>
図1は、本実施例に係る画像形成装置の概略断面図であり、インライン方式のカラー画像形成装置(以下、インラインカラープリンタ)を示している。
図1は、本実施例に係る画像形成装置の概略断面図であり、インライン方式のカラー画像形成装置(以下、インラインカラープリンタ)を示している。
インライン方式では、現像剤としての各色トナーを内包する現像ユニット4a〜4d等に対向配設された像担持体としての感光体ドラム1a〜1dが、中間転写体としての転写ベルト6の移動方向に順次配設される。そして、画像形成手段により各感光体ドラム1a〜1d上に形成された各色トナー画像が中間転写ベルト6に順次転写される。これにより、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(Bk)の4色のトナーによるカラー画像が形成される。
転写ベルト6は無端状の転写ベルトであり、駆動ローラ7と従動ローラ9に懸架され、図中矢印aの方向に回転する。感光体ドラム1a〜1dは、転写ベルト6に対向して直列に4本配置されている。
また、前記画像形成手段は、感光体ドラム1a〜1d、帯電手段としての帯電ローラ2a〜2d、不図示のレーザダイオード、ポリゴンミラー、レンズ等を有する露光手段としてのレーザユニット3a〜3d、現像ユニット4a〜4dから構成される。帯電ローラ2a〜2d、レーザユニット3a〜3d、現像ユニット4a〜4dは、この順番で感光体ドラム1a〜1dの回転方向に感光体ドラム1a〜1dの周辺に配設されている。
現像ユニット4a〜4dは、現像手段としての現像ローラ5a〜5d、現像剤収容部としてのトナー容器14a〜14d、供給ローラ11a〜11dを有する。
本実施例では、図2−1、2−2に示されるように、感光体ドラム1a〜1d、帯電ローラ2a〜2d、現像ユニット4a〜4dが一体化されてプロセスカートリッジ20a〜20dを構成する。また、画像形成装置には、転写ベルト6の移動方向に沿って、イエロー用、マゼンタ用、シアン用およびブラック用の画像形成ステーションY、M、C、Bkが設けられている。プロセスカートリッジ20a〜20dは、不図示のカートリッジ装着手段を介して、各色画像形成ステーションに対して取り外し可能に装着される。なお、プロセスカートリッジ20a〜20dの構成は特にこれに限定されず、例えば、感光体ドラム1a〜1dと現像ユニット4a〜4dとが一体化された構成であってもよい。
ここで、図2−1に示されるプロセスカートリッジ20a〜20dにおける感光体ドラム2a〜2dの周りには、クリーニング機構が配置されていない。これは、転写残トナーを現像ユニット4a〜4dにて現像と同時に回収するクリーナーシステムを採用しているためである。このクリーナーシステムによれば、画像形成装置の小型化、低コスト化が可能である。また更に、クリーニングブレードで感光体ドラム1a〜1dを摺擦しないため、感光体ドラム1a〜1dの寿命を延ばすことも可能である。
あるいは、図2−2に示すように、カウンターブレード方式のクリーニング手段を用いても構わない。この場合、クリーニング手段は感光体ドラム1a〜1d上の転写残トナーを掻き取るクリーニングブレード12aと掻き取られたトナーを収容するためのクリーニング容器13aより構成される。
続いて、インラインカラープリンタにおける画像形成動作について説明する。
不図示のパーソナルコンピュータ等のホストから画像データが送信される。すると、帯電ローラ2a〜2dにより均一に帯電された感光体ドラム1a〜1d表面に、該画像データに応じたレーザビームがレーザユニット3a〜3dより照射される。そして、感光体ドラム1a〜1d表面に、各色に対応した所望の静電潜像が形成される。静電潜像は、感光体ドラム1a〜1dに対向して配設されている各色のトナーを内包した現像ユニット4a〜4dにより、現像部位で反転現像されてトナー像として可視化される。
各色のトナー像は転写ベルト6に順次多重転写されて、カラートナー画像が形成される。カラートナー画像は不図示の給紙手段により給紙され、搬送手段により搬送されてくる記録媒体Pに転写される。記録媒体P上の未定着カラートナー画像は定着手段としての不図示の定着装置によって溶融定着され、記録媒体P上に永久定着されて、所望のカラー画像が得られる。
次に、本実施例に係る画像形成装置におけるトナー量検知方法について説明する。本実施例においては、イエロートナーを収容するイエローカートリッジのみが板状アンテナ10を備え、静電容量方式によるトナー量検知とピクセルカウント方式によるトナー量検知を行う。マゼンタ、シアンおよびブラックのカートリッジについてはピクセルカウント方式によるトナー量検知のみを行う。
