JP2007116428A - 撮影画像の管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像装置で記録メディアに保存した撮影画像のソートや検索等の処理を効率的に行うことができるようにする。
【解決手段】デジタルカメラでは、撮影画像を記録する記録メディアが装着されると、抽出データファイルを作成し(ステップ100、102)、記録メディアに画像ファイルが保存されているときには、各画像ファイルを解析して、画像データを特定する情報及び画像情報を抽出し、画像データに関連付けて画像情報を抽出データファイルに記録する(ステップ104〜108)。また、デジタルカメラでは、画像撮影が行われたときや、記録メディアに記録された画像データの編集、削除等が行われるごとに、抽出データファイルを更新することにより、抽出データファイルの記録を用いて、記録メディアに記録されている画像データのソートや検索が可能となるようにする。
【選択図】図3

Description

本発明は、デジタルスチルカメラなどの撮影装置によって撮影され、記憶手段に記憶された撮影画像の画像データを管理するときの撮影画像の管理方法に関する。
CCD等の撮像素子を用いて画像撮影を行い、撮影画像に応じた画像データを生成する撮像装置として、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラが普及している。デジタルスチルカメラ(以下、デジタルカメラとする)などでは、撮影画像(画像データ)をメモリーカードなどの記憶媒体に画像ファイルとして記録して保存するようになっており、このメモリーカードに保存している画像ファイルを、プリンタへ出力して印刷処理を行ったり、表示デバイスに出力して撮影画像の表示を行うことができる。
また、デジタルカメラでは、メモリーカードに保存している画像ファイルをパーソナルコンピュータ等へ出力したり、パーソナルコンピュータから入力される画像ファイルを、メモリーカードに保存可能となっている。
このとき、デジタルカメラでは、メモリーカードのファイルシステムとしてDCF(design rule for camera file system)が用いられており、このファイルシステムでは、画像データにサムネイル、撮影日時、撮影者、絞り、シャッター速度などの撮影情報を付加したExif(Exchangeable image file Format)の画像ファイルで保存するようにしている。
これにより、デジタルカメラでは、メモリーカードに保存している撮影画像(画像データ)に対して、画像ファイル内の撮影情報に含まれる撮影日時などを用いて撮影画像のソートや検索が可能となっている。
また、デジタルカメラでは、画像撮影のみならず、メモリーカードに画像ファイルとして保存されている撮影画像に対して、トリミングや回転などの画像処理が可能となっている。
ところで、保存している画像ファイルの画像データを、画像処理などによって変更すると、画像ファイルの更新日時が変更されてしまう。このために、更新日時を用いて撮影画像のソートを行うと、本来の撮影日時と異なる場所にソートされてしまうことになってしまう。
ここから、画像データに対して行われた操作の履歴情報を、本来の撮影情報に付加し、撮影情報と履歴情報を組み合わせて画像ファイルのソートや検索などを行う提案がなされている(例えば、特許文献1参照。)。
また、画像データに対する編集等の処理を行ったときにも撮影日時などの撮影情報が保持されるようにして、この撮影日時に基づいて撮影画像(画像データ)のソートを行うようにした提案もなされている(例えば、特許文献2参照。)。
さらに、画像データに対応付けられて生成されるメタデータを取得することにより、このメタデータに基づいた画像ファイルのソートや検索を行う提案がなされている(例えば、特許文献3参照。)。
特開平11−234605号公報 特開2002−262222号公報 特開2003−281163号公報
しかしながら、これらの提案では、ソート又は検索を行うときに、画像ファイルのそれぞれからソート又は検索に用いる情報を取得しなければならず、ソート/検索の対象とする画像ファイルが多くなると、各画像ファイルから必要とする情報を取得する処理に時間がかかってしまうという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、撮像装置によって撮影されるなどした画像の画像ファイルに対するソートや検索等の処理を行うときに、効率的でかつ的確な処理が可能となる撮影画像の管理方法を提案することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、撮像素子を用いた画像撮影によって得られた画像データ及び該画像データの撮影情報を含む画像情報を画像ファイルとして記録媒体に記録された撮影画像の管理方法であって、前記記録媒体に記録された前記画像ファイルから前記画像データを特定する情報及び画像データに関する所定の情報を抽出し、前記抽出した情報を前記画像データに関連付けて記録した抽出データファイルを形成する、ことを特徴とする。
この発明によれば、撮像装置で撮像素子によって撮影した撮影画像の画像データを、画像ファイルとして記録媒体へ記録して保存するときに、画像ファイルからファイル名などの画像データを特定する情報と共に、撮影情報などの画像情報を抽出し、抽出データファイルに記録する。
これにより、記録媒体に保存した画像ファイルについて、画像データを特定する情報と、画像情報が関連付けられて記録される。
このような抽出データファイルを用いることにより、記録媒体に保存している多数の画像ファイルのそれぞれを解析することなく、ここの画像データの画像情報を把握することが可能となる。
