JP2007118520A - 多層構造体および多層容器 - Google Patents

多層構造体および多層容器 Download PDF

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Abstract

【課題】 輸送、供給する各種液体の水分蒸発を防止し、かつ外部からの酸素透過を遮断して、収納する各種液体の変質を長期間にわたって防止することができ、しかも低温下においても柔軟性に優れ、排液性、信頼性の高い多層構造体および多層容器を提供する。
【解決手段】 多層容器は、インクジェットプリンタなどに用いられるインク等の液体を収納するためのものである。多層容器は、インクが接する内層2と外気が接する外層3には曲げ弾性率が300MPa以下の熱可塑性樹脂を配置し、中間層4には透湿度が15g/m2・day以下のフッ素系樹脂およびエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物を配置し、内層2と中間層4のフッ化樹脂層5、フッ化樹脂層5と中間層4のガスバリア層6、ガスバリア層6と外層3との間には接着層を配置している。内層2および外層3は、溶融接着性を有する軟質樹脂で構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、水分並びに気体の遮断性、透明性、柔軟性、低温強度に優れた多層構造体、さらには水蒸気バリア性および空気中の酸素、窒素などに対するガスバリア性、排液性に優れた各種の液体を収納、保存、輸送および供給するための多層容器であって、特に工業用、医療用の薬品収納容器、印刷機、各種測定機器や観測機器などに備えられるプリンタ用のインク収納容器に関するものである。
従来、フッ素樹脂およびエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)からなる多層構造体(容器およびパイプ)は、特開2005−212849公報、特開2005−212481公報に開示されている。
特開2005−212849公報には、内層または外層をフッ素樹脂とし、このフッ素樹脂からなる内層または外層にEVOHなどのガスバリア層を接着層を介することなく直接接着させることにより耐薬品性、ガスバリア性の優れたブロー成形製の容器を安価に提供することが記載されており、特開2005−212481公報には、ポリアミドからなる外層、フッ素樹脂層およびEVOH層を設けることにより耐燃料バリア性を有するパイプを得ることが記載されている。
特開2005−212849公報 特開2005−212481公報
一般に内容物を空気中の酸素または窒素による劣化、変質を防止するためガスバリア性を有するEVOH層を設けた多層構造体からなる収納容器を用いることは周知の技術である。ところが、内容物が各種の液体であって、特に工業用、医療用の薬品または印刷機、各種測定機器や観測機器などに備えられるプリンタ用のインクなどの場合は、収納容器内から外部の空気中へ水分など溶媒成分が蒸発し内容物の濃度変化、劣化することを好適に防止することはできていなかった。
さらに、内容物の水分は外部へ蒸発する際にEVOH層へ吸湿され、EVOH層のガスバリア性を低下させることとなる。このため内層に耐湿性のポリオレフィン系樹脂が用いられていたが長期間の保存や温度が高い条件下では十分なものではなかった。
また特開2005−212849公報にはフッ素樹脂層とEVOH層を用いることが記載されているが、フッ素樹脂はEVOH層と直接接着し、耐薬品性を得るためテトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン/エチレン共重合体など特殊なものを用いており水蒸気バリア性は十分なものではない。さらに、特開2005−212481公報にもフッ素樹脂層とEVOH層を用いることが記載されているが、内層および外層はポリアミド樹脂またはフッ素樹脂が用いられているため耐燃料透過性は良好であっても柔軟性に劣り、液体収納容器としての排液性、内層または外層の溶融接着性が十分なものではない。
そこで、本発明は、中間層に水分の遮断性に優れたフッ素樹脂と気体の遮断性に優れたエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物を比較的膜厚を低くして配置し、軟質樹脂からなる内外層と接着層を介して密に接着することにより、内容物である各種液体の水分蒸発を防止し、かつ外部からの酸素透過を遮断して、変質、劣化を長期間にわたって防止することができ、しかも低温下においても柔軟性に優れ、排液性、成形性の良好な多層構造体および多層容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の請求項1に係る多層構造体は、内層および外層と、水蒸気バリア性を有するフッ素樹脂層と、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物からなるガスバリア層を含み、前記フッ素樹脂層の外側に前記ガスバリア層が配置されていることを特徴とするものである。