<静電容量方式のトナー量検知方法>
まず、イエローカートリッジでのみ行われる静電容量方式のトナー量検知方法について説明する。図2−1は、イエローカートリッジの概略断面図である。
まず、イエローカートリッジでのみ行われる静電容量方式のトナー量検知方法について説明する。図2−1は、イエローカートリッジの概略断面図である。
まず、板状アンテナ10の構成について説明する。図2−1に示すように、板状アンテナ10は、第1の導電部材としての入力電極10a(現像ローラ5aと同電位)と、第2の導電部材としての出力電極10bを有している。本実施例では、入力電極10aおよび出力電極10bとして金属板を用い、入力電極10aと現像ローラ5a、出力電極10bのコンデンサでトナー量を検知する。
入力電極10aと出力電極10bは、現像ユニット4aを構成するトナー容器14aに固定されている。また入力電極10aおよび出力電極10bは、それぞれプロセスカートリッジの側面に配設された不図示の入力接点板および出力接点板と電気的に接続される。入力接点板および出力接点板は、プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着されると、画像形成装置本体内に配設された不図示の装置本体側接点とそれぞれ接触し、電気的に接続される。これにより、入力電極10aおよび出力電極10bは、それぞれ画像形成装置本体に設けられた不図示の電圧印加手段および第一の検知手段としてのトナー量検知回路906(図3)に電気的に接続される。
図3に示すように、トナー量検知回路906は、CPU900を介してユーザからのトナー量検知指示を受けると、上記構成の板状アンテナ10の入力電極10aと現像ローラ5aに交流電圧を印加する。これにより、入力電極10aと現像ローラ5aおよび出力電極10b間の静電容量値に応じた電流が誘起される。この電流量を検出することで静電容量が測定され、その結果、トナー量を検知することができる。
なお、入力電極10aおよび出力電極10bに用いられる金属板の材料としては、例えば薄板のステンレススチールが望ましいが、特にこれに限定されない。また、例えば、入力電極10aおよび出力電極10bを一枚板としてトナー容器14aの略長手全長に亘って配置してもよいし、長手に対して断続的に配置してもよい。
<ピクセルカウント方式のトナー量検知方法>
続いて、全てのカートリッジで行われるピクセルカウント方式のトナー量検知方法について説明する。ピクセルカウント方式とは、形成される画像の画像ドット(以下、ドット)を形成する個々の画像信号をカウントし、それに所定の係数を乗算することでトナー量を検知する方式である。
続いて、全てのカートリッジで行われるピクセルカウント方式のトナー量検知方法について説明する。ピクセルカウント方式とは、形成される画像の画像ドット(以下、ドット)を形成する個々の画像信号をカウントし、それに所定の係数を乗算することでトナー量を検知する方式である。
詳細には、まず転写材の1ページを複数の領域に分割し、各領域におけるドット数の多少によって各領域の画像の種類がベタ画像であるか線画像であるか判断する。そして、予め定められた各領域の画像の種類に応じたドット1個あたりのトナー消費量にドット数を乗じて各領域内でのトナー消費量を求める。その後各領域のトナー消費量を加算することにより、転写材1ページあたりのトナー消費量を求める。そして予め分かっている使用前トナー量からこのトナー消費量を減算することによりトナー容器14a〜14d中のトナー量を検知する。
ドット数の計数
本実施例に係る画像形成装置は、一例として600dpi(ドット/インチ)のレーザビームプリンタである。また、レターサイズ用紙(216mm×279mm)の画像形成可能領域は204mm×269mmで、ドットに換算すると4878ドット×6420ドットである。そこで転写材1ページを40×60=2400個の領域に分けることとする。1つの領域は、およそ5.1mm×4.5mm(122ドット×107ドット)の大きさになる。
本実施例に係る画像形成装置は、一例として600dpi(ドット/インチ)のレーザビームプリンタである。また、レターサイズ用紙(216mm×279mm)の画像形成可能領域は204mm×269mmで、ドットに換算すると4878ドット×6420ドットである。そこで転写材1ページを40×60=2400個の領域に分けることとする。1つの領域は、およそ5.1mm×4.5mm(122ドット×107ドット)の大きさになる。
