JP2007116044A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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林 琢 也 小
Katsuyuki Sekine
根 克 行 関
Tomonori Aoyama
山 知 憲 青
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Abstract

【課題】ソース・ドレイン拡散層からゲート電極までの距離を長くすることなく、半導体基板上に高誘電体材料から成るゲート絶縁膜および金属から成るゲート電極を形成することができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板10に達しかつ側壁がシリコン窒化膜60から成るトレンチ80を半導体基板上の層間絶縁膜70に形成し、シリコン窒化膜上にHfSiO膜を堆積することなく、トレンチの底面に露出した前記半導体基板上にHfSiO膜を堆積するように、200℃〜260℃のもとでHfSiO膜から成るゲート絶縁膜90を堆積し、トレンチ内に金属から成るゲート電極95を充填することを具備する。
【選択図】図5

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置を微細化するために、ゲート絶縁膜としてHfSiONなどの高誘電体膜を採用し、かつ、ゲート電極として金属を採用した、いわゆる、高誘電体/メタルゲートスタックトランジスタが開発されている。
金属から成るゲート電極は、ポリシリコンから成るゲート電極と異なり、加工が困難であり、かつ、耐熱性に乏しい等の問題を有する。これらの問題に対処するために、ダマシン法を利用したゲート電極の形成方法が提案されている。この方法では、まず、ダミーゲート電極を形成し、このダミーゲート電極をマスクとしてエクステンション層を形成する。その後、ダミーゲート電極を除去することによってトレンチを形成する。このトレンチ内にゲート絶縁膜および金属ゲート電極を埋め込む。
しかしながら、トレンチ内にゲート絶縁膜を堆積する際に、ゲート絶縁膜となる高誘電体材料は、トレンチの底面だけでなく、トレンチの側面にも堆積される。トレンチの側面にゲート絶縁膜が形成されると、ゲート電極の長さまたは幅が狭小化する。その結果、ソース・ドレイン拡散層(エクステンション層)からゲート電極までの距離が長くなってしまう。これにより、オン電流が低下する。また、ゲート電極の端部での電気力線の分布が変化するので、短チャネル効果によりMOSFETが動作し難くなる。
特開2001−85683号公報
ゲート電極の長さまたは幅を狭小化することなく、半導体基板上に高誘電体材料から成るゲート絶縁膜および金属から成るゲート電極を形成することができる半導体装置の製造方法を提供する。
本発明に係る実施形態に従った半導体装置の製造方法は、半導体基板に達しかつ側壁がシリコン窒化膜から成るトレンチを前記半導体基板上の層間絶縁膜に形成し、前記シリコン窒化膜上にHfSiO膜を堆積することなく、前記トレンチの底面に露出した前記半導体基板上にHfSiO膜を堆積するように、200℃〜260℃のもとでHfSiO膜から成るゲート絶縁膜を堆積し、前記トレンチ内に金属から成るゲート電極を充填することを具備する。
本発明に係る他の実施形態に従った半導体装置の製造方法は、半導体基板に達しかつ側壁がシリコン窒化膜から成るトレンチを前記半導体基板上の層間絶縁膜に形成し、前記トレンチの底面に露出する前記半導体基板の表面にシリコン酸化膜をゲート絶縁膜の一部として形成し、前記シリコン窒化膜上にHfSiO膜を堆積することなく、前記シリコン酸化膜上にHfSiO膜を堆積するように、200℃〜260℃のもとでHfSiO膜をゲート絶縁膜の一部として堆積し、前記トレンチ内に金属から成るゲート電極を充填することを具備する。
本発明による半導体装置の製造方法は、ゲート電極の長さまたは幅を狭小化することなく、半導体基板上に高誘電体材料から成るゲート絶縁膜および金属から成るゲート電極を形成することができる。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1から図6は、本発明に係る第1の実施形態に従った半導体装置の製造方法の流れを示す断面図である。