また、本発明は、前記記録媒体に記録された新たな画像ファイルを検出したときに、前記検出した画像ファイルに基づいて前記抽出データファイルの記録を更新する、ことを特徴とし、前記記録媒体から前記画像ファイルが削除されたときに、該当画像ファイルの画像データに関連付けられた前記情報を、前記抽出データファイルから削除する、ことを特徴とする。
この発明によれば、新たな画像ファイルが記録媒体に記録されたときは勿論、既に記録媒体に記録されている画像データの編集等の処理を行ったときに、編集結果等に基づいて抽出データファイルの更新、編集された画像データの画像ファイルに基づいた情報の記録、記録媒体からの画像ファイルの削除に伴う該当画像データに対する抽出データファイルの記録の削除等を行う。
これにより、記録媒体に記録された画像ファイルと一致する抽出データファイルを得ることができる。
このような本発明においては、前記画像ファイルに含まれる前記画像データに関する情報をExifとすることができ、また、前記画像ファイルから抽出する前記所定の情報として撮影日時を含む。
この発明によれば、画像ファイルのフォーマットとしてExifを用いる。このファイルフォーマットでは、撮影日時、シャッタースピード、レンズ絞りなどの撮影に関する付属情報、画像データの圧縮モード、色空間情報、画素数などの画像を正しく再現するための情報などの撮影情報及び、撮像装置から入力される撮影者などの各種の情報を画像情報として付加することができる。
このような画像情報を抽出データファイルに記録することにより、この抽出データファイルを用いた画像ファイルの適正な管理が可能となる。
また、本発明の撮影画像の管理方法は、撮影画像の画像データが、該画像データの撮影情報を含む画像情報と共に画像ファイルとして記録媒体に記録されると共に、前記画像データを特定する情報及び前記画像ファイルから抽出された所定の情報が抽出データファイルに記録された撮影画像の管理方法であって、前記記録媒体に記録された前記画像データを、前記画像情報に基づいて並び替え又は選択するときに、前記抽出データファイルに記録された前記画像データごとの情報を用いる、ことを特徴とする。
この発明によれば、記録媒体に記録している画像データを、所定の条件で並びかえるときや、所定条件を満たす画像データを選択するときに、抽出データファイルを用いる。すなわち、撮影画像のソートや検索を行うときに、抽出データファイルを用いる。
これにより、記録媒体に記録している画像ファイルごとに、画像ファイル内の記録を解析することなく、効率的に、ソート又は検索を行うことができる。
このような本発明においては、前記記録媒体に記録されている画像ファイルと、前記抽出データファイルに記録された画像ファイルを照合し、抽出データファイルに未記録の画像ファイルが検出されたときに、該当画像ファイルの画像データを特定する情報及び所定の情報を抽出し、抽出データファイルに記録した後、該抽出データファイルを用いて、前記画像データの並び替え又は選択を行うか、前記記録媒体に記録されている画像ファイルと、前記抽出データファイルに記録された画像ファイルを照合し、抽出データファイルに未記録の画像ファイルが検出されたときに、該当画像ファイルの画像データを特定する情報及び前記並び替え又は選択に用いる条件に対応する情報を抽出し、該抽出した情報と前記抽出データファイルを用いて、前記画像データの並び替え又は選択を行う、ことが好ましい。
これにより、記録媒体に記録している画像データの適正なソートや検索が可能となる。
このような本発明が適用される撮像装置は、撮像素子を用いた画像撮影によって得られた画像データ及び該画像データの撮影情報を含む画像情報を画像ファイルとして記録媒体に記録する撮像装置であって、前記記録媒体に記録された前記画像ファイルのそれぞれから前記画像データを特定する情報及び画像データに関する所定の情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出した情報を抽出データファイルに記録する記録手段と、を含むものであれば良く、さらに、前記抽出データファイルの記録を更新する更新手段、前記抽出データファイルから該当画像データに関する情報を削除する削除手段を含むことがより好ましい。
また、本発明が適用される撮像装置は、撮影画像の画像データを、該画像データの撮影情報を含む画像情報と共に画像ファイルとして記録媒体に記録すると共に、前記画像データを特定する情報及び前記画像ファイルから抽出された所定の情報を抽出データファイルとして記録する撮像装置であって、前記記録媒体に記録された前記画像データを、前記画像情報に基づいて並び替え又は選択するソート/検索手段を含むときに、前記ソート/検索手段が、前記抽出データファイル手段のときに、前記抽出データファイルに記録された前記画像データごとの画像情報を用いるものであればよい。
また、この撮像装置においては、前記記録媒体に記録されている画像ファイルと、前記抽出データファイルに記録された画像ファイルを照合する照合手段を含み、前記照合手段の総合結果から前記抽出データファイルに未記録の画像ファイルが検出されたときに、該当画像ファイルの画像データを特定する情報及び所定の情報を抽出し、抽出データファイルに記録した後、該抽出データファイルを用いて、前記画像データの並び替え又は選択を行うか、該当画像ファイルの画像データを特定する情報及び前記並び替え又は選択に用いる条件に対応する情報を抽出し、該抽出した情報と前記抽出データファイルを用いて、前記画像データの並び替え又は選択を行うものであることが好ましい。