各領域のドット数の計数方法について、図3を用いて説明する。
図3はイエローカートリッジが装着された画像形成ステーションYを示すブロック図である。他の画像形成ステーションについては、静電容量方式のトナー量検知が行われない点以外は同様であるため説明は省略する。
本実施例においては、ホストコンピュータ904からプリント出力する画像データが電気信号として、CPU900に送られてくる。画像データは、例えば画像形成装置本体に備えた画像読取手段等から送られるものであってもよい。CPU900は中央演算処理装置であり、格納されたプログラムや各種データを読み出し、必要な演算や判断を行い、各種制御を行うものである。
CPU900でこの画像データを1走査ラインごとのビデオ信号に変換し、ビデオ信号に応じてレーザ駆動信号を作成する。そして、レーザユニット3aの発光/消灯を制御して感光体ドラム1aを照射する。
ビデオ信号がレーザ発光させる信号となってレーザユニット3aへ送られる際には、水平同期信号(BD信号)が走査ラインの先頭にくる。BD信号から一定時間後にビデオ信号がくるので、ビデオ信号の開始位置はBD信号を検知することにより確認することができる。
各領域内のドットの計数は、一定時間ごとにゼロから計数を開始するが、計数結果は不図示のドット数記憶メモリに送られて、計数した領域ごとに記憶される。このようにして、各領域でのレーザ走査方向のドット数を計数できる。またBD信号を計数することで走査ライン数を知ることができる。
本実施例では上述のとおり、1つの領域をおよそ5.1mm×4.5mm(122ドット×107ドット)の大きさとしている。したがってBC信号が107回まではドット数を計数した走査ラインを直前の走査ラインと同じ領域と判断し、その計数結果を、前回の計数結果に加算する。そしてBD信号107回ごとに同じ位置の走査方向の計数結果を新しい領域として記憶する。
こうして、領域毎に0から13054(122×107ドット)の数字がドット数として記憶される。このとき、特に走査ライン方向の計数は所定時間ごとに行なうが、若干の誤差が生じることがある。そのため、各領域の走査方向が必ずしも常に122ドットにはならず、多少の増減がある。しかしながら後述するように、3000ドットごとにドットあたりのトナー消費量を定めたため、走査方向の分割誤差に大きな影響はない。このようにして領域ごとのドット数が計数されてドット数記憶メモリに記憶される。
トナー量の測定方法
次に、各領域内のドット数が、表1に示すトナー消費量換算表の1ドットあたりのトナー消費量値と乗算処理されてトナー消費量に換算される。このトナー消費量は不図示の領域内消費量メモリに領域ごとのトナー消費量として記憶される。表1は、本実施例に係る画像形成装置を通常環境(温度23℃、湿度60%)で使用した場合のトナー消費量換算表である。
次に、各領域内のドット数が、表1に示すトナー消費量換算表の1ドットあたりのトナー消費量値と乗算処理されてトナー消費量に換算される。このトナー消費量は不図示の領域内消費量メモリに領域ごとのトナー消費量として記憶される。表1は、本実施例に係る画像形成装置を通常環境(温度23℃、湿度60%)で使用した場合のトナー消費量換算表である。
表1では、各領域内でドット数にしたがって線画像かベタ画像かを区別している。1ドットあたりのトナー消費量の値は画像形成装置固有の値であり、予め各装置で試験を行なって数値を定める必要がある。本実施例では、ドット数に応じて4種類のトナー消費量に分けたが、2種類以上であれば何種類でも構わず、メモリ容量や計算スピード能力などに応じて決定すればよい。
領域内消費量メモリに記憶された領域ごとのトナー消費量は、トナー消費量計算回路903により全て足し合わせられ、「転写材1ページのトナー消費量」が求められる。「転写材1ページのトナー消費量」はトナー消費量計算回路903内のメモリに記憶される。
そしてCPU900は、トナー消費量計算回路903内に記憶された「転写材1ページのトナー消費量」と、NVRAM905に書き込まれている「前回の画像形成処理までの総トナー消費量」とを合わせて、「総トナー消費量」を算出する。「総トナー消費量」は、随時書き換え可能な信号としてNVRAM905に書き込まれる。