まず、半導体基板としてシリコン基板10を用意する。既知の方法を用いてシリコン基板10にSTI(Shallow Trench Isolation)20を形成する。例えば、シリコン基板10上にバッファ膜(図示せず)を形成し、バッファ膜上にマスク用のシリコン窒化膜(図示せず)を堆積する。次に、リソグラフィ技術およびRIE(Reactive Ion Etching)を用いて、素子分離領域にあるシリコン窒化膜、バッファ膜およびシリコン基板10をエッチングし、トレンチ(図示せず)を形成する。トレンチ内にシリコン酸化膜を堆積した後、CMP(Chemical Mechanical Polishing)等でこのシリコン酸化膜を平坦化する。さらに、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜およびバッファ膜を除去することによってSTI20が形成される。
次に、図1に示すように絶縁膜30およびポリシリコン40をSTI20の間の素子形成領域に堆積する。
次に、図2に示すように、リソグラフィ技術およびRIEを用いて、ゲート電極の形成領域にあるバッファ絶縁膜30およびポリシリコン40を残存させたまま、それ以外の領域にあるバッファ絶縁膜30およびポリシリコン40を除去する。このように、ゲート電極の形成領域に設けられたバッファ絶縁膜30およびポリシリコン40をダミーゲート45とする。このダミーゲート45の表面パターンは、後の工程で形成されるゲート電極と同じ表面パターンである。
次に、ダミーゲート45をマスクとして用いて、不純物を半導体基板10にイオン注入する。次に、シリコン基板10を熱処理することによって、不純物の活性化およびシリコン基板10の結晶欠陥の回復を行う。これにより、図2に示すようにエクステンション層51が自己整合的に形成される。
次に、ダミーゲート45を覆うように、シリコン窒化膜から成る側壁絶縁膜60の材料をシリコン基板10上に堆積する。さらに、側壁絶縁膜60の材料上にTEOSにより絶縁膜(以下、TEOS膜という)を堆積する。側壁絶縁膜60の材料およびTEOS膜を異方性エッチングすることによって、図3に示すようにダミーゲート45の側壁に側壁絶縁膜60を形成する。
次に、ダミーゲート45および側壁絶縁膜60をマスクとして用いて、不純物を半導体基板10にイオン注入する。次に、シリコン基板10を熱処理することによって、不純物の活性化およびシリコン基板10の結晶欠陥の回復を行う。これにより、図3に示すようにソース・ドレイン拡散層50が自己整合的に形成される。次に、ソース・ドレイン拡散層50上にシリサイドを形成してもよい。
次に、ダミーゲート45および側壁絶縁膜60を覆うように、TEOS膜から成る層間絶縁膜70をシリコン基板10上に堆積する。次にCMP等で平坦化することによって、ダミーゲート45の上面を露出させる。これにより、図3に示す構造が得られる。
次に、ダミーゲート45を除去する。これにより、図4に示すように、後の工程でゲート電極が形成される領域にトレンチ80が形成される。トレンチ80は層間絶縁膜70を貫通してシリコン基板10に達している。トレンチ80の底面においてシリコン基板10の表面が露出している。さらに、トレンチ80の側壁は側壁絶縁膜60から成る。続いて、必要に応じてチャネルイオン注入と活性化アニールを行う。これにより、チャネル領域における不純物濃度プロファイルが完成する。
次に、図5に示すように、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法を用いて、HfSiO膜から成るゲート絶縁膜90を堆積する。このとき、HfSiO膜は、トレンチ80の側壁、即ち、側壁絶縁膜60上に堆積されることなく、半導体基板10から成るトレンチ80の底面に堆積される。このようにHfSiO膜を堆積するためには、従来のMOCVD法での処理温度よりも低い処理温度のもとで、HfSiO膜を堆積する必要がある。図7(A)および図7(B)を参照して、このHfSiO膜の堆積条件を説明する。
図7(A)および図7(B)は、MOCVD法を用いてHfSiO膜を堆積したときの堆積遅延時間とHfSiO膜の膜厚との関係を示すグラフである。堆積遅延時間は、堆積処理の開始時からHfSiO膜が実際に堆積され始める時点までの遅延時間を意味する。
例えば、500℃以上の高い温度のもとでHfSiO膜を堆積すると、図7(A)に示すように、下地の材料に関係なく、堆積遅延時間はゼロである。
一方、例えば、260℃以下の低い温度のもとでHfSiO膜を堆積すると、図7(B)に示すように堆積の下地となる材料に依存して、堆積遅延時間が観測される。例えば、下地の材料がシリコン窒化膜である場合、堆積遅延時間DTSiNは比較的長い。下地の材料がシリコン単結晶である場合、堆積遅延時間DTSiはDTSiNよりも短くなる。下地の材料がシリコン酸化膜である場合、堆積遅延時間DTSiO2はDTSiよりもさらに短くなる。