以上説明したように本発明によれば、記録媒体に記録されている画像ファイルの画像情報に基づいて抽出データファイルを形成することにより、記録媒体に記録している画像ファイルごとの画像データのソートや検索を行うときに、抽出データファイルを用いることができ、これにより、画像データのソートや検索を、効率的に行うことができるという優れた効果が得られる。
以下に、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に係るデジタルスチルカメラ(以下デジタルカメラ10とする)の概略構成を示している。
このデジタルカメラ10には、被写体像を結像させるためのレンズ12、撮影する被写体の構図を決定するためのファインダ14、撮影時に押下されるレリーズボタン(所謂シャッターボタン)16、電源スイッチ18などを備えている。なお、デジタルカメラ10では、レリーズボタン16が、中間位置まで押下される半押し状態と、中間位置を越えて最終位置まで押下される全押し状態と、の2段階の押下操作が可能となっている。
デジタルカメラ10の背面には、撮影によって得られたデジタル画像データに応じた被写体像や各種のメニュー画面、メッセージ等の表示に用いる液晶ディスプレイ(LCD)などを用いたディスプレイ20と共に、撮影モード及び撮影モード時のモード(静止画モードと動画モード)に設定するときに操作される撮影スイッチ22、撮影画像をディスプレイ20に表示する再生モードに設定するときに操作される再生スイッチ24、ディスプレイ20にメニュー画面を表示したときに操作される十字カーソルボタン26、撮影時に被写体像のズーミング(拡大及び縮小)を行うときに操作されるズームボタン28などが設けられている。
さらに、デジタルカメラ10の底面には、例えばUSB(Universal Serial Bus)などの所定のインターフェイス規格で外部装置と接続可能とするレセプタクル30が設けられている。なお、デジタルカメラ10としては、セルフタイマ機能を用いて画像撮影を行うときの撮影タイミングの到来を点滅間隔によって報知するセルフタイマLED34などが設けられていてもよく、外部から作動用の電力を供給可能とするためのDC端子36などが設けられていてもよい。
このデジタルカメラ10は、静止画モード(静止画撮影モード)に設定されているときに、レリーズボタン16を半押し状態とすることにより、AE(Automatic Exposure、自動露出)機能が働いて、シャッタースピード、絞り状態などの露出状態が設定され、この後、AF(Auto Focus、自動合焦)機能が働いて合焦制御される。また、デジタルカメラ10は、レリーズボタン16の半押し状態から、続いて全押し状態とすることにより画像露光(画像撮影)が行われる。
また、デジタルカメラ10は、動画モード(動画撮影モード)が設定されているときに、レリーズボタン16を全押し状態とすることにより動画撮影が開始され、全押し状態から半押し状態に戻した後、さらに全押し状態とすることにより動画撮影が停止される。なお、自導露出機能や合焦制御等は、従来公知の手法が適用可能であり、本実施の形態では詳細な説明を省略する。また、本発明が適用される撮像装置の動作はこれに限るものではない。
図2には、デジタルカメラ10の要部の概略構成を示している。デジタルカメラ10には、筐体38(図1参照)内に被写体からの光を集光するレンズ12と共に、撮像素子としてCCD40が設けられている。
なお、撮像素子としては、CCD40に限らず、CMOSイメージセンサなどの公知の素子を用いること我できる。また、レンズ12としては、例えば、固定レンズ、変倍を行うズームレンズ及び、変倍に伴う焦点面の移動補正と共に焦点調節機能を備えたフォーカスレンズなどを含んで形成することができ、また、絞りないしシャッター等が設けられる。
これにより、デジタルカメラ10では、レンズ12で集光された光によってCCD40上に被写体像が結像され、CCD40から画素ごとの受光量に応じた電気信号(アナログ画像信号)が出力される。
デジタルカメラ10には、CDS/AMP42、A/D変換器44及び画像入力コントローラ46が設けられている。また、デジタルカメラ10には、図示しないROM等を含み、デジタルカメラ10の作動を制御するCPU50が設けられ、このCPU50が、データバス、システムバスなどのバス48に接続している。
CCD40から出力されるアナログ信号は、CDS/AMP42に入力されることにより増幅された後、相関二重サンプリング処理が行われることによりノイズ除去が図られる。また、A/D変換器44は、CDS/AMP42から出力されるアナログ信号に対して、A/D変換を行うことにより、撮影画像(被写体像)に応じたデジタル画像データを生成する。このとき、A/D変換器44では、R(赤色)、G(緑色)、B(青色)の信号を例えば12ビットのR、G、B信号に変換する。
バス48には、画像入力コントローラ46と共に、キャッシュメモリとして用いられるSRAM52、VRAM54、SDRAM56などの各種のメモリ、AF検出回路58、AE&AWB検出回路60、画像信号処理回路62、圧縮処理回路64及びビデオエンコーダ(Video Encoder)66が接続している。なお、SRAM52には、バックアップ用の電源52Aが接続している。
また、CPU50には、タイミングジェネレータ(TG)68、モータドライバ70と共に、レリーズボタン16、撮影スイッチ22、再生スイッチ24、十字カーソルボタン26、ズームボタン28等の操作用のキーが接続している。
画像入力コントローラ46は、A/D変換器44から入力されるデジタル画像データを、順にラインバッファに格納し、1画像分の画像データを格納すると、所定のタイミングで該当画像データを出力する。この画像データは、SDRAM56に一時的に格納される。