さらにCPU900は、ROM901に予め設定されている「使用前トナー量」とNVRAM905に書き込まれた「総トナー消費量」の差分から、現状の「トナー量」を算出し、ユーザの必要に応じて表示部902に表示する。CPU900、ROM901、トナー消費量計算回路903、NVRAM905は、第二の検知手段を構成する。
<ピクセルカウント方式のトナー量補正方法>
しかしながら、ピクセルカウント方式においては、画像形成装置本体の置かれる環境によってトナー消費量が変わってしまう。
しかしながら、ピクセルカウント方式においては、画像形成装置本体の置かれる環境によってトナー消費量が変わってしまう。
例えば、高温高湿環境下(例えば、温度32.5度、湿度80%)では、トナーの帯電量が低下することで現像性が高くなる。その結果、通常環境よりもトナー消費量が多くなる。逆に低温低湿環境下では、トナーの帯電性が大きくなり、現像性が低下するため通常環境よりもトナー消費量は少なくなる。
そのため、ピクセルカウント方式のトナー量検知では、画像形成装置の置かれる環境により実際のトナー量からのずれを生じてしまう。そこで、この環境によるトナー量のずれを補正するために、イエローカートリッジに備えた精度の高い静電容量方式で測定した総トナー消費量値を用いて、ピクセルカウント方式で測定した総トナー消費量値を補正することとした。本実施例においては、100枚プリントごとに総トナー消費量値を補正する。
なお、イエローカートリッジのトナー量については、静電容量方式で算出されたトナー量を画像形成装置の表示部902に表示するようにしてもよい。
ピクセルカウント方式によって算出したマゼンタトナーの総トナー消費量を補正する方法について、図4を用いて説明する。図4には、イエロートナーの静電容量方式とピクセルカウント方式により検知した総トナー消費量、ピクセルカウント方式により検知したマゼンタトナーの総トナー消費量のプリントによる推移を示している。マゼンタ、シアン、ブラックの各トナーの総トナー消費量補正は同様であるため、マゼンタトナーを例にして説明する。
プリント枚数をn(nは100の倍数)としたときに、ピクセルカウント方式および静電容量方式によるn−99〜n枚までの100枚プリント分のイエロートナーの区間消費量を、WC(n)及びWPA(n)と定義する。
また、補正値Z(n)をWPA(n)/WC(n)と定義する。さらに、プリント枚数がn枚の時のマゼンタトナー消費量をM(n)とする。
プリント枚数(n)は、CPU900によりNVRAM905に記憶させる。
以下、具体的に総トナー消費量の補正動作について説明する。
本実施例においては、ピクセルカウント方式による総トナー消費量を補正するタイミングを、プリント枚数が100の倍数になったときとする。いまnは100の倍数と定義しているので、プリント枚数n枚で補正を実行する。補正方法については後述する。プリント枚数がn枚のときは、ピクセルカウント方式で算出された値を補正した値を、「総トナー消費量」としてNVRAM905に記憶する。
その後プリント枚数がn+1枚〜n+99枚までは、ピクセルカウント方式によって算出された値を、「総トナー消費量」としてNVRAM905に記憶する。
ROM901に予め設定されている「使用前トナー量」とNVRAM905に記憶されている「総トナー消費量」の差分を「トナー量」とし、ユーザの必要に応じて表示部902に表示する。
続いて、ピクセルカウント方式による総トナー消費量の補正方法について説明する。具体的には、プリント枚数がn+100枚に達したときのピクセルカウント方式による総トナー消費量を補正する場合について説明する。
この補正を行う際に用いる補正式について述べる。まず、n+1枚〜n+100枚までのピクセルカウント方式によるマゼンタトナーの区間消費量M(n+100)−M(n)と、先に定義した補正値Z(n)とを乗算したものを補正区間消費量とする。
その結果、n+100枚の総トナー消費量は、
M(n)+(M(n+100)−M(n))*Z(n)
として記述することができる。
M(n)+(M(n+100)−M(n))*Z(n)
として記述することができる。
上記値を「総トナー消費量M(n+100)」として更新し、NVRAM905に記憶する。そして、ROM901に予め設定されている「使用前トナー量」とNVRAM905に記憶された「総トナー消費量」の差分を「トナー量」としてユーザの必要に応じて表示部902に表示する。
<トナー量の検知シーケンス>
マゼンタ、シアン、ブラックカートリッジのトナー量の検知シーケンスを図5に示す。なお、ここでは、イエローカートリッジのトナー量については、静電容量方式で算出されたトナー量を画像形成装置の表示部902に表示するようにした。