本発明の請求項2に係る多層構造体は、請求項1記載の構成において、前記フッ素樹脂層はJIS K1729における透湿度が15g/m2・day(25μm・40℃−90%RH)以下であるフッ素樹脂を含むことを特徴とするものである。
本発明の請求項3に係る多層構造体は、請求項1または2記載の構成において、前記フッ素樹脂層はフッ素系単独重合体からなり、ガスバリア層はエチレン含有量が45モル%以下のエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物からなることを特徴とするものである。
本発明の請求項4に係る多層構造体は、請求項1、2または3記載の構成において、前記内層または外層の少なくとも一方がポリオレフィン樹脂、熱可塑性エラストマーおよびこれらの混合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の溶融接着性を有する軟質樹脂からなることを特徴とするものである。
本発明の請求項5に係る多層構造体は、請求項1、2、3または4記載の構成において、前記内層は第1接着層を介してフッ素樹脂層と、フッ素樹脂層は第2接着層を介してガスバリア層と、ガスバリア層は第3接着層を介して外層と、それぞれ接着され、共押出しされてなることを特徴とするものである。
本発明の請求項6に係る多層容器は、請求項1ないし5記載の多層構造体からなるブロー成形製の多層容器であって、液体からなる内容物を収納するための胴部と、前記内容物を排出するための口部と、を少なくとも有し前記口部には蓋体が内層または外層と溶融接着することにより一体に設けられていることを特徴とするものである。
本発明によれば、比較的膜厚を低くした中間層として水分の遮断性に優れたフッ素樹脂と気体の遮断性に優れたエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物をフッ素樹脂層の外側に接着剤樹脂層を介してエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物からなるガスバリア層が配置されるようにして、軟質樹脂からなる内外層と接着層を介して密に接着することにより、内容物である各種液体の水分蒸発を防止し、かつ外部からの酸素透過を好適に遮断して、変質、劣化を長期間にわたって防止することができ、しかも低温下においても柔軟性に優れ、排液性、成形性の良好な多層構造体および多層容器を得ることができる。
図1は本発明に係る多層構造体の一実施の形態を示す拡大断面図、図2は本発明に係る多層容器を示す正面図、図3は図2の破線円A内部分の拡大断面図である。
図2および図3に示すように、1は多層容器である。多層容器1の壁面は、図1に示すように、内層2、外層3、中間層4としてフッ素樹脂層5、ガスバリア層6および接着層7、8、9の7層構造をなしている。多層容器1の膜厚比率は、多層容器1の壁面の総膜厚を50〜500μmとして、内容物側の層から順に、内層2:接着層7:フッ素樹脂層5:接着層8:ガスバリア層6:接着層9:外層3が、15〜150:2.5〜25:10〜100:2.5〜25:5〜50:2.5〜25:12.5〜125(μm)の範囲が好適である。なお、内層2、外層3、フッ素樹脂層5、ガスバリア層6、接着層7、8、9の膜厚はこれに限定されるものでない。
多層容器1は、内容物が接する内層2と外気が接する外層3には曲げ弾性率が300MPa以下(ASTM−D790・23℃)の軟質の熱可塑性樹脂を配置し、中間層としてフッ素樹脂層5およびガスバリア層6を配置してあり、内層2とフッ素樹脂層5、フッ素樹脂層5とガスバリア層6および外層3とガスバリア層6の間にはそれぞれ接着層7、8、9を配置してある。多層容器1において10は胴部、11は口部、12は蓋体であって、蓋体12は口部11のフランジ13において内層2に熱板、高周波など適宜公知の方法により一体に溶着または接着されている。