画像信号処理回路62では、画像入力コントローラ46から入力される画像データ(SDRAM56に格納された画像データ)に対して、光源種に応じたデジタルゲインをかけることでホワイトバランス調整を行うと共に、γ処理(ガンマ処理)、シャープネス処理などを行い、例えば8ビットの画像データを生成する。また、画像信号処理部62では、画像データに対して、YC信号処理を施し、輝度信号Yとマクロ信号Cr、Cb(YC信号)を生成する。
このYC信号は、画像バッファとなるVRAM54に格納され、ビデオエンコーダ66は、VRAM54に格納されたYC信号を、ディスプレイ20の表示用として読み出す。なお、CPU50は、ビデオエンコーダ66を介して、各種のメニューなどをディスプレイ20に表示するようにしている。
デジタルカメラ10では、静止画の撮影モードに設定され、レリーズボタン16が押下(全押し)されたときには、このYC信号が、圧縮処理回路64で、JPEG形式などの所定の圧縮形式で圧縮処理され、撮影画像の画像ファイルとして出力される。
また、動画撮影が設定されているときには、レリーズボタン16が全押しされることにより動画撮影を開始し、レリーズボタン16が半押し状態に戻された後、全押しされるまでの期間、すなわち、動画の撮影を行っている期間において、所定の時間ごと(例えば、1/30secごとなどの予め設定されている時間)にVRAMに格納されているYC信号が、所定形式(例えば、Motion JPEG形式など)で圧縮処理され、動画像の画像ファイルとして出力される。
バス48には、メディアコントローラ(Media Controler)72が接続しており、このメディアコントローラ72には、記憶媒体として用いる記録メディア74が装着される。この記録メディア74としては、例えば、スマートメディア、ICカード、CD−R、CD−RWなどなどの半導体メモリや、各種の記憶デバイスを用いることができる。
圧縮処理回路64で圧縮処理されて生成された画像ファイルは、メディアコントローラ72を介して、記録メディア74に記録されて保存される。
なお、デジタルカメラ10では、記録メディア74に記録された画像ファイルが、レセプタクル30(図1参照)を介して、パーソナルコンピュータ(PC)や、TVなどへ出力可能となっている。
一方、CCD40は、結像された被写体像(撮影画像)に応じた電気信号を、タイミングジェネレータ68からの信号に基づいて出力する。
また、AF検出回路58は、AF(Auto Focus)機能を働かせるための物理量(例えば、撮像によって得られる画像のコントラスト値)を検出し、AE&AWB検出回路60は、AE(Auto Exposure)機能及びAWB(Automatic White Balance)機能を働かせるために必要な物理量(例えば、撮像によって得られる画像の明るさ、測光データ)を検出する。
CPU50は、例えば、TTL(Through The Lens)方式などを適用し、CCD40の撮像によって得られる画像のコントラストが最大となるように、モータドライバ70を介して、例えば、図示しない焦点調整モータの駆動を制御する(AF機能による自動合焦)。
また、CPU50は、AE&AWB検出回路60の検出する物理量に基づいて、画像信号処理回路62での処理(デジタルゲイン、ホワイトバランス調整)を制御すると共に、露光状態(シャッタースピード、絞り)を自動設定し(AE機能)、設定に基づいたシャッタースピード及び絞りに基づいて、モータドライバを介した図示しないシャッター・アイリスモータの作動を制御して撮像を行う。
さらに、CPU50は、ズームボタン28の操作に応じてモータドライバ70を介した図示しないズームレンズ(ズームレンズモータ)の駆動を制御する。なお、CPU50は、ズームボタン28の操作に応じたデジタルズーム(ズームイン、ズームアウト)が可能となっている。
このように構成されているデジタルカメラ10では、電源スイッチ18のオン操作及び撮影スイッチ22が操作されることにより、レンズ12によって被写体がCCD40上に結像される。
CCD40は、結像された被写体像に応じた電気信号(アナログ画像データ)を出力する。このアナログ画像データは、増幅処理された後に、A/D変換されることにより、デジタル画像データとして画像入力コントローラ46に読み込まれ、SDRAM56に書き込まれる。
画像信号処理部62は、この画像データを読み込んで、所定の処理を施す。これにより、CCD40に結像された被写体像がディスプレイ20に表示される。また、デジタルカメラ10では、レリーズボタン16が操作されて画像撮影が行われることにより圧縮処理され、撮影画像の画像ファイルが記録メディア74に記録されて保存される。
ところで、デジタルカメラ10は、日付及び時刻が設定されており、時間経過に伴って時刻の更新及び日付の更新が行われる。また、デジタルカメラ10では、ディスプレイ20にメニュー画面を表示し、このメニュー画面から、撮影者の名前などの撮影者情報の入力が可能となっており、これらの情報が例えば、SRAM52に保存される。また、撮影者情報は、任意のタイミングで変更設定が可能となっている。
このようなカレンダー機能や、撮影者情報の入力は、公知の手法や操作によって行うことができる。
また、デジタルカメラ10では、撮影画像の画像ファイルを記録メディア74に保存するときのファイルシステムとしてDCFが用いられており、CPU50は、撮影画像の画像データを、画像ファイルとして記録メディア74に保存するときに、ファイル名を付加すると共に、画像ファイルを、撮影画像の画像データに、サムネイル、撮影日時、絞り、シャッタースピードなどの撮影情報を付加するExif(Exchangeable image file Format)で行うようにしている。