図8は、MOCVDの処理温度とHfSiO膜の堆積遅延時間との関係を示すグラフである。図8を参照すると、HfSiO膜を堆積するためには、200℃以上の温度が必要であることが分かる。また、処理温度が260℃を超えると、堆積遅延時間がゼロ以下になることが分かる。よって、HfSiO膜の堆積時における温度条件は、200℃以上かつ260℃以下である必要がある。
この温度条件のもとで、実際の堆積時間DTを遅延時間DTSiとDTSiNとの間に設定することによって、図5に示すように、HfSiO膜から成るゲート絶縁膜90は、シリコン窒化膜から成る側壁絶縁膜60上に堆積されることなく、シリコン単結晶から成るトレンチ80の底面に堆積される。図7(B)を参照すると、このときトレンチ80の底面に堆積されるHfSiO膜の膜厚は、FTである。また、HfSiO膜は、TEOS膜から成る層間絶縁膜70上にも堆積されるが、層間絶縁膜70上には必ずしも堆積される必要は無い。
このHfSiO膜に、例えば、窒素プラズマやNH熱処理にて窒化処理を施し、その後、窒素、或いは酸素中で、例えば900℃〜1100℃の温度範囲で熱処理を行う。これにより、HfSiO膜の結晶欠陥が減少し、HfSiO膜が緻密化する。
ただし、HfSiO膜の結晶欠陥がさほど問題とならない場合、上記窒化処理、上記熱処理、或いは、上記窒化処理と上記熱処理との両方の処理は必ずしも実行する必要はない。
次に、図6に示すように、ゲート電極95の材料として金属を堆積する。これにより、金属がトレンチ80の内部に充填される。さらに、CMP等を用いてこの金属を研磨することによって、トレンチ80内に充填されたゲート電極95が形成される。
その後、従来と同様の工程を経て、層間絶縁膜、コンタクトホールおよび配線を形成する。これにより、半導体装置が完成する。
本実施形態では、ダマシン法を利用してゲート用のトレンチ80を形成した。しかし、トレンチ80は、リソグラフィ技術およびRIEを用いて層間絶縁膜をパターニングすることによって形成されてもよい。この場合、例えば、層間絶縁膜70としてシリコン窒化膜を用いる。これにより、側壁絶縁膜60を形成する必要が無くなる。層間絶縁膜70としてシリコン窒化膜を用いた場合、層間絶縁膜70は、シリコン酸化膜等をハードマスクとして用いてRIEでエッチングする。また、層間絶縁膜70とシリコン基板10との間に保護膜を設けることが好ましい。この保護膜はシリコン酸化膜でよい。
本実施形態では、200℃以上かつ260℃以下という従来の堆積温度よりも低い温度でHfSiO膜を堆積する。これにより、HfSiO膜がトレンチ80の側壁に堆積されないので、ゲート電極95のゲート長またはゲート幅が狭小化することなく、本来のゲート電極95のゲート長またはゲート幅を維持することができる。その結果、エクステンション層51からゲート電極95までの距離は短く維持され、オン電流の低下および短チャネル効果を抑制することができる。
(第2の実施形態)
図9から図11は、本発明に係る第2の実施形態に従った半導体装置の製造方法の流れを示す断面図である。第2の実施形態は、ゲート絶縁膜の一部にシリコン酸化膜98を設けている点で第1の実施形態と異なる。第2の実施形態による半導体装置の製造方法は、図1から図4まで第1の実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、図9に示すように、シリコン基板10上にゲート絶縁膜の一部としてシリコン酸化膜98を形成する。シリコン酸化膜98は、シリコン基板を酸素雰囲気中で加熱することによって酸化すればよい。しかし、側壁絶縁膜60のシリコン窒化膜を酸化しない限り、シリコン酸化膜98の形成方法は限定しない。よって、シリコン酸化膜98の形成方法は、例えば、ラジカル酸化、ブラズマ酸化、化学酸化等の酸化方法であってもよい。
次に、図7(B)に示す堆積条件でHfSiO膜を堆積する。このとき、堆積時間DTは、DTSiO2とDTSiNとの間に設定される。これにより、図10に示すように、HfSiO膜は、側壁絶縁膜60上に堆積されることなく、シリコン酸化膜98上に堆積される。HfSiO膜の堆積膜厚は、FTよりも厚くFTとなる。第2の実施形態において、ゲート絶縁膜は、HfSiO膜90およびシリコン酸化膜98から成る。よって、ゲート絶縁膜の厚みは、HfSiO膜90およびシリコン酸化膜98の各厚みの和になる。
このHfSiO膜に、例えば、窒素プラズマやNH熱処理にて窒化処理を施し、その後、窒素、或いは酸素中で、例えば900℃〜1100℃の温度範囲で熱処理を行う。
ただし、上記窒化処理、上記熱処理、或いは、上記窒化処理と上記熱処理との両方の処理は必ずしも不可欠なものではない。