内層2および外層3は、オレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、アミド系エラストマー、ウレタン系エラストマーなどの熱可塑性エラストマーおよび、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレン、直鎖状超低密度ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体などのポリオレフィン樹脂およびこれらの混合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂からなり、中間層4と比べ融点が低い溶融接着性を有する軟質樹脂であり、またこれら樹脂の脆弱温度はマイナス30℃以下とするのが好適である。また、本発明において、オレフィン系エラストマーとしては、エチレン−プロピレン共重合体ゴム、エチレン−ブテン共重合体ゴム、プロピレン−ブテン共重合体ゴム、ブタジエン−スチレン共重合体ゴムの水素添加物など、スチレン系エラストマーとしてはスチレン−ブタジエンブロック共重合体、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体、スチレン−イソプレンブロック共重合体、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体、およびこれらの水素添加物などが好適に使用される。
フッ素樹脂層5は、25μm・40℃−90%RHにおける透湿度が15g/m2・day(JIS K1729)以下、好ましくは5.0g/m2・day、さらに好ましくは1.0g/m2・dayであるとともに、酸素透過量が50cc/m2・day・atm(25μm・25℃−dry)以下のフッ素系樹脂を選択するのが好適である。
本発明において、フッ素樹脂は、水蒸気バリア性および酸素バリア性の良好なものであれば特に限定されるものではないが、共押出し成形により多層構造体を形成する観点からフッ素樹脂の融点は好ましくは270℃以下、さらに好ましくは220℃以下のものが用いられる。また、本発明において用いられるフッ素樹脂は曲げ弾性率1000〜2200MPa(ASTM−D790・23℃)の比較的高い範囲のものが用いられる。さらに、フッ素樹脂はフッ化ビニリデンまたはクロロトリフルオロエチレンなどを主体としたポリマーを用いることができ、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)またはポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)などのフッ素系単独重合体、フッ化ビニリデンまたはクロロトリフルオロエチレンを構成要素としたクロロトリフルオロエチレン−フッ化ビニリデン共重合体、エチレン−フッ化ビニリデン共重合体、エチレン−クロロトリフルオロエチレン共重合体、クロロトリフルオロエチレン−ジフルオロエチレン共重合体などを含み、ポリフッ化ビニリデンまたはポリクロロトリフルオロエチレンと他の樹脂との混合物であってもよい。特に、内容物が酸素または窒素など空気により劣化しやすい液体の場合には水蒸気バリア性を必要とする観点から、25μm・40℃−90%RHにおける透湿度が1.0g/m2・day(JIS K1729)以下のフッ素系単独重合体が好適である。
ガスバリア層6は、エチレン含有量が45モル%以下、好ましくは35モル%以下、さらに好ましくは30モル%以下のけん化度が96%以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物を用いるのが好適である。
接着層7、8、9は中間層4のフッ素樹脂層5と内層2、中間層4のフッ素樹脂層5とガスバリア層6、ガスバリア層5と外層3とがそれぞれ密着されるものであればよく、適宜公知の接着性の熱可塑性樹脂を用いることができるが、特に多層容器として用いられる場合には輸送時または使用時の排液によって積層されている各層において剥離が生じ易く、さらにフッ素樹脂は一般に非粘着性であり他の樹脂との接着性が乏しいという問題を有している。このため接着樹脂として最もよく用いられる酸変性のオレフィン樹脂等では接着性が劣り、積層構造の多層容器として使用した場合には経時的に層間の剥離が生じ、多層容器としての性能が低下することとなる。このため接着層を構成する樹脂としては特に限定されるものではないが酸変性またはエポキシ化されたオレフィン樹脂にSEBSゴム等のスチレン系エラストマーを含有させたものが好適に用いられる。
これにより、比較的剛性の高い水蒸気バリア性および酸素バリア性の良好なフッ素樹脂を50μm以下の薄肉の中間層とし、軟質樹脂からなる内外層を接着層を介して一体に形成したことで各種の要求を満足した多層容器を得ることができる。
また、フッ素樹脂層とガスバリア層とが接着層を介して一体に積層される場合には、ポリクロロトリフルオロエチレン単独重合体などのフッ素樹脂からなるフッ素樹脂層およびエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物からなるガスバリア層をともに平均膜厚が50μm以下とすることが多層容器の排液性の観点から好適であり、さらにエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物は一般にフッ素樹脂よりも柔軟性に劣ることからガスバリア層は中間層よりも膜厚が薄くなるように積層させることで、水蒸気バリア性および酸素バリア性を向上させかつ良好な排液性を維持することができる。