これにより、記録メディア74に保存している画像ファイル内の画像データに対する印刷処理を行うときに、画像ファイルに含まれる撮影情報を解析することにより、適正な色補正を施すことができるようにしている。
また、CPU50は、画像ファイルに含む撮影情報に、撮影者などを付加可能となっており、これにより、記録メディア74に保存される画像ファイルは、撮影情報を含む画像データのメタデータが含まれるようにしている。
CPU50では、このメタデータに含まれる撮影日時、撮影者などに基づいて、記録メディア74に保存している画像ファイルのソート(並び替え)や検索が可能となっている。なお、画像ファイルのソートないし検索は、公知の手法を用いることができ、ここでは詳細な説明を省略する。
一方、デジタルカメラ10のCPU50では、記録メディア74に保存されている画像ファイルから撮影情報などのメタデータを抽出し、抽出したメタデータと、画像データ(画像ファイル)を関連付けた抽出データファイルを生成する。この抽出データファイルは、例えば、テキストファイルやバイナリファイルなどの予め設定されているファイル形式を適用することができる。
CPU50は、画像撮影が行われることにより、撮影画像の画像ファイルを記録メディア74に保存するときに、撮影情報及び撮影者情報を付加したExifで行う。
また、CPU50は、記録メディア74からの画像ファイルの削除、新たな画像ファイルの記録(保存)が行われると、抽出データファイルの更新を行う。
CPU50は、マルチタスク機能を備えており、画像撮影と並行して、抽出データファイルの更新が可能となっている。また、抽出データファイルは、記録メディア74に記録することもでき、バックアップ電源52AによってバックアップされたSRAM52に保存するものであっても良い。
一方、CPU50では、記録メディア74に保存している画像ファイルのソートないし検索を行うときに、抽出データファイルを用いる。すなわち、抽出データファイルは、画像ファイルごとの撮影日時などの撮影情報や、撮影者などの情報が含まれ、撮影日時や撮影者などのデータに対する画像ファイルが関連付けられている。
ここから、CPU50は、抽出データファイルの撮影日時や撮影者などをキーワードとして、画像ファイルの並び替え(ソート)、検索を行う。
ここで、デジタルカメラ10を用いた撮影画像の保存、ソート/検索処理を説明する。
前記したごとく、デジタルカメラ10では、例えば、静止画の撮影モードで、レリーズボタン16を全押し状態とすることにより、撮像によって得られた画像データに対して所定の圧縮処理を実行する。
これと共に、CPU50では、ファイル名を設定すると共に、撮影情報及び撮影者情報を読み出し、読み出した情報を画像データに付加したExifの画像ファイルを生成し、生成した画像ファイルを、設定したファイル名で、メディアコントローラ72を介して記録メディア74に記録する。
CPU50は、画像撮影が行われるごとに、この処理を繰り返して、撮影画像の画像ファイルを、記録メディア74に順次保存する。すなわち、デジタルカメラ10では、画像撮影が行われることにより、撮影画像の画像データが記録メディア74に順次保存される。
さらに、デジタルカメラ10では、十字カーソルボタン26の操作によってディスプレイ20に所定のメニュー画面を表示するなどして、記録メディア74に保存している画像ファイルの削除や、画像ファイル内の画像データに対する編集処理、複製処理などの各種の画像処理が可能となっている。なお、このような処理は、予め記録されているプログラムを、CPU50で実行することにより行われる。
ところで、デジタルカメラ10では、記録メディア74に記録されている画像ファイルに対する抽出データファイルを生成すると共に、保存されている画像ファイルの更新が行われるごとに、抽出データファイルの更新を行うようになっている。
ここで、まず、抽出データファイルの生成及び更新処理を説明する。
図3には、抽出データファイルの生成処理の概略を示している。このフローチャートは、記録メディア74の交換などによって記録メディア74が装着されることにより実行される。なお、デジタルカメラ10では、抽出データファイルを、記録メディア74に保存するようになっている。また、デジタルカメラ10では、未使用(未フォーマット)の記録メディア74が装着されると、初期化を行うようになっている。
このフローチャートでは、最初のステップ100で、装着された記録メディア74に抽出データファイルが記録されているか否かを確認する。ここで、例えば、他のデジタルカメラで撮影された画像ファイルが記録された記録メディア74などであり、初期化がされているが、抽出データファイルが記録されていないときには、ステップ100で否定判定してステップ102へ移行する。
このステップ102では、抽出データファイルを作成し、作成した抽出データファイルを記録メディア74に保存する。
このようにして記録メディア74に抽出データファイルを記録するか、既に抽出データファイルが記録されていることによりステップ100で肯定判定されるとステップ104へ移行する。このステップ104では、抽出データファイルに記録されていない画像ファイルがあるか否かを確認する。
このときに、記録メディア74に画像が記録されていないときや、全ての画像ファイルが抽出データファイルに記録されているときには、ステップ104で否定判定して、この処理を終了する。