次に、図11に示すように、ゲート電極95の材料として金属を堆積する。その後、第1の実施形態と同様の工程を経て半導体装置が完成する。
図7(B)を参照して分かるように、同じ堆積条件のもとでは、HfSiO膜は、シリコン上よりもシリコン酸化膜上に厚く堆積される。よって、第2の実施形態は、HfSiO膜を第1の実施形態よりも厚く形成することができる。
下地の材料がシリコンである場合よりもシリコン酸化膜である場合の方が、より短時間に同じ膜厚のHfSiO膜を堆積することができる。
また、実際の堆積時間DTの設定可能範囲は、第1の実施形態ではDTSiからDTSiNまでであるが、第2の実施形態ではDTSiO2からDTSiNまでと比較的広い。
さらに、第2の実施形態は、第1の実施形態と同様の効果を有する。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変形して実施することができる。例えば、第1および第2の実施形態において、シリコン基板10に代えてSOI(Silicon On Insulator)基板を半導体基板として用いてもよい。
本発明に係る第1の実施形態に従った半導体装置の製造方法を示す断面図。 図1に続く、半導体装置の製造方法を示す断面図。 図2に続く、半導体装置の製造方法を示す断面図。 図3に続く、半導体装置の製造方法を示す断面図。 図4に続く、半導体装置の製造方法を示す断面図。 図5に続く、半導体装置の製造方法を示す断面図。 MOCVD法を用いてHfSiO膜を堆積したときの堆積遅延時間とHfSiO膜の膜厚との関係を示すグラフ。 MOCVDの処理温度とHfSiO膜の堆積遅延時間との関係を示すグラフ。 本発明に係る第2の実施形態に従った半導体装置の製造方法の流れを示す断面図。 図9に続く、半導体装置の製造方法の流れを示す断面図。 図10に続く、半導体装置の製造方法の流れを示す断面図。
符号の説明
10 半導体基板
20 STI
45 ダミーゲート
50 ソース・ドレイン拡散層
51 エクステンション層
60 側壁絶縁膜
70 層間絶縁膜
80 トレンチ
90 ゲート絶縁膜
95 ゲート電極
98 シリコン酸化膜

Claims (5)

  1. 半導体基板に達しかつ側壁がシリコン窒化膜から成るトレンチを前記半導体基板上の層間絶縁膜に形成し、
    前記シリコン窒化膜上にHfSiO膜を堆積することなく、前記トレンチの底面に露出した前記半導体基板上にHfSiO膜を堆積するように、200℃〜260℃のもとでHfSiO膜から成るゲート絶縁膜を堆積し、
    前記トレンチ内に金属から成るゲート電極を充填することを具備した半導体装置の製造方法。
  2. 前記ゲート絶縁膜の堆積時における温度条件は、前記シリコン窒化膜および前記半導体基板のそれぞれの材料に起因する堆積遅延時間が相異する温度条件であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記ゲート絶縁膜は、MOCVDによって前記トレンチの底面に堆積されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記トレンチの形成前に、
    前記ゲート電極が形成される前記半導体基板の領域にダミーゲートを形成し、
    前記ダミーゲートをマスクとして不純物を前記半導体基板に導入することによってエクステンション層を形成し、
    前記ダミーゲートを覆うように前記シリコン窒化膜から成る側壁保護膜の材料を前記半導体基板上に堆積し、
    前記側壁保護膜の材料を異方性エッチングすることによって、前記ダミーゲートの側壁に前記側壁保護膜を形成し、
    前記ダミーゲートおよび前記側壁保護膜を覆うように前記層間絶縁膜の材料を前記半導体基板上に堆積し、
    前記層間絶縁膜を平坦化して前記ダミーゲートの上面を露出させることを具備し、
    前記トレンチは前記ダミーゲートを除去することによって形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 半導体基板に達しかつ側壁がシリコン窒化膜から成るトレンチを前記半導体基板上の層間絶縁膜に形成し、
    前記トレンチの底面に露出する前記半導体基板の表面にシリコン酸化膜をゲート絶縁膜の一部として形成し、
    前記シリコン窒化膜上にHfSiO膜を堆積することなく、前記シリコン酸化膜上にHfSiO膜を堆積するように、200℃〜260℃のもとでHfSiO膜をゲート絶縁膜の一部として堆積し、
    前記トレンチ内に金属から成るゲート電極を充填することを具備した半導体装置の製造方法。
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