マゼンタ、シアン、ブラックカートリッジのトナー量の検知シーケンスを図5に示す。なお、ここでは、イエローカートリッジのトナー量については、静電容量方式で算出されたトナー量を画像形成装置の表示部902に表示するようにした。
ホストコンピュータ904等からのプリント信号を受信後、CPU900は画像信号を処理する(ステップS101)。
制御手段としてのCPU900は、NVRAM905内に記憶されたプリント枚数(n)を確認する(ステップS102)。
ステップS102において、プリント枚数がn≠100m−1(mは自然数)の場合、ピクセルカウント方式でトナー消費量を決定する(ステップS103)。
NVRAM905に総トナー消費量を更新・記憶する(ステップS104)。
ROM901に予め設定されている「使用前トナー量」とNVRAM905に記憶された「総トナー消費量」の差分であるトナー量を表示部902に表示する(ステップS105)。
NVRAM905内に記憶されたプリント枚数(n)を更新し(ステップS106)、処理を終了する(ステップS107)。
ステップS102において、プリント枚数がn=100m−1(mは自然数)の場合には、ピクセルカウント方式による区間消費量(100枚分)を算出する。そしてこの区間消費量を、補正値Z(n)を用いて補正する(ステップS108)。
NVRAM905に、ステップS108で算出した補正区間消費量から得られる総トナー消費量を更新・記憶する(ステップS104)。
ROM901に予め設定されている「使用前トナー量」とNVRAM905に記憶された「総トナー消費量」の差分であるトナー量を表示部902に表示する(ステップS105)。
NVRAM905内に記憶されたプリント枚数(n)を更新し(ステップS106)、処理を終了する(ステップS107)。
以上説明したように、本実施例によれば、ピクセルカウント方式のトナー量検知において、使用環境によるトナー量検知の誤差変動を低コストで小さくすることが可能となる。
なお、本実施例に係る画像形成装置は、記録すべき画像信号に対応してレーザビームを発光、消光しつつ感光体ドラム1を走査するいわゆる2値記録方式を採用している。
しかしながら、本発明は2値記録方式に限定されるものでなく、画像信号によってレーザを駆動するパルス信号の幅を変調(PWM)することにより、中間調画素形成を行なうPWM方式のレーザビームプリンタでもかまわない。その場合、感光体ドラムを走査するレーザビームの1画素当たりの感光体ドラム照射時間長が画像濃度に対応して制御される。したがって、レーザビームの照射時間の積算時間でトナー消費量を算出すればよい。
また、レーザの発光強度を変えることでレーザスポットの大きさによる1画素内の潜像形成の大きさを可変し、これにより1画素の中間調画素形成を行う方式であってもよい。この場合、トナー消費量は発光強度と照射時間の積算値で算出すればよい。
また、イエローカートリッジがn+1枚〜n+100枚の間に交換された場合にはカートリッジが2つ使用されることとなるが、補正値Z(n)は同様に定義することができる。
本実施例では、トナー量検知方式として静電容量方式を使用したが、これに限定されるものではなく他の検知方法であってもよい。
また、コストダウンを図るために、静電容量方式のトナー量検知手段をイエローカートリッジのみに設置したが、一つに限定されるものでない。
本実施例において、静電容量方式はトナーが満タン状態からトナーoutまで逐次検知することが可能であるが、特にこれに限定されず、トナーが満タン状態から残量検知が行えない構成であってもかまわない。
例えば、トナー残量が25%以下からトナー量検知が可能な構成であってもよい。この場合、25%に達したときに補正値Z(n)を算出して、各色のトナー量を補正する。それ以降は同様に100枚ごとにシアン、マゼンタ、ブラックのトナー量を補正すればよい。
また、本実施例では、トナー容器と現像ローラが一体型のプロセスカートリッジを用いたが、分離型のトナー補給系であってもよい。
また本実施例においては、1ドットのトナー消費量を全色同一の値で算出した。しかしながら、色によって現像性が異なる場合には、色によって違う値を用いてもよい。
以下に、本実施例に係る画像形成装置について説明する。
本実施例については、実施例1と異なる構成のみについて説明し、同一の構成については同一の符号を付し、説明は省略する。