これに対して、抽出データファイルが新たに作成されたときなどのように、記録メディア74に画像ファイルが保存されているが、抽出データファイルには記録されていないときなどで、抽出データファイルに記録されていない画像ファイルを検出すると、ステップ104で肯定判定してステップ106へ移行する。
このステップ106では、検出した画像ファイルを解析し、撮影情報、撮影者情報などの画像情報を抽出する。
この後、ステップ108では、抽出した画像情報を、画像ファイルに関連付けた情報として抽出データファイルに記録することにより、抽出データファイルを更新する。
これを繰り返すことにより、記録メディア74に保存されている画像ファイルの全てを抽出データファイルに記録することにより、処理を終了する。
これにより、デジタルカメラ10では、撮影画像の保存用として装着される記録メディア74に、抽出データファイルが記録される。
デジタルカメラ10における抽出データファイルの作成処理は、これに限るものではなく、図4には、抽出データファイルの作成処理の他の一例を示している。
このフローチャートでは、最初のステップ100で抽出データファイルが記録されているか否かを確認し、記録メディア74に抽出データファイルがなければ、ステップ100で否定判定してステップ110へ移行し、記憶メディアに記録(保存)されている各画像ファイルを解析し、画像データに関する情報(画像情報)を抽出する。
この後、記録メディア74に記録されている全ての画像ファイルに対する解析が終了し、ステップ112で肯定判定すると、ステップ114へ移行し、解析結果に基づいて抽出データファイルを作成する。
このようにして、抽出データファイルの作成を行うなど、任意の流れで抽出データファイルを生成するものであっても良い。
一方、デジタルカメラ10では、画像撮影による記録メディア74への画像ファイルの保存、保存している画像データ(画像ファイル)の削除、保存している画像データ(画像ファイル)の編集などによる画像ファイルの更新などの、記録メディア74のデータ更新が行われると、更新結果に基づいた抽出データファイルの更新が行われる。
デジタルカメラ10に設けているCPU50は、マルチタスク機能を備えて折り、デジタルカメラ10では、画像撮影等の処理と並行して、抽出データファイルの更新が行われるようになっている。すなわち、デジタルカメラ10では、抽出データファイルの更新処理をバックグラウンドで行うようになっている。
図5(A)には、画像撮影時にバックグラウンドで処理される抽出データファイルの更新処理の概略を示している。
このフローチャートでは、最初のステップ120で画像撮影が実行されたか否かを確認し、画像撮影が実行されると、ステップ120で肯定判定してステップ122へ移行する。
このステップ122では、撮影画像の画像ファイルが記録メディア74に記録されると、該当画像ファイルを解析し、画像情報を抽出する。
この後、ステップ124では、抽出した画像情報をファイル名に関連付けて抽出データファイルに記録することにより、抽出データファイルを更新する。
また、図5(B)には、画像データの編集などに伴う抽出データの更新処理の概略を示している。
このフローチャートでは、最初のステップ130で、更新された画像ファイルがあるか否かを確認し、更新された画像ファイルを検出すると、ステップ130で肯定判定してステップ132へ移行する。このステップ132では、検出した画像ファイルを解析することにより、画像情報を抽出する。
この後、ステップ134では、抽出した画像情報から新たに追加された画像ファイルであるか否か、すなわち、既にある画像データに、編集された画像ファイルが上書きされているか、あるいは、編集された画像データが別のファイル名で保存されているものであるか否かを確認する。
ここで、更新された画像データが上書き保存されたときには、ステップ134で否定判定してステップ136へ移行する。このステップ136では、抽出した画像情報に基づいて、該当画像ファイルの抽出データを更新することにより、抽出データファイルを更新する。このとき、撮影情報は、元の情報を保持し、更新日付などの更新情報を新たに付加することにより、抽出データの更新が行われるようにする。
これに対して、別名で保存されているときには、ステップ134で肯定判定してステップ138へ移行する。このステップ138では、抽出した画像情報とファイル名を関連付けて抽出データファイルに記録することにより、抽出データファイルの更新を行う。このとき、撮影情報及び撮影者情報を記録すると共に、更新時の画像情報を記録する。
このようにして抽出データファイルを更新することにより、撮影時の画像情報が保持され、この画像情報に、編集に伴う画像情報が付加された情報が抽出データファイルに記録される。
さらに、図5(C)には、記録メディア74に保存されている画像ファイルの削除に伴う抽出データファイルの更新処理の概略を示している。
このフローチャートでは、最初のステップ140で、削除された画像ファイルがあるか否かを確認する。
ここで、画像ファイルの削除を検出したとき、すなわち、画像ファイルの削除が実行されると、ステップ140で肯定判定してステップ142へ移行する。このステップ142では、記録メディア74に残っている画像ファイルの抽出データファイルを照合することにより、削除された画像ファイル(例えば、ファイル名)を特定する。
削除された画像ファイルが特定されると、ステップ144では、該当画像ファイルの抽出データを抽出データファイルから削除することにより、抽出データファイルを更新する。
このようにして、記録メディア74に記録された画像ファイルの更新に応じて抽出データファイルの更新を行うことにより、記録メディア74に記録された画像ファイルと一致する抽出データファイルが、記録ファイル74に保持される。