次に実施例を示す。この実施例において、多層容器1は、総膜厚100μmのインク収納容器として用いられ、公知の方法により共押出成形された7層構造からなる。
[実施例]
内層2:直鎖状低密度ポリエチレン(30μm)/接着層4−1:接着剤樹脂(5μm)/フッ素樹層5:フッ素樹脂(20μm)/接着層4−2:接着剤樹脂(5μm)/ガスバリア層(10μm)/接着層4−3:接着剤樹脂(5μm)/外層3:直鎖状低密度ポリエチレン(25μm)である。フッ素樹脂はポリクロロトリフルオロエチレン単独重合体(PCTFE)を用い、ガスバリア層はエチレン含有量が32モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)を用いた。接着剤樹脂はエチレン68wt%、プロピレン25wt%、酢酸ビニル7wt%、無水マレイン酸1wt%未満を含有するポリオレフィン樹脂にスチレン系エラストマー(SEBSゴム)を10wt%混合したものを用いた。
上記実施例より得られた多層容器は排液性が良好であり、水蒸気バリア性および酸素バリア性高く、内容物であるインクの性能を劣化させることなく長期間の保存が可能であった。
[比較例1]
内層:直鎖状低密度ポリエチレン(30μm)/接着層:接着剤樹脂(5μm)/中間層:エチレン含有量が32モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(30μm)/接着層:接着剤樹脂(5μm)/外層:直鎖状低密度ポリエチレン(30μm)である。
[比較例2]
内層:フッ素樹脂(20μm)/中間層:エチレン含有量が32モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(10μm)/外層:直鎖状低密度ポリエチレン(70μm)である。フッ素樹脂はテトラフルオロエチレン/エチレン/酢酸ビニル/ポリフルオロアルキルエチレン共重合体を用いた。
上記比較例より得られた多層は、比較例1にあっては水蒸気バリア性が不足し、インクの劣化が生じた。さらに比較例2にあっては耐薬品性は良好であったが、水蒸気バリア性が不足することから内容物からの水分蒸発に伴い経時的なガスバリア性の低下が見られる結果となった。
本発明に係る多層構造体の一実施の形態を示す拡大断面図である。 本発明に係る多層容器を示す正面図である。 図2の破線円A内部分の拡大断面図である。
符号の説明
1 多層構造体
2 内層
3 外層
4 中間層
5 フッ素樹脂層
6 ガスバリア層
7、8、9 接着層
10 胴部
11 口部
12 蓋体
13 フランジ

Claims (6)

  1. 内層および外層と、水蒸気バリア性を有するフッ素樹脂層と、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物からなるガスバリア層を含み、前記フッ素樹脂層の外側に前記ガスバリア層が配置されていることを特徴とする多層構造体。
  2. 前記フッ素樹脂層は透湿度が15g/m2・day(25μm・40℃−90%RH)以下であるフッ素樹脂を含むことを特徴とする請求項1記載の多層構造体。
  3. 前記フッ素樹脂層はフッ素系単独重合体からなり、ガスバリア層はエチレン含有量が45モル%以下のエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物からなることを特徴とする請求項1または2記載の多層構造体。
  4. 前記内層または外層の少なくとも一方がポリオレフィン樹脂、熱可塑性エラストマーおよびこれらの混合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の溶融接着性を有する軟質樹脂からなることを特徴とする請求項1、2または3記載の多層構造体。
  5. 前記内層は第1接着層を介してフッ素樹脂層と、フッ素樹脂層は第2接着層を介してガスバリア層と、ガスバリア層は第3接着層を介して外層と、それぞれ接着され、共押出しされてなることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の多層構造体。
  6. 上記請求項1ないし5記載の多層構造体からなるブロー成形製の多層容器であって、液体からなる内容物を収納するための胴部と、前記内容物を排出するための口部と、を少なくとも有し前記口部には蓋体が内層または外層と溶融接着することにより一体に設けられていることを特徴とする多層容器。
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