本実施例の画像形成装置は、プロセスカートリッジの使用開始からのプリント枚数に応じて、1ドットあたりのトナー消費量を変更する点が異なっている。
プリント枚数に応じて、1ドットあたりのトナー消費量を変更する理由を説明する。
トナーは、供給ローラ11a〜11dによって現像ローラ5a〜5dに摺り付けられる際にも、現像ローラ5a〜5dとの摩擦で帯電する。しかし、トナーは主として、出力電極10bと現像ローラ5aとの当接部(ニップ部)において、現像ローラ5aとの摩擦により、潜像を現像可能な状態まで摩擦帯電される。
ところが、トナー容器14a内でのトナー循環運動は短時間では行われない。そのため、プロセスカートリッジの使用初期には画像濃度が低く、画像形成動作を続けるにしたがって画像濃度が高くなっていく、所謂濃度の立ち上がり現像が発生する。
したがって、同一パターンをプリントした場合の1ドットあたりのトナー消費量は、プリント枚数の増加と共に大きくなる。通常環境における1ドットあたりのトナー消費量は、プリント枚数の増加と共に下表のように変化する。
(1)プリント枚数が0〜250枚までは表2、
(2)プリント枚数が250〜500枚までは表3、
(3)プリント枚数が500枚〜は表4である。
そこで、プリント枚数に応じて、表2〜4に示すように1ドットあたりのトナー消費量のテーブルを変更していく。
その他の動作については実施例1と同様なので説明は省略する。
本実施例においては、1ドットのトナー消費量を0から500枚の範囲で変更する構成としたが、これに限定されるものでない。例えば、プリント枚数後半に消費量が変化する場合はプリント枚数の後半にテーブルを変更してもかまわない。
以上、本実施例によれば、ピクセルカウント方式のトナー量検知において、より精度の高いトナー量検知が可能となるとともに、使用環境によるトナー量検知の誤差変動を低コストで小さくすることが可能となる。
1a〜1d 感光ドラム(像担持体に対応)
3a〜3d レーザユニット(露光手段に対応)
5a〜5d 現像ローラ(現像手段に対応)
14a〜14d トナー容器(現像剤収容部に対応)
900 CPU(第二の検知手段に対応)
901 ROM(第二の検知手段に対応)
903 トナー消費量計算回路(第二の検知手段に対応)
905 NVRAM(第二の検知手段に対応)
906 トナー量検知回路(第一の検知手段に対応)
3a〜3d レーザユニット(露光手段に対応)
5a〜5d 現像ローラ(現像手段に対応)
14a〜14d トナー容器(現像剤収容部に対応)
900 CPU(第二の検知手段に対応)
901 ROM(第二の検知手段に対応)
903 トナー消費量計算回路(第二の検知手段に対応)
905 NVRAM(第二の検知手段に対応)
906 トナー量検知回路(第一の検知手段に対応)
Claims (12)
- 現像剤像を担持する複数の像担持体と、
前記複数の像担持体に潜像を形成する複数の露光手段と、
前記複数の像担持体に形成された潜像を現像剤像として顕像化する複数の現像手段と、
前記複数の現像手段が用いる現像剤を収容する複数の現像剤収容部とを有する画像形成装置において、
前記現像剤収容部内の現像剤量を検知するための第一の検知手段と第二の検知手段とを有し、
前記複数の現像剤収容部のうちの少なくとも1つについては、前記第一の検知手段及び前記第二の検知手段を用いて現像剤量を検知し、他の現像剤収容部については前記第二の検知手段を用いて現像剤量を検知し、
前記第二の検知手段を用いて検知された前記他の現像剤収容部の現像剤量は、前記第一の検知手段と第二の検知手段により検知された前記少なくとも1つの現像剤収容部の現像剤量値に基づいて補正処理されることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、前記第一の検知手段は、少なくとも一対の電極間に電圧を印加した際に発生する、前記電極間の静電容量を測定することにより現像剤量を検知する静電容量方式の検知手段であり、前記第二の検知手段は、前記像担持体上に形成される潜像に対応する画像情報と予め定められた現像剤消費量値とに基づいて現像剤量を検知するピクセルカウント方式の検知手段であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項2に記載の画像形成装置において、前記画像情報が潜像に対応する画像ドット数であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項2に記載の画像形成装置において、前記画像情報が前記複数の露光手段により照射される光の発光時間と発光強度の少なくとも一方に基づいて算出される値であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記補正処理は、所定タイミングで実行されることを特徴とする画像形成装置。