このようにして生成及び更新される抽出データファイルには、例えば、図6(A)に示されるように、各画像ファイルのファイル名と、画像ファイルごとの撮影日時などの撮影情報及び、撮影者名などを含む情報(画像情報)が抽出データとして記録されたファイル(table.dat)が得られる。
デジタルカメラ10では、撮影日時などの撮影情報や、撮影者などの画像情報をキーワードとして、記録メディア74に保存している画像ファイルの検索やソートが可能となっている。
図7には、画像ファイルのソート/検索処理の一例を示している。このフローチャートは、画像ファイルのソート又は検索に用いるキーワードが入力され、ソート又は検索が指示されると実行され、最初のステップ150では、入力されたキーワードを読み込み、次のステップ152では、読み込んだキーワードに基づいて、抽出データファイルから、ファイル名のソート、検索処理を実行する。
これにより、例えば、キーワードとして撮影日時が用いられてソート処理が指示されたときには、図6(B)に示されるように、キーワードとなる撮影日時とファイル名が抽出されて、ファイル名が撮影日時に基づいて並べられたファイル(例えばshooting.dat)が得られる。
また、例えば、キーワードとして撮影者が用いられてソート処理が指示されたときには、図6(C)に示されるように、撮影者ごとにファイル名が抽出され、抽出されたファイル名が撮影者ごとに並べられたファイル(例えばperson.dat)が得られる。
このソート結果(ファイル)に基づいた表示をディスプレイ20で行うことにより、指定に基づいたソート結果が得られる。
さらに、撮影日時や撮影者をキーワードとして指定して検索を行うことにより、該当するファイル名を、ディスプレイ20に表示することができる。また、Exifの画像ファイルを用いることにより、ディスプレイ20の表示は、ファイル名に限らず、撮影情報として画像ファイルに付加されている画像データ(撮影画像)のサムネイルを合わせて表示するなど、任意の表示方法を適用することができる。
このようにデジタルカメラ10では、記録メディア74に保存している画像ファイルの画像情報を抽出し、抽出データファイルを予め生成しておき、記録メディア74に保存している画像ファイルのソート/検索を行うときに、この抽出データファイルを用いることにより、ソート/検索処理の迅速化を図ることができる。
すなわち、画像ファイルのソート/検索を行うときに、各画像ファイルの画像情報を順に解析すると、画像情報の解析に時間がかかり、特に、保存している画像ファイル数が多いと、さらに、時間を要することになってしまう。
このときに、予め抽出データファイルを作成しておくことにより、この抽出データファイル上での処理によって画像ファイルのソート/検索を行うことができ、ソート/検索に要する処時間大幅に短縮することができる。これと共に、ソート/検索のためのCPU50の処理負荷の低減を図ることができる。
なお、ここでは、ソート/検索を行うときに、記録メディア74に保存されている画像ファイルと、抽出データファイルが一致するものとしているが、抽出データファイルの更新が完了していないときなどには、抽出データファイルを記録メディア74に記録されている画像ファイルが一致していないことが想定される。このようなときには、抽出データファイルの照合を行い、照合結果に基づいて、ソート/検索を行うものであっても良い。
図8(A)及び図8(B)には、そのときの処理の一例を示している。図8(A)のフローチャートでは、ソート/検索処理の実行が指示されると、まず、ステップ154で抽出データに保存されている画像ファイルのファイル名を照合する。
次のステップ156では、この照合結果から、記録メディア74に保存されている画像ファイルと、抽出データファイルに記録されているファイル名が一致するか否かを確認する。
これにより、記録メディア74に保存されている全ての画像ファイルのファイル名が一致するときには、ステップ156で肯定判定して、全ての画像ファイルから抽出した画像情報が抽出データファイルに記録されていると判断して、抽出データファイルを用いた画像ファイルのソート/検索処理を実行する(ステップ150、152)。
これに対して、ファイル名が一致しなうときには、ステップ156で否定判定してステップ158へ移行する。このステップ158では、抽出データファイルに記録されていないファイル名の画像ファイルを解析することにより、画像情報を抽出し、ステップ160では、該当画像ファイルのファイル名、抽出した画像情報に基づいて抽出データファイルを更新する。
この後に、ステップ150へ移行することにより、抽出データファイルを用いたソート/検索処理を実行する(ステップ152)。
なお、ここでは、抽出データファイルの更新を行った後に、ソート/検索処理を行うようにしたが、これに限らず、抽出データファイルの更新を後回しにしてソート/検索処理の実行するようにしても良い。
図8(B)には、このときの処理の概略を示しており、このフローチャートでは、記録メディア74に保存されている画像ファイルと抽出データファイルを照合し(ステップ154)、一致していないときには、ステップ156で否定判定してステップ162へ移行する。
このステップ162では、ソート/検索処理に用いるキーワードを読み込み、次のステップ164で、抽出データファイルに画像情報が記録されていない画像ファイルを解析し、キーワードに基づいたデータを抽出する。
この後、ステップ166では、ファイル名、キーワードに基づいて抽出したデータ(情報)と共に、抽出データファイルを用いて、キーワードに応じたソート/検索処理を実行する。
なお、このときには、ソート/検索処理の終了後などのタイミングで、バックグラウンドで抽出データファイルの更新を行うようにすればよい。
このように、記録メディア74に保存している画像ファイルと、抽出データファイルの照合し、抽出データファイルに記録されていない画像ファイルがあるときには、該当画像ファイルに対しては、ソート/検索処理に合わせて画像ファイルの解析を行うようにしても、全ての画像ファイルの画像情報を順に解析するときに比べて、ソート/検索に要する時間の短縮を図ることができると共に、ソート/検索処理を行うときのCPU50の負荷の低減を図ることができる。
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の構成を限定するものではない。例えば、本実施の形態では、撮像装置としてデジタルカメラ10を用いて説明したが、本発明は、これに限らず、撮影画像を所定の記録メディアに保存する任意の構成の撮像装置に適用することができる。
本実施の形態に適用したデジタルカメラの概観構成を示す概略図である。 デジタルカメラの概略を示す機能ブロック図である。 抽出データファイルの生成の一例を示す流れ図である。 抽出データファイルの生成の他の一例を示す流れ図である。 (A)から(C)のそれぞれは、抽出データファイルの更新処理の概略を示す流れ図であり、(A)は画像撮影時、(B)は画像データの編集時、(C)は画像ファイルの削除時をそれぞれ示している。 (A)は抽出データファイルの一例を示す概略図、(B)は撮影日時をキーワードとしたソート結果の一例を示す概略図、(C)は撮影者をキーワードとしたソート結果の一例を示す概略図である。 抽出データファイルを用いたソート/検索処理の概略を示す流れ図である。 (A)及び(B)は抽出データファイルを用いたソート/検索処理の他の一例を示す流れ図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ(撮像装置)
20 ディスプレイ
40 CCD(撮像素子)
50 CPU
62 画像信号処理回路
64 圧縮処理回路
72 メディアコントローラ
74 記録メディア(記録媒体)

Claims (8)

  1. 撮像素子を用いた画像撮影によって得られた画像データ及び該画像データの撮影情報を含む画像情報を画像ファイルとして記録媒体に記録された撮影画像の管理方法であって、
    前記記録媒体に記録された前記画像ファイルから前記画像データを特定する情報及び画像データに関する所定の情報を抽出し、
    前記抽出した情報を前記画像データに関連付けて記録した抽出データファイルを形成する、
    ことを特徴とする撮影画像の管理方法。
  2. 前記記録媒体に記録された新たな画像ファイルを検出したときに、前記検出した画像ファイルに基づいて前記抽出データファイルの記録を更新する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮影画像の管理方法。
  3. 前記記録媒体から前記画像ファイルが削除されたときに、該当画像ファイルの画像データに関連付けられた前記情報を、前記抽出データファイルから削除する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮影画像の管理方法。
  4. 前記画像ファイルに含まれる前記画像データに関する情報がExifであることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の撮影画像の管理方法。
  5. 前記画像ファイルから抽出する前記所定の情報として撮影日時を含むことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の撮影画像の管理方法。
  6. 撮影画像の画像データが、該画像データの撮影情報を含む画像情報と共に画像ファイルとして記録媒体に記録されると共に、前記画像データを特定する情報及び前記画像ファイルから抽出された所定の情報が抽出データファイルに記録された撮影画像の管理方法であって、
    前記記録媒体に記録された前記画像データを、前記画像情報に基づいて並び替え又は選択するときに、
    前記抽出データファイルに記録された前記画像データごとの情報を用いる、
    ことを特徴とする撮影画像の管理方法。
  7. 前記記録媒体に記録されている画像ファイルと、前記抽出データファイルに記録された画像ファイルを照合し、抽出データファイルに未記録の画像ファイルが検出されたときに、
    該当画像ファイルの画像データを特定する情報及び所定の情報を抽出し、抽出データファイルに記録した後、
    該抽出データファイルを用いて、前記画像データの並び替え又は選択を行う、
    ことを特徴とする請求項6に記載の撮影画像の管理方法。
  8. 前記記録媒体に記録されている画像ファイルと、前記抽出データファイルに記録された画像ファイルを照合し、抽出データファイルに未記録の画像ファイルが検出されたときに、
    該当画像ファイルの画像データを特定する情報及び前記並び替え又は選択に用いる条件に対応する情報を抽出し、
    該抽出した情報と前記抽出データファイルを用いて、前記画像データの並び替え又は選択を行う、
    ことを特徴とする請求項6に記載の撮影画像の管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009171107A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Sony Corp 撮像装置、画像管理方法及びプログラム

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