- 前記所定のタイミングが所定のプリント枚数であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項2ないし6のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記予め定められた現像剤消費量値が、プリント枚数に応じて異なることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし7に記載の画像形成装置において、前記像担持体を帯電する帯電手段、前記現像手段、前記現像剤収容部のうちの少なくとも一つと、前記像担持体とが一体的にカートリッジ化されて、プロセスカートリッジとして着脱可能であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項8に記載の画像形成装置において、前記現像手段と、前記現像剤収容部と、前記像担持体とが一体的にカートリッジ化されて、プロセスカートリッジとして着脱可能であることを特徴とする画像形成装置。
- 現像剤像を担持する複数の像担持体と、前記複数の像担持体に潜像を形成する複数の露光手段と、前記複数の像担持体に形成された潜像を現像剤像として顕像化する複数の現像手段と、前記複数の現像手段が用いる現像剤を収容する複数の現像剤収容部と、前記現像剤収容部内の現像剤量を検知するための第一の検知手段と第二の検知手段とを有する画像形成装置の制御方法において、
前記現像剤収容部のうちの少なくとも1つについては、前記第一の検知手段及び前記第二の検知手段とを用いて現像剤量を検知し、他の現像剤収容部については前記第二の検知手段を用いて現像剤量を検知し、
前記第二の検知手段を用いて検知された前記他の現像剤収容部の現像剤量は、前記第一の検知手段及び第二の検知手段により検知された前記少なくとも1つの現像剤収容部の現像剤量値に基づいて補正処理されるように制御することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 画像形成装置の複数の現像剤収容部のうちの少なくとも1つについて、第一の検知方法及び第二の検知方法を用いて現像剤量を検知するステップと、
他の現像剤収容部について、前記第二の検知方法を用いて現像剤量を検知するステップと、
前記第二の検知方法を用いて検知した前記他の現像剤収容部の現像剤量を、前記第一の検知方法と第二の検知方法とを用いて検知した前記少なくとも1つの現像剤収容部の現像剤量値に基づいて補正処理するステップとを含むことを特徴とする現像剤量検知方法。 - 請求項11に記載の現像剤量検知方法において、前記第一の検知方法が、少なくとも一対の電極間に電圧を印加した際に発生する、前記電極間の静電容量を測定することにより現像剤量を検知する静電容量方式の検知方法であり、前記第二の検知方法が、像担持体上に形成される潜像の画像情報と予め定められた現像剤消費量値とに基づいて現像剤量を検知するピクセルカウント方式の検知方法であることを特徴とする現像剤量検知方法。
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JP2005312718A JP2007121620A (ja) | 2005-10-27 | 2005-10-27 | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法、現像剤量検知方法 |
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JP2011048301A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2012230188A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
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2